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【展覧会】静嘉堂文庫美術館|岩﨑家のお雛さま|’24年2月17日-3月31日

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静嘉堂文庫美術館
岩﨑家のお雛さま
Hina Dolls of the Iwasaki Family
会  期  2024年2月17日[土]- 3月31日[日]
開催場所  静嘉堂@丸の内(明治生命館 1 階)
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治生命館 1 階
休  館  日  月曜日(ただし 3月4日[月]はトークフリーデーとして開館)
開館時間  午前10時 - 午後5時   * 入館は閉館の 30分前 まで
      (毎週土曜日は 18:00 まで開館、第 4 水曜日は 20:00 まで開館)
入  館  料  日時指定予約 優先入館。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
      一  般  1,500 円、 大学・高校生  1,000 円、 中学生以下  無 料
お問合せ  TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
主  催  静嘉堂文庫美術館(公益財団法人静嘉堂)
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3 月 3 日は雛祭り。今年も丸の内で、かわいらしいお雛さまやお人形をご覧いただきます。
三菱第四代社長・岩﨑小彌太(1879-1945)が孝子夫人(1888-1975)のために京都の人形司・丸平大木人形店で誂えた「岩﨑家雛人形」。その内裏雛は、白くつややかな丸いお顔が愛らしい稚児雛(ちごびな)です。小彌太の本邸客間を飾った雛人形は戦後散逸しましたが、2018 年、桐村喜世美氏により静嘉堂文庫美術館に揃って寄贈され、里帰りをはたしました。
本展では、小彌太の還暦を祝し、丸平に特注した 61 人に及ぶ「木彫彩色御所人形」や丸平文庫が所蔵する岩﨑家旧蔵の御所人形を展示するほか、岩﨑家ゆかりの「白綸子地松竹梅鶴模様打掛」(個人蔵)を初公開。重要文化財 野々村仁清「色絵吉野山図茶壺」など、春にちなんだ優品もお楽しみください。
◎ 国宝《曜変天目(稲葉天目)》も出品いたします。

< 展覧会の見どころ >
① 岩﨑家が注文した 京都・丸平大木人形店の五世大木平藏による「岩﨑家雛人形」と
 「木彫彩色御所人形」が勢揃いします。
② 京都・丸平文庫より、岩﨑家がかつて所蔵した
 「御所人形 お福の花見」(五世大木平藏、昭和時代 20 世紀)などを特別出品。
③ 岩﨑家ゆかりの「白綸子地松竹梅鶴模様打掛」などを初公開するほか、
 上巳の節句にふさわしい華やかな名品・優品を展示します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 静嘉堂文庫美術館  公式チケットオンライン予約〔 静嘉堂@丸ノ内 〕]

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【上映 / 講演】共催:慶應義塾大学アート・センター / 大阪大学中之島芸術センター|前衛演劇の探求 Vol.1|「大野一雄舞踏公演『ラ・アルヘンチーナ頌』研究上映会」|’24年3月8日開催

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慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center
前衛演劇の探求Vol.1 「大野一雄舞踏公演『ラ・アルヘンチーナ頌』研究上映会」
日  時  2024年3月8日[金] 17時00分–19時30分(16時30分開場)
場  所  大阪大学中之島芸術センター
対  象  どなたでもご参加いただけます事前申込制
費  用  無 料
問い合せ  大阪大学中之島芸術センター
      〠 530-0005 大阪市北区中之島4丁目3-53
      大阪大学中之島センター3階「アートスクエア」内
      中之島芸術センター事務局 Tel. 06-6444-2139

      慶應義塾大学アート・センター
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 Tel: 03-5427-1621
      担当:慶應義塾大学理工学部教授 小菅隼人(hamlet☆keio.jp)
協  力  大野一雄舞踏研究所/NPO法人ダンスアーカイヴ構想
主  催  慶應義塾大学アート・センター(ポートフォリオBUTOH)&
      大阪大学中之島芸術センター
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VICコレクション * より、大野一雄の伝説的公演『ラ・アルヘンチーナ頌』の上映会を行います。
大野一雄のソロ作品は土方巽の演出により、1977年11月に東京の第一生命ホールにて初演され、94年まで世界各地で119回上演されました。『ラ・アルヘンチーナ頌』はスペイン舞踊の革新者として知られるラ・アルヘンティーナ・アントニア・メルセを讃える作品です。大野が1929年に帝国劇場でアントニア・メルセの来日公演を見て深い感動を覚えた体験が創作の源となっています。舞踏を代表する作品の一つである本公演の初演をとらえたVICの映像は、舞踏研究において、そして当時の前衛芸術を語る上で稀有な資料です。通常アート・センターでしか閲覧できない資料を関西にて紹介する貴重な機会となります。

第一部として、石本華江(慶應義塾大学アート・センター土方巽アーカイヴ)によりアート・センターおよびVICコレクションについて説明の後、『ラ・アルヘンチーナ頌』公演映像の全編上映を行います。
第二部は小菅隼人(慶應義塾大学理工学部)から大野一雄の舞踏について概要の説明、また永田靖(大阪大学中之島芸術センター)と共にアングラ演劇や舞踏の流れについて討議を行います。
* VIC(Video Information Center | 1972-現在)は、70年代から80年代にかけビデオを用いて、多種多様なイベントの記録および実験的なテレビ放送(アパートでのCATV放送の試み「Paravision Ten」1978年)等を行った運動体です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 慶應義塾大学アート・センター   大阪大学中之島芸術センター

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【展覧会】ホキ美術館|第五回「私の代表作」展|’23年11月23日-’24年5月12日|動画紹介付き再紹介

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ホキ美術館
第五回「私の代表作」展
開催期間  2023年11月23日[木・祝]- 2024年5月12日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時30分 * 入館受付 午後5時まで
休  館  日  火曜日 * 火曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館
      年末年始 12月29日-1月2日 休館  * 下掲詳細 ご利用案内 参照
会  場  ホキ美術館内 ギャラリー8
      〠 267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
      電話:043-205-1500 FAX:043-205-1511 メール: info☆hoki-museum.jp
入  館  料  一 般 1,830円、65歳以上 / 高校生・大学生 1,320円、 中学生 910円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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総勢14名の作家らによる、3年越しの全作描きおろし。
100号以上の大作が一堂に会し、作家自身の矜持とも言える、
自身にとっての代表作を描いた写実絵画の最前線

「私の代表作」の始まりは、2007年までさかのぼります。
創設者の保木将夫は、美術館設立にあたり、ホキ美術館の特徴になるものを作ろうと考えておりました。そこで作家を集め、3年をかけて将来「私の代表作」と成るような100号以上の大作を作家自身が考えたテーマで描いていただくように依頼しました。
そうして2010年の開館のときに、描きあがった作品が特別な展示室、ギャラリー8に展示されました。大半が白い壁の展示室のなかで、ギャラリー8は唯一黒い壁、黒い床、黒い天井。ガラスで仕切った一人6メートルのスペースに、作品が1点ずつ展示されます。

自身の代表作を描く故に、費やされるエネルギーは凄まじく、同時に並ぶ作家の作品にも闘志を燃やし、一切の手抜きなく各自が磨き合ってきました。作家同士もどのような作品を描くかは、展示するまでお互いに知りません。もちろん私どもも納品されるまで知らされておりません。ホキ美術館の所蔵作家は現在60名あまりいますが、ここに展示できる作家は、いま一番輝いている作家です。そして作品は3年間継続して展示されます。こうして「私の代表作」の展示は4回の展示替えを経て、この度、第5回目を迎えます。

本展では、作家の生の声による作品解説をお聞きいただくことができる音声ガイドがございます。作品横に設置されたQRコードから専用サイトへアクセスしてご利用ください。

E308-4314野田弘志「崇高なるもの」OP.9 (2023年) 
E308-4317廣戸絵美「小さな物語」 (2023年)
S58-248ホキ美術館外観 Photo by Noda

世界でもまれな「写実の殿堂」 〔 ホキ美術館 ウェブサイトゟ 〕
ホキ美術館は世界でもまれな写実絵画専門美術館として、2010年11月3日に千葉市緑区に開館しました。
そのコレクションは、故保木将夫が収集した写実絵画作品、約500点から成っています。
千葉市最大の公園である緑ゆたかな昭和の森に面した、地上1階、地下2階の三層の計500メートルにわたる回廊型ギャラリーでは、日本最大の森本草介コレクション36点をはじめ、野田弘志、中山忠彦など、約60名の現代作家による写実の名品約120点を、常時ご覧いただくことができます。一部鉄骨造によって空中に浮かせ、窓からは森が見渡せるギャラリーもあります。また、地下2階ではホキ美術館のための描きおろしを中心とした100号以上の大作「私の代表作」を展示しています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
※ 展示品画像は ホキ美術館 より拝借したものです。二次流用などはご遠慮ください。

[ 詳 細 : ホキ美術館
【 関 連 : 千葉市公式チャンネル YouTube ホキ美術館 4:59 】
いささか古い動画ですが、あまり紹介されてこなかった動画です。一覧をお勧めします〔編集〕
千葉市緑区あすみが丘東、緑豊かな昭和の森公園の隣に建つ「ホキ美術館」です。同館は世界でも珍しい写実絵画専門の美術館として、2010年に開館しました。現在、巨匠から若手画家まで約50作家、350点の写実絵画を所蔵しています。画家が対象をありのままに描いた写実絵画は、実物をも超える存在感で見る者を圧倒します。館内には絵画、陶芸のギャラリーのほか、レストランやミュージアムショップもあります。このコンテンツは東京情報大学映像ゼミナールと千葉市が協力して作成しました。〔2013年12月6日撮影  千葉市公式チャンネル〕

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【展覧会 予告】京都大学総合博物館|2023年度企画展 文化財発掘Ⅹ 比叡山麓の縄文世界|’24年3月6日-6月9日

京都大学博物館03月

京都大学総合博物館
2023年度企画展 文化財発掘Ⅹ
比叡山麓の縄文世界
会  期  2024年3月6日[水]- 6月9日[日]
会  場  京都大学総合博物館
      〠 606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学総合博物館 事務室
開館時間  9:30 - 16:30 (入館は16:00まで)
休  館  日  月曜日、火曜日 (平日・祝日にかかわらず)
観  覧  料  個人当日 一 般 400円、 大学生 300円
      * 観覧料各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  京都大学総合博物館
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縄文時代、比叡山から東山一帯にかけての山麓には照葉樹の森が広がっており、この森や湖あるいは河川の恵みを利用して、縄文人が長期にわって生活を営んできました。東側の山麓では、滋賀里遺跡や穴太遺跡、西側の山麓では、北白川追分町遺跡や北白川小倉町遺跡、一乗寺向畑町遺跡など多くの縄文遺跡が見つかっています。これらはいずれも近畿地方を代表する縄文時代の遺跡で、当地方の縄文文化の解明に重要な役割を果たしてきました。
1948年に調査され、近畿地方の晩期土器編年の骨格となった滋賀里遺跡資料(文学研究科考古学研究室蔵)については、その多くが未公開のままでしたが、『滋賀里遺跡資料図譜』(2023年5月)が刊行され、全容が明らかになりました。今回の展示では、多くが未公開であった滋賀里遺跡資料を一般公開し、あわせて比叡山麓の東西に展開した縄文遺跡の資料を展観に供します。当地に花開いた縄文文化にたいする知見を深めていただき、縄文の世界に思いを馳せる機会となることを願っています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧・ご参加を。
[ 詳 細 : 京都大学総合博物館 ] 

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【展覧会】東京藝術大学大学美術館|大吉原展|’24年3月26日-5月19日|前後期二期制開催|前売り券2月1日ゟ発売中

東京藝術大学2403大吉原展東京藝術大学大学美術館
大吉原展
会  期  2024年3月26日[火]- 5月19日[日] * 会期中、作品の展示替えがあります
         前期展示:3月26日[火]- 4月21日[日]
         後期展示:4月23日[火]- 5月19日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
会  場  東京藝術大学大学美術館 本館 展示室 1、2、3、4
      〠 110-8714 東京都台東区上野公園12-8
      TEL 050-5541-8600 (ハローダイヤル)
観  覧  料  一 般 2,000円(1,800円)、高・大学生 1,200円(1,000円)
      * 中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
      *( )は前売り料金、2024年2月1日より発売中 ▶ 公式チケットコーナー
特別協力  台東区立下町風俗資料館、千葉市美術館
主  催  東京藝術大学、東京新聞、テレビ朝日
────────────────────
約10 万平方メートルもの広大な敷地に、約250 年もの長きにわたって続いた幕府公認の遊廓・江戸の吉原(よしわら)は、他の遊廓とは一線を画す、公界(くがい)としての格式と伝統を備えた場所でした。武士であっても刀を預けるしきたりを持ち、洗練された教養や、鍛え抜かれた芸事で客をもてなし、夜桜や俄など季節ごとに町をあげて催事を行いました。
約250 年続いた江戸吉原は、常に文化発信の中心地でもあったのです。3 月にだけ桜を植えるなど、贅沢に非日常が演出され、仕掛けられた虚構の世界だったからこそ、多くの江戸庶民に親しまれ、地方から江戸に来た人たちが吉原見物に訪れました。そうした吉原への期待と驚きは多くの浮世絵師たちによって描かれ、蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)らの出版人、文化人たちが吉原を舞台に活躍しました。
江戸の吉原遊廓は現代では存在せず、今後も出現することはありません。本展では、今や失われた吉原遊廓における江戸の文化と芸術について、ワズワース・アテネウム美術館や大英博物館からの「里帰り作品」を含む国内外の名品の数々で、歴史的に検証し、その全貌に迫ります。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
※ 本展は事前予約制ではありませんが、今後の状況により、変更及び入場制限等を実施する可能性があります。
※主催者見解  「大吉原展」の開催につきまして-2024年2月8日 PDF が、公式WEBサイトトップページ NEWS に公表されています。関心のある方は  リンク先 もしくは直接サイトでご覧ください。

[詳 細 : 東京藝術大学大学美術館  本展覧会公式WEBサイト ]

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【展覧会】東京国立博物館|平成館 特別展示室|特別展 本阿弥光悦の大宇宙|’24年1月16日-3月10日|会期末

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東京国立博物館 平成館 特別展示室
特別展 本阿弥光悦の大宇宙
会  期  2024年1月16日[火]- 3月10日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館(上野公園)
      〠 110-8712 東京都台東区上野公園13-9
お問合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)

開館時間  9時30分 - 17時00分   * 最終入場は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日、2月13日[火]  * ただし、2月12日[月・休]は開館
観覧料金  本展は事前予約不要です。
      一  般  2,100円(一般前売 1,900円)、大学生  1,300円(大学生前売 1,100円)、
      高校生  900円(高校生前売 700円) 
      * 中学生以下、障がい者とその介護者一名は無料です。
       入館の際に学生証、障がい者手帳などをご提示ください。
      * 混雑時は入場をお待ちいただく可能性がございます。
      * 本券で、会期中観覧日当日1回に限り、総合文化展もご覧になれます。
主  催  東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、東京新聞
──────────────────────────
本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ 1558-1637)は戦乱の時代に生き、さまざまな造形にかかわり、革新的で傑出した品々を生み出しました。それらは後代の日本文化に大きな影響を与えています。しかし光悦の世界は大宇宙(マクロコスモス)のごとく深淵で、その全体像をたどることは容易ではありません。
そこでこの展覧会では、光悦自身の手による書や作陶にあらわれた内面世界と、同じ信仰のもとに参集した工匠たちがかかわった蒔絵など同時代の社会状況に応答した造形とを結び付ける糸として、光悦とその一族が篤く信仰した当代の法華町衆の社会についても注目します。造形の世界の最新研究と信仰のあり様とを照らしあわせることで、総合的に光悦を見通そうとするものです。
「一生涯へつらい候事至てきらひの人」で「異風者」(『本阿弥行状記』)といわれた光悦が、篤い信仰のもと 確固とした精神に裏打ちされた美意識によって作り上げた諸芸の優品の数々は、現代において私たちの目にどのように映るのか。本展を通じて紹介いたします。
20231110175733_00004☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

<本阿弥光悦とは>
◆ 刀剣鑑定の名門家系の生まれ
光悦自身も優れた目利きの力量を持ち、徳川将軍家や大名たちに一目置かれました。
◆ 篤い信仰の人々との強い結束
京都の町衆(裕福な商工業者)の一員として、さまざまな職種の工人(職人)たちと信仰と血縁を重ねて広範なネットワークを築いていました。
◆ 総合芸術家の光悦
家職(家業)だけでなく、能書(書の名人)として知られ、さらに漆芸や陶芸、出版などさまざまな造形に関わりました。
◆ 光悦芸術のすばらしさ
今に伝わる光悦が手がけた品々の多くが、国宝や重要文化財に指定されるなど、高く評価されています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立博物館  本展特設サイト ] 

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【展覧会 予告】練馬区立美術館|生誕150年 池上秀畝 ― 高精細画人 ―|’24年3月16日-4月21日

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練馬区立美術館
生誕150年 池上秀畝 ― 高精細画人 ―
会  期  2024年3月16日[土]- 4月21日[日]
      * 4月1日[月]に一部展示替えを行います。
休  館  日  月曜日
開館時間  10:00-18:00  * 入館は17:30まで
観  覧  料  一 般 1,000円、 高校・大学生 および 65-74歳 800円
      * 中学生以下および75歳以上 無料
      * 同館は事前予約制ではありません。当日チケットカウンターでお求めください。
      * 各種割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
共  催  長野県立美術館
主  催  練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
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池上秀畝(いけがみ  しゅうほ   1874-1944)は、長野県上伊那郡高遠町(現在の伊那市)に生まれ、明治22年(1889)、本格的に絵を学ぶため上京。当時まだ無名だった荒木寛畝の最初の門人・内弟子となります。大正5年(1916)から3年連続で文展特選を受賞。また、帝展で無鑑査、審査員を務めるなど官展内の旧派を代表する画家として活躍しました。
同じく長野県出身で同い年の菱田春草(1874-1911)らが牽引した「新派」の日本画に比べ、秀畝らの「旧派」と呼ばれる作品は近年展覧会等で取り上げられることは少なく、その知名度は限られたものに過ぎませんでした。
しかし、伝統に基づく旧派の画家たちは、会場芸術として当時の展覧会で評価されたことのみならず、屏風や建具に描かれた作品は屋敷や御殿を飾る装飾美術としても認められていました。特に秀畝は徹底した写生に基づく描写に、新派の画家たちが取り組んだ空気感の表現なども取り入れ、伝統に固執しない日本画表現を見せています。

本展は生誕150年にあたり、秀畝の人生と代表作をたどり、画歴の検証を行うと共に、あらたなる視点で「旧派」と呼ばれた画家にスポットを当てる展覧会です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 練馬区立美術館
〔 参 考 : 練馬区立美術館/長野県立美術館 YouTube 「生誕150年池上秀畝-高精細画人-」 0:33 〕

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【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|井上雅之展 ― 形に囲まれる|INOUE Masayuki Surrounded by Forms|’24年3月4日-3月23日

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ギャルリー東京ユマニテ
井上雅之展 ―形に囲まれる―
INOUE Masayuki Surrounded by Forms
会  期  2024年3月4日[月]- 3月23日[土]
会  場  ギャルリー東京ユマニテ 1 F
      〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306
      humanite☆js8.so-net.ne.jp
開廊時間  10:30-18:30(日曜、祝日休廊)
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井上は1957年神戸市生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修士課程を修了後、1980年代から陶を素材に立体作品を国内外の展覧会で発表、多くの美術館に作品が収蔵されています。2022年には初期作品から新作まで約70点による回顧展が茨城県陶芸美術館にて開催され、大型作品が並ぶ圧倒的な空間は好評を博しました。
土を捏ね焼しめて生成される陶は古くから器など日常の中で使われてきましたが、井上はその身近な素材で作られたいくつものパーツを積み重ね、大規模な形を構築するという新たな手法で日本を代表する現代陶芸作家の一人です。大作になると100以上のパーツをボルトで組み上げる事でダイナミックな造形を生み出し、陶による表現の可能性を追求し続けています。

昨年の個展では、作品の制作プランや実験として作られるマケット190点を展示し、陶よりも手軽に扱える段ボールや布などから生み出された様々な造形が、陶による作品の新たな展開を予感させました。今展は、マケットにより研究された形が土から生み出され陶となり、90点の作品が並ぶ展覧会となります。これまでとは違い両掌にのる小さな作品ながら、圧倒的な物量のみならず、一つ一つの密度の高さからも井上の尽きることのない形への探求心が伺えます。この機会をお見逃しなく、ぜひご高覧いただきますようお願いいたします。

<作家コメント>
自作の更新のため、小作品に挑んで見たいと考える様になりました。サイズの小さい世界に、どれだけ強度ある造型を手にすることができるか、まず身近な素材で10センチに満たない大きさのマケットを190点制作しました。これらを手掛かりした焼き物による小作品は90点となり、制作者も「形」だけではなく「色彩」にも囲まれることとなりました。

>> 井上雅之 略 歴

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ ]

【展覧会 予告】島根県立石見美術館|企画展 111年目の中原淳一展|’24年4月20日-6月17日

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島根県立石見美術館
企画展 111年目の中原淳一展
会  期  2024年4月20日[土]- 6月17日[月]
開館時間  9:30 - 18:00(展示室への入場は 17:30 まで)
休  館  日  毎週火曜日、12月28日[木]- 1月2日[火]
会  場  島根県立石見美術館 展示室 D
      〠 698-0022 島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内
      TEL:0856-31-1860       
観  覧  料  ※ 当日・個人・企画展のみの料金
      一 般 1000円、 大学生 600円、 小中高生 300円
      ※ 当日・個人・企画展+コレクション展セットで観覧の料金
      一 般 1150円、 大学生 700円、 小中高生 300円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協力/監修       ひまわりや
主  催  島根県立石見美術館、しまね文化振興財団、朝日新聞社、日本海テレビ
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ほんとうの美しさとは、豊かさとは、何なのか ― 。

終戦からちょうど一年後の1946年8月15日、中原淳一(1913-1983)は自身が編集長を務める『それいゆ』を創刊すると、雑誌編集、イラストレーション、ファッション、インテリアなど、多くの領域を横断するマルチクリエイターと呼ぶべき多彩な仕事を手がけました。終戦直後、見えない未来に光を灯すような思いで手がけた雑誌制作をはじめとする数々の仕事は、女性たちの圧倒的な支持を得、また後の時代のクリエイターにも大きな影響を与えていきます。
中原の生誕111周年を記念する本展では、『それいゆ』、『ひまわり』、『ジュニアそれいゆ』など、雑誌での編集の仕事を軸にその幅広いクリエイションの全貌を紹介します。戦後の混沌とした時代に「暮らし」という視点からさまざまな提案を行った中原の仕事は、先を見通すことが難しい現在においても、私たちに多くの気づきを与えるはずです。

中原淳一 JUNICHI NAKAHARA
1913年  香川県生まれ
1926年  上京
1930年  上野広小路の高級洋品店のデザイナーに抜擢される
1932年  創作人形の個展開催
1935年 『少女の友』の表紙絵を描く(以降1940年まで66回表紙絵を担当)
1939年  ヒマワリ社の前身となる洋飾雑貨と洋装の店「ヒマワリ」を開店
1946年  女性誌『それいゆ』を創刊
1947年  月刊誌『ひまわり』を創刊
1954年 『ジュニアそれいゆ』を創刊
1970年 『女の部屋』を創刊
1975年 『中原淳一画集』を刊行

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 島根県立石見美術館  本展特設公式サイト ]
{ 活版 à la carte  島根県立石見美術館 過去ログ }

【公演】島根県立いわみ芸術劇場|益田糸操り人形 グラントワ定期公演| ’24年3月17日上演

石見グラントワ01 いわみグラントワ02☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

島根県立いわみ芸術劇場
益田糸操り人形 グラントワ定期公演
日  時  2024年3月17日[日]  開場 13:00/開演 13:30
会  場  島根県芸術文化センター 「グラントワ」 小ホール
      〠 698-0022 島根県益田市有明町5-15
      TEL(グラントワ代表): 0856-31-1860 FAX: 0856-31-1884
      TEL〔総合案内カウンター(チケット対応窓口): 0856-31-1871
出  演  者  益田糸操り人形保持者会
演  目  「寿三番叟」/「傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段」/「伽羅先代萩 正岡忠義の段」
      「山本一流獅子の一曲」
      ★その他、幕間に人形解説や三味線解説も行います。
料  金  * 全席自由 一 般 500円(税込、前売・当日同料金) * 高校生以下無料
      ※ 当日券は、グラントワの「総合案内カウンター」で販売いたします。
      ※ 公演当日は販売窓口が混みあいますので、お早めに購入いただきますよう
       お願いいたします。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  島根県・益田市・益田糸操り人形保持者会・
      公益財団法人しまね文化振興財団 (いわみ芸術劇場)
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明治時代に益田の地に伝わり、137年間その伝統を受け継いできた島根県無形民俗文化財・益田糸操り人形。
現在も当時の形態のまま上演されている国内でも珍しい唯一無二の技を、ぜひご堪能ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 島根県芸術文化センター グラントワ

【体験・学び】千葉市美術館|つくりかけラボ14|荒井恵子/和紙のフトコロ 墨のダイゴミ|’24年2月14日-5月26日

千葉市美小02 チビ市美小02

千葉市美術館
つくりかけラボ14
荒井恵子 / 和紙のフトコロ 墨のダイゴミ
会  期  2024年2月14日[水]- 5月26日[日]
休  室  日  3月4日[月]、4月1日[月]、5月7日[火]
観  覧  料  無料
会  場  千葉市美術館 4階 子どもアトリエ
      〠 260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
      tel 043-221-2311(受付時間 10:00 – 18:00)
主  催  千葉市美術館
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つくりかけラボは、「五感でたのしむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」いずれかのテーマに沿った公開制作やワークショップを通して空間をつくり上げていく、参加・体験型のアーティストプロジェクトです。いつでも誰でも、空間が変化し続けるクリエイティブな「つくりかけ」を楽しみ、アートに関わることができる表現の場です。

船橋を拠点に活動する千葉県在住の美術家 荒井恵子さんは、手漉きの和紙と様々な色合いを持つ墨を制作のパートナーとし、それら一つ一つの個性に寄り添うように作品をつくり続けてきました。本プロジェクトでは、あたたかくしなやかな和紙の懐(フトコロ)に包まれ、その手触りを楽しみ、白い紙の表面で躍動する墨の醍醐味(ダイゴミ)を味わうための和の空間が、美術館の中に出現します。

< アーチスト:荒井恵子 あらい けいこ プロフィール >
keikoarai-640x671東京都生まれ、千葉県船橋市在住。墨と和紙を使った水墨表現に取り組む。近年の主な展覧会に「白と黒の間」(ふなばしアンデルセン公園子ども美術館/千葉、2022年)、「荒井恵子 船橋三部作─宝成寺・三番瀬・玉川」(船橋市民ギャラリー/千葉、2021年)、「One Hundred Shades of Grey」(The Storrier Stearns Japanese Garden /ロサンゼルス、2019年)、「いろいろのいろ墨のいろ─荒井恵子と子どもたち」(富山県水墨美術館/富山、2019年)など。また、岡太神社大滝神社千三百年大祭記念事業「荒井恵子の世界 墨と和紙そのあわい」(越前和紙の卯立の工芸館/福井、2018年)では襖絵「起承転結」奉納。新たに映像や写真の表現にも幅を広げ活動している。
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「和紙」と「墨」に触れる空間
日本の伝統的な和紙と墨の世界を障子のある空間で体感してください。その空間は、世代の違いで懐かしくもあり、新しくもあるかもしれません。変化が激しい今の社会で、時間をゆっくり感じるひと時を和紙や墨に触れながら過ごしてみてください。それは私がいつもアトリエで制作しながら感じている魅力ある時間と同じです。
和紙のある空間はどことなく優しく、その光も柔らかで、落ち着きます。かつて日本家屋に襖や障子として使用していた和紙も今では当たり前ではなくなっています。
制作にあたり和紙や墨は私にとって大切なパートナーです。それらを深く知ることから、表現が始まっていると感じています。和紙の特徴も墨の魅力も味わえる空間にどうぞ遊びにいらしてください。
                                      荒井恵子

❖ アーティスト会場滞在スケジュール(予定) ❖ ※ 各日とも午後から滞在の予定です
2月14日㈬、16日㈮、17日㈯、18日㈰、23日㈮・祝、24日㈯、25日㈰
3月1日㈮、2日㈯、3日㈰、8日㈮、9日㈯、10日㈰、15日㈮、16日㈯、17日㈰、22日㈮、
23日㈯、24日㈰、29日㈮、30日㈯、31日㈰
※ 休憩やイベント等不在の場合もございます。
※ 急遽予定が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ 4月以降のスケジュールは後日公開します

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・ご観覧を。
※ 下掲サイトの「体験・学び → つくりかけラボ」に多彩な関連イベントが紹介されています。
[ 詳 細 : 千葉市美術館 ]  { 活版アラカルト 千葉市美術館まとめ }

【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|humanité bis|米田有甫展 YONEDA Yusuke 「微風状態」|’24年3月4日- 3月9日

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ギャルリー東京ユマニテ
humanité bis
都丸志帆美展 TOMARU Shihomi
内側に溜まった水溜り
会  期  2024年3月4日[月]- 3月9日[土] 会期中無休
会  場  ギャルリー東京ユマニテ  B 1 F
      〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
      Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306
      humanite☆js8.so-net.ne.jp
開廊時間  10:30-18:30(日曜、祝日休廊)
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<作家コメント>
重ねる暮らしの中でいつの間にか静かに溜まった内側にある水たまりをみつけた気がした。外側の乾燥した肌と内側にあるヌルッとした五臓六腑。自分というカタマリを日々動かし終わることを知りつつ繋げていく毎日を愛しく思い、内側と外側の出来事を絵を描くことでボンヤリ眺めてるのかもしれない。

都丸 志帆美 TOMTARU Shihomi
1977 群馬県生まれ
2002 創形美術学校ファインアート科卒業
[個 展]
2006 ギャラリー坂巻、東京 (’11, ’12)
2008 現代HEIGHTS Gallery DEN、東京
2013 ギャルリー東京ユマニテbis、東京 (’17)
2014 入間市文化創造アトリエAMIGOエントランス、埼玉
[グループ展]
2002 「パブリックスペース展」 D.Hギャラリー、東京
2004 「第2回新地ビエンナーレ」 福島
   「第6回国際交流展日本―メキシコ」
2005 「〈dailyrecords〉展」 exhibit LIVE&MORIS gallery、東京
    「HOPE 日韓交流美術展」 韓国文化院ギャラリー、東京
    「Branch Exhibition」 川越市立美術館市民ギャラリー、埼玉
2007 「横浜美術短期大学助手展」 Art Gallery 山手、神奈川
2008 「THE LIBRARY 2008」 人形町Vision’s、東京 ギャラリーはねうさぎ、京都
2009 「TOKYO STORIES VOL.3」 ガレリア・プント、東京
    「THE LIBRARY 2009」 トキ・アートスペース、東京
    「A trace of 10 years in Gallery Den」 現代HEIGHTS Gallery Den、東京
    「フユノマチ展2009」 ギャラリースペースQ、東京
2010 「Silent Diamond 展 4人に内在するもの」 現代HEIGHTS Gallery Den、東京
2016 「あなたのためのカレンダー展」 うしお画廊、東京 (~’23)
2018 「代田橋 ナンドナーレ」 代田橋 納戸 galleryDEN5、東京 (~’23)
[受 賞]
2003 「群馬青年ビエンナーレ」 群馬県立近代美術館 <奨励賞>
2004 「東京コンペ♯1」 東京丸の内エリア <入選>

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[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ ]

【展覧会】あべのハルカス美術館|あべのハルカス美術館開館10周年記念|円空 ―旅して、彫って、祈って―|’24年2月2日-4月7日|中間点

あべのハルカストップあべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館開館10周年記念

円空 ―旅して、彫って、祈って―
開催期間  2024年2月2日[金]- 4月7日[日]
会  場  あべのハルカス美術館
      545-6016 大阪市阿倍野区阿倍野筋 1-1-43 あべのハルカス 16F
開館時間  火 - 金 / 10:00 - 20:00
      月土日祝 / 10:00 - 18:00  * 入館は閉館30分前まで
休  館  日  2024年2月5日[月]、3月4日[月]
入  館  料  当日・個人 一 般 1,800円、 大 高 生 1,400円、 中 小 生 500円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  あべのハルカス美術館、NHK大阪放送局、NHKエンタープライズ近畿、朝日新聞社
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あべのハルカスA あべのハルカスB☆活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます☆ 

修行の旅に生涯を捧げ、人々のために祈りを込めて仏を彫った円空。生涯に12万体の神仏を彫る誓願を立てたといわれ、飛神の剣のようにノミを振るい、神仏を彫り続けました。 謎の多い一生ですが、その生きた証として、優しく微笑む観音像、迫力に満ちた護法神像など、今も5千体を超える神仏の像が伝わり、人々に愛されています。 本展では初期から晩年までの代表作により、創造の足跡をたどります。

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[ 詳 細 : あべのハルカス美術館  あべのハルカス美術館 開館10周年特設ページ 

【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|入江泰吉「梅・桃・桜」展|’24年2月3日-3月17日

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入江泰吉記念 奈良市写真美術館
入江泰吉「梅・桃・桜」展
IRIE TAIKICHI Ume, Momo, Sakura-
Blossoms of Plum, Peach, Cherry in Yamato
会  期  2024年2月3日[土]- 3月17日[日]
場  所  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      〠 630-8301 奈良市高畑町600-1 TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 毎月第2・第4土曜日は、午後2時から展示担当者による作品解説があります。
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無料
      *身体障がい者手帳などをお持ちの方(要手帳)とその介護者 無料
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「私は、日本人の心情として、自然と花とは切り離せないと考えているのだが、大和には 白、紅、紫といった日本人好みの淡い色の花が多い。最近の私は、この大和路をひっそりと彩る花々に興味を魅かれて撮ることが多くなったが、やはり花の美しさには格別のものがある」と入江は語っていました。
今回は、日本人にとって馴染みのある春を告げる花、「梅」「桃」「桜」の花にスポットをあててみました。花から万葉びとへと思いを馳せたり、日本の美について考えたりと、入江が心躍らせながらとらえた大和路の花のある風景35点をご観覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館

【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|第5回入江泰吉記念写真受賞作品展 眞岡綺音「陸の珊瑚」|第5回ならPHOTO CONTEST受賞作品展|’24年2月3日-3月17日

奈良写美

入江泰吉記念 奈良市写真美術館
第5回入江泰吉記念写真受賞作品展 眞岡綺音「陸の珊瑚」/
第5回ならPHOTO CONTEST受賞作品展
会  期  2024年2月3日[土]- 3月17日[日]
場  所  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      〠 630-8301 奈良市高畑町600-1 TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 毎月第2・第4土曜日は、午後2時から展示担当者による作品解説があります。
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無料
      *身体障がい者手帳などをお持ちの方(要手帳)とその介護者 無料
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▶ 第5回入江泰吉記念写真賞受賞作品展 眞岡綺音「陸の珊瑚」
このたび61点の応募作品の中から眞岡綺音さんの「陸の珊瑚」が第5回入江泰吉記念写真賞に選ばれました。本賞は未来そして世界へのメッセージとして「写真集」を制作することを目的とし、写真展はその受賞を記念して開催します。
受賞作「陸の珊瑚」は変化する普遍をテーマに自身の母の実家である牧場を舞台にしています。
現代社会において家族とはコミュニティの最小単位とされており殆どの人間がこれに所属し日常を送っています。
世界において血族とは普遍的なものと解釈されていますが、この普遍の中に日々見落としている小さな変化を紹介します。

▶同時開催 ならPHOTO CONTEST受賞作品展
第5回ならPHOTO CONTESTでは「ならを視る」をテーマに作品を募集しました。応募作品548点の中から選ばれた「なら賞」受賞の二川和歩さん、「日本経済新聞社賞」受賞の若井芳昭さんはじめ、入選された29名の方々の作品で展示構成しています。奈良の魅力にあふれる作品の数々をご覧ください。

<イベント>
ギャラリートーク 
眞岡綺音(第5回入江泰吉記念写真賞受賞者)×大西 洋(奈良市写真美術館 館長)
2月3日[土]14:00- * 申込不要、要観覧券

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館

【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|企画展 子どもへのまなざし ─ 清方が描いた子どもたち ─|’24年3月2日-4月16日

鏑木清方03月展示

鎌倉市 鏑木清方記念美術館
企画展 子どもへのまなざし ── 清方が描いた子どもたち ──
会  期  2024年3月2日[土]- 4月16日[火]
開館時間  午前9時00分 - 午後5時00分(最終入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日
会  場  鎌倉市 鏑木清方記念美術館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
      tel. 0467-23-6405  fax. 0467-23-640
観  覧  料  一 般 300円、小・中学生 150円
      * 鎌倉市民(市内に住所を有する方)、鎌倉に通学する小学生-大学生 無料
──────────────
大正から昭和にかけ日本画壇で活躍した鏑木清方。その画業の始まりは挿絵でした。16歳で挿絵画家となり、25歳の時に実力派の挿絵画家が活躍する雑誌『文藝倶樂部』に初めて口絵を寄せ、人気挿絵画家の仲間入りを果たします。そして大正のはじめまで様々な雑誌で口絵や挿絵を描きました。
ほぼ時を同じくして、出版界では子どもたちに向けた雑誌が次々と創刊されるなど、児童文学が花開きます。教訓話や世界のお伽噺に日本画家の武内桂舟や梶田半古らが挿絵を描き、清方も表紙絵や口絵、挿絵をはじめ、付録の双六なども描きました。その作品数は大人向けの文芸雑誌に匹敵するほどで、清方の大切な画業といえます。
本企画展では、清方が描いた子どもに焦点を当て、子どものいる情景を描いた作品とともに子ども向け雑誌の口絵などを展示し、清方の挿絵画家としての新たな一面、子どもへのまなざしをご紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉市 鏑木清方記念美術館

【四館連携展覧会】東京国立博物館/台東区立書道博物館/台東区立朝倉彫塑館/兵庫県立美術館|特別連携企画|生誕180年記念 呉昌碩の世界 — 金石の交わり —|’24年1月2日-3月17日|前後期二期制開催|各館独自会期・独自内容展示|㊟ 此処は東京国立博物館分を紹介 ㊟

書道博物館240101 書道博物館240102

東京国立博物館
アジアギャラリー(東洋館 4階 8室)
生誕180年記念 呉昌碩の世界 — 金石の交わり —
会  期  2024年1月2日[火]- 2024年3月17日[日]
         ○ 前 期 = 2024年1月 2 日-2024年2月12日
         ● 後 期 = 2024年2月14日-2024年3月17日
           作品リストに前期、後期の記載がない作品は全期間展示
会  場  東京国立博物館 アジアギャラリー(東洋館 4階 8室)
      110-8712 東京都台東区上野公園13-9
      電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間  9時30分 - 17時00分 毎週 金・土曜日は 9時30分 - 19時00分まで
      (入館はいずれも閉館の30分前まで)
料  金  総合文化展観覧料
      一 般 1,000円、大学生 500円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
休  館  日  月曜日(ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)
──────────────────────書道博物館2401中面☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

清朝末期から中華民国初期に活躍した呉昌碩(ごしょうせき 1844-1927)は、書画篆刻の芸術に偉大な業績を遺しました。 中国では18世紀後半以降、古代の金属器や石刻など、金石の銘文を制作の拠りどころとする碑学派-ひがくは-や、金石画派-きんせきがは-が興ります。呉昌碩もまた奥深い金石の研究に没頭しました。とりわけ「石鼓文-せっこぶん」の臨書は、呉昌碩の芸術を「金石の気」に満ちた素朴で重厚なものへと昇華させます。

呉昌碩は安吉(あんきつ 中国浙江省)の知識人の家系に生まれました。太平天国の乱(たいへいてんごくらん 1851-64)により、苦難の生活を強いられたものの、学問への志を絶やさず、杭州(こうしゅう 浙江省)、蘇州(そしゅう 江蘇省)、上海へと活動の場を広げます。各地で金石を介して師友と親交を深め、研鑽を積んだ呉昌碩は、後年、上海芸術界の中心人物となり、日本にも多大な影響を与えました。

令和6年(2024)は呉昌碩の生誕180年にあたります。本展はこれを記念し、呉昌碩の芸術活動に焦点をあてます。
第1部「呉昌碩前夜」では、金石を尊重した先学や、呉昌碩に先行する上海の芸術家たちの作品をご覧いただきます。
第2部「呉昌碩の書・画・印」は、呉昌碩の書画や印譜-いんぷ-を概観し、作風の変遷をたどります。
第3部「呉昌碩の交遊」では、師友や弟子の作品に注目します。

本展を通して「金石の交わり」のなかで築かれた呉昌碩の世界をご堪能いただけますと幸いです。

< 担当研究員のひとこと >
本展で21回目を迎える台東区立書道博物館との連携企画。呉昌碩生誕180年記念事業として、両館のほか台東区立朝倉彫塑館、兵庫県立美術館でも同時期に展示が開催されます。各館で「呉昌碩の世界」をご堪能いただけますと幸いです。            担当研究員:六人部克典
展示作品リスト > 118件

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立博物館 東京国立博物館  東洋館 4階8室 ][ 関 連 : 台東区立書道博物館
[ 関 連 : 台東区立朝倉彫塑館 ]  [ 関 連 : 兵庫県立美術館

【展覧会】兵庫県立美術館|コレクション展Ⅲ|生誕180年記念 呉昌碩の世界─海上派と西泠名家─|’24年1月13日-4月7日|2月27日ゟ後期展示開始

兵庫県立美術館2月小企画

兵庫県立美術館
コレクション展Ⅲ 生誕180年記念
呉昌碩の世界 ─── 海上派と西泠名家 ───
会  期  2024年1月13日[土]-4月7日[日]
         前期展示:1月13日 [土] - 2月25日 [日]
         後期展示:2月27日 [火] - 4月 7 日 [日]    * 前後期で作品を展示替えいたします
休  館  日  月曜日
開館時間  午前10時 - 午後6時  * 入場は閉館30分前まで
会  場  兵庫県立美術館 常設展示室 6
      〠 651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 (HAT神戸内) TEL: 078-262-1011
観覧料金  個人/当日 [2023年度コレクション展Ⅲ全室共通]
      一 般 500円、大学生 400円、70歳以上 250円、高校生以下 無料
      * 障害者手帳等お持ちの方1名につき、介助者1名は無料です。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
特別協力  国立文化財機構文化財活用センター、東京国立博物館、京都国立博物館
      本展は国立博物館収蔵品貸与促進事業の支援を受けて実施しています
主  催  兵庫県立美術館
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清末から中華民国時代に活躍した呉 昌碩(ご しょうけん 1844-1927)は、「清朝最後の文人」といわれています。生涯にわたって古代文字である石鼓文の臨書に励み、その風韻を書・画・篆刻に結実させました。古拙な味わいを内包した運筆は一世を風靡し、現代にいたるまで人気を博しています。生誕180年を機に開催する本展では、呉昌碩の名品を中心に、その師友や子息、また交流のあった海上派の芸術家たち、呉昌碩が初代社長を務めた西泠印社の創始者である呉隠・葉銘・丁仁・王禔とこれに続く諸名家の作品を展示します。
兵庫県立美術館は、近年、書家・篆刻家の梅舒適(1916-2008)が収集した中国文物(梅舒適コレクション)を受贈しました。呉昌碩の熱烈な愛好者であった梅舒適は、100点を超える書・画・篆刻作品を手中に収め、その多彩なコレクションは国内外に知られています。また西泠印社名誉副社長を務めた梅舒適と現代の西泠名家との交友を伝える作品は、中国近代美術史のみならず日中文化交流史を検討するうえでも重要な意義を持つと考えます。
呉昌碩ならびに親交のあった文人・書画家たち、作品に影響を受けた次世代の作家を紹介することで、呉昌碩が果たした功績とその影響を顕彰します。

※ 兵庫県立美術館は事前予約制ではありません。
  混雑時は入場制限を行いますのでお待ちいただく場合があります。
※ 下掲詳細公式サイトにて最新情報を確認の上、ご観覧ください。
[ 詳 細 : 兵庫県立美術館   呉昌碩生誕180年記念事業特設サイト

【展覧会】河鍋暁斎記念美術館|3-4月の企画展/特別展 同時開催|企画展:「暁斎楽画」シリーズから150年 暁斎・暁翠 戯画・風刺画の系譜展|特別展「日本初のマンガ雑誌『絵新聞 日本地』の世界」展|’24年3月1日-4月24日

  河鍋暁斎3月

公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館
企画展:「暁斎楽画」シリーズから150年 暁斎・暁翠   戯画・風刺画の系譜展
同時開催:特別展 「日本初のマンガ雑誌『絵新聞 日本地』の世界」展
会  期  2024年3月1日[金]- 4月24日[水]
会  場  公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館
      〠 335-0003 埼玉県蕨市南町4-36-4
      TEL. 048-441-9780 / FAX. 048-445-3755
開館時間  10:00-16:00
入 館 料  一 般 600円、高校生・大学生 500円、小・中学生 300円、65歳以上の方 500円
      * 割引、優待情報は下掲詳細参照。学生・ご高齢者は年齢のわかる証明書の提示を。
休 館 日  毎週火・木曜、毎月26日-末日 * 展示替えのため
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★ 企画展 「暁斎楽画」シリーズから150年 暁斎・暁翠   戯画・風刺画の系譜展
  ごあいさつ
「暁斎はふざけた絵を描く絵師だ」といわれることがあります。しかしながら、暁斎は数え10歳で駿河台狩野派に入門、19歳には異例の若さで修業を終え、「洞郁陳之」という画号を与えられた、歴とした正統派の狩野派絵師でした。
そして、その狩野派でも「ふざけた」戯画を描くことがありました。実際、暁斎は狩野探幽(1602-74)筆「戯画図巻」を旧蔵し、自らの手本として尊重していたことが知られています。暁斎にとって、戯画も狩野派の画題のひとつだったのです。それは暁斎の自画伝『暁斎画談』にその「戯画図巻」の図を自ら描いて載せていることからも明らかです。狩野派も戯画を描くことをご存じなく、暁斎は狩野派から逸脱して「ふざけた絵」を描いたと誤解なさっている方がいらっしゃるとすれば、大変残念に思われます。
本展では、暁斎と娘の暁翠が先人から学び、独自の境地で描いた戯画や風刺画を展示しました。また、本年が錦絵シリーズ「暁斎楽画」の出版150年であることから、シリーズの中から主要作品を一堂に展示してご覧いただきます。暁斎・暁翠の戯画・風刺画の世界をどうぞお楽しみください。
            令和6年3月1日 公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館 館長 河鍋楠美

★ 特別展 「日本初のマンガ雑誌『絵新聞 日本地』の世界」展
  ごあいさつ
『絵新聞日本地』は、暁斎と戯作者の仮名垣魯文(1829-1894)がタッグを組み、明治7年(1874)6月に出版した、日本人初の風刺漫画雑誌です。
この『日本地』という言葉は、横浜居留地に住んだ英国人ジャーナリストのチャールズ・ワーグマン(1835-1891)が文久2年-明治20年(1862-87)にかけて出版した風刺漫画雑誌『The Japan Punch』をもじったものです。結局、三号で終刊となってしまった『日本地』ですが、暁斎が鳥羽絵風のシンプルで洒脱な筆致で当時の国内外の世相を鮮やかに活写した本書は、その後幅広いメディアに影響を与え、「ポンチ」は、後に西洋風の風刺画や漫画を意味する「ポンチ絵」の語源にもなるほど浸透しました。当時の政治や風俗、芸能を知る上で貴重な史料でもある本書の世界をどうぞお楽しみください。
 最後に、開催にあたり画像の展示をご許可くださった東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター 明治新聞雑誌文庫様に厚く御礼申し上げます。
            令和6年3月1日 公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館 館長 河鍋楠美

※ 河鍋暁斎記念美術館では、2ヶ月ごとにテーマを決めて展覧会を開催しております。
  常設展はありません。館長の自宅を改装した小さな美術館です。
 そのため各室が狭いため、館内ではマスクの着用が推奨されています。
※ 感染症予防対応実施中。下掲公式詳細サイトにて最新情報を確認のうえご観覧を。
[ 詳 細 : 公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館 ] 

【展覧会】不忍画廊|サイトウノリコ新作展 2024 - NORIKO SAITO 2024|’24年3月2日-3月16日

不忍画廊おもて 不忍画廊うら

不忍画廊
サイトウノリコ新作展 2024 - NORIKO SAITO 2024
会  期  2024年3月2日[土]- 3月16日[土]
会  場  不忍画廊
      〠 103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第二中央ビル 4F
開廊時間  12:00 - 18:00
休  廊  日  日曜・月曜(3月4日、 5日、 11日、 12日)
サイトウノリコ関連展示 :
      パークホテル東京 アーティスト・イン・ホテル - サイトウノリコ『子供時代
      ハーバード大学美術館にて 2024年3月1日 - 6月21日 に作品が展示されます。
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太陽、鳥、人、言葉、いろいろな記憶、混沌とした世界、どんどん過ぎていく時間、
子供の頃、いっぱい詰まった引き出しを開けた時の感覚
ビスケットをかじった時の甘〜い匂い
机に座っていつも数字がこんがらがっていた
それでも空は、唐揚げみたいに、カラッとしてて青空が広がっていた。
過去と現在と、刻まれた流動する線は未来の形
2024年2月 サイトウノリコ

サイトウノリコ新作展 2024 - NORIKO SAITO 2024
エネルギッシュでユーモア溢れるドライポイント作品を中心に制作する現代アーティスト・サイトウノリコ。
2023年夏には、汐留・パークホテル東京34Fの客室壁画【アーティストルーム Childhood:子供時代】が完成し、国内外の様々なお客様から「エネルギーをもらえた!」と好評を博しました。
今新作展ではアーティストルーム制作後の作品を中心に、新しい試みである半立体の《ボックスアート》や、画面を超えて額縁までペインティングが施された《ミックスペインティング》など、版画に留まらず表現を進化させ続ける新作をご紹介します。
子供の頃、永遠に続くように感じていた夏休み。身の回りの他愛ないものを宝物のように大切にしていたこと。サイトウノリコの作品には、誰しもが子供時代に感じていた冒険への憧憬と、現代社会に存在する無数の見えない壁や、個人の力ではどうにもできない大きなうねりの中にあることを表現し続ける姿が同居しています。平面表現の《枠(フレーム)》を超え、自由な呼吸を掴み取ろうとするサイトウノリコの最新作をご覧ください。
── 2024年2月 不忍画廊

サイトウノリコ|Noriko Saito(1973 – )
1973年神奈川県横須賀生まれ。1998年に多摩美術大学絵画科版画専攻卒業、2000年に多摩美術大学院美術研究課終了。エネルギッシュでユーモア溢れるドライポイント作品を中心に制作する。2023年6月よりパークホテル東京(汐留)の「アーティスト・イン・ホテル」プロジェクトで、アーティストがホテルに滞在しながら客室を丸ごと作品にする「アーティストルーム」を制作。「子供時代」をテーマにした客室は2023年9月1日に完成。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上.ご観覧を。
[ 詳 細 : 不忍画廊 】
{新宿餘談} 池田満寿夫、不忍画廊会長・荒井一章氏は、迂生のひと廻り上、長野高校の先輩。その荒井一族に 荒井 修がいて、フランスに画廊修行に出かけたりしていて、迂生の友人だった。そんなわけで不忍画廊応援團を結成している次第。

【展覧会】ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション|南桂子銅版画展 ― 春|’24年3月9日-5月19日

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ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
南桂子銅版画展 ― 春
会  期  2024年3月9日[土]- 5月19日[日]
会  場  ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
      〠 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
      Tel:03-3665-0251 Fax:03-3665-0257
開館時間  11:00-17:00(土日祝 10:00-17:00) * 最終入館 16:30
      《ナイトミュージアム》
      会期中の第 1・3 金曜日は 20:00 まで開館、最終入館19:30
休  館  日  月曜日
入  館  料  大 人 600 円、 大学生・高校生 400 円、 中学生以下 無 料
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銅版画家・南桂子(1911-20041)は富山県に生まれ、高等女学校時代から絵画や詩作を試み、のちに20世紀を代表する銅版画家となる浜口陽三との出会いをきっかけに、1953年に渡仏、銅版画の世界で作品を作り続けました。
南桂子の作品は、透明感のある色で溢れています。緑色1 つにとっても、生命力溢れる木の緑や、あたたかな背景の緑など細部まで気配りを感じます。
草木の芽吹く季節、優しい色彩の作品を中心に約50点展示します。
移りゆく世界の中で変わらない色をゆっくりとご鑑賞ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧ください
[ 詳 細 : ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

【展覧会】奈良県立橿原考古学研究所博物館|特別陳列 刀匠・河内國平の仕事|-古代刀剣復元から、現在の作刀まで-|’24年2月3日-3月17日

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奈良県立橿原考古学研究所博物館
特別陳列 刀匠・河内國平の仕事
-古代刀剣復元から、現在の作刀まで-
会  期  2024年2月3日[土]- 3月17日[日] 
会  場  奈良県立橿原考古学研究所博物館
      〠 634-0065 奈良県橿原市畝傍町50-2 Tel:0744-24-1185 Fax:0744-24-1355
開館時間  午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日 * 月曜日が休日にあたる場合は開館し、その翌日休館
観  覧  料  大 人 400円、学 生(大・高校生)300円、小 人(中・小学生)200円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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刀匠・河内國平は関西大学在学中に末永雅雄・橿原考古学研究所初代所長から薫陶を受け、今も古刀に近づくため日々作刀に没頭されています。華々しい受賞歴を持つ一方、藤ノ木古墳出土の飾り大刀・剣や石上神宮七支刀など名だたる古代刀剣の復元もされました。本展覧会では、復元古代刀剣から河内家先祖の刀、師匠である宮入昭平・隅谷正峯の刀、そして國平本人の作刀まで、刀鍛冶の仕事を通観します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奈良県立橿原考古学研究所博物館

【公演】国立能楽堂|四月定例公演|演目:二九十八・嵐山|’24年4月10日|前売り3月10日開始

チラシ_国立能楽堂_2024年4月_表 チラシ_国立能楽堂_2024年4月_裏.indd☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

国立能楽堂
4月定例公演 二九十八・嵐山
公演期間   2024年4月10日[水]
開演時間   午後1時開演 * 開場時間は、開演の1時間前の予定です。
演目・主な出演者
       狂言  二九十八(にくじゅうはち) 三宅 右矩(和泉流)
         能   嵐山 (あらしやま)        粟谷 明生(喜多流)
       *字幕解説あり(日本語・英語)
前売開始日  電話・インターネット予約=3月10日[日]午前10時より
       窓口販売=3月11日[月]より
       ※ 窓口販売用に別枠でのお取り置きはございません。
等級別料金  正面=5,500円
       脇正面=3,700円(学生2,600円)
       中正面=3,300円(学生2,300円)
       * 障害者の方と介護者1名は2割引です。
       * インターネットでも学生料金・障害者割引による申し込みが可能です。
       ▶ 座席図は こちら   https://www.ntj.jac.go.jp/nou/facilities/seats1.html
問い合わせ  国立劇場チケットセンター(午前10時-午後6時)
       0570-07-9900/03-3230-3000(一部IP電話等)
       インターネット購入 https://ticket.ntj.jac.go.jp/
所 在 地  国立能楽堂
       〠 151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 TEL 03-3423-1331(代表)

※ 演目・出演者・前売り開始日・等級別料金などは 上掲フライヤーを拡大表示するか、下掲詳細参照。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立能楽堂
[ 参 考 : 公益社団法人 能楽協会公式チャンネル  YouTube  初心者向け 能・狂言 解説映像「能楽堂へようこそ」 13:53 ]

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【展覧会】北澤美術館|特別展 エミール・ガレ没後120年記念|北澤美術館のガレ|’24年3月16日-’25年3月11日|ほぼ通年企画

北澤美術館2024展A B北澤美術館2024展

北澤美術館
特別展 エミール・ガレ没後120年記念
北澤美術館のガレ
会  期  2024年3月16日[土]- 2025年3月11日[火]
会  場  北澤美術館 1階 ガラス工芸展示室
      〠 392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28 電 話 0266-58-6000
開館時間  04月 - 09月 |9:00 - 18:00
      10月 - 03月 |9:00 - 17:00
      * 最終入場-いずれも 閉館時間の30分前まで。
休  館  日  会期中 無 休   * ※10月1日[火]、12月31日[火]、1月1日[水]は休館
駐  車  場  バ ス:10台 / 乗用車:50台 駐車場併設
入  館  料  大 人: 1,000円 / 中 学生: 500円 / 小学生以下: 無 料
      * 各種割引・優待などは下掲詳細参照。
主  催  公益財団法人 北澤美術館
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── 我が根は森の奥深くにあり ──
諏訪湖のほとりにたたずむ北澤美術館は
エミール・ガレ、ドーム兄弟、ルネ・ラリックなどの
ガラス工芸と現代日本画を展示しています

19世紀末から20世紀のはじめにかけてヨーロッパに広まった「アール・ヌーヴォー」、ガラス工芸の分野でこの運動を牽引したのが、フランス北東部の都市ナンシーに生まれた、エミール・ガレ(1846-1904)です。ガラス・陶芸・木工家具、三つの分野で活躍した彼は、草花や昆虫など自然の形を活かした斬新なデザインと詩的な表現が高く評価され、パリ万国博覧会のグランプリを受賞しました。

2024年はガレの没後120年目に当たります。ガレがまだあまり知られていなかったおよそ40年前、その魅力にひかれ、「小さくても個性の光る美術館」を目指して収集をはじめたのが、北澤美術館の創立者:北澤利男(1917-1997)でした。
「美しいものを美しいと感じる素直なこころ」をモットーに、ジャポニスムの影響を受けた初期の作品から、パリ万国博覧会出品作、ひとよ茸ランプをはじめとする黄金期の大作を含む、世界でも稀にみる充実したコレクションが誕生しました。

没後120年を記念するこの展覧会では、普段展示される機会の少ない秘蔵の名作を含め、所蔵品を選りすぐり展示いたします。ガレと人気を競ったドーム兄弟の彩りあふれる作品と共に、ガラス芸術の世界をお楽しみください。

※ ほぼ通年企画の展覧会です。本稿では数度の反復紹介を予定。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 北澤美術館 ] 

【公演】国立文楽劇場|令和6年4月文楽公演|’24年4月6日-4月29日|チケット3月8日発売開始

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国立文楽劇場
令和6年4月文楽公演
公演期間  2024年4月6日[土]- 2024年4月29日[月]
開演時間  第 1 部 午前11時  (午後2時終演予定)
      第 2 部 午後2時30分(午後5時30分終演予定)
      第 3 部 午後6時15分(午後8時25分終演予定)
休 演 日  4月17日[水]
会  場  国立文楽劇場
      〠 542-0073  大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10
      TEL 06-6212-2531(代表)
チケット  プレイガイド発売 3月8日[金] 午前10時ゟ
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問い合せ  国立劇場チケットセンター (午前10時-午後6時)
      TEL. 0570-07-9900
      TEL. 03-3230-3000 〔一部IP電話等〕
インターネット購入
      ▶ パソコン・スマートフォン共通  https://ticket.ntj.jac.go.jp/
配役表  配役表(▶ PDF データー 201.83KB

 豊竹呂太夫 改め 十一代目豊竹若太夫襲名披露 
  ▶ 特設サイトが公開されました
      
 前夜祭開催決定! 
     十一代目 豊竹若太夫襲名前夜祭
  日 時 : 4月5日[金]午後7時- (午後8時30分終演予定)
  場 所 : 国立文楽劇場小ホール
  出 演 : 豊竹呂太夫改め十一代目 豊竹若太夫、桂南光 ほか
  * チケット購入方法等の詳細は、決定次第改めてご案内いたします

※ 演目・出演者・前売り開始日・等級別料金などは 掲載フライヤーを拡大表示するか、下掲詳細参照。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立劇場/国立文楽劇場 ]

【展覧会】東京国立近代美術館|企画展 中平卓馬 火 ― 氾濫|’24年2月6日-4月7日

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東京国立近代美術館
企画展 中平卓馬 火 ― 氾濫
会  期  2024年2月6日[火]- 4月7日[日]
会  場  東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
      〠 102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
      050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00 - 20:00)
休 館 日  月曜日(ただし2月12日は開館)、2月13日
開館時間  10:00 - 17:00(金曜・土曜は 10:00-20:00)* 入館は閉館30分前まで
観  覧  料  一 般 1,500円、 大学生 1,000円
      * 割引前売り券、各種割引、優待情報などは下掲詳細参照      
      * 当日券の窓口購入は混雑が予想されるため、事前のチケット購入がおすすめです。
主  催  東京国立近代美術館、朝日新聞社
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日本の写真を変えた、伝説的写真家 約20年ぶりの大回顧展
日本の戦後写真における転換期となった1960 年代末から70 年代半ばにかけて、実作と理論の両面において大きな足跡を記した写真家である中平卓馬(1938-2015)。その存在は森山大道や篠山紀信ら同時代の写真家を大いに刺激し、またホンマタカシら後続の世代にも多大な影響を与えてきました。1960 年代末『PROVOKE』誌などに発表した「アレ・ブレ・ボケ」の強烈なイメージや、1973 年の評論集『なぜ、植物図鑑か』での自己批判と方向転換の宣言、そして1977 年の昏倒・記憶喪失とそこからの再起など、中平のキャリアは劇的なエピソードによって彩られています。しかしそれらは中平の存在感を際立たせる一方で、中平像を固定し、その仕事の詳細を見えにくくするものでもありました。
本展では、あらためて中平の仕事をていねいにたどり、その展開を再検証するとともに、特に、1975 年頃から試みられ、1977 年に病で中断を余儀なくされることとなった模索の時期の仕事に焦点を当て、再起後の仕事の位置づけについてもあらためて検討します。
2015 年に中平が死去して以降も、その仕事への関心は国内外で高まり続けてきました。本展は、初期から晩年まで約400 点の作品・資料から、今日もなお看過できない問いを投げかける、中平の写真をめぐる思考と実践の軌跡をたどる待望の展覧会です。
▶ 作品リスト(PDF:269KB) https://www.momat.go.jp/wp-content/uploads/2024/02/556-list-ja.pdf

<見どころ>
◉ これまで未公開の作品を多数展示
近年その存在が確認された《街路あるいはテロルの痕跡》の1977 年のヴィンテージ・プリントを初展示。昏倒によって中平のキャリアが中断する前の、最後のまとまった作品発表となった雑誌掲載作13 点です。2021 年に東京国立近代美術館が本作を収蔵して以来、今回が初めての展示となります。また1976 年にマルセイユで発表されて以来、展示されることのなかった《デカラージュ》など、未公開の作品を多数展示します。
◉ カラー写真の重要作を一挙に展示
1974 年に東京国立近代美術館で開催した「15 人の写真家」展の出品作《氾濫》をちょうど半世紀ぶりに同じ会場で再展示します。カラー写真48 点組で構成される幅約6 メートルの大作で、中平のキャリア転換期における重要作です。
また、中平存命中最後の重要な個展「キリカエ」(2011 年)に展示されたカラーの大判プリント64 点を展示します。
◉ 雑誌から読み解く中平の試み
『アサヒグラフ』や『朝日ジャーナル』など、キャリア前半の1960 年代から1970 年代前半にかけて発表された作品の掲載誌を多数展示。当時、雑誌は社会にイメージを流通させる手段として重要な役割を担っていました。写真がどのように流通するかについて常に意識的だった中平が、同時代の社会に対して、写真を用いて何を試みようとしていたのか、その実態を紹介します。

< 中平卓馬プロフィール >
1938年東京生まれ。1963年東京外国語大学スペイン科卒業、月刊誌『現代の眼』編集部に勤務。誌面の企画を通じて写真に関心を持ち、1965年に同誌を離れ写真家、批評家として活動を始める。
1966年には森山大道と共同事務所を開設、1968年に多木浩二、高梨豊、岡田隆彦を同人として季刊誌『PROVOKE』を創刊(森山は2号より参加、3号で終刊)。「アレ・ブレ・ボケ」と評された、既成の写真美学を否定する過激な写真表現が注目され、精力的に展開された執筆活動とともに、実作と理論の両面において当時の写真界に特異な存在感を示した。
1973年に上梓した評論集『なぜ、植物図鑑か』では、一転してそれまでの姿勢を自ら批判、「植物図鑑」というキーワードをかかげて、「事物が事物であることを明確化することだけで成立する」方法を目指すことを宣言。翌年、東京国立近代美術館で開催された「15人の写真家」展には48点のカラー写真からなる大作《氾濫》を発表するなど、新たな方向性を模索する。そのさなか、1977 年に急性アルコール中毒で倒れ、記憶の一部を失い活動を中断。療養の後、写真家として再起し、『新たなる凝視』(1983)、『Adieu à X』(1989)などの写真集を刊行。2010年代始めまで活動を続けた。2015年逝去。
1973年、自己批判を機に、それまでのプリントやネガの大半を焼却したとされていたが、2000 年代初頭、残されていたネガが発見され、それをきっかけとして2003年には横浜美術館で大規模な個展「中平卓馬:原点復帰-横浜」が開催された。

※ 当日券の窓口購入は混雑が予想されるため、事前のチケット購入が推奨されています。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上 ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立近代美術館

【展覧会】サイトウミュージアム|嵐山、そして水のある風景|’24年3月1日-7月15日

サイトウミュージアムおもて サイトウミュージアムうら

サイトウミュージアム
嵐山、そして水のある風景
期  間  2024年3月1日[金]- 7月15日[月・祝]
開  館  日  金、土、日および祝日 * 月曜-木曜は休館
開館時間  10:00 - 17:00
入  館  料  大人500円、高校・大学生300円、中学生100円、小学生以下無料 
      * 65歳以上の方は100円引、障害者手帳等をお持ちの方は200円引となります。
会  場  サイトウミュージアム
      〠 515-0082 三重県松阪市魚町1807-1 電話 0598-21-1111
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京都市西部に位置する嵐山一帯は、風光明媚な観光地として親しまれています。かつては丹波の材木を京の都に運ぶ筏流しが桂川で見られ、嵐山の自然と人との四季折々の姿は、多くの画家を魅了しました。今回の展覧会では、サイトウミュージアムのコレクションの中から嵐山を取材した日本画や洋画作品をご紹介する他、嵐峡の情景にちなんで、海や湖などを描いた風景画を合わせて展示いたします。
暮らしに欠かせない水と人との関係が織りなす風景、季節や天候、時間によってさまざまな変化を見せる水の表情は、無常と永遠とを同時に感じさせる魅力の尽きない題材となっています。

​※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : サイトウミュージアム

【展覧会】東京都写真美術館|記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から|’24年3月1日-6月9日

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東京都写真美術館
記憶:リメンブランス
―現代写真・映像の表現から
開催期間  2024年3月1日[金]-6月9日[日]
会  場  東京都写真美術館 2F 展示室
      〠 153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
      TEL 03-3280-0099
休  館  日  月曜休館(ただし4/29[月]5/6[月]は開館。5/7[火]は休館)
料  金  一般 700円/学生 560円/中高生・65歳以上 350円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
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写真・映像は、人々のどのような「記憶」を捉えようとしてきたのでしょうか。現場で記録するルポルタージュやドキュメンタリーだけでなく、時間や空間が隔てられていても、観る者の感覚を揺さぶり、想像力を拡張させることで目には見えない記憶を伝える試みも続けられました。それぞれが他者の記憶、あるいは時代に刻まれたイメージと観る者自身の記憶とを結び付ける写真・映像の特性を活かしたものでありながらも、作家たちのアプローチは多様です。
本展では、『決闘写真論』(1976 年)における篠山紀信の示唆を起点としながら、高齢化社会や人工知能(AI)のテーマに至る日本、ベトナム、フィンランドの注目される 7 組8 名 のアーティストたちの新作、日本未公開作を含む70 余点を紹介します。

<参加作家>
篠山紀信、米田知子、グエン・チン・ティ(NGUYỄN Trinh Thi ベトナム)、小田原のどか、村山悟郎〔コンセプト:池上高志(サイエンス)+ 村山悟郎(アート)実装:Alternative Machine + Qosmo, inc.〕、マルヤ・ピリラ(Marja PIRILÄ フィンランド)、 Satoko Sai + Tomoko Kurahara(順不同)

※ 事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都写真美術館 ] 

【展覧会】泉屋博古館 東京|企画展 ライトアップ木島櫻谷 ― 四季連作大屏風と沁みる「生写し」|’24年3月16日-5月12日

sennokutoukyu 01 sennokutokyou 02泉屋博古館 東京|SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM
企画展 ライトアップ木島櫻谷
― 四季連作大屏風と沁みる「生写し」
会  期  2024年3月16日[土]- 5月12日[日]
休  館  日  月曜日 * 4月30日[火]、5月7日[火]
      (4月29日・5月6日は開館)
開館時間  午前11時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
      * 金曜日は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
会  場  泉屋博古館 東京(東京・六本木)
      〠 106-0032 東京都港区六本木1丁目5番地1号
      TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
入   館 料  一 般 1,000円 高大生 600円 中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人泉屋博古館、毎日新聞社
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大正中期に大阪天王寺の茶臼山に建築された住友家本邸を飾るために描かれた木島櫻谷の「四季連作屏風」を全点公開します。
大正期の櫻谷は、独特な色感の絵具を用い、顔料を厚く盛り上げ、筆跡を立体的に残し油彩画のような筆触に挑戦しています。そのために櫻谷は、「技巧派」などと称されましたが、櫻谷の真骨頂は、それに収まらない極めて近代的なものでした。リアルな人間的な感情を溶かし込んだ動物たちは絵の中で生き生きと輝きはじめ、とりわけ動物が折節にみせる豊かな表情は、観る者の心に沁みます。
江戸時代中期(18世紀)京都で生まれた円山四条派の代表的な画家たちによる花鳥画表現を併せて紹介することで、櫻谷の「生写し」表現の特質をライトアップします。ああああ

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
※ 泉屋博古館東京では入館の事前予約はおこなっていません。希望の日時にお出かけください。
[ 詳 細 : 泉屋博古館(東京・六本木) { 活版 à la carte  泉屋博古館まとめ }

【好評再録 迫力満点 中国広軌火车 蒸汽机车 SL動画】SL ファンに情報提供|中国陝西省 西安 日本語観光旅行ガイド ー 古都長安咸陽人:倪-ゲイ- 小軍さん|三道嶺蒸気機関車撮影 2023年10月5日撮影 火花の映像動画|

     日本標準語  蒸気機関車:鉄 道 駅 : 汽 車
     中国簡体字  蒸汽机车 :火 车 站 : 火       

[ SL ファンへの情報提供 ── 西安の日本語観光旅行ガイド撮影 ー 古都長安咸陽人:倪 ゲイ 小軍 ショウグン さん|三道嶺蒸気機関車撮影 2023年10月5日(火花の映像動画)YouTube 1:28 ]

[ SLファンへの情報提供
 ── 西安日本語観光旅行ガイド ー 古都長安咸陽人:倪-ゲイ- 小軍さん|HXN5Bディーゼル機関車が三道嶺炭鉱に入るに従って、中国でも SL 全廃のカウントダウンが始まった   2023年12月20日 YouTube 09:16 ]
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<西安金橋国際旅行会社:倪-ゲイ- 小軍さん>
中国西安の旅行会社社長:日本語観光ガイド:倪-ゲイ-小軍さんからのクリスマスメッセージと同梱されてきた情報をそのまま下記に紹介したい。観光ガイドには今回の感染症パンデミックスは痛打だったという。とりわけ日本人観光客向けの仕事が多かった西安金橋国際旅行会社にはきびしいものがあったと聞いた。その間倪さんは中国陝西省一帯を中心に、ドローンも駆使したユーチューブでの情報提供に励まれていた。

稿者は「COVID – 19」発生の前に、何度か倪さんにお世話になって陝西省各地を巡った。印象ふかかったのは、墓碑は陝西省碑林博物院に移築されているが、書芸家:欧陽 詢晩年の、枯れた雅味のある楷書碑墓誌「皇甫誕碑」が隋末唐初に築造されていたたとみられる墓地をたづねたかった。
倪さんには「皇甫誕(554-604)の墓地は、初唐のひと、子息の皇甫無逸が建造し、旧称:長安郊外皇甫屯周辺にあるはずです」との「風評」だけを伝えて一年後に再訪を約束した。

欧陽詢『皇甫誕碑』 DSCN16681ほぼ一年後になってから、倪さんから「皇甫 誕の墓地所在地確認の報」があった。カーナビなどはまだない時代だったが、社長の倪さんがハンドルを握って走ること数時間、西安郊外農村部で村民に何度か道をたずねながら、ようやく「皇甫 誕」の墓地を「発見」した。
そこは欧陽 詢の書『皇甫 誕碑』がかつて置かれていた皇甫 誕の墓。 いまは広大な農地のまっただなかにひっそりと存在している。地元では幼童もこの小丘が「皇甫 誕の墓地」であることを知っていたが、ガイドブックなどには管見ながらまったく触れられていない。
唐代のこの規模の墓には、ふつうなら、ここにいたる神道(参道)があって、左右に楼塔や石の門としての「闕ケツ」があり、墓の直前には「皇甫 誕碑」墓標が屹立して、荘厳をきわめていたとおもわれる。
西安郊外にのこるいまの皇甫誕の墓地は、神道・楼塔・闕は消滅してまったく無い。収穫を終えたただただ広大なトウモロコシの農地に囲まれていた。そしてここの墓の直前にあった(であろう)『皇甫誕碑』(詳細画像:中国版)が、いまは西安 碑林博物館に移築・展示・公開されていることになる(関連記事:朗文堂-好日録011 吃驚仰天中国西游記)。ただし墓地には這いまわる「茨・棘  イバラ」が繁茂しており、そこへよじ登ったふたりのズボンはボロボロになってしまった。

このように倪さんは誠実で良いかたですが、旅行にトラブルはつきものです。恐縮ながら、西安金橋国際旅行会社:倪-ゲイ- 小軍さん企画の「SL観覧」旅行での、事故やトラブルの責任を小社は一切持てませんのでご了承をお願いしたい。なによりも中国内陸部では、呉〻も躰調に留意し、スケジュールにゆとりをもち、ともかく安全・慎重な旅の設計を。

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【展覧会】八戸市美術館|美術館企画 藤井フミヤ展 Fumiyart2024|’24年1月20日-3月25日

八戸市美術館A B八戸市美術館

八戸市美術館
美術館企画 藤井フミヤ展 Fumiyart2024
会  期  2024年1月20日[土]- 3月25日[月]
開館時間  10:00-19:00  * 11月29日は10:00-17:00 展覧会入場は16:30まで
休  館  日  火曜日
会  場  八戸市立美術館 ホワイトキューブ
      〠 031-0031 青森県八戸市大字番町10-4 TEL:0178-45-8338
観  覧  料  当日・個人  一 般 1,500円、高校生・大学生 900円、中学生以下 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  デーリー東北新聞社
共  催  八戸市美術館、khb東日本放送、IAT岩手朝日テレビ、ABA青森朝日放送
特別協賛  プライフーズ
協  賛  三八五グループ、南部電機
後  援  エフエム青森、コミュニティラジオ局BeFM、VISITはちのへ
企画協力  エフエフエム、アートオブセッション
会場構成・デザイン  おおうちおさむ
問い合せ  デーリー東北新聞社地域ビジネス局コミュニティー事業部 
      電話 0178-80-7299(平日10:00-17:00  土日・祝日除く)
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デーリー東北新聞社は2024年1月20日[土]- 3月25日[月]、八戸市美術館で「デジタルとアナログで創造する 藤井フミヤ展 Fumiyart2024」を開催します。
ミュージシャンだけではなく、画家としての顔も併せ持つ藤井氏。これまでに国内外で作品を発表しており、高い評価を得ています。

東北初開催となる本展は「多様な想像新世界」と銘打ち、独自の感性が光る女性像を中心に、油彩、水彩、切り絵、ボールペン画など約100点に加え、新作3点を公開します。時に甘美なエロティシズムが香り、時にファンタジックな夢想を喚起させる藤井フミヤ氏の世界をぜひご堪能く紹介ださい。

< アーチスト 藤井フミヤ 紹介 >
藤井氏は1983年にチェッカーズのボーカリストとしてデビューし、当時の音楽シーンを席巻しました。ソロになってからもヒット曲を世に送り出し、今なお多くのファンに愛されています。画家としては、93年にCGアート作品による個展を初開催し、国内外で作品を発表。その後、16年もの長い沈黙を破り、2019年に都内で開催した展覧会も大盛況を収めました。油絵や水彩画にとどまらず、シールや針金を用いた作品も生み出すなどクリエイターとしてのマルチな才能が注目されています。

※ とにかく盛りたくさんなイベントが設定されています。下掲詳細参照。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 八戸市美術館

【展覧会】大田区立 勝海舟記念館|勝海舟生誕200年記念特別展|エピローグ 終着 安息の地 洗足池へ|’23年12月1日-’24年3月10日|会期末

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大田区立 勝海舟記念館
勝海舟生誕200年記念特別展
エピローグ終着 安息の地 洗足池へ
日  時  令和5年(2023年)12月1日[金]- 令和6年(2024年)3月10日[日]
場  所  大田区立勝海舟記念館
      145-0063 東京都大田区南千束二丁目3番1号 電話:03-6425-7608
入  館  料  一 般 300円、小中学生 100円(各種割引あり)
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は閉館の30分前まで)
休  館  月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日-1月3日)
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勝海舟と洗足池のゆかりを知っていますか?
海舟は慶応4 (1868) 年、新政府軍本陣・池上本門寺に訪れる道中、初めて洗足池に立ち寄りました。海舟にとって洗足池は、晩年に別荘「洗足軒」を構え、埋葬の地として定めた思い入れのある場所です。
本展では、“洗足池” にスポットを当て、今まで知られてこなかった、海舟や旧友らが記した文芸資料等を含む13点の資料から、晩年の海舟の足跡、海舟没後の親族らの思いや活動を紐解きます。
なお、本展は2023年1月にスタートさせた4会期連続の「勝海舟生誕200年記念特別展」の最終章です。“勝一家にまつわる資料” を通して、これまで知られてこなかった家族や身近な人々との関わりから海舟77年の生涯を紐解く初の特別展になります。

◉ 大田区立 勝海舟記念館は、国登録有形文化財である旧清明文庫を活用し、令和元年(2019)9月7日に開館した。海舟の功績や大田区との縁を紹介するとともに、海舟の想いと地域の歴史を伝える記念館である。洗足池の記念館周辺には、勝海舟夫妻の墓と、西郷隆盛「留魂詩碑」がある。この碑は勝海舟が西郷隆盛(南洲)の死をいたみ、詩とその筆跡を残すため、三回忌にあたる明治12年 (1879) に自費で建てたもの(編集)。

< 展示のみどころ >
■ 洗足軒之記并歌-せんぞくけんのき ならびに うた- 複製(明治24年)
明治23 (1890) 年に洗足池畔の土地を購入した海舟は、翌年に洗足池との出会いを書に記しました。本資料はその複製です。明治新政府の本陣・池上本門寺へ訪れる道中、洗足池に立ち寄ったことを懐かしむように回想し、今後洗足池畔に構える別荘の構想などが記されています。
■ 拙詩并歌-せっし ならびに うた- (明治26-28年)
海舟が明治26 (1893) 年-28年頃にかけて詠んだ詩歌がまとめられている冊子。この期間中、海舟はしばしば旧友の津田仙や木村芥舟ら7人とともに馬込村の別荘洗足軒に訪れました。一日回遊しては、昔を懐かしみ談じた思い出などが自筆で記されています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大田区立 勝海舟記念館

【展覧会】静岡市歴史博物館|企画展 清水 交流の道|’24年1月27日-3月10日|会期末

静岡歴博A!

静岡市歴史博物館
企画展 清水 交流の道
会  期  2024年1月27日[土]- 3月10日[日]
開館時間  9時 - 18時(展示室入場は閉館30分前まで)
会  場  静岡市歴史博物館 3階 企画展示室
      〠 420-0853 静岡市葵区追手町4番16号 TEL: 054-204-1005
休  館  日  月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日休館)
観  覧  料  一般:750円、高校生・大学生・静岡市内70歳以上:520円、小中学生:180円
      * 混雑緩和のため、展示室の観覧について 日時指定予約制 を推奨しています。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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静岡歴博A 静岡B☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

◉ 「道」でつながり、広がる清水のネットワーク
明治時代以前の絵地図には、「江尻」と「清水」が別々のまちとして描かれています。江戸と京都を結ぶハイウェイ「東海道」で多くの人々が行き交う江尻宿。巴川の川湊として、江戸と上方、甲州とも水運でつながった清水町。隣り合いながら異なる性格の「双子のまち」が、やがて発展していく清水の礎になりました。
◉ 宿場町 江尻
江尻は、一帯の中心的な宿場町として栄えました。東海道を行き交う大名行列や旅人が泊まる宿、公用の荷物を送る伝馬の拠点、朝鮮通信使の宿泊所となったことも。明治22(1889)年に開通した東海道線も、江尻に駅を置きました。
◉ 川湊 清水
清水は、巴川の河口右岸にひらけた川湊。江戸時代には、大消費地の駿府を控えた物資の出入口として発展します。幕末の大地震で河口一帯が隆起して船が出入りしにくくなると、港は海沿いに移ります。それが、巨大港への発展の第一歩でした。
◉ 一体化する江尻と清水
海にひらけ、外国ともつながった清水港。茶の運搬のため、静岡市街と結ぶ現在の静岡鉄道が敷かれ、東海道線から支線も伸びました。鉄道開通と港の拡大にともない、性格の異なる2つのまち、江尻と清水はひとつの町になっていきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 静岡市歴史博物館  静岡市歴史博物館 オンラインチケット

【展覧会 予告】パナソニック汐留美術館|テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本|’24年4月6日-6月9日

パナソニック汐留トップ

パナソニック汐留美術館
テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本
会  期  2024年4月6日[土]- 6月9日[日] * 会期中、一部展示替えします。
      前 期:4月6日[土]- 5月7日[火]/後 期:5月9日[木]- 6月9日[日]
会  場  パナソニック汐留美術館
      〠 105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
      電話番号 ハローダイヤル 050-5541-8600
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は 午後5時30分 まで)
      * 5月10日㈮、6月7日[金]、6月8日[土]は夜間開館
       午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
休  館  日  水曜日(ただし6月5日は開館)
入  館  料  一 般 1,200円、65歳以上 1,100円、大学生・高校生 700円、中学生以下 無 料
      * 障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照 
主  催  パナソニック汐留美術館、朝日新聞社
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人類史上に輝く繁栄を誇った古代ローマ。なかでも、その豊かなくらしと優れた建築技術を象徴するのがテルマエ(公共浴場)です。無類のお風呂好きと言われる日本人が高い関心を寄せるテルマエは、とりわけヤマザキマリ氏の漫画『テルマエ・ロマエ』によって多くの人の知るところとなりました。本展は、ナポリ国立考古学博物館所蔵の絵画、彫刻、考古資料を含む100件以上の作品や映像、模型などを通して、テルマエを中心に古代ローマの人々の生活を紹介します。また、本展では、独自の風土のなかで育まれた日本の入浴文化もとりあげます。『テルマエ・ロマエ』の主人公ルシウスが浴場を通して日本とローマを往復したように、それぞれの入浴文化を体感することのできる機会となるでしょう。

☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆
パナソニック汐留 パナソニック汐留B

<展覧会の見どころと特徴>
❖ 1.イタリア・ナポリ国立考古学博物館から《恥じらいのヴィーナス》や《アポロとニンフへの奉納浮彫》など、32件が来日!
古代ローマでは、ローマ市内に大規模なテルマエがいくつも建設され、温泉もまた、医療や健康と結びついて利用されていました。庶民は、毎日の仕事のあとのテルマエでのひと時と、特別な日の見世物でくらしを彩りました。一方で富裕な者たちは、家で豪華な饗宴を繰り広げました。そんな古代ローマのテルマエと人々のくらしを伝える貴重な絵画、彫刻、考古資料が来日します。
❖ 2.映像や模型などを通して古代ローマと日本の浴場文化を分かりやすくご紹介!
古代ローマのテルマエを想像復元したCG映像や、カラカラ浴場を250分の1のサイズで復元した模型など様々な展示作品、資料を通して古代ローマと日本の入浴文化を身近に感じていただきます。
❖ 3.温泉や銭湯から内風呂まで、国内のお風呂文化の歴史と地域性にも着目!
家で風呂に入り、時に銭湯に行き、旅行で温泉を訪れるなど、現代の日本人にとって、入浴は日々のくらしに欠かせない習慣と愉しみになっています。こうした日本の入浴に関する美術品や資料も紹介し、入浴文化を通して日本の歴史の一端を垣間見ます。

◉ 序 章:テルマエ/古代都市ローマと公共浴場
テルマエとは、狭義には皇帝らによって建設された大規模公共浴場を、広義には古代ローマの版図内の公共浴場全体を指します。4世紀のローマ市内には、大規模な公共浴場は11を数え、小規模なものは約900軒にのぼっていたといいます。
ローマ市で最初のテルマエは、初代皇帝アウグストゥスの右腕のアグリッパによって建設されました(前25年)。その後、ネロ帝(60-64年頃)やティトゥス帝(80年)、トラヤヌス帝(109年)らにより大規模なテルマエが建設されました。ローマ市内のテルマエで今も遺構がよく残っているのは有名なカラカラ浴場(216年)と、ディオクレティアヌス浴場(306年頃)です。その他の都市でも数多くのテルマエ遺跡が見つかっています。
◉ 第1章:古代ローマ都市のくらし
ローマをはじめとした大都市には、政府高官、貴族、商人、職人、労働者、奴隷たちなど多様な人々がひしめくようにくらすようになります。富裕な者たちの家では、しばしば友人たちを招いて豪華な饗宴が催されました。一方、下層民の住空間は狭く、水道や台所、風呂の設備もありませんでした。
皇帝たちは大衆の不満を解消すべく、食糧の施与や見世物など娯楽の提供という施策を行いました。テルマエも、大衆からの人気を得るのに大いに役立ちました。庶民たちのくらしは、特別な日の見世物と、毎日の仕事のあとのテルマエによって彩られていたのです。
◉ 第2章:古代ローマの浴場
テルマエのルーツには、古代ギリシャの運動施設の水風呂や、医療行為として神域に設けられた入浴施設があります。それらを大衆の娯楽のために、驚くほどの規模へと発展させたのはローマ人でした。
ローマ人にとって、テルマエは単なる体を洗う場所ではなく、身体を動かし、汗を流し、多くの人と交流して、心身の健康を保つための場所でした。種々の浴室のほかに、運動場やいくつもの部屋が付随していたのは、テルマエの複合施設としての性格を示しています。
大規模なテルマエをつくるには、用地と水道が必要でした。紀元前19年にウィルゴ水道が敷設されると、水や湯をふんだんに使用する正真正銘のテルマエとなりました。
◉ 第3章:テルマエと美術
テルマエは、大衆が美術品を間近に見ることのできる場でもありました。床には水に強いモザイクが好まれました。また、ローマの大規模なテルマエには、数多くの大理石彫刻も飾られ、皇帝や浴場の建設者の肖像のほかに、神々の像や古代ギリシャの有名作品のコピーが壁面のニッチや円柱の間の台座の上に並んでいました。主題は適当に選ばれたわけではなく、浴場にふさわしいものが選択されました。
◉ 第4章:日本の入浴文化
日本の入浴は、おおまかに、天然の温泉と、人工的な施設で行うものとに分けられるでしょう。火山列島のため豊富に温泉の湧く日本では、古くから各地の温泉が地域の住民によって守られ利用されてきました。戦国時代には、武田信玄の隠し湯のように、武将たちが療養のため領内の温泉を訪れることもありました。
人工的な入浴施設は、仏教の寺院内につくられ、汚れと穢れを清める場として広まっていきました。江戸時代には町の中に湯屋が整備され、お湯につかるという現代にいたる入浴のスタイルが定着します。本章では、こうした日本の入浴に関する美術品や資料を紹介します。江戸・東京からアクセスがあった箱根や熱海の温泉や東京にも今なお多く残る銭湯にまつわる資料も展示し、また家庭内の内風呂にも着目します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : パナソニック汐留美術館  テルマエ展特設公式サイト

【展覧会】国立民族学博物館|特別展示 みんぱく創設50周年記念特別展|日本の仮面 ― 芸能と祭りの世界|’24年3月28日-6月11日

国立民族学博物館A 国立民族学博物館B

国立民族学博物館
特別展示 みんぱく創設50周年記念特別展
日本の仮面 ―― 芸能と祭りの世界
会  期  2024年3月28日[木]- 6月11日[火]
会  場  国立民族学博物館 特別展示館
      〠 565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX : 06-6875-0401
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  水曜日
観  覧  料  一 般 880円、 大学生 450円、 高校生以下 無料
      * 当日・個人・税込み料金を表示。本館展示もご覧になれます。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  雨宮坐日吉神社、硫黄島八朔太鼓踊り保存会、石井町教育委員会、
      公益財団法人千里文化財団、国立歴史民俗博物館、御霊神社、
      島根県立古代出雲歴史博物館、鳥取県立博物館、矢田山金剛山寺
主  催  国立民族学博物館
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国内各地では、仮面をつけた役が登場する芸能や祭りがおこなわれてきました。本展示では、仮面の役の登場が印象的な各地の芸能や祭りの様相を中心に、あわせて仮面の歴史、仮面と人間の関係などを紹介し、それらをつうじて仮面と人びとの多様なかかわりについて考えます。

< 関連イベント >
◉ みんばくゼミナール:日本の仮面/東南アジアの仮面
◉ みんぱくウィークエンド・サロン ── 研究者と話そう:特別展「日本の仮面」を巡って/八朔太鼓踊りとメンドン/中東イスラーム世界にも仮面芸能はあった、かもしれない……
◉ 研究公演:千本ゑんま堂大念佛狂言民博公演
◉ みんぱく映画会:島と人とメンドン

※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご参加ご観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館  みんぱく ご利用案内 観覧料などの申し込み ]
[ 関 連 : 国立民族学博物館 YouTube みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面 ── 芸能と祭りの世界」紹介映像 0:30 ]

この{活版印刷アラカルト}のウェブページは、限度ギリギリの長尺ブログになっています。そのためお手数ながら、ときおり、とりわけ動画類を閲覧後は「ページ画面を更新」していただくと、次回からもスムーズなスクロールと閲覧をお楽しみいただけます。また活版アラカルトの二枚目以降のページにも、一枚目に納めきれなかった魅力的な記事が満載。閲覧を強力推奨いたします。

【公演./イベント】国立民族学博物館|みんぱく創設50周年記念特別展|日本の仮面 ― 芸能と祭りの世界関連イベント|千本ゑんま堂大念佛狂言民博公演|’24年4月14日開催 参加予約先着順受付

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国立民族学博物館
イベント
みんぱく創設50周年記念特別展 日本の仮面 ―― 芸能と祭りの世界関連イベント
千本ゑんま堂大念佛狂言民博公演
開 催 日  2024年4月14日[日]
時  間  13:30 ー 16:15(開場 13:00)
場  所  国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)
定  員  400名
参  加  費  要 展示観覧券(一般 580円、特別展をご覧になる場合は 一般 880円)
      ※ イベント参加費は不要
申  込  事前申込制(先着順)* 予約状況はイベント 予約サイト でご確認ください。
      * オンライン(ライブ配信)はありません。
共  催  千本ゑんま堂大念佛狂言保存会
主  催  国立民族学博物館
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千本ゑんま堂大念佛狂言は、平安時代末期の天台宗の融通念仏に由来し、その教えを人々へ普及するために始められた念仏狂言です。演者が面をつけて、仏教などに関する内容を狂言形式で平易に演じ、壬生狂言、嵯峨大念仏狂言とともに京都三大大念仏狂言に数えられます。本公演は、同狂言の念仏芸能、仮面芸能としての姿を紹介します。なお、特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」では同狂言の面を展示する予定です。

※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上ご参加・観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館
[ 関 連 :〔展覧会〕国立民族学博物館|特別展示 みんぱく創設50周年記念特別展|日本の仮面 ― 芸能と祭りの世界|’24年3月28日-6月11日 ]

【展覧会】大倉集古館|企画展 大倉集古館の春 ~新春を寿ぎ、春を待つ~|’24年1月23日-3月24日

240101大倉集古館 240102大倉集古館大倉集古館
企画展
大倉集古館の春 ~ 新春を寿ぎ、春を待つ ~
会  期  2024年1月23日[火]- 3月24日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入  館  料  一 般:1,000円、大学生・高校生:800円 * 学生証を提示、中学生以下:無料
       * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  大倉集古館 展示室
      105-0001 東京都港区虎ノ門 2-10-3(The Okura Tokyo 前)
      TEL : 03-5575-5711(代表) FAX:03-5575-5712
主  催  公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館
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令和6年の春を祝し、干支や吉祥、花鳥風月をテーマとした絵画を中心に展観いたします。
新春の造形として、まずは末広がりの扇の作品から。不思議な縁によって大倉集古館へ収蔵された宗達派による《扇面流図屏風》を始め、日本や中国で作られた扇絵のコレクションを展示いたします。また、本年の干支である辰に因んだ伝説の生き物・龍をテーマにした作品も。大倉集古館だからこそ見られる中国伝統の衣装や珍しい古代の硯などもご紹介。
そして、新春から春にかけての美しい景物を描いた作品では、名品として名高い横山大観筆《夜桜》を展示。他にも墨の諧調で春を知らせる水墨画や、彩りで春を魅せる着色の作品を取り上げ、新春を寿ぎ、来る春を待つ時期にふさわしい当館所蔵品をお楽しみいただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大倉集古館 ]  { 活版アラカルト 過去ログまとめ }

【展覧会/イベント】浜田市世界こども美術館|アートで脳トレ ひらめき美術展|’24年 3月9日-5月26日

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浜田市世界こども美術館
アートで脳トレ ひらめき美術展
期  間  2024年 3月9日[土]- 5月26日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(最終入館 午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日 * ただし 4/29、5/6は開館)、3/21[木]、4/30[火]、5/7[火]
会  場  浜田市世界こども美術館
      〠 697-0016 島根県浜田市野原町859-1
      TEL. 0855-23-8451 FAX. 0855-23-8452
観  覧  料  大学生以上  400円、小学生・中学生・高校生 300円、未就学児は無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人浜田市教育文化振興事業団(浜田市世界こども美術館)
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謎解きと脳トレが合体 !?
本展は、クイズ形式のミッションに挑戦しながら
浜田市世界こども美術館の収蔵作品を鑑賞していく展覧会です。

[謎解きゾーン][脳トレゾーン]各部屋それぞれで出題される指令に挑みながらアートに親しもう!  指令を解くには作品を見る観察力、ひらめきと発想力、アートを楽しむ心が必要だ。
さぁ、キミにこの謎が解き明かせるか?

※ 下掲詳細公式サイトで盛りたくさんなイベントの最新情報を確認の上ご参加・ご観覧を。
[ 詳 細 : 浜田市世界こども美術館

【展覧会】町田市立国際版画美術館|特集展示 第Ⅳ期 黒崎 彰 50 年の軌跡|’23年12月21日-’24年3月10日|会期末

image町田市立国際版画美術館
特集展示 第Ⅳ期 黒崎 彰 50 年の軌跡
AKIRA KUROSAKI. A Life with Prints.
会  期  2023年12月21日[木]- 2024年3月10日[日]
会  場  町田市立国際版画美術館
      〠 194-0013 東京都町田市原町田4-28-1
      Tel. 042-726-2771・0860 / fax. 042-726-2840
休  館  日  月曜日
      * ただし 2月12日[月・祝]は開館、2月13日[火]は休館
開館時間  平 日:午前10時 - 午後5時
      土日祝:午前10時 - 午後5時30 * 入場は閉館30分前まで
観  覧  料  入場無料
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黒崎 彰(くろさき あきら、1937-2019)は、浮世絵の技術を活かした木版画作品で知られる版画家です。アーティストとして国内外で広く長く活躍するとともに、版画史研究者・教育者としても大きな業績を残しました。
50年におよぶ制作のなかで、黒崎は表現を何度か大きく変えています。独自のスタイルを確立し評価を得た作家が、新たな表現に飛び込むには勇気が必要です。しかし黒崎には同じところにとどまってはならないという信念がありました。〈浄夜〉、〈赤い闇〉、〈ガイア〉…、次々にシリーズを発表し、その世界を出し切ったら次に踏み出す―それが黒崎の流儀でした。
黒崎の変化にはいくつかの重要な契機がありました。学生時代に結核で生死の境をさまよい、大学では欧米中心の美術教育に違和感をおぼえるなかで、幕末の浮世絵に出会いました。油彩を離れ版画の制作に移ったのは、木版画に写実から解放され情念を表現しうる可能性を見出したからです。思う通りの表現ができる技術を身につけるため、職人を訪ねて浮世絵の技術を習得すると、伝統と現代的な表現を結びつけた作品は高く評価され、国内外で注目を集めます。
黒崎自身が大きな転機になったと語るのは、中国と韓国への訪問です。欧米とは異なる独自の文化に触れたことで、他国の造形表現と伝統を学び、それぞれの文化を理解することの重要さに気づかされたといいます。韓国紙との出会いは表現方法を変えるとともに、紙そのものへの興味につながっていきました。
表現が変わっても、その作品は常に黒崎彰の作品であり続けました。そうさせたものは何か―初期から晩年までの代表作30点により、黒崎彰の50年の軌跡をご紹介します。
出品リスト 

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 町田市立国際版画美術館 ]

【展覧会】町田市立国際版画美術館|版画の青春 小野忠重と版画運動|’24年3月16日-5月19日

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町田市立国際版画美術館
版画の青春 小野忠重と版画運動
会  期  2024年3月16日[土]- 5月19日[日]
      * 会期中4月23日[火]から 約10点を展示替えします
会  場  町田市立国際版画美術館 企画展示室 1、2  ※ 巡回なし
      〠 194-0013 東京都町田市原町田4-28-1
      Tel. 042-726-2771・0860 / fax. 042-726-2840
休  館  日  月曜日
      * ただし 4月29日[月・祝]・5月6日[月・振休](振休)は開館、
       4月30日[火]・5月7日[火]は休館
開館時間  平 日:午前10時 - 午後5時
      土日祝:午前10時 - 午後5時30 * 最終入場は閉館30分前まで
観  覧  料  一 般 900円、大・高生 450円、中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
特別協力  和歌山県立近代美術館
主  催  町田市立国際版画美術館
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昭和初期にあたる1930年代の東京は関東大震災から復興し、新しい景観と映画やカフェなどの娯楽文化が流行する近代都市へと変貌を遂げています。その一方で、この年代は経済や文化面などへの国家の統制が強化され、戦時体制へと歩みが進んだ時代でした。
こうした時代に、1932年(昭和7)、小野忠重や武藤六郎(むとうろくろう・1907-1995)ら20代はじめの青年たちが「新版画集団」を結成し、「版画の大衆化」を掲げて版画運動を開始します。この後グループは、活動の中で、現代版画には絵画的充実が必要だと実感し、1936年(昭和11)に一旦解散、小野や清水正博(しみずまさひろ・1914-2011)らメンバーの一部が1937年(昭和12)に「造型版画協会」を結成して版画運動を継続・発展させました。

本展覧会では、「新版画集団」と「造型版画協会」のリーダーであった小野忠重の旧蔵品を中心とした約300点の作品によって、これらのグループによる版画運動の諸相を探ります。また、激動の1930-40年代という時代に版画に熱中した青年たちが、如何にこの時代を超えようとしたかを考えます。本展は、明治の終わりに登場し、まだ30年にも満たなかった創作版画の、いわば「青春期」を振り返る機会にもなるでしょう。
▶ 出品リスト  未完

<展示構成>
❖ 第一部: 新版画集団 ―「版画の大衆化」を掲げて
第Ⅰ章: 1932年 ―「新版画集団」結成
1932年4月、藤牧義夫(ふじまきよしお)、武藤六郎、小野忠重、柴秀夫(しばひでお)、吉田正三(よしだしょうぞう)ら20代前半の若者をはじめとした22名が「新版画集団」を結成した。彼らは活動の目標に「版画の大衆化」を掲げ、内容を大衆化すること、そして多くの人々が鑑賞できる方法で発表することを訴えた。この方向性は小野が一時期共鳴していたプロレタリア美術の目標である美術の大衆化や、労働者や農民が集まる工場街や農村で展覧会を開催する活動方針にならったものであった。
第Ⅱ章 1933-36年 ― 版画運動の進展と解散
新版画集団は機関誌『新版画』の発行と年1、2回の展覧会を開催、また研究会や作品批評会の実施、版画集発行を通じて「版画の大衆化」に向けて版画運動を進展させた。また定例展を徳島市、岐阜市そして旧満州の奉天などにも巡回させ、ユニークな問題意識を反映した展覧会も実施した。しかし、活動のなかで「版画の大衆化」に対する集団員の問題意識が変わり、版画の絵画性を充実させることで大衆(鑑賞者)の眼に応える方向性に仕切り直すため、1936年12月に解散した。

❖ 第二部:造型版画協会(戦前を中心に) ― 絵画的充実を目指して
第Ⅰ章 1937年 ―「造型版画協会」結成時のメンバーと戦前の作品
1937年3月、新版画集団のメンバーであった小野忠重、末木(荒井)東留(すえき(あらい)とおる)、清水正博、柴秀夫、水船六洲(みずふねろくしゅう)の5名が造型版画協会を結成した。5月には矢田卿二(桂一)(やだけいじ(けいいち))と曽我尾武治(そがおたけはる)が参加して第1回展を開催し、本格的に活動を始めた。協会の目標は、版画もまた「絵画」であるとし、マチエールなど造形性の充実や作品の大型化を重視しながら版画の独自性を追求することにより、結果的に版画への大衆の関心を拡充してゆくことであった。
第Ⅱ章 1938-43年 ― 戦時下での活動 新たな会員と公募出品者
1937年5月に会員のみの第1回展を開催した造型版画協会は、翌1938年4月には公募形式の第2回展を開催した。その後1943年4月に同様の形式で第7回展まで開催したのち、戦争の激化にともなって活動を停止した。この間、国家による厳しい統制によって戦時体制が強化されたことで、美術家の制作や発表も抑圧されたが、協会の会員たちは展覧会出品作品を通じて版画の絵画的充実を模索し、困難を乗り超えて毎年展覧会も開催した。このなかには戦後活躍する斎藤清(さいとうきよし)や北岡文雄(きたおかふみお)も若手として参加していた。
第Ⅲ章 戦後、あらたな時代へ 運動の継続と表現の模索
造型版画協会は1949年12月に戦後初めてとなる展覧会を開催して活動を再開させ、1954年の第12回展まで、東京でほぼ年1回のペースで展覧会を開催した。協会は地方でも展覧会を実施したが、1955年を最後に活動を止め、その後自然消滅した。新版画集団から造型版画協会へと続いた版画運動は、1954年に結成された「版画懇話会」の活動に引き継がれていった。同会は版画家、版画研究者らが集まって日本版画の育成・発展を目指したものである。

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[ 詳 細 : 町田市立国際版画美術館

【展覧会】豊島区立郷土資料館|くらべてみる!5つの窓から 池袋モンパルナスが旅をする2|令和5年度豊島区美術分野所蔵作品展|’24年2月1日-3月24日

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豊島区立郷土資料館
くらべてみる!5つの窓から
池袋モンパルナスが旅をする2
令和5年度豊島区美術分野所蔵作品展
会  期  2024年(令和6)年2月1日[木]- 3月24日[日]
開館時間  9時 - 16時30分
休  館  日  2月5日、11日、12日、13日、18日、19日、23日、26日
      3月4日、11日、17日、18日、20日
会  場  豊島区立郷土資料館 企画展示室
      〠 171-0021 東京都豊島区西池袋2丁目37番4号
      としま産業振興プラザ(IKE・Biz)7階 電 話 03-3980-2351
入館料無料
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旅とは、住む土地を離れて一時他の土地に行くことですが、作家たちの旅はさまざまです。
ヨーロッパやアジアを訪れ風景や人を描く長大な旅、ちょっとそこまででかける小さな旅、それらを描き、形を生み出します。
あるいは心のなかに思い浮かんだ風景への旅、そして作家の表現に変化がみられるときにも、時間と空間を飛び越えた旅があります。
作品という「窓」を開いて、「窓」から身を乗り出して、作家と一緒に旅に出かけましょう。
豊島区美術分野所蔵作品展シリーズ「池袋モンパルナスが旅をする」第二弾として、新収蔵を含む区有作品を、小さな展示室から、5つの旅と窓のテーマでご紹介します。約45点、それぞれの作品をくらべてみることの楽しさを、是非味わってみてください。

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[ 詳 細 : 豊島区立郷土資料館

【展覧会】堺 アルフォンス・ミュシャ館|企画展 ミュシャとパリの画塾|’23年12月2日-’24年3月31日|前後期二期制開催

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堺 アルフォンス・ミュシャ館
企画展 ミュシャとパリの画塾
会  期  2023年12月2日[土]- 2024年3月31日[日]
         前 期:2023年12月2日[土]- 2024年2月 4 日[日]
         後 期:2024年 2 月8日[木]- 2024年3月31日[日]
会  場  堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)
      590-0014 大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館
      TEL . 072-222-7227
開館時間  午前9時30分 - 午後5時15分 * 入館は午後4時30分まで
休  館  日  月曜日(休日の場合は開館)、休日の翌日(1月9日・2月13日・3月21日)、
      展示替臨時休館日(2月6日、2月7日)、年末年始(12月29日-1月4日)
観  覧  料  一 般 510円、高校・大学生 310円、 小・中学生 100円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人堺市文化振興財団、堺 アルフォンス・ミュシャ館
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教師 ── 画家のもうひとつの顔。

本展の舞台は1900年前後の、パリの画塾。
国籍/性別/年齢/技術を問わないアトリエで、
若き日のミュシャはアカデミズムの巨匠に画を学びました。
やがてポスターで脚光を浴び、装飾画家として活躍する一方、
ミュシャが画塾で次世代にデッサンや構図を教えたことは、あまり知られていません。
生徒の中には、洋画を志す日本人留学生の姿もありました。
自ら手を動かし画を語る、ミュシャの熱き指導。
さあ、あなたも教師・ミュシャの画論に触れてみませんか。

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[ 詳 細 : 堺 アルフォンス・ミュシャ館

【展覧会】京都国立近代美術館|開館60周年記念 小林正和とその時代 ― ファイバーアート、その向こうへ|’24年1月6日-3月10日|会期末

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京都国立近代美術館
開館60周年記念
小林正和とその時代 ― ファイバーアート、その向こうへ
会  期  2024年1月6日[土]- 3月10日[日]
開館時間  午前10時 - 午後6時   * 金曜日は 午後8時 まで開館
      *入館はいずれも 閉館の30分前 まで
休  館  日  月曜日(ただし1月8日[月・祝]、2月12日[月・祝]は開館)、
      1月9日[火]、2月13日[火]
観  覧  料  一般:1,200円、大学生:500円、高校生以下・18歳未満は無料
      * 前売り拳、各種割引、優待情報などは、下掲公式詳細サイト参照。
主  催  京都国立近代美術館
────────────────────────20231128203829_00003☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

1960年代以降、欧米において従来のテキスタイルの概念を超えるような作品群が数多く登場しました。伝統的な技法を踏まえつつも、天然・合成繊維のみならず、金属や鉱物など様々な素材を取り込み、平面から立体へ、そして空間へと展開した作品群は、ファイバーアートと呼ばれ、その新たな潮流は、とりわけ1962年から1995年までスイスのローザンヌで開催された国際タペストリー・ビエンナーレを中心に世界へと波及していきました。
日本におけるこの領域のパイオニアである小林正和(1944 – 2004)は、京都市立美術大学(後の京都市立芸術大学)で漆工を学んだものの、川島織物在職時の「1本の糸との出会い」を起点に、糸を「垂らし」「張り」「緩め」集積させた立体造形作品を発表します。そして第6回国際タペストリー・ビエンナーレへの入選を皮切りに、国際テキスタイル・トリエンナーレ(ウッヂ、ポーランド)や国際テキスタイルコンペティション(京都)などでの活躍を通して、国際的に高く評価されるようになりました。糸を含む「ファイバーは人間と密接に結びついている」と考える小林の作品は、常に空間と関係を切り結ぶことを志向し、最終的には戸外でのインスタレーションへと展開していきます。
また小林は、成安女子短期大学(後の成安造形短期大学)そして岡山県立大学で教える傍ら、1981年には国内で初めてのファイバーアート専門ギャラリーを開設し、そこでの展覧会活動などを通じても、多くの後進に大きな刺激と影響を与え続けました。
2024年に生誕80年・没後20年をむかえる小林正和の初めての回顧展として開催される本展では、小林の代表作や関連資料約80点に、彼と歩みをともにした作家たちの作品を加えた約100点を紹介します。そうすることで、1970年代から90年代にかけて京都に発したファイバーアートの動向を振り返り、そこでの小林の活動とその意義、さらには国際的な位置づけについて、そして今後のファイバーアートの展開について、改めて考える機会にしたいと考えます。

※ 本展は日時予約制ではありません。同館の券売窓口でも購入いただけます。
※ 感染症予防対応実施中。下掲公式詳細サイトにて最新情報を確認のうえご観覧を。
[ 詳 細 : 京都国立近代美術館    本展特設サイト ]