月別アーカイブ: 2024年4月

【展覧会】京都産業大学ギャラリー|第28回企画展 いけばなを伝える —池坊短期大学資料を通じて—|’24年4月30日-6月29日|終了

京都産大AAA 京都産大BBBBBB

京都産業大学ギャラリー
第28回企画展
いけばなを伝える —池坊短期大学資料を通じて—
期  間   2024年4月30日[火]- 6月29日[土]

休  館  日  日曜・祝日は休館   * 但し、5月19日[日]・6月9日[日]は開館(10:00-16:30)
時  間  月・火・木-土曜日:10:00-16:30
      水曜日:13:00-16:30  * いずれも入館受付は 16:00 まで
場  所  京都産業大学壬生校地「むすびわざ館」ギャラリ-
      〠 600-8533 京都市下京区中堂寺命婦町1-10  ▶ むすびわざ館へのアクセス
入  場  料  無 料
──────────────────────
京都で起こり、日本を代表する伝統文化となったいけばなの歴史について、池坊短期大学所蔵の資料を通じて紹介します。いけばなの祖といわれる池坊を母体とする池坊短期大学では、いけなば関係の資料を広く収集して、貴重な資料群を形成しています。
室町時代には池坊が花を立てたことが知られ、江戸時代には華道書や作品集の出版、家元制度の確立などを経て、池坊は全国に門弟を増やし、いけばなは広く受け入れられました。
このようないけばなの歴史について、花伝書や作品図、花器、浮世絵などを通じて、ふれていただく機会となりましたら幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都産業大学ギャラリー

【展覧会】広島市現代美術館|特別展 崇高さに関する抽象的な覚書|’24年3月30日-6月9日|開幕壹箇月再紹介

広島現代美01広島現美02

広島市現代美術館
特別展
崇高さに関する抽象的な覚書
会  期  2024年3月30日[土]- 6月9日[日]
開館時間  10:00 - 17:00  * 入場は閉館の30分前まで
会  場  広島市現代美術館 展示室 B-2、B-3
      〠 732-0815 広島県広島市南区比治山公園1-1 TEL 082-264-1121
休  館  日  月曜日(ただし4/29、5/6は開館)、4/30[火]、5/7[火]
観  覧  料  一 般 1,100円 、大学生 800円 、高校生・65歳以上 550円 、中学生以下 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  広島市現代美術館
──────────────────────
「崇⾼さに関する抽象的な覚書」は、アーティストの⽥⼝和奈が着想したグループショウで、同じくアーティストの松原壮志朗が展覧会の構成を担当する。それ自体が展覧会という枠組みを用いておこなわれる抽象的考察である。

『参加作家のひとりであるジョアン・カイガーは、アメリカ現代詩におけるさまざまな派閥と広く交流をもちながらも、独自のスタイルを確立した詩人であった。ビートニクの運動がそうであったように、彼女の作品も「瞑想」や「仏教」、とりわけ「禅宗」からの影響を受けている。カイガーは1968年にデカルトの「方法論」を題材にした詩、「DESCARTES AND THE SPLENDER OF A real Drama of Everyday Life. In Six Parts.」をもとに「デカルト」と題したヴィデオ作品を制作している。このカイガーの残した生涯唯一のヴィデオ作品とストーリーが、この展覧会の霊感(インスピレーション)であり、かつ骨子である。

展覧会の構成では、主にふたつのことを試みる。グループショウという枠組みを捉え直し、その上でグループショウの可能性を模索すること。「近代美術」あるいは「現代美術」というカテゴリーの垣根を越え、作品の固有の振る舞いが、場の特性の中で静かなダイナミズムを生み出すこと。展覧会自体がひとつの言外のマニフェストとなることを意識した。』

出品作家
ジョアン・カイガ―、イワオ・カゴシマ、アンソニー・カロ、岸田劉生、クレメット、須田国太郎、田口和奈、田中敦子、トリシャ・ドネリー、古屋誠一、パトリシア・L・ボイド、三木富雄、ナンシー・ルポ、アラン・ロンジノ、エミリア・ワン ほか

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 広島市現代美術館

【展覧会】武井武雄の世界 イルフ童画館|開館25周年記念 武井武雄 版画展|’24年4月29日-6月17日|終了

イルフ童画館5月武井武雄の世界 イルフ童画館
開館25周年記念 武井武雄 版画展
会  期  2024年4月29日[月]- 6月17日[月]
休 館 日  水曜日(祝日は開館)
開館時間  9:00 - 18:00(受付は 17:30 まで)
会  場  武井武雄の世界 イルフ童画館
      〠 394-0027 長野県岡谷市中央町2-2-1 TEL 0266-24-3319
入 館 料  一 般 510円、中・高校生 310円、小学生 160円
      * 各種割引・優待情報などは 下掲詳細公式サイト 参照
主  催  イルフ童画館・公益財団法人おかや文化振興事業団
──────────────────────
1894年に長野県平野村(現岡谷市)に生まれた武井武雄は、日本で初めて「童画」という言葉を使い、子どもの心に感動を与える作品の創作に生涯を捧げてきました。
イルフ童画館は、岡谷市出身の芸術家、武井武雄作品の収蔵、展示を中心とした美術館として1998年4月に開館し、多くの武井ファン、童画ファンの皆様から、愛され、ご支援ご協力を賜り、一層魅力的な美術館へと成長をし続けて参りました。
そして昨年度も魅力あふれる作品を後世へと伝承するべく、当館の指針をご理解くださった方々より、大変貴重な作品をご寄贈ご寄託いただきました。

本展では、イルフ童画館の収蔵作品として新たに加わりました作品の中から、武井作品を中心に、童画・版画・刊本作品の魅力を皆様にご紹介いたします。
今年、武井武雄生誕130年という記念すべき年を迎え、今なお色褪せることのない武井の芸術の魅力と世界観をご堪能ください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトを確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : イルフ童画館 ウィキペディア:武井武雄 ]

【展覧会】世田谷文化生活情報センター 生活工房|アウト・オブ・民藝 「民」から芋づる編 MINGEIのB面!|’24年4月29日-8月25日|

20240614183222_00001 20240614183222_00002

世田谷文化生活情報センター
生活工房
アウト・オブ・民藝
「民」から芋づる編 MINGEIのB面!
会  期  2024年4月29日[月]- 8月25日[日]
時  間  9:00 - 21:00 * 祝・休日をのぞく月曜休み
会  場  生活工房ギャラリー (3F)
      〠 154-0004 東京都世田谷区太子堂4丁目1−1 キャロットタワー 3・4・5F
      電話 03-5432-1543 FAX 03-5432-1559   ▶ アクセス情報 
────────────────────
1924年4月(ちょうど100年前)、柳宗悦は関東大震災を機に京都へ引越し、河井寬次郎や濱田庄司と仲良しになっていました。一緒になって朝市で丹波の古布を漁ったり、民間信仰に根ざした木喰仏の調査をしていました。そして、1925年12月、紀州の木喰調査の道中で「民藝(民衆的工藝)」という言葉を生み出します。
その当時、主に農村や漁村で暮らす人々に向けられた「民」という文字は、民藝に限らず、一般に流布していた民衆藝術、民俗藝術、民謡をはじめ、ウィリアム・モリスの『民衆の芸術』(原題:The Art of the People)、柳田國男の民俗学、富本憲吉の民間芸術、山本鼎の農民美術運動、今和次郎の平民工芸などさまざまな場面に登場してきます。そのため、それらの言説のなかで民芸品、民具、郷土玩具、農民美術などに向けられる眼差しも複雑に絡み合っています。いったい彼らは「民」に何を見出していたのでしょうか。

本展では、『アウト・オブ・民藝 *』の著者であるデザイナーの軸原ヨウスケと美術家の中村裕太が、柳らが夢中になって民芸品を蒐集していた黎明期の民藝運動と、今日のライフスタイルとしての「MINGEI」との食い合わせを「民」という文字からひも解いていきます。
会場では、主に1910年代から40年代の新聞や雑誌などの出版物をはじめ、彼らの日記や書簡などを時間軸に沿わせた「アウト・オブ・民藝の芋蔓年表」を設えます。こうした「民」にまつわる文献や物品を芋蔓っていくことで、「MINGEI」とはひと味違ったB面!を掘り起こしていきます。

アウト・オブ・民藝は、軸原ヨウスケと中村裕太が行う「民藝」の周辺をめぐるリサーチ活動です。リサーチの対象となるのは、民藝運動発足当時に起きていたさまざまな工芸運動、それらにまつわる人、物、出版社などのネットワークです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 世田谷文化生活情報センター 生活工房

【展覧会】萬鉄五郎記念美術館|企画展 萬鉄五郎と土沢《南画の系譜》|’24年4月28日-6月30日|終了

萬鉄五郎AAAAAAああ 萬撤五郎BBBBBBBbb萬鉄五郎記念美術館
企画展 萬鉄五郎(よろず てつごろう)と土沢《南画の系譜》
開催期間  令和6年(2024年)4月28日[日]- 6月30日[日]
開催時間  午前8時30分 - 午後5時 まで(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  1月の休館日:15日、22日、29日/2月の休館日:5日、13日、19日
入館料金  一般400円、高校生・学生250円、小・中学生150円
開催場所  萬鉄五郎(よろず てつごろう)記念美術館
      〠 028-0114 岩手県花巻市東和町土沢5区135番地
      電話:0198-42-4402 FAX:0198-42-4405 E メール:yorozu00☆cocoa.ocn.ne.jp
──────────────────────
萬 鉄五郎(よろず てつごろう 1885-1927)は、後期印象派やフォーヴィスムの新思潮をいち早く取り入れ、明治末から大正期を通じて前衛絵画の先頭に立ち日本美術界を牽引した画家です。
しかし、彼が少年期に山水画を学び、基礎的な描法を身につけていたことはあまり知られていません。さらに、1919(大正8)年に神奈川県茅ケ崎へ移り住んでからは、南画(文人画)と呼ばれる日本の伝統的な絵画技法とその哲学に、自らの絵画表現との一致点を見いだし、独特の筆致の洒脱な作品群を残しています。
あらためて萬の南画の出発点に目を向けると、少年時代に浅井応翠の『山水画譜』を模写したことや、通信教育機関である東京の「速成文学会」で熱心に水墨画の基本描写を学んでいたことがわかっています。さらに、地元絵師の菊池素香(1852-1935)に萬少年が水墨画を習っていたことが伝わっています。
素香は橋本雪蕉(1802-1877)に師事した絵師で、師である雪蕉は、浦上春琴の流れをくむ南画家として花巻や八戸で活躍し、多くの絵師を育てました。なかでも菊池黙堂(1835-1899)は素香にも指導していた兄弟子であり、土沢を含む花巻地域には、雪蕉、黙堂、素香、そして萬へとつながる地方南画の系譜をたどることができます。
本展では、萬鉄五郎が表現者として素養を育んだ故郷の先人南画家から彼へと連なる地方の絵画文化の系譜を辿るとともに、萬が南画と洋画との一致点を見いだし、日本人ならではの独自の表現へと昇華させていった表現性に内在する絵画観に迫ります。

※ 同館は、日本近代美術の先駆者・萬鉄五郎(よろず てつごろう)の故郷に建つ記念美術館です。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 花巻市 萬鉄五郎記念美術館   萬鉄五郎記念美術館トップページ ]

【展覧会】和歌山県立近代美術館|コレクション展2024-春|特集:小さくていいもの、あり〼|’24年4月27日-6月30日|終了

和歌山県立近代美樹t館若山八十氏『変ないきもの』1961 謄写版、ガラス、紙 和歌山県立近代美術館蔵

和歌山県立近代美術館
コレクション展2024-春
特集:小さくていいもの、あり〼
会  期  2024年4月27日[土]- 6月30日[日]
会  場  和歌山県立近代美術館 2階展示室
      〠 640-8137 和歌山市吹上1-4-14 TEL. 073-436-8690
      ▶ 周辺マップ/交通アクセス  
開館時間  9時30分 - 17時(入場は16時30分まで)
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日は開館、4月30日、5月7日に休館)
観  覧  料  一  般   350円、 大学生   240円
      * 高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
      * チケット各種優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  和歌山県立近代美術館
────────────────────
1963年開館の和歌山県立美術館を前身とする当館は、日本で5番目となる国公立の近代美術館として、1970年11月に開館しました。県民文化会館と同じ建物で活動したのち、1994年に、建築家の黒川紀章が設計した現在の建物へと移転し、展示空間や保存環境を拡充させました。開館以来、当館は和歌山ゆかりの作家を中心とした展覧会活動や収集活動を継続し、現在ではその範囲を国外にまで広げ、日本画、洋画、彫刻、版画など、総数1万点を超える作品を所蔵するに至っています。所蔵作品を紹介するコレクション展においては、幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、さまざまな観点から作品紹介を続けています。

今回は、サイズが小さくて、普段は出品することがむずかしい作品を集め、「小さくていいもの、あり〼(ます)」という特集コーナーを作りました。暮らしの中で作品が親しまれ、大事にされてきた時間を想像させ、美術作品と人との距離を近く感じさせることが小品の魅力の一つです。あわせて大作の構想を練るために作られた小さな試作にこそ作家の手を生々しく感じられることや、小さい作品だからこそできる冒険など、小さな作品のもつ大きな力をご紹介します。
ほかのコーナーも、原勝四郎、川口軌外、村井正誠など和歌山ゆかりの作家たちや、佐伯祐三などの作品を中心とした「いつものいいもの」、サイズが大きくてなかなかご紹介できない白髪一雄、フランク・ステラなど「大きくていいもの」、新しくコレクションに加 わった吉田政次 、稗田一穗 など「あたらしくていいもの」として、あらためてコレクションの魅力を探ります。さまざまな作品との出会いをお楽しみください。

※ 本稿冒頭画像は 和歌山県立近代美術館 ウエブサイトゟ拝借したものです。
※ 感染症対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 和歌山県立近代美術館 COVID – 19 感染症 予防態勢 

【展覧会】清須市はるひ美術館|今尾拓真 work with #10 清須市はるひ美術館 空調設備|’4月27日-6月2日|終了

清須市はるひ美術館全☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

清須市はるひ美術館
今尾拓真 work with #10
清須市はるひ美術館 空調設備
会  期  2024年4月27日[土]- 6月2日[日]
開館時間  10:00 - 19:00(入館は 18:30 まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
観  覧  料  一般 300円、中学生以下 無料
      * 各種障がい者手帳等提示者および付添人1人は無料
会  場  清須市はるひ美術館
      〠 452-0961 愛知県清須市春日夢の森1番地
      TEL 052-401-3881 FAX 052-408-2791
主  催  清須市はるひ美術館
────────────────────
既存の空間やシステムに介入し、その在り方を一時的に変容させる美術作品や、音響パフォーマンスを生み出す今尾拓真(IMAO Takuma   1992-  )。建物に備え付けられた空調機器を使って音を鳴らす《work with》シリーズは彼の代表作です。
清須市はるひ美術館の建造物全体や、美術館という存在そのものを作品の枠組みととらえ、ときに大胆に、ときにささやかに手を加えることで、私たちの意識や振る舞いにも変化をもたらします。今尾にとって作品は独立したモノではなく、創作のプロセスを含めたその場・その時にある事象すべてと協働(work with)することといえるでしょう。空間と作品、そして鑑賞行為が、清須市はるひ美術館でどのように関係し合うのでしょうか。ぜひ体験してください。
20240515184813_00001 20240515184813_00002

◉ 関連イベント
「美術館の楽譜をつくる」
出 演:文谷有佳里(アーティスト)/今尾拓真
日 時:4月28日[日]13:00-、6月1日[土]13:00-

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 清須市はるひ美術館 ] 

【展覧会/イベント】国立科学博物館 附属自然教育園|オオタカの子育て|’24年4月27日-7月7日|終了

Aaaa科博白金自然教育園国立科学博物館 附属自然教育園
オオタカの子育て
開催期間  2024年4月27日[土]- 7月7日[日]
休  園  日  毎週月曜日  
入  園  料  一 般・大学生 320円、高校生(高等専門学高生含む)以下・65歳以上:無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
開園時間  9:00-17:00(入園は16時まで)
所  在  地  国立科学博物館 附属自然教育園
      〠 108-0071 東京都港区白金台5-21-5 お問合せ TEL:03-3441-7176
主  催  国立科学博物館 附属自然教育園
──────────────
自然教育園で数年にわたり調査されたオオタカの子育てを、映像や写真と共に紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立科学博物館 附属自然教育園 ]
[ 関 連 : YouTube   自然教育園ってどんなところ?   国立科学博物館公式チャンネル   2:23 ]
自然教育園は、大都市「東京」の中心部:東京都港区白金台にあって、今なお豊かな自然が残る、都会の中のオアシスともいえる貴重な緑地。なぜ、緑地は残されたのでしょうか? 自然を守るために、どのような維持管理をおこなっているのでしょうか? スダ爺 と めばえん が紹介します。

この{活版印刷アラカルト}のウェブページは、限度ギリギリの長尺ブログになっています。そのためお手数ながら、ときおり、とりわけ動画類を閲覧後は「ページ画面を更新」していただくと、次回からもスムーズなスクロールと閲覧をお楽しみいただけます。また活版アラカルトの二枚目以降のページにも、一枚目に納めきれなかった魅力的な記事が満載。閲覧を強力推奨いたします。

【展覧会】京都文化博物館|松尾大社展 みやこの西の守護神 – MATSUNOO TAISHA|’24年4月27日-6月23日|終了

京都文化博物館5月A 京都文化博物館5月B

京都文化博物館
松尾大社 – まつのおたいしゃ – 展 みやこの西の守護神 – まもりがみ – MATSUNOO TAISHA
会  期  2024年4月27日[土]- 6月23日[日]
開室時間  10:00 - 18:00(金曜日 10:00-19:30) * 入場は閉室30分前まで
休  館  日  月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日
会  場  公益財団法人 京都文化博物館  4・3 階展示室
      〠 604ー8183 京都市中京区三条高倉
入  場  料  一 般 1,600円、 大高生 1,000円、中小生 500円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
特別協力  学校法人瓜生山学園 京都芸術大学、エリジオン、NTTコミュニケーションズ、
      ソニーマーケティング
主  催  京都府、京都文化博物館、松尾大社、朝日新聞社
──────────────────────
9割の展示品が初公開!! お酒の神様の本当のところ
京都市西京区に鎮座する松尾大社(まつのおたいしゃ)初めての神宝展です。
松尾大社は渡来氏族である秦氏が創建に関わった神社で、平安京遷都以後は都の守護神のひとつとして崇められました。市内にも多くの氏子を持ち、酒・醸造の神として全国の酒造会社の崇敬もあつめています。
わが国最古級の神像彫刻として国の重要文化財に指定されている御神像や、初公開となる 源頼朝 や織田信長 ら中世の古文書をはじめ、祭礼や酒神としての歴史、酒造りについて史資料を集め展観します。

◉ 展覧会のみどころ
[1]9割の展示品が初公開!
出品作品108件のうち9割が初公開資料です。源頼朝や織田信長など、歴代の権力者が発した数々の古文書を一挙公開します。
[2]平安の三神像の揃踏み!
日本最古級の作例である三神像(男神像 [老年]、男神像 [壮年]、女神像)を、関連する御神宝とともにご紹介します。
[3]松尾大社を3D映像化!
松尾大社境内をデータ測量して制作した3D映像を初公開。絵画資料とデジタル技術で松尾大社表象(イメージ)を辿ります。

< 展示構成 >
¶ プロローグ 受け継がれる信仰
松尾社(現在の松尾大社)は平安京遷都より前に鎮座する古社であり、渡来系氏族である秦氏によって建立されました。その祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の二柱です。神々の系譜や縁起をまずは紐解き、どのような神が信仰されてきたのかを詳らかにします。
¶ 第1章 名所としての松尾大社
洛西の古社である松尾社は古代から現代に至るまで、多くの人々に崇敬されています。今回の展示では時代を遡る形で、松尾社の信仰の有り様をみていきます。第1章では洛中洛外図をはじめ多くの絵画作品や名所記に登場する松尾社を取り上げます。また松尾社は酒・醸造の神として名高く、全国の酒造社との関わりや、造酒神として伝承が成立していく姿を追います。
¶ 第2章 天下人と松尾大社
松尾社は朝廷のほか、歴代の将軍家や天下人からも篤く崇敬を受けていました。特に武家においては武神として敬われています。鎌倉幕府の源頼朝をはじめ室町幕府の足利尊氏や織田信長・豊臣秀吉らの朱印状、さらには徳川将軍家からの朱印状や文書を保管する箱などが現存しています。この章では天下人と松尾社との関係を明らかにします。
¶ 第3章 所領と神事
中世の松尾社では伯耆国東郷荘をはじめとする多くの社領によって神事が維持されてきました。代表的な荘園としては、丹波国雀部荘や越中国松永荘、摂津国山本荘があげられます。こうした荘園が退転していくなか、境内近郷の膝下社領で神事を維持していきます。この章では松尾社が神事を維持していく営みとしての社領経営と、それに支えられた具体的な神事をみていきます。
¶ 第4章 信仰の顕在
松尾社は朝廷のほか、歴代の将軍家や天下人からも篤く崇敬を受けていました。特に武家においては武神として敬われています。鎌倉幕府の源頼朝をはじめ室町幕府の足利尊氏や織田信長・豊臣秀吉らの朱印状、さらには徳川将軍家からの朱印状や文書を保管する箱などが現存しています。この章では天下人と松尾社との関係を明らかにします。
中世の松尾社では伯耆国東郷荘をはじめとする多くの社領によって神事が維持されてきました。代表的な荘園としては、丹波国雀部荘や越中国松永荘、摂津国山本荘があげられます。こうした荘園が退転していくなか、境内近郷の膝下社領で神事を維持していきます。この章では松尾社が神事を維持していく営みとしての社領経営と、それに支えられた具体的な神事をみていきます。
松尾社の信仰の具象化として御神像があります。平安時代前期に作られたと考えられる男神像(老年)、男神像(壮年)、女神像はそれぞれ大山咋神、その御子神、市杵島姫命に比定されています。この他、摂社・末社にも神像が祀られていました。神仏習合の影響を受けて作られた御神像は松尾社の信仰対象のまさに具体的な形です。

※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご観覧ください。
[ 詳 細 : 公益財団法人 京都文化博物館
{ 京都 松尾大社 – MATSUNOO TAISHA 公式URL  長崎天神 松森-まつのもり-天満宮 公式URL

【展覧会】山口県立萩美術館・浦上記念館|兵庫陶芸美術館所蔵 赤木清士コレクション|古伊万里のモダン 華麗なるうつわの世界|’24年4月27日-6月23日|終了

20240513185159_00013 20240513185159_00014

山口県立萩美術館・浦上記念館
兵庫陶芸美術館所蔵 赤木清士コレクション
古伊万里のモダン
華麗なるうつわの世界
開催期間  2024年4月27日[土]- 6月23日[日]
開館時間  9:00 - 17:00(入場は 16:30 まで)
休  館  日  月曜(4月29日、5月6日、6月3日は開館)
観  覧  料  一 般 1,200円、学生 1,000円、70歳以上の方 900円
      * 18歳以下の方、高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する生徒は無料
      * チケット各種優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  古伊万里のモダン展実行委員会(山口県立萩美術館・浦上記念館、毎日新聞社、
tys テレビ山口)

────────────────────
日本最初の磁器である伊万里焼は、17世紀初頭に肥前有田(佐賀県有田町)で生産が始まります(江戸時代に生産された伊万里焼は〈古伊万里〉と呼ばれます)。
半世紀後には欧州などに輸出され大変な人気を博し、17世紀末には国内外に〈古伊万里〉のブランドを決定づけた豪華絢爛な古伊万里金襴手様式が現れました。
18世紀半ばになると海外輸出も終焉をむかえ国内市場に目を向けた伊万里焼は、同時代の多様な好みや変化を敏感に捉えながら、時代の流行(モダン)を追い求め、その姿を変えていきます。
さらに、明治維新を経て、近代国家へ生まれ変わろうとする動きの中で、磁器についても西欧近代(モダン)の新しい素材や技術が取り入れられました。
本展覧会では、時代の変化を敏感に捉え、モダンに生まれ変わっていく〈古伊万里〉を中心に、明治以降の伊万里焼も含めた約100件の作品でその魅力に迫ります。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 山口県立萩美術館・浦上記念館

【展覧会】和歌山県立近代美術館|土が開いた現代 革新するやきもの|’24年4月27日-6月30日|終了

和歌山県立近代美術館タイトル

和歌山県立近代美術館
土が開いた現代 革新するやきもの
会  期  2024年4月27日[土]- 6月30日[日]
会  場  和歌山県立近代美術館 2階展示室
      〠 640-8137 和歌山市吹上1-4-14 TEL. 073-436-8690
      ▶ 周辺マップ/交通アクセス  
開館時間  9時30分 - 17時(入場は16時30分まで)
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日は開館、4月30日、5月7日に休館)
観  覧  料     一 般 520円、 大学生 300円
      * 高校生以下、65歳以上、障害者、県内に在学中の外国人留学生は無料
      * チケット各種優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  和歌山県立近代美術館
────────────────────

茶碗ちゃうで ― 陶芸が開拓した新しい表現の世界をふりかえる

20 世紀後半、第二次世界大戦後の京都を中心に、陶芸によって新たな表現の世界を開拓する作家たちがあらわれました。彼らは、やきものの技術を使いながらも、従来の茶碗や花瓶といった実用のための陶器から独立した、美術として表現を生みだすことに取り組み始めました。
それまでになかった作品のあり方として、前衛陶芸や現代陶芸、あるいはクレイ・ワークといった言葉とともに試みられてきた表現の世界は、その始まりから 70 年以上を経て、一つの分野を形作っています。
第二次世界大戦後の京都では、製陶を営む家に生まれ、家業として作陶に取り組む中で、新しい造形に挑む作家たちが現れてきました。林康夫、八木一夫、山田光、鈴木治らは、家業としての製陶にかかわる一方で、独自の表現の可能性を求めて模索を続け、類例のない表現を生みだすにいたります。

陶芸という長い歴史と伝統のある領域で、新しい表現を生み出すのは容易なことではありませんでしたが、土という素材とそれを成形する技法をつきつめ、時に寄り添い、時に反発しながら生み出されてきた表現は、既に歴史的な厚みを持つに至っています。
この展覧会では、前衛陶芸を最初に試みた四耕会から、革新的な作品を生みだす作家たちのよりどころとなった走泥社、そして世代を継いで創作を続けてきた作家たちの作品約100 点によって、やきものが開拓してきた新しい表現の展開を歴史を追って紹介します。時代による表現の変遷、素材と形との葛藤、そして個々の作家の持続的な探求を陶による表現の中に見いだせるでしょう。

和歌山県立近代美樹t館やきもの林康夫《人体》1950年 和歌山県立近代美術館蔵

※ 本稿冒頭画像は 和歌山県立近代美術館 ウエブサイトゟ拝借したものです。
※ 感染症対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 和歌山県立近代美術館 COVID – 19 感染症 予防態勢 ] 

【展覧会】調布市文化・コミュニティ振興財団 調布市文化会館たづくり|いのちのパレット 松本亮平展 調布 × 架ける × アート|’24年4月27日-6月30日|終了

20240405204939_00005 20240405204939_00006

調布市文化・コミュニティ振興財団
調布市文化会館たづくり
いのちのパレット 松本亮平展 調布 × 架ける × アート
開催期間  2024年4月27日[土]-6月30日[日]
      ※会期中の休館日は以下のとおり 
      5月27日[月]・28日[火]、6月24日[月]・25日[火]
開催時間  10:00 - 18:00
会  場  調布市文化会館たづくり 展示室(たづくり1階)
      〠 182-0026 東京都調布市小島町2丁目33-1(京王線調布駅広場口から徒歩4分)
料  金  無 料
──────────────────────
自由自在に躍動する「いのちのパレット」へようこそ
生き物たちの世界に人間社会を重ねて、生物としての人間の普遍性を表現する松本亮平の世界へご案内いたします。
松本は大学院で構造生物学を学び、人間と生き物たちの同一性に着目しています。
絵の具から生み出され、まるで人間のようにふるまう鮮やかな生き物たちの姿を楽しみながら、私たち人間を含む生命の共生について考えるひとときとなれば幸いです。

<作家プロフィール>
松本 亮平(まつもと りょうへい)
1988年神奈川県生まれ。幼い頃から自然に親しみ、生き物への興味を深める。
構造生物を学ぶために早稲田大学に進学し、2013年に同大学院を修了。
生き物たちの世界をテーマに制作し、2016 年には世界絵画大賞展 遠藤彰子賞、2019 年には昭和会展 昭和会賞を受賞。個展を中心に活動しながら、韓国、マレーシア、フランスなどのアートフェアにも出展を重ねる。
作家ウェブサイト

< 作家からのメッセージ >
「いのちのパレット」は、絵の具から生命の物語が生まれる場所です。ここでは多彩な生き物たちが色と形を通して語りかけてきます。生命の多様性と美しさに接することができます。しかし生き物たちの世界も美しいだけではなく、人間社会と同様に、共生、競争、敵対など社会的な関係性が存在します。この展覧会では生き物たちは自由に振る舞います。時には助け合い、時にはじゃれあい、時には威嚇します。これらの生き物は私自身の自画像であり、人間社会の象徴でもあります。皆様も共感できる生き物たちと出会えることを願っています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 調布市文化・コミュニティ振興財団  命のパレット サイト内イベント検索

【展覧会】あべのハルカス美術館|徳川美術館展 尾張徳川家の至宝|’24年4月27日-6月23日|終了

20240606185928_00013 20240606185928_00014あべのハルカス美術館
徳川美術館展 
尾張徳川家の至宝
開催期間  2024年4月27日[土]- 6月23日[日]
会  場  あべのハルカス美術館
      〠 545-6016 大阪市阿倍野区阿倍野筋 1-1-43 あべのハルカス 16F
開館時間  火 - 金 / 10:00 - 20:00
      月土日祝 / 10:00 - 18:00  * 入館は閉館30分前まで
休  館  日  2024年5月7日[火]、5月27日[月]
入  館  料  当日・個人 一 般 1,800円、 大 高 生 1,400円、 中 小 生 500円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  あべのハルカス美術館、徳川美術館、読売新聞社
──────────────
徳川家康の九男・義直(1600-50)によって創始された尾張徳川家は、名古屋城を居城とした大大名で、紀伊徳川家・水戸徳川家とともに御三家の一つに数えられていました。徳川美術館は、その尾張徳川家に伝えられた大名道具を有しており、その所蔵品は家康の遺品「駿府御分物」をはじめ、歴代当主や夫人たちの遺愛品など一万件余りにのぼります。
本展では、数ある名品の中から、甲冑や刀剣など武具のほか、茶道具や香道具、能道具、婚礼調度、書画などを通して、尾張徳川家の歴史と華やかな大名文化をご紹介します。
現存最古の源氏絵である国宝「源氏物語絵巻」と、三代将軍家光の長女・千代姫が尾張徳川家に嫁ぐ際に持参した国宝「初音の調度」という、同館コレクションの精華というべき存在であり、日本を代表する名品も特別出品されます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : あべのハルカス美術館 ] 

【展覧会】大川美術館|企画展「The 日本・画」展|日本画らしさとは ─ 大川美術館のコレクションを中心に|’24年4月27日-6月30日|終了

大川美術館大川美術館BBBb

大川美術館
企画展 「The 日本・画」展 日本画らしさとは
── 大川美術館のコレクションを中心に
期  間  2024年4月27日[土]- 6月30日[日]
会  場  公益財団法人 大川美術館  展示室 2-5
      〠 376-0043 群馬県桐生市小曽根町3-69 tel. 0277-46-3300
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで) 
休 館 日  毎週月曜日(月曜祝日の場合は火曜日) * 臨時休館のときがありえます。
入 館 料  一  般  1,000円、高大生  600円、 小中生  300円
      * 障害者手帳をお持ちの方と、その介助者(1名のみ)を5割引きとします。
      * 65歳以上は2割引きとします。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人 大川美術館
──────────────────────
公益財団法人大川美術館は、桐生市出身の大川栄二が約40年にわたって収集した日本・海外の作家のコレクションを中心に、桐生市の支援を得て、平成元年に市内を一望できる水道山の中腹に開館いたしました。
各展示室にはソファーを配置するなどの工夫で、自宅で絵を見ているような、暖かい雰囲気でゆっくり過ごせるような「逢いたいときにいつでも逢える名画の館」を目指しています。数々の名画と共に、緑豊かな水道山の四季折々の変化を楽しめるカフェでの、ゆったりとしたひとときもお楽しみ下さい。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大川美術館

【展覧会】茨城県近代美術館|企画展 石岡瑛子 I デザイン|’24年4月27日-7月7日|終了

20240405204939_00009 20240405204939_00010茨城県近代美術館
企画展 石岡瑛子 I デザイン
開催期間  2024年4月27日[土]- 7月7日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで) 
休  館  日  月曜日、5月7日[火] ただし4月29日[月・祝]、5月6日[月・振休]は開館
      * GW中(4月29日[月・祝]- 5月6日[月・振休]は無休
入  場  料  一 般 1,210円 / 満70歳以上 500円 / 高大生 730円 / 小中生 370円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  茨城県近代美術館
      〠 310-0851 茨城県水戸市千波町東久保666-1 TEL 029-243-5111
特別協力  公益財団法人DNP 文化振興財団/株式会社DNP アートコミュニケーションズ
監  修  Team EIKO(石岡怜子、河尻亨一、永井裕明[N.G.inc.])
主  催  茨城県近代美術館
────────────────────
広告をはじめ、舞台美術、衣装デザインなど多岐にわたる分野で世界的に活躍したデザイナー・石岡瑛子(1938-2012)。本展では、没後10 年を経て国内外から改めて注目が集まる石岡の、キャリア初期における資生堂や、センセーションを巻き起こした PARCO の代表作をはじめ、東京を拠点にしていた1960-80 年代の仕事を中心に、アートディレクターとして采配を振るったポスターやCM、グラフィックアートからスケッチまで、約500点を一挙公開します。
本展は、常に革新的なヴィジュアルを目指した石岡のデザイン哲学と、彼女が表現者として生涯にわたって磨き抜いた「 I = 私 」を浮き彫りにします。「 I = 私 」── 自らを鍛錬し続けること、そして他者とのオープンな協働を通して培った「本当の “ 自分力 ”」 ── は、彼女のデザインを唯一無二のものとしました。
強烈な個性と飽くなき情熱が刻み込まれた石岡の「 I  デザイン」は今なお色褪せることなく、現代を生きる私たちの心の深いところに斬り込んできます。刺激的で、見る者を鼓舞しインスパイアする石岡瑛子の世界。会場で是非、その圧倒的な熱量を “体感” してください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茨城県近代美術館 ]

【展覧会】茨城県陶芸美術館|企画展 魯山人クロッシング|’24年4月27日ー7月7日|終了

茨城陶器AAAAAAAAああ 茨城陶器BBBBBBBBBB

茨城県陶芸美術館
企画展 魯山人クロッシング
会  期  令和6年(2024年)4月27日[土]ー 7月7日[日]
会  場  茨城県陶芸美術館 地下1階企画展示室
      〠 309-1611 茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
      TEL:0296-70-0011
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、5月7日[火]
観  覧  料  一 般 840円、70歳以上 420円、高大生 630円、小中生 320円
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照。
      * 企画展観覧券にて同時開催中のテーマ展、コレクション展もご覧いただけます。
特別協力・協賛  関彰商事株式会社
主  催  茨城県陶芸美術館
──────────────────────
陶芸、書、日本画、料理など幅広い分野にわたり、独自の美意識を追求したことで著名な北大路
魯山人。本展では、魯山人の美の世界を、近年再発見された茨城県内のコレクションを通して、
陶磁器、漆器、日本画、篆刻、書の約70件により紹介します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茨城県陶芸美術館

【展覧会】永青文庫|令和6年度初夏展 殿さまのスケッチブック|’24年4月27日-6月23日|終了

20240318152643_00001 20240318152643_00002

永青文庫
令和6年度初夏展 殿さまのスケッチブック
会  期  2024年4月27日[土]- 6月23日[日]
      * 会期中、一部場面替えをいたします。
      前 期:4月27日- 5月26日、後 期:5月28日- 6月23日
開館時間  10:00 - 16:30 (入館は 16:00 まで)
休  館  日  月曜日(ただし2/12 は開館し、2/13 は休館)
会  場  永青文庫
      〠 112-0015 東京都文京区目白台1-1-1 TEL:03-3941-0850
入  館  料  一 般:1000円、シニア(70歳以上):800円、大学・高校生:500円
      * 中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
特別協力  熊本大学附属図書館、熊本大学薬学部薬用植物園、熊本県立美術館、熊本博物館、
      ホテル椿山荘東京
主  催  永青文庫
────────────────────
日本の博物学は、中国の薬学・博物学である「本草学」の影響を受けて発達し、18世紀には「博物趣味」に熱中する大名が多く現れました。その先駆けの一人が細川家熊本藩6代藩主の重賢(しげかた、1720~85)です。重賢は、熊本藩の藩政改革や産業奨励、藩校時習館、医学校再春館、薬草園蕃滋園の設立などを行って「肥後の鳳凰」と称される一方、動物、昆虫、植物などに強い関心を示しました。参勤交代の途次では植物採集にいそしみ、精緻な博物図譜を作らせています。図譜に掲載された多様なスケッチは驚くほど細かく描き込まれており、自然に対するひたむきな情熱と好奇心が感じられます。
永青文庫では1991年に「殿様の博物学」展を開催し、所蔵する図譜を多く公開しましたが、本展はそれ以来33年ぶりとなります。細川家の殿さまが見た「リアル」が写された「殿さまのスケッチブック」をご覧ください。

< 展覧会のみどころ >
1.33年ぶり!永青文庫の所蔵する博物図譜の全容を大公開
永青文庫の博物図譜は、熊本大学附属図書館や熊本県立美術館などで度々紹介されてきました。永青文庫では1991年の「殿様の博物学」展以来、33年ぶりに全20件の博物図譜を展示します。
2.迫真の描写の「毛介綺煥(もうかいきかん)」全場面を一挙に展示
特に有名な「アサヒガニ」「ニホンオオカミ」の図を含む裏面は前期、「ヤマネ」「アナグマ」の図を含む表面は後期に全場面を広げて展示します。哺乳類や魚介類など様々な図を通覧できる初めての機会です。
3.展覧会場では実物の動植物の写真も紹介
図譜の描写と比較して見ることができます。

細川重賢(ほそかわ しげかた 1720-85)
細川家熊本藩6代藩主の細川重賢は、4代藩主宣紀(のぶのり)の5男として江戸に生まれました。延享4年(1747)に藩主となりますが、熊本藩の財政は窮乏しており、藩政改革を進めることになります。重賢は自ら粗衣粗食を率先し、税制や刑法を改正し、行政機構を見直し、産業を奨励しました。そのような藩政で名君と称えられる一方、博物学に没頭し、多くの博物図譜を作らせました。

※ 状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。
※ ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
※ 同館の感染症予防対策については、公式ウェブサイトをご覧ください。
[ 詳 細:永青文庫  永青文庫感染症対策 ]

続きを読む

【展覧会】国立科学博物館 附属自然教育園|企画展 牧野富太郎と植物を観る眼|’24年4月27日-5月19日|終了

科博白金牧野BBBBBBBBBB

国立科学博物館 附属自然教育園
企画展 牧野富太郎と植物を観る眼
開催期間  2024年4月27日[土]- 5月19日[日]
休  園  日  毎週月曜日 (ただし、祝日・休日の場合は開園し、火曜日が休園)
      祝日の翌日(ただし、土・日の場合は開園)
入  園  料  一 般・大学生 320円、高校生(高等専門学高生含む)以下・65歳以上:無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
開園時間  9月1日-4月30日 9:00-16:30 (入園は16:00まで)
      5月1日-8月31日 9:00-17:00(入園は16:00まで)
所  在  地  国立科学博物館 附属自然教育園
      〠 108-0071 東京都港区白金台5-21-5 お問合せ TEL:03-3441-7176
主  催  国立科学博物館 附属自然教育園
──────────────
牧野富太郎とゆかりのある、自然教育園の植物について紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立科学博物館 附属自然教育園

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展 時代とあゆむ袋物商 たばこ入れからハンドバッグまで|’24年4月27日-6月30日|終了

20240403183323_00003 20240403183323_00004たばこと塩の博物館
特別展 時代とあゆむ袋物商 たばこ入れからハンドバッグまで
期  間  2024年4月27日[土]- 6月30日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
      〠 130-0003  東京都墨田区横川 1-16-3 電 話 03-3622-8801
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館締切は 午後4時30分)
休  館  日  毎週月曜日
(但し 4月29日[月・祝]、5月6日[月・祝]は開館)、4月30日[火]、5月7日[火]  

入  館  料  大 人・大学生 100円、小・中・高校生 50円、満65歳以上の方(要証明書)50円
      * 障がい者の方は障がい者手帳などのご提示で付き添いの方1名まで無料。
主  催  たばこと塩の博物館
──────────────────────
和装が主流だった時代、身の回りの品々を持ち歩くのには袋物が用いられました。袋物は腰まわりに提げたり懐に入れたりして携行すると同時に、装飾品としても重要でした。たばこ入れはその代表的な存在で美術工芸品として見応えのあるものが多数生み出されました。
本展ではたばこ入れを中心に2016年に寄贈を受けた山本コレクションも合わせて紹介、時代に応じた形態の変化を概観します。

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ]

【展覧会】山梨県立文学館|開館35周年記念 特設展|生誕140年 歿後50年 中村星湖展|’24年4月27日-6月23日|終了

山梨文学館5月 山梨AAAAああ

山梨県立文学館
開館35周年記念 特設展
生誕140年 歿後50年 中村星湖展
会  期  2024年4月27日[土]- 6月23日[日]
会  場  山梨県立文学館 展示室 C
      〠 400―0065 山梨県甲府市貢川1-5-35 TEL:055-235-8080 FAX:055-226-9032
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日[火]
開館時間  展示室 9:00 - 17:00(入室は16:30まで)
      閲覧室 9:00 - 19:00(土・日・祝日は18:00まで)
観  覧  料  常設展観覧料でご覧いただけます
      一 般 330円(260円)、大学生 220円(170円)
      * ()内は20名以上の団体料金・県内宿泊者割引料金です。
      * 高校生以下の児童・生徒、65歳以上のかたは無料です。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
──────────────────────────
1907(明治40)年、自然主義文学の隆盛期に小説「少年行-しょうねんこう」で文壇に登場した中村星湖(なかむら せいこ 1884-1974)の生涯と作品を取り上げます。当館においては1994(平成6)年の企画展以来、30年ぶりの展覧会です。改めて明治、大正、昭和を生きた郷土の文学者が残した仕事を紹介します。

中村星湖(1884-1974)
山梨県富士河口湖町(旧 河口村)生まれ。本名將爲 (まさため)。早稲田大学在学中に応募した小説「少年行」が一等に選ばれ、自然主義作家として知られるようになる。卒業後、「早稲田文学」の記者となり、1919(大正8)年まで在社。小説だけでなく、フローベールやモーパッサンの作品を翻訳し、鈴木三重吉の児童雑誌「赤い鳥」に童話を発表。さらに、民衆芸術、農民文学運動に関わる評論活動など幅広い分野で活躍した。

E366-4940中村星湖「少年行」原稿 
「早稲田文学」第18号 1907(明治40)年5月掲載 山梨県立文学館蔵
懸賞長編小説の一等に当選した作品。富士山麓の美しい自然を背景に少年二人の友情と成長、
別れを描いた。

E366-4941早稲田大学在学中の中村星湖 1906(明治39)年12月 22歳

閲覧室資料紹介
◇◆ もっと知りたい中村星湖」
4月26日[金]ー 6月23日[日]」
中村星湖の著作や関連の図書・雑誌を紹介。資料は手に取ってご覧いただけます。
【場 所】1階閲覧室 ※ 入場無料

※ 多彩な関連イベントが発表されています。
※ 展示品画像は 山梨県立文学館 より拝借したものです。二次流用などはご遠慮ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 山梨県立文学館

【展覧会】東京ステーションギャラリー|どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより|’24年4月27日-6月23日|終了

東京ステーションギャラリーA 東京ステーションギャラリーB

東京ステーションギャラリー
どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより
会  期  2024年4月27日[土]- 6月23日[日] * 前・後期で作品の展示替えがあります
         前 期:4月27日-5月26日 後 期:5月28日-6月23日 
休  館  日  月曜日(ただし4月29日、5月6日、6月17日は開館)、5月7日[火]
開館時間  10:00-18:00  * 入館は それぞれ 閉館30分前 まで
      * 金曜日は 20:00 まで開館
会  場  東京ステーションギャラリー
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 TEL : 03-3212-2485
入  館  料  当日・個人 一 般 1,300円、高校・大学生 1,100円、中学生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
主  催  東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、
      公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、NHK、NHKプロモーション
──────────────────────
美術館へ、どうぶつたちに会いに行こう ♪
江戸幕府創設からおよそ420年。江戸は巨大都市として発展し、京都、大坂に並ぶ三都のひとつとなりました。大都市江戸・東京に暮らした人々は、どのように動物とかかわってきたのでしょうか。それを物語る美術品や工芸品など約240件を、江戸東京博物館のコレクションから選りすぐって紹介します(会期中展示替えがあります)。
本展は、2022年にパリ日本文化会館(フランス)で好評を博した「いきもの:江戸東京 動物たちとの暮らし」展を拡充した凱旋帰国展です。画巻、錦絵、装飾品、郷土玩具などに登場する動物たちの多様な姿をお楽しみください。

いまはむかし、人々は沢山の動物と暮らしていたそうな
1603(慶長8)年、江戸に幕府が置かれ、街並みが整備されていきます。街では人々がネコや犬を可愛がり、時にゾウの見世物が話題となり、ウズラの声を競う会が催され、ウサギの飼育ブームが起きました。また、人々は郊外に出かけて野生の鳥の姿や虫の音に季節を感じたものでした。いまはむかし、一大都市となった江戸や東京における動物と人々との関係を探ります。
ネコさん、トリさん、お馬さん……さんづけこそ日本の特質?
1877(明治10)年に来日した米国の動物学者、エドワード・S.モースは、日本人が動物に対して親切に接することに驚きました。動物の名に「さん」づけをして親しみを込めて呼び、人力車の車夫は道に居座る犬やネコを避けて走っていると記しています。
洗練されたデザイン/素朴なかたち
壮大な狩猟の記録画、歌麿や広重ら人気浮世絵師による錦絵など、多くの絵に動物たちは登場しています。さらに、動物たちのイメージはデザインモチーフへと昇華し、温かみのある郷土玩具や、精巧な工芸品にも用いられるようになりました。巨大都市における動物は、共生するだけでなく、さまざまに表現されて人々の生活を彩ったのです。
東京会場だけの特別展示:東京の鉄道馬車
1882(明治15)年から1903(明治36)年まで、東京の大通りではレールの上を馬車が走っていました。「東京馬車鉄道」は、最盛期には300両の車両と2000頭の馬を擁していたといい、都市の交通を鉄道馬車も支えていたことがうかがえます。鉄道馬車の開業を知らせる華やかな錦絵3枚続、名所絵、玩具絵など、当時の版画を展示します。

< Sections 章立て >
¶ 外国人が見た日本人とどうぶつ ¶ 江戸のどうぶつ~「江戸図屛風」の動物を探してみよう ¶ 飼育されたどうぶつ ¶ 野生のどうぶつ  ¶ 見られるどうぶつ~見世物から動物園へ ¶ デザインのなかのどうぶつ ¶ 東京の鉄道馬車

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京ステーションギャラリー

【展覧会】公益財団法人 かすがい市民文化財団|文化フォーラム春日井・ギャラリー|小松宏誠展 Kosei Komatsu Exhibition 光と影のモビール 空と歌|’24年4月26日ー5月19日|終了

20240412193452_00007 20240412193452_00008

公益財団法人 かすがい市民文化財団
文化フォーラム春日井・ギャラリー
小松宏誠展  Kosei Komatsu Exhibition
光と影のモビール 空と歌
開  催  日  2024年4月26日[金]ー 5月19日[日]
会  場  公益財団法人かすがい市民文化財団
      〠 486-0844 愛知県春日井市鳥居松町5丁目44番地
      問い合わせ:かすがい市民文化財団 TEL 0568ー85ー6868
      文化フォーラム春日井 TEL. 0568-85-6868 FAX. 0568-82-0213
時  間  10:00 ー 17:00(最終入場 16:30)
入 場  料  一 般 ¥700、PiPi会員 ¥500、高校生以下・未就学児・障がい者(介助者1名)入場無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  かすがい市民文化財団
──────────────────────

空中を浮遊する作品が生み出す、 光と影の美しい世界をご堪能ください。

「浮遊」と「羽根」への興味を原点に、「軽さ」「動き」「光」をテーマとした作品を作り出すアーティスト・小松宏誠。
2010年「釜山ビエンナーレ」、2015年、2022年「大地の芸術祭」に参加、「DSA日本空間デザイン賞2015優秀賞」を受賞するなど、その活動はアートだけにとどまらずデザイン、ディスプレイや舞台演出といった幅広い仕事で国内外を問わず高い評価を受けています。
雨や風、光といった自然現象と、人間が生み出したテクノロジーの両方に寄り添い作品は制作されています。「あたりまえ」となっている事象の美しさに着目し創出された展示空間は、幻想的で夢のような空間にもかかわらず、どこか懐かしく居心地の良さを感じさせます。
本展では、空中を美しく浮遊するモビールアートをはじめとした、光と影、音や感情など様々な要素が絡み合い、多彩に変化し続けるインスタレーション作品等を初期作品から最新作まで紹介いたします。
小松宏誠が作り出す幻想的な空間をぜひご体感ください。

< 小松宏誠  Kosei Komatsu >
1981年徳島県生まれ、2004年武蔵野美術大学建築学科卒業。
2006年東京藝術大学大学院修了後、アーティストグループ「アトリエオモヤ」のメンバーとして自然の物理現象を用いた作品制作を開始。2014年に独立。「浮遊」や「鳥」への興味からはじまり、現在では「軽さ」「動き」「光」に着目した作品を展開中。美術館での作品展示をはじめ、商業施設など大空間の空間演出も行う。2022年武蔵野美術大学建築学科特任准教授着任。
「釜山ビエンナーレ Living in Evolution」参加(2010)。「Wearing Light」ISSEY MIYAKEとのコラボレーション(2014)。「LEXUS Inspired By Design」のCMに作品が起用(2014)。「六本木ヒルズウエストウォーク クリスマスデコレーション Snowy Air Chandelier」(2014)。この作品がDSA日本空間デザイン賞2015優秀賞を受賞。「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ」参加(2015、2022)。「日本博」オープニング・セレモニーにてインスタレーションを担当(2020)。「Kosei Komatsu Exhibition 光と影のモビール 森の夢」金津創作の森美術館(2022)など。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : かすがい市民文化財団
[ 関 連 : かすがい市民文化財団 YouTube  小松宏誠展  光と影のモビール  空と歌  1:00 ]

この{活版印刷アラカルト}のウェブページは、限度ギリギリの長尺ブログになっています。そのためお手数ながら、ときおり、とりわけ動画類を閲覧後は「ページ画面を更新」していただくと、次回からもスムーズなスクロールと閲覧をお楽しみいただけます。また活版アラカルトの二枚目以降のページにも、一枚目に納めきれなかった魅力的な記事が満載。閲覧を強力推奨いたします。
****************************** ********** ***
{新宿餘談} 
とてもふるいはなしです。2010年11月13日[土]―11月14日[日]の二日間、朗文堂サラマ・プレス倶楽部(当時はアダナ・プレス倶楽部)が、ここ文化フォーラム春日井で、ワークショップと展覧会を開催しました。
当時の記録はふるい蓄積型ブログに記載しましたが、その後のデジタル環境変化があまりにはげしく、十二年余の星霜のなかで一度改訂しましたが、「花筏」にしっかり残っていました。ですから今回の「文化フォーラム春日井・ギャラリー」でのイベントはひとごととはおもえず、新宿の片隅から大声援を試みた次第です。展示とパフォーマンスの成功を祈念!

[ 関 連 : 朗文堂花筏|〔再掲載〕 朗文堂サラマ・プレス倶楽部(アダナ・プレス倶楽部)in かすがい市|文化フォーラム春日井|活版ルネサンスの進展を実感!|初出:2010年11月16日 ]

【展覧会】樂美術館|樂歴代 特別展 #樂茶碗 #炎の芸術 #茶の湯|’24年4月26日-9月1日

楽美術館4-9月樂美術館
樂歴代 特別展
# 樂茶碗   # 炎の芸術   # 茶の湯
会  期  2024年4月26日[金]- 9月1日[日]
休  館  日  月曜日(但し 祝日は開館)
時  間  10:00 ー 16:30 (入館は16時まで)
会  場  公益財団法人 樂美術館
      〠 602-0923 京都市上京区油小路通一条下る   TEL:075-414-0304
料  金  一 般 1,200円  大学生 1,000円  高校生 500円  中学生以下 無 料
      * 福祉割引:手帳ご提示の方 500円/介助者(1名様まで)無 料
────────────────────
時は戦国、安土桃山時代、千利休居士により「侘び茶」という茶の湯の在り方が時代の大きなうねりの中、駆け巡りました。
その利休居士の「侘び茶」に叶う茶碗として、新たに生み出された「樂茶碗」。
装飾性を省き、真っ黒に包まれた “黒き茶碗”。
茶室の聚楽壁と同化し、存在を消すかのような聚楽土で造られた “赤き茶碗”。
それらは「長次郎」という一人の陶工の手によって新たに生み出されました。
利休居士の考える「侘び茶」のために新たに生み出された、「茶を飲むために生まれたヤキモノ」。
京都の焼物の中でも特異な存在、樂家樂茶碗のはじまりです。
今回の展観では、茶碗に命を吹き込む窯の炎の映像や、初代長次郎から当代十六代吉左衞門まで歴代選りすぐりの茶碗を展示し、日本文化の一端を茶碗などから見て感じていただければ幸いに思います。

* 新型感染症拡大予防のため、開館時間などを変更する場合がございます。
* 入館に際して予約は必要ございません。
[ 詳 細 : 樂美術館 ]

【展覧会】POLA MUSEUM ANNEX|久保寛子展 「鉄骨のゴッデス」|’24年4月26日-6月9日|終了

20240409180455_00007 20240409180455_00008

POLA MUSEUM ANNEX
久保寛子展「鉄骨のゴッデス」
期  間  2024年4月26日[金]-2024年6月9日[日] 会期中無休 
時  間  11:00 - 19:00 (入場は18:30まで)
会  場  POLA MUSEUM ANNEX〔ポーラ ミュージアム アネックス〕
      〠 104-0061 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
      電話番号 050-5541-8600(ハローダイヤル)
入場無料
──────────────────────
工事現場で見かけるブルーシートや鉄、コンクリートなど、身近な素材を用いて、農耕や偶像をテーマに、古来日常にあった祈りのかたちを現代に置き換えた彫刻作品を制作する久保寛子の個展を開催します。

※ 感染症対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : POLA MUSEUM ANNEX  同館感染症予防対応 ] 

【展覧会】FUJIFILM SQUARE|富士フイルムグループ 創立90周年記念コレクション展|フジフイルム・フォトコレクションII|’24年4月26日-5月16日|終了

20240423191206_00005 20240423191206_00006

FUJIFILM SQUARE
富士フイルムグループ 創立90周年記念コレクション展
フジフイルム・フォトコレクションII
開催期間  2024年4月26日[金]- 5月16日[木]
開館時間  10:00-19:00(初日は11:00から、最終日は14:00まで、入館は終了10分前まで)
      会期中無休
会  場  FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)
      富士フイルムが運営する写真展(東京・六本木)
      〠 107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番3号(東京ミッドタウン・ウエスト)
      TEL: 03-6271-3350
入  館  料  無 料
      ※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために
       入館無料にしております。
──────────────────────
世界の20世紀写真「人を撮る」
「フジフイルム・フォトコレクションII」として新たに収蔵された全53点のきわめて貴重なオリジナルプリントを一堂に展示します。
20世紀写真の「人を撮った」名作、傑作を集めた至高の写真コレクションを、この機会にぜひご覧ください。

『フジフイルム・フォトコレクションII』
世界の20世紀写真「人を撮る」

「フジフイルム・フォトコレクションII」のテーマは「人を撮る」。人物写真は、写真術誕生における最大の動機であり、写真の原点であったとされています。新たな技法がいくつも生まれたその歴史の中で、人物写真は常に人々の関心の中心であり続け、それは今日においても変わりません。「人を撮る」ことは、写真の歴史の中で最も身近で、最も特別なものであり、写真の普遍的なテーマであるといえます。
「フジフイルム・フォトコレクションII」は20世紀の世界写真史に名を連ねる、著名な海外写真家たちの「人を撮った」名作、傑作を集めた53点の至高の写真コレクションです。

写真家一覧
アンセル・アダムス、マヌエル・アルバレス・ブラボ、ハリー・キャラハン、アンリ・カルティエ=ブレッソン、イモージン・カニンガム、ブルース・デヴィッドソン、エリオット・アーウィット、ウォーカー・エヴァンズ、エメット・ゴーウィン、石元泰博、ユーサフ・カーシュ、ジャック・アンリ・ラルティーグ、スティーヴ・マッカリー、アーノルド・ニューマン、マーティン・パー、セバスチャン・サルガド、アウグスト・ザンダー、W. ユージン・スミス、アルフレッド・スティーグリッツ、エドワード・ウェストン(全20作家)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : FUJIFILM SQUARE

【展覧会】春日井市道風記念館|企画展 道風記念館所蔵 現代の書優品展|’24年4月26日-7月15日|終了

-20240403_01

春日井市道風記念館
企画展 道風記念館所蔵 現代の書優品展
開催期間  令和6年(2024年)4月26日[金]- 令和6年(2024年)7月15日[月・祝]
休  館  日  月曜日(祝休日の場合は翌日)
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
観  覧  料  一  般 100円、高校・大学生 50円、 中学生以下 無 料
      * 60歳以上の春日井市在住者、障がい者と付添1名は無料(証明書提示が必要)
開催場所  春日井市道風記念館
      〠 486-0932 愛知県春日井市松河戸町5丁目9番地3 電 話 0568-82-6110
────────────────────
春日井市道風記念館は、平安時代の能書、小野道風の誕生伝説地に建つ書専門の美術館です。昭和56(1881)年11月に開館し、今年で43年目を迎えました。古代から現代、日本だけでなく中国を含めた幅広い書芸術を紹介するよう、さまざまな書の展覧会を開催しています。
今回の企画展では、道風記念館が所蔵する書作品のなかから、現代の書の優品を展示します。ここでいう「現代」は、今を生きる私たちの時代というほどのふんわりとしたくくりで、主に昭和・平成に生きた書家をとりあげました。
日本の近現代史において、戦前と戦後ではいうまでもなく大きな変化がありました。書の表現においても、書が会場芸術となるなどの変化により、それまでなかった新しい傾向の作品が生み出され、現在に至っています。古典を基としつつ現代に生きる漢字の書、繊細さと力強さをあわせもつ大字仮名の書、漢字仮名交じりの現代の言葉で表現する書、少ない文字数で主に線表現に主眼をおいた書、紙面構成と線表現で勝負した非文字の書など、さまざまな書表現をこの展覧会で味わっていただけます。館蔵の書作品という範囲ながらも、日本の現代の書のエッセンスをきゅっとつかめる展覧会です。

< 展示品の作者 >
鈴木翠軒   安東聖空   田中塊堂   上田桑鳩   大池晴嵐
松井如流   桑田笹舟   日比野五鳳  手島右卿   小坂奇石
大石隆子   西川 寧   桑原翠邦   飯島春敬   金子鷗亭
上條信山   山崎大抱   中野蘭疇   青山杉雨   宇野雪村
比田井南谷  森田安次   岡本白濤   大平山濤   梅 舒適
戸田提山   成瀬映山   松下芝堂   日比野光鳳

< 展示品解説会 >
学芸員が初心者向けに展示品の解説をします。
事前予約は不要です。お気軽にお越しください。
  5月11日[土]
  6月 9 日[日]
各日 午前10時30分 - 11時、午後2時 - 2時30分

 

-20240403_02※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 春日井市 春日井市施設案内 道風記念館 ]  { 活版アラカルト:道風記念館まとめ }

【展覧会】神田日勝記念美術館|コレクション展Ⅰ コレクション選 ~30年の歩みを振り返る~|’24年4月25日-6月23日|終了

神田日勝5月あああああああああああああああ

神田日勝記念美術館
コレクション展Ⅰ コレクション選 ~30年の歩みを振り返る~
会  期  2024年4月25日[木]- 6月23日[日]
会  場  神田日勝記念美術館
      〠 081-0292 北海道河東郡鹿追町東町3丁目2
      TEL:0156-66-1555 FAX:0156-67-7855
休 館 日  毎週月曜日 (祝日の場合は除く)、祝日の翌平日(5/7)
開館時間  10:00 - 17:00(最終入場 16:30)
観 覧 料  通常券 一 般 530円、高校生 320円、小中学生 210円、未就学児 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
──────────────────────
当館のロゴマークにも起用され、美術館の「顔」でもある《馬(絶筆・未完)》や、30年前の開館年に帯広信用金庫のカレンダーに選ばれた《晴れた日の風景》など、館蔵品の神田日勝コレクションのなかから厳選し、一堂に会する展覧会です。
1階では概ね年代順に並べることで、日勝の画業の流れを辿ります。かわって2階では、「30年の歩みを振り返る」として、写真パネルや年譜、開館以来の歴代特別企画展のポスターを特別展示いたします。

神田 日勝 かんだ にっしょう
画家。1937年(昭和12年)12月8日-1970年(昭和45年)8月25日、腎盂炎による敗血症で逝去(享年32)。2020年(令和2年)4月、東京ステーションギャラリー「神田日勝 大地への筆触」展開催、おおきな話題を呼ぶ。同展は神田日勝記念美術館(7月)、北海道立近代美術館(9月)に巡回。神田日勝記念美術館のシンボルマークに採用されている、半身だけの馬の由来があきらかになる。{一部編集}
───────────
▶ 神田日勝記念美術館 神田日勝の生涯ゟ 冒頭部
北の大地で農民として生きながら、絵を描くことに短い命を燃やした孤高の画家、神田日勝。彼の残した作品は、いまなおその輝きを失わず、多くの人々の心をとらえています。
神田日勝は1937(昭和12)年、東京の練馬で生まれました。7歳のとき、一家は北海道の十勝に入植します。慣れない開拓生活の中で日勝は、農業に従事しながら、次第に絵画に情熱を傾けるようになります。身近な生活に題材をとり、一筆一筆に魂をこめて描かれた力強いその作品は、徐々に高い評価を受けるようになりますが、新たな境地に踏み出そうとしていた矢先の1970年、病気のため、32歳の若さで亡くなります。最後まで描き続けた馬の絵は、半身が未完成のままでした。
          ―『神田日勝大地への筆触』展図録より(北海道新聞社、2020年)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神田日勝記念美術館

【展覧会】安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄|企画展 記憶をつなぐ彫刻 ~ 校舎の75年を振り返る|’24年4月24日-5月13日|終了

20240402192339_00005 20240402192339_00006

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
企画展 記憶をつなぐ彫刻 ~ 校舎の75年を振り返る
開催期間  2024年4月24日[水]- 5月13日[月]
時  間  9:00 - 17:00 * 5月7日[火]のみ休館
会  場  安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 ギャラリー(木造校舎)
      〠 072-0831 北海道美唄市落合町栄町 
      お問い合わせ:TEL/FAX 0126-63-3137
後  援  美唄市、美唄市教育委員会
主  催  安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
──────────────────────
炭鉱町の小学校として、最盛期には1250名もの児童が通いながら、1981(昭和56)年に閉校した旧美唄市立栄小学校。その木造校舎には小さな灯りのように、1階に市立栄幼稚園が残っていました。園児の元気な声が響き渡る校舎1階に対して、2階の時間は止まったまま―かつて多くの児童が賑やかに過ごした教室や廊下を前に、彫刻家・安田侃は「目に見えないけれど、確かにここにあった『なにか』に寄り添うように彫刻を置くことができたら」と考えます。
校舎2階を再生して「ギャラリー」となったのは、1999(平成11)年のことです。かつての教室や廊下にぽつりぽつりと置かれた彫刻は今、訪れる人々を静かに迎えています。彫刻と木造校舎が織りなす空間は、なぜこんなにも人の心を惹きつけるのでしょう。
本展では、小学校として建てられてから今に至るまで、75年間の記憶が刻まれた木造校舎についてご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
【 関連動画 : YouTube Viva la 活版 Viva 美唄 14:39 】

Viva la 活版-すばらしき活版。5年間4回にわたって開催された<活版凸凹フェスタ>にかえて、2013年07月、北海道美唄市 アルテ・ピアッツア美唄 で、朗文堂サラマ・プレス倶楽部会員が開催した、活版印刷讃歌ー活版イベントの記録。〔撮影・構成:川崎孝志〕

この{活版印刷アラカルト}のウェブページは、限度ギリギリの長尺ブログになっています。そのためお手数ながら、ときおり、とりわけ動画類を閲覧後は「ページ画面を更新」していただくと、次回からもスムーズなスクロールと閲覧をお楽しみいただけます。また活版アラカルトの二枚目以降のページにも、一枚目に納めきれなかった魅力的な記事が満載。閲覧を強力推奨いたします。

【展覧会】大阪大学総合学術博物館|令和6年度適塾特別展示/ 第19回特別展 〔大阪大学微生物病研究所創立90年・藤野厳九郎生誕150年〕|三人の藤野先生、その生涯と交流|-升八郎と洪庵、厳九郎と魯迅、恒三郎と遼太郎-|’24年4月24日-6月22日|終了

20240403183323_00009 20240403183323_00010大阪大学総合学術博物館
令和6年度適塾特別展示/ 第19回特別展
〔大阪大学微生物病研究所創立90年・藤野厳九郎生誕150年〕
三人の藤野先生、その生涯と交流-升八郎と洪庵、厳九郎と魯迅、恒三郎と遼太郎-
期  間  2024年4月24日[水]- 6月22日[土]
開  館  10:30 - 17:00(入館は 16:30 まで) 
休  館  日  日曜・祝日休館  * ただし5月3日は開館
会  場  大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 3F多目的室
      〠 560-0043 大阪府豊中市待兼山町1ー20 TEL. 06-6850-6284
特別協力  福井県
協  力  あわら市、あわら市日本中国友好協会、大野市歴史博物館、司馬遼太郎記念館、
      東北大学史料館、日刊県民福井・中日新聞、福井市立郷土歴史博物館、福井新聞、
      福円寺(あわら市)、松江市立鹿島歴史民俗資料館
共  催  大阪大学微生物病研究所、阪大微生物病研究会、大阪大学人文学研究科
主  催  大阪大学総合学術博物館、大阪大学中之島芸術センター
主  催  大阪大学ミュージアム・リンクス(大阪大学総合学術博物館、
      大阪大学適塾記念センター、大阪大学アーカイブズ)、適塾記念会
入館無料
──────────────────────────
藤野升八郎(1819-82)は、越前国坂井郡本荘村(現・福井県あわら市)の医家に生まれ、在村医として地域医療に貢献しました。弘化三年(1846)に大坂の適塾に入門した升八郎は、退塾後も師・緒方洪庵と交流し、洪庵の息子たちにも慕われました。
升八郎の三男・厳九郎(1874-1945)は、仙台医学専門学校(東北大学医学部の前身)教授を勤め、のちの文豪・魯迅を熱心に指導しました。魯迅が終生尊敬した恩師を描いた自伝的回想記「藤野先生」は教科書に掲載され、厳九郎は中国で有名です。
升八郎の孫で厳九郎の甥にあたる大阪大学微生物病研究所長(第4代)・恒三郎(1907-92)は、腸炎ビブリオ発見の功績を挙げた細菌学者です。さらに医学史研究、適塾の顕彰活動に取りくみ、適塾を通じて歴史小説家の司馬遼太郎と親交を深めました。
本展では、本学微生物病研究所創立90年、厳九郎生誕150年の節目に当たり、藤野家伝来の資料を中心に、三人の藤野先生の生涯と交流をひもときます。三人の系譜を辿り、藤野家に流れる適塾の精神に迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大阪大学総合学術博物館 ]

【展覧会】世田谷美術館|企画展 民藝 MINGEI ― 美は暮らしのなかにある|’24年4月24日-6月30日|終了

20240614183046_00001 20240614183046_00002

世田谷美術館
企画展 民藝 MINGEI
― 美は暮らしのなかにある
会  期  2024年4月24日[水]- 6月30日[日]
会  場  世田谷美術館 1階・2階展示室
      〠 157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2 電 話 03-3415-6011
開館時間  10:00 - 18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日
観  覧  料  (個人)一 般 1200円 / 65歳以上 1000円 / 大高生 800円 / 中小生 500円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照 
特別協力  日本民藝館
主  催  世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、朝日新聞社、東映
──────────────────────────
20240614183046_00003日々の暮らしで使われていた手仕事の品の「美」に注目した思想家・柳宗悦(1889-1961)は、無名の職人たちによる民衆的工藝を「民藝」と呼びました。
本展は、美しい民藝の品々を「衣・食・住」のテーマに沿って展示するほか、今も続く民藝の産地を訪ね、その作り手と、受け継がれている手仕事を紹介します。さらには現代のライフスタイルにおける民藝まで視野を広げ、その拡がりと現在、これからを展望します。

※ 土・日・祝日は多くのお客様がご来場されています。スムーズにご入場いただくには、事前のオンラインチケット購入をお勧めします。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 世田谷美術館  感染症予防対応《ご来館の際のお願い》 本展特設ウエブサイト

【展覧会】丸亀市猪熊弦一郎現代美術館|企画展 猪熊弦一郎展 ホノルル Genichiro Inokuma: Honolulu|’24年3月23日-6月2日|終了

20240329204333_00009 20240329204333_00010

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
企画展 猪熊弦一郎展 ホノルル
Genichiro Inokuma: Honolulu
会  期  2024年3月23日[土]- 6月2日[日]
休  館  日  月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、4月30日[火]、5月7日[火]
開館時間  10:00-18:00(入館は 17:30 まで)
観  覧  料  一般950円、大学生650円 * 同時開催の常設展「猪熊弦一郎展」観覧料を含む
      * 前売りチケット、各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
主  催  丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
────────────────────

別天地ハワイには其日朝当着 うその如く青空 まつたく別の天地である (*)

1973年に患った病をきっかけに、20年に及ぶニューヨークでの活動に区切りをつけることとなった猪熊弦一郎(1902-1993)。翌年、降り立ったハワイの青空に勇気づけられ、「アメリカに又第一歩始まる。」(*) と再出発を決意します。
その後ホノルルにアトリエを構えると、1976年には現地で見た虹にインスピレーションを得た絵画を完成させます。以降、ハワイの自然からの影響や宇宙への関心がうかがえる鮮やかな絵画の数々を生み出しました。
高層ビルが並ぶニューヨークから自然豊かなハワイへ。新たな環境に支えられながら、より自由に、自ら描くべきものを追求した猪熊のハワイ時代の表現をご紹介いたします。
                  *猪熊弦一郎の日記より(1974年7月20日)。原文ママ。※ 下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 ]

【展覧会】出光美術館|出光美術館の軌跡 ここから、さきへⅠ|復刻 開館記念展 ─ 仙厓・古唐津・中国陶磁・オリエント|’24年4月23日ー5月19日|終了

20240507193727_00001 20240507193727_00002

出光美術館
出光美術館の軌跡 ここから、さきへⅠ
復刻 開館記念展 ── 仙厓・古唐津・中国陶磁・オリエント
開催期間  2024年4月23日[火]ー 5月19日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、4月30日[火]、5月7日[火]
会  場  出光美術館
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階 (出光専用エレベーター9階)
      ハローダイヤル(展覧会案内) 050-5541-8600  ▶ アクセス 
開館時間  午前10時 ー 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      毎週金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館、翌日休館)、展示替期間入  館  料  一般  1,200円 / 高・大生  800円、中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)   * 障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です
* チケット各種優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
──────────────────────
出光美術館が帝劇ビルの9階に誕生したのは、昭和41年(1966)のことでした。それ以降、300を超える展覧会を開催し、数多くの方々のご来館をたまわってきましたが、帝劇ビルの建替計画にともない、令和6年(2024)12月をもって、しばらくの間、休館することとなりました。

本年は、皆様をこの展示室へお迎えする最後の一年となります。その幕開けを告げる本展は、58年前の開館記念展の出品作品と展示構成を意識しながら企画されたものです。当館の展示室は、これまでにいくたびかの改装を経ているものの、部屋の配置や基本的なつくりを変えることなく、今日に至っています。ビルのワンフロアであることを忘れさせるような独特の展示空間はそのままに、開館記念展の会場を飾ったのは、仙厓(1750-1837)の書画、古唐津、中国の陶磁や青銅器、オリエントの美術でした。それらは、当館の創設者であり初代館長の出光佐三(1885-1981)が10代のころから蒐集し愛蔵してきたもので、それぞれの作品がたたえる飾り気のない美しさは、いかにも佐三の感性にかなうものといえます。
本展では、開館記念展の内容をもとに作品を選び、当時の展示構成の部分的な再現を試みています。出光コレクションのエッセンスが凝縮された作品の数々を、いまなお開館当初の雰囲気を漂わせる展示環境のなかで、そして、やはり当時のままに皇居外苑をのぞむロビーからの眺めとともに、何卒ご清鑑たまわりたく存じます。

< 展覧会の構成 >
第1章 古唐津/第2章 仙厓/第3章 中国陶磁/第4章 オリエント/第5章 青銅器

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 出光美術館

【演劇公演】群馬県立館林美術館|特別協力イベント 演劇/微熱少年 公演|’24年5月22日-6月2日|終了

20240410200008_00001 20240410200008_00002

群馬県立館林美術館
特別協力イベント
演劇/微熱少年 公演
公演期間  2024年5月22日[水]-6月2日[日]
会  場  群馬県立館林美術館 別館
      〠 374-0076 群馬県館林市日向町2003 
      tel.0276-72-8188 fax.0276-72-8338
チケット  3月31日発売。下掲詳細参照
──     
微熱少年 vol.7『めいく みぃ すまいる、あげいん』
〔作・演出〕  加藤真史
〔出 演〕  酒巻誉洋、栗原一美、村山朋果、田村菜穂、荒井聖二、加藤亮佑

大竹直のひとり芝居『見えないけど、本当のこと』
〔作・演出・出演〕  大竹  直 
──────────────────────
加藤真史による新作書き下ろし『めいく みぃ すまいる、あげいん』と、大竹直の短編ひとり芝居『見えないけど本当のこと』2本立て公演を群馬県立館林美術館にて滞在制作・上演が決定!
今回で3回目となる群馬県立館林美術館での滞在制作・上演は、演劇/微熱少年にとっても、館林美術館にとっても、挑戦の集大成となります。
是非、お楽しみに!

お別れはやってくる
誰にでもやってくる、必ず
ささやかなホームパーティに集うわたしたちは
もう会えないあなたを抱きしめる
微笑みかえしてください
もう一度
 / めいく みぃ すまいる、あげいん

「私」は、出演した舞台の終演後、内緒で観に来てくれた高校時代の同級生の
「友達」と会う。

嬉しさのあまり、たくさん喋り続けてしまう。
まるで、もう二度と会えないことを、予感しているかのように。
 / 見えないけど本当のこと

大切な「誰か」を想い続ける
二つのやさしい物語

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 群馬県立館林美術館  演劇/微熱少年

【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|木村太陽 KIMURA Taiyo Visitors|’24年4月22日-4月27日|終了

20240412144242_00001ギャルリー東京ユマニテ住所ギャルリー東京ユマニテ
木村太陽 KIMURA Taiyo
Visitors
会  期  2024年4月22日[月]- 4月27日[土]
会  場  ギャルリー東京ユマニテ  *1F, B1F 同時開催
〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306
humanite☆js8.so-net.ne.jp
開廊時間  10:30 - 18:30  会期中無休
──────────────────────
木村太陽は1995年創形美術学校研究科卒業後から作品を発表し、2000年以降はドイツ、ニューヨークを拠点にヨーロッパ、アメリカなど国内外で活躍。現在は神奈川を拠点に活動をしています。何気ない日常の中で出会う些細な違和感、群集心理や潜在意識の中にある感覚をユニークな視点で捉え、立体、インスタレーション、映像など多様なメディアを駆使した作品を構築してきました。
なにかの儀式のように音叉を取り囲む無数の人形や置物、触れ合うほどの距離で耳元にささやく生々しい口元、ガスマスクから吐き出される無数の棺、くり抜かれたファッション誌からのぞく夥しい数の女性の眼など、木村の作品はいつか夢で見たようなつかみどころのない違和感と現実が入り混じった光景を映し出します。「自身のうちにある茫漠としたものを形にしようとしている」と語る木村の見ている夢を共有しているような感覚に浸るうちに、鑑賞者自身の深層心理があぶり出され、無意識のうちに蓄積された価値観や思い込みの中を生きてきたことに気づかされるかもしれません。
今回の新作展では、立体作品4点ほどによるインスタレーションを地下会場にて展示いたします。ユーモラスでありながら不気味さも併せ持つ木村の作品をお見逃しなく、是非ご高覧下さい。

<作家コメント>

今晩のテレビに出てた人たちが、何故かみんな庭にいる。
狭い庭に隙間なく寝袋で横たわってニコニコしている。
イトイシゲサト、サンコンなどなど。
今晩ここでみんな寝るってことか。
断り切れず、笑顔で苦情言いつつ、雨戸を閉める。

>> 木村太陽 略歴

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ ]    {活版 à la carte  過去ログ まとめ

【展覧会】和泉市久保惣記念美術館|特別陳列 源氏・応挙・若冲 ― 近世絵画と久保惣の名品 ―|’24年4月21日ー6月16日|終了

くぼそうAAAAA くぼそうBBBBBBb

和泉市久保惣記念美術館
特別陳列 源氏・応挙・若冲 ― 近世絵画と久保惣の名品 ―
開催期間  2023年4月21日[日]ー 6月16日[日]
開館時間  午前10時 ー 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、陳列替期間
入  館  料  一 般 600円、高大生400円
      * 団体(有料入館20名以上)は2割引/ 65歳以上は2割引
      * 各種障がい者手帳等を提示された場合、本人および介助者1名は無料
会  場  和泉市久保惣記念美術館
      〠 594-1156 大阪府和泉市内田町三丁目6番12号
      TEL 0725-54-0001 FAX 0725-54-1885     ▶ 交通アクセス 
──────────────────────
本展では、和泉市久保惣記念美術館のコレクションの中から桃山時代から江戸時代に制作された近世絵画を取り上げ、当館を代表する国宝2点をはじめとする名品とともに陳列します。
近世絵画は、特徴的な表現方法を有する作品に着目し、第一に桃山時代の土佐派を代表する絵師土佐光吉が絵を描いた重要文化財「源氏物語手鑑」(全80枚中、前後期で8枚ずつ計16枚)の伝統的なやまと絵の絵画表現、第二に江戸時代中期の京で活躍した円山応挙の写生的な画風、第三に応挙と同時期に同じ京で腕を揮った伊藤若冲の拓版技法によるモノクロームの表現、という三つの切り口で紹介します。とくに円山応挙は、昨年度に新規購入した「老松鸚哥図ーろうしょういんこず」を初出陳します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 和泉市久保惣記念美術館 ] 

【演奏会】島根県芸術文化センター|MUSEUM×THEATER ミューシアvol.22|企画展「111年目の中原淳一」関連プログラム|音楽会 美しい暮らし、明日へのメロディー|’24年6月2日 終了

島根芸文グラントワ01 島根芸文グラントワ02

島根県芸術文化センター
MUSEUM×THEATERミューシアvol.22
企画展「
111年目の中原淳一」関連プログラム
音楽会 美しい暮らし、明日へのメロディー
日  時  2024年6月2日[日] 開 場 14:00 / 開 演 14:30
会  場  島根県芸術文化センター グラントワ 大ホールステージ上
      〠 698-0022 島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内
      TEL:0856-31-1860       
観 覧 料  ※ 全席自由 個人・税込の料金
      一 般  前売り 1000円、 当日 1,500円
      * 未就学児の入場はご遠慮ください。
      * 無料託児サービスあり。5月26日までにグラントワ(0856-31-1860)まで申し込みを
主  催  島根県立石見美術館、公益財団法人しまね文化振興財団(いわみ芸術劇場)
──────────────────────────
美術館と劇場の複合施設「グラントワ」がお届けする、美術と舞台芸術の融合企画「ミューシア」。第22弾は、企画展「111年目の中原淳一」の関連企画として、中原淳一が活躍した時代に思いをはせる音楽会を開催します。
今回の企画展をきっかけに、国内外で活躍するアコーディオン奏者:かとうかなこが、中原淳一の作品や生き方からインスピレーションを受けたステージを展開します。中原が訪れたパリで流行していたシャンソンや、雑誌『ひまわり』の愛読者のためのイベント『ひまわりの集い』で演奏された曲なども織りまぜ、未来に向けて「美しい暮らし」を提案しつづけた中原淳一の世界に、音楽でみなさんをいざないます。
クロマチック・アコーディオンの演奏に、ギターの調べとヒューマンビートボックスのリズムが加わる、独創的な構成のステージにご期待ください。当日は約100年前に作られたアコーディオンもステージに登場します。どうぞお楽しみに。

※ 演目・出演者・前売り情報などは 掲載フライヤーを拡大表示するか、下掲詳細参照。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧・ご参加を。

[ 詳 細 : 島根県立石見美術館  島根県立芸術劇場
活版 à la carte  島根県立石見美術館 まとめ

【展覧会】北海道立近代美術館|琳派 × アニメ展|~ 尾形光琳、神坂雪佳から鉄腕アトム、リラックマ、初音ミクまで ~|’24年4月20日-6月2日|終了

北海道近美AAAAAAAあ 北海道近美BBBBBB

北海道立近代美術館
琳派 × アニメ展
~ 尾形光琳、神坂雪佳から鉄腕アトム、リラックマ、初音ミクまで ~
会  期  2024年4月20日[土]- 6月2日[日]
        前 期 4月20日[土]- 5月12日[日]
        後 期 5月14日[火]- 6月 2 日[日]
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日を除く)、4月30日[火]、5月7日[火]
開館時間  9:30 - 17:00(入場は 16:30 まで)
会  場  北海道立近代美術館
      〠 060-0001 札幌市中央区北1条西17丁目)
特別協力  公益財団法人細見美術財団 細見美術館
主  催  STV 札幌テレビ放送株式会社
──────────────────────
「琳派」とは、俵屋宗達から100年ほど後に絵師となった尾形光琳(1658〜1716)の「琳」をとって名付けられた名称です。「琳派」という言葉は、日本文化や日本美術のなかで有名な言葉であり世界にもその素晴らしさが認識されています。しかし、「琳派」は、ごく近年になって使われはじめた言葉です。それは、大正時代に美術史関係の人が創り出した言葉ではありますが、現在では日本を始め世界中が「琳派」と言えば宗達や光琳らの素晴らしい作品の数々を思い浮かべます。
しかし派が付いているからといって師弟関係で結ばれているものではなく、直接に教えを受けていないにもかかわらず、その人を慕い、その考えや行いを模範として学ぶという「私淑」によって再出されています。
一方、日本のマンガ、アニメは、日本のみならず世界の多くの人々に認められています。これらマンガ、アニメも現代の日本文化の大きな財産となっています。さらにマンガ、アニメの世界にも先人に「私淑」して生まれた作品もあることは周知のことと思います。
本展は、一見関係の無いジャンルである「琳派」と「マンガ、アニメ」を取り扱う展覧会ですが、この偉大な2つの日本文化には共通するものが見て取れると思います。それは、「私淑」「魅了」と言う語あるいはカリスマ性でしょうか。「琳派」も「マンガ、アニメ」も世界の人々の心を引きつけてとりこにする力があります。また、米国で発見され日本美術史を塗りかえる世紀の大発見、尾形光琳の《富士三壺図屏風》はじめ、宗達、光琳、酒井抱一、神坂雪佳など江戸時代初期から明治・大正時代にかけて制作された作品から「琳派」の素晴らしさを体感していただき、後半は、琳派に私淑した作家が琳派作品を写し、その中にマンガ、アニメのキャラクターを登場させるという新しい試みの上に制作された作品で2つの日本文化の素晴らしさや面白さを感得していただく展覧会です。

◆ 出品予定
本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、神坂雪佳他
琳派 × アニメアート(初音ミク、リラックマ、手塚治虫)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 北海道立近代美術館   本展特設サイト

【展覧会】八戸市美術館|美術館企画 展示室の冒険|’24年4月20日-6月24日

八戸市美術館4月01 八戸市美術館4月02

八戸市美術館
美術館企画 展示室の冒険
会  期  2024年4月20日[土]- 6月24日[月]
開館時間  10:00-19:00  * 11月29日は10:00-17:00 展覧会入場は16:30まで
休  館  日  火曜日  * ただし4/30[火]は開館
会  場  八戸市立美術館 ホワイトキューブ
      〠 031-0031 青森県八戸市大字番町10-4 TEL:0178-45-8338
観  覧  料  当日・個人  一 般 800円、高校生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  八戸市美術館
──────────────────────
「展示室の冒険」は、その名のとおり、展示室でくり広げられる冒険をテーマにした展覧会です。
展示室の管理人から届いた一通の招待状から、冒険が始まります。展示室の入口をくぐり抜け、あなたを待ち受けるのは、出会い、感動、困惑、ときめき、それとも……。
置いてあるアイテムを自由に使って、自分なりに作品を見る部屋があります。
決められた見方や解説にとらわれずに、自らの感覚と関心で、作品や人と出会い冒険を進めることをお楽しみください。
この冒険で、素敵な出会いがありますように!

◉ 展示作家(予定)
明山應義、池田恭三、岩織治、岩沢喜作、岩舘千松、上田恒次、宇山博明、大久保景造、岡山良一、加賀利孝、葛西四雄、久保田政子、高野三三男、呉之東、笹島喜平、佐藤淳子、下村正二、関頑亭、鷹山宇一、月舘れい、東郷たまみ、戸狩公久、時任亜矢子、戸村茂樹、豊島弘尚、名久井由蔵、奈良岡正夫、濱田晋作、福勢喜一、吉田三郎、和井田要、渡辺貞一
(敬称略・五十音順・32名)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 八戸市美術館 ]

【展覧会】ニュースパーク (日本新聞博物館)|企画展 新型コロナと情報とわたしたちⅡ─コロナがわたしたちに残したもの|’24年4月20日-9月1日

ニュースパークAa ニュースパークBBB

ニュースパーク (日本新聞博物館)
企画展 新型コロナと情報とわたしたちⅡ ── コロナがわたしたちに残したもの
会  期  2024年4月20日[土]- 9月1日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(祝日・振替休日の場合は次の平日)
会  場  ニュースパーク(日本新聞博物館) 2階企画展示室
      〠 231-8311 神奈川県横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター
      電話:045-661-2040  ファクス:045-661-2029
入  館  料  (常設展含む、税込み)
      一般 400円、大学生 300円、高校生 200円、中学生以下 無 料
協  力  東京写真記者協会
主  催  ニュースパーク(日本新聞博物館)
────────────────────
ニュースパーク(日本新聞博物館)は、2024年4月20日から9月1日まで、企画展「新型コロナと情報とわたしたちⅡ―コロナがわたしたちに残したもの」を開催します。
当館は、新型コロナウイルス感染拡大による最初の緊急事態宣言が明けたばかりの2020年7月、緊急企画展「新型コロナと情報とわたしたち」を開催しました。SNS 時代に起きた世界的な感染症の流行は、真偽ないまぜの情報が瞬時に大量に拡散される「インフォデミック」という現象をもたらし、不安や恐怖で流言・デマが行き交い、医療従事者や感染者らへの中傷・差別などもありました
「情報と新聞の博物館」として当館は、日頃情報リテラシーの大切さとメディアの役割を伝えており、コロナ禍で起きたこれらのできごとを記録し、どう対処すればよいのか共に考えたいとの思いがありました。

コロナが感染症法上の5類に移行して1年たった今、コロナ禍がわたしたちに何を残したのか、SNS時代のマスメディアの役割や課題は何か。短い期間に同じテーマの展示を繰り返すのは、当館としては異例ですが、あらためて本展を通じて一緒に考えたいと思います。「確かな情報」がなぜ必要なのか ――。

< 展示構成 >
Ⅰ SNS時代の感染症
コロナ禍ではトイレットペーパーやワクチンなどをめぐるデマが拡散しました。感染者や医療従事者への差別、ワクチン接種をめぐる意見の相違・対立、さらには分断ともいえる状況も生じました。これらの多くはSNSを通じて広がり、時にエスカレートしていきました。現代のわたしたちは、インターネットやスマートフォン、SNSによる利便性を享受しています。こうした中で、わたしたちは、情報に振り回されないためにどうすればいいのでしょうか。
感染拡大防止と社会経済活動、「Go Toキャンペーン」、東京五輪の観客の有無などについて、政府と専門家らで考えや意見の隔たりがみられることもありました。専門家らの提言・見解はどのように届けられ、報じられたのでしょうか。また、どんな課題があったのでしょうか。
新聞報道、専門家らのコメントを通じてあらためて考えます。
Ⅱ 歴史に学ぶ感染症と情報
明治時代から現代に至るまで、人々がどのような感染症と向き合ってきたのか、また感染症に関する報道がどのようなものであったか、主に新聞紙面で紹介します。新聞には感染症流行の原因、その時の人々の行動、時代背景などが記録されており、「感染症史」を物語る資料ともいえます。
Ⅲ 新型コロナウイルス 新聞はどう伝えたか
「中国で原因不明の肺炎」と伝えた2020年1月1日付の初報から、23年5月8日の5類移行までの状況や動きを新聞と報道写真で振り返ります。
Ⅳ インフォデミックの経験、未来へつなぐ
コロナ禍で「インフォデミック」を経験したわたしたちは、これからどのように情報と向き合えばいいのでしょうか。メディアや情報の専門家とともに考えます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ニュースパーク(日本新聞博物館)

【展覧会】栃木県立美術館|企画展 高橋由一から黒田清輝へ ― 明治洋画壇の世代交代劇 ―|’24年4月20日-6月16日|終了

20240513185159_00027 20240513185159_00028

栃木県立美術館
企画展 高橋由一から黒田清輝へ
― 明治洋画壇の世代交代劇 ―
開催期間  2024年4月20日[土]- 6月16日[日]
開催場所  栃木県立美術館 企画展示室
      〠 320ー0043 栃木県宇都宮市桜4-2-7 Tel. 028-621-3566 / Fax. 028-621-3569
観覧時間  午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(ただし4月29日[月]、5月6日[月]開館)、4月30日[火]、5月7日[火]
観  覧  料  一 般 1,200円、 大高生 600円、 中学生以下 無 料
主  催  栃木県立美術館
──────────────────────
1894(明治27)年、明治時代の洋画壇を切り開いた高橋由一が没しました。 その前年の1893(明治26)年、フランスで洋画を学んだ黒田清輝が帰国し、「外光派」と呼ばれる新しい洋画を日本にもたらしました。 日本の洋画壇に大きな影響を与え、ともに「近代洋画の父」と呼ばれることもある由一と黒田は、まるで交代劇を演じるかのように入れ替わったといえるでしょう。
明治初期に来日した外国人画家に絵を学び「旧派」や「脂派」と呼ばれる画派となった由一の世代と、欧米に留学し本場の文化に触れながら直接油絵を学び「新派」や「紫派」と呼ばれた黒田の世代には、同じ明治洋画でありながら大きな断絶があるのです。
本展では、高橋由一と黒田清輝を中心に、同時代の他の洋画家たちの作風も比較しながら、明治洋画壇で起きていた重要な世代交代劇を検証します。

※一部展示替えあり

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 栃木県立美術館