月別アーカイブ: 2024年4月

【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|木村太陽 KIMURA Taiyo Visitors|’24年4月22日-4月27日|終了

20240412144242_00001ギャルリー東京ユマニテ住所ギャルリー東京ユマニテ
木村太陽 KIMURA Taiyo
Visitors
会  期  2024年4月22日[月]- 4月27日[土]
会  場  ギャルリー東京ユマニテ  *1F, B1F 同時開催
〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306
humanite☆js8.so-net.ne.jp
開廊時間  10:30 - 18:30  会期中無休
──────────────────────
木村太陽は1995年創形美術学校研究科卒業後から作品を発表し、2000年以降はドイツ、ニューヨークを拠点にヨーロッパ、アメリカなど国内外で活躍。現在は神奈川を拠点に活動をしています。何気ない日常の中で出会う些細な違和感、群集心理や潜在意識の中にある感覚をユニークな視点で捉え、立体、インスタレーション、映像など多様なメディアを駆使した作品を構築してきました。
なにかの儀式のように音叉を取り囲む無数の人形や置物、触れ合うほどの距離で耳元にささやく生々しい口元、ガスマスクから吐き出される無数の棺、くり抜かれたファッション誌からのぞく夥しい数の女性の眼など、木村の作品はいつか夢で見たようなつかみどころのない違和感と現実が入り混じった光景を映し出します。「自身のうちにある茫漠としたものを形にしようとしている」と語る木村の見ている夢を共有しているような感覚に浸るうちに、鑑賞者自身の深層心理があぶり出され、無意識のうちに蓄積された価値観や思い込みの中を生きてきたことに気づかされるかもしれません。
今回の新作展では、立体作品4点ほどによるインスタレーションを地下会場にて展示いたします。ユーモラスでありながら不気味さも併せ持つ木村の作品をお見逃しなく、是非ご高覧下さい。

<作家コメント>

今晩のテレビに出てた人たちが、何故かみんな庭にいる。
狭い庭に隙間なく寝袋で横たわってニコニコしている。
イトイシゲサト、サンコンなどなど。
今晩ここでみんな寝るってことか。
断り切れず、笑顔で苦情言いつつ、雨戸を閉める。

>> 木村太陽 略歴

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ ]    {活版 à la carte  過去ログ まとめ

【展覧会】和泉市久保惣記念美術館|特別陳列 源氏・応挙・若冲 ― 近世絵画と久保惣の名品 ―|’24年4月21日ー6月16日|終了

くぼそうAAAAA くぼそうBBBBBBb

和泉市久保惣記念美術館
特別陳列 源氏・応挙・若冲 ― 近世絵画と久保惣の名品 ―
開催期間  2023年4月21日[日]ー 6月16日[日]
開館時間  午前10時 ー 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、陳列替期間
入  館  料  一 般 600円、高大生400円
      * 団体(有料入館20名以上)は2割引/ 65歳以上は2割引
      * 各種障がい者手帳等を提示された場合、本人および介助者1名は無料
会  場  和泉市久保惣記念美術館
      〠 594-1156 大阪府和泉市内田町三丁目6番12号
      TEL 0725-54-0001 FAX 0725-54-1885     ▶ 交通アクセス 
──────────────────────
本展では、和泉市久保惣記念美術館のコレクションの中から桃山時代から江戸時代に制作された近世絵画を取り上げ、当館を代表する国宝2点をはじめとする名品とともに陳列します。
近世絵画は、特徴的な表現方法を有する作品に着目し、第一に桃山時代の土佐派を代表する絵師土佐光吉が絵を描いた重要文化財「源氏物語手鑑」(全80枚中、前後期で8枚ずつ計16枚)の伝統的なやまと絵の絵画表現、第二に江戸時代中期の京で活躍した円山応挙の写生的な画風、第三に応挙と同時期に同じ京で腕を揮った伊藤若冲の拓版技法によるモノクロームの表現、という三つの切り口で紹介します。とくに円山応挙は、昨年度に新規購入した「老松鸚哥図ーろうしょういんこず」を初出陳します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 和泉市久保惣記念美術館 ] 

【演奏会】島根県芸術文化センター|MUSEUM×THEATER ミューシアvol.22|企画展「111年目の中原淳一」関連プログラム|音楽会 美しい暮らし、明日へのメロディー|’24年6月2日 終了

島根芸文グラントワ01 島根芸文グラントワ02

島根県芸術文化センター
MUSEUM×THEATERミューシアvol.22
企画展「
111年目の中原淳一」関連プログラム
音楽会 美しい暮らし、明日へのメロディー
日  時  2024年6月2日[日] 開 場 14:00 / 開 演 14:30
会  場  島根県芸術文化センター グラントワ 大ホールステージ上
      〠 698-0022 島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内
      TEL:0856-31-1860       
観 覧 料  ※ 全席自由 個人・税込の料金
      一 般  前売り 1000円、 当日 1,500円
      * 未就学児の入場はご遠慮ください。
      * 無料託児サービスあり。5月26日までにグラントワ(0856-31-1860)まで申し込みを
主  催  島根県立石見美術館、公益財団法人しまね文化振興財団(いわみ芸術劇場)
──────────────────────────
美術館と劇場の複合施設「グラントワ」がお届けする、美術と舞台芸術の融合企画「ミューシア」。第22弾は、企画展「111年目の中原淳一」の関連企画として、中原淳一が活躍した時代に思いをはせる音楽会を開催します。
今回の企画展をきっかけに、国内外で活躍するアコーディオン奏者:かとうかなこが、中原淳一の作品や生き方からインスピレーションを受けたステージを展開します。中原が訪れたパリで流行していたシャンソンや、雑誌『ひまわり』の愛読者のためのイベント『ひまわりの集い』で演奏された曲なども織りまぜ、未来に向けて「美しい暮らし」を提案しつづけた中原淳一の世界に、音楽でみなさんをいざないます。
クロマチック・アコーディオンの演奏に、ギターの調べとヒューマンビートボックスのリズムが加わる、独創的な構成のステージにご期待ください。当日は約100年前に作られたアコーディオンもステージに登場します。どうぞお楽しみに。

※ 演目・出演者・前売り情報などは 掲載フライヤーを拡大表示するか、下掲詳細参照。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧・ご参加を。

[ 詳 細 : 島根県立石見美術館  島根県立芸術劇場
活版 à la carte  島根県立石見美術館 まとめ

【展覧会】北海道立近代美術館|琳派 × アニメ展|~ 尾形光琳、神坂雪佳から鉄腕アトム、リラックマ、初音ミクまで ~|’24年4月20日-6月2日|終了

北海道近美AAAAAAAあ 北海道近美BBBBBB

北海道立近代美術館
琳派 × アニメ展
~ 尾形光琳、神坂雪佳から鉄腕アトム、リラックマ、初音ミクまで ~
会  期  2024年4月20日[土]- 6月2日[日]
        前 期 4月20日[土]- 5月12日[日]
        後 期 5月14日[火]- 6月 2 日[日]
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日を除く)、4月30日[火]、5月7日[火]
開館時間  9:30 - 17:00(入場は 16:30 まで)
会  場  北海道立近代美術館
      〠 060-0001 札幌市中央区北1条西17丁目)
特別協力  公益財団法人細見美術財団 細見美術館
主  催  STV 札幌テレビ放送株式会社
──────────────────────
「琳派」とは、俵屋宗達から100年ほど後に絵師となった尾形光琳(1658〜1716)の「琳」をとって名付けられた名称です。「琳派」という言葉は、日本文化や日本美術のなかで有名な言葉であり世界にもその素晴らしさが認識されています。しかし、「琳派」は、ごく近年になって使われはじめた言葉です。それは、大正時代に美術史関係の人が創り出した言葉ではありますが、現在では日本を始め世界中が「琳派」と言えば宗達や光琳らの素晴らしい作品の数々を思い浮かべます。
しかし派が付いているからといって師弟関係で結ばれているものではなく、直接に教えを受けていないにもかかわらず、その人を慕い、その考えや行いを模範として学ぶという「私淑」によって再出されています。
一方、日本のマンガ、アニメは、日本のみならず世界の多くの人々に認められています。これらマンガ、アニメも現代の日本文化の大きな財産となっています。さらにマンガ、アニメの世界にも先人に「私淑」して生まれた作品もあることは周知のことと思います。
本展は、一見関係の無いジャンルである「琳派」と「マンガ、アニメ」を取り扱う展覧会ですが、この偉大な2つの日本文化には共通するものが見て取れると思います。それは、「私淑」「魅了」と言う語あるいはカリスマ性でしょうか。「琳派」も「マンガ、アニメ」も世界の人々の心を引きつけてとりこにする力があります。また、米国で発見され日本美術史を塗りかえる世紀の大発見、尾形光琳の《富士三壺図屏風》はじめ、宗達、光琳、酒井抱一、神坂雪佳など江戸時代初期から明治・大正時代にかけて制作された作品から「琳派」の素晴らしさを体感していただき、後半は、琳派に私淑した作家が琳派作品を写し、その中にマンガ、アニメのキャラクターを登場させるという新しい試みの上に制作された作品で2つの日本文化の素晴らしさや面白さを感得していただく展覧会です。

◆ 出品予定
本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、神坂雪佳他
琳派 × アニメアート(初音ミク、リラックマ、手塚治虫)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 北海道立近代美術館   本展特設サイト

【展覧会】八戸市美術館|美術館企画 展示室の冒険|’24年4月20日-6月24日

八戸市美術館4月01 八戸市美術館4月02

八戸市美術館
美術館企画 展示室の冒険
会  期  2024年4月20日[土]- 6月24日[月]
開館時間  10:00-19:00  * 11月29日は10:00-17:00 展覧会入場は16:30まで
休  館  日  火曜日  * ただし4/30[火]は開館
会  場  八戸市立美術館 ホワイトキューブ
      〠 031-0031 青森県八戸市大字番町10-4 TEL:0178-45-8338
観  覧  料  当日・個人  一 般 800円、高校生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  八戸市美術館
──────────────────────
「展示室の冒険」は、その名のとおり、展示室でくり広げられる冒険をテーマにした展覧会です。
展示室の管理人から届いた一通の招待状から、冒険が始まります。展示室の入口をくぐり抜け、あなたを待ち受けるのは、出会い、感動、困惑、ときめき、それとも……。
置いてあるアイテムを自由に使って、自分なりに作品を見る部屋があります。
決められた見方や解説にとらわれずに、自らの感覚と関心で、作品や人と出会い冒険を進めることをお楽しみください。
この冒険で、素敵な出会いがありますように!

◉ 展示作家(予定)
明山應義、池田恭三、岩織治、岩沢喜作、岩舘千松、上田恒次、宇山博明、大久保景造、岡山良一、加賀利孝、葛西四雄、久保田政子、高野三三男、呉之東、笹島喜平、佐藤淳子、下村正二、関頑亭、鷹山宇一、月舘れい、東郷たまみ、戸狩公久、時任亜矢子、戸村茂樹、豊島弘尚、名久井由蔵、奈良岡正夫、濱田晋作、福勢喜一、吉田三郎、和井田要、渡辺貞一
(敬称略・五十音順・32名)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 八戸市美術館 ]

【展覧会】ニュースパーク (日本新聞博物館)|企画展 新型コロナと情報とわたしたちⅡ─コロナがわたしたちに残したもの|’24年4月20日-9月1日

ニュースパークAa ニュースパークBBB

ニュースパーク (日本新聞博物館)
企画展 新型コロナと情報とわたしたちⅡ ── コロナがわたしたちに残したもの
会  期  2024年4月20日[土]- 9月1日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(祝日・振替休日の場合は次の平日)
会  場  ニュースパーク(日本新聞博物館) 2階企画展示室
      〠 231-8311 神奈川県横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター
      電話:045-661-2040  ファクス:045-661-2029
入  館  料  (常設展含む、税込み)
      一般 400円、大学生 300円、高校生 200円、中学生以下 無 料
協  力  東京写真記者協会
主  催  ニュースパーク(日本新聞博物館)
────────────────────
ニュースパーク(日本新聞博物館)は、2024年4月20日から9月1日まで、企画展「新型コロナと情報とわたしたちⅡ―コロナがわたしたちに残したもの」を開催します。
当館は、新型コロナウイルス感染拡大による最初の緊急事態宣言が明けたばかりの2020年7月、緊急企画展「新型コロナと情報とわたしたち」を開催しました。SNS 時代に起きた世界的な感染症の流行は、真偽ないまぜの情報が瞬時に大量に拡散される「インフォデミック」という現象をもたらし、不安や恐怖で流言・デマが行き交い、医療従事者や感染者らへの中傷・差別などもありました
「情報と新聞の博物館」として当館は、日頃情報リテラシーの大切さとメディアの役割を伝えており、コロナ禍で起きたこれらのできごとを記録し、どう対処すればよいのか共に考えたいとの思いがありました。

コロナが感染症法上の5類に移行して1年たった今、コロナ禍がわたしたちに何を残したのか、SNS時代のマスメディアの役割や課題は何か。短い期間に同じテーマの展示を繰り返すのは、当館としては異例ですが、あらためて本展を通じて一緒に考えたいと思います。「確かな情報」がなぜ必要なのか ――。

< 展示構成 >
Ⅰ SNS時代の感染症
コロナ禍ではトイレットペーパーやワクチンなどをめぐるデマが拡散しました。感染者や医療従事者への差別、ワクチン接種をめぐる意見の相違・対立、さらには分断ともいえる状況も生じました。これらの多くはSNSを通じて広がり、時にエスカレートしていきました。現代のわたしたちは、インターネットやスマートフォン、SNSによる利便性を享受しています。こうした中で、わたしたちは、情報に振り回されないためにどうすればいいのでしょうか。
感染拡大防止と社会経済活動、「Go Toキャンペーン」、東京五輪の観客の有無などについて、政府と専門家らで考えや意見の隔たりがみられることもありました。専門家らの提言・見解はどのように届けられ、報じられたのでしょうか。また、どんな課題があったのでしょうか。
新聞報道、専門家らのコメントを通じてあらためて考えます。
Ⅱ 歴史に学ぶ感染症と情報
明治時代から現代に至るまで、人々がどのような感染症と向き合ってきたのか、また感染症に関する報道がどのようなものであったか、主に新聞紙面で紹介します。新聞には感染症流行の原因、その時の人々の行動、時代背景などが記録されており、「感染症史」を物語る資料ともいえます。
Ⅲ 新型コロナウイルス 新聞はどう伝えたか
「中国で原因不明の肺炎」と伝えた2020年1月1日付の初報から、23年5月8日の5類移行までの状況や動きを新聞と報道写真で振り返ります。
Ⅳ インフォデミックの経験、未来へつなぐ
コロナ禍で「インフォデミック」を経験したわたしたちは、これからどのように情報と向き合えばいいのでしょうか。メディアや情報の専門家とともに考えます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ニュースパーク(日本新聞博物館)

【展覧会】栃木県立美術館|企画展 高橋由一から黒田清輝へ ― 明治洋画壇の世代交代劇 ―|’24年4月20日-6月16日|終了

20240513185159_00027 20240513185159_00028

栃木県立美術館
企画展 高橋由一から黒田清輝へ
― 明治洋画壇の世代交代劇 ―
開催期間  2024年4月20日[土]- 6月16日[日]
開催場所  栃木県立美術館 企画展示室
      〠 320ー0043 栃木県宇都宮市桜4-2-7 Tel. 028-621-3566 / Fax. 028-621-3569
観覧時間  午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(ただし4月29日[月]、5月6日[月]開館)、4月30日[火]、5月7日[火]
観  覧  料  一 般 1,200円、 大高生 600円、 中学生以下 無 料
主  催  栃木県立美術館
──────────────────────
1894(明治27)年、明治時代の洋画壇を切り開いた高橋由一が没しました。 その前年の1893(明治26)年、フランスで洋画を学んだ黒田清輝が帰国し、「外光派」と呼ばれる新しい洋画を日本にもたらしました。 日本の洋画壇に大きな影響を与え、ともに「近代洋画の父」と呼ばれることもある由一と黒田は、まるで交代劇を演じるかのように入れ替わったといえるでしょう。
明治初期に来日した外国人画家に絵を学び「旧派」や「脂派」と呼ばれる画派となった由一の世代と、欧米に留学し本場の文化に触れながら直接油絵を学び「新派」や「紫派」と呼ばれた黒田の世代には、同じ明治洋画でありながら大きな断絶があるのです。
本展では、高橋由一と黒田清輝を中心に、同時代の他の洋画家たちの作風も比較しながら、明治洋画壇で起きていた重要な世代交代劇を検証します。

※一部展示替えあり

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 栃木県立美術館

【展覧会】瀬戸市美術館|特別展 せとものフェスタ2024|瀬戸市美術館特別展 春岱 SHUNTAI -稀代の名工-|’24年4月20日-6月2日|終了

20240513150521_00009 20240513150521_00010

瀬戸市美術館
特別展 せとものフェスタ2024
瀬戸市美術館特別展 春岱-稀代の名工-
日  程   2024年4月20日[土]- 6月2日[日]
会  場   瀬戸市美術館
      〠 489-0884 愛知県瀬戸市西茨町113-3(瀬戸市文化センター内)
      電 話 0561-84-1093 FAX 0561-85-0415
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  5月14日[火]は休館
入  場  料  大人:500円、高大生:300円
      * 中学生以下、妊婦、65歳以上、障害者手帳(ミライロIDでも可)をお持ちの方は無料
──────────────────────
千年余に及ぶ瀬戸焼の歴史の中でも稀代の名工と謳われる春岱 (しゅんたい) は、仁兵衛家十代目として生まれました。この仁兵衛家は、初代尾張藩主義直により美濃から瀬戸へ召還され、代々尾張藩の御用を務める御窯屋の家系で、春岱も家督を継ぐと瀬戸赤津の御窯屋として数々の名品を生み出していきました。御窯屋職を退いた後は、尾張藩家老の竹腰正富に招聘され、美濃国今尾(現:海津市平田町今尾)に窯を築き陶器生産を行った他、名古屋の川名焼にも携わったといわれており、明治十年 (1877) に没するまで製作を続けました。
春岱の作と伝わる作品は、織部・黄瀬戸・志野・御深井などの釉薬や、染付・三島などの技法を駆使した作品に加え、萩・高取などの写しの作品まで多様であり、器種も茶碗・水指などの茶器から、鉢・向付・皿など多種にわたり、これが稀代の名工と称される所以となっています。
春岱の展覧会は昭和38年 (1963) に開催された以降開催されておらず、本展は約60年ぶりの開催となります。本展では、春岱が作り出した様々な作品を一堂に展示するとともに、御窯屋文書からも春岱の実像に迫るものです。完成度が高い作品群をご覧いただくことで、春岱の御窯屋としての高い技術力や、当時新たに生産が始まった染付磁器に引けを取らない瀬戸の伝統的やきものである陶器の神髄に触れていただけたらと考えています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 瀬戸市美術館

【展覧会】國學院大學博物館|春の特別列品 恋とさすらいの系譜 ― 源氏物語と平安文学|ー 國學院大學図書館の名品 ー|’24年4月20日-6月16日|終了

國學院大學博物館A B國學院大學博物館

國學院大學博物館
春の特別列品
恋とさすらいの系譜 ― 源氏物語と平安文学
ー 國學院大學図書館の名品 ー
会  期  令和6(2024)年4月20日[土]- 6月16日[日]
会  場  國學院大學博物館 企画展示室
      〠 150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 TEL : 03-5466-0359
      〔國學院大學渋谷キャンパス内 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館〕
開館時間  10時 - 18時(最終入館 17時30分)
休  館  日  毎週月曜日(祝日は開館)、5月1日-5月4日
入  館  料  無 料
────────────────────
源氏物語では光源氏の須磨流謫が叙情豊かに語られます。多くの和歌を引用しながら織りあげられるその叙述は、古来、名文として読み継がれてきました。しかし、主人公が流離する物語は、光源氏に固有のものではありません。伊勢物語の昔男、竹取物語のかぐや姫、さらに源氏物語の玉鬘や浮舟といった女性たちなど、さすらう人びとの姿は、平安文学のなかに繰り返し語られてきました。そして光源氏や昔男などの場合、その流離はかなわぬ恋と結びつけられています。平安文学において恋とさすらいは、作品を形成する主要なモチーフのひとつであったということができます。

平安文学における恋とさすらいは、個々の作品にどのように語られ、後代の作品にどのような影響を与えていくのでしょうか。本展では、國學院大學が所蔵する平安文学関係の写本や絵巻等の展示を通して、源氏物語と平安文学における恋とさすらいの系譜をたどってみたいと思います。
本展のオンラインミュージアムは5月18日[土]12時公開予定

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 國學院大學博物館

【展覧会】久留米市美術館|ちくご ist 尾花成春|’24年4月20日-7月7日|終了

20240612211859_00005 20240612211859_00006

久留米市美術館
ちくご ist  尾花成春
会  期  2024年4月20日[土]- 7月7日[日]
開館時間  10:00 − 17:00(入館は 16:30 まで)休館日  
休  館  日  月曜休館(4月29日、5月6日は開館)
作  品  数  約100点  ▶ 出品目録 (PDF/134KB)
会  場  久留米市美術館
      〠 839-0862 福岡県久留米市野中町1015   TEL: 0942‒39‒1131
入  館  料  個人・当日券 一般 700円、シニア(65歳以上)400円、大学生 400円、高校生以下無料
      * 身体障害者手帳等の交付を受けている方とその介護者1名は、無料。
      * 上記料金にて石橋正二郎記念館もご覧いただけます。
      * チケット各種優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  久留米市美術館、毎日新聞社、RKB 毎日放送
────────────────────
青木繁や坂本繁二郎を育んだ久留米及び筑後の地にゆかりのある作家を紹介する「ちくご ist」シリーズ。その第1弾として、現在のうきは市に生まれた尾花成春(おばな しげはる 1926-2016)を取り上げます。
ほとんど独学で絵を学んだ尾花は、戦後復興期の福岡で活動を開始。県展や自由美術展で入選・受賞を重ねて頭角を現しますが、1957年からはそれまでのキャリアをすべて捨てて、福岡の前衛美術集団「九州派」に参加。立体作品やインスタレーションなど時流に沿いながら表現の幅を広げます。1972年からは再び絵画中心の制作に戻り、15年以上描き続けた「筑後川シリーズ」、四国や国東半島に取材した「海シリーズ」など、具象・抽象を問わず様々な作品を展開しました。
本展では、初期から晩年までの作品約100点に資料も加え、ひたすら筑後で制作することにこだわった尾花成春の全貌を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 久留米市美術館

【展覧会】目黒区美術館|青山悟 刺繍少年フォーエバー|SATORU AOYAMA : A Boy Who Sews Forever|’24年4月20日-6月9日|終了

0401目黒区美術館 目黒区美術館0402

目黒区美術館
青山悟 刺繍少年フォーエバー
SATORU AOYAMA : A Boy Who Sews Forever
会  期  2024年4月20日[土]- 6月9日[日]
休  館  日  月曜日  * ただし、4月29日[月・祝]・5月6日[月・休]は開館、
      4月30日[火]・5月7日[火]は休館
時  間  10:00 - 18:00(入館は 17:30 まで)
観  覧  料  一 般 900円、大高生・65歳以上 700円、中学生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
会  場  目黒区美術館
      〠 153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36
      TEL: 03-3714-1201 / FAX: 03-3715-9328
主  催  公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館
────────────────────
目黒区出身・在住の現代美術作家、青山悟の美術館初個展
青山悟は、目黒区出身・在住の現代美術作家です。 森美術館や京都国立近代美術館、愛知県美術館など、日本の主要な美術館が青山の作品を収蔵しています。 この度は、青山にとって初めての、美術館での個展となります。
青山悟公式ウェブサイト   

※ 入館のための日時指定予約は必要ありません。開館時間内に直接お越しください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 目黒区美術館

【展覧会】菊池寛実記念 智美術館|走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代|’24年4月20日-9月1日|終了

20240405205943_00007 20240405205943_00008ああああああ
20240405210329_00004☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

菊池寛実記念 智美術館
走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代
The Sodeisha Group: An Era Born Out of Avant-garde Ceramics
会  期  2024年4月20日[土]- 9月 1 日[日]    
         前 期:2024年4月20日[土]- 6月23日[日]
         後 期:2024年7月 5 日[金]- 9月 1 日[日] 
      * 前期、後期の各期内にも展示替えをいたします。
休  館  日  毎週月曜日(ただし4月29日、5月6日、7月15日、8月12日は開館)、
      4月30日[火]、5月7日[火]、7月16日[火]、8月13日[火]、展示替え期間
      <展示替えに伴う休館期間>
      以下の期間は休館し、展示替えを行います。
      前期と後期の展示替えの他、各期内にも展示替えをいたします。
      5月27日㈪- 5月30日㈭、6月24日㈪- 7月4日㈭、7月29日㈪- 8月1日㈭
開館時間  午前11時 - 午後 6 時(入館は 午後5時30分 まで)
観  覧  料  一 般 1,100 円 / 大学生 800 円 / 小中高生 500 円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  菊池寛実記念 智美術館
      〠 105ー0001 東京都港区虎ノ門 4-1-35
特別協力  国立工芸館
企画協力  京都新聞
主  催  公益財団法人菊池美術財団、日本経済新聞社
──────────────────────
本展は、前衛陶芸家集団として戦後日本の陶芸を牽引した走泥社ーそうでいしゃ-の活動を検証する展覧会です。走泥社は1948年に京都の陶芸家、八木一夫、叶哲夫、山田光(ひかる)、松井美介(よしすけ)、鈴木治の5人で結成されました。同人は入れ替わりながらも陶芸家に限らない多様な人材が集まり、50年にわたり活動を続けます。いわゆる器ではなく、立体造形として芸術性を追求した陶芸作品を創り出し、その視点を日本の陶芸に根付かせたことは走泥社の功績といえるでしょう。当時、それは「オブジェ焼」と呼ばれました。
走泥社の前衛性は特に活動期間の前半に認められることから、本展では結成25周年となる1973年までに焦点をあて、25年の間に同人であった42名のうち作品が残る32名の制作を通し、走泥社の活動をご覧いただきます。また、資料等により同時期に展開された他の前衛陶芸活動や日本の陶芸に影響を与えた海外の制作をご紹介し、その比較も交えて、前衛陶芸が生まれた時代を振り返ります。
なお、本巡回展は3章で構成する展覧会ですが、当館では1章と2章を前期、3章を後期として会期中に展示替えを行います。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 菊池寛実記念 智美術館

【展覧会】群馬県立館林美術館|企画展 シンフォニー・オブ・アート — イメージと素材の饗宴|’24年4月20日-6月23日|終了

群馬県立近代美術館4月15A 群馬館林

群馬県立館林美術館
企画展 シンフォニー・オブ・アート — イメージと素材の饗宴
会  期  2024年4月20日[土]- 6月23日[日]
時  間  午前9時30分 - 午後5時  * 入館は午後4時30分まで
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日[火]
会  場  群馬県立館林美術館
      〠 374-0076 群馬県館林市日向町2003
      tel.0276-72-8188 fax.0276-72-8338
観  覧  料  一 般 620円、 大 高 生 310円
      * 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
      * 群馬県在住の65歳以上の方は平日のみ2割引き
協  力  館林市、群馬大学、一般社団法人メノキ
主  催  群馬県立館林美術館
──────────────────────
多くの音で構成される交響曲のように、アート作品も多様な要素が集まることで作られているものがあります。この展覧会は、アート作品の表現や成り立ちを「集める」という視点から注目し、当館コレクションを中心に様々な作品を紹介するものです。
まずはアート作品の表現に「集められた」要素を探していきます。パターン化した色や形を集積した表現による絵画、同じモチーフを集めて構成した立体などのほか、ストーリーを伝えるために多くのモチーフが集められた物語的な表現を紹介します。また同じ素材を集めたり、異なる素材を積み重ねたりする表現も取り上げます。
そして繊維素材を集めて制作される「ファイバーアート」作品も紹介します。当館コレクションや、ゲスト・アーティストによる展示に加え、染織作品の紹介を活動方針のひとつとしてファイバーアートを収集してきた群馬県立近代美術館のコレクションから作品を紹介し、開館50周年を迎える同館の活動にも触れます。
モチーフや素材が集まることで響きあい、個性豊かな表現を見せてくれるアート作品の世界をお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 群馬県立館林美術館 ]

【展覧会】奈良県立橿原考古学研究所附属博物館|令和6年度 春期特別展 家形埴輪の世界|’24年4月20日-6月16日

家形埴輪AA 家形埴輪BB

奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
令和6年度 春期特別展 家形埴輪の世界
期  間  2024年4月20日[土]- 6月16日[日]
会  場  奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
      The Museum, Archaeological Institute of Kashihara, Nara Prefrcture
      〠 634-0065 奈良県橿原市畝傍町50-2 
      TEL 0744-24-1185 FAX 0744-24-1355
開館時間  午前9時 ー 午後5時まで(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  毎週月曜日 * 月曜日が休日にあたる場合は開館し、その翌日休館
      * 上記の他、年に数日臨時休館日がありますのでご注意を。▶ くわしくは こちら
観  覧  料  個人・当日・税込み料金 
      大 人 800円、学 生(大・高校生) 450円、小 人(中・小学生) 300円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
──────────────────────
家形埴輪は、埴輪が古墳上に配置された全期間にわたって存続したと考えられる数少ない種類の一つです。ただし、構造が複雑で大型品も多いため、その実態がよく分からず、展示で取り上げられる機会が少ない埴輪でもあります。このたびの展覧会では古墳時代の政治的な中枢が存在した奈良県内の資料を中心に、東日本と西日本で最大の製品も展示して、謎の多い家形埴輪の実態に迫ってみたいと思います。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 ] 

【展覧会】島根県立石見美術館|企画展 111年目の中原淳一展|’24年4月20日-6月17日|終了

20240304163635_00001 20240304163635_00002

島根県立石見美術館
企画展 111年目の中原淳一展
会  期  2024年4月20日[土]- 6月17日[月]
開館時間  9:30 - 18:00(展示室への入場は 17:30 まで)
休  館  日  毎週火曜日
会  場  島根県立石見美術館 展示室 D
      〠 698-0022 島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内
      TEL:0856-31-1860       
観  覧  料  ※ 当日・個人・企画展のみの料金
      一 般 1000円、 大学生 600円、 小中高生 300円
      ※ 当日・個人・企画展+コレクション展セットで観覧の料金
      一 般 1150円、 大学生 700円、 小中高生 300円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協力/監修       ひまわりや
主  催  島根県立石見美術館、しまね文化振興財団、朝日新聞社、日本海テレビ
──────────────────────────

ほんとうの美しさとは、豊かさとは、何なのか ― 。

終戦からちょうど一年後の1946年8月15日、中原淳一(1913-1983)は自身が編集長を務める『それいゆ』を創刊すると、雑誌編集、イラストレーション、ファッション、インテリアなど、多くの領域を横断するマルチクリエイターと呼ぶべき多彩な仕事を手がけました。終戦直後、見えない未来に光を灯すような思いで手がけた雑誌制作をはじめとする数々の仕事は、女性たちの圧倒的な支持を得、また後の時代のクリエイターにも大きな影響を与えていきます。
中原の生誕111周年を記念する本展では、『それいゆ』、『ひまわり』、『ジュニアそれいゆ』など、雑誌での編集の仕事を軸にその幅広いクリエイションの全貌を紹介します。戦後の混沌とした時代に「暮らし」という視点からさまざまな提案を行った中原の仕事は、先を見通すことが難しい現在においても、私たちに多くの気づきを与えるはずです。

中原淳一 JUNICHI NAKAHARA
1913年  香川県生まれ
1926年  上京
1930年  上野広小路の高級洋品店のデザイナーに抜擢される
1932年  創作人形の個展開催
1935年 『少女の友』の表紙絵を描く(以降1940年まで66回表紙絵を担当)
1939年  ヒマワリ社の前身となる洋飾雑貨と洋装の店「ヒマワリ」を開店
1946年  女性誌『それいゆ』を創刊
1947年  月刊誌『ひまわり』を創刊
1954年 『ジュニアそれいゆ』を創刊
1970年 『女の部屋』を創刊
1975年 『中原淳一画集』を刊行

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 島根県立石見美術館  本展特設公式サイト ]
{ 活版 à la carte  島根県立石見美術館 過去ログ }

【展覧会】佐倉市立美術館|佐倉市市制施行70周年記念|エドワード・ゴーリーを巡る旅|’24年4月20日-6月23日|終了

20240405204939_00015 20240405204939_00016

佐倉市立美術館
佐倉市市制施行70周年記念
エドワード・ゴーリーを巡る旅
期  間  2024年4月20日[土]- 6月23日[日] * 会期中に展示替あり
      前 期 4月20日[土]- 5月19日[日] 後 期 5月21日[火]- 6月23日[日]
休  館  日  4月22日㈪、30日㈫、5月7日㈫、13日㈪、20日㈪、27日㈪(月)、
      6月3日㈪、10日㈪、17日㈪
会  場  佐倉市立美術館 2階展示室
      〠 285-0023 千葉県佐倉市新町210
      電 話 043-485-7851 FAX 043-485-9892   Mail  muse☆city.sakura.lg.jp
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
観  覧  料  一 般 800円、 大学生 600円円、 高校生以下 無料
特別協力  エドワード・ゴーリー公益信託・ゴーリーハウス(ケープコッド
主  催  佐倉市立美術館
──────────────────────
不思議な世界観と、モノトーンの緻密な線描で、世界中に熱狂的なファンを持つ絵本作家エドワード・ゴーリー (Edward Gorey, 1925-2000)。
近年、日本でも『うろんな客』『不幸な子供』などの絵本が次々と紹介されてきました。
ゴーリーは、自身がテキストとイラストの両方を手掛けた主著 (Primary Books) 以外にも、挿絵、舞台と衣裳のデザイン、演劇やバレエのポスターなどに多彩な才能を発揮しました。
本展は、そんな作家の終の棲家に作られた記念館・ゴーリーハウスで開催されてきた企画展から、「子供」「不思議な生き物」「舞台芸術」などのテーマを軸に約250点の作品・資料で再構成するものです。
米国東海岸の半島に残る古い邸宅へと旅するように、達観したクールな死生観を持つ謎めいた作品との邂逅をお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 佐倉市立美術館

【展覧会】横須賀美術館|驚異の細密表現展 ―江戸・明治の工芸から現代アートまで―|’24年4月20日-6月23日|終了

20240513185159_00031 20240513185159_00032

横須賀美術館
驚異の細密表現展
―江戸・明治の工芸から現代アートまで―
会  期  2024年4月20日[土]- 6月23日[日]
開館時間  10:00 - 18:00
休  館  日  5月13日[月]、6月3日[月]
観  覧  料  (税込)一 般 1,300円、 高校生・大学生・65歳以上 1,100円
      * 高校生(市内在住または在学に限る)は無料
      * 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添1名様は無料
会  場  横須賀美術館
      〠 239-0813 神奈川県横須賀市鴨居4丁目1番地 TEL 046-845-1211(代表)
主  催  横須賀美術館
────────────────────
開港場であり居留地のあった横浜は、明治期には陶磁器の一大生産地であり、真葛焼に代表される「横浜焼」の精巧な細工や意匠は欧米の人々を驚かせ、大変な評判を呼びます。またこの地では洋家具をもとにして龍や松竹梅、鳳凰などの精密な彫刻をほどこした和洋折衷で輸出用の彫刻家具が制作されます。近年、横浜焼が里帰りしつつあり、また日本にほとんど残っていない貴重な彫刻家具の表現にも改めて注目が集まっています。
時代が変わっても、優れた技術を伴いつつ強烈な個性と芸術性をもつ作品は、人々を魅了してきました。近代においては西洋由来の写実的な表現として、迫真的な力強さを伴った絵画や彫刻が生まれています。今日においても自らの表現を突き詰める現代作家による注目すべき試みを見ることができます。
本展は、日本の江戸・明治期から現代における細密表現をキーワードにして、工芸、絵画、現代アートという幅広いジャンルから選りすぐった約100点を作品をご紹介し、その表現の多様性をご覧いただこうとするものです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 横須賀美術館 ] 

【展覧会】茨城県天心記念五浦美術館|企画展 西田俊英展 不死鳥|’24年4月20日ー6月23日|終了

BBB五浦美術館 五浦美術館AAA

茨城県天心記念五浦美術館
企画展 西田俊英展 不死鳥
会  期  2024年4月20日[土]ー 6月23日[日]
休  館  日  月曜日
      * ただし、4月29日[月・祝]、5月6日[月・振]は開館。5月7日[火]は休館
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで)
会  場  茨城県天心記念五浦美術館
      〠 319-1703  茨城県北茨城市大津町椿2083  TEL 0293-46-5311
入  場  料  一 般 840円 / 満70歳以上 420円 / 高大生 630円 / 小中生 320円
      * 身体障害者手帳等提示の方、および付き添いの方(1人まで)は無料
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
主  催  茨城県天心記念五浦美術館
──────────────────────
日本画家・西田俊英(しゅんえい 1953- )は、昨年の武蔵野美術大学退任記念展に《不死鳥》を発表して話題を集めました。2022年より1年間、屋久島に滞在して描き始めた本作は現在も制作が続いており、最終的には全長90メートルを越す大作となります。西田が世界自然遺産として知られる屋久島に魅了されたのは、その豊かな原生林に象徴されるように、森林が人間にとってかけがえのない存在で、その貴重な自然、そしてそこに棲む生命の営みに強く共感したからです。その稀有な自然を見つめることで作家は「人間と自然の共生」「生命の循環」をテーマにした壮大な物語を紡ぎだしました。
本展では、代表作とあわせて最新作《不死鳥》をさらに進化したかたちで一挙公開し、西田芸術の現在を紹介します。

※ 感染症対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茨城県天心記念五浦美術館 ] 
[ 参 考 : 活版アラカルト 〔展覧会〕武蔵野美術大学 美術館・図書館|西田俊英 ── 不死鳥|’23年10月23日-11月19日|終了 ]

【展覧会】香川県立ミュージアム|特別展 皇居三の丸尚蔵館名品選 「美が結ぶ皇室と香川」|’24年4月20日-5月26日|終了

香川県立ミュージアム3月

香川県立ミュージアム
特別展 皇居三の丸尚蔵館名品選
「美が結ぶ皇室と香川」
会  期  令和6年(2024年)4月20日[土]- 5月26日[日]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は 閉館の30分前 まで)
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日[火]
会  場  香川県立ミュージアム 特別展示室、常設展示室 1・4・5
      〠 760-0030香川県高松市玉藻町5-5 電話 087-822-0002
観  覧  料  一 般:1,400円 / 前売・団体(20名以上):1,100円
      * 高校生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料
特別協力  文化庁、金刀比羅宮、紡ぐプロジェクト、読売新聞社
共  催  香川県教育委員会、四国新聞社
主  催  香川県立ミュージアム、皇居三の丸尚蔵館
──────────────────────
皇居三の丸尚蔵館は、皇居内の東御苑内において、皇室に代々受け継がれた古代から近現代までの貴重な美術工芸品を約6,100件(約2万点)収蔵し、保存、研究、公開を行っています。本展は同館が収蔵する皇室ゆかりの美術品のうち、中世から近代の絵画の名品、近代の工芸や彫刻から香川県をはじめとする四国にゆかりのある作品を中心に展示します。これらの名品を介して、皇室の文化と香川とのつながりを身近に感じ、今日に受け継がれる文化の大切さや郷土の歴史にふれていただく機会となりましたら幸いです。

※ すでに魅力的で多彩な関連イベントが発表されています。下掲情報をご覧ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 香川県立ミュージアム  皇居三の丸尚蔵館 

【展覧会】神奈川県立近代美術館 葉山|吉田克朗展 ― ものに、風景に、世界に触れる|’24年4月20日-6月30日|終了

神奈川近美葉山A 神奈川近美葉山B葉山C葉山D

吉田克朗展 ― ものに、風景に、世界に触れる
Yoshida Katsuro: Touching Things, Landscapes, and the World
会  期  2024年4月20日[土]-6月30日[日] ※ 一部展示替えあり
会  場  神奈川県立近代美術館 葉山
〠 240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1 電話:046-875-2800(代表)
休  館  日  月曜(4月29日、5月6日を除く)
開催時間  午前9時30分 – 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観  覧  料  一 般 1,200円、20歳未満・学生 1,050円、65歳以上 600円、高校生 100円
* 中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。
* 各種割引、優待情報などは 下掲詳細公式サイトをご参照ください。
主  催  神奈川県立近代美術館、東京新聞

──────────────────────
多摩美術大学で斎藤義重に学んだ吉田克朗(1943-1999)は、1969年から物体を組み合わせ、その特性が自然に表出されるような作品を制作し始めます。このような作風を示す動向は後に「もの派」と称され、国際的に注目を浴びることになりますが、吉田はその先鞭をつけた作家のひとりでした。やがて「もの派」の作風から離れた吉田は、1970年代から転写などの実験的な手法を試みながら絵画表現を模索しました。1980年代前半には、風景や人体を抽象化して描く〈かげろう〉シリーズ、1980年代後半からは、粉末黒鉛を手指でこすりつけて有機的な形象を描く〈触〉シリーズを発表し注目を集めますが、惜しくも55歳で逝去しました。
本展は、吉田克朗の全貌に迫る初めての回顧展となります。これまでほとんど紹介されてこなかった作品や、作品プランやコンセプトを綴った制作ノートなどの資料を、調査をもとに展示します。転換期を迎えていた同時代の美術動向に向き合いながら、自ら選択すべき道について真摯に問い続けた吉田克朗の制作の軌跡を辿ります。

展覧会の見どころ
1.吉田克朗の全貌に迫る初めての回顧展
代表的な立体作品、油彩、版画を網羅するとともに、重要なドローイング作品を取り上げ、作品・資料約170点、全5章の構成で吉田克朗の制作の軌跡を辿ります。
2.「もの派」時代の再検証
「もの派」の中心作家の一人だった吉田克朗。その初期作品《Cut-off (Paper Weight)》(1969年)、《Cut-off (Hang)》(1969年)を再制作し、作品プランやコンセプトを綴った制作ノートなどの資料とともに紹介し、吉田の「もの派」時代を再検証します。

吉田克朗略年譜
1943年 埼玉県深谷市に生まれる。
1964年 多摩美術大学絵画科に入学。66年から斎藤義重教室に入る。
1968年 多摩美術大学卒業。「もの派」の動向の起点になったといわれている関根伸夫の
《位相―大地》の制作を小清水漸とともに手伝う。
1970年 「第1回ソウル国際版画ビエンナーレ」(徳寿宮現代美術館)で大賞を受賞(出品作品:
《Work “9”》ほか3点)。
1971年 今榘子と結婚。以後、死去するまで鎌倉を拠点に活動する。「第7回パリ青年ビエンナーレ」(パルク・フローラル)に選出され渡仏。
1973年 文化庁芸術家在外研修員として渡英。約1年間、ロンドンに滞在。
1986年 「前衛芸術の日本 1910-1970展」(ポンピドゥー・センター)に出品。
1988年 「もの派展」(ローマ大学付属現代美術館)に出品。
1992年 明星大学日本文化学部講師となる(1993年より教授)。「今日の作家たちⅣ- ‘92
山本正道・吉田克朗展」(神奈川県立近代美術館[旧鎌倉館]開催。)
1997年 武蔵野美術大学造形学部教授となる。
1999年 食道がんのため逝去(享年55)。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館 葉山 ] 

【展覧会】足利市立美術館|開館30周年記念展 コレクション展2024|Part I 南画 憧れた景色へのかけ橋 ―大山魯牛を中心―|Part II 前衛のかなたへ 浅川コレクションと現代の美術|’24年4月20日-6月30日|終了

20240513150521_00039 20240513150521_00040

足利市立美術館
開館30周年記念展 コレクション展2024
Part I     南画 憧れた景色へのかけ橋 ―大山魯牛を中心―
Part II    前衛のかなたへ 浅川コレクションと現代の美術
期  間  2024年4月20日[土]- 6月30日[日]
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日をのぞく)4月30日[火]、5月7日[火]
所  在  地  足利市立美術館
      〠 326-0802 栃木県足利市通2丁目14ー7 TEL 0284-43-3131 / FAX 0284-43-3133
観  覧  料  一 般 710円、高校・大学生 500円、中学生以下 無 料
      * チケット各種優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  足利市立美術館
──────────────────────
◆ Part I 南画 憧れた景色へのかけ橋 ―大山魯牛を中心―
「南画」と聞くと何をイメージするでしょうか。中国の深山幽谷や仙人たちが住む理想郷、あるいは古臭くて取っ付きにくいというイメージを持つ人もいるかもしれません。南画は、江戸後期から幕末にかけて流行しましたが、明治になって「つくね芋山水(いもさんすい)」と揶揄され、その人気はだんだんと下火になっていきました。
そこで南画家たちは、なんとか南画を存続させようと工夫を凝らします。足利の田﨑草雲(1815-1898)もそのひとりで、琳派や南蘋派を取り入れ、その孫弟子にあたる大山魯牛(1902-1995)は、抽象画の要素を加えることで、南画の危機を脱しようとしました。
 所蔵品の中から大山魯牛を中心に南画をご紹介し、彼らが憧れた景色、そして南画を存続させるための試行錯誤とは何だったのか考えます。さらに、南画の精神を受け継ぐ現代作家の作品も併せて展示します。

◆ Part II 前衛のかなたへ 浅川コレクションと現代の美術
「浅川コレクション」は1950年代から半世紀以上の間、画商として近・現代美術の展覧会企画や作品売買に携わった浅川邦夫氏(1932- )から足利市立美術館が寄贈を受けた、数百点の作品によるものです。浅川氏は最初、画家を志しますが、縁があって、日本における現代美術画廊の草分けの一つである南画廊の創業を手伝いました。ここでは12年の勤務の間に、日本を代表する作家の展覧会を数多く企画し、その後、自身が設立した画廊春秋を35年間にわたって経営しました。こうした画商人生を通じてつくられたのが「浅川コレクション」です。その中から本展では、当館で未公開の作品を紹介するほか、足利市立美術館が所蔵する現代の美術作品をご覧いただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 足利市立美術館 ] 

【展覧会 】秋田県立近代美術館|特別展 岩合光昭写真展 こねこ|’24年4月20日-7月15日|終了

  • 秋田近美ねこ

秋田県立近代美術館
秋田県立近代美術館開館30周年記念特別展
岩合光昭写真展 こねこ
開催期間  令和6年(2024年)4月20日[土]- 7月15日[月・祝]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時00分 (入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  会期中無休
料  金  一般/1,100円、高・大学生/700円、中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  秋田県立近代美術館  5 階
      〠 013-0064 秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46
      Tel 0182-33-8855 Fax 0182-33-8858 mail:akitamma☆rnac.ne.jp 
主  催  岩合光昭写真展「こねこ」実行委員会、秋田県立近代美術館(横手市)  
──────────────────────
岩合光昭さんがライフワークとして撮影を続ける最も身近な動物「ネコ」。本展では、岩合さんがこれまでに出会った世界各地域の「こねこ」たちが大集合します。
愛くるしく元気いっぱいに暮らす「こねこ」たち。本展ではその日々の冒険に加え、同じ地球に暮らす、元気な「どうぶつ家族」の作品を特別展示。約170点の作品をご紹介します。
また、ミュージアムショップでは写真集やオリジナルグッズなども販売します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 秋田県立近代美術館     本展特設外部サイト

【展覧会】練馬区立牧野記念庭園|企画展 MAKINO 植物の肖像 ─ 菅原一剛が写した牧野富太郎の標本 ─|’24年4月20日-6月30日|終了

【MAKINO植物の肖像】チラシ表面 【MAKINO植物の肖像】チラシ裏面

練馬区立牧野記念庭園
企画展 MAKINO 植物の肖像
── 菅原一剛が写した牧野富太郎の標本 ──
会  期  2024年4月20日[土]- 6月30日[日]
企画展示  午前9時30分 - 午後4時30分
開園時間  練馬区立牧野記念庭 午前9時 - 午後5時
      牧野記念庭園は東京都指定文化財(名勝および史跡)です。 入 園 料 :無 料
休  園  日  毎週火曜日 * ただし、火曜日が祝休日にあたる場合はその直後の祝休日でない日)
会  場  練馬区立牧野記念庭園 記念館 企画展示室
      〠 178-0063 東京都練馬区東大泉6丁目34番4号
      TEL 03-6904-6403 FAX 03-6904-6404
協  力  MAKINO Botanical Art Project、高知県立牧野植物園、東京都立大学牧野標本館
問い合せ  練馬区環境部 みどり推進課 施設係
      電話:03-6904--6403
入場無料
──────────────────────
植物研究に生涯を捧げた牧野富太郎博士は、詳細で緻密な植物図を描いたことで知られ、また各地に出掛け採集した標本の多さとその美しさでも定評があります。本展では、博士の標本に感銘を受けた菅原一剛氏(すがわら いちごう、1960年- )の写真作品を展示します。
子供の頃より図鑑に親しみその縁で牧野博士を知った菅原氏は、高知を訪れた際に高知県立牧野植物園で博士の蔵書と植物図に魅了されました。さらに標本庫に収蔵される博士自ら作製した標本を見て、まるで生きているかのような生命感に心動かされ、ぜひとも撮影を試みたいと希望しました。
菅原氏の思いは、植物学の研究に不可欠な資料として保管される「牧野標本」の美しさを、肖像写真を撮影するかのような眼差しで蘇らせたいという一念でした。高度な写真技術を駆使してまっすぐな光を当てたことによりに、植物の微細な陰影までもが立体的に写し出された作品が誕生しました。その一つ「センダイヨシノ」は、博士が練馬の自宅の庭で採取したサクラの標本を撮影し、それをピンクプラチナプリントという特別な技法で仕上げたものです。
あくまで科学的な資料である標本をアートの視点で紐解いた菅原氏の作品をぜひご覧ください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳細 : 練馬区立 牧野記念庭園

【展覧会】群馬県立近代美術館|開館50周年記念|コレクションのつくりかた/つたえかたー日本と西洋の近代美術ー|’24年4月20日-6月23日|終了

群馬近美 群馬近美B群馬県立近代美術館
開館50周年記念
コレクションのつくりかた/つたえかたー日本と西洋の近代美術ー
会  期  2024年4月20日[土]- 6月23日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
会  場  群馬県立近代美術館 展示室1
      〠 370-1293 370-1293群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
電話:027-346-5560

観  覧  料  一 般 600円、大高生 300円
      * 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は 無料
主  催  群馬県立近代美術館
────────────────────
群馬県立近代美術館は開館50年目を迎えます。長い年月をかけて作り上げられたコレクションは現在約2,100点を数え、国内外の近現代美術、日本と中国の古美術、日本画、染織工芸など幅広い分野にわたります。本展では、そのなかから日本の近代洋画と西洋近代美術のコレクションを取り上げ、代表的な作品約100点をご紹介します。
最初期に収集を開始した湯浅一郎、福沢一郎、山口薫、鶴岡政男、オノサト・トシノブら、洋画壇にその名を刻む群馬の作家たちのコレクションは、現在も新たに作品や資料が収蔵され、作家像を刷新しています。1990年代から本格的な収集がはじまったヨーロッパ近代美術のコレクションは、ルノワールやモネなどの印象派、藤田、シャガールらのエコール・ド・パリの画家たち、そしてキュビスムのピカソなど、巨匠たちの個性を伝えます。それぞれの制作や収集背景をひもとく解説とともに、作品との対話をお楽しみください。
また、美術館は収蔵作品の魅力を広く伝える役割を担っています。今回は、これまで制作してきた鑑賞サポートツールなど、コレクションのコミュニケーションについて、当館の活動の一端もご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 群馬県立近代美術館 ]

【展覧会】北海道立釧路芸術館|写真展 岩合光昭の 日本ねこ歩き|’24年4月20日-6月30日|終了

北海道立釧路芸術館4がつA B北海道立釧路芸術館4月

北海道立釧路芸術館
写真展 岩合光昭の 日本ねこ歩き
会  期  2024年4月20日[土]- 6月30日[日]
開館時間  9:30 - 17:00
      * 5月31日、6月28日(いずれも金曜日)は 19:00 まで
休  館  日  月曜日(祝日等の場合は翌日)
会  場  北海道立釧路芸術館 展示室
      〠 085-0017 北海道釧路市幸町4丁目1番5号
      TEL 0154-23-2381 FAX 0154-23-2386
観  覧  料  一  般 1000円、 高 大 生 600円、 小 中 生 300円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  北海道立釧路芸術館、 北海道新聞釧路支社
──────────────────────
全国のネコファンに愛される長寿番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHK BSプレミアムおよびNHK BS4K)から、国内15か所を厳選した写真展。それぞれの風土を背景に、ネコとヒトの暮らしぶりを紹介します。作品は新作を中心とした150点。お気に入りの一枚を探しに来てください。全国のネコファンに愛される長寿番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHK BSプレミアムおよびNHK BS4K)から、国内15か所を厳選した写真展。それぞれの風土を背景に、ネコとヒトの暮らしぶりを紹介します。作品は新作を中心とした150点。お気に入りの一枚を探しに来てください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 北海道立釧路芸術館
{新宿餘談}
この猫は各地に何度も出没しているような気がする。

【イベント/展覧会】今治市伊藤豊雄建築ミュージアム|展覧会 大三島みんなの参道物語|’23年10月8日-’24年9月13日|ほぼ通年企画|中間報告

20231201145248_00001 20231201145248_00002今治市伊藤豊雄建築ミュージアム
展覧会 大三島みんなの参道物語
期  間  2023年10月8日- 2024年9月13日[金] 
会  場  今治市伊東豊雄建築ミュージアム
      794-1308 愛媛県今治市大三島町浦戸2418
      TEL 0897-74-7220 FAX 0897-74-7225
開館時間  9:00-17:00
休  館  日  月曜日(祝日の場合は原則翌日振替) * 年末(12/27-12/31)
観  覧  料  一 般 840円・団体(20名以上)670円、学 生 420円・団体(20名以上)340円
      * 65歳以上の方は団体料金を適用   * 高校生以下または18歳未満無料
      * 障がい者とその介助者1名は無料
主  催  今治市
助  成  公益財団法人朝日新聞文化財団
協  力  今治北高等学校大三島分校、大三島図書館、きつねのぼたん、旅館さわき、
      料理旅館 茶梅、参道夕涼み会にてインタビューにご協力いただいた皆様、他
ディレクター  伊東豊雄
プロジェクトメンバー  NPOこれからの建築を考える 伊東建築塾、
      神奈川大学 曽我部・吉岡研究室、関東学院大学 柳澤研究室
────────────────────────
大三島みんなの参道物語
しまなみ海道がまだ開通していなかった頃、宮浦港で船を降りて大山祇神社へと向かう人々で参道は押すな押すなの賑わいだった、と島の人から聞きます。ところが現在の参道は信じられない程寂れています。昼間でも神社の周辺を除けば観光客の姿を目にすることはほとんどなく、まして夜間人に出会うことは滅多にありません。しかし何と言っても大三島の中心は大山祇神社の参道と言えるでしょう。大三島の賑わいを取り戻すには参道の復活が不可欠です。
参道を元気にするにはどうすればよいでしょうか。これまでも検討して参りましたが、いまいちど私達は神奈川大学曽我部・吉岡研究室と関東学院大学柳澤研究室の協力を得てこのテーマに取り組み、さまざまな提案を「大三島みんなの参道物語」と題して展示することにしました。
提案の中心は2つあります。その第1は宮浦港周辺の整備です。宮浦港はかつて海から参道への玄関口でした。眺望も良く、すぐ近くには今治市役所の支所や大三島公民館と一体になった図書館もあります。これらのエリアをもっと街に開き、島民の人々が日々集まりたくなる場所にするにはどうすれば良いかを提案します。
第2の提案は参道の古民家の改修です。かつて薬舗だった鈴木邸は参道でも最初期に建てられたと言われ、その佇まいは美しいのですが、傷みも激しい。この家を調査して、いずれは学校帰りの子ども達が立ち寄って楽しく過ごせる居場所にしようと考えています。子どもたちで賑わえば、参道もきっと明るくなるでしょう。
その他、誰でも自由に自分の参道への想いを模型にして展示できるような試み、参道付近の人々へのショートインタビューの映像など参道の活性化を実現するための提案をしたいと思います。皆様のご意見をいただいて、一緒にこの参道物語を綴っていきましょう。
                                      伊東豊雄

伊東豊雄|プロフィール
伊東 豊雄 (いとう・とよお)
伊藤豊雄氏1941年生まれ。建築家。1965年東京大学工学部建築学科卒業。主な作品に「せんだいメディアテーク」「みんなの森 ぎふメディアコスモス」「台中国家歌劇院」(台湾)など。日本建築学会賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞、プリツカー建築賞など受賞多数。
2011年に私塾「伊東建築塾」を設立。これからのまちや建築を考える建築教育の場として様々な活動を行っている。また、自身のミュージアムが建つ愛媛県今治市大三島においては、塾生有志や地域の人々とともに継続的なまちづくりの活動に取り組んでいる。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・ご観覧を。
[ 詳 細 : 今治市伊東豊雄建築ミュージアム ]

【展覧会】A4 ギャラリーエークワッド|ピート・アウドルフのナチュラリスティックガーデン ― いのちがめぐる庭―|’24年4月19日-7月11日|愈〻開幕に御座候

20240402192339_00001 20240402192339_00002A4 ギャラリーエークワッド
ピート・アウドルフのナチュラリスティックガーデン ―いのちがめぐる庭―
会  期  2024年4月19日[金]- 7月11日[木]
開館時間  10:00 - 18:00(土曜、最終日は 17:00 まで)
      * 6月18日[火]は20:30まで夜間開館  
休  館  日  日曜・祝日、2024年4月27日[土]- 5月6日[月]
入  館  料  無 料
主  催  公益財団法人 竹中育英会
企画/共催   公益財団法人 ギャラリー エー クワッド
特別協力  ピート・アウドルフ・永村裕子
会  場  GALLERY A4(ギャラリー エー クワッド) 
      〠 136-0075  東京都江東区新砂1-1-1  竹中工務店東京本店 1 F
      お問合せ ギャラリー エー クワッド事務局   TEL 03-6660-6011
──────────────────────
ピート・アウドルフは、ニューヨーク・ハイラインの植栽デザインや世界中のランドスケープデザインで知られるガーデンデザイナーです。その土地に自生する植物や、宿根草を中心とした精緻な庭づくりで、枯れた姿にも生命循環の美しさを見出す革新的なアイデアにより、世界的な評価を得ています。オランダの自庭でのインタビュー等を通して、四季折々の景色を魅せるアウドルフの庭を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 公益財団法人 ギャラリー エー クワッド ]

【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|特別展 清方えがく、華やぐ舞台 ~芝居絵を中心に~|’24年4月19日-5月22日|終了

05鏑木清方

鎌倉市 鏑木清方記念美術館
特別展 清方えがく、華やぐ舞台 ~芝居絵を中心に~ 
会  期  2024年4月19日[金]- 5月22日[水]
開館時間  午前9時00分 - 午後5時00分(最終入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(4月29日[月・祝]、5月6日[月・振]は開館)
会  場  鎌倉市 鏑木清方記念美術館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
      tel. 0467-23-6405  fax. 0467-23-640
観  覧  料  一 般 450円、小・中学生 220円
──────────────
大の芝居好きだった鏑木清方は、その画業をとおして歌舞伎や新派に取材した作品を多く残しました。華やかな衣裳や踊り、役者の表情など、一瞬の美しさをとらえた作品からは、舞台の見どころを熟知する芝居好きならではの視点がうかがえます。
明治のはじめに芝居好きの両親のもとに生まれ、新富町や木挽町など劇場が軒を連ねる芝居町で幼少期を過ごした清方。後に挿絵画家となり、演芸雑誌へ挿絵やスケッチなどを寄せ、歌舞伎の合評に参加することもありました。歌舞伎座の近くに住んでいたころは、芝居の感激と興奮の熱が冷めないうちに家へ戻り、挿絵の版下絵を描いたといいます。清方にとり、芝居は最も楽しめる趣味であり、かつ魅力的な絵の題材でした。
本特別展では、「道成寺」や「野崎村」など、清方が好んだ演目に取材した芝居絵を、演芸雑誌に寄せた挿絵などとともにご紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉市 鏑木清方記念美術館 

【展覧会】島根県立美術館|企画展 畠山記念館名品展 ー松平不昧ゆかりの逸品と琳派ー|’24年4月19日-6月10日|終了

01島根県美03月展示 02島根県美03月展示

島根県立美術館
企画展 畠山記念館名品展 ー松平不昧ゆかりの逸品と琳派ー
会  期  2024年4月19日[金]- 6月10日[月]
休 館 日  火曜日(ただし4月30日は開館)
開館時間  ◉ 島根県立美術館は 宍道湖に照りはえる夕陽も「作品」です。
      10:00 - 日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)
会  場  島根県立美術館
      〠 690-0049 島根県松江市袖師町1-5 TEL:0852-55-4700
観  覧  料  畠山展のみ 当日・個人
      一 般  1,300円、大学生 1,000円、 小中高生 500円
      畠山展+コレクション展  当日・個人  
      一 般  1,450円、大学生 1,100円、 小中高生 500円
      * 各種割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
学術協力  京都国立博物館
主  催  島根県立美術館、公益財団法人荏原畠山記念文化財団 畠山記念館、日本経済新聞社、
      TSKさんいん中央テレビ、山陰中央新報社、SPSしまねグループ  
──────────────────────
株式会社荏原製作所の創業者であり数寄者でもあった畠山一清(号:即翁)は、長年にわたり美術品を蒐集し畠山記念館を設立しました。本展では施設改築工事のため休館している畠山記念館の所蔵品の中から、茶の湯と琳派の名品、加えて松平不昧ゆかりの品を紹介します。中四国の地で初めて開催される展覧会です。

◉ 島根県立美術館は 宍道湖に照りはえる夕陽も「作品」です。島根県立美術館ウェブサイトの トップページ には「本日の日没時間」が表示され、サイト内には年間の日没時間一覧表があります。
※ 下掲詳細公式サイトにて最新情報を確認の上、ご観覧ください。
[ 詳 細 : 島根県立美術館
[ 参 考 : 山陰中央新報社 松江の茶の湯 大名茶人 松平不昧公

【展示即売会】高知県立牧野植物園|ヤマアジサイ展|開催:’24年5月18日・19日|終了

高知県立牧野植物園あじさい

高知県立牧野植物園
ヤマアジサイ展
開催期間  2024年5月18日[土]・ 19日[日]  9:00-17:00 ※ 19日は16:00まで
場  所  高知県立牧野植物園 牧野富太郎記念館 本館 映像ホール
      〠 781-8125 高知県高知市五台山4200-6
      問い合わせ TEL:088-882-2601(代表) / FAX(088)882-8635
開園時間  9:00 - 17:00(最終入園16:30)
休  園  日  会期中無休
入  園  料  一 般 730円 (高校生以下無料)
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
企画・運営  公益財団法人高知県牧野記念財団
主  催  高知あじさい愛好会、高知県立牧野植物園
──────────────────────
初夏を涼やかに彩るヤマアジサイの展示
日本にはアジサイ属の植物が多く自生しています。近年、人気を集めているヤマアジサイは姿や色が地域によってさまざま。コンパクトに育てることができ、鉢植えや寄せ植え、ミニ盆栽などで手軽に楽しむことができます。
本展では、愛好会のみなさんが丹精込めて育てたヤマアジサイ約50鉢と、ギボウシ属の植物などの季節の植物を展示します。ヤマアジサイ特有の魅力である、素朴で清楚なさまを、ぜひお楽しみください。

園内に咲くさまざまなアジサイ属の植物
5月下旬から6月にかけて、南園 50周年記念庭園では、ヤマアジサイや牧野富太郎博士ゆかりのヒメアジサイなど、さまざまなアジサイ属の植物が見ごろを迎えます。
新緑の中に咲き誇る姿や彩りをぜひご覧ください。

◆ ヤマアジサイ市(販売会)
【日 時】’24年5月18日[土]・ 19日[日] 9:00-17:00 ※ 19日は16:00まで
【場 所】本館 ウッドデッキ(雨天決行)
愛好家の方々が増やし育てたヤマアジサイの苗や鉢を販売します。さまざまなヤマアジサイの中から、お気に入りのひと鉢を見つけてみませんか?
※ 販売会のみにお越しの方も入園料が必要です。

◆ ヤマアジサイ栽培教室
【日 時】5月19日(日) 13:30-15:00
【場 所】本館 アトリエ実習室
【講 師】高知あじさい愛好会会員
【定 員】30名
【申 込】
 申込方法/事前予約制、ホームページでのみ受け付け
 受付/4月3日[水] 9:00 - 5月10日[金] 17:00 先着順、定員に達し次第受付終了
 ※電話やFAX、窓口ではお申し込みいただけません。あらかじめご了承ください。

※ 会期は本展示最終日でもあり、植物園駐車場が込み合う可能性があります。ご来園の際は
JR高知駅発の周遊観光バス「MY遊バス」の活用をご検討ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高知県立 牧野植物園

【展覧会/イベント】不忍画廊|特別企画展 ❝ 愛でる ❞ 100年後のアンティーク|’24年4月26日ー4月27日|終了

4月不忍画廊

不忍画廊
特別企画展 愛でる 100年後のアンティーク
会  期   2024年4月26日[火]ー 4月27日[土]
会  場  不忍画廊
      〠 103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第二中央ビル 4F
開廊時間  12:00 - 18:00 / 最終日17:00まで
休  廊  日  日曜・月曜
──────────────────────
❝ 100年後も愛される芸術 ❞ をコンセプトにした特別企画展。
有名・無名問わず、いつも身近に置きたい魅力的なモノ達を8つのコーナーで展示します。

① 知られざるモダニスト ITARU TERADA Selection
② 生誕120年 長谷川潾二郎 小展示
③ 日本橋所縁の作家と作品 ─ 駒井哲郎・二代広重・木村荘八・南桂子
④ 画廊コレクション vs 現代作家秀作セレクション
⑤ 額縁無しで版画を “愛でる” ─ 世界に誇る日本の版画芸術
⑥ “無名の芸術” ─ 詳細不詳の絵画・オブジェ・器たち
➆ 読む・見る・知る芸術〈ART BOOK SALE〉
⑧ チャリティ入札会 ─ 巨匠&人気作家(全て3万円-)

不忍画廊 コレクション|COLLECTION ページは  こちら

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上、ご観覧を。
[ 詳 細 : 不忍画廊  アクセス・問い合わせ

【演奏会】加藤訓子プロデュース|SREVE REICH PROJEECT KUNIKO PLAYS REICH II DRUMM LIVE|’24年6月-9月 三会場公演|終了

20240409180455_00001 20240409180455_00002

加藤訓子プロデュース
SREVE REICH PROJEECT
  KUNIKO PLAYS REICH II
  DRUMM LIVE
◉ 2024年6月28日[金] 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール  
◉ 2024年8月25日[日] ロームシアター京都サウスホール
◉ 2024年9月13日[金]・ 14日[土]愛知県芸術劇場小ホール
──────────────────────
加藤訓子、待望のニューアルバム「kuniko plays reich II」4月26日、世界同時発売!
音楽ファン待望、世界的に活躍するパーカッショニスト加藤訓子の最新アルバム「kuniko plays reich II」( クニコプレイズライヒ 2 )が 4月26日、英リンレコーズより世界同時発売されます。
本作は、加藤訓子の卓越した演奏と表現力を存分に発揮した、スティーヴ・ライヒの名曲を集めたアルバムです。ライヒの60年-2000年代の楽曲を幅広くフィーチャーし、加藤訓子が厳選した四作品を収めました。収録曲は、ミーマルミュージックの最高傑作とされる「フォーオルガンズ」、初期フェイズシフティング技法の代表作である「ピアノフェイズ」その世界初ビブラフォンバージョン、日本を題材にした唯一の作品「ナゴヤ・マリンバ」、より旋律的な近年の代表作「マレット・カルテット」が含まれます。
プロデューサー、エンジニア陣も LINN のチーフプロデューサー、フィリップ・ホブスをはじめ、録音・ミキシングに寒河江勇志、マスタリングは Channel Classics 創業者でもあるジャレード・サックスが 担当するというオーディオ・ファイル垂涎の豪華顔ぶれが参加しています。
アルバムリリースを記念し「スティーヴ・ライヒプロジェクト」コンサートを彩の国さいたま芸術劇場、ロームシアター京都、愛知県芸術劇場にてそれぞれ6月28日、8月25日、9月13と14日に開催します。さらに、12月には東京公演を開催予定です(会場日時未定)。
PRTIMES メルマガゟ  


特定非営利活動法人芸術文化ワークス > 

芸術文化系NPOの草分けとして200年に設立。以後、日本の芸術文化振興の一翼を担い現在に至る。2017年、国際的に活躍する演奏家・加藤訓子が代表理事へ就任。質の高い高度な舞台芸術事業、次世代人材育成事業、芸術の国際交流事業、芸術文化による地域活性化事業の4つの部門を柱に芸術性、国際性の高い事業を展開している。(東京都・代表理事・加藤訓子)

[ 関連動画 : Linn Records   YouTube   REICH // Drumming by Kuniko   4:17 ]

この{活版印刷アラカルト}のウェブページは、限度ギリギリの長尺ブログになっています。そのためお手数ながら、ときおり、とりわけ動画類を閲覧後は「ページ画面を更新」していただくと、次回からもスムーズなスクロールと閲覧をお楽しみいただけます。また活版アラカルトの二枚目以降のページにも、一枚目に納めきれなかった魅力的な記事が満載。閲覧を強力推奨いたします。
高知県美2405[ 参 考 : 活版アラカルト 〔上演〕高知県立美術館|パフォーマンス 加藤訓子|バッハを弾く|’24年1月28日|於:窪川四万十会館|終了 ]
[ 参考詳細 : 高知県立美術館 高知県立美術館パフォーマンス 終了 ]

【公募】南島原市アートビレッジ・シラキノ|2024年度 AIR招聘作家公募告知|’24年4月16日投稿

南島原市アートビレッジ・シラキノ
廃校:版画・再生
Closed school / Print / Reproduction
< CONCEPT >
南島原市アートビレッジ・シラキノは、長崎県南島原市にある若手芸術家の支援と地域文化の発展を目的とした芸術文化複合施設です。
明治8年に開校し、平成27年に閉校した、130年以上の歴史をもった小学校、旧南島原市立白木野小学校の校舎(校舎は昭和54年再建)をリノベーションし、平成30年9月に新たな地域の、芸術文化の発信拠点として生まれ変わりしました。
3階には銅版画、リトグラフ、木版画、シルクスクリーンに対応した本格的な版画工房、2階には共同のシャワー室とキッチンを併設した宿泊施設、そして1階に銅版画の刷り工房と2つのギャラリーと、滞在制作から発表までを視野に入れた充実した設備が用意されています。
毎年2回開催される AIR プログラム では、国内外からの将来の活躍を期待される若手芸術家を招聘し、その創作活動の支援と、地域社会との文化的交流事業を積極的に開催し、発信しています。
南島原市は400年前、キリシタンの手で、日本で初めての銅版画が作られた土地です。また同校は《平和祈念像》の作者、彫刻家 北村西望氏 の卒業校でもあります。様々な芸術文化の記憶を留めたこの施設で、多様性のある若手芸術家達の活動を通して、新たな地域文化が再生していく事を目指しています。
──────────────────────
2024年シラキノAIR実行委員会フライヤー< 公募告知 >
2024年度 南島原市アートビレッジ・シラキノ AIR招聘作家
〔夏 冬 同時募集〕 投稿日:2024年4月16日

1 事業目的
長崎県南島原市は、日本人の手による最初の銅版画が制作されたまちであることに因み、版画分野において、現在活躍中の作家、または将来にわたって作家活動を続けていく強い意志を持った若手作家を招へいし、共に制作活動をする機会を提供することで、作家同士の交流・育成・スキルアップにつなげることを目的とした、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を実施します。
また、招へい作家によるワークショップや展示等を通じて、地域住民等との交流を図ることにより、芸術や異文化に対する相互理解と創造性を深めるとともに、南島原市アートビレッジ・シラキノを拠点とした地域の活性化に寄与することを目的とします。
2 主催者及び実施主体
南島原市アートビレッジ・シラキノ・レジデンス事業は、南島原市教育委員会が主催し、南島原市アートビレッジ・シラキノAIR実行委員会が運営する。
3 公募人数  前 期    夏:3名程度
        後 期    冬:3名程度
        ※ 希望期間を応募用紙の指定欄にチェックする。
4 公募期間  2024年5月13日[月]- 同年6月24日[月]まで * 6月24日[月]郵送必着
5 招へい期間 前 期    夏:2024年8月 1 日[木]-9月30日[月]まで
        後 期    冬:2025年1月26日[日]-3月28日[金]まで
6 会   場   南島原市アートビレッジ・シラキノ(長崎県南島原市南有馬町丙1795番地)
7 招へいの条件  これ以降詳細は「南島原市アートビレッジ・シラキノ」のウェブサイト参照

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報の確認を。
[ 詳 細 : 南島原市アートビレッジ・シラキノ

【展覧会】長崎県南島原市|世界文化遺産登録5周年記念|第22回 南島原市セミナリヨ現代版画展|巡回展長崎県美術館4月16日-21日開催

20240327122903_00015

長崎県南島原市
◆【世界文化遺産登録5周年記念】 第22回 南島原市セミナリヨ現代版画展
2023年12月19日
2018年7月4日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つとして「史跡原城跡」が世界文化遺産に登録されました。2023年7月で5周年を迎えたことを記念して、以下のとおり「第22回 南島原市セミナリヨ現代版画展」を開催いたします。
※ 史跡原城跡は寛永14(1637)年から寛永15(1638)年に起こった島原・天草一揆の主戦場であり、総大将・天草四郎が籠城した場所。

◆ 第22回 南島原市セミナリヨ現代版画展
歴史と文化のあふれるまちで天正遣欧使節たちの想いを今に伝える……
雲仙岳を仰ぐ南島原市は、干戈まだ収まらぬ戦国時代、千々石ミゲルなど遠くローマに派遣された天正遣欧使節たちが学んだセミナリヨやコレジヨが置かれた土地です。
銅版画「セビリアの聖母」と「聖家族」は、16世紀の南島原市有家 アリエ セミナリヨで、日本人の手によって制作された最初の銅版画といわれています。この2枚の銅版画は、明治2年プチジャン神父により奇跡的にマニラで発見され、一旦ローマ法皇ピオ8世に献呈されましたが、現在、貴重な歴史遺産として、長崎県文化財に指定され、カトリックセンターに保管されています。
南島原市は、このような日本の歴史に燦然と輝くまちの歴史遺産を誇りとし、先人の国際性と向学心を鑑にして「歴史と文化のあふれるまちづくり」を目指し、「南島原市セミナリヨ現代版画展」を開催しております。

◆ 募集期間
令和5年12月1日[金]- 令和6年1月16日[火]
◆ 展覧会
令和6年2月17日[土]- 2月25日[日]
会場:南島原市ありえコレジヨホール
〠 859-2202 長崎県南島原市有家町山川131番地1
電 話 0957-73-6736  FAX 0957-82-1212

◆ 巡回展示 いずれも入場無料
令和6年3月16日[土]- 3月31日[日]
雲仙ビードロ美術館  
〠 854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
TEL 0957-73-3133 FAX 0957-73-3130 E-mail unzenspa☆giga.ocn.ne.jp
──
令和6年4月16日[火]- 4月21日[日]
長崎県美術館 県民ギャラリー
〠 850-0862 長崎県長崎市出島町2番1号
TEL:095-833-2110/FAX:095-833-2115

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 長崎県南島原市 ]

❖       ❖   ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖

長崎県 南島原市
世界文化遺産登録5周年記念
第22回南島原市セミナリヨ現代版画展審査結果の公表 及び 展覧会の開催について
https://www.city.minamishimabara.lg.jp/kiji0038359/index.html
長崎県南島原市は、天正遣欧少年使節が学んだセミナリヨやコレジヨが置かれた土地であり、長崎県指定文化財である銅版画「セビリアの聖母」は、有家セミナリヨ(長崎県南島原市)で日本人の手によって最初に制作された銅版画といわれています。
このような銅版画技術発祥の地である南島原市の歴史遺産や、先人の国際性と向学心をまちの誇りとして、歴史と文化のあふれるまちづくりを目指し、『南島原市セミナリヨ現代版画展』を開催しています。
今回は、10,845点もの素晴らしい作品の応募をいただきました。
厳正な審査により選ばれた入賞作品について、以下のとおりお知らせします。
第22回南島原市セミナリヨ現代版画展審査結果(PDF:32.6キロバイト)別ウインドウで開きます
https://www.city.minamishimabara.lg.jp/kiji0038359/3_8359_62449_up_mjb25ygs.pdf
小学生作品から一般作品まで、独創性豊かな版画作品がずらりと並ぶ「第22回南島原市セミナリヨ現代版画展」にどうぞお越しください。
──────────────────────
日本大学藝術学部 美術学科
キャンパスニュース 2024年2月23日
【第22回南島原市セミナリオ現代版画展】
美術学科版画専攻(グラフィック・アーツ)在学生の成田華蓮さん(大学院1年)が 第22回南島原市セミナリヨ現代版画展セミナリオ大賞 を受賞、東尾文華さん(博士課程1年)が 準大賞(渡辺千尋賞)を受賞しました!   受賞おめでとうございます!
第三部門 一般の部
✿ セミナリヨ大賞     埼玉県   成田 華蓮  満ちる  銅版画
✿ 準大賞 (渡辺千尋賞)   東京都   東尾 文華  果てなき想い  水性木版画・銅版画
第22回南島原市セミナリヨ現代版画展第3部門(一般の部)入選作 画像紹介
                                   投稿:版画研究室

【展覧会】龍谷大学 龍谷ミュージアム|春季特別展 文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰|-ガンダーラから日本へ-|’24年4月20日-6月16日|終了

龍谷AAAAAAああ龍谷BBBBBB

龍谷大学 龍谷ミュージアム
春季特別展 文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰
-ガンダーラから日本へ-
会  期  2024年4月20日[土]- 6月16日[日]
会  場  龍谷大学 龍谷ミュージアム  展示室
      〠 600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
      TEL. 075-351-2500 FAX. 075-351-2577
時  間  10:00 - 17:00(最終入館時間 16:30)
休  館  日  月曜日(ただし、4月29日[月]、5月6日[月]は開館)、
      4月30日[火]、5月7日[火]は休館
入  館 料  一 般 1,600円、 シニア 450円、高大生 900円、小中生 500円、小学生未満 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
特別協力  浄土真宗本願寺派、本願寺
主  催  龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞、読売新聞社
──────────────────────
アフガニスタンのバーミヤン遺跡は、ヒンドゥークシュ山脈のただ中にあって、ユーラシア各地の文化が行き交った、文明の十字路とも呼ばれる地域です。渓谷の崖面には、多くの石窟と2体の大仏が彫られ、その周囲には、「太陽神」や「弥勒」のすがたが、壁画で表現されていました。
残念ながら、それらは 2001年3月にイスラム原理主義組織・タリバンによって爆破されてしまいましたが、かつて日本の調査隊が撮影した写真や調査資料を詳細に検討することで、壁画の新たな描き起こし図が完成しました。名古屋大学・龍谷大学名誉教授の宮治昭先生による監修のもと、京都市立芸術大学の正垣雅子先生が描いた、貴重な学術研究成果です。
本展では、この新たな描き起こし図の完成を記念してその原図を展示し、壁画に表された太陽神と弥勒の世界に迫っていきます。さらに、中央アジアで発展した弥勒信仰が、東アジアへと伝わって多様な展開を遂げる様子をご覧いただきます。debb3cf94e9e1fd6fb77cd6e8f933ffe

<展示構成>
第1章:バーミヤン遺跡と東大仏の太陽神
第2章:西大仏の兜率天と弥勒
第3章:アジアに広がる弥勒信仰
第4章:弥勒信仰、日本へ

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 龍谷大学 龍谷ミュージアム

【展覧会】東京都現代美術館|翻訳できない わたしの言葉|’24年4月18日-7月7日|終了

20240409180455_00003 20240409180455_00004

東京都現代美術館
翻訳できない わたしの言葉
会  期  2024年4月18日[木]- 7月7日[日] * 当初予定から会期を変更しています
休 館 日  月曜日(4月29日、5月6日は開館)、4月30日、5月7日
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は 閉館の30分前 まで)
会  場  東京都現代美術館 企画展示室 1F
      〠 135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)TEL 03-5245-4111(代表)
      または ハローダイヤル(9:00-20:00 年中無休) 050-5541-8600
観 覧 料  一 般1,400 円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上1,000円 / 中高生600円
      * 小学生以下無料、各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
──────────────────────────
言葉や思いをそのまま受けとることから
世界には様々な言語があり、一つの言語の中にも、方言や世代・経験による語彙・文法の違いなど、無数の豊かなバリエーションがあります。話す相手や場に応じて、仲間同士や家族だけで通じる言葉を使ったり、他言語を使ったりと、複数の言葉を使い分ける人もいるでしょう。言葉にしなくても伝わる思いもあります。それらはすべて、個人の中にこれまで蓄積されてきた経験の総体から生まれる「わたしの言葉」です。他言語を学ぶことでその言語を生み出した人々の文化や歴史に触れるように、誰かのことを知ることは、その人の「わたしの言葉」を、別の言葉に置き換えることなくそのまま受けとろうとすることから始まるのではないでしょうか。

この展覧会では、ユニ・ホン・シャープ、マユンキキ、南雲麻衣、新井英夫、金仁淑の5人のアーティストの作品を紹介します。彼らの作品は、みんなが同じ言語を話しているようにみえる社会に、異なる言語があることや、同じ言語の中にある違いに、解像度をあげ目を凝らそうとするものです。第一言語ではない言葉の発音がうまくできない様子を表現した作品や、最初に習得した言語の他に本来なら得られたかもしれない言語がある状況について語る作品、言葉が通じない相手の目をじっと見つめる作品、そして小さい声を聞き逃さないように耳を澄ませる体験などを通して、この展覧会では、鑑賞者一人ひとりが自分とは異なる誰かの「わたしの言葉」、そして自分自身の「わたしの言葉」を大切に思う機会を提示したいと思います。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都現代美術館

【展覧会】東京農業大学「食と農」の博物館|企画展 美しき土壌の世界|’24年4月18日-8月31日|終了

monorisuposterB1

東京農業大学「食と農」の博物館
企画展 美しき土壌の世界
展示期間  2024年4月18日[木]- 8月31日[土]
開館時間  9:30 - 16:30
休  館  日  日曜日、月曜日、祝日、 大学が定めた休日
所  在  地  東京農業大学「食と農」の博物館 1階企画展示室
      158-0098 東京都世田谷区上用賀2-4-28
      TEL 03-5477-4033 FAX 03-3439-6528
      入館料無料[予約不要]
協  力  埼玉県立川の博物館、(一社)日本土壌肥料学会
主  催  東京農業大学「食と農」の博物館、
      応用生物科学部 農芸化学科 土壌肥料学研究室
──────────────────────
土壌は物質ではなく環境です。私達人間が生活している住宅と同じく、土壌微生物や植物(根・地下茎)や土壌動物にとっての居住空間です。その居住空間は非常に多様な色彩を帯び、複雑な構造を形成しています。ワクワクするくらい色んな種類があるのです。そして全ての土壌がなぜか美しいのです。
本企画展では、様々な場所でできた土壌から作った “モノリス”(土壌断面標本)を一斉展示します。見て比べ、違いを体感し、地下に広がる土壌の世界へ誘います。

【主な展示内容】
〇 まだまだ若い土壌 〇 火山灰からできる土壌 〇 赤い土ができるまで 〇 年老いた土壌 〇 表面が白い土壌 〇 森の土壌 〇 日本にある特徴的な土壌 〇 川が氾濫してできる土壌 〇 触れるモノリス

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
◉ 同館は2024年9月10日-10月5日は臨時休館。10月8日からの再開が告知されています。

[ 詳 細 : 東京農業大学「食と農」の博物館
[ 関 連 : 東京農業大学「食と農」の博物館   公式紹介動画   YouTube  11:56 ]

この{活版印刷アラカルト}のウェブページは、限度ギリギリの長尺ブログになっています。そのためお手数ながら、ときおり、とりわけ動画類を閲覧後は「ページ画面を更新」していただくと、次回からもスムーズなスクロールと閲覧をお楽しみいただけます。また活版アラカルトの二枚目以降のページにも、一枚目に納めきれなかった魅力的な記事が満載。閲覧を強力推奨いたします。

【ワークショップ/パフォーマンス】東京都現代美術館| 「翻訳できない わたしの言葉」展関連プログラム|筆談会 これより先、無言|’24年4月20日|終了

20240409180455_00003 20240409180455_00004

東京都現代美術館
「翻訳できない わたしの言葉」展関連プログラム
筆談会 これより先、無言
日  時  2024年4月20日[土] 13:00 - 17:00
      ※4時間ずっと参加することを求めるものではありません。この時間帯に実施して
       いますので、好きなタイミングでご参加ください。
      入退場自由
会  場  東京都現代美術館  企画展示室1F「翻訳できない わたしの言葉」展会場内ラウンジ
      〠 135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)TEL 03-5245-4111(代表)
      または ハローダイヤル(9:00-20:00 年中無休) 050-5541-8600
参加方法  当日、お好きなタイミングで参加してください。事前申込は不要です。
参  加  費  無 料
      * ただし、当日有効の本展チケット、またはMOTパスポート、身体障害者手帳等の
       ご提示が必要です。
アーティスト  住吉山 実里 (orangcosong)
        アシスタント:清水覚子(orangcosongアソシエイトメンバー)
               松橋 萌(orangcosongアソシエイトメンバー)
関連展覧会 翻訳できない わたしの言葉
      2024年4月18日[木]- 7月7日[日]
──────────────────────────
展覧会から感じたことや、ふと思い出した言葉にまつわる思い出などについて、アーティストの住吉山実里と共に筆談で対話を試みるワークショップ/パフォーマンスです。
展覧会の最後の部屋に大きな白い紙を用意して待っています。事前申込は必要ありません。ふらりと立ち寄って、言葉について話をします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
「筆談会」をします。
大きな紙の上で、言葉を書いて会話します。声は使いません。
日本語や、英語、あなたの母語、そして絵や図を通して話をしましょう。
ルールはひとつ、同時に書けるのはひとりだけ。
誰かの言葉を読んだり、聞いたり、待ったりして、静かな時間を一緒にすごしましょう。
出入りは自由です。
好きなときに来て、好きなときにお帰りください。
住吉山実里

<アーティストプロフィール>
住吉山実里(orangcosong)
大阪出身、横浜在住。マルチメディア・アーティスト。京都工芸繊維大学で建築・都市史を学んだ後、ダンサーとしての活動を開始。コンテンポラリーダンス、舞踏、演劇など数々の演出家の作品に出演し、2010 年より自身の作品創作を始める。2017年、京都の自宅を住み開いて始めた『筆談会 これより先、無言』を、大阪、高知、東京、横浜、釜山、上海、香港、台北、ヤンゴン、ジョグジャカルタ、マカンダ、ビルバオ、キプロスで展開。パフォーマンス作品では、空間と身体の関係に着目し、風船やカルタなど小道具を自作して観客との関係をつくるのが特徴。近年は、コミュニケーションを変容させることで起こる対話の可能性を探求している。2020年、オンラインでの国際プロジェクト『2×2 WindowS』をタム・ファムと共同創設する。

orangcosong(偶然空耸)
横浜を拠点に、世界各地で旅や滞在制作をしながら活動するアート・コレクティブ。藤原ちからと住吉山実里によって2019年に創設された。名称はインドネシア語の orang(人)と kosong(空っぽ)から。
舞台芸術での経験をベースにしつつも、ジャンルにこだわらず、主に劇場の外でアートプロジェクトを行ってきた。境界を越える人の移動や滞留によって生じる「モビリティ/グラヴィティ」、人々を分断して差別や偏見を生み出す「見えない壁」をテーマにしている。コロナ禍以後は特に、人々が集ってコミュニケーションを交わし合える場をオンサイト/オンラインで創出している。
2019年の「MOTサテライト2019 ひろがる地図」展では『演劇クエスト メトロポリスの秘宝』を発表。そのほか、映像作品『Stay Home Labyrinth』、テーブルパフォーマンス『IsLand Bar』など。2023年『町を旅する道具箱』を出版。月に一度オンラインワークショップ『町を旅する読書会』を開催している。2024年よりアソシエイトメンバー制を導入。
https://orangcosong.com/   https://www.facebook.com/orangcosong
https://www.instagram.com/orangcosong/

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都現代美術館 ]

【展覧会】天理大学附属 天理参考館|特別展 ペルー独立確立200周年 2024|第95回企画展 器にみるアンデス世界 ― ペルー南部地域編 ―|’24年4月17日-6月3日

天理参考館AA 天理参考館BB

天理大学附属 天理参考館
特別展 ペルー独立確立200周年 2024 第95回企画展
器にみるアンデス世界 ― ペルー南部地域編 ―
期  間  2024年4月17日[水]- 6月3日[月]
会  場  天理大学附属天理参考館 3階企画展示室
      〠 632-8540奈良県天理市守目堂町250番地 
      TEL:0743-63-8414 FAX:0743-63-7721
開館時間  午前9時30分-午後4時30分(入館は午後4時まで)
休  館  日  火曜日、4月28日(創立記念日)
入  館  料  大  人   500円 ・ 団体 (20名以上)   400円 ・ 小中高生   300円
      * 常設展示もご覧いただけます
協  力  山形大学ナスカ研究所・山形大学附属博物館
主  催  天理大学附属 天理参考館
──────────────────────
日本で「古代アンデス」といえば、インカ帝国を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、ペルーとボリビアの一部を含む中央アンデス地帯では、実に多様な古代文化が栄えました。古代アンデスでは紀元前3000年頃から神殿が建設され始めますが、土器が登場するのは紀元前1800年頃と、世界のほかの地域と比べて遅かったことに驚かされます。それにもかかわらず、各地で様々な土器がつくられました。
こうした古代アンデスの土器は、19世紀後半に欧米諸国の博物館や美術館によって考古学的に高く評価されます。これがきっかけとなり贋作がつくられるようになりました。そして1950年代に古美術コレクター達によって造形美術としての価値まで付与されると、贋作づくりはさらに盛んになりました。
本展は、2021年に開催した第86回企画展「器にみるアンデス世界―ペルー北部地域編―」の続編として開催します。そのため、ペルー南部地域とボリビアにまたがって栄えた古代文化を対象として、土器や木器の真作と贋作を同時に展示します。これにより、当時の世界観に触れていただき、それらが現代ペルー社会において古代とは異なる脈絡で再生産されている様子をご覧いただきます。また、山形大学ナスカ研究所および山形大学附属博物館の協力を得て、ナスカの地上絵に関する最新の研究成果と、同時進行で行われている保護活動の現状についてご紹介します。
本展を通じて、ペルー北部地域とは異なる土器や木器 の造形をご堪能いただき、現代ペルー社会における文化財をめぐる実状を感じとっていただければ幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 天理大学附属 天理参考館 ] 

【上映】東京国立博物館 ミュージアムシアター|上映会 洛中洛外図屛風 舟木本|’24年4月17日-7月15日|終了

20240614183222_00005 20240614183222_00006

東京国立博物館
ミュージアムシアター
上映会 洛中洛外図屛風 舟木本
上演期間  2024年4月17日[水]- 7月15日[月・祝]
会  場  東京国立博物館 東洋館地下1階 ミュージアムシアター

      〠 110-8712 東京都台東区上野公園13-9
開演時間  ※ 上演時間が通常と異なりますのでご注意ください
      ◆ 水・木・金
      12:00/12:40/13:20/14:00/14:40/15:20/16:00
      ◆ 土・日・祝・休日
      11:20/12:00/12:40/13:20/14:00/14:40/15:20/16:00
      ※所要時間 : 約20分 ※各回定員 : 90名 ※途中入場はできません。
      ※入場時間直前は大変混雑が見込まれます。チケットは開演時間より余裕をもって
       できるだけお早めにご購入いただきますようお願いいたします。(当日券のみ)
      ▶ 詳しくはご利用案内ページをご覧ください 
────────────────────

国宝を超拡大!
肉眼では見えなかった京の文化と生活模様

滋賀県の舟木家に伝来し、現在は東京国立博物館が所蔵する国宝「洛中洛外図屛風(舟木本)」。6曲1双からなる屛風には、大坂夏の陣(1615年)によって豊臣家が滅びる直前の京都の様子、そこで暮らす2,500人にもおよぶ各層各種の生命力に溢れた人々の姿が活写されています。実物鑑賞では見えづらい花見席の様子や、祇園祭のにぎわいから広がる400年前の京の世界を、高精細に再現されたバーチャルリアリティでのぞいてみませんか。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立博物館ミュージアムシアター 公式サイトミュージアムシアター  
[ 関 連 : TOPPANグループ公式チャンネル  YouTube  VR作品『洛中洛外図屛風 舟木本』1:37 ]

この{活版印刷アラカルト}のウェブページは、限度ギリギリの長尺ブログになっています。そのためお手数ながら、ときおり、とりわけ動画類を閲覧後は「ページ画面を更新」していただくと、次回からもスムーズなスクロールと閲覧をお楽しみいただけます。また活版アラカルトの二枚目以降のページにも、一枚目に納めきれなかった魅力的な記事が満載。閲覧を強力推奨いたします。