【公募】南島原市アートビレッジ・シラキノ|2024年度 AIR招聘作家公募告知|’24年4月16日投稿

南島原市アートビレッジ・シラキノ
廃校:版画・再生
Closed school / Print / Reproduction
< CONCEPT >
南島原市アートビレッジ・シラキノは、長崎県南島原市にある若手芸術家の支援と地域文化の発展を目的とした芸術文化複合施設です。
明治8年に開校し、平成27年に閉校した、130年以上の歴史をもった小学校、旧南島原市立白木野小学校の校舎(校舎は昭和54年再建)をリノベーションし、平成30年9月に新たな地域の、芸術文化の発信拠点として生まれ変わりしました。
3階には銅版画、リトグラフ、木版画、シルクスクリーンに対応した本格的な版画工房、2階には共同のシャワー室とキッチンを併設した宿泊施設、そして1階に銅版画の刷り工房と2つのギャラリーと、滞在制作から発表までを視野に入れた充実した設備が用意されています。
毎年2回開催される AIR プログラム では、国内外からの将来の活躍を期待される若手芸術家を招聘し、その創作活動の支援と、地域社会との文化的交流事業を積極的に開催し、発信しています。
南島原市は400年前、キリシタンの手で、日本で初めての銅版画が作られた土地です。また同校は《平和祈念像》の作者、彫刻家 北村西望氏 の卒業校でもあります。様々な芸術文化の記憶を留めたこの施設で、多様性のある若手芸術家達の活動を通して、新たな地域文化が再生していく事を目指しています。
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2024年シラキノAIR実行委員会フライヤー< 公募告知 >
2024年度 南島原市アートビレッジ・シラキノ AIR招聘作家
〔夏 冬 同時募集〕 投稿日:2024年4月16日

1 事業目的
長崎県南島原市は、日本人の手による最初の銅版画が制作されたまちであることに因み、版画分野において、現在活躍中の作家、または将来にわたって作家活動を続けていく強い意志を持った若手作家を招へいし、共に制作活動をする機会を提供することで、作家同士の交流・育成・スキルアップにつなげることを目的とした、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を実施します。
また、招へい作家によるワークショップや展示等を通じて、地域住民等との交流を図ることにより、芸術や異文化に対する相互理解と創造性を深めるとともに、南島原市アートビレッジ・シラキノを拠点とした地域の活性化に寄与することを目的とします。
2 主催者及び実施主体
南島原市アートビレッジ・シラキノ・レジデンス事業は、南島原市教育委員会が主催し、南島原市アートビレッジ・シラキノAIR実行委員会が運営する。
3 公募人数  前 期    夏:3名程度
        後 期    冬:3名程度
        ※ 希望期間を応募用紙の指定欄にチェックする。
4 公募期間  2024年5月13日[月]- 同年6月24日[月]まで * 6月24日[月]郵送必着
5 招へい期間 前 期    夏:2024年8月 1 日[木]-9月30日[月]まで
        後 期    冬:2025年1月26日[日]-3月28日[金]まで
6 会   場   南島原市アートビレッジ・シラキノ(長崎県南島原市南有馬町丙1795番地)
7 招へいの条件  これ以降詳細は「南島原市アートビレッジ・シラキノ」のウェブサイト参照

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報の確認を。
[ 詳 細 : 南島原市アートビレッジ・シラキノ