月別アーカイブ: 2023年4月

【展覧会】酒田市美術館|心に山ありて幸いなり  山岳写真家  白簱史朗展|’23年4月29日-6月25日|終了

酒田市01     上掲フライヤー写真) 白旗史朗 ベルト針峰とドリュ針峰/1978年2月21日

酒田市02
酒田市美術館
心に山ありて幸いなり  山岳写真家  白簱史朗展

期  間  2023年4月29日[土・祝]- 6月25日[日]
時  間  午前9時 - 午後5時(最終入館は 午後4時30分)
観覧料金  一 般 900円、 高 校 生 450円、 中 学 生以下 無 料
      * 大学・専門学生は一般料金となります。
      * 障がい者手帳をお持ちの方、およびその介助者1名の観覧料は半額となります。
休  館  日  無 休
会  場  酒田市美術館
      998-0055 山形県酒田市飯森山3丁目17-95 TEL/0234-31-0095
主  催  公益財団法人さかた文化財団 酒田市美術館
共  催  酒田市
企画協力  一般社団法人 白簱史朗保存会

【酒田市美術館・土門拳記念館連携企画】
土門拳記念館展示
「田淵行男と白簱史朗 ― 山岳写真の追求者たち ―」
会  期  2023年7月13日[木]- 9月12日[火](本項でも別途ご案内予定です)
* 土門拳記念館では、当館展示作品以外の白簱史朗作品を展示予定です。
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山岳写真家・白簱史朗(しらはた しろう 1993-2019)は、父が旧・八幡町(現・酒田市)出身であったことが由縁で、鳥海山を「父の山」と呼び、幾度となく通い多くの写真を撮影しました。
1951年に富士山の写真家・岡田紅陽に師事し、カメラ操作から始まり表現方法や写真の現像などのあらゆる技術を習得します。その後、1962年に「山だけを撮る写真家」として独立宣言をし、自分だけの「心の山」を追い求め、世界や日本の名峰に挑み続けました。
白簱は、四季折々に魅せる表情豊かな山の姿の中でも、とりわけ山にかかる「霧」や「雲」を生かした構図で、自分だけの独自の表現方法を追求し、優麗な山の姿を撮影しました。
本展覧会は、没後初となる回顧展として、下積み時代のバレエの舞台写真から、ヨーロッパ・アルプスや、ヒマラヤなどの世界の名峰、南アルプスや富士山、鳥海山などの日本の名峰、さらに尾瀬、高山植物などの写真を一堂に介し、白簱芸術の全貌に迫ります。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : 酒田市美術館 ]

【展覧会】須坂版画美術館|『 月 映 』 版に刻まれた青春|’23年4月29日-6月18日|会期終了

恩地孝四郎『 月  映 』須坂版画美術館

恩地孝四郎『 月 映 』須坂版画美術館田中恭吉 太陽と花『  月映 』 須坂版画美術館田中恭吉  太陽と花『 月 映 』 須坂版画美術館藤森静雄 すすりなくたましひ 1915年  須坂版画美術館藤森静雄 すすりなくたましひ 1915年  須坂版画美術館

須坂版画美術館
『 月 映 』版に刻まれた青春
会  期  2023年4月29日[土]- 6月18日[日]
会  場  須坂版画美術館/平塚運一版画美術館 展示室1
      382-0031 長野県須坂市大字野辺 1386-8(須坂アートパーク内)
      TEL 026-248-6633 FAX 026-248-6711
開館時間  午前9時 - 午後5時 (入館は 閉館30分前 まで)
休  館  日  水曜日(祝日の場合は開館)
入  館  料  300円
      * 高校生以下 及び 18歳未満、須坂市内在住 70歳以上 は 無 料
      * 身体障害者手帳などをお持ちの方と、付き添いの方 1 名は 無 料
交通案内  須坂長野東インターより 5km〔車で約8分〕
      JR 長野駅より 長野電鉄特急15分 須坂駅下車タクシーで 約 7 分
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公刊『月 映』* は、恩地孝四郎、田中恭吉、藤森静雄の3人による自画・自刻の木版画と詩の同人誌です。機械刷り〔版画プレス機〕による 200部 限定で、1914(大正3)年9月から1915(大正4)年11月まで、計7集が 洛陽堂 を出版元として刊行されました。創作版画誌として先駆的なもののひとつです。

死におびえ、魂を削るように作品を刻む田中恭吉。彼の絶望を共にかかえることとなった恩地と藤森も、内面や感情の表現を深めてゆきます。やがて、恩地の表現は日本で最初期の抽象表現へと達しました。若者たちの研ぎ澄まされた感性は、100年余を経てなお私たちの心に、強く痛切に響いてきます。

※ 作品画像は  須坂版画美術館 より拝借したものです。二次引用などはご遠慮ください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。

[ 詳 細 : 須坂版画美術館 ] { 活版 a la carte まとめ }

* {新宿餘談}公刊図書『月映』の読みかた ── 資料によっていくぶん混乱がみられます。
恩地孝四郎はアオイ書房の愛書誌『書窓』同人向けの消息のなかで、「本来恩地は、和歌山出身の オンヂ家 であり オンチ ではない。図書『月映』は つくはえ である。」として「恩地  ≒ 音痴」に音がかようのを嫌い、また、
版画作品のサイン(シグネチュア)にかえて、恩地家に現存する、ちいさな木ハン o n z i をつくり、版画に押印しているものは多くある。

ただしその後の恩地には『月映-つくはえ』への言及はほとんどみられない。胸を病んで早逝した田中恭吉に触れるのが辛かったのか、できたら若き画学生のころの思い出としたかったのかもしれない。小社では恩地幸四郎の長男:恩地邦男氏の意向をうけて、一貫して「月映-つくはえ」として紹介してきた。
アオイ書房:志茂太郎がそのこだわりを『書窓』通販資料の消息にかき ── 恩地大兄もこのごろは オンチ であきらめたようだ ── とし
ているが、ここでも『月映-つくはえ』への言及はみられない。

拙稿「朗文堂ブログ 花 筏 【展覧会】 恩地孝四郎展/東京国立近代美術館 会期末迫る & 恩地家三代公式記録 multirhythm WebSite 紹介  2016年02月」

【展覧会】茨城県天心記念五浦美術館|椿 × 名品展 ― ふたたび、五浦へ|’23年4月29日-6月12日|終了

五浦01 五浦02茨城県天心記念五浦美術館
椿 × 名品展 ― ふたたび、五浦へ
会  期  2023年(令和5年)4月29日[土・祝]- 6月12日[日]
休  館  日  月曜日
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで)
会  場  茨城県天心記念五浦美術館
      319-1703  茨城県北茨城市大津町椿2083  TEL 0293-46-5311
入  場  料  一  般  730円 / 満70歳以上  360円 / 高大生  520円 / 小中生  320円
      * 身体障害者手帳等提示の方、および付き添いの方(1人まで)は無料
      * 土曜日は高校生以下無料
特別協力  あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
主  催  茨城県天心記念五浦美術館

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日本原産である椿は、江戸時代には琳派をはじめ多くの作家たちによって絵画や工芸などのモチーフに用いられ、近代以降も日本画、洋画、工芸などの分野で多くの作家たちが椿を表現し、数多くの名品が生まれていきました。
本展では、椿絵のコレクションで知られる あいおいニッセイ同和損害保険 のコレクションから、尾形光琳に代表される琳派の工芸作品をはじめ、横山大観、奥村土牛らの日本画、岸田劉生、香月泰男らによる洋画など -椿- をモチーフにした作品を展示します。
同館のある地は、近代美術の発展に寄与した岡倉天心の隠棲地であると共に、椿の自生地としても知られています。また、北茨城ゆかりの童謡詩人、野口雨情も椿を題材にした詩を残しています。椿に縁の深い当館で、平成19年の展覧会以来16年ぶりに展示される椿の名品の数々を心ゆくまでお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茨城県天心記念五浦美術館 ]

【展覧会】たばこと塩の博物館|没後200年 江戸の知の巨星 大田南畝の世界|’23年4月29日-6月25日|終了

omote_ol0131_mihon ura_ol0131_mihonたばこと塩の博物館
南畝の多岐にわたる偉大な業績を およそ180点の資料で紹介
没後200年 江戸の知の巨星 大田南畝の世界
期  間  2023年4月29日[土・祝]- 6月25日[日]

         前 期:4月29日[土・祝]- 5月28日[日]
         後 期:5月30日[火]- 6月25日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
      130-0003  東京都墨田区横川 1-16-3 電 話 03-3622-8801 
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館締切は 午後4時30分まで)
休  館  毎週月曜日
入  館  料  大 人・大学生 100円、満65歳以上の方(要証明書)50円、小・中・高校生 50円
後  援  日本近世文学会、法政大学江戸東京研究センター
主  催  たばこと塩の博物館
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狂歌の名人「蜀山人 – しょくさんじん」こと大田南畝(おおた なんぽ 1749-1823)の名は、江戸文化に関心をもつ方なら一度は耳にしたことがあるかもしれません。平賀源内や山東京伝、喜多川歌麿や版元の蔦屋重三郎などに彩られた、華やかな江戸の出版界の中心人物であり、当意即妙な狂歌の名手として、現代でも落語や時代小説などで知られる人物です。
幕臣としても有能で、御家人という低い身分ながら、幼少の頃から積み重ねた知識と能力によって登用され、職務においても高く評価されていきます。くわえて、同時代の事件や風聞から歴史的な典籍まで、見聞きしたあらゆる事物を書き残した功績ははかり知れません。浮世絵や江戸文学の歴史ひとつとっても、南畝の記録なしには多くの事物が埋もれてしまったことでしょう。

南畝没後200年記念となる本展は、このような 大田南畝 について、多角的に取り上げているのが特徴です。さらに、たばこと塩の博物館で開催する展示として、彼と深い関わりを持ったたばこ屋の平秩東作 – へずつ とうさく- と蘭奢亭薫 – らんじゃてい かおる – についても特別に紹介しました。
情報が氾濫し、知識の価値が問われている今日とは対照的に、情報伝達手段が限られた江戸時代にあって、情報を吟味し記録し続けた南畝の生涯を通じて、知とは何か、あらためて考える契機となれば幸いです。

譛玲枚蝣・蜊礼幅螻慕判蜒・Photo_02寝惚先生文集 個人蔵
譛玲枚蝣・蜊礼幅螻慕判蜒・Photo_04
三十六人狂歌撰 個人蔵

譛玲枚蝣・蜊礼幅螻慕判蜒・Photo_05狂歌百人一首  古今狂歌袋 たばこと塩の博物館蔵
譛玲枚蝣・蜊礼幅螻慕判蜒・Photo_06鎌倉太平序 個人蔵

 ※ 展示作品の写真画像はたばこと塩の博物館から拝借しました。二次流用などはご遠慮ください。※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ]

【展覧会】板橋区立美術館|生誕110年 佐藤太清展 水の心象|’23年4月29日-6月4日|会期終了

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板橋区立美術館
生誕110年 佐藤太清展 水の心象
会  期  2023年4月29日[土・祝]- 6月4日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日
観  覧  料  一 般 650円、高 校・大学生 450円、小・中学生 200円
      * 土曜日は小中高校生は無料で観覧できます
      * 65歳以上・障がい者割引あり(要証明書)
主  催  生誕110年佐藤太清展実行委員会、板橋区、公益財団法人板橋区文化・国際交流財団
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日本画家の佐藤太清(1913-2004)は、京都府福知山市に生まれ、昭和20年(1945)から60年間を板橋区で過ごしました。
このたびの展覧会では、生誕110年の節目の年に、太清が生涯に渡って多数描き出した「水」に関する作品に着目し、約70年の画業における作品変遷、自然を描いた足跡、感受した自然を解釈したことにより生まれた作品を展覧するものです。また、画室に遺された全絵具をサンプル化した1000色を超える色相図もご覧頂き、多彩な中間色を創出した画家の眼に迫ります。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 板橋区立美術館

【展覧会】石川県七尾美術館|令和5年度春期特別展|長谷川等伯展 ~ 水墨の美技と、一門の俊英と ~|’4月29日-5月28日|終了

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石川県七尾美術館
令和5年度春期特別展 長谷川等伯展
~ 水墨の美技と、一門の俊英と ~
会  期  2023年4月29日[土・祝]- 5月28日[日] * 会期中無休
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観覧料金  一 般 800円、大学生 350円、高校生以下 無 料
会  場  926-0855 石川県七尾市小丸山台1ー1 TEL. 0767-53-1500
主  催  石川県七尾美術館、〈公益財団法人七尾美術財団〉
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長谷川 等伯(はせがわ とうはく 1539-1610)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての絵師。幼名は又四郎、のち帯刀。初期は信春と号した。狩野永徳、海北友松、雲谷等顔らと並び桃山時代を代表する画人である。
能登国・七尾(現・石川県七尾市)の生まれ。20代の頃から、七尾で日蓮宗関係の仏画や肖像画を描いていたが、元亀2年(1571年)頃に上洛して狩野派など諸派の画風を学び、牧谿、雪舟らの水墨画に影響を受けた。
千利休や豊臣秀吉らに重用され、当時画壇のトップにいた狩野派を脅かすほどの絵師となり、等伯を始祖とする長谷川派も狩野派と対抗する存在となった。金碧障壁画と水墨画の両方で独自の画風を確立し、代表作『松林図屏風』(東京国立博物館蔵、国宝)は日本水墨画の最高傑作として名高い。晩年には自らを「雪舟五代」と称している。慶長15年(1610年)に江戸で没した。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 石川県七尾美術館

【展覧会】奈義町現代美術館|企画展 高山夏希展 ─ 気色の目|’23年4月29日-6月11日|終了

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奈義町現代美術館
企画展 高山夏希展 ── 気色の目
期  間  2023年4月29日[土]- 6月11日[日]
場  所  奈義町現代美術館ギャラリー Nagi Museum Of Contemporary Art
      708-1323 岡山県勝田郡奈義町豊沢441
      TEL:0868-36-5811 FAX:0868-36-5855
営業時間  9:30 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)お  よび祝日の翌日
料  金  一 般・大学生 200円(高校生以下、75歳以上無料)
      * 常設展を併せて覧になる場合は、通常観覧料金(一般・大学生 700円)です。
主  催  奈義町現代美術館
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著しい活躍をみせるアーティストによる県内初の個展
独創的な手法で制作された濃密な色層による絵画世界
絵画など平面作品を中心に、インスタレーション、セラミック、彫刻など様々な媒体による作品制作を精力的に行い、今日著しい活躍をみせているアーティスト高山夏希の個展を開催いたします。
高山は、現代の情報技術によって薄れてしまった事物にたいする感性を問題意識にし、粒子の感触を確かめるように人間と物質の関係の再考を試み、人・動物・モノ・環境などが一体性をもった自然観を表現しています。
その手法はユニークで、支持体に注射器でアクリル絵具を絞り出して描き出すという、独創的な手法で制作しています。絞り出された絵具の層は何層にも重ねられ、あるいはそれを削りだすことで現れる濃密な色層による絵画は、触覚的とも彫刻的とも言える独自のテクスチャーを生み出しています。自然の風景や長年かけて微細な起伏を帯びた岩肌に対峙するような不思議な存在感を放ちつつ観る者の心に深く入り込み、浸透してきます。

本展は高山夏希の本格的な作品世界をみせる、待望の岡山県内初個展になります。この機会に自然やモノ、周囲と自分との関係性に目を向けることで新たな世界を生成していくことを追求している高山の作品世界をぜひじっくりご堪能下さい。

【関連イベント】
​​​​​​​・高山夏希展 ── 気色の目 アーティストトーク
作家が展示空間の中で作品の解説を行います。(申込不要)
日  時:2023年6月11日[日]14時-
場  所:奈義町現代美術館ギャラリー企画展

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奈義町現代美術館{ 活版アラカルト 奈義町現代美術館  通称NagiMOCA/ナギ・モカ }

【展覧会】春日井市道風記念館|館蔵品展 書の魅力|’23年4月26日-7月9日|終了

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春日井市道風記念館
館蔵品展 書の魅力
開催期間  2023年(令和5年)4月26日[水]- 7月9日[日]
休 館 日  月曜日(祝休日の場合は翌日)
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
観 覧 料  一 般 100円、高校・大学生 50円、中学生以下 無 料
開催場所  春日井市道風記念館  1 階展示室
      486-0932 愛知県春日井市松河戸町5丁目9番地3 電 話 0568-82-6110
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線の美
余白美
造形美
見方を絞ると書は面白い。

「書の魅力」展では、道風記念館が所蔵する近現代書作品のなかで、選りすぐりの作品を展示します。書は、紙に筆で文字を書くという、シンプルな活動によって生まれる芸術ですが、その表現は実に多彩です。書表現の多彩な魅力を知っていただきたいと思います。
この展覧会では、その作品の魅力をより感じられるように、4つの鑑賞の視点を提示しながら書作品をご紹介します。まず視点を絞って鑑賞してみてください。作品に愛着が湧いてきます。そして次にその絞った視点を取り払って自由にご鑑賞いただくと、ひとつの作品がもつ様々な魅力が感じられ、きっと、「書は面白い。」と思っていただけることでしょう。

◉ 展示品の作者
植松茂岳   日下部鳴鶴   永坂石埭   柳田泰麓     巌谷小波
清水比庵   長谷川流石   鈴木翠軒   林 楽園  安東聖空
伊藤東海   田中塊堂    谷辺橘南   植村和堂  山崎大抱
青山杉雨   坪井正庵    神谷葵水   梅 舒適  土田帆山
榎倉香邨   岩田文堂    加藤大碩   小林昭子  黒野清宇
高木大宇   水谷苔徑

<展示品解説>
令和5年5月13日[土]、 6月11日[日]
午前10時半から11時まで、午後2時から2時30分まで
学芸員が初心者向けに展示品の解説をします。事前予約は不要です。お気軽にお越しください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : 春日井市 春日井市施設案内 道風記念館 ]  { 活版アラカルト:道風記念館まとめ }

【展覧会】早稲田大学演劇博物館|2023年度春季企画展|推し活!展 ― エンパクコレクションからみる推し文化|’23年4月24日-8月6日|終了

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早稲田大学演劇博物館
2023年度春季企画展
推し活!展 ― エンパクコレクションからみる推し文化
会  期  2023年4月24日[月]- 8月6日[日]
開館時間  10:00 - 17:00 (火・金曜日は 19:00 まで)
休  館  日  7月以降のみ紹介 7月5日[水]、7月17日[月]、7月19日[水]
会  場  早稲田大学演劇博物館  2階 企画展示室
      169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 TEL. 03-5286-1829
      入館無料
主  催  早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
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わせだえんぱく02杉村春子旧蔵 ファンレター
わせだえんぱくもりしげ森繁久彌旧蔵 ファン手作りの「屋根の上のバイオリン弾き」テヴィエ人形

早稲田えんぱく02錦絵「江戸関三十郎 座付引合之図」(1826年)

近年、好きな人やモノを応援する「推し活」が話題になっています。「推し」とは応援する対象のことを指しており、「推し」を様々な形で応援する行為が「推し活」と呼ばれます。「推し」への愛は様々な形で表現され、人々の日常を支えるひとつの柱になっています。
盛り上がりをみせる「推し活」ですが、「推し」を応援する行為は実は古くから行われていました。日本の室町期における能や、イギリスのシェイクスピア時代の演劇は、パトロンという存在によって大きく発展したという歴史があり、歌舞伎は庶民の熱烈な人気によって支えられ、江戸時代最大の娯楽となりました。
過去から現代にいたるまで、観客からの支援や応援は演劇や映画などの文化にとって非常に重要です。支える人々の存在によってそれぞれのジャンルは隆盛し、優れた文化が生まれてきたのだといえます。

演劇博物館は多岐にわたる「推し活」に関する資料を所蔵しています。本展示では、これらの品々を紹介し、「推し文化」の歴史について紐解いていきたいと思います。
「推し文化」について考えることは、観客の歴史を問うことでもあります。それぞれの時代やジャンルにおいてどのような観客が存在し、どのように応援をしたのか。そして今、人々はどのような形で「推し」に向き合っているのか。演者や制作者側を中心とした従来の演劇・映像史においては埋もれてしまう、個々の観客たちの営みやその〈声〉をあぶりだすことが本展示の目的です。

※ 日程は都合により変更する場合があります。最新情報は下掲の同館公式サイトを確認の上訪館してください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトを確認の上、ご観覧を。
[ 詳 細 : 早稲田大学演劇博物館

【展覧会】石川県立美術館|企画展 陰翳のなかの金彩|’23年4月23日-5月28日|終了

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石川県立美術館
企画展 陰翳のなかの金彩
会  期  2023年4月23日[日]- 5月28日[日]
休  館  日  会期中無休
観  覧  料  一 般:1000円、大学生:800円、65歳以上:800円、高校生以下:無 料
      * 身体障がい者手帳などをお持ちで、ご提示の方および付き添いの方 1 名は無料
会  場  石川県立美術館 第7展示室、第8展示室、第9展示室
      920-0963 石川県金沢市出羽町2-1 TEL:076ー231-7580
主  催  石川県立美術館
特別協力  金沢金箔伝統技術保存会、石川県箔商工業協同組合、北國新聞社
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金は装飾のためにさまざまな形に加工され、工芸において金彩として用いられてきました。金沢で盛んに製造されている金箔も、金彩の素材のひとつです。
本展覧会は、近代に入って大きく発展を遂げた金沢の金箔製造についてご紹介するとともに、工芸を唯一無二の作品に仕上げてくれる金彩の魔力を感じていただくものです。燦々とした光を受けて輝くばかりでなく、闇のなか、あるかなきかの明かりを映す金のゆらめき、陰翳のなかの金彩の魅力をご堪能ください。

< 第一部  「金箔と金沢」>
金沢での金箔製造がどのように始まり、発展していったかをたどりながら、現在では金沢でしか行われていない製箔、なかでも縁付(えんつけ)金箔と、それを用いた工芸を紹介します。縁付金箔は、伝統的な工法と熟練の手わざによって製造され、2020年にはユネスコ無形文化遺産に登録(伝統金箔・縁付)されています。
< 第二部  「工芸と金彩」>
うるし、染織、やきものなどの工芸にみられる金彩の多種多様な形態をご紹介します。穏やかな輝きの金泥(きんでい)、するどく光る平文(ひょうもん)、燦々とふりそそぐ砂子(すなご)、光を織り込む金糸。金彩と素材との組み合わせや、作家のわざと表現をお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 石川県立美術館

【展覧会】神奈川県立近代美術館 葉山|企画展 生誕110年 傑作誕生・佐藤忠良|’23年4月22日-7月2日|前期 4月22日-5月28日 後期 5月30日-7月2日|終了

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神奈川県立近代美術館 葉山
企画展 生誕110年 傑作誕生・佐藤忠良
会  期  2023年4月22日[土]- 7月2日[日]
         前 期 : 4月22日[土]- 5月28日[日]
         後 期 : 5月30日[火]- 7月 2 日[日]
会  場  神奈川県立近代美術館 葉山  展示室 2、3、4
休  館  日  月曜日
開催時間  午前9時30分 – 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観  覧  料  一 般 1,200円、20歳未満・学生 1,050円、65歳以上 600円、高校生 100円
      * 中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。      
      * 各種割引、優待などは 下掲詳細 をご覧下さい。
同時開催  コレクション展 野崎道雄コレクション受贈記念 見えないもの、見たいこころ
主  催  神奈川県立近代美術館
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戦後日本彫刻史に大きな足跡を残した彫刻家・佐藤忠良(さとう ちゅうりょう 1912−2011)。東京美術学校(現・東京藝術大学)で彫刻を学び、従軍とシベリア抑留を経て復員したのちは、新制作派協会(現・新制作協会)を基点に一貫して具象彫刻の道を歩みました。また、力強く現実感をたたえた素描力を生かし、絵本や挿絵でも広く活躍しています。

本展はその傑作として知られる彫刻《群馬の人》と《帽子・夏》、今なお読み継がれるベストセラー絵本『おおきなかぶ』の3作品が、いかにして誕生したのか、各年代の代表作を制作年順に紹介するとともに、佐藤が蒐集し生涯手元においた西洋美術のコレクションを手がかりとして、その創造の秘密に迫ります。

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<展覧会の見どころ>
1.「佐藤忠良」を再読する
日本人の手で初めて日本人の顔を表現したと評された《群馬の人》、身体と衣服の造形のバランスを追求し独自の様式に至った《帽子・夏》。佐藤が一貫して作り、描いたのは、人間でした。社会における芸術の役割とは何か、人はなぜ人間の姿を作るのか、自らに問い続けた 「佐藤忠良」という作家を読み直す展覧会です。
2. 蒐集と創作 - コレクションからみえるもの
フランス近代彫刻に魅せられて彫刻を志した佐藤は、敬愛する西洋作家の作品を蒐集し、その仕事を注意深く観察することから創作のヒントを得てきました。本展では佐藤忠良コレクション(宮城県美術館蔵)から、彫刻家のオーギュスト・ロダンやマリノ・マリーニやジャコモ・マンズー、画家のエドガー・ドガ、パブロ・ピカソ、アメデオ・モディリアーニ、ベン・シャーンらの作品を展覧します。

※ 同時開催  コレクション展  野崎道雄コレクション受贈記念 見えないもの、見たいこころ
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館 ]

【展覧会】神奈川県立近代美術館 葉山|コレクション展 野崎道雄コレクション受贈記念|見えないもの、見たいこころ|’23年4月22日-7月2日|終了

神奈川近美葉山コレクション展4月-7月

神奈川県立近代美術館 葉山
コレクション展 野崎道雄コレクション受贈記念
見えないもの、見たいこころ
会  期  2023年4月22日[土]- 7月2日[日]
会  場  神奈川県立近代美術館 葉山  展示室 1
休  館  日  月曜日
開催時間  午前9時30分 – 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観  覧  料  一 般 250円、20歳未満・学生 150円、65歳以上 100円、高校生 100円
      * 中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。      
      * 各種割引、優待などは 下掲詳細 をご覧下さい。
同時開催  企画展「生誕110年 傑作誕生・佐藤忠良」
主  催  神奈川県立近代美術館
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当館では2022年度、野崎道雄氏(1931– )からゲルハルト・リヒター(1932– )を中心とする150点余りの寄贈を受けました。眼科医であった野崎氏は、1980年代より近・現代の美術への造詣を深め、作品の収集を行いました。
野崎氏がとりわけ心を寄せたリヒターに加えて、ジグマー・ポルケ(1941-2010)、ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)、マルセル・デュシャン(1887-1968)、ロイ・リキテンスタイン(1923-1997)らの作品を精選し、長年の収集に込めた思いの一端とともに紹介します。

<展覧会の見どころ>
1.新収蔵の野崎道雄コレクションから精選して紹介
ゲルハルト・リヒター、ジグマー・ポルケ、ヨーゼフ・ボイスなど、これまで所蔵していなかった海外作家を中心とする貴重な作品群が当館のコレクションに加わりました。
2.ゲルハルト・リヒターの作品約40点を野崎道雄コレクションとして初公開
現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒターによる1960年代から2000年代の油彩、水彩、デジタルプリント、写真など、野崎道雄コレクションの全リヒター作品を一挙公開します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館 ]

【展覧会】うらわ美術館|政令指定都市移行・区制施行20周年|奇想の絵師 歌川国芳|’23年4月22日-6月18日|終了

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うらわ美術館
政令指定都市移行・区制施行20周年
奇想の絵師 歌川国芳
会  期  2023(令和5)年4月22日[土]- 6月18日[日]
休  館  日  月曜日(5月1日は開館)
開館時間  午前10時-午後5時 * 金・土曜日のみ - 午後8時(入場は閉館30分前まで)
会  場  うらわ美術館 ギャラリー A・B・C
      330-0062 さいたま市浦和区仲町二丁目5番1号 浦和センチュリーシティ―3階
      TEL:048-827-3215 FAX:048-834-4327
観  覧  料  一 般 620円、 大高生 410円、 中小生 200円
      * 障害者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名は半額
企画協力  株式会社アートワン
主  催  うらわ美術館
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歌川国芳(寛政9-文久元年/1797-1861年)は、「豊国にかほ(似顔) 国芳むしや(武者) 広重めいしよ(名所)」(『江戸寿那古細撰記』、嘉永6年/1853年)という言葉のとおり、幕末浮世絵界の人気を分けあった歌川派三人(広重、国貞(三代目豊国)、国芳)の一人です。
斬新かつ豊かなアイデアを次々と出し続けた国芳は、当時の浮世絵界を活性化させただけではなく、劇画のルーツとも言われるなど、後世にも多大な影響を及ぼしました。そんな国芳に対する近年の再評価は特に目覚ましいものがあります。
本展は、国芳の代表作をはじめ、戯画、洋風の風景画、貴重な肉筆画など約160点の作品をとおして、その多彩で変化に富んだ画業を紹介するものです。
併せて、関連展示ではうらわ美術館コレクションから、木版画による作品を紹介します。国芳の浮世絵の世界と合わせて、木版画の広がりを紹介します。

< 構  成 >
浮世絵、肉筆画等約160点
第1章 武者絵のはじまり・豪傑・合戦の図/第2章 ヒーローの妖怪退治・怨霊・幽霊/第3章  ダンディ 役者と伊達男/第4章洒落とユーモア 擬人パロディ(猫・狐・狸など)/第5章 粋のファッション・鉄火肌の女たち/第6章 洋風実験二十四孝・洋風表現の風景画/第7章 歴史物語と忠臣蔵など

◉ 関連展示「コレクションによる木版 mini 見聞録」
002左掲図)前川千帆『ゴールデンバット動物園』(1944年)と版木(うらわ美術館蔵)

うらわ美術館コレクションから、木版による作品を紹介します。 今から約200年程前にフランスで出版された木口木版による豪華な寓話集から、日本の現代作家による作品まで、美しく多彩な木版画の広がりを、国芳の浮世絵の世界と合わせてお楽しみください。
{会場 うらわ美術館 ギャラリーD 観覧無料}

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : うらわ美術館 ]

【展覧会】秋田県立近代美術館|特別展  縄文 小川忠博写真展|’23年4月22日-6月30日|終了

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秋田県立近代美術館
特別展
縄文 小川忠博写真展
開催期間  2023年(令和5年)4月22日[土]- 6月30日[日]
開館時間  午前 9時30分 = 午後 5時00分 (入館は 午後4時30分 まで)
休  館   日  会期中 無 休
会  場  秋田県立近代美術館
      013-0064 秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46 Tel 0182-33-8855
観覧料金  一 般 ¥ 1000、 高・大学生 ¥ 800、中学生以下 無 料
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写真家・小川忠博は早稲田大学を卒業後、カメラマンとして活動する中で、日本各地 延べ 2,000か所以上で 30,000枚 もの出土品の写真を撮影してきました。
土器の周り 360° の文様を一画面におさめた「展開写真」を代表とする作品群は、日本の考古学・美術研究の発展に寄与するほか、写真集『縄文美術館』『土偶美術館』などの書籍となり、幅広い層の人々に縄文美の魅力を伝えています。

本展では今年撮影された最新の写真を含む 200点以上 を厳選し、小川によって見いだされた縄文の美を大型のパネルでご紹介します。あわせて会場では秋田県内の出土品も複数展示し、小川の作品とともにご鑑賞いただけます。
縄文時代の美と、その豊かな造形の世界を、体感してお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : 秋田県立近代美術館

【展覧会】京都文化博物館|特別展 四百年遠忌記念特別展|大名茶人 織田有楽斎|’23年4月22日-6月25日|終了

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京都文化博物館
特別展 四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎
会  期  2023年4月22日[土]- 6月25日[日]
      * 会期中、一部展示替えをおこないます。
開室時間  10:00 - 18:00(金曜日10:00 - 19:30)* 入場は閉室30分前まで
休  館  日  月曜日(ただし、5月1日は臨時開館)
入  場  料  一般1,600円、大高生1,000円、中小生500円
      * 当日、個人、税込価格を表示。各種割引、優待などは 下掲詳細 参照
会  場  京都文化博物館 4・3階展示室
      604-8183 京都市中京区三条高倉 TEL. 075-222-0888      
主  催  京都府、京都文化博物館、正伝永源院、読売新聞社
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鳴かぬなら 生きよそのまま ホトトギス
有楽斎 – うらくさい – こと 織田 長益 – ながます- は、天文16年(1547)、織田信秀の子、信長の弟として生まれました。信長、秀吉、家康のもと、武将として活躍し、晩年には京都・建仁寺の塔頭である 正伝院 – しょうでんいん – を再興、隠棲します。正伝院内に建てた茶室(如庵)は国宝に指定され、各地に如庵の写しが建てられました。近代化の中で寺名を改めつつ、正伝永源院には現在も有楽斎ゆかりの文化財が数多く伝来しています。

文化人・有楽斎として名高い一方、武士・長益には悲観的なイメージが付きまといます。天正10年(1582)本能寺の変では、二条御所に籠る自らが付き従う織田信忠(信長長男)の切腹後、二条御所を脱出します。このため、京の人々からは「切腹をすすめておいて、逃げた男」と揶揄されました。さらにその後、織田信雄(のぶかつ  信長次男)に仕え、家康と秀吉の講和を調整するなど存在感を示したものの、信雄が改易されると、今度は秀吉の 御伽衆 – おとぎしゅう – に加わります。関ヶ原の戦いでは東軍として参戦、戦後も豊臣家に仕えましたが、大坂夏の陣の前には家康の許可を得て主人から離れました。
織田、豊臣、徳川の3天下人に仕えて時流を乗り切り、75歳までの長い人生を「有楽斎」として、京に隠棲した彼の心中には、どのような思いがあったのでしょうか。戦乱を生き延びた彼の美意識は現代の茶道に息づき、規範とされています。
有楽斎の四百年遠忌にあたり、正伝永源院に伝わる文化財を再度調査しました。ここで得られた知見をもとに、織田有楽斎という人物を今一度捉え直す展覧会です。

織田有楽斎(おだ・うらくさい)
天文16年(1547)-元和7年(1622)
有楽斎は織田信秀の子で、信長の実弟として天文16年(1547)尾張に生まれ、通称源五郎、名を長益といい、剃髪して有楽斎如庵と号しました。
本能寺の変で信長が倒れた後は、豊臣秀吉の配下となります。また、関ヶ原の戦い後、その功により家康から禄を与えられ、豊臣秀頼の補佐役として大坂城にて、東西対立の和平に奔走しますが不調に終わり、夏の陣を前にして大坂を退き、京都・二条に隠棲します。
元和3年(1617)12月には、禅寺・建仁寺の塔頭の一つ「正伝院」の借用を打診、翌年秋には優美な林泉と典雅な茶亭「如庵」ならびに客殿、庫裏を完成したようです。そうして75年の生涯を閉じるまで、茶道三昧の生活をこの寺で送りました。如庵は現在は愛知県犬山市に移築されており、現存する国宝茶席三名席の1つとなっています。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都文化博物館

【展覧会】香川県立ミュージアム|特別展 弘法大師空海生誕1250年記念特別展|空海 ─ 讃岐に舞い降りた不滅の巨人|’23年4月22日-5月21日|前後二期制・地元開催も遂に終了

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香川県立ミュージアム
特別展 弘法大師空海生誕1250年記念特別展
空海 ── 讃岐に舞い降りた不滅の巨人
開催期間  2023年4月22日[土]- 5月21日[日]
         前 期:4月22日[土]- 5月 7 日[日]
         後 期:5月 9 日[火]- 5月21日[日]
      * 前期と後期で展示作品の一部が替わります。
      * 詳細は 出品目録(PDF:1,973KB)をご覧ください。
開館時間  9時00分 - 17時00分(入館は 16時30分 まで)
休  館  日  毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、原則として翌火曜日)
会  場  香川県立ミュージアム 
      760-0030 香川県高松市玉藻町5番5号 TEL(087)822-0247
観  覧  料  一 般:1,200円、高校生以下、65歳以上、障害者手帳等をお持ちの方は 観覧料  無 料
      * 特別展観覧券で常設展も閲覧可能。各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
主  催  香川県立ミュージアム
共  催  香川県教育委員会、総本山善通寺、四国新聞社
特別協力  弘法大師空海御誕生1250年祭実行委員会
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讃岐国多度郡(現在の香川県善通寺市)の人、空海。
中国・唐から、インド伝来の密教を日本にもたらし、日本の歴史や文化に大きな影響を与えた、郷土の偉人、空海。
本展では、空海その人のぬくもりを慥(たし)かに伝える名宝をはじめ、空海への強い思慕のもと、弘法大師信仰の広まりのなかで創出され、継承されてきた御影や伝記、物語絵などの作品、そして空海誕生前後の讃岐の仏教美術の様相にも触れながら、香川県内に伝えられる華麗で多彩な密教美術の優品をご紹介します。
香川という小さなフィールドから、空海の壮大な事績に想いを馳せていただくとともに、今も地域に守り伝えられる文化財をぜひご覧ください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上観覧を。
[ 詳 細 : 香 川 県   本展特設サイト

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【展覧会】川崎市岡本太郎美術館|顕神の夢 ―幻視の表現者―|村山槐多、関根正二から現代まで展|’23年4月29日-6月25日|終了

川崎市岡本太郎美術館

川崎市岡本太郎美術館
顕神の夢 ―幻視の表現者― 村山槐多、関根正二から現代まで展
会  期  2023年4月29日[土・祝]- 6月25日[日] * 会期中展示替えがあります。
         前 期:4月29日-5月28日 後 期:5月30日-6月25日
会  場  川崎市岡本太郎美術館 企画展示室
      214-0032 川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
      TEL 044-900-9898 FAX 044-900-9966
開館時間  9:30 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  月曜日(5月1日を除く)、5月9日[火]
観  覧  料  一般 1,000円、高・大学生・65 歳以上 800円、中学生以下 無 料
      * 本料金で常設展もご覧いただけます。
同時開催  常設展「岡本太郎と太陽の鳥」 会 期:4月20日[木]- 7月2日[日]
監  修  鎌田東二(京都大学名誉教授)
助  成  一般財団法人地域創造
主  催  川崎市岡本太郎美術館、顕神の夢展実行委員会
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非合理的で直接的な経験が、表現者にとってかけがえのないモチベーションとなり得ることは確かです。それはある種の宗教的な体験に似ていますが、宗教以前のものであり、宗教のもととなる出来事とも解釈できます。
表現者たちは、訪れたヴィジョンをたよりに、自己を超えた名状し難い「何か」を捉えるべく身を焦がす思いで制作します。
「何か」へのあこがれや思慕は、漠とした信仰心の発露ともいえます。 しかし、描けば描くほど、作れば作るほど、その「何か」は、表現者の手からすり抜け、別のものとなり替わってしまいます。そのため、彼らは向こうから「何か」がやってくるのを待つしかありません。本展ではこのような心情を仮に「顕神の夢」と名付けてみました。

ときとして土俗的な印象を与える作品が出来 – しゅったい – しますが、それは、近代化により捨象されず根強く残った心情の証しです。このような作品は既存の尺度では、測りえないものです。かといって、排除するわけにはいきません。現に作品は凄まじい力をもって迫ってきます。ならば、私たちは、作品にふさわしい尺度を学び、鍛えなければなりません。尺度がそぐえば作品は豊かな世界を開示してくれます。また、このような観点から、いわゆるモダニズムの文脈でのみ解釈されていた作品を読み直すことも可能です。優れた作品はすべからく不可知の領域に根ざしていると思われます。

本展は、今までモダニズムの尺度により零れ落ち、また、十分に評価されなかった作品に光をあてます。また、すでに評価が定まった近代の作品や、批評の機会を待つ現代の作品を、新たな、いわば「霊性の尺度」でもって測りなおすことにより、それらがもつ豊かな力を再発見、再認識する試みです。

下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 川崎市岡本太郎美術館

【会員情報】ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本 新作 ── ジョージ・オーウェル『 絞 首 刑 』発表紹介

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作者のジョージ・オーウェル(1903ー50)は、『動物農場』や
『1984年』で有名な、インド生まれのイギリスの作家です。
『絞首刑』は、彼がビルマで警官として勤務していた二十代のころ、
現地で見た死刑執行の様子をもとに書かれたといわれています。
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今回は、はじめに絞首台の縄を作りました。
これが実物のように見えることがポイントでした。
縄は糊で貼りつけてあるだけなので剥がれるかもしれません。
表紙の文字は直接刷ると潰れるので、別紙に刷りました。
本文の印刷は何度やっても均一にならず、限界を感じています。
それでも、本という形になっていくのは楽しいものです。
それがたとえ幼稚なものだとしても …… 。
ほととぎす【 詳 細 : ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】   { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

【展覧会】九州国立博物館|特別展 アール・ヌーヴォーのガラス ─ ガレとドームの自然賛歌 ─|’23年4月18日-6月11日|終了

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特別展 アール・ヌーヴォーのガラス
── ガレとドームの自然賛歌 ──
会  期  令和5(2023)年4月18日[火]- 6月11日[日]
開館時間  日曜日・火曜日-木曜日   9時30分 - 17時00分(入館は16時30分まで)
      金曜日・土曜日【夜間開館】 9時30分 - 20時00分(入館は19時30分まで)
      * 夜間開館の実施については変更になることがあります。
休  館  日  月曜日 * ただし5月1日[月]は開館
会  場  九州国立博物館
      818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2
      ハローダイヤル  050-5542-8600
観  覧  料  一 般 1,700円、高 大 生 1,000円、小 中 生 600円
      * 上記料金で4階「文化交流展(平常展)」も観覧が可能です。
      * 当日、個人料金を表記。各種割引・優待などは 下掲詳細 参照。
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日本美術から多大な影響を受けて誕生したアール・ヌーヴォー。この運動を牽引したガラス作家エミール・ガレとドーム兄弟による名品の数々を、世界屈指のコレクションを誇る 北澤美術館(長野県諏訪市)所蔵品を中心にご紹介いたします。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 九州国立博物館

【展覧会】北海道立釧路芸術館|開館25周年記念 奈良原一高 写真展 時空をこえた光|’23年4月22日-6月18日|終了

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北海道立釧路芸術館
開館25周年記念
奈良原一高 写真展 時空をこえた光
会  期  2023年4月22日[土]- 6月18日[日]
会  場  北海道立釧路芸術館 展示室
      085-0017 釧路市幸町4丁目1番5号  TEL 0154-23-2381
開館時間  午前9時30 - 午後5時まで
休  館  日  月曜日(月曜日が祝日のときは翌日が休館日)
入  館  料  一  般 700円  /  高大生  400円  /  小中生 100円
      * 当日、個人料金を表示。各種割引、優待条件などは 下掲詳細 参照
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写真家・奈良原一高(1931-2020)は、人間の生きる環境を主題にした作品でデビューし、深い思索に裏付けられた詩情豊かな映像表現により高い評価を受けました。
本展は遺族より、同館および北海道立函館美術館へ寄贈された作品により、作家の代表作を中心にご覧いただきます。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上観覧を
[ 詳 細 : 北海道立釧路芸術館

【展覧会】国立公文書館|令和5年度 第1回企画展「家康、波乱万丈!」|’23年4月15日-6月11日|終了

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国立公文書館
令和5年度 第1回企画展 「家康、波乱万丈!」
会  期  令和5年4月15日[土]- 6月11日[日]
      * ご来館にあたり、ご予約の必要はありません。
開館日時  月 - 日曜日 午前9時15分 - 午後5時00分
      * 期間中無休
      * 閲覧室の開室日時とは異なります。ご注意ください。
会  場  国立公文書館 東京本館
入  場  料  無  料
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国立公文書館では、徳川家康が創始した富士見亭文庫(のちの紅葉山文庫)の旧蔵書を多く引き継いでおり、現在まで大切に保存し、利用に供しています。
今回、紅葉山文庫をはじめとした江戸幕府旧蔵書を中心に「家康、波乱万丈!」と題した展示会を開催します。
家康ゆかりの合戦、家康に仕えた多様な家臣たち、書物の出版事業・古記録の書写事業といった家康のアーカイブズという、大きな3つの視点から、徳川家康という人物を御紹介します。

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 通称「徳川実紀」と呼ばれ、林述斎(じゅっさい)らにより編纂され、天保14年(1843)に完成した幕府の正史です。初代家康から十代家治に至る歴代将軍ごとの治績を編年体で記し、逸話については、付録としてまとめたものです。全485冊、紅葉山文庫旧蔵。
 「東照宮御実紀附録」巻22には、慶長7年(1602)、家康が江戸城内「御文庫」を設置したことが記されています。これが紅葉山文庫の始まりと言われています。

※ 新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止のため、会期を変更する場合があります。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立公文書館

【展覧会】根津美術館|特別展 国宝・燕子花図屏風 光琳の生きた時代 1658-1716|’23年4月15日-5月14日|今年は無事に会期終了

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特別展 国宝・燕子花図屏風
光琳の生きた時代 1658-1716
会  期  2023年4月15日[土]- 5月14日[日]
休  館  日  毎週月曜日 * ただし 5月1日[月]は開館
開館時間  午前10時-午後5時 * 入館はいずれも 閉館30分前 まで
      * ただし 5月9日[火]- 5月14日[日]は午後7時まで開館。 
入  場  料   オンライン日時指定予約入館制  * 下掲詳細参照
      一 般 1500円、学 生 1200円、中学生以下 無 料
      * 障害者手帳提示者および同伴者は200円引き
会  場  根津美術館 展示室 1・2
      107-0062 東京都港区南青山 6-5-1 Tel. 03-3400-2536
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尾形光琳(1658-1716)といえば、町人が担い手となって花開いた元禄(1688-1704)文化の立役者のイメージがあるでしょう。そして、そのイメージの中心に位置するのが、光琳40歳代半ばの代表作,、国宝「燕子花図屏風-かきつばたず びょうぶ」です。
しかし、視点をより高い位置において見ると、その前半生は、宮廷や幕府によって主導された、近世前期の文化芸術のただ中にあり、また後半生は、円山応挙や伊藤若冲などの民間出身の個性派が活躍した、18世紀後半の京都画壇を準備したと見ることもできます。

この展覧会は、国宝「燕子花図屏風」を中心に、尾形光琳がこの世に生きた期間に制作された作品で構成するものです。約 60 年の絵画の歴史を切り取ってご覧に入れます。

※ 入館はオンライン日時指定予約制。
※ この展覧会の日時指定予約は、4月11日[火]午後1時よりオンライン受付を開始。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認のうえご観覧を

[ 詳 細 : 根津美術館 ] { 根津美術館 活版アラカルト まとめ }
{新宿餘談}
根津美術館の秘蔵品であり、例年4月下旬-5月上旬に展開されてきた、この特別展「国宝・燕子花図屏風」展は、2020年-2022年にわたり、新型感染症猖獗のため、十分な展開ができなかったという辛酸を嘗めてきた。そこで、ことしこそ感染症の収束をはかり、庭園に咲きこぼれる燕子花、菖蒲を愉しみ、琳派:尾形光琳の「国宝・燕子花図屏風展」の開催をまちたい。

【展覧会】新潟県立近代美術館|企画展 望郷の画家 橋本龍美展 ─ 神も、庶民も、バケモノも|’23年4月15日ー6月4日|終了

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新潟県立近代美術館
企画展 望郷の画家 橋本龍美展
── 神も、庶民も、バケモノも
会  期  2023年4月15日[土]ー 6月4日[日]
開催時間  9:00 ー 17:00 * 観覧券販売は 16:30 まで 
休  館  日  月曜日 * ただし5月1日[月]は開館します。
観  覧  料  一般:1,200円、大学・高校生:1,000円、中学生以下は 無 料 
      * 大学・高校生は学生証を提示してください.
      * 障害者手帳をお持ちの方は観覧料が免除になります。手帳をご提示下さい
会  場  新潟県立近代美術館
      940-2083  新潟県長岡市千秋3丁目278-14
      電話: 0258-28-4111 ファックス:0258-28-4115
主  催  新潟県立近代美術館
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橋本龍美(1928-2016/本名誠吉)は、新潟県加茂市出身の日本画家です。幼いころ忙しかった母に代わり、乳母によって育てられた誠吉少年は、毎夜乳母が語ってくれる夜噺に心をふるわせ、また年に一度の青海神社の祭の華やかさ、またそこで掛かる見世物小屋の蛇娘やサーカスに心ときめかせながら、四季折々の自然を満喫しつつ、多感な少年時代をすごしました。

独学により画家を志した龍美は、新制作協会の日本画部に出品、やがてその独特の画風により受賞を重ね、中央画壇に躍り出ます。「新世代の登場」と高い評価を得た背景には、幼い頃に体験した、夜噺に登場する魑魅魍魎たちや、加茂祭の賑わいと興奮がありました。
創画会の創立会員になってからも、龍美は、夜を跋扈する妖怪たちをユーモラスに描き、そして次第に懐かしい故郷の自然とそこに暮らす人々の姿も描くようになります。その根っこはすべて幼い時代の原風景であり、さらにそこには森羅万象に神が宿るという日本古来の宗教観が存在するものと思われます。

このたび、平成28年に亡くなった橋本龍美の没後初めてとなる大規模な回顧展により、その画業を振り返ります。〈異色の作家〉と呼ばれた橋本龍美が描く絵画世界は、観れば観るほど新しい発見があります。魅力的なユーモアあふれる独自の世界をお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新潟県立近代美術館

【展覧会】茨城県近代美術館|企画展 猪熊弦一郎展『いのくまさん』|’23年4月15日-6月25日|終了

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茨城県近代美術館
企画展 猪熊弦一郎展『いのくまさん』
会  期  2023年4月15日[土]- 6月25日[日]

会  場  茨城県近代美術館
      茨城県水戸市千波町東久保666-1 TEL 029-243-5111
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで)
休  館  日  毎週月曜日  * ただし5月1日[月]は開館
観  覧  料  一 般 1000円 / 満 70 歳以上 500円 / 高大生 730円 / 小中生 370円
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
特別協力  丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
主  催  茨城県近代美術館
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E229-2905

猪熊弦一郎《飛ぶ日のよろこび》1993年
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 © 公益財団法人ミモカ美術振興財団E229-2923猪熊弦一郎《サクランボ》1939年

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 © 公益財団法人ミモカ美術振興財団
E229-2928猪熊弦一郎《金環食》1987年
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 © 公益財団法人ミモカ美術振興財団

猪熊弦一郎(1902-1993)は香川県に生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)の藤島武二教室で油彩画を学びました。1936年に小磯良平らと新制作派協会(現・新制作協会)を結成。東京、パリ、ニューヨーク、ハワイと拠点を移しながら、マティス、ピカソ、藤田嗣治、イサム・ノグチら様々な芸術家と交友し、彼らに刺激を受けつつ独自の画風を追究しました。またその制作活動は幅広く『小説新潮』の表紙絵を40年間描いたほか、三越の包装紙「華ひらく」のデザインや、JR上野駅中央改札の壁画《自由》の制作を担ったことでも知られています。

絵本『いのくまさん』(小学館発行)は、画家・猪熊弦一郎の作品の魅力をこどもたちにもわかりやすく紹介した本で、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 の企画により 2006年に発刊されました。本文は詩人・谷川俊太郎のシンプルかつ軽妙なタッチの言葉で綴られ、ページをめくっていくたびに、猪熊作品の多彩で生命力にあふれた世界が広がります。
本展はこの絵本をもとに構成した、大人からこどもまで楽しめる展覧会です。また作品に加え、戦後の社会を彩った猪熊の様々な仕事等も併せて紹介し、その魅力に迫ります。

※ 作品画像は 茨城県近代美術館 より拝借したものです。二次引用などはご遠慮ください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 茨城県近代美術館

【展覧会】高知県立美術館|テオ・ヤンセン展|’23年4月15日[土]-6月25日|終了

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高知県立美術館
テオ・ヤンセン展
会  期  2023年04月15日[土]- 06月25日[日]
休  館  日  年末年始以外は無休(臨時休館があります)
観  覧  料  一般当日 1,200円、大学生 850円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待などは下掲詳細参照。
時  間  9:00 - 17:00(⼊場は 16:30 まで)
会  場  高知県立美術館 
      781-8123 高知県高知市高須353-2 TEL 088-866-8000
主  催  高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)、KSSさんさんテレビ
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風をうけて砂浜を歩く生命体「ストランドビースト」。オランダ語で「砂浜の生命体」を意味し、オランダの造形作家テオ・ヤンセン によって1990年から制作が開始されました。
プラスチックチューブやペットボトルを材料にして作られたビーストは、歩行するだけでなく、方向転換、危険察知などの機能を備え、さまざまな環境に適応していくために今なお進化し続けています。物理学に基づいて作られたその動きは有機的で、芸術と科学という既存のカテゴリーを横断し、新たな可能性を私たちに示すかのようです。
四国ではじめてのヤンセンの個展となる本展では、その進化の系譜をたどるだけでなく、映像、木型・パーツ、作家自筆のスケッチや制作に使われた道具等の展示を通じて、ヤンセンの作り出す世界の魅力に迫ります。

◉ テオ・ヤンセン THEO JANSEN
1948年、オランダ・スフェベニンゲン出身。デルフト工科大学で物理学を専攻、1975年に画家に転向。1990年より風力で動く「ストランドビースト」の制作を開始。芸術と科学が融合したさまざまな作品を制作し、“ 現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ ” とも称される。

※ 感染症予防対応実施中です。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高知県立美術館 ] { 活版アラカルト  高知県立美術館  過去ログまとめ }

【展覧会】徳川美術館・名古屋市蓬左文庫|特別展 大蒔絵展 ─ 漆と金の千年物語|’23年4月15日 -5月28日|終了

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徳川美術館・名古屋市蓬左文庫
特別展 大蒔絵展 ── 漆と金の千年物語
会  期  2023年4月15日 [土]- 5月28日
休 館 日  月曜日 * GW期間:5月2日[火]- 5月7日[日]は休まず開館
観 覧 料  一 般 1,600円 ・ 高 大 生 800円 ・ 小 中 生 500円
      (企画展「能の世界―神・男・女・狂・鬼―」展と共通)
      * 毎週土曜日は小・中・高生入館無料
会  場  徳川美術館 461-0023 名古屋市東区徳川町1017 TEL 052-935-6262
主  催  徳川美術館・MOA美術館・三井記念美術館・朝日新聞社
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国宝14件、重要文化財24件を含む、歴代の名品を一挙公開!
漆で絵を描き、金粉や銀粉を蒔きつけて文様をあらわす「蒔絵」は日本文化において長きにわたり理想美の象徴であり続けています。
本展では、平安時代の蒔絵の名品をはじめ、鎌倉時代の手箱、江戸時代の蒔絵を代表する国宝「初音蒔絵調度」や、琳派様式の蒔絵、江戸から近代にかけて活躍した名工による作品などに加えて、現代の人間国宝の作品にいたるまで選りすぐりの蒔絵の名品をご紹介します。
さらに国宝「源氏物語絵巻」をはじめとした物語絵巻や屏風、書跡などもあわせて展観し、日本人が追求した美の系譜をたどります。

※ 本展は MOA美術館・三井記念美術館・徳川美術館 の 私立3館 による共同開催です。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫

【展覧会】新宿区立 漱石山房記念館|《通常展》テーマ展示 漱石・修善寺の大患|’23年4月13日-7月9日|終了

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新宿区立 漱石山房記念館
《通常展》テーマ展示 漱石・修善寺の大患
開催期間  2023年4月13日[木]- 7月9日[日]
開催時間  午前10時 - 午後6時(入館は 午後5時30分 まで)
会  場  漱石山房記念館 2階資料展示室
      162-0043 新宿区早稲田南町7 電話 : 03-3205-0209
休  館  日  毎週月曜日 * 休日にあたるときはその翌日
観  覧  料  一 般 300円、 小 中 学 生 100円
主  催  新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
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胃潰瘍を患っていた夏目漱石は、明治43(1910)年8月24日、修善寺での療養中に体調が悪化し、大量吐血の後に危篤に陥ります。この出来事は、その後の漱石作品に影響を与えた大事件「修善寺の大患」として知られています。
本展は、漱石自身による「思ひ出す事など」、医師・森成麟造(もりなり・りんぞう)による「漱石さんの思出」、妻の鏡子による『漱石の思ひ出』、坂元雪鳥の「修善寺日記」など、その場に居合わせた人達の記述をもとに、漱石の「一生涯にあつて最も恐るべき危険の日」を再現します。
危篤を脱した漱石は、看護してくれた人、訪ねてくれた人の親切に感謝し、「病に生き還ると共に、心に生き還つた。」と記しています。漱石を死の淵から救い、二か月の長きに渡り修善寺に同宿して治療にあたった森成医師に対しての想いは格別なものでした。
漱石から麟造に贈られた品々や手紙をもとに、二人の交流についても紹介します。

◉ ギャラリートーク
4月23 日[日]、5 月21 日[日]、6 月18 日[日]
各日とも 14時 - 14時20分
会 場:漱石山房記念館 地下1階 講座室
申し込み不要、無料です。直接地下1階 講座室 にお越しください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿区立 漱石山房記念館 ]

【 展覧会】日本民藝館|特別展 美しき漆 日本と朝鮮の漆工芸|’23年4月13日-6月18日|終了

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日本民藝館
特別展 美しき漆

日本と朝鮮の漆工芸
会  期  2023年4月13日[木]- 6月18日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(最終入館は 16:30 まで)
休  館  日  毎週月曜日休館(祝日の場合は開館し、翌日休館)
会  場  日本民藝館 本館大展示場
      日本民藝館 西館(旧柳宗悦邸)第2・3 水、土曜開館(開館日カレンダー参照
      153-0041 東京都目黒区駒場4丁目3番33号
      TEL 03-3467-4527 FAX 03-3467-4537
入  館  料  一  般   1,200円、 大 高 生  700円、 中 小 生   200円
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本展は、館蔵する日本と朝鮮の漆工芸を展覧するものです。日本漆工には柳宗悦(1889-1961)が好んだ「漆絵」が描かれたものが多く見られ、朝鮮漆工では貝片で模様を象った「螺鈿」が施された箱類が一際目を引きます。両国の優品に加えて、黒田辰秋(1904―1982)や丸山太郎(1909-1985)ら工芸作家の作品も紹介し、日本民藝館の漆工芸の真髄をご覧頂きます。

 本展示は予約不要。但し 西館公開日(第二・第三の水曜と土曜)は特に混雑が予想されます
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上観覧を。

[ 詳 細 : 日本民藝館

【展覧会】茨城県陶芸美術館(二会場同時開催)|フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン|ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル|’23年3月18日-6月11日

茨城陶芸おもて 茨城陶芸うら茨城県陶芸美術館(二会場同時開催)
フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン/ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル
会  期  2023年3月18日[土]- 6月11日[日]
会  場  茨城県陶芸美術館
      309-1611 茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)TEL:0296-70-0011
      地下1階  企画展示室(フィンランド ・グラスアート展)
      2階    第二展示室(ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展)
開館時間  9時30分 - 17時00分(入場は 16時30分 まで)
休  館  日  毎週月曜日 * ただし 5月1日 は開館
観  覧  料  一 般 840円、70歳以上 420円、高大生 630円、小中生 320円
主  催  等
フィンランド・グラスアート展
主催:茨城県陶芸美術館  共催:S2株式会社
特別協力:コレクション・カッコネン
ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展
主催:茨城県陶芸美術館 共催:S2株式会社
特別協力:Moomin Characters Oy Ltd.(フィンランド)、
ムーミンバレーパーク(埼玉県飯能市)、ムーミン美術館(フィンランド)
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日本でも人気の高い、北欧フィンランドのデザインや工芸作品。その中でもガラスに焦点をあて、20世紀初期から現代までのフィンランドを代表する8名のデザイナーの作品を、フィンランド国内のコレクション約130点で紹介します。
同時開催の「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」とあわせて、北欧の自然や風土に培われたフィンランド文化の魅力をお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 茨城県陶芸美術館 ]

【展覧会】東京都写真美術館|2F 展示室|深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ|’23年3月3日-6月4日|終了

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東京都写真美術館 2F 展示室
深瀬昌久 1961-1991
レトロスペクティブ
開催期間  2023年3月3日[金]- 6月4日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし、5/1は開館)
料  金  一般 700円/学生 560円/中高生・65歳以上 350円
      * 個人、当日、税込価格を表示。各種割引・優待などは下掲 詳細 参照
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
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このたび東京都写真美術館では「深瀬昌久1961-1991 レトロスペクティブ」展を開催します。
深瀬昌久は自身の私生活を深く見つめる視点によって、1960年代の日本の写真史のなかで独自のポジションを築きました。それは写真の原点を求めようとする行為でもあり、のちに「私写真」と呼ばれ、写真家たちが向かった主要な表現のひとつとして展開していきます。
深瀬は妻や家族など、身近な存在にカメラを向け、自身のプライベートを晒しながら、自己の内面に潜む狂気に意識を向けていきます。その狂気は、被写体に対する愛ある眼差しと、ユーモラスな軽やかさが混在し、深瀬作品を特別で唯一無二なものに しています。
本展では、〈遊戯〉〈洋子〉〈烏(鴉)〉〈家族〉など、主要作品を網羅した東京都写真美術館のコレクションに加え、《無題(窓から)》〈洋子〉、日本大学芸術学部が1980 年代初頭に収蔵した〈烏(鴉)〉、個人所蔵の〈ブクブク〉〈サスケ〉ほか、充実した作品群によって構成します。1960年代から1990年代の初頭に活動した深瀬昌久の軌跡を辿り、彼独自の世界に触れる機会とします。

深瀬昌久|Masahisa Fukase
1934年北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。日本デザインセンターや河出書房新社などでの勤務を経て、1968年に独立。1960年代初期よりカメラ雑誌を中心に写真作品を多数発表。1974年米・ニューヨーク近代美術館で開催された企画展「New Japanese Photography」を皮切りに、世界各国の展覧会に多数出品。
代表作に〈遊戯〉〈洋子〉〈烏(鴉)〉〈家族〉〈サスケ〉などがある。1977年第2回伊奈信男賞、1992年第8回東川賞特別賞など受賞。2012年没、享年78。

展示構成[全8章]
1章|遊 戯/2章|洋 子/3章|家 族/4章|烏(鴉)/5章|サスケ/6章|歩く眼/7章|私 景/8章|ブクブク
出品作品点数 計117点(そのほか、雑誌等資料)

※事業は諸般の事情により変更することがあります。 あらかじめご了承ください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。

[ 詳 細 : 東京都写真美術館

【展覧会】島根県立美術館|森山大道 光の記憶|’23年4月12日-6月26日|終了

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森山大道 光の記憶
会  期  2023年4月12日[水]- 6月26日[月]
休  館  日  火曜日(ただし 5/2 は開館)
観覧料金  一  般  1,300円、 大 学 生  1,000円、  小 中 高 生  400円
      * 観覧料は当日券、個人料金を表示。またコレクション展観覧料を含みます。
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 を参照
会  場  島根県立美術館
      690-0049 島根県松江市袖師町1-5 TEL:0852-55-4700
主  催  島根県立美術館、TSKさんいん中央テレビ、山陰中央新報社、SPSしまねグループ
特別協力  森山大道写真財団、東京工芸大学、Akio Nagasawa Gallery、タカ イシイギャラリー、蒼穹舎 大田通貴、アートスペース シモダ
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写真家・森山大道(1938- )は、数々の国際的な賞に輝き、次々と大規模な国際展を開催して、今や世界の頂点に立ちました。島根県宅野で過ごした少年期からすでに旺盛な表現力を携えていた森山。この展覧会では、漆黒の闇から照射される光に満ちた生命体のような圧倒的な強さをもつ写真を発表し続けた森山の60年を凝縮します。(作品493点、資料169点)

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 島根県立美術館 ]

【展覧会】群馬県立近代美術館|企画展示「杉浦非水 時代をひらくデザイン」 |’23年4月22日-6月18日

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群馬県立近代美術館
企画展示「杉浦非水 時代をひらくデザイン」
会  期  2023年4月22日[土]- 6月18日[日] *会期中、一部展示替えを行います。
         前 期 4月22日[土]- 5月21日[日]
         後 期 5月23日[火]- 6月18日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし5月1日は開館)
会  場  群馬県立近代美術館 展示室 1
      370-1293 群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内 電話:027-346-5560
観  覧  料  一 般 900円、大高生 450円
      * 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主  催  群馬県立近代美術館、毎日新聞社
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杉浦非水は明治から昭和にかけて活躍した日本のグラフィックデザインの第一人者です。
愛媛県松山市に生まれ、上京して東京美術学校に学んだ非水は、黒田清輝がフランスから持ち帰った資料を目にしたことをきっかけに図案家の道へと進みます。
三越呉服店ではPR誌や宣伝ポスターを手がけてブランドイメージの創出に寄与し、さらには、図案集の作成やデザイン雑誌の刊行を通して日本のデザイン意識の普及、醸成に大きな役割を果たしました。

本展では愛媛県美術館のコレクションを中心に、ポスターや図案、装丁の仕事、スケッチ、『非水百花譜』などの作品、インスピレーションの源となった資料を含めた300点以上により杉浦非水の生涯にわたる功績を紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参加を
[ 詳 細 : 群馬県立近代美術館

【展覧会】豊島区立 熊谷守一美術館|特別企画展 熊谷守一美術館 38周年展|’23年4月11日-7月2日

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特別企画展 熊谷守一美術館 38周年展
会  期  2023年4月11日[火]- 7月2日[日]
休  館  祝日問わず 毎週月曜日
時  間  10:30 - 17:30(最終入館 17:00)
料  金  一 般 700円、高大生 300円、中高生 100円
      * 豊島区 在住・在勤の方は、証明書のご提示で 一 般 600円
会  場  豊島区立 熊谷守一美術館
      171-0044 東京都豊島区千早2-22-6 TEL 03-3957-3779
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熊谷守一美術館、年に一度の特別企画展です。開館から38周年展を迎える今回は、熊谷守一のコレクターとして知られる、木村定三氏が蒐集した作品群、「愛知県美術館【木村定三コレクション】」より、20 作品をお借りします。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 豊島区立 熊谷守一美術館 ]

【展覧会】新潟県立近代美術館|コレクション展|没後50年 横山操展(2023年度 第1期)|’23年4月11日ー6月18日|終了

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 新潟県立近代美術館
コレクション展 没後50年 横山操展
(2023年度 第1期)
会  期  2023年4月11日[火]ー 6月18日[日]
開催時間  9:00 ー 17:00 * 観覧券販売は 16:30 まで
休  館  日  月曜日
      * 4/17(月)、24(月)、 5/8(月)、15(月)、22(月)、29(月)、 6/5(月)、12(月)
観  覧  料  一般:430円、大学・高校生:200円、中学生以下は 無 料
      * 大学・高校生は学生証を提示してください.
      * 障害者手帳をお持ちの方は免除になります。手帳をご提示下さい
会  場  新潟県立近代美術館 展示室 1-3
      940-2083  新潟県長岡市千秋3丁目278-14
      電話: 0258-28-4111 ファックス:0258-28-4115
主   催  新潟県立近代美術館
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新潟県立近代美術館所蔵品 全68点を一挙公開!
他館所蔵品の特別展示も

(うち36点は『中央公論』表紙絵 1966年1月号-1968年12月号)
現在の燕市に生まれた日本画家・横山操(1920-1973)は、火山の噴火や都市の建設現場、故郷新潟の風景などを巨大な画面に描き、現代に相応しい日本画表現を探求しました。今回は当館所蔵の全68点を一挙公開し、その創作の軌跡を振り返ります。

< 横山 操(1920 - 1973)>
新潟県西蒲原郡吉田村(現在の燕市)に生まれる。最初洋画を志すが転向し、川端画学校で日本画を学ぶ。復員後、青龍展に出品を続け、青龍賞・奨励賞を受賞。豪放な作風で多くの意欲作・話題作を発表し、戦後の日本画壇を代表する一人となる。青龍社脱退後は無所属で活躍、多摩美術大学の教授もつとめた。水墨画に新しい日本画の可能性を求めた。

◉ 展覧会のみどころ
1 大自然や現代都市のエネルギーを表現した大画面作品
操の真骨頂といえる1950-60年代の大画面作品を多数展示します。旅先で遭遇した桜島の大噴火を描いた《炎々桜島》(幅454cm)は青龍展で最高の青龍賞を受賞。《十勝岳》は巨大な画面サイズ(幅639cm)を批判され、青龍社脱退のきっかけとなりました。五輪開催に向け、東京の景観が変貌していく様子を捉えた《高速四号線》(幅480cm)には、操のジャーナリスティックな視点が感じられます。
2 原点回帰―故郷新潟と水墨画への眼差し
青龍社脱退後、個展やグループ展で作品発表を行う中で、操は幼い頃故郷新潟で見た風景や水墨画の伝統的表現に関心を抱くようになります。銀箔で吹雪を描いた《雪峡》や水墨による《親不知夜雨》には、それまでの作品にない寂寥感や叙情性が漂います。自らの原点を見つめ、新たな段階を探っていた操でしたが、1971年脳卒中で倒れて右半身不随となり、73年に53歳で急逝、その探求は途絶えることになります。
3 小画面にみるデザイン・センス―『中央公論』表紙絵 全36点
操は駆け出しの頃ポスターの仕事に携わり、復員後はネオン会社でデザインの仕事をした経験もあって、独特のデザイン感覚を発揮します。「実生活から遊離した富士山なんかに興味はない」と豪語しつつ、後年「赤富士」の連作に取り組むなど、日本画の装飾的表現への関心も示しました。今回は色紙大の小画面に描かれた月刊誌『中央公論』表紙絵全36点を展示し、豪放な側面とは異なる操のもう一つの顔にも焦点を当てます。

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[ 詳 細 : 新潟県立近代美術館

【展覧会】岐阜現代美術館|荒川修作展 円筒を読む|’23年4月11日-7月1日|

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岐阜現代美術館
荒川修作展 円筒を読む
開催期間  2023年4月11日[火]- 7月1日[土]
休  館  日  第2、4土曜日、日曜日、祝日
      4月29日 - 5月7日
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
所  在  地  岐阜現代美術館
      501-3939 岐阜県関市桃紅大地1番地(鍋屋バイテック会社 関工園内)
      phone:0575-23-1210(直通)fax:0575-23-7198
入  館  料  無 料

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名古屋出身の美術家・荒川修作(あらかわ しゅうさく  1936-2010)は、鑑賞者に意味と認識を巡る思考実験を促す「意味のメカニズム」(1963-)によって世界的評価を確立しました。このシリーズが継続される一方、それ以降の作品では自身の思索そのものがダイアグラム(図式絵画)として表現されるようになりました。
幾何学的モチーフによって構成された作品は、荒川によれば色も線も形も普通の「言葉」のように使った「読む」ためのものであり、なかでも中心的なモチーフとして繰り返し用いられたのが円筒でした。

荒川は自分の作品の読み方についてほとんど説明をしませんでしたが、作品の制作を通じて発展した思想については後に多くの場で語っています。
本展では、荒川が自身の思想の先駆者として引いた作家たちの言葉を手掛かりに、円筒の現れる70年代以降の版画作品を読み解くことを試みます。

< イベント >
担当学芸員によるギャラリートーク(事前申込不要)
4月15日[土]、6月17日[土]
14:30 - 15:00(当館展示室にて)

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[ 詳 細 : 岐阜現代美術館

【展覧会】新宿区立新宿歴史博物館|令和5年度所蔵資料展|新宿の画家たち  ー出会う、暮らす、描く。ー|’23年4月22日-6月11日

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新宿区立新宿歴史博物館
令和5年度所蔵資料展
新宿の画家たち  ー出会う、暮らす、描く。ー
開催期間  2023年(令和5年)4月22日[土]- 6月11日[日]
時  間  9:30 - 17:30(入館は 17:00 まで)
休  館  日  4月24日[月]、5月8日[月]・22日[月]
会  場  新宿歴史博物館 地下1階 企画展示室
料  金  無 料
問い合せ  新宿歴史博物館
      160-0008 東京都新宿区四谷三栄町12-16 電 話 03-3359-2131
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新宿には多くの画家が住み、特に落合の地域には洋画家の佐伯祐三・米子夫妻や中村彝(つね)、曾宮一念(そみやいちねん)らが住居・アトリエを構えました。
人や風景と出会い、日々を過ごし、絵を描く。その営みが新宿にあったのです。
本展は、作品やデッサンに加え、ゆかりの品々、画家の書いた手紙や書籍などを見ていきます。

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[ 詳 細 : 新宿区立 新宿歴史博物館

【展覧会】京都 ddd ギャラリー|第237回企画展|葛西薫展 NOSTALGIA|’23年5月31日-7月30日

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京都 ddd ギャラリー
第237回企画展
葛西薫展 NOSTALGIA
会  期  2023年5月31日[水]- 7月30日[日]
会  場  京都 ddd ギャラリー
      600-8411 京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON 烏丸 3 F
      TEL:075-585-5370  FAX:075-585-5369
開館時間  11:00 - 19:00  * 土日祝は 18:00 まで
休  館  日  月曜(祝日・振替休日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土日にあたる場合は開館)
入  場  料  無 料
主  催  公益財団法人 DNP 文化振興財団
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この度、京都dddギャラリーでは葛西薫展 NOSTALGIA を開催することになりました。本展は2021年秋、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で好評を博したものから選りすぐりのものを展示します。
葛西さんは、「サントリーウーロン茶」や「ユナイテッドアローズ」等の広告のみならず、パッケージ、CI、サイン計画ほか、小説や詩集の装幀や映画や演劇関連のグラフィック、動画制作など、多方面でめざましい活躍をしてきました。

今回の展覧会では、葛西さんがその語感が大好きと決めた「NOSTALGIA -ノスタルジア」をテーマに、近作の数々を発表します。「ノスタルジア」と言えば「郷愁」、「望郷」などの意味や、タルコフスキーの映画にも同タイトルがありますが、葛西さんはそれを、「意味のないもの、分からないものへの興味。その深層にあるもの」と語ってくれました。そして、それは手作業から生まれるそうです。定規を使うこと、墨を磨ること、絵具を絞り出すこと、鉛筆を削ることなど、そこに生ずる懐かしい匂いや音の輻輳 …… 。それは、葛西さんの身体に宿る太古の原始的な感覚を呼び起こします。葛西さんにとっては、自分の手(宇宙)を通して湧き出てくる、「創作の断片を編集する喜び」が「ノスタルジア」なのです。
葛西さんの作品には、不透明で不確実でギスギスしたデジタル時代を乗り越えるヒントがたくさん込められています。現代社会が喪失しつつある「ユーモア」と「ペーソス」、「知性」と「無邪気」等々。今の時代だからこそ葛西さんの想い描く「ノスタルジアの世界」をぜひ体感しに来てください。

葛  西    薫- かさいかおる
1949年北海道札幌市生まれ。1968年文華印刷、1970年大谷デザイン研究所を経て、1973年サン・アド入社、現在同社顧問。サントリーウーロン茶(1983-2010年)、ユナイテッドアローズ(1997-)、とらや、TORAYA CAFÉ (2004年-) などの広告制作およびアートディレクションのほか、映画、演劇のポスター、CIサイン計画、装丁などの広告制作およびアートディレクションなど。
またサントリー、サントリー美術館館、六本木商店街振興組合のCI・サイン計画、映画・演劇のグラフィック、タイトルワーク、ブックデザインなど、活動は多岐にわたる。 東京ADCグランプリ、原弘賞、毎日デザイン賞、亀倉雄策賞、講談社出版文化賞ブックデザイン賞などを受賞。著書に『図録 葛西薫1968』(ADP刊)などがある。(協力:株式会社サン・アド)

[ 詳 細 : 京都 ddd ギャラリー ]

【展覧会】青梅市立美術館|館蔵企画展 大 屏風展|’23年4月15日-6月4日

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館蔵企画展  屏風展
会  期  2023年4月15日[土]- 6月4日[日]

開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
会  場  青梅市立美術館
      198-0085 東京都青梅市滝ノ上町1346-1 電話番号:0428-24-1195
休  館  日  月曜日
観  覧  料  大 人 200円、小・中学生 50円
      * 当日・個人・税込価格を表示。各種割引・優待などは下掲 公式情報 をご参照
主  催  青梅市立美術館  青梅市立美術館
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青梅市立美術館では約2,300点の美術作品を収蔵していますが、作品の保護や展覧会の関係から、1年間に紹介できる作品の数は限られており、まだまだ知られていない作家や作品が存在します。
本展で隣り合って展示された作品には、一見すると何の脈絡もありませんが、よく見ると何かが共通し、次につながっていきます。それぞれの作品の間にある共通点を探しながら、多様な美術の世界に触れるとともに、65点の展示作品の中から自分のお気に入りを見つけ出す、ゲーム感覚のユニークな展覧会です。

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[ 詳 細 : 青梅市立美術館 ]

【展覧会】三井記念美術館|NHK 大河ドラマ 特別展 「どうする家康」|’23年4月15日-6月11日|終了

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三井記念美術館
NHK 大河ドラマ特別展
「どうする家康」
会  期  2023年4月15日[土]- 6月11日[日] * 会期中、展示替えをおこないます。
会  場  三井記念美術館 / Mitsui Memorial Museum
      103-0022 東京都中央区日本橋室町 2-1-1 三井本館 7 階
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  月曜日 * 但し5月1日は開館
入  館  料  一 般 1,500円、大学・高校生 1,000円、 中学生以下 無 料
      * 当日、個人料金を表示。各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
主  催  三井記念美術館、NHK、NHKプロモーション
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2023年のNHK大河ドラマは、62作目となる「どうする家康」です。これまで数多くの大河ドラマに登場してきた徳川家康ですが、単独主役は1983年の「徳川家康」以来40年ぶりとなります。
家康が生きた戦乱の世は、まさに予期せぬことが次々に起きる時代。家康は、リーダーとして、たくさんの「どうする?」を突き付けられ、ピンチを招いた局面でも、決して逃げずに答えを出し続け乱世を終わらせました。先行きの見えないのは現代も同じ。今回の大河ドラマでは、家康を現代に通ずるリーダー像として、様々な人間との関係を大切に描いています。

本展覧会では、このNHK大河ドラマ「どうする家康」と連動し、徳川家康のほか、織田信長、豊臣秀吉など、様々な戦国武将にまつわる品々や、同時代の美術品・歴史史料などを紹介し、徳川家康と彼が生きた時代を浮き彫りにします。

<展示構成>
この展覧会は三井記念美術館に始まり、岡崎市美術博物館と静岡市美術館を巡回する展覧会です。展示作品は作品保護の観点から、会場ごとに異なりますが、展示の構成は共通しており、以下の章立てでの展示となります。

第 1 章  「家康誕生」― 今川からの独立と三河平定
第 2 章  「戦国乱世の選択」― 今川・武田との抗争
第 3 章  「豊臣大名徳川氏」― 豊臣政権下の家康
第 4 章  「天下人への道」― 関ヶ原から江戸開府
第 5 章  「大御所時代」― 駿府での生活と大坂の陣
第 6 章  「東照大権現」― 家康、神となる

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認のうえご観覧を
[ 詳 細 : 三井記念美術館

【展覧会】千葉市美術館|企画展 「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容|瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄|’23年4月8日–5月21日|終了

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千葉市美術館
企画展 「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容
瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄
会  期  2023年4月8日[土]– 5月21日[日]* 会期中に大幅な展示替えを行います。
         前 期:4月8日[土]– 4月30日[日]
         後 期:5月2日[火]– 5月21日[日]
休館日・休室日  休館日:5月1日[月]、休室日:4月17日[月]
観  覧  料  一 般 1,200円、 大学生 700円、 小・中学生、高校生 無 料
      * 当日、個人、税込価格を表示。各種割引・優待は下掲 公式詳細サイト を参照。
特別協力  武蔵野美術大学 美術館・図書館
主  催  千葉市美術館
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本展覧会では、瀧口修造(たきぐち・しゅうぞう、1903-79)、阿部展也(あべ・のぶや、1913-71)、大辻清司(おおつじ・きよじ、1923-2001)、牛腸茂雄(ごちょう・しげお、1946ー1983)の4人の作家の交流と創作を辿りながら、1930年代から80年代にわたる日本昭和写真史の一断片をご紹介します。
1930年代、技巧的な前衛写真が活発に発表されるなか、瀧口は、写真におけるシュルレアリスムとは「超現実主義とは日常現実の深い襞のかげに潜んでいる美を見出すこと」と語りました。本展は、この思想をひとつの軸としています。
瀧口とともに1938年に「前衛写真協会」を立ち上げた阿部は、瀧口に共鳴し、街の風景にカメラを向けました。また、瀧口と阿部に強く影響を受けた大辻は、「なんでもない写真」と題したシリーズを手掛けます。そして、大辻の愛弟子・牛腸は、「見過ごされてしまうかもしれないぎりぎりの写真」という自身の言葉どおり、独自の視点で周囲の人々や風景を捉えました。
4人の作家の思想や作品は、互いに影響を与えあい、前衛写真として想起される技巧的なイメージを超えた「前衛」の在り方を示します。戦前から戦後へと引き継がれた、「前衛」写真の精神をお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 千葉市美術館