月別アーカイブ: 2018年11月

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|和語表記による和様刊本の源流|11月1日-12月18日

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武蔵野美術大学 美術館・図書館
和語表記による和様刊本の源流
2018年11月1日[木]-12月18日[火]
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この度、武蔵野美術大学美術館・図書館では、展覧会「和語表記による和様刊本の源流」を開催いたします。
武蔵野美術大学造形研究センター研究プロジェクト「日本近世における文字印刷文化の総合的研究」は、2014年度に文部科学省より「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」の採択を受け、本年はその完成年度を迎えます。
本研究プロジェクトは5年間にわたり、わが国の文字印刷文化の歴史を見つめ直すために、様々な研究を進めてきました。本展では、その成果を広く公開し、近世日本の木版印刷による書物の数々を紹介します。

近世日本の刊本は、これまで書誌学的方法を中心に研究されてきました。本研究プロジェクトでは、それらを造形的視点から捉え直すことにより、日本の造本デザイン史に「和様刊本」の美を位置づけることを目的としています。明治以降、西洋から金属による近代活版印刷術がもたらされるまで、わが国における印刷物の多くは木材を使用した古活字版と木版整版本が主流でした。これまで、近世の刊本が造本デザインの視点から紹介される機会は限られていましたが、そこには、木版印刷による柔らかな印圧を基調とした多様な美のかたちが存在していました。

本展では、漢字、平仮名、片仮名の字形と表記の関係を検証するとともに、料紙、印刷、製本等、書物を構成する各要素の考察を通して、和語表記による「和様刊本」の美の世界を紹介します。
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会  期  2018年11月1日[木]-12月18日[火]
時  間  10:00-18-00(土曜日、特別開館日は17:00閉館
休  館  日  日曜日、祝日
* 11月3日[土・祝]、4日[日]、23日[金・祝]は特別開館

入  館  料  無  料
会     場  武蔵野美術大学美術館 展示室 3
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
武蔵野美術大学 造形研究センター

【 詳細: 武蔵野美術大学 美術館・図書館  特設サイト 】 [フライヤー PDF

【展覧会】京都国立博物館展 特集展示|美麗を極める中国陶磁|12月18日-’19年2月3日

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京都国立博物館 特集展示
美麗を極める中国陶磁
会  期  2018年12月18日[火]-’19年2月3日[日]
会  場  京都国立博物館 平成知新館 1F-2・3
休  館  日    月曜日
* ただし2018年12月24日[月・休]、2019年1月14日[月・祝]は開館

      ◯ 年末年始:2018年12月25日[火]-2019年1月1日[火・祝]
      ◯ 2019年1月15日[火]、1月29日[火]
開館時間  火-木・日曜日:午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
      金・土曜日:午前9時30分-午後8時(入館は午後7時30分まで)
観  覧  料  一般520円、大学生260円
      高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です
(年齢のわかるものをご提示ください)。

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平成24年に、清朝陶磁を中心とした中国美術の蒐集家である、松井宏次氏より、陶磁59件、考古13件、彫刻2件の計74件を一括でご寄贈いただきました。今回は、その受贈を記念し、ご寄贈いただいた作品を一堂にご紹介します。

今回の展覧会では、中国美術全般にも興味を持って蒐集された松井コレクションの全容をご紹介するとともに、ご寄贈いただいた作品の中核をなす清朝陶磁をはじめとした中国陶磁の形状の豊かさや色彩の美しさを感じていただきいと思います。また、中国陶磁だけでなく、合わせて展示する青銅器や金属工芸、彫刻などのもご覧いただき、中国美術における造形美について、触れていただく機会になればと思います。

chicera_2018_tmb2粉彩松鹿図瓶(部分)京都国立博物館蔵

【 詳細: 京都国立博物館

【展覧会】京都 ddd ギャラリー 第219回企画展|組版造形 白井敬尚|’19年01月12日-03月16日

IMG_1_00000734京都 ddd ギャラリー 第219回企画展
組版造形 白井敬尚
2019年01月12日[土]-03月16日[土]
主  催  公益財団法人DNP文化振興財団
会  場  京都 ddd ギャラリー
      入場無料
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タイポグラフィというデザイン要素の中でも、「紙面に文字組版を配置・構成した空間を含む造形」である「組版造形」。ブックデザインやエディトリアルデザインを中心に活動を続ける白井敬尚による展覧会タイトルでもあります。本展は、美しい装丁の数々をお見せするのと同時に、基本的には墨文字1色の見開きページがずらりと並ぶ、ちょっと異色の展覧会となります。

白井敬尚といえば、世界中で高く評価されているデザイン誌『アイデア』(誠文堂新光社)のアートディレクションが代表的な仕事の一つで、振り幅の大きい多様なテーマを取り扱う同誌のデザインを2005年から10年間にわたり手がけました。隔月刊行というスケジュールにも関わらず、その1号1号が1冊の作品集のような充実ぶりで、非常に魅力的なコレクションとなっています。

他にもこれまでに関わってきた数多くの書籍たち。白井は本に書かれたモノ・コト・ヒトを注意深く読み解き、丁寧に、1ページ1ページ組版を整えていきます。白井の手により形を与えられた様々なテキスト=声が、ときに軽やかに、ときに厳粛に、ときにスタイリッシュに、本の中から鳴り響いてきます。魅惑的な組版との出会いにより、忘れられない読書体験を提供してくれます。

本展では白井による実際の仕事とともに、制作にあたって参照された資料なども併せて紹介します。1冊の本を作るのにどれほど目を見開く必要があるのかがうかがい知れると同時に、過去の知識や造形がいかに引用・参照され、形を変えて継承されていくのか、表層だけではない実に奥深い組版造形の世界を、じっくりと堪能できる時間となるに違いありません。

【 詳細: 京都 ddd ギャラリー

【展覧会】高知城歴史博物館|特集展 歴史になった幕末維新 ~ 記憶から記録へ ~|’18年11月23日-’19年02月03日

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特集展 歴史になった幕末維新 ~ 記憶から記録へ ~
開催期間  2018年11月23日[金]-2019年02月03日[日]
休  館  日  な し(年末年始も開館)
観  覧  料       観覧料 700円    高知城とのセット券 890円
      * 高校生以下は無料
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人々はいかに過去をふり返り、歴史をつむいできたのか ──
幕末維新という動乱の時代を、後世の人々はいかにふり返り、歴史として確認してきたのでしょうか。
すでに、明治初期から歴史資料を整理・記録する作業は始まり、その後、時とともに薄れゆく記憶を記録した回顧録や、ある主題に基づいて編纂された資料集、そして、日本あるいは地域の歴史において幕末維新期の意義付けを考察した論文集や自治体史などが発刊されるようになりました。また時には、歴史の現場に記念碑や顕彰碑が建立されるなど、歴史は実にさまざまな方法でつむがれてきています。
明治150年特集展の最後として、本展示では土佐の幕末維新期を事例に歴史の伝えられ方を考えます。

【公式】高知城歴史博物館 紹介動画 2:50


【 詳細: 高知城歴史博物館

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【展覧会】紙の展覧会|見本帖本店展示|New Printing ── 色紙と多色印刷の可能性 ──|’18年12月3日-’19年1月15日

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New Printing ── 色紙と多色印刷の可能性 ──
2018年12月3日[月]-2019年1月15日[火]
10:00-19:00
土日祝・年末年始(12月29日-1月6日)休
※12月3日[月]、1月7日[月]は17:00まで
※12月7日[金]は13:00まで
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印刷では表現できない深みのある色合いが魅力の色紙。
本展では、これまで多色印刷にあまり使われてこなかった
色紙を用いた写真表現に取り組みました。
複製物という前提を超えた印刷の価値と可能性。
写真・デザイン・印刷のクロスオーバーが拓く新しい印刷表現
「New Printing」の世界をぜひご覧ください。

【 詳細: 竹尾見本帖 本展展示

【展覧会】++ m.yam24smoky ++|「束の間この身体に在りて」 ── いのち四十九手 ──|伊豆高原 壺中天の本と珈琲|12月7日-12月24日

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伊豆高原 壺中天の本と珈琲にて個展
「束の間この身体に在りて」
── いのち四十九手 ──
2018年12月7日[金]-12月24日[月]
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問合せは mikakotem@gmail.com まで

Instagram — m.yam24smoky
Facebook — エムヤム
Youtube — m.yam24 smoky(24の後 半角開く)
BASE — https://myam.thebase.in(準備中)

【展覧会】GOOD DESIGN Marunouchi|ASPaC Awards 2018 受賞作品展|12月6日-15日

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GOOD DESIGN Marunouchi
ASPaC Awards 2018 受賞作品展
2018年12月6日[水]-15日[土]
入場無料 11:00-20:00 最終日のみ19時終了
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アジア学生パッケージデザインコンペティション(アスパック)は、アジア各国・地域の行政機関や教育機関、民間企業、デザイナーが一体となり、デザイン分野におけるグローバルな人材交流を実施するプロジェクト。独立行政法人国際交流基金、一般社団法人アスパック協会、そして公益社団法人日本パッケージデザイン協会が推進する事業です。
日本やアジアの学生の国際交流と “ 未来へ羽ばたく力や未来を拓く力 ” の育成を目的とします。アジア在住の学生を対象に国際的パッケージデザインコンペティションを開催し、各国・地域での予選を勝ち抜いた入賞者たちが日本で一堂に会します。アジア各国・地域を代表するプロフェッショナルによる最終審査に基づき大賞他、各賞を授賞する画期的なアワードです。

共   催:独立行政法人 国際交流基金/一般社団法人 アスパック協会
企画・運営:公益社団法人 日本パッケージデザイン協会

【 詳細: GOOD DESIGN Marunouchi 】

【 Information Release 7 】明治産業近代化のパイオニア「平野富二 生誕の地」碑 建立 記念祭|全日程を無事に終了

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明治産業近代化のパイオニア 「平野富二生誕の地」 碑
建 立 記 念 祭

◯ 会  期
    2018年11月23日[金・祝]、24日[土]、25日[日]──三日間
◯ 時  間

    23日[金・祝]15:00-19:00/24 日[土]10:00-19:00/25 日[日]10:00-17:00
◯ 記念式典

    「平野富二 生誕の地」 碑 除幕式・祝賀会  11月24日[土]11:00より開催
◯ 会  場

    長崎県勤労福祉会館4階(長崎県長崎市桜町9 ― 6)
◯ 主  催
    「平野富二 生誕の地」碑建立有志の会
    160-0022 東京都新宿区新宿2-4-9  朗文堂内
    Telephone:03-3352-5070 Facsimile:03-3352-5160
    E mail : info@hirano-tomiji.jp   Web : http://hirano-tomji.jp/

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<明治産業近代化のパイオニア「平野富二生誕の地」碑建立記念祭>に際し、多くの有志の皆〻様からたまわりました力強いご支援を背景に、 11月23日[金・祝]、24日[土]、25日[日]── の全日程を、連日抜けるような青空、あっぱれ日本晴れの長崎で盛況裡に終了いたしました。
続報は【 詳細:「平野富二生誕の地」碑建立有志会 】と本欄でも引きつづき紹介いたします。

除幕 碑1 碑2 碑3 !cid_FB1F9B4E62D94BA9814902C2B3C631FB@robundoNEC序幕をおえた「平野富二生誕の地」碑 は 長崎市に贈呈されました。
左)長崎市長:田上富久氏  右)「平野富二生誕の地」碑建立有志会代表:古谷昌二

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【 詳細:「平野富二生誕の地」碑建立有志会 】

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館| 助手展2018 武蔵野美術大学助手研究発表|11月26日-12月18日

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武蔵野美術大学 美術館・図書館
助手展2018 武蔵野美術大学助手研究発表
会  期  2018年11月26日[月]-12月18日[火]
開館時間  10:00-18:00 * 土曜日は17:00閉館
休  館  日  日曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学美術館 展示室1・2・4・5、アトリウム1・2
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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本学研究室の一員である助手が、日頃の制作や研究の成果を発表する展覧会。
日々の授業運営などを担うかたわら、アーティスト、デザイナーあるいは研究者としても活躍する助手たちの多彩な表現を展観する。出品作家である助手自身が企画運営にも携わり、毎年特色ある展示を展開する。

【 詳細: 武蔵野美術大学 美術館・図書館  特設サイト

【公演】国立文楽劇場[大阪]|初春文楽公演 |’19年1月3日-1月25日

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国立文楽劇場[大阪]
初春文楽公演
公演期間  2019年1月3日[木]-1月25日[金]
開演時間  第1部 午前11時 (午後3時15分終演予定)
      第2部 午後04時 (午後8時10分終演予定)
      * 開場時間は開演の30分前の予定です。
      * 第1部と第2部の演目入れ替えはありません。
休  演  日  1 月15日[火]
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初春文楽公演では多彩な演目をご用意してお客様をお待ちしています。
第1部は、花街の風情が漂う「二人禿」で幕を開け、仙台藩伊達家のお家騒動を題材とした「伽羅先代萩」、夫婦の情愛が身に染みる「壺坂観音霊験記」をお楽しみいただきます。
第2部は、近松門左衛門の代表作「冥途の飛脚」と「壇浦兜軍記」を上演します。
琴・三味線・胡弓を見事に演奏する傾城阿古屋に注目です。
公演期間中は劇場全体が新年の華やかな装いでお客様をお迎えします。
初芝居はぜひ国立文楽劇場でお楽しみください。

【 詳細: 国立文楽劇場

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【 Information Release 6 】明治産業近代化のパイオニア「平野富二 生誕の地」碑 建立 記念祭|直近情報!|終了企画

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明治産業近代化のパイオニア「平野富二生誕の地」碑建立記念祭

◯ 会  期
    2018年11月23日[金・祝]、24日[土]、25日[日]──三日間
◯ 時  間

    23日[金・祝]15:00-19:00/24 日[土]10:00-19:00/25 日[日]10:00-17:00
◯ 記念式典

    「平野富二 生誕の地」 碑 除幕式・祝賀会  11月24日[土]11:00より開催
◯ 会  場

    長崎県勤労福祉会館4階(長崎県長崎市桜町9 ― 6)
◯ 入  場 料

    無 料 〈催事の一部には参加費が必要なものもあります〉
    *展示のほかに、講演会、活版ゼミナール、ミニ・活版さるくを開催。詳細は下記webをご参照。
◯ 主  催
    「平野富二 生誕の地」碑建立有志の会
    160-0022 東京都新宿区新宿2-4-9 4F 朗文堂内
    Telephone:03-3352-5070 Facsimile:03-3352-5160
    E mail : info@hirano-tomiji.jp   Web : http://hirano-tomji.jp/

【11月23日[金・祝]】

室内横断幕B_web-1室内横断幕B_web-2【11月23日[金・祝]】
◯ 記念展示 15:00-19:00
◯ 記念講演「活版さるく解説」
   15:00- 「江戸・東京 活版さるく 解説」 日吉洋人(当会事務局長)
   17:00- 「崎陽探訪 活版さるく 解説」  宮田和夫(日本二十六聖人記館)

【11月24日[[土]】
室内横断幕B_web-1!cid_B8F2534C-48A5-42CA-905B-BAFFBE11D411【11月24日[土]】
◯ 記念展示 10:00-19:00
◯ 記念式典
  「平野富二 生誕の地」 碑 除幕式、記念撮影 11月24日[土]11:00より碑前にて開催

◯ 記念式典
  「平野富二 生誕の地」 碑 除幕祝賀会    11月24日[土]12:00より四階にて開催
  長崎県勤労福祉会館四階特設会場 募金を賜った皆さまには粗餐を用意しております。

吉宗室内横断幕B_web-2◯ 記念講演

15:00―
「長崎に於ける平野富二の活躍 ―主として小菅修船場の経営と立神ドックの建設―」
古谷 昌二(「平野富二生誕の地」碑建立有志会代表、平野富二研究家)
16:00―
「池原香穉とその周辺 ─活字と本木昌造と平野富二」
春田 ゆかり(タイポグラフィ学会 事務局長、池原香穉研究家)

17:00―
「子孫からみた 平野富二と縁者たち」
平野 正一(平野富二 玄孫)

18:00―
「長崎県印刷工業組合所蔵の手引き式活版印刷機と
印刷用ニカワローラー製造器の資料評価について」
片塩 二朗(朗文堂 代表)

【11月25日[日]】
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◯ 記念展示  10:00-17:00
ミニ・活版さるく 平野富二ゆかりの地 10:00-12:00
集合場所:長崎県勤労福祉会館前、解散場所:浜町アーケード前。

  オプション:中島川の魚市橋横。歩行距離:約1.5キロメートル
  案内役:古谷昌二 MAP 製作:春田ゆかり
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 【 詳細:「平野富二生誕の地」碑建立有志会

【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー第370回企画展|続々 | 三 澤 遥|12月03日-’19年01月26日

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー第370回企画展
続々 | 三澤 遥
2018年12月03日[月]-’19年01月26日[土]
会   場  ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
        104-0061 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F
        TEL:03.3571.5206/FAX:03.3289.1389
開館時間  11:00am-7:00pm
休  館  日曜・祝日・12月28日[金]-1月6日[日]
      入場無料
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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の2018年最後を飾るのは、“ 続々と ” 新鮮な驚きを世に提供し続けているデザイナー、三澤遥さんです。社会やビジネスのあらゆる局面でグラフィックデザイナーの活躍が期待されている昨今、三澤さんの柔軟な思考性やアウトプットは、まさにそのような動向に応える指針のひとつとなっているといえるでしょう。
彼女の仕事は、様々な課題解決や問題定義にとどまらず、身近にある物事の新たな捉え方や楽しみ方を提示しつつ、その先への可能性をも切り開いてく力に溢れています。

本展では、設立5年目を迎える三澤デザイン研究室がやってきたこと、今没頭していること、そして未来につなげていこうとしていることを通して、三澤遥さんの創作活動の一端をお届けします。水中でくらす生物たちの生態環境を追究した「waterscape」、動的な機能を持つ紙を探究した「動紙」、上野動物園の知られざる世界を視覚化した「UENO PLANET」など、11のプロジェクトをご紹介します。
また、展覧会に併せ、『gggBooks-128 三澤 遥』の刊行も予定しております。
物質と物質、物質と環境が反応し合い、新たな現象が生じる瞬間。混沌とした思考をろ過し、本質的な事象がクリアになる衝撃をぜひ体感ください。

【 詳細: ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

【公演】国立劇場大劇場 主催公演|平成30年12月歌舞伎公演|「通し狂言 増補双級巴 ― 石川五右衛門 ―」| 12月3日-12月26日

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国立劇場大劇場 主催公演
平成30年12月歌舞伎公演
「通し狂言 増補双級巴 ― 石川五右衛門 ―」
公演期間  2018年12月3日[月]-12月26日[水]
開演時間  12時開演 (午後04時20分終演予定)
      但し、13日[木]は午後4時開演(午後8時20分終演予定)
      ※開場は開演の45分前の予定です。
演目・主な出演者

pct_content02_01三世瀬川如皐=作
国立劇場文芸研究会=補綴
通し狂言 増補双級巴──ぞうほふたつどもえ── 四幕九場
― 石川五右衛門   いしかわごえもん ―

中村吉右衛門宙乗りにて
                           つづら抜け相勤め申し候
国立劇場美術係=美術

発 端     芥川の場
序 幕     壬生村次左衛門内の場
二幕目 第一場  大手並木松原の場
    第二場  松並木行列の場
三幕目 第一場  志賀都足利別館奥御殿の場
    第二場  同 奥庭の場
    第三場  木屋町二階の場
大 詰 第一場  五右衛門隠家の場
    第二場  藤の森明神捕物の場

【 詳細: 国立劇場 】    特設サイト bnr_2018_12kabuki

【展覧会】徳川美術館・名古屋市蓬左文庫|特別展 源氏物語の世界 ── 王朝の恋物語 ──|企画展 徳川慶勝の幕末維新|11月5日-12月16日

徳川01徳川美術館・名古屋市蓬左文庫 特別展
源氏物語の世界 ── 王朝の恋物語 ──
会  期  2018年11月3日[土]-12月16日[日]
開館時間  午前10時-午後5時 * 入館は午後4時30分まで
休  館  日  月曜日
観  覧  料   一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
      ※蓬左文庫展示室「徳川慶勝の幕末維新」展と共通
主  催  徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・中日新聞社
────────────────
平安時代後期に紫式部が執筆した源氏物語は、印刷技術のなかった当時、書写によって広められ、多くの人々に愛読されました。また源氏物語は成立後まもなく絵画化され、中近世を通じて様々な絵画作品が製作され続けました。

国宝「源氏物語絵巻」は現存する最古のテキストであるとともに、現存最古の絵画作例であり、極めて重要な作品です。本展では、国宝「源氏物語絵巻」とともに、平安時代から江戸時代に到るまでの写本や注釈書、絵画作品などを一堂に展示し、源氏物語愛好の歴史を振り返ります。
期間中は、下記の日程で「国宝 源氏物語絵巻」を展示します。 
11/3(土)~11/18(日) 関屋・絵合・柏木(一)・橋姫
11/20(火)~12/2(日) 竹河(二)・宿木(二)・宿木(三)
12/4(火)~12/16(日) 蓬生・横笛・早蕨・東屋(一)

☆ ☆ この展覧会の見どころ ☆ ☆
【絵巻の姿に甦った国宝「源氏物語絵巻」】
国宝「源氏物語絵巻」は、江戸時代以来、3巻の巻物の形で尾張徳川家に伝わりましたが、紙の傷みや絵の具の剥落などの損傷が著しかったため、昭和7年(1932)に、保存を目的として、糊でつながれていた紙の継ぎ目をはがして巻物装を解き、額面装に改装しました。
しかし、額面装は本紙が常時空気にさらされ、また台紙や箱の反りなどの問題も含め、本紙にテンションがかかった状態となっていたため、後世にまで保存するには適さないと判断されるに至りました。それを踏まえ、徳川美術館では、平成24年(2012)から、国庫補助金による支援も受けながら、最新の修復技術による保存修理に取り組んできました。
今回の修理では、額面装を巻物装に戻し、絵一場面ごとにその場面を説明する詞書とともに一巻の巻物に仕立て変えました。これにより、作品の保存にも適し、また詞書と絵が響きあう絵巻本来の姿となり、ご鑑賞いただけることになりました。

☆   ☆   ☆   ☆

徳川02徳川美術館・名古屋市蓬左文庫 企画展
徳川慶勝の幕末維新
会  期  2018年11月3日[土]-12月16日[日]
開館時間  午前10時-午後5時 * 入館は午後4時30分まで
休  館  日  月曜日
観  覧  料   一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
      ※本館展示室「源氏物語の世界―王朝の恋物語」展と共通
主  催  徳川美術館・名古屋市蓬左文庫
──────────────
尾張徳川家の分家・高須松平家に生まれた慶勝(1824-83)は、尾張徳川家14代当主となり、同家の事実上最後のお殿様として激動の幕末・維新を生き抜きました。尾張藩政の舵取りを担い日本を新たな時代へと導いた生涯を通じ、その知られざる決断と転換の時代を探ります。
また慶勝は、書画・博物学・文芸にも造詣が深く、特に西洋から渡来したばかりの写真術に着目し、写真家大名とも呼ばれ、数多くの写真を遺しました。その内には名古屋城の貴重な内外の写真や尾張徳川家の家族の肖像写真も含まれています。
本展では、名古屋城本丸御殿全体公開を記念し、名古屋城の写真を中心に徳川林政史研究所所蔵の慶勝の写真も併せて公開いたします。

【 詳細: 徳川美術館・名古屋市蓬左文庫 】

【展覧会】東京都立中央図書館|エミリオ・ファットゥーソ展:東方への道 〜絵画、俳句及び俳画〜|11月17日-12月12日

Emilio_Fatuzzo_1東京都立中央図書館
エミリオ・ファットゥーソ展:東方への道 〜絵画、俳句及び俳画〜
会  期  2018年11月17日[土]-12月12日[水]
      平  日  午前10時から午後8時45分まで
      土日祝日     午前10時から午後5時30分まで
休  館  日  12月6日[木]
会  場  東京都立中央図書館 4階 企画展示室(入場無料)
問合せ先  在日アルゼンチン共和国大使館文化部 03-5420-7101
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2018年は、日本とアルゼンチンの外交樹立120周年にあたります。それを記念し、アルゼンチンの詩人・画家である芸術家エミリオ・ファットゥーソ氏が制作した俳句と俳画の展覧会が、都立中央図書館で開催されます。
会場内には、アルゼンチンに関する資料を紹介するコーナーも設けてあり、資料は自由に手にとってご覧いただくことができます。ぜひご来場ください。

【 詳細: 東京都立中央図書館   在日アルゼンチン共和国大使館

【 Information Release 5 】明治産業近代化のパイオニア「平野富二 生誕の地」碑 建立 記念祭|終了企画

DSC_0312 DSC_0311<「平野富二生誕の地」碑建立有志会>の皆さま

本11月16日[金]午後、仕事の合間に現地へ行きました。
写真の通り石碑の設置はすでに終わり養生中でした。

「長崎さるくボード」はまだ設置されておりませんでした。
{「平野富二生誕の地」碑建立有志会 宮田和夫 }

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!cid_DC34535E-8EA3-476D-A20B-91252F89FEB2「長崎さるくボード」は、記念碑向かって右側に長崎市が設置されますが、除幕式予定日の11月24日[土]までには工事を完了予定とのご連絡をいただいております。
とても多くの皆さまの物心ともにのご協力をたまわり、序幕の喜びの日が刻一刻と迫ってまいりました。
どちらも様もご訪崎をたまわり、序幕歓喜の瞬間をともにいたしたく心よりお待ち申しあげます。

「平野富二生誕の地」碑建立有志会」事務局長 日吉洋人

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開 催 概 要

名  称:明治産業近代化のパイオニア「平野富二生誕の地」碑建立記念祭
会  期:2018年11月23日[金・祝]、24日[土]、25日[日]
展示時間:
23日[金・祝] 15:00-19:00

24日[土]   10:00-19:00
25日[日]   10:00-17:00

記念式典:
「平野富二生誕の地」碑除幕式 11月24 日[土]11:00 開催

会    場:
長崎県勤労福祉会館「平野富二 生誕の地」(長崎県長崎市桜町9-6)

入  場  料:無 料 * 催事の一部には参加費が必要なものもあります
主     催:「平野富二 生誕の地」碑 建立 有志の会

☆イベント・スケジュール

【11月23日[金・祝]】 展示時間 15:00-19:00

◎ 記念式典:
「平野富二生誕の地」碑除幕式 11月24 日[土]11:00 開催

会    場:長崎勤労福祉会館 (平野富二生誕の地 現地)

◎講演「活版さるく解説」
15:00―「江戸・東京 活版さるく 解説」 日吉 洋人(当会事務局長)
17:00―「崎陽探訪 活版さるく 解説」  宮田 和夫(日本二十六聖人記念館)

【11月24日[土]】 展示時間 10:00-19:00

◎記念式典
11:00― 除幕式、記念撮影
12:45― 食事(募金者には、仕出しを用意しております)、懇親会

◎記念講演

15:00―
「長崎に於ける平野富二の活躍 ―主として小菅修船場の経営と立神ドックの建設―」
古谷 昌二(「平野富二生誕の地」碑建立有志会代表、平野富二研究家)
16:00―
「池原香穉とその周辺 ─活字と本木昌造と平野富二」
春田 ゆかり(タイポグラフィ学会 事務局長、池原香穉研究家)

17:00―
「子孫からみた 平野富二と縁者たち」
平野 正一(平野富二 玄孫)

18:00―
「長崎県印刷工業組合所蔵の手引き式活版印刷機と
印刷用ニカワローラー製造器の資料評価について」
片塩 二朗(朗文堂 代表)

サインA参加企業、参加団体による豊富な展示と実演が楽しめます。
長崎県印刷協業組合所蔵の「アルビオン型手引き印刷機」二台の展示と実演もおこないます。
サインB

明治産業近代化のパイオニア「平野富二生誕の地」碑建立記念祭

◯ 会  期
    2018年11月23日[金・祝]、24日[土]、25日[日]──三日間
◯ 時  間

    23日[金・祝]15:00-19:00/24 日[土]10:00-19:00/25 日[日]10:00-17:00
◯ 記念式典

    「平野富二 生誕の地」 碑 除幕式・祝賀会 11月24日[土]11:00より開催
◯ 会  場

    長崎県勤労福祉会館4階(長崎県長崎市桜町9 ― 6)
◯ 入  場 料

    無 料 〈催事の一部には参加費が必要なものもあります〉
    *展示のほかに、講演会、活版ゼミナール、ミニ・活版さるくを開催。詳細は下記webをご参照。
◯ 主  催
    「平野富二 生誕の地」碑建立有志の会
    160-0022東京都新宿区新宿2―4―9 4F 朗文堂内
    Telephone:03-3352-5070 Facsimile:03-3352-5160
    E mail : info@hirano-tomiji.jp  Web : http://hirano-tomji.jp/

【展覧会】たばこと塩の博物館|開館40周年特別展 明治150年記念事業|日本の産業を変えた1873年のウィーン万国博覧会 ── 産業の世紀の幕開け|’18年11月3日-’19年1月14日|終了

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たばこと塩の博物館
開館40周年特別展 明治150年記念事業
日本の産業を変えた1873年のウィーン万国博覧会 ── 産業の世紀の幕開け
会  期  11月3日[土・祝]-’19年1月14日[月・祝]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
開館時間  午前10時~午後6時 * 入館締切は午後5時30分
休  館  日  毎週月曜日(但し、12月24日、1月14日は開館)、
      12月25日[火]、12月29日[土]-1月3日[木]
入  館  料  一般・大学生 300円、小・中・高校生 100円
主  催  たばこと塩の博物館
後  援  オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム、
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1873(明治6)年に開催されたウィーン万国博覧会は、35ヵ国が参加し、約6ヵ月の会期中に726万人が来場しました。この博覧会に国家として初めて公式参加した日本は、さまざまな工芸品や生活具、建築の模型、庭園などを出展。その中には大型の陶磁器や金工、欧米の生活に合わせた工芸品もあり、日本の技術力、対応力の高さを示すものとして大きな反響を呼びました。
今回の特別展では、日本にとってのウィーン万国博覧会をテーマに、博覧会への参加準備段階の資料、日本やオーストリアに所蔵されている当時の出品物、博覧会後の産業界の動きを示す資料を展示。合わせて、世紀末ウィーンの画家として活躍し、日本の芸術に影響を受けたグスタフ・クリムトの習作2点を展示します。

譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.01Photo. 01 ウィーン万国博覧会のシンボルとなったパビリオン・ロトゥンデ
澳国博覧会参同記要(東京大学経済学部資料室蔵)

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1、ウィーン万国博覧会への参加準備と湯島の博覧会
明冶4年(1871)9月。日本政府はウィーン万国博覧会への参加を決定し、翌年の明治5年(1872)からは、博覧会の告知、博覧会事務局の設置、博覧会御用掛の任命、各地からの物産調書・出品物の収集、予算の計上などを行なっていきました。

明治4年9月には、日本の天産物(鉱物や水産物、植物、動物など)の収集と古器旧物(歴史的な資料)の保存を目的に文部省博物局が設置されましたが、万博への参加決定によって、より一層各地から出品物が寄せられるようになり、博物局の資料も充実していきました。
翌年の明治5年には、湯島聖堂の大成殿を会場として大規模な博覧会も開催され、好評を博しました。
このコーナーでは、ウィーン万博への出品の呼びかけを示す文書や、湯島聖堂での博覧会を描いた浮世絵などを展示し「ウィーン万国博覧会への参加準備のようす」を紹介します。

譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.02Photo.02 壬申二月澳地利国博覧会出品呼びかけ (渋沢史料館蔵)
博覧会事務京から全国へ、ウィーン万国博覧会への出品が呼びかけられた。
譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.03Photo.03 「古今珍物集覧 元昌平坂聖堂ニ於て」二代歌川国輝 明治5年(1872)(個人蔵)
湯島聖堂での博覧会の展示物が並べて描かれている。絵画、武具、衣装、楽器、鳥類、魚類など、多岐にわたる分野の「古今珍物」が集められたことがわかる。
譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.04Photo.04「博覧会諸人群集之図 元昌平坂二於テ」昇斎一景 明治5年〔1872〕(個人蔵)
湯島聖堂で行われた博覧会に人々が詰めがけた様子か描かれている。ウィーン万博に出展された名古屋城の金鯱が湯島でも展示されていろことがわかる。

2、ウィーン万国博覧会 日本の出品
3、ウィーン万国博覧会後に日本がどう変化していったか

日本からの出品物は、皮革、和紙、染織、家屋の雛形、人形、生活具、農具、楽器、さらには庭園など多岐にわたり、教育、日常生活、科学、各産業、農業、軍隊などについても紹介さ.れました。さらに、名古屋城の全鯱、鎌倉大仏の張子、二間(約3.5m)の大提灯など、制作技術の高さを伝える大型のものも出品されました。
日本館の出品物や土産物は、ヨーロッパの人々に大変好評で、それはやがてヨーロッパでの日本趣味=ジャポニスムにもつながっていきます。
このコーナーでは、ウィーン万国博覧会で実際に展示された日木からの出品物の数々をご紹介します。

譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.11Photo. 11 記念カード(レオポルトシュタット地区博物館蔵)ⓒ Sandro E. E. Zanzinger
各パビリオンなどの写真をカードにした土産物。日本庭園を写している。

譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.12Photo. 12 澳国博覧会参同記要 (東京大学経済学部資料室蔵)
譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.14大日本内国勧業博覧会製糸器械之図(個人蔵)

[画像データー提供:たばこと塩の博物館]

【 詳細: たばこと塩の博物館

【公演】国立劇場 大劇場 主催公演|通し狂言 名高大岡越前裁──なもたかしおおおかさばき 六幕九場|11月3日-26日

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国立劇場 大劇場 主催公演
河竹黙阿弥=作
国立劇場文芸研究会=補綴

通し狂言 名高大岡越前裁──なもたかしおおおかさばき 六幕九場
国立劇場美術係=美術

序 幕   第一場 紀州平沢村お三住居の場
      第二場  紀州加田の浦の場
二幕目  美濃長洞常楽院本堂の場
三幕目  第一場  大岡邸奥の間の場
     第二場  同 無常門の場
     第三場  小石川水戸家奥殿の場
四幕目      南町奉行屋敷内広書院の場
五幕目      大岡邸奥の間庭先の場
大 詰      大岡役宅奥殿の場

<主な配役>
大岡越前守忠相        中 村  梅  玉
大岡妻小沢          中 村  魁  春
法沢後二天一坊        市 川  右 團 次
田口千助             中 村  松   江
吉田三五郎                            市 川  男 女 蔵
下男久助/池田大助     坂 東  彦 三 郎
大岡一子忠右衛門      市 川  右   近
お三                                           中 村   歌女之丞
僧天忠/久保見杢四郎    嵐    橘 三 郎
土屋六郎右衛門       大 谷  桂   三
伊賀亮女房おさみ      市 川  齊   入
平石治右衛門        坂 東  秀   調
名主甚右衛門        市 村  家   橘
山内伊賀亮         坂 東  彌 十 郎
徳川綱條          坂 東  楽   善
                                                                 ほか
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11月歌舞伎公演は『通し狂言 名高大岡越前裁-なもたかしおおおかさばき』を上演します。
将軍のご落胤を騙った一味が起こした実在の事件「天一坊事件」。その後、名奉行・大岡越前が優れた裁定で様々な難事件を解決する物語「大岡政談」の一つとして脚色されました。それを基に河竹黙阿弥が書き下ろしたのが『扇音々大岡政談-おうぎびょうしおおおかせいだん』です。明治150年に当たる今年、11月歌舞伎公演は、明治8年(1875)に初演された本作の台本を新たに補綴し、『名高大岡越前裁-なもたかしおおおかさばき』と題して、稀代の悪計を暴く大岡の苦心に重点を置いた場面構成で、通し狂言として上演します。

bnr_2018_11kabuki【 詳細: 国立劇場

【展覧会】 第23回 新聞製作技術展 JANPS 2018|東京国際展示場(東京ビッグサイト)|イワタの取り組み紹介|11月28日-30日

JANPS2018アイコン 20181108162517_00005第23回 新聞製作技術展
JANPS 2018
会  期  2018年11月28日[水]-30日[金]
時  間  10:00-17:00  入場無料
会  場  東京国際展示場(東京ビッグサイト)
主  催  一般社団法人 日本新聞協会
協  賛  日本新聞製作技術懇話会
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JANPS(新聞製作技術展)は日本新聞協会の主催、日本新聞製作技術懇話会(CONPT – JAPAN)の協賛で開催される、新聞製作技術全般を対象とした唯一の展示会です。
1972年に第1回が開催され、今回の JANPS2018 で 23 回目となります。
多数の新聞社や、新聞製作機器・システムメーカーが一堂に会し、最新技術を展示します。

<読みやすい新聞製作のために ── 株式会社イワタ>
株式会社イワタ(代表取締役 水野 昭)では、新聞を「より読みやすく」「より伝わりやすく」をテーマに現在全国33紙に採用されている「老眼や白内障でも読みやすい」を目的に開発した「イワタUD新聞書体」の紹介と、より多くの方々に新聞紙面に興味を持っていただくことを目的に開発した「イワタミンゴNP」を紹介いたします。

さらに、新しい紙面デザインをサポートする「横組み用新聞明朝」を参考出品するほか、外字を素早く簡単に作成できるツール「イワタ外字エディタ」をデモンストレーションいたします。

【詳細:JANPS(新聞製作技術展)】 { 株式会社 イワタ

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 太 宰 治『 朝 』ゟ + α

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

心を入れかえ作った太宰治「朝」です。
作家の経歴についてはご存知でしょうから省略します。
彼の作品は悩みをかかえる青年の気持をつかむところがあり
わたしも若いころ心酔した時期がありました。

今回は冊数を少なくして慎重につくりましたが、見た目は変わりません。
表紙の布も、もう少し選択の余地があった気がしています。
外箱も考えましたが、角背の本にはあわないと思い採用しませんでした。
遅まきながら、作る過程の楽しみはこれらの取捨選択にあることが分かり
これからは制作第一主義(とこかの国のことではなく)でいこうと思っています。
近所の書店にて

太 宰 読 む 娘 (こ) の 横 顔 が 気 に か か り

かしこまりて

次の本が出来るまで その109 ── 2018年10月23日 火曜日
天行病(はやりやまひ)

天行病 天行病3「閑窓瑣談」より
※今年はインフルエンザの予防接種を受けることにした。

次の本が出来るまで その108 ── 2018年10月15日 月曜日
気になった文章
其碩
『假名世說』 太田蜀山人
※蜀山人が書いたものではなく編輯したもの。江戸の匂いが漂います。

【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

【 Information Release 4 】明治産業近代化のパイオニア「平野富二 生誕の地」碑 建立 記念祭|終了企画

!cid_B8F2534C-48A5-42CA-905B-BAFFBE11D411明治産業近代化のパイオニア
平野富二 生誕の地 碑建立 記念祭

◯ 会  期
2018年11月23日[金・祝]、24日[土]、25日[日]──三日間
◯ 時  間
23日[金・祝]  15:00-19:00
24日[土]    10:00-19:00
25日[日]    10:00-17:00
◯ 記念式典
「平野富二 生誕の地」 碑 除幕式・祝賀会 11月24日[土]11:00より開催
祝賀会へのご出席はご招待状のご呈示をいただきます。
◯ 会  場
長崎県勤労福祉会館4階(長崎県長崎市桜町9 ― 6)
◯ 入  場 料
無 料 〈催事の一部には参加費が必要なものもあります〉
*企画展示、講演会、活版ゼミナール、ミニ・活版さるく開催。
詳細は 専用 WebSite をご参照。
◯ 主  催
「平野富二 生誕の地」碑建立有志の会

※ 上掲図版は除幕式会場に掲出予定の布製大型横断幕(寸法:横 6 メートル、縦 2.4 メートル)。
  図版は「長崎諸役所絵図-引地町町使長屋総坪数七百三十五坪」(国立公文書館蔵)

長崎のメディアにもご協力をいただいております。

0929_朝日新聞_長崎版00朝日新聞 長崎版 2018年09月29日
20181114124756_00001長崎新聞 長崎近郊版 2018年11月09日

【展覧会】長崎歴史文化博物館|河村若芝~長崎「若」の系譜|2 階特集展示室|10月16日-12月2日

長崎歴博01 長崎歴博02長崎歴史文化博物館
河村若芝~長崎「若」の系譜
会  場  2階特集展示室
期  日  2018年10月16日[火]-12月2日[日]
時  間  8:30-19:00(最終入館18:30)
料  金  常設展観覧料でご覧いただけます。
      大人600円、小中高生300円 * 長崎県内の小中学生無料
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河村若芝は肥前佐賀の竜造寺家の人とされています。故あって隠遁し長崎へやってきた若芝は、中国・浙江省出身の貿易商で、のちに黄檗僧として興福寺住持をつとめた逸然性融に画を学びました。本展では若芝の作品を中心としつつ、「若」の字を受け継ぎ、長崎の地で活躍した人々についてご紹介します。

【 詳細: 長崎歴史文化博物館

【公演】十四世喜多六平太 記念能楽堂|喜多流十二月自主公演|12月16日

stage_photo001head_logo十四世喜多六平太 記念能楽堂
〒141-0021 東京都品川区上大崎4-6-9 公益財団法人 十四世六平太記念財団
喜多01-1喜多01-2喜多02

喜多流12月自主公演

公演日時  2018年12月16日[日]
      開場11:00 / 開演12:00 / 終演15:50頃
会  場  喜多能楽堂(東京)
演目/シテ
       能  『実盛』   粟谷能夫

      狂 言 『清水』   山本則孝

      仕 舞 『猩々』   友枝昭世

       能  『富士太鼓』 大島輝久

お問い合わせ  喜多能楽堂
☎ 03-3491-8813 公益財団法人 十四世六平太記念財団
十四世喜多六平太記念能楽堂
〒141-0021 東京都品川区上大崎4-6-9 公益財団法人 十四世六平太記念財団

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【詳細: 喜多能楽堂  】

【公演】観世会定期能|十二月観世会定期能|二十五世観世左近記念 観世能楽堂|11月4日

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[今月紹介された能面]
猩 々 ── 
しょうじょう

「猩々」の専用面。水中に棲む酒好きの妖精を表現し、微醺-ほろよい-の楽しさから表情が柔らかくほころぶ。額に張り付くように描かれた前髪には、水中から表れたばかりの様子がうかがえる。龍右衛門作。室町時代。重要美術品。201810051025457824観世会定期能
十二月観世会定期能
開催日時  平成30年12月2日[日]
      開場:午後12時20分 開演:午後1時
会  場  二十五世観世左近記念 観世能楽堂
──────────────
  能  鉢木       観世 恭秀
  狂言 八句連歌     山本泰太郎
  能  乱        観世三郎太
  他  仕舞

◯ チケット好評発売中

【詳細: 観世流オフィシャルウエブサイト  観世会定期能十二月 】

【公演】オフィス・マユ|サンクトペテルブルク室内合奏|クリスマス/アヴェ・マリア|長野市芸術館メインホール|12月24日

SanktPeterburg1gakudan&singer豊かな弦のハーモニーと幻想的なハープの響き、透き通ったソプラノの歌声が聖夜を彩る。
バロックの傑作をはじめとした名曲の数々を、心をこめてお届けします。

 サンクトペテルブルグ室内合奏団
ロシアが誇る芸術の都、サンクトペテルブルグで結成された室内合奏団。
次代を担う才気あふれる若手奏者と
経験豊かなベテラン奏者が交じり、抜群のチームワークと調和のとれた演奏で
高い評価を得ている。
メンバーはクラシックを中心にジャズなど多彩なジャンルをレパートリーに持ち、様々なオーケストラ、歌手などと演奏をともにする実力派。

※ 歌手は来日する2名のうち、いずれか1名が出演予定です。
※ 出演者・曲目が変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
SanktPeterburg2サンクトペテルブルク室内合奏 チケット発売中
クリスマス/アヴェ・マリア
会 場  長野市芸術館メインホール
日 時  2018年12月24日(月・休) 14:00 開演(13:30 開場)
席種・料金  全席指定 4,500 円(当日5,000円)  ※ 税込・未就学児入場不可

【 詳細: オフィス・マユ

【公演】第六回 古事記のまつり|主催・奈良県|特別上演される佐陀神能紹介-事前学習として|’19年1月12日

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第6回 古事記のまつり出場者募集!

奈良県が推進する「記紀・万葉プロジェクト」のシンボルイベントとして、平成31年1月12日[土]に奈良春日野国際フォーラム甍-いらか-にて、第6回 古事記のまつりを開催します。
今回の古事記のまつりは、例年開催している「古事記朗唱大会」と「こども古事記かるた大会」に加え、島根県からの「佐陀神能」の上演など、より一層『古事記』の世界を楽しんでいただける内容となっております。

現在、朗唱大会とかるた大会の出場者を募集中です。
応募締切は11月16日(金)まで。皆様、是非ご参加ください。
お申込み方法など、詳しくは 第6回 古事記のまつり ホームページをご覧ください。 

【お問い合わせ先】
「古事記のまつり」事務局(株式会社SAP内)
TEL:03-6912ー0945

【詳細: S A P  Corporation   奈良県文化資源活用課

☆ 御座替神事・佐陀神能 佐太神社 を同神社公式ホームページ からご紹介します。
☆ 本催事とは直接関係はありませんが、出雲神楽に重要な位置をしめる「佐陀神能」の公開動画を紹介します。佐陀神能は昭和51年5月に国の重要無形民俗文化財に指定、平成23年11月28日ユネスコ無形文化遺産リストに登録されています。

【 YouTube「佐陀神能」公開編(島根県松江市鹿島町 佐陀神能保存会)音が出ます  28:13 】

神能 ©公益社団法人島根県観光連盟
【佐陀神能-さだしんのう】  
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【展覧会】山 田 泰 展|GalleryBar Kajima 加島牧史|11月12日-12月1日

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GlleryBar Kajima  加島牧史
山 田 泰展
2018年11月12日[月]-12月01日[土]
営業時間:14:00-24:00 * 日祝日休み

Mail :gbkajima@gmail.com
Web & Blog : https://gbkajima.jimdo.com/
104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
Tel : 03-3574-8720
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どういう訳か自然と沼の前で佇んでいる自分がいて、このような不安定な絵ができたと 山 田  泰 は言う。
自己の内面の旅を始めるとき、人は水辺に呼ばれるらしい。才能とは困り続ける能力のようだ。その才能を生きる者にとって、人はその結果でそれを才能と認めるが、当人にとってはただ自然と困らざるを得ない人生を生きた結果に過ぎない。
ヴィトゲンシュタインの伝記を読んでいた。最期に傍らにいた婦人は、その人生は悲惨なものだったと証言しているのだが、ヴィトゲンシュタインはこの世を去るときに「素晴らしい人生だった」という言葉を残している。才能を生きる人生とは、その内面と外面は反比例するのだろうか。
[加島牧史]

【詳細: GalleryBar Kajima 】{ 活版アラカルト 過去ログ }

【寄席定席】新宿末廣亭  十一月定例番組ゟ|上席・中席・下席 紹介|

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新 宿 末 廣 亭
寄席の興業方法のご案内

寄 席 ── それは日本人の心のふるさと。めまぐるしく激動する現代のオアシスでもあります。
ここ新宿末廣亭は、ビル化していく寄席の風潮をよそに、江戸以来の寄席の伝統を重んじ、その雰囲気を現代にとどめる落語色物定席です。

新宿末廣亭は十日毎に出演者を替えて興行しています。すなわち月の 1 日-10日を上席-かみせき、11日-20日を中席-なかせき、21日-30日を下席-しもせき- とよんでいます。──────────────

  日   1 日-12  29 
  日  12  30 日、31 
  料  当日券-全自由席(昼の部・夜の部  入替無)
      一般 3,000円、シニア(65歳ゟ)2,700円、学生 2,500円、小学生 2,200
  部  開場 1140- 開演 1200 終演 1630
  部  開場 1645- 開演 1700 終演 2100

・予約はありません(会員制度ほか各種割引があります)。
・入場券は窓口にてご入場の際にお買い求めいただき自由席となります。
・学生の方は学生証を提示してください。
・余一会、正月期間興行、定席のうち特別企画による興行などで、時間、料金、入替の有無が変更になるばあいもあります。あらかじめご了承ください。

新宿末廣亭十一月定例番組ゟ
上席 カミセキ 終了・中席 ナカセキ・下席 シモセキ紹介

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《十一月は小の月  余一会はございません》

【詳細: 新宿末廣亭 】 { 活版アラカルト 新宿末廣亭まとめ }

【展覧会】戸 山 灰──こやま・かい|「抵抗せよ―旅人 戸山 灰 個展」|ブックギャラリーポポタム|11月23日-27日

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戸 山 灰 ── こやま・かい
「抵抗せよ―旅人 戸山灰 個展」
日  時  2018年11月23日金-1月27日[火]13時-19時 * 会期中無休・最終日18時まで 
会  場  ブックギャラリーポポタム
────────────────
ブックトークも開催します。ぜひ、お立ち寄りください。

<戸 山 灰-こやま・かい> 自己紹介
アーティスト
抽象と具象を行ったり来たりしながら、美術と社会運動に関わってきました。
社会に発信しつつ、心の中でも深まっていく、
そんな意味での新しい「抽象表現主義」を作り出したい。
最近そんなことを思います。70年代の4月1日生まれ。

【 詳細: 戸山灰が作っているもの

【展覧会】京都国立博物館|特別展 京ーみやこ-のかたな 匠のわざと雅のこころ|9月29日-11月25日

20180510165530_00001 20180510165530_00002京都国立博物館 特別展
京-みやこ-のかたな 匠のわざと雅のこころ
会  期  2018年(平成30)9月29日[土]-11月25日[日]
会  場  京都国立博物館 平成知新館
休  館 日  月曜日
      * ただし10月8日[月・休]は開館、翌10月9日[火]は休館
開館時間  火-木・日曜日:午前9時30分-午後6時(入館は午後5時30分まで)
      金・土曜日:午前9時30分-午後8時(入館は午後7時30分まで)
観  覧 料  一般1,500円、大学生1,200円、高校生700円
主  催  京都国立博物館、読売新聞社、N H K 京都放送局、N H K プラネット
──────────
近畿王城の地・京都では、平安時代から近代にいたるまで、多くの刀工が工房を構え、多くの名刀を生み出してきました。これら京都で製作された刀剣は、常に日本刀最上位の格式を誇り、公家、武家を問わず珍重され、とりわけ江戸時代以降は武家の表道具として、大名間の贈答品の筆頭として取り扱われました。
本展では、現存する京都=山城系鍛冶の作品のうち、国宝指定作品のほぼすべてと、著名刀工の代表作を中心に展示し、平安時代から平成にいたる山城鍛冶の技術系譜と、刀剣文化に与えた影響を探ります。
また武家文化だけでなく、公家・町衆を含めた京文化の中で、刀工たちが果たした役割に迫ります。

【詳細: 京都国立博物館   特設ウエブサイト 】

【京都四條南座】南座発祥四百年・南座新開場記念|京の年中行事 當る亥歳 吉例顔見世興行|東西合同大歌舞伎|まねき書き

bn_2歌舞伎公式総合サイト ── 歌舞伎美人-かぶきびと
ニュース 10月12日号ゟ

南座新開場に向け準備万端、「まねき書き」

manekigaki_a201810112018年10月11日[木]、京都南座「當る亥歳 吉例顔見世興行」で、劇場正面に掲げられるまねき看板を書く「まねき書き」*01 がおこなわれました。
耐震補強工事を終えて、
新開場の南座に初めて上がるまねき看板が、まねき書きを引き継いで5年目の 井上 優 さんによって書き上げられました。今年は顔見世興行が11月と12月の2ヶ月にわたっておこなわれますが、今回書かれたのは11月のまねきです。

耐震補強工事中、昨年は顔見世興行の会場が移されたのに伴い、まねき看板も顔見世興行の会場となった「ロームシアター京都」に上げられました。2年ぶりに南座に上がる「役者まねき」は約40枚で、襲名する白鸚のまねきが南座に上がるのは初めてです。このほか、「當る亥歳 吉例顔見世興行」と書く「興行まねき」、「邦楽連中まねき」や、入口に置かれる「口上まねき」の合計約50枚が用意されます。

manekigaki_c20181011南座新開場に向け準備万端 ──「まねき書き」
伝統にならい、大入りを願って隙間の少ない勘亭流の文字を書く井上 優さん

大入りと興行の成功を祈って揮毫したという井上さんが、
「2年ぶりに南座に上がるまねきですので、華やかになればと思って書きました」
と語るのを聞くと、その思いのこもった一字一字が、いっそう輝いて見えました。
例年どおり京都市内の妙傳寺でのまねき書きでしたが、11月の顔見世興行に合わせ、いつもよりひと月早いため、
「暑かったので、墨のにかわが早く乾いてしまうんじゃないかと心配だった」
と明かした井上さん。しかし、それも杞憂となる出来栄えで、ひと安心と笑顔を見せました。

画数の多い白鸚の「鸚」も、井上さんの手にかかれば、ほかと変わらぬ堂々とした仕上がりで、看板を見上げるのが今から楽しみです。まねき看板の大きさは、これまでと同じ長さ1間(約1.8メートル)、幅1尺(約30.3センチメートル)、厚さ1寸(約3センチメートル)で、書き上げられたまねきの上部につける庵形も同じ。*01
南座の伝統行事がこうして新しい南座へと受け継がれ、今月の25日[木]には南座の正面に「まねき上げ」が行われて、初日を待つばかりとなります。
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南座の新開場は、「南座発祥四百年 南座新開場記念 京の年中行事 當る亥歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」が初日を迎える11月1日[木]。公演は11月25日[日]までで、チケットは、チケット Web 松竹、チケット Web 松竹スマートフォンサイト、チケットホン松竹で発売予定です。2018年10月12日

【まねき看板】*01
京都市にある劇場、南座で、毎年年末に行なわれる「吉例顔見世興行」の際、劇場正面に掲げられる役者の名をいれた看板。縦1.8m、横30cmほどの大きさのヒノキ板でできた看板。上部には庵形(いおりがた)がついており、文字は「勘亭流」*03 という江戸時代から伝わる書体で書かれる。単に「まねき」ともいう。

【まねき上げ】*02
京都市にある劇場、南座で毎年年末に行なわれる歌舞伎の顔見世興行の際に、出演する役者の名を入れたまねき看板を劇場正面に掲げる行事。京都の冬の風物詩として知られる。

【勘亭流-かんていりゅう】*03
歌舞伎の看板、絵本番付(プログラム)などに用いる独特の書体。筆太で、隙間なく、内へ丸く曲げるように書く。寄席、相撲などで使う書体とは違う。内へ丸く曲げるのは、観客が入るという縁起をかついだものである。安永八(1779)年、江戸堺町の書道指南岡崎屋勘六(1746-1805)が中村座のために発明したのがはじまり。勘六は号を勘亭といい、そこから勘亭流という書芸の流派がうまれた。

【京都四條南座】南座発祥四百年・南座新開場記念|京の年中行事 當る亥歳 吉例顔見世興行|東西合同大歌舞伎|11月1日初日-25日千穐楽

minamiza_201811fl_0807_a1ee2b1e43de9ffbc845b70d93338163京都四條 南座発祥四百年・南座新開場記念 京の年中行事

當る亥歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎

二代目 松本白   鸚
十代目 松本幸四郎   襲名披露
八代目 市川染五郎

minamiza1_poster南座「當る亥歳 吉例顔見世興行」襲名披露特別ポスター 『連獅子』
minamiza2_poster南座「當る亥歳 吉例顔見世興行」襲名披露特別ポスター『御存 鈴ヶ森』
minamiza3_poster南座「當る亥歳 吉例顔見世興行」襲名披露特別ポスター『勧進帳』

 耐震工事を中心にしばらく大幅改修工事が進行していた京都四條南座が
2018年11月 愈〻オープン ── 新会場記念公演を迎えます。

【 YouTube 松竹チャンネル / SHOCHIKUch  南座新開場ご紹介 音が出ます 5:57 】
平成30年11月、いよいよ南座が新開場いたします。400年の歴史を新たな時代へ

【 詳細: 歌舞伎美人-かぶきびと

【展覧会】宇都宮美術館|旅する絵かき ── 松本哲男 地球画譜|11月23日-12月28日

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旅する絵かき ── 松本哲男 地球画譜
2018年11月23日[金・祝]-12月28日[金]
開館時間  午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし12月24日は開館)
観  覧  料  一般600円、大学生・高校生400円、中学生・小学生200円
主  催  宇都宮美術館、下野新聞社
────────────────
松本哲男は1943年に栃木県佐野市に生まれ、宇都宮大学教育学部を卒業しました。院展を主な発表の場と定め、日本画家の塚原哲夫、今野忠一、郷倉千靱に師事します。雄大な自然や遺跡を主題とする作品で1974年、76年に日本美術院賞・大観賞を受賞。その後も奨励賞、山種美術館賞展人気賞などの受賞を重ね、1983年には日本美術院の同人になりました。
宇都宮美術館では2005年に「松本哲男展世界三大瀑布完成を記念して」を開催しています。
2012年に急逝した松本の作品を、当館では2016-2017年度に新たに11点収蔵しました。本展では当館の所蔵品に加え、家族のもとに遺されている貴重な旅のスケッチを展示します。世界を飛び歩いた松本の軌跡を追うとともに、小さなスケッチブックから大画面の日本画へと展開していく創造の過程をご覧いただきます。

【詳細: 宇都宮美術館

【展覧会】林原美術館|特別展「第13回 お守り刀展覧会」|11月17日-’19年1月14日

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林原美術館
特別展「第13回 お守り刀展覧会」
会   期  平成30年11月17日[土]-平成31年1月14日[月・祝]
休    館   日  月曜日休館(祝日の場合は翌日)
入    館   料  一般 800円、高校・大学生 500円、中学生以下無料
       * お着物にてご来場の方 無料
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古来よりお守り刀は、多くの職方の手を渡って製作されてきました。その一口を作るためには、作刀・刀剣研磨・木工芸・金工芸・漆芸・組紐といった日本伝統美術工芸の粋が込められています。本展は、現代の匠による、珠玉の新作お守り刀の展覧会にて、全国より公募し、審査・表彰されたお守り刀総出品数32点を展覧いたします。
さらに、「拵・刀装具の美 高山一之の世界」と題して、国の選定保存技術保持者に認定(2018年)された刀装(鞘)製作修理の高山一之氏が監修・製作された22点の拵も同時に展覧いたします。現代名工達の競演をご覧ください。

【詳細: 林原美術館 】

【公演】国立能楽堂[千駄ヶ谷]|万作を観る会 ── 法螺侍 ──|11月21日・25日

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万作を観る会 ── 法螺侍 ──
会  場  国立能楽堂[千駄ヶ谷]
問合わせ  万作の会(TEL:03-5981-9778)
      ★野村萬斎@狂言ござる乃座Twitterアカウントは こちら から★
チケット  S席 10,000円 A席 7,000円 B席 5,000円 学生席 4,000円
      チケットショップなどの詳細は下掲リンク先を参照
────────────
【 第 一 日 】
2018年11月21日[水]14:00 開演

    小舞「名取川」  出演:飯田 豪
    小舞「景清 後」 出演:岡 聡史

狂言 昆 布 売
出演:野村裕基・野村太一郎

新作狂言「法 螺 侍」
W・シェイクスピア「ウィンザーの陽気な女房たち」より
作:高橋康也 演出:野村万作
出演:野村万作・野村萬斎・深田博治・月崎晴夫・石田幸雄・高野和憲

────────────
【 第 二 日 】
2018年11月25日[日]13:00 開演

    小舞「道明寺」  出演:野村遼太

狂言 宗  論
出演:中村修一・内藤連・竹山悠樹

新作狂言「法 螺 侍」
W・シェイクスピア「ウィンザーの陽気な女房たち」より
作:高橋康也 演出:野村万作
出演:野村万作・野村萬斎・深田博治・月崎晴夫・石田幸雄・高野和憲

【詳細: 万作の会

{新宿餘談-万作の会ウエブサイトを中心に}
狂言とは──、万作の会とは──、プロフィール:野村万作・野村萬斎

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【2018年11月壁紙】国立科学博物館|特製壁紙プレゼント|ノウサギ(左:冬毛 右:夏毛)

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国立科学博物館メールマガジン特製壁紙プレゼント
11月の壁紙は、日本館2階南翼にて展示しているノウサギ(左:冬毛 右:夏毛)です。

ノウサギの夏毛は日本ではどこでも褐色ですが、冬毛は雪が積もる地域では敵に見つからないように白くなり、積雪のない地域では白い体色は目立つため、冬でも褐色のままです。そして、ウサギの後ろでは補食者であるテンがノウサギを見つめています。

テンは雪の中でノウサギを見つけることができるのか、ノウサギは逃げることができるのか、など想像を膨らませながら、毛色の違いを是非実際に確かめてみてください。

【 詳細: 国立科学博物館 】