月別アーカイブ: 2014年7月

【会員情報】 本と珈琲展 《喫茶》

石間淳氏活字版20140723165324585_0001 20140723165324585_0002

「本と珈琲」展

【 会場 その 1 】-終了しました。
・オーパ ギャラリー
2014年08月01日[金]-08月06日[水]
11:00-19:00(最終日8/6は -17:00)
http://opagallery.net/

【 会場 その 2 】
・ウィリアム モリス ギャラリー
2014年08月01日[金]-08月28日[木]
定休=日曜・月曜/夏期休業=8月05日-19日
13:00-18:30
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-6-4 The Neat 青山2 F
Telephone : 03-5466-3717
※ 開廊をご確認のうえお出かけください。

〈 出品デザイナー 〉
折原カズヒロ 石間 淳 河村 誠 白畠かおり 武中祐紀 原田恵都子
〈 出品イラストレーター 〉
岡村慎一郎 門川洋子 小 巻 沼田光太郎
原田リカズ 古屋智子 やさきさとみ 安田みつえ
【 詳細情報 : http://www.ne.jp/asahi/orihara/k/coffee/ 】

【展覧会】 竹尾見本帖本店 折り紙の呼吸 Breathing of ORIGAMI

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紙とテクノロジー
折り紙の呼吸 Breathing of ORIGAMI  

株式会社 竹 尾 見本帖本展 2F
2014年8月8日|金|―9月26日|金| 10:00-19:00
土日祝/休   ※8月8日|金|は17:00まで、9月10日|水|は13:00まで    

常設展
見本帖本店コレクション
2014年7月24日|木|―8月5日|火| 10:00-19:00
土日祝/休
【詳細 : www:takeo.co.jp 】

【展覧会】 ggg 第336回企画展 びのこづさいぼー : ひびのこづえ+「にほんごであそぼ」のしごと

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Design: Tomohiko Nagakura

ギンザ・グラフィック・ギャラリー 第336回企画展
びのこづさいぼー : ひびのこづえ+「にほんごであそぼ」のしごと

◎ 会 場
ギンザ・グラフィック・ギャラリー ( ggg )
〒104-0061 中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
Tel. 03-3571-5206 11:00am- 7:00pm
◎ 期 間
2014年08月04日[月]-08月27日[水]
(土曜日は6:00pmまで)
日曜・祝日休館  入場無料
──────
暑さ真っ盛りの8月、ギンザ・グラフィック・ギャラリーにコスチューム・アーティスト、ひびのこづえさんが登場、会場を「びのこづさいぼー」で埋め尽くします。

独創的な発想で、ファッションデザイナーとも、グラフィックデザイナーとも異なる視点で、多岐にわたるデザインを生み出すひびのさん。いわく「小さな細胞はひとつひとつの集合で新しい物を生み出します。私の仕事も小さなパーツの集合で形を作っています」

本展では、ひびのさんの創作活動の核をなす「細胞」を見据えて、これまでの仕事の数々を紹介します。
その中心となるのは、NHK教育テレビ(Eテレ)「にほんごであそぼ」の衣装とセットデザイン。2003年より担当する同番組では、出演者が身につけるユニークな衣装やセットで、豊かな日本語表現の世界を演出するとともに、童謡コーナーのミニチュアセットも担当。
身のまわりにあるモノたちで創り上げるワールドのそこここに、「びのこづさいぼー」が息づいています。

そのほか、今までの広告の衣装をはじめ、展開を広げるパフォーマンス「LIVE BONE」や、野田秀樹氏との舞台の今後の展開など、衣装と映像とビジュアルで紹介、ggg に新たな「生命」を吹き込みます。
※展覧会にあわせて、絵本『にほんごであそぼ 童謡』(DNPアートコミュニケーションズ刊)が出版されます。
【詳細  : ggg  ギンザ・グラフィック・ギャラリー

【HUB】東京ミッドタウン・デザインハブ第46回企画展 「日本のグラフィックデザイン2014」

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【HUB】東京ミッドタウン・デザインハブ第46回企画展
「日本のグラフィックデザイン2014」

会    期 : 6月20日[金]-8月3日[日] 会期中無休 11 : 00-19 : 00
入場料 : 入場無料
会   場 : 東京ミッドタウン・デザインハブ
主   催 : 東京ミッドタウン・デザインハブ
企画・運営 : 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)

日本グラフィックデザイナー協会が1981年より発行を続ける年鑑『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN』。
2014年版の発行を記念して、掲載作品の中から約300点の作品を実物とモニタで紹介する展覧会「日本のグラフィックデザイン2014」を開催します。
身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインにいたるまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を、ぜひご覧ください。

なお同時開催でトーク・イベントが開催されます。下記の詳細をご覧になり、ご参加をおすすめいたします。
【 詳 細 : デザインハブ イベント詳細ページ 】

朗文堂 アダナ・プレス倶楽部提供の動画 YouTube ご紹介

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あたらしいアダナ・プレス倶楽部会員のかたも増えています。

そんな新会員の皆さまのご要望にお応えして
朗文堂 アダナ・プレス倶楽部の動画集をまとめました。
おたのしみください!
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──────────── <新 公 開>
タイポグラフィ講演会 『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会
講  師 : 林 昆 範 リン・クンファン
日  時 : 2014年07月02日[水]
『中国の古典書物』刊行記念講演会の筆書実演編の模様をご紹介いたします。

「東洋」を篆書・隷書・楷書・草書で書き分けています。また右起こし縦組みの中国古典書物の基本原型となった竹簡による「簡冊」に、著名な唐詩「人面桃花」を隷書で書き上げました。 【関連URL : 林 昆範氏講演 『中国の古典書物』 余 話 活版アラカルト】
【関連URL : 林 昆範 『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会の記録 活版アラカルト】

◎ Viva la 活版 Viva 美唄  16 :18

Viva la 活版-すばらしき活版。5年間4回にわたり開催された<活版凸凹フェスタ>にかえて、2013年07月北海道美唄市アルテ・ピアッツア美唄で開催された活版イベントの記録。
【関連URL : Viva la 活版 Viva 美唄 レポート01-12 活版アラカルト

◎ 卓上式小型活版印刷機 Adana-21J  の基本操作   3 : 41

朗文堂 アダナ・プレス倶楽部の企画・設計・製造・販売による、卓上式小型活版印刷機 Adana-21J は2008年-2014年03月まで販売され、現在は後継機 Salama-21A となった。
【関連URL :  新機種登場 !!  アダナ式小型活版印刷機 Salama-21A 】

◎ 理想社 四六全判大型活版印刷機の稼働の勇姿 2 : 52

創業大正10年。本格書籍印刷をもっぱらとする理想社。その歴史の大半は活版印刷によって刻まれた。残念ながらこの大型機は2009年に稼動をとめ、オフセット印刷に移行した。
【関連URL : タイポグラフィ あのねのね*020 花筏 】

◎ 長瀬欄罫製作所 日本語モノタイプ & インテル鋳造機の稼動の記録 3 : 41

小池製作所製造/ KMT自動活字鋳植機、金属インテル鋳造機などの記録。現在ではなかなか見ることができない。長瀬欄罫製作所は2011年12月30日をもって廃業した。
【関連URL : タイポグラファ群像*005 長瀬欄罫製作所/小池製作所を記録する 花筏 】

◎ 活字自家鋳造+書籍印刷所 豊文社の記録  7 : 31

東京都内で現在も稼動している数少ない書籍活版印刷所。同社は KMT自動活字鋳植機による活字のほか、元社員が号数活字系を自家鋳造している。現状は定期物で手いっぱいだとされます 。
【関連URL : 活版凸凹フェスタ*レポート13 アダナ・プレス倶楽部ニュース】

◎ Étude pour un caractère : Le Grandjean  3 : 52

フランス国王ルイ14世の命により製作された「王のローマン体  Romain du Roi 」の銅版彫刻図版のリプリント。フィリップ・グランジャン(Philip­pe Grandjean)が活字父型を彫刻した。 寸法:46.5cm X 57.5cm 手すき紙に銅版印刷、活字版印刷 フランス国立印刷局刊行
【関連URL : 王のローマン体 ローマン・ドゥ・ロワ アダナ・プレス倶楽部ニュース】

アダナ・プレス倶楽部 会報誌連載 〈活版まんが〉 全18回 一挙紹介。

《アダナ・プレス倶楽部会報誌『アダナ・プレス倶楽部 ニュースレター』、創刊から7年25号が完成》
アダナ・プレス倶楽部の季刊誌『アダナ・プレス倶楽部 ニュースレター』Vol.25号 2014年夏号が完成いたしました。会員登録をされている皆さまには、順次到着の予定です。
また新規ご購読をご希望のかたは、リンク先【アダナ・プレス倶楽部 会員登録】宛にお申込みください。

会報誌25号『アダナ・プレス倶楽部 ニュースレター』は、おもに活版実践者に向けた情報が中心ですが、その全25冊中、18回にわたって〈活版まんが〉の製作をお願いしたのは、ミスター(ご本人のご希望で匿名)さんでした。
〈活版まんが〉は、A5判01ページの分量ですが、ミスターさん独特の、ほのぼのと、ユーモアにあふれた作品は、読者の皆さんからもご好評をいただいてまいりました。

『アダナ・プレス倶楽部 ニュースレター』は、無綴じの軽便な小冊子ですが、表紙を活版印刷として、本文はデジタルプリンター出力によっています。あたらしい会員のかたで、バックナンバーのご希望もしばしばございますが、もともとアダナ・プレス倶楽部会員にむけた少量製作の小冊子ですので、ご要望にお応えできないのは心くるしいものがございます。

そこで今般、ミスターさんのご了承をいただき、『アダナ・プレス倶楽部ニュースレター』好評連載の〈活版まんが〉を、ここ〈活版 à la carte/活版アラカルト〉にご紹介いたします。
ここ〈活版 à la carte/活版アラカルト〉では、画面をスクロールされるか、あるいは画像をクリックすると、スライドショーでお楽しみいただけます。
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〈ミスターさん製作 ── 活版まんが 全18回 一挙紹介〉
01  Vol. 01 2008年春号 ゲラとヤレの巻〈創刊号〉
02  Vol. 02 2008年夏号 カッパンであいさつの巻
03 Vol. 03 2008年秋号 インテル入ってるの巻
04  Vol. 04 2008年冬号 カッパンでいただきます。植字の巻
05  Vol. 05 2009年春号 ゲタの巻
06  Vol. 06 2009年夏号 ゲラ、きた~の巻
07  Vol. 08 2010年冬号 南京玉すだれ、すだれケースの巻
08  Vol. 09 2010年夏号 サイジョー・ヒデキ「ローラー」の巻
09  Vol. 10 2010年秋号 ゆけゆけカッパン、花形活字の巻
10  Vol. 12 2011年春号 これでいいのか、若者置いてけぼり! 紙型の巻
11  Vol. 14 2011年夏号 アツイ、熱気だ! ネッキの巻
12  Vol. 16 2012年冬号 サミー・ディビス・ジュニアと鳥居の巻
13  Vol. 18 2012年夏号 カッパンで金メダル。Adana-21J発売5周年
14  Vol. 20 2012年冬号 ゲハンといえば……。下版の巻
15  Vol. 21 2013年夏号 活版シーズン到来、がんばれクワタの巻
16  Vol. 22 2013年秋号 地獄箱、Hell Box の巻
17  Vol. 24 2014年春号 ひこにゃんと無双罫の巻
18  Vol.25    2014年夏号   トンカツ ニンニク コンニャク & カッパンの巻

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林 昆範氏講演 『中国の古典書物』 余 話

崔護『都城南荘』人面_花牡丹 人面_花蓮華

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タイポグラフィ講演会 『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会
講  師 : 林 昆 範 リン・クンファン
日  時 : 2014年07月02日[水]

林 昆範さん<タイポグラフィ講演会 『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会>には、ご来場、ご協力をいただきありがとうございました。 ご来場の皆さまの楽しそうな笑顔を拝見してうれしくおもいました。これもすべて、林 昆範さんをはじめ多くの皆さまのおかげでした。心からのありがとう!

ところでテキストもみずに、林 昆範さんがすらすらと竹簡に書いていた唐詩です。
朗文堂でのリハーサルの際に「この詩はたれの作ですか」と林 昆範さんに質問しました。
「著名な唐詩です」
林 昆範さんとはおよそ七年間にわたって毎週一緒にまなんできた仲ですから、こういうぶっきらぼうな返答のときは、自分で調べよということです。
なにしろ無学なもので、その詳細をしらず、口惜しいのでのちに調べました。
この詩はわが国でも禅宗の僧侶などが好んで書く唐詩で、わが国ではすこし変化して、ひろくは以下のようにして知られるものでした。
「年々歳々、花相似たり、年々歳々、人相同じからず。油斷をすれば人に笑はるゝぞ」

詩の作者は崔護サイゴ:唐代のひとです。貞元12年(796)の進士(最高官吏登用試験合格者)。あざなは殷功インコウ。 博陵(現・河北省定県)のひと。
この淡い恋をえがいた詩の事件は、『太平廣記・巻第二百七十四・情感』に録されています。

こんな詩をスラスラと書けるなど、うらやましいかぎりです。 上掲図は、漢王朝の代表書体:隷書(花牡丹)と、唐王朝の代表書体:楷書(花蓮華)で組版追試にあたったものです。書体をかえただけでずいぶん詩の響きがことなるようにおもわれました。

ところでこの唐詩は、台湾の歌姫としてしられたテレサ・テンも、「人面桃花」と題して歌っていたそうです。台湾ではおなじみのようでした。
「人面桃花」、「崔護」で検索すると、画像集もふくめてたくさんの資料に出会えます。
まず、<崔護 人面桃花 ウェブ> からお楽しみください。また<崔護 人面桃花 画像集>もお楽しみいただけます。
あるいはまた<中国版百度百科:崔護 人面桃花 画像集>には、わが国の櫻花にも似て、桃花をめでる中国の画像が楽しめます。

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林 昆範 『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会の記録

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『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会

講  師 : 林 昆 範 リン・クンファン
日  時 : 2014年07月02日[水]18:30 - 20:30(ワークショップを含む)
会  場 : 東洋美術学校 D棟一階 学生ホール
         162-0067 東京都新宿区富久町2-6
         地図  http://www.to-bi.ac.jp/access/
聴講料 : 1,000円(要申込登録)
主  催 :  株式会社 朗 文 堂
後  援 :  タイポグラフィ学会
         学校法人専門学校 東洋美術学校 産学連携事務局 デザイン研究会アクティ
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今回の講演会では、まず林 昆範著『中国の古典書物』の主要内容を豊富なビジュアルをもちいて再構築しました。

ついで「五体・五筆」とされる篆書・隷書・真書(楷書)・行書・草書の書き分け(書写)をつうじて、竹簡・木簡から、帛(ハク 絹布)、そして紙の登場へと、被書写媒体の変化をつうじて、古典の書物の形成と書体の変化、そしてその発展の歴史に迫りました。
ですから今回の講演会『中国の古典書物』では、活版インキのにおいにかわり、馥郁とした筆墨のかおりが立ちこめる会場になりました。

ついで中国の古典書物、そしてわが国の古典書物の配列方式(レイアウト)が、なぜ右起こしの縦組みとなっていったのかを、実際に竹簡をもちいて書写し、簡冊(竹簡を紐や糸で綴ったもの。慣用的にカンサクとする)に再現することでその謎を解明しました。

林 昆範さんは決して書家ではありません。教育者としての立場のほかに、ご自身のアトリエ、それも活版工房をもたれている本物のタイポグラファでもあります。
その林 昆範さんによって、眼前につぐつぎと書き分けられていく、中国歴代諸王朝の標準書体の墨痕 ── 会場の東洋美術学校にちなんで<東洋> ── と、竹簡にしるされて並べられていく唐詩のアーティスティック・プレゼンテーションを、ご来場者は固唾を呑んでみまもっておられました。

最後はいっきに緊張がゆるんで、著者:林 昆範さんによる『中国の古典書物』の著者サイン会でした。もちろんご持参の毛筆によってしるされました。
「お名前と、ご希望の書体をお知らせください」
林 昆範さんのリクエストに、多くの皆さんは緊張気味ながらも、それぞれのご希望書体でのサイン会。
おひとりは2002年03月25日の初版『中国の古典書物』と、いちぶを改訂して増刷した第二版『中国の古典書物』の双方に、著者の筆によるサインをいただいて大満足のご様子でした。
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町田国際版画美術館 関野準一郎 生誕百年記念展

関野_表 関野_裏生誕百年 関野準一郎展

会       場 : 町田市立国際版画美術館
会    期 : 06月21日[土]- 08月03日[日]
開館時間 : 平 日        10:00-17:00(入館は16:30まで)
土・日・祝日  10:00-17:30(入館は17:00まで)
月曜休館、ただし07月21日[月・祝]は開館、翌22日[火]は休館
入場料金 : 一 般 600円    大学・高校生と65歳以上 300円

【 展覧会概要 】
青森に生まれた関野凖一郎(せきの・じゅんいちろう 1914-88)は、中学時代から版画誌を発行し、18歳で日本版画協会展に入選を果たしました。25歳で上京し、恩地孝四郎に師事、「一木会」の主要メンバーとして活躍しました。
木版、エッチング、リトグラフなどの技法を駆使し、風景や人物など多様な主題で、また60年近くにわたって制作を続け、国際的にも活躍しました。 本展では戦後の多色刷り木版作品を中心に160点を展示いたします。
【詳細 : http://hanga-museum.jp/exhibition/index/2014-244 】