タグ別アーカイブ: 東洋美術学校

【講演会】 <欧文書体百花事典 その後> ご支援、ご協力 ありがとうございました。 

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<人生は短く 技芸の習得は長い>

W欧文書体百花事典その後VIちらしDSC05634第06回講師 : 木村雅彦氏 DSC04749-2第02回 講師 兼 広報担当 : 杉下城司氏

10ヶ月間、全06回にわたって開催された<欧文書体百花事典 その後>の講演会シリーズが終了しました。
ご来場、ご聴講いただいた皆さまに 厚く御礼を申しあげるとともに、引きつづき、『 欧文書体百花事典 』 普及版 の いっそうのご愛読をお願いいたします。
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< 欧文書体百花事典 その後 > の講演会シリーズには、タイポグラフィ学会、学校法人専門学校 東洋美術学校  産学連携事務局 デザイン研究会アクティ (担当 : 中村将大氏 ) の両団体からご後援をいただき、さまざまなご支援と ご協力をいただきました。

また、毎回の講演会関連の、フライヤー、ポスター、WebSite など、各種広報メディアの製作は、杉下城司氏に講師兼任でその任にあたっていただきました。
皆さまにはこのページをかりまして、深甚なる謝意を表明させていただきます。
DSCN9702 DSCN9687 DSC05755 DSC05562 DSC05556DSC01301 DSC01298会場の東洋美術学校には、故小池光三氏と、森澤 茂氏の寄贈による小型活版印刷機がありました。 この貴重な活版印刷機をもちいて、全06回の講演会に際して、アダナ ・ プレス倶楽部の、おもに活版カレッジ修了生の皆さんにご協力いただきました。 ありがとうございました。
最終回の使用活字書体は <セントール 48 pt. > です。
[ 写真協力 : 木村雅彦氏 ]
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【朗文堂ブックコスミイク】『欧文書体百花事典』その後 普及版刊行記念連続講演会 第5回 『 タイプ・サイズとは何か P・S・フールニエとの関係で 』 山本太郎氏 終了のご報告

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たくさんのお客様をお迎えして、『欧文書体百花事典 その後Ⅴ』 は終了いたしました。
颱風18号がこの直後に襲来しました。そのためにあいにくの雨天でした。
雨の中、わざわざのご来場ありがとうございました。
また、いつものように、タイポグラフィ学会、学校法人 専門学校 東洋美術学校の皆さまからご後援をいただき、さまざまなご協力をたまわりました。

次回講演は最終回、12月07日[日] 木村雅彦さん <刻まれた文字を訪ねて> です。 ご期待ください。 関連情報は、随時<朗文堂ニュース>のコーナーに掲載いたします。

告知資料製作 : 杉下城司さん  写真提供 : 木村雅彦さん/アダナ・プレス倶楽部
後援 : タイポグラフィ学会/学校法人専門学校 東洋美術学校  産学連携事務局 デザイン研究会アクティ
活版印刷実演協力 : アダナ・プレス倶楽部 活版カレッジ
この <活版 à la carte> のページは、画像をクリックするとスライドショーでお楽しみいただけます。

『 欧文書体百花事典 』 普及版 刊行記念特別連続講演会(全 6 回)
第 5 回  『 タイプ・サイズとは何か P・S・フールニエとの関係で 』
講    師 :  山 本   太 郎
日    時 :   2014年10 月05日[日]
会   場  :   東洋美術学校
主  催 :  株式会社 朗 文 堂
後  援 :  タイポグラフィ学会
学校
法人専門学校 東洋美術学校  産学連携事務局 デザイン研究会アクティ

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テキスト/ わたしは  わたし
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新 宿 與 談 ============================
大型颱風18号が、この講演会の直後に日本列島を縦断していきました。被害にあわれた皆さまにお見舞いもうしあげます。
ところでこの講演会には、徳島から日帰りの予定で川崎孝志さん(新宿私塾修了、タイポグラフィ学会)が参加されていました。 講演の終了後、あわただしく羽田に向かわれたのですが、やはりすでに航空便は相当混乱していたようです。
こんな熱心な聴講者もいらっしゃいました。感謝です。
川崎さんからの@メールを記録します。

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本日はおつかれさまでした。 目的地に着陸できない場合は羽田に U ターンという条件付(西日本地区は全て)でのフライトでした。
夜だいぶ遅くなりましたが、なんとか午後09時に徳島に到着しました。
乗客からは悲鳴がでるほど揺れ通しのフライトで、機内は究極の絶叫マシーンと化していました。
あいにくの天気でしたが上京して正解でした。成果の多い講演会でした。
最後はお手伝いもできず失礼しました。  川崎孝志

林 昆範 『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会の記録

DSCN4963 DSCN4966 DSCN4970 DSCN4957  Vignette 02 改訂版 林01 Web林講演会タイポグラフィ講演会
『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会

講  師 : 林 昆 範 リン・クンファン
日  時 : 2014年07月02日[水]18:30 - 20:30(ワークショップを含む)
会  場 : 東洋美術学校 D棟一階 学生ホール
         162-0067 東京都新宿区富久町2-6
         地図  http://www.to-bi.ac.jp/access/
聴講料 : 1,000円(要申込登録)
主  催 :  株式会社 朗 文 堂
後  援 :  タイポグラフィ学会
         学校法人専門学校 東洋美術学校 産学連携事務局 デザイン研究会アクティ
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今回の講演会では、まず林 昆範著『中国の古典書物』の主要内容を豊富なビジュアルをもちいて再構築しました。

ついで「五体・五筆」とされる篆書・隷書・真書(楷書)・行書・草書の書き分け(書写)をつうじて、竹簡・木簡から、帛(ハク 絹布)、そして紙の登場へと、被書写媒体の変化をつうじて、古典の書物の形成と書体の変化、そしてその発展の歴史に迫りました。
ですから今回の講演会『中国の古典書物』では、活版インキのにおいにかわり、馥郁とした筆墨のかおりが立ちこめる会場になりました。

ついで中国の古典書物、そしてわが国の古典書物の配列方式(レイアウト)が、なぜ右起こしの縦組みとなっていったのかを、実際に竹簡をもちいて書写し、簡冊(竹簡を紐や糸で綴ったもの。慣用的にカンサクとする)に再現することでその謎を解明しました。

林 昆範さんは決して書家ではありません。教育者としての立場のほかに、ご自身のアトリエ、それも活版工房をもたれている本物のタイポグラファでもあります。
その林 昆範さんによって、眼前につぐつぎと書き分けられていく、中国歴代諸王朝の標準書体の墨痕 ── 会場の東洋美術学校にちなんで<東洋> ── と、竹簡にしるされて並べられていく唐詩のアーティスティック・プレゼンテーションを、ご来場者は固唾を呑んでみまもっておられました。

最後はいっきに緊張がゆるんで、著者:林 昆範さんによる『中国の古典書物』の著者サイン会でした。もちろんご持参の毛筆によってしるされました。
「お名前と、ご希望の書体をお知らせください」
林 昆範さんのリクエストに、多くの皆さんは緊張気味ながらも、それぞれのご希望書体でのサイン会。
おひとりは2002年03月25日の初版『中国の古典書物』と、いちぶを改訂して増刷した第二版『中国の古典書物』の双方に、著者の筆によるサインをいただいて大満足のご様子でした。
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【講演会】 林 昆範 『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会

Web林講演会

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タイポグラフィ講演会   林 昆範 『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会
Vignette 02 改訂版林 昆範著『中国の古典書物』は、文字の発生期から印刷術の発明へ。悠久の歴史を有する中国の書物の歴史に、気鋭の研究者が挑んだ力作です。
文字と書物は、どのように誕生し、なにを、どのように伝達してきたのか。
ヴィネット02号  『 中国の古典書物 』 林 昆範
ヴィネット06号  『 元明体と明朝体の形成 』 林 昆範
ヴィネット09号  『 楷書体の源流をさぐる 』  林 昆範
ヴィネット10号   『 開成石経 』 共著/グループ昴 スバル
へとつづいた林 昆範 著作シリーズ、最初の02号『中国の古典書物』の改訂増刷版です。

今回の講演会では、同書の主要項目を再構築するとともに、中国の、そしてわが国の古典書物の配列方式(レイアウト)が、なぜ右起こしの縦組みとなっていったのかを、実際に竹簡・木簡をもちいて書写し、簡冊(竹簡・木簡を紐や糸で綴ったもの。慣用的にカンサク)に再現することでその謎を解明します。

また「五体・五筆」とされる篆書・隷書・真書(楷書)・行書・草書の書き分け(書写)をつうじて、竹簡・木簡から、帛(ハク 絹布)、そして紙の登場へと、被書写媒体の変化をつうじて、古典の書物の形成と書体の変化、そしてその発展の歴史に迫ります。
ですから今回の講演会『中国の古典書物』では、活版インキのにおいにかわり、筆墨の馥郁としたかおりが立ちこめる会場になるとおもわれます。
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タイポグラフィ講演会 『中国の古典書物』増刷版 刊行記念講演会
講  師 : 林 昆 範 リン・クンファン
日  時 : 2014年07月02日[水]18:30 - 20:30(ワークショップを含む)
会  場 : 東洋美術学校 D棟一階 学生ホール
162-0067 東京都新宿区富久町2-6
地図  http://www.to-bi.ac.jp/access/
聴講料 : 1,000円(要申込登録)
主  催 :  株式会社 朗 文 堂
後  援 :  タイポグラフィ学会
学校法人専門学校 東洋美術学校 産学連携事務局 デザイン研究会アクティ
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 講師紹介 : 林 昆範 リン クンファン
1967年、台湾・台北市うまれ。 日本大学博士課程芸術専攻修了 芸術学博士。
台湾・中原大学商業設計学科学科長、銘伝大学助教授。
台湾・中原大学助教授、同大学文化創意研究センター主任。
タイポグラフィ学会会員。
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[講演会申込先]
株式会社 朗文堂@メールまで  robundo@ops.dti.ne.jp
件名「タイポグラフィ講演会 中国の古典書物」 お名前・人数・返信用メールアドレスを明記して、06月30日[月]までにご送信ください。 3 営業日以内にお断りの返信が無い場合は受付完了とさせていただきます。 (今回の会場は狭隘です)。
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株式会社 朗 文 堂   鈴木 孝
160-0022 東京都新宿区新宿2-4-9
電 話 03 – 3352-5070
伝 真 03 -3352-5160
email robundo@ops.dti.ne.jp
http://www.ops.dti.ne.jp/~robundo
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