月別アーカイブ: 2021年6月

【展覧会】三菱一号館美術館|三菱創業150周年記念 三菱の至宝展|’21年6月30日-9月12日

三菱チラシ

三菱一号館美術館
三菱創業150周年記念
三菱の至宝展
会  期  2021年6月30日[水]-9月12日[日]
主  催  三菱一号館美術館、公益財団法人静嘉堂、公益財団法人東洋文庫
特別協力  公益財団法人三菱経済研究所
開館時間  10:00-18:00
      * 入館は閉館時間の30分前まで * 臨時の時間変更の場合あり
休  館  日  毎週月曜(祝日・振替休日・展覧会会期中最終週の場合は開館)
入  館  料  一般 1,900円、高校・大学生 1,000円、小・中学生 無 料
住       所  100-0005 東京都千代田区丸の内 2-6-2
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三菱創業の岩崎家第 2-4 代社長をつとめた彌之助、久彌、小彌太は文化財に多大な関心を抱き、その収集品は現在、それぞれ静嘉堂と東洋文庫に収蔵されています。その収集の態度は単なる実業家の趣味にとどまらず、社会貢献の色彩を帯びたものでした。
本展では、初代岩崎彌太郎から小彌太に至る、三菱の事業と社会貢献の歴史をたどりつつ、静嘉堂、東洋文庫、三菱経済研究所の所蔵する国宝、重要文化財を含む美術工芸品、古典籍など貴重な作品群100点余りを展観します。
また、本展は静嘉堂と東洋文庫の所蔵品が一堂に会する貴重な機会となります。

※ 新型感染症「COVID-19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 三菱一号館美術館 特設WEBサイト

【展覧会】東洋文庫ミュージアム|企画展 江戸から東京へ ── 地図にみる都市の歴史 ──|’21年6月2日-9月26日

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東洋文庫ミュージアム
企画展 江戸から東京へ ── 地図にみる都市の歴史 ──
会  期  2021年6月2日[水]-9月26日[日]
所  在  地  113-0021 東京都文京区本駒込2-28-21
休  館  日  毎週火曜日(ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館)
      年末年始、その他、臨時に開館・休館することがあります。
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
入  場  料  一般 900円、65歳以上 800円、大学生 700円、中・高校生 600円、小学生 290円
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世界有数の大都市である東京は、1868年に「江戸」から「東京」へと改称し、明治時代以降、都市の範囲も街並みも変化していきました。さかのぼれば、1603年の開府から約250年の間にも、江戸の町は拡張と整備を経て変容し、時代ごとの特徴が見られます。
本展では、東洋文庫が所蔵する古地図をはじめ、地誌、ガイドブックなどの関係資料にスポットをあて、古代・中世から近世に至る幅広い時間軸で、各時代の地図の特徴、都市としての変化、そして人々の営みの変遷をたどります。
「首都・東京」の歴史を振り返る地図散策へとでかけましょう!

※ 新型感染症「COVID-19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 東洋文庫

【作品展】ギャラリー おかりや| 山 崎 曜 展 ── & と!|’21年7月7日-7月12日

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ギャラリー おかりや
山崎 曜 展示 ? と!
7月7日[水]-12日[月]
11:00 am -6:00 pm    * 最終日5:00 pm
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作品も 道具も 方法も
みつけたことを みんな みせます

山 崎  曜
1962年東京生まれ 製本アーティスト
東京藝術大学デザイン科卒業 手で作る本の教室を主宰
著書「手で作る本」「もっと自由に!手で作る本と箱」など

【 詳細 : ギャラリー おかりや    山崎 曜 WEB サイト 】{ 活版アラカルト 既出まとめ }

【会員情報】ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 中島 敦『寂しい島』

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

中島 敦『寂しい島』です。
彼が赴任したパラオ諸島に子供が生まれない離島がある。
原因はわからない。二十歳以下は五歳の女の子が一人いるだけで
やがて島民は一人残らず居なくなるだろう。
人気のない浜で満天の星空を見ながら、人類の絶えてしまった後の世界を思い描く。
「誰も見る者も無い・暗い天体の整然たる運転」の世界を……。

前回、前々回と寄り道をして、小さい本に挑戦しましたが、
やはり自分にはこれぐらいの大きさが適当だと思いました。
愛玩される豪華な本はつくれないので、
コース料理なら「お浸し」。
少年野球なら「八番ライト」ぐらいの位置をめざします。
あじさい

【 詳細 : ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

【展覧会】台東区立書道博物館|企画展 書でみる日本の歴史と文化|令和3年6月22日-9月12日

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台東区立書道博物館
企画展 書でみる日本の歴史と文化
会  期  令和3年6月22日[火]-9月12日[日]
      会期中、一部展示替えがあります。
        第1期 6月22日[火]-8月01日[日]
        第2期 8月03日[火]-9月12日[日]
会  場  台東区立書道博物館
110-0003 台東区根岸2丁目10番4号 電話 03-3872-2645

入  館  料  一 般 500円、小、中、高校生 250円
開館時間  午前9時30分-午後4時30分(入館は4時まで)
休  館  日  月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)
      * 今後の諸事情により、会期、展示期間、展示作品が変更になることがあります。
       あらかじめご了承ください。
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書道博物館の創設者中村不折(なかむら-ふせつ 1866-1943)のコレクションには、日本の歴史を彩る貴重な作品があります。古代の貨幣や石碑の書、日本史に名を残した人たちの書など、文字の伝来から昭和初期までの作品を一堂に展示いたします。
書き手の人柄に思いを馳せながら、書道博物館の所蔵品で日本の歴史を探る旅、ご堪能ください。

※ 新型感染症「COVID-19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 書道博物館

【展覧会】京都 ddd ギャラリー第229回企画展|小島 武展 夢ひとつ|’21年7月24日-9月25日

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京都 ddd ギャラリー第229回企画展
小島 武展 夢ひとつ
展示期間  2021年7月24日[土]-9月25日[土]
開館時間  11:00-19:00 * 土曜日と9月19日[日]は18:00まで 
休  館  日  日曜・月曜・祝日休館 * 特別開館9月19日[日]
会  場  京都 ddd ギャラリー
      616‒8533 京都市右京区太秦上刑部町10
      TEL:075-87-1480
主  催  公益財団法人 DNP 文化振興財団
      入場無料
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2009年に亡くなった不世出のイラストレーター小島 武はたくさんの作品を残しました。
「ぼくはね、今でも筋金入りのシクスティーンズ・チルドレンを自称しているんですよ」(2002年5月号『レコード・コレクターズ』インタビューより)の言葉どおり、小島武は、まさしく1960年代の申し子でした。
60年代カウンターカルチャーの発信地「アートシアター新宿文化」の上映・公演ポスターを22歳でてがけたのをかわきりに、その後「六文銭」の小室等や井上陽水らとレコードレーベル「フォーライフ」の発足に参画するなど、ミュージシャンたちとの関わりも深かったのです。

平野甲賀氏曰く、今回、彼が残した膨大な作品を整理するなかで、とくに気がついたことは、漫画のタッチの新鮮さ。描き文字のすばらしさでした。小島武に言わせれば「ボクの描くものはすべてイラストレーションだ」ということになるのだが。

本展ではスライド、ライトテーブルで作品を映像としてもご覧いただきたいと考えています。ひとつのモチーフをなんども描いて別の背景と組み合わせていく―という独特の手法や、鉛筆画をなんども描き分け、コピーを重ねながら墨色を色濃くしていく、或いは描いたイラストを切り分け、別の絵の上にコラージュを重ねていく―といった創作過程についてもご覧いただきます。

小島武プロフィール
1940年満州生まれ。北九州に引き上げ後は、高校まで博多で暮らす。映画三昧の日々であった。上京後、桑沢デザイン研究所に通う。音楽、演劇、広告、出版と多彩にイラストレ-ションとグラフィックで関わる。62年からフリーのイラストレーターとして活躍し、93年には第24回講談社出版文化賞(さしえ賞)を受賞。主な仕事に、アートシアター新宿文化/小室等/井上陽水/高田渡/『Number』表紙/『話の特集』/『ニューミュージック・マガジン』/『小説新潮』/など多数。

※ 新型感染症「COVID-19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 京都dddギャラリー

【展覧会】永青文庫美術館|令和3年度夏季展 「美しき備え―大名細川家の武具・戦着―」|’21年8月17日-9月20日

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令和3年度夏季展 「美しき備え―大名細川家の武具・戦着―」
会  期  2021年8月17日[火]-9月20日[月・祝]
      * 開催日変更   * 会期中、一部展示替えがあります
会  場  永青文庫(東京都文京区目白台 1-1-1 )
開館時間  10:00-16:30 (入館は16:00まで)
休  館  日  月曜日(但し 9/20 は開館)
入  館  料  一般 1000円、シニア(70歳以上) 800円、大学・高校生 500円、中学生以下 無料
主  催  永青文庫
特別協力  熊本県立美術館
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戦国時代、武将は数多くの武具・戦着を誂えました。武具とは鎧・兜などを、戦着とは陣羽織・鎧下着などを指します。それらは、命を守るための優れた機能性だけでなく、外見や意匠にも独創的な工夫が凝らされ、軍や自らの士気を高める役割を果たしました。
泰平の世が続いた江戸時代も、武家の格式を象徴的に示す大切な道具として、代々が創意あふれる武具を備え続けました。そのため大名家には、武将の美意識を反映した個性豊かな武具・戦着が残されています。

永青文庫にも、大名細川家の歴代藩主が所有した武具が多数伝わります。本展ではその中から、2代・忠興(1563-1645)が考案した具足形式「三斎流」の甲冑や、3代・忠利(1586-1641)所用と伝わる変わり兜、鳥の羽根を全面に装飾した珍しい陣羽織など、美的素養を有する藩主たちが誂えた武具・戦着を、最新の調査結果を交えながら紹介します。戦の道具に託された武家男性の洒落た一面をお楽しみください。

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 永青文庫

【展覧会】国立科学博物館|特別展「植物 地球を支える仲間たち」|’2021年7月10日-9月20日

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国立科学博物館
特別展「植物 地球を支える仲間たち」
会  期  2021年7月10日[土]-9月20日[月・祝]
      ※ 会期等は変更になる場合がございます。
開館時間  9時-17時(入場は16時30分まで)
休  館  日  7月12日[月]、9月6日[月]
会  場  国立科学博物館(東京・上野公園)
入  場  料  一般・大学生 1,900円、小・中・高校生 600円
      ※オンラインによる事前予約制を予定
主  催  国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
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光合成という、太陽エネルギーから有機物を作り出す能力を手に入れたことで、地球上の生命にとって、なくてはならない存在となった植物。
私たち人間と同じ原始的な生命体から進化し、今や地球上の多種多様な環境に生育する最も成功している生物群と言えます。 ともすれば動物と違い、じっとしていて動きのないイメージがありますが、最先端の科学研究によって、私たちの想像を超えるアクティブな生態が明らかになってきました。
本展は、植物を総合的に紹介するこれまでにない大規模な展覧会です。標本や模型、映像、インスタレーション展示などを活用し、その驚きの実像や魅力に迫ります。

※ ご入場されるすべてのお客様は、オンラインによる事前予約(日時指定)が必要です。
  日時指定券購入方法など、チケット情報の詳細は決定次第、下掲サイトでお知らせします。
※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 国立科学博物館 ]

【展覧会】町田市立国際版画美術館|浮世絵風景画 ― 広重・清親・巴水 三世代の眼 ―|’21年7月10日-9月12日

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町田市立国際版画美術館
浮世絵風景画 ― 広重・清親・巴水 三世代の眼 ―
会  期  2021年7月10日[土]-9月12日[日]
        ※ 前期・後期で完全入れ替え!
        前 期:7月10日[土]-8月09日[月・振休]
        後 期:8月12日[木]-9月12日[日]
休  館  日  月曜日、8月10日[火]
      【展示替えのため閉室】8月11日[水]
      ※ 8月9日[月・振休]は開館、8月11日[水]は企画展示室(本展)以外は開館
開館時間  平 日  午前10時-午後5時
      土日祝  午前10時-午後5時30分 ※ 入場は30分前まで
会  場  企画展示室 1、2
観  覧  料  一 般 900円、大学・高校生450円、中学生以下無料
主  催  町田市立国際版画美術館
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江戸の歌川広重(うたがわひろしげ 1797-1858)、明治の小林清親(こばやしきよちか 1847-1915)、そして大正から昭和の川瀬巴水(かわせはすい 1883-1957)──各時代に優れた風景版画を制作した三人の絵師・画家を紹介します。

江戸後期の浮世絵界では、旅や名所に対する関心の高まりを背景に「風景」が「美人」「役者」と並ぶ人気ジャンルとして大きく花開きました。
その第一人者である広重は、四季豊かな日本の風土を数多くの「名所絵」に描き、後世の絵師たちに大きな影響を与えていきます。
その後、明治初期には清親が「光線画」と呼ばれる風景版画を発表。文明開化後の東京を繊細な光と影で表し、名所絵に新たな表現をもたらしました。
そして大正期、すでに浮世絵がその役目を終えたころ、伝統木版画の技術をよみがえらせた「新版画」の制作が開始されます。その代表的な画家である巴水は、関東大震災前後の東京や旅先の景色を抒情的にとらえ、風景版画の系譜を継いでゆきました。

本展では、変わりゆく日本の風景を「三世代の眼」がどのようにみつめ表現してきたのか、その違いを対比しながら、時代を超えて響きあう風景観や抒情性に着目します。どこか懐かしい、100年にわたる日本の風景を、旅するようにご堪能ください。
            (出品点数 373 点、前期後期で全点展示替え)

※ 本展は新型コロナウイルスの影響のため、当初予定されていた会期(2020年夏)より変更して開催するものです。
※ 新型感染症「COVID-19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 町田市立国際版画美術館

【展覧会】国立公文書館|企画展 国立公文書館開館50周年・公文書管理法施行10周年記念 連続企画展(1) 「文書管理の歴史を紐解く-古代から近世の文書の管理・保存・利用-」|令和3年6月26日-8月29日

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国立公文書館
企画展 国立公文書館開館50周年・公文書管理法施行10周年記念 連続企画展(1)
「文書管理の歴史を紐解く-古代から近世の文書の管理・保存・利用-」
会  期  令和3年6月26日[土]-8月29日[日] 
      ※ 期間中無休
      ※ 期間中、展示室内の密接を避けるため、入室制限を行うことがあります。
開館時間  月-日曜日 午前9時15分-午後5時00分
      ※ 閲覧室の開室日時とは異なります。ご注意ください。
会  場  国立公文書館 本館
入 場  料  無 料
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令和3年(2021)は、当館の開館50周年、公文書管理法施行10周年という節目の年となります。そこで本年第1回目の企画展では、古代から近世にかけて、朝廷や公家、幕府や武士たちが記録・保存・利用してきた、重要文化財を含む当館所蔵の貴重な古書・古文書を展示いたします。
古代の六国史(りっこくし)や律令、中世の貴族たちの日記、江戸幕府の資料蒐集に関する記録や書物奉行の業務日誌などから、当時の文書管理の一端を御紹介いたします。

◉ おもな展示資料(同館 WEB サイトより)
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律とは今日でいう刑法に相当するもので、日本の最初の律は、大宝元年(701年)制定の「大宝律」といわれています。画像資料は「大宝律」の字句を養老年間(717-724)に訂正した「養老律」で、名例(みょうれい)律(刑の名前と総則)と賊盗律が収められています。

金沢文庫旧蔵本の模写本と言われており、慶長19年(1614)に公家の今出川晴季(はるすえ)から徳川家康へ献上されました。紅葉山文庫旧蔵。

0306_02園太暦(えんたいりゃく)
南北朝期の公家で、左右大臣、太政大臣を歴任した洞院公賢(とういんきんかた)の日記で、南北朝期の基本資料です。記事には、朝廷儀式の作法や行事等についても詳しく書かれており、後世、儀式を行う際の典拠資料としても活用されました。紅葉山文庫旧蔵。

0306_03御書物方留牒(ごしょもつかたとめちょう)、御書物方日記
江戸時代に紅葉山文庫の管理に従事した書物奉行の執務日誌で、全225冊と大部にわたり、宝永3年(1706)から安政4年(1857)まで、およそ150年間書き継がれてきました。
慶長19年(1614)から享和3年(1803)までの紅葉山文庫の沿革をまとめた「御文庫始末記」や、紅葉山文庫の収蔵資料目録である「重訂御書籍目録」等とともに、平成30年(2018)、「江戸幕府書物方関係資料」として、国の重要文化財に指定されました。

                     ※会期中、保存の観点から展示替えを行います。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。

[ 詳細 : 国立公文書館

【展覧会】同時代ギャラリー bis|遠山由美 個展「33の音をかく」|’21年6月22日-6月27日

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遠山由美 個展 「33の音をかく」
会  場  同時代ギャラリー bis
      京都市中京区三条通御幸町通東入弁慶石町56 1928ビル2F
      -ビル正面入口(三条通側)もしくは御幸町通側入口からもお入りいただけます-
      tel. 075-256-6155
会  期  2021年06月22日[火]-06月27日[日]
時  間  12:00-19:00(最終日17:00まで)
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ことばのはざまのニュアンスを可視化しようと、日本語と英語どちらにもよめる “ 両面文字 ” など、独自の方法で制作してきました。
本展では新たなこころみとして、京都・室町蛸薬師通からスタートし、東西南北だんだんと範囲をひろげ、毎日歩いて周回。「手考足思」とあるように、その時々にきこえてくる音のような、ことばになる手前のなにかを、33の円でかきとめました。

[ 詳細 : 同時代ギャラリー 遠山由美Webサイト

【展覧会】京都国立博物館|特別展 京(みやこ)の国宝 ― 守り伝える日本のたから ―|’21年7月24日-9月12日

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京都国立博物館
特別展 京(みやこ)の国宝 ― 守り伝える日本のたから ―
会  期  2021年7月24日[土]-9月12日[日]
        前期展示:7月24日[土]-8月22日[日]
        後期展示:8月24日[火]-9月12日[日]
開館時間  9:30-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  月曜日月曜日 * ただし8月9日[月・休]は開館、10日[火]休館
観  覧  料  一 般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 700円
会  場  京都国立博物館 平成知新館
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いま私たちが目にすることの出来るいにしえの品々は、多くの人々の手を経て、過去から現代へと伝えられてきました。我が国はそうした貴重な文化財のうち、特に歴史上、芸術上たぐいない価値を持つものを国宝や重要文化財に指定し、国民共通の財産として保全を図っています。
この制度の基礎である文化財保護法は、太平洋戦争後まもない昭和25年(1950)に制定され、今日に至る70年あまりの間、学術の発展や社会の変化とともに歩みながら、少しずつ指定を拡充させてきました。
とりわけ古都、京都の文化財は早くから重視され、文化財保護の進展に重要な役割を果たしてきました。この日本を代表する歴史都市は、同時に我が国の誇る学問や芸術の一大拠点でもあり、令和4年度には文化庁の京都移転も控えています。

本展は、そのような京都ゆかりの名高い国宝、皇室の至宝の数々を中心にご覧いただきながら、文化財のもつ不滅の魅力とその意義をご紹介しようとするものです。
会場では、長きにわたる我が国の文化財保護のあゆみや、日々の調査研究、防災、修理といった、文化財を守り伝える上で欠かせない様々な取り組みも取り上げます。
本展を通じ、日本の歴史と美術工芸の粋をご堪能いただくとともに、私たちの社会にとってかけがえのない文化財を後世に伝える営みに想いを馳せていただければ幸いです。

* 本展は新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、オンラインでの事前予約優先制を導入します。下掲サイトをご確認のうえご観覧を。
[ 詳細 : 京都国立博物館   展覧会公式サイト

【展覧会】東京都美術館|企画展 世界にふれる、世界を生きる Walls & Bridges ― Touching the World, Living the World|’21年7月22日-10月9日

Walls&Bridges展チラシビジュアル_11 (2)増山たづ子 《無題》1982年 増山たづ子の遺志を継ぐ館蔵増山たづ子《無題》1982年 増山たづ子の遺志を継ぐ館蔵

東京都美術館
企画展 Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる
Walls & Bridges ― Touching the World, Living the World
会  期  2020年7月18日(土)~10月9日(金)
      2021年7月22日[木・祝]-10月9日[土]
      + 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、会期を変更しました。
会  場  ギャラリー A・B・C
休  室  日  月曜日、9月21日[火]
      * 7月26日[月]、8月2日[月]、8月9日[月・休]、8月30日[月]、9月20日[月・祝]は開室
開室時間  9:30-17:30(入室は閉室の30分前まで)
観  覧  料  一 般 800円 / 65歳以上 500円
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館
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東勝吉(1908-2007)、増山たづ子(1917-2006)、シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田(1934-2000)、ズビニェク・セカル(1923-1998)、ジョナス・メカス(1922-2019)。
本展でご紹介する5人は、表現へといたる情熱の力によって、自らを取巻く障壁を、展望を可能にする橋へと変え得たつくり手でした。彼らにとっての表現とは、「よりよく生きる」ために必要な行為であり、生きる糧として、なくてはならないものだったのです。

5人のまったく異なる背景から生まれた作品のアンサンブル ── 絵画、彫刻、写真、映像 ── には、記憶という言葉から導かれる、不思議な親和性があるように思われます。何ら交わることのなかった軌跡が、ある世界へと見るものを誘う想像・創造の連鎖。本展では、生きるよすがとしてのアートの魅力にふれていただきたいと考えています。

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 東京都美術館   特設 WEB サイト

【展覧会】京都国立博物館|特別企画 オリュンピア × ニッポン・ビジュツ|’21年6月5日-7月4日

06京都国立博物館

京都国立博物館
特別企画 オリュンピア × ニッポン・ビジュツ
会  期  2021年6月5日[土]-7月4日[日]
開館時間  9:30-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  月曜日
観  覧  料  一 般 700円、大学生 350円
会  場  京都国立博物館 平成知新館 2F・1F
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本展は、多神教を奉じた古代ギリシア世界と、日本の信仰風習とを対比させながら、当館収蔵の名品をお楽しみいただく企画です。
オリュンピアは、ギリシアの神々を統べる主神ゼウスを祀る特別な神域でした。
そのオリュンピアで4年にいちど開かれる競技大会は、ギリシア全土に知られた重要な祭典でした。選手たちは、栄誉のために心身を鍛えあげ、神前に臨みました。
ひとたび勝利すれば、連日の祝宴に酔いしれ、自身の肖像を神域に奉納する権利を手にし、地元では生涯にわたって好待遇を得ました。日本でも神々を祀り、神前で技を競い、心身を鍛えて、勝利を祝い、神々とともに宴を楽しみました。
日本美術の初心者にも上級者にも思いがけない発見の場となり、古代オリンピックに親しむ機会ともなれば幸いです。

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 京都国立博物館

【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー第383回企画展|SPORTS GRAPHIC スポーツ・グラフィック|’21年6月8日-7月7日

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SPORTS GRAPHIC スポーツ・グラフィック
会  期  2021年06月08日[火]-07月07日[水]
会  場
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2  DNP銀座ビル1F/B1
入場無料 11:00 am-7:00 pm 日曜・祝日休館
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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)では、このモヤモヤとした状況を、東京オリンピック・パラリンピック開催に先立ち、少しでも前向きな明るい方向へと転換すべく、「スポーツ・グラフィック展」を開催する運びとなりました。
日本を代表するグラフィックデザイナーたちが、スポーツの「動きの感覚」を呼び起こすような「高揚感」や「迫力」、構成の「美しさ」や斬新な「アイデア」、さらには批評的な「ユーモア」をいかにポスターという一枚の限られた紙面に表現してきたのか?
1972年の札幌冬季オリンピックから今現在までの「スポーツ・グラフィック」の秀作に焦点を当てながら、「筋書きのないドラマ」であるスポーツをどのように平面に定着させていったか、作家の制作意図やその時代背景にも目を向けます。

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)]