月別アーカイブ: 2018年4月

【WebSite紹介】 明治産業近代化のパイオニア 平野富二 {古谷昌二ブログ15}── 立神ドックと平野富次郎の執念

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古谷昌二15

明治産業近代化のパイオニア  平野富二生誕170年を期して結成された<「平野富二生誕の地」碑建立有志会>の専用URL{ 平野富二  http://hirano-tomiji.jp/ } では、同会代表/古谷昌二氏が近代活版印刷術発祥の地長崎と、産業人としての人生を駈けぬけた平野富二関連の情報を意欲的に記述しています。ご訪問をお勧めいたします。
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古谷昌二ブログ────平野富二とその周辺

古谷昌二さんuu[1]◎ 古谷昌二ブログ
[管理人:「平野富二生誕の地」碑建立有志会事務局長 日吉洋人]

① 探索:平野富二の生まれた場所
② 町司長屋の前にあった桜町牢屋
③ 町司長屋に隣接した「三ノ堀」跡
④ 町司長屋の背後を流れる地獄川
⑤ 矢次事歴・平野富二祖先の記録
⑥ 矢次家の始祖関右衛門 ── 平野富二がその別姓を継いだ人
⑦ 長崎の町司について
⑧ 杉山徳三郎、平野富二の朋友
⑨ 長崎の長州藩蔵屋敷
⑩ 海援隊発祥の地・長崎土佐商会
⑪ 幕営時代の長崎製鉄所と平野富二
 官営時代の長崎製鉄所(その1)

⑬ 官営時代の長崎製鉄所(その2)
⑭ ソロバンドックと呼ばれた小菅修船場
立神ドックと平野富次郎の執念

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【演奏会】薩摩琵琶 正 絃 会 琵琶演奏大会 於:日本橋社会教育会館8F 5月27日

20180429131550_00002 20180429131550_00001薩摩琵琶 正 絃 会
琵琶演奏大会
と き  平成30年5月27日[日]正午開演
ところ  日本橋教育会館ホール
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ご あ い さ つ
春暖の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃は、私ども正絃会に対しまして、力強いご支援と、あたたかいご声援を賜り誠にありがとうございます。
本会では、数百年来、鹿児島で培われてきた薩摩琵琶および中世芸能としての平曲という二つの琵琶楽の伝統を守り、師伝の芸風を次の世代に伝えていくことをめざして演奏活動を行い、その研鑚に励んできております。その日頃の成果を多くの皆様にお聞きいただき、ご批評を賜りたいと存じまして今年も演奏大会を企画いたしました。
会員一同、元気な演奏をご披露致したいと存じますので、どうぞお誘い合わせの上、ご来場賜りますようよろしくお願い申し上げます。

  平成三十年四月   薩摩琵琶 正 絃 会

[森  郁 男 さんからのお便り] 

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【展覧会】たばこと塩の博物館 特別展 モボ・モガが見たトーキョー ─ モノでたどる日本の生活・文化 4月21日-7月8日

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たばこと塩の博物館 特別展
モボ・モガが見たトーキョー ─── モノでたどる日本の生活・文化
主  催 たばこと塩の博物館
会  場 たばこと塩の博物館 2階特別展示室
会  期 2018年4月21日[土]-7月8日[日]

開館時間 午前10時-午後6時 * 入館締切は午後5時30分
休  館  日 毎週月曜日 * 4月30日は開館、5月1日[火]休館
入   館 料 一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円、満65才以上の方 50円
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大正末から昭和初期にかけて、大きく変化したライフスタイルを紹介
近年、大正時代から昭和初期、そして戦中の日本を舞台にした映画やドラマが数多く制作されています。この時期の日本は産業化が急速に進み、それまで都市の一部階層でのみ見られていた、洋風のライフスタイルが一般化していく過程にありました。会社勤めをするサラリーマンや職業婦人など、新しい働きかたが生まれたのもこの頃です。その結果、大衆消費社会を迎え、多くの企業がモダンデザインにこだわった商品や広告を打ち出すようになりました。

一方、昭和初期という時代は、世界的な金融恐慌(昭和恐慌)、満州事変、そして太平洋戦争開戦へと進む激動の時代でもありました。
今回の展示では、2016年に発足した、すみだ企業博物館連携協議会(花王ミュージアム、セイコーミュージアム、東武博物館、郵政博物館、および同館)を中心に、企業博物館・企業アーカイブズに残るさまざまな “ モノ ” から、この時代の人々の生活・文化の変化を紹介します。

【詳細: たばこと塩の博物館

【図書紹介】『書物の文化史 ── メディアの変遷と知の枠組み』著者名:加藤好郎・木島史雄・山本昭 編  発 行元 丸善出版

20180425182915_00001 20180425182915_00002書物の文化史──メディアの変遷と知の枠組み──
著  者  名 加藤好郎・木島史雄・山本昭 編
発  行  元 丸善出版
発行年月 2018年04月
     判型・装丁  A 5判 210 × 148 / 並製本
定  価 本体2,200円+税

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モノとしての書物(メディア)を通して、「文献文化」および「知の枠組み」を考察するテキスト。世界の各地域・時代において、文献はどのような媒体(メディア)に載せられ、どのように読まれてきたかについて、図版も豊富に交えながら解説する。
具体的には、「媒体(メディア)の制約と文献の仕組み」、「媒体(メディア)の特性と知の枠組み」という切り口から「書物」にまつわる様々な現象を読み解く。

  〈第1章〉 東洋の書物史
  〈第2章〉 日本の書物史
  〈第3章〉 オリエントの書物史
  〈第4章〉 西洋の書物史
  〈第5章〉 近代・現代のメディア史
  〈第6章〉 知っておきたい書物の雑学

{新宿餘談}
丸善出版『ほんの文化史』の編者からの依頼があって、小社大石 薫が「コラム13 21世紀の活版印刷ルネサンス────デジタル時代における活版印刷術のあらたなる意義と可能性」を執筆、掲載されております。ご愛読をたまわればうれしく存じます。

【展示】I H I の歴史と技術をたどる ─── i – muse リニューアルオープン

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I H I の歴史と技術をたどる ──── i – muse リニューアルオープン

i – muse(アイミューズ)
〒135-8710 東京都江東区 豊洲3丁目1-1(豊洲 I H I ビル 1 階)
TEL 03-6204-7032  FAX 03-6204-8614
開館時間 9:30-17:30
休  館  日 毎週土曜日・日曜日、年末年始、ゴールデンウィーク、夏季連休
入  場  料 無 料
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i – muse は、豊洲本社ビルにある I H I グループの歴史と技術のミュージアムです。
I H I の創造と技術の歴史を、お客さまや地域の皆さま、次世代を担う若い世代に知っていただくため、2006年に開館し、2018年4月24日にリニューアルオープンしました。

I H I は浦賀沖に黒船が来航した1853(嘉永6)年、近代日本の夜明とともに創業しました。それ以来、I H I は造船、陸上機械から航空・宇宙までのさまざまな分野に事業をひろげ、あたらしい時代を切り拓いてまいりました。
創業からいつの時代にも、最先端を挑みつづけてきた I H I のものづくりにかけた情熱の軌跡にふれてみてください。

【詳細:株式会社 I H I  i – muse ご利用案内

【展覧会】國學院大學博物館 特別企画展 「狂 言 ― 山本東次郎家の面 ―」5月26日-7月9日

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特別企画展

「狂 言 ― 山本東次郎家の面 ―」
会  期 平成30(2018)年5月26日[土]-7月8日[日]
会  場 國學院大學博物館 企画展示室
開館時間 午前10時ー午後6時(入館は午後5時30分まで)
休  館  日 6月18日[月]
入  館  料 無  料
主  催 國學院大學博物館・大蔵流狂言 山本会
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狂言は中世に生まれ、21世紀の今も能と共に能舞台で演じられている古典芸術です。
能が人間の美しさや気高さ、悲劇性を描くのと対照的に、誰もが犯しうる失敗や過ちに焦点を当て、人間の愚かしさをありのままに描いています。
狂言は人間の本性を善きものととらえ、過失を追い詰めたり裁いたりすることなく、誰もが皆、同じように愚かしい心を抱えて生きているのだから、互いに許し合って大らかな気持ちで生きていけたらいいと示唆しています。
能面に比べ、あまり認知されていない狂言面ですが、全200曲のうち、およそ3割の狂言で用いられています。
今回の展示では、武家式楽の伝統を受け継ぐ山本東次郎家所蔵の中でも特に名品と言われる狂言面を一同に並べ、狂言の新たな魅力を紹介いたします。

【詳細: 國學院大學博物館

【演奏会】Bunkamura オーチャードホール N響オーチャード定期2017/2018 第100回記念公演 6月3日

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Bunkamura オーチャードホール
N響オーチャード定期2017/2018
第100回記念公演
2018年6月3日[日]開演15:30
* 14:30開場。
* 開場中 N 響 メンバーによる「ロビーコンサート」を開催(演奏時間15分予定)

指 揮:ウラディーミル・アシュケナージ
ピアノ:アリス・紗良・オット
曲 目
☆ チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
  Tchaikovsky: Piano Concerto No.1 b-flat minor op.23
☆チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64
  Tchaikovsky: Symphony No.5 e minor op.64
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第100回記念公演は、アシュケナージとアリス・紗良・オットのチャイコフスキー!
第100回には、ウラディーミル・アシュケナージとアリス・紗良・オットという新旧の人気アーティストが登場。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番と交響曲第5番で記念すべき演奏会を祝う。

チャイコフスキー・コンクール優勝者のアシュケナージは、N響音楽監督時代、N響と交響曲全集を録音するなど、チャイコフスキーを十八番とする。アリスも協奏曲最初の録音はチャイコフスキーだった。最高に贅沢なチャイコフスキーが聴けそうだ。

【詳細: Bunkamura オーチャードホール特設サイト 】

【展示】広島平和記念資料館 資料展「ドーム誕生! ~ 写真と資料で読み解く被爆前のドーム ~」3月30日-8月31日

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資料展「ドーム誕生! ~ 写真と資料で読み解く被爆前のドーム ~」
会 期:2018年3月30日[金]-8月31日[金]
会 場:広島平和記念資料館 東館 地下1階廊下壁面
    〒730-0811 広島県広島市中区中島町1-2
    電話082-241-4004
主 催:公益財団法人広島平和文化センター
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広島平和記念資料館(本館は改修工事中)にて、チェコの建築家ヤン・レツルが設計した、旧広島県物産陳列館の建設計画から被爆までの歩みを振り返る展示がおこなわれます。
この展示は、3年前に行われた資料展「原爆ドーム 100年の記憶-平和への願いをつないで-」に、新たに確認された資料やこれまで紹介されていない資料を加えて、壁面の展示パネルで紹介するものです。あわせて、情報資料室内の展示ケースで、物産陳列館での催しに関連した資料なども展示されます。

【詳細: 広島平和記念資料館 】

【展覧会】パナソニック 汐留ミュージアム 没後50年 河井寬次郎展 ─ 過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今 ─}7月7日-9月16日

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没後50年 河井寬次郎展 ─── 過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今 ───
開館期間 2018年7月7日[土]-9月16日[日]
開館時間 午前10時より午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
休  館  日 水曜日、8月13日(月) - 15日(水)
入  館  料 一般:1000円、65歳以上:900円、大学生:700円、中・高校生:500円 小学生以下無料 
主  催 パナソニック 汐留ミュージアム、毎日新聞社
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明治23(1890)年、島根県安来市に生まれた河井寬次郎は、明治43(1910)年に松江中学を卒業後、東京高等工業学校(現・東京工業大学)窯業科に入学し、同校で後輩の濱田庄司と出会い、生涯の友人となります。

卒業後は京都市立陶磁器試験場で技手として研さんを積み、大正9 (1920)年、京都市五条坂の清水六兵衞の窯を譲り受け、工房と住居を構えました。「天才は彗星のごとく現る」と絶賛を浴びた初個展以来、高度な技術を駆使した中国や朝鮮古陶磁の手法に基づいた作品が好評を博しますが、次第に自らの作陶の在り方に疑問を抱き、大正13(1924)年、濱田庄司を介して柳宗悦と親交を結ぶと、それまでの作風を一変し、実用を重んじた力強い作品を生み出していきました。
その後、柳や濱田と民藝運動を推進し、昭和11(1936)年に「日本民藝館」が開館されると理事に就任しました。戦後は、色鮮やかな釉薬を用いた重厚で変化に富んだ独自の作風を確立する一方、実用にとらわれない、自らの内面から湧き出る自由で独創的な造形表現を展開し、その卓越した芸術性は、没後50年を超えてなお、国内外で高い評価を受けています。

本展では、京都の旧宅であった河井寬次郎記念館所蔵作品を中心に、本邦初公開となる山口大学所蔵作品などの陶芸や木彫、書、調度類などを紹介し、寬次郎の仕事の全貌と深い精神世界を辿ります。さらにパナソニックの創業者、松下幸之助が求めた寬次郎作品のほか、幸之助が寬次郎に文化勲章を推薦した際に、寬次郎に贈った当時の最新トランジスタラジオ「パナペット(R-8)」の同型品を特別出品いたします。

【詳細: パナソニック汐留ミュージアム

【映画】シネマ歌舞伎上映中 歌舞伎NEXT 阿弖流為〈アテルイ〉全国各地で上映中

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歌舞伎NEXT  阿弖流為〈アテルイ〉
市川染五郎(現 松本幸四郎) × 中村勘九郎 × 中村七之助
これが新しい歌舞伎!新しいエンターテインメント!
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2015年7月、新橋演舞場で上演され、連日客席を興奮と感動の渦に巻き込んだ、歌舞伎NEXT『阿弖流為』をシネマ歌舞伎第24弾作品として公開。
歌舞伎は400年の歴史の中で、時代時代の最先端の流行を吸収し常に革新してきました。劇団☆新感線で数々の傑作を世に送ってきた いのうえひでのりと中島かずきが、満を持して初めて歌舞伎に挑んだ 歌舞伎NEXT「阿弖流為」は、心揺さぶる壮大なドラマや勢い溢れるアクションと共に、連綿と受け継がれてきた歌舞伎の様式美が、染五郎(現・松本幸四郎)をはじめとする歌舞伎俳優によって体現され、かつてない新感覚のエンターテインメントとなりました。演劇の可能性を広げた新たな歌舞伎誕生の瞬間を、躍動感溢れる映像美で目撃してください。

【詳細:歌舞伎美人-かぶきびと-シネマ歌舞伎 アテルイ特設サイト
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【展覧会】國學院大學博物館 多分野連携展示「惡 ── まつろわぬ者たち ── 」6月1日-8月5日

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多分野連携展示「惡 ── まつろわぬ者たち ── 」
会  期 平成30(2018)年6月1日[金]-8月5日[日」
会  場 國學院大學博物館 ホール
開館時間 午前10時-午後6時(入館は午後5時30分まで)
休  館  日 6月18日[月]、7月9日[月]-13日[金]
入  館  料 無 料
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「悪」とは何か。しかし、「悪」の意味するところは、時代や地域によって常に揺れ動いている。従って、本当に「悪」を知ろうとするためには、これまでに何が「悪」という言葉で語られてきたのか振り返っておかねばなるまい。
そこで、当展覧会においては、古代中国で生まれた「惡」という文字に着目し、その本来的な字義を見直していく。さらに、この文字を日本人がどのように受容して、新しい意味を与えてきたのか点検していくこととしよう。そこには、単に禍々しい人間の姿だけではなく、意外にもポジティヴな側面や、権力によって作り出された虚構のイメージなどを見出すことができるに違いない。
「悪」を知ることは、現代の「悪」がどこにあるのか察知するための訓練でもある。ご来館の各位に「悪」を勧める所以は、まさにここに存するのだ。

【詳細: 國學院大學博物館

【展覧会】ヴァニラ画廊 {evil devil-エヴィルデヴィル HN【悪・魔的】コレクション} 5月30日-7月1日

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evil devil-エヴィルデヴィル
HN【悪・魔的】コレクション
期 間 2018年5月30日[水]-7月1日[日]
時 間 平日・土日祝 12:00-19:00(会期中無休)
    * 入場は18:30まで
    * 最終日17:00終了・入場は16:30まで
入場料 1,700円(パンフレット付)
    * 高校生未満のご入場はできません。
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この度、ヴァニラ画廊では5月30日-7月1日の期間で、「HN──悪・魔的──コレクション-evil devil-」を開催いたします。
過去に開催された、コレクターHN氏の熱い情熱をもって蒐集されたシリアル・キラーコレクション展では、見るものの心のひだを覗き込むような、緊張感に溢れた作品が一堂に集いました。
今展覧会では、人々を震撼させるシリアル・キラーのアートワークのコレクションをはじめ、映像、漫画そして深層心理の4つの視点から各々の心の中に潜む【悪・魔】の形を、HN氏の多岐にわたるコレクションより厳選して展示いたします。
人はなぜ、悪魔的な作品に心を惹かれるのでしょうか。そしてその本質は何なのでしょうか。驚異のプライベート・コレクションを通じ、その片鱗が見えてくるかもしれません。

【詳細: ヴァニラ画廊

【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー 第336回企画展 ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて 5月14日-6月23日

20180427161527_00001 20180427161527_00002ギンザ・グラフィック・ギャラリー
第336回企画展
ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて
2018年05月14日[月]-06月23日[土]
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本展はオランダのグラフィックデザイナー、ウィム・クロウエルの業績の全容を伝える日本初の展覧会です。
クロウエル(1928年 – )は、1952年に展覧会を手掛けるデザイナーとして出発しましたが、アムステルダム市立美術館のグラフィックデザイナー(1963-1984年)としての仕事が最も著名といえるでしょう。また実験的なコンピューター・アルファベット、切手、そしてカレンダーのデザインでも知られており、高く評価されています。

1963年、多分野を総合的に扱う大手デザイン会社、トータルデザインの共同設立者となりますが、同社はスイス・モダニズムとコーポレート・アイデンティティをオランダに広めることとなります。クロウエルは教育、執筆、そして講演活動も精力的におこないながら、グラフィックデザイナーとして、グリッドを活用した合理的かつシステマティックなデザインを推進していきました。
デザイナーとは、客観的な姿勢を持ってインフォメーションデザインに取り組むべき、と主張する彼の見解は、新たなパラダイムの形成を後押しし、生き生きとしたデザインの風潮を生み出すことにも貢献しました。
クロウエルの全業績を顧みると、理論と手法に前例のない次元の詩情と美学を統合させつつ、半世紀にわたって極めて一貫性のある作品づくりを実現し続けてきた証しが浮かび上がってきます。

【 詳細情報 : ギンザ・グラフィック・ギャラリー 】

【展覧会】チェコセンター マレク・スラヴィーク絵画展「パラレルワールド」5月9日-5月18日

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チェコセンター
マレク・スラヴィーク絵画展「パラレルワールド」
会 期:2018年5月9日[水]-5月18日[金]

    平日10:00-17:00
会 場:チェコセンター東京展示室
    〒150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内
    03-3400-8129
協 力:チェコ共和国大使館、六本木画廊

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チェコの若手アーティスト、マレク・スラヴィークの展覧会をチェコセンター展示室にて開催いたします。現実や自分の存在を問い直すことをテーマにした「パラレルワールド」と題された連作を展示いたします。ぜひご覧ください。初日のオープニングには作家も参加します。

マレク・スラヴィーク  Marek Slavík
1982年、プラハ生まれ。プラハ美術アカデミー古典油画学科卒(ズデニェク・ベラン教授に師事)。ヨーロッパを中心に個展を多数開催。2016年にドイツで芸術家の寺田琳氏が主催した「TERADA PRIZE」(https://www.teradaprize.jp/)で日本賞を受賞し、副賞として六本木画廊での個展開催が決定した。

http://www.marekslavik.com/
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チェコセンターでの展示のあと、六本木画廊でも展示が行われます。こちらでは作品の購入も可能です。
Marek Slavík  “ Parallel Worlds ” ── ROPPONGI GALLERY ──
マレク・スラヴィーク  “ パラレルワールド ” -六本木画廊-
会 期:2018年5月20日[日]-30日[水]

    11:00-18:00(月曜 休廊)
会 場:六本木画廊 https://www.roppongigarou.com
    〒106-0032 東京都港区六本木4丁目2-2(三井レジデンス) 1F
    TEL・FAX 03-6455-5810 Eメール info@roppongigarou.com

【詳細: チェコセンター

【展覧会】サントリー美術館 ガレも愛した-清朝皇帝のガラス 4月25日- 7月1日

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ガレも愛した-清朝皇帝のガラス

◯ 会  期 2018年4月25日[水]-7月1日[日]
* 作品保護のため、会期中展示替を行う場合があります。
◯ 開館時間 10:00-18:00(金・土は10:00-20:00)
* 金・土および4月29日[日・祝]、5月2日[水]、3日[木・祝]は20時まで開館
* 5月26日[金]は六本木アートナイトのため24時まで開館
* いずれも入館は閉館の30分前まで
◯ 休  館  日 火曜日
* 5月1日、6月26日は18時まで開館
* shop × cafe は会期中無休
◯ 入  館  料    一般  ¥1,300、大学・高校生  ¥1,000
◯ 主  催  サントリー美術館、朝日新聞社
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中国のガラスの起源は古く、春秋時代末期から戦国時代(紀元前5~前3世紀)に遡ります。当初は主に儀式にまつわる璧や剣装、あるいはトンボ珠や環などの装飾品が多く、貴石や玉の代用品の役割を果たしました。

その長きにわたる歴史の中で、ガラス工芸が飛躍的に発展したのは、清王朝の時代です。康煕35年(1696)、第4代康煕帝(在位1661-1722)が紫禁城内にガラス工房・玻璃廠を設置し、皇帝のためのガラス作りを開始したことが契機となりました。第5代雍正帝(在位1722-35)もこれを引き継ぎ、続く第6代乾隆帝(在位1735-95)の治世には、ヴァリエーションも豊かに栄華を極めます。

ガラスといえば、「透明性」と「はかなさ」が最大の魅力ですが、特に最盛期の清朝のガラスは趣が異なり、「透明」と「不透明」の狭間で、重厚で卓越した彫琢が際立っています。その類まれなる美しさは、フランス・アール・ヌーヴォー期を代表する芸術家エミール・ガレ(1846-1904)をも魅了し、彼の造形に取り込まれていきました。
本展は、清朝皇帝のガラスの美を、ガレの作品とも比較しながら、有数のコレクションでご紹介する試みです。英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館から来日する作品群とともに、お楽しみください。

【詳細: サントリー美術館

【公演】国立能楽堂 六月 主催公演{能楽鑑賞教室 清水・葵上}6月18日-6月22日

能楽堂6月03 能楽堂6月01 能楽堂6月02国立能楽堂 主催公演
六月能楽鑑賞教室 清水・葵上
公演期間 2018年6月18日[月]-6月22日[金]
開演時間 午前の部=午前11時開演(終演予定午後1時頃)

     午後の部=午後2時開演(終演予定午後4時頃)
     * 開場時間は、開演の30分前の予定です。
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- 能楽 - 日本が世界に誇る “ ユネスコ無形文化遺産 ” を皆様に

能と狂言は、六百年以上もの長い間演じ継がれた古典劇で、日本が世界に誇る舞台芸術です。その高度に洗練された演技・演出は、国境やジャンルを超えて現代のさまざまな芸術にも斬新な影響を与え続けています。
「若いみなさんに能・狂言に親しみを持ち、その素晴らしさを体験していただきたい。」
その様な願いから能楽鑑賞教室は企画されています。

【詳細: 国立能楽堂 】   続きを読む

【公演】博 多 座 三谷文楽『其礼成心中-それなりしんじゅう-』 8月17日・19日

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博 多 座
三谷文楽『其礼成心中-それなりしんじゅう-』
8月17日[金]・19日[日]

三谷幸喜が愛を込めて描いた大阪・曾根崎を舞台にふつうの人々の笑いと涙の人情物語
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舞台は元禄十六年。
大坂では近松門左衛門が実際の心中事件を元に書いた『曾根崎心中-そねざきしんじゅう-』が大ヒット。その舞台となった天神の森は、悲恋の末に心中を遂げようとする男女の心中のメッカとなっていた。
その森の入り口にある、饅頭屋の夫婦と、心中にやってくる男女の物語を三谷幸喜が書き下ろしました。三谷幸喜の真骨頂、曾根崎に暮らす市井の人々のは笑いと涙に溢れた人情物語。『曾根崎心中-そねざきしんじゅう-』の裏版『其礼成心中-それなりしんじゅうー』です。

「ワインをデキャンティングして美酒にするように、僕があらたな器になります」と自ら宣言、三谷幸喜が創りだし、大好評を得た三谷文楽『其礼成心中』。
文楽の伝統と技芸に敬意を評しながら、三谷幸喜がその魅力を彼の筆と演出で自由に創作した庶民の喜劇『其礼成心中』は文楽ファンはもとより、文楽ビギナーズへも文楽の魅力を最大限に伝えました。中でも人形たちの水中シーンは絶品です。
文楽の可能性を最大限に引き出した三谷幸喜の超・古典エンタテイメントです。

ph01三谷 幸喜(みたに・こうき)/作・演出

1961年、東京生まれ。日大芸術学部在学中の83年に劇団「東京サンシャインボーイズ」を結成。劇団は94年度の公演から30年間の充電期間に入っている。以降、脚本家として数多くのTVドラマを執筆、近年は映画監督も手掛け、精力的に活躍。代表作に「ラヂオの時間」「コンフィダント・絆」など。芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章。

三谷幸喜が描いた、決して日本史に出てこない普通の人々の人情物語。 
劇場で大いに笑い、泣きしてください!
そして、あらたな文楽の「古典」を目指して!
どうぞご期待ください。

作・演出:三谷幸喜
出演者:竹本千歳太夫・鶴澤清介・吉田一輔ほか
作 曲:鶴澤清介  美術:堀尾幸男 照明:服部基 音響:井上正弘 舞台監督:加藤高
協 力:国立文楽劇場  文楽協会
製 作:井上肇  プロデューサー:毛利美咲 企画製作/株式会社パルコ

* 電話予約・WEB発売開始:6月9日[土]博多座

【詳細: 博 多 座 】 {続きを読む …… 花筏

【展覧会】ヴァニラ画廊 {schigoro – shingo solo exhibition インダストリアル・パンク} 7月3日-7月15日

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ヴァニラ画廊
schigoro – shingo solo exhibition
インダストリアル・パンク
期 間 2018年7月3日[火]-7月15日[日]
時 間 平  日 12:00-19:00
    土日祝日 12:00-17:00
    * 会期中無休
    * 入場は18:30まで
    * 最終日17:00終了・入場は16:30まで
入場料 展示室 A  500円(展示室 A B 共通)
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Cyberpunk,  Steampunk,  Biomech Art ……
おそらくそれはノイズで歪んだ “ Industrialpunk ”
錆びて煤け黒くくすんだキカイ。
緩やかに朽ちながら無機質と生命の狭間でうつろう。
闇の中に異形の彼らはいない。
明るい光の白いセカイでその時が来るまで平穏に ……

【詳細: ヴァニラ画廊 】     続きを読む

【展覧会】ニュースパーク 日本新聞博物館 企画写真展 {よみがえる沖縄1935}3月31日-7月1日

日本新聞博物館01 日本新聞博物館02ニュースパーク 日本新聞博物館
企画写真展
よみがえる沖縄1935
期 間 2018年3月31日[土]-7月1日[日]
場 所 ニュースパーク(日本新聞博物館)2階 企画展示室
主 催 日本新聞博物館 朝日新聞社 沖縄タイムス社
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太平洋戦争末期、過酷な戦火にさらされた沖縄。その10年前、沖縄には人々の平和な暮らしがありました。にぎわう那覇の市場、のどかな軌道馬車、糸満の漁師たち ────。朝日新聞記者が1935年に撮影し、約80年を経て大阪本社で見つかった277コマのネガには、貴重な戦前の沖縄の営みが写し取られていました。
人工知能( A I )技術と住民の記憶によりカラー化した写真を含む厳選した約100点の写真と、朝日新聞・沖縄タイムスの共同取材により「1935年の沖縄」がよみがえります。

【詳細: ニュースパーク 日本新聞博物館 

【展覧会予告】大記念美術館{特別展 江戸の悪 PARTⅡ}前期 6月2日-27日 後期 6月30日-7月29日

DbCI7y6UwAAPHwe[1]太田記念美術館 特別展
江戸の悪 PARTⅡ
2018年06月02日[土]-07月29日[日]
前 期 06月02日[土]-06月27日[水]
後 期 06月30日[土]-07月29日[日]

* 前後期で全点展示替え
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人はなぜ、悪に、惹かれるのか?
盗賊・侠客・悪女・ストーカーから悪の妖術使いまで-江戸の「悪い人」たち、ふたたび大集合。
2015年に太田記念美術館で開催されて好評を博した同名の展覧会が、展示点数も約220点に倍増し、パワーアップして帰ってきます。

月岡芳年、東洲斎写楽、歌川国芳、葛飾北斎、歌川国貞-さまざまな浮世絵師たちが描いた悪人たちを大特集。

Db78Z5RUQAAWXOB【 展覧会{江戸の悪 PARTⅡ-多分野連携展示「悪」 公式サイト はこちら 】

【詳細: 太田記念美術館 】   続きを読む

【展覧会】パナソニック 汐留ミュージアム  ジョルジュ・ブラック展絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス 4月28日-6月24日

20180411144432_00010 20180411144432_00011パナソニック 汐留ミュージアム
ジョルジュ・ブラック展絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス
開館期間
2018年4月28日[土]-6月24日[日]
開館時間
午前10時より午後6時まで   * ご入館は午後5時30分まで
休  館  日
水曜日  * ただし5月2日は開館
入  館  料
一般:1000円、65歳以上:900円、大学生:700円、中・高校生:500円 小学生以下無料 
主       催
パナソニック 汐留ミュージアム、朝日新聞社
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キュビスムの創始者ジョルジュ・ブラック(1882-1963)は、20世紀初頭、ピカソとともに、対象物の立体的な全容を平面上に表現するために分割と再構成という手法で革新をもたらした重要な画家です。
本展は、そのブラックが最晩年に取り組んだ「メタモルフォーシス」シリーズを日本で初めて本格的に紹介するものです。彼の最終的な目的であったすべての造形物の美化への挑戦の成果、つまり絵画や彫刻から始まり、ジュエリー、陶磁器などの装飾芸術に至る様々な形態の作品が出品されます。殊に、1963年、時のフランス文化大臣のアンドレ・マルローが「ブラック芸術の最高峰」と絶賛したジュエリーの数々においては、崇高なる彫刻ともいえるほどに、貴石や金属の美しさに魅了された画家の美への飽くなき追求が結実しています。

展覧会には、ブラックの最初期の風景画、分析的キュビスムやキュビスムから静物画への過渡期の作品など、画業の変遷をたどる少数の重要な絵画も加わり、ブラックが目指した造形の変容の過程をご覧いただけます。
作品の多くはフランスのサン=ディエ=デ=ヴォージュ市立ジョルジュ・ブラック-メタモルフォーシス美術館より出品されます。

【詳細: パナソニック汐留ミュージアム 】

【展覧会】世田谷美術館 人間・髙山辰雄展 ── 森羅万象への道 4月14日-6月17日

20180411144432_00014 20180411144432_00015世田谷美術館
人間・髙山辰雄展 ── 森羅万象への道

会  期 2018年4月14日[土]-6月17日[日]
     * 作品保護のため、前期・後期で大幅な展示替えを行います。
前期: 4月14日[土]-5月13日[日]
後期: 5月15日[火]-6月17日[日]
     * 一部の作品は上記以外に展示替えを行います。
詳細は後日、ホームページにてお知らせいたします。
開館時間: 10:00-18:00(入場は17:30まで)

休  館  日: 毎週月曜日 
      * ただし4月30日[月・振替休日]は開館、翌5月1日[火]は休館。
会  場 : 世田谷美術館 1 階展示室

主  催 : 世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
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宇宙を視野に入れた壮大なスケールで人間存在の神秘や生と死の矛盾を問い、現代社会に生きる人間を描いた日本画家・髙山辰雄(1912-2007)。1951年より終生、世田谷の地を創作の拠点とし、戦後の日本画壇の最高峰として杉山寧、東山魁夷ともに「日展三山」と称されました。1982年に文化勲章を受章、没後10年を経た今日もなお、その深い精神性を湛えた絵画表現は高く評価され続けています。

本展は、大分県立美術館の所蔵作品を核とし、大分市美術館ならびに各所蔵者のご協力のもと、過去最大規模の約120点を集め、70余年にわたる髙山辰雄の画業を回顧します。貴重な学生時代のスケッチから、亡くなる前年の94歳にして初めて手がけた自画像まで、各時代の代表作を通じて、人間の本質を掴もうとした人間・髙山辰雄の芸術世界に触れていただければと思います。

【詳細: 世田谷美術館

【展覧会】大阪市立美術館 特別展 江戸の戯画 ─ 鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで 4月17日-6月21日

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大阪市立美術館
特別展
江戸の戯画 ─ 鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで
会 期 平成30年4月17日[火]-6月10日[日]
      前期 4月17日[火]-5月13日[日]
      後期 5月15日[火]-6月10日[日]
      * 会期中展示替えあり。
時 間 午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし4月30日[月]、5月1日[火]は開館
料 金 一般1,400円、高大生1,000円
主 催 大阪市立美術館、毎日新聞社、MBS
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太平の世が続いた江戸時代には、多くの戯画-ぎが-が描かれました。一口に戯画といっても多種多様なものがありますが、本展では「鳥羽絵」をキーワードに江戸時代の戯画をご紹介します。
鳥羽絵は、広く戯画や漫画を指すことばとして使われることもありますが、より限られた意味では、18世紀に大坂を中心に流行した軽妙な筆致の戯画を指します。
そこに描かれる人物は、目が小さく、鼻が低く、口が大きく、極端に手足が細長いという特徴を持ち、その名は国宝「鳥獣人物戯画」の筆者と伝えられてきた鳥羽僧正覚猷-とばそうじょうかくゆう-に由来するものとされます。

鳥羽絵は、18世紀の大坂で鳥羽絵本として出版され、その人気は明治にまで及びました。また、上方に留まらず、江戸の浮世絵などにも影響を与えています。鳥羽絵を洗練させたとされる大坂の「耳鳥斎ーにちょうさい」はもちろん、鳥羽絵本の影響を受けたと考えられる江戸の「北斎-ほくさい」や「国芳-くによし」、そしてその流れをくむ「暁斎-きょうさい」など、時代や地域により変化しながらも、笑いの感覚は脈々と受け継がれてきました。

本展では、そのような流れを追いつつ江戸時代の戯画のエッセンスをご覧いただきます。また、歌川国芳の「金魚づくしシリーズ」全9点がそろうのも見どころの一つです(前期のみ)。 笑いを文化として発展させてきた大阪の地で、多彩な笑いの世界をご紹介します。

【詳細: 大阪市立美術館

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 ── 萩原朔太郎『 虫 』紹介+α

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

萩原朔太郎は大正時代に近代詩の新しい地平を拓き「日本近代詩の父」と称される詩人です。「虫」は神経衰弱の男が「鉄筋コンクリート」の〈本当の意味〉を知りたいと思い
右往左往する話です。そして、突然閃きます。「虫だ!」。

初めは萩原朔太郎の詩集にしようと思っていました。

ああわたしはしっかりとお前の乳房を抱きしめる、
お前はお前で力いっぱいに私のからだを押へっける、
さうしてこの人気のない野原の中で、
わたしたちは蛇のやうなあそびをしよう、
            (『月に吠える』より「愛憐」部分)

しかしちいさな本では文字の切れ目や余白が不自然でやめました。
今回の本は媚びるような感じがあってやや不満です。
楽しみではなく。仕事として作っている感じですね。
次回はもっとお気楽にやります。
どこやらで【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】
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活版小本
次の本が出来るまで その91 ──── 2018年4月13日

酒合戦

文化十二年十月、千住に住む中屋六右衛門の六十の祝いに酒合戦が催されました。芸者や太鼓持ちも呼ばれ三味線の音も賑やかに酒量を競ったそうです。そこでは厳島杯、鎌倉杯、江島杯、万寿無量杯、緑毛亀、丹頂鶴などと呼ばれる杯が使われました。
厳島杯は五合(900mℓ)、鎌倉杯は七合(1,260mℓ)、江島杯は九合(1,620mℓ)、万寿無量杯は一升五合(2,700mℓ)、緑毛亀は二升五合(4,500mℓ)、丹頂鶴はなんと三升(5,400mℓ)。
杯に万寿無量や緑毛亀(蓑亀ともいう。長寿を象徴する縁起のよいもの)などめでたい席にふさわしい名前をつけるセンスが粋ですね。ちなみに酒は伊丹の「玉緑」と「上竹」、肴はからすみ、花塩、さざれうめ、蟹、ウニ、うずらの焼き鳥、鯉の羹などだったそうです。
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【展覧会】東京都美術館 プーシキン美術館展 ── 旅するフランス風景画 4月14日-7月8日

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プーシキン美術館展 ── 旅するフランス風景画
Masterpieces of French Landscape Paintings from 
The Pushkin State Museum of Fine Arts, Moscow
2018年4月14日[土]-7月8日[日]
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プーシキン美術館展 ── 旅するフランス風景画のポスタ ー 珠玉のフランス絵画コレクションで知られるモスクワのプーシキン美術館から、17世紀から20世紀の風景画65点が来日します。
神話の物語や古代への憧憬、あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、果ては想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸にフランス近代風景画の流れをご紹介します。様々な情景を舞台にした風景画は、その土地のにおいや太陽の煌めき、風にそよぐ木々や街のさざめきをも感じさせてくれます。
なかでも、初来日となるモネの《草上の昼食》では、同時代の人物たちとみずみずしい自然の風景が見事に調和しています。印象派の誕生前夜、26歳となる若きモネの魅力溢れる作品です。

ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーらの作品が集います。初夏の上野で、巨匠たちが愛した光と色彩が躍る美しい風景を巡る「旅」をどうぞお楽しみください。

【 詳細:東京都美術館 特設WEBサイト

【展覧会】台東区立一葉記念館 下谷龍泉寺町転居125年記念企画展 「ゆく雲」の世界と一葉の紡いだ手紙 ~ 一葉名作シリーズPart.5 ~ 4月24日-6月24日

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下谷龍泉寺町転居125年記念企画展

「ゆく雲」の世界と一葉の紡いだ手紙
~ 一葉名作シリーズPart.5 ~ 開催のお知らせ
会  期 平成30年4月24日[火]-6月24日[日]

会  場 台東区立 一葉記念館 第2展示室
開館時間    午前9時-午後4時30分(入館は午後4時まで)
休  館  日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
     * 4月30日[月]は祝日の振替休日のため開館、5月1日[火]は休館
入  館  料 個人/大人 300円、小中高生 100円
主  催 公益財団法人 台東区芸術文化財団
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「たけくらべ」「うもれ木」「にごりえ」「別れ霜」と樋口一葉の名作に注目した展示を行い、好評を得ている一葉記念館の特別展・企画展のシリーズ第5弾として、平成30年度の企画展では「ゆく雲」を紹介します。
「ゆく雲」は、明治28年5月5日に雑誌『太陽』に掲載された作品で、一葉と当時の一流出版社博文館とのつながりができた記念すべき作品です。樋口一葉の代表作が次々と世に広められた明治27年12月から29年1月までの期間は「奇蹟の14ヵ月」と呼ばれていますが、「ゆく雲」はこの期間に博文館の大橋乙羽の依頼を受けて執筆された珠玉の名作の一つです。

本展では、「ゆく雲」の作中で重要な意味を持っている「手紙」を手がかりに、明治期の女性たちにとっては欠かせないコミュニケーションツールであった「手紙」について触れていきます。一葉の生前に発行された唯一の著作で、手紙に関する大仕事の一つとなった『日用百科全書第12編・通俗書簡文』(博文館刊)は、当時、女性が手紙を出す際のお手本として親しまれ、重宝されました。「通俗書簡文」で一葉が例示した手紙の文章や、その一方で一葉自身が実際に友人・知人宛にしたためた手紙の数々を鑑賞し、一葉自身が手紙をどのようなものとして捉え、そこにどのような想いを込めていたのか、「ゆく雲」の作品世界と併せてお楽しみください。

【詳細: 台東区立一葉記念館

【公演】国立文楽劇場(大阪)主催公演 六月文楽鑑賞教室/社会人のための文楽入門/Discover BUNRAKU 6月8日-6月21日

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国立文楽劇場(大阪)主催公演
六月文楽鑑賞教室/社会人のための文楽入門/Discover BUNRAKU

公演期間 2018年6月8日[金]-6月21日[木]
開演時間 ◯ 午前の部 午前10時30分(午後1時15分終演予定)
* 開場時間は、開演の30分前の予定です。
◯ 午後の部 午後2時 (午後4時45分終演予定)

     * 開場時間は、開演の20分前の予定です。

※12日[火]・18日[月]は、午後の部のみ、16日[土]は午前の部のみ。
※全日程で中学生・高校生等の団体観劇があり、平日は学校団体で満席の場合もございます。あらかじめご了承ください。
◇12日[火]・18日[月]は、午後6時30分開演の「社会人のための文楽入門」がございます。
◇16日[土]午後の部は、外国人の方向けの「Discover BUNRAKU」となります。
公演内容や文楽について英語で解説した特設サイトを作成いたしました。

『絵本太功記』のハイライト動画もございます。
こちら よりぜひご覧ください!
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前売開始日
電話・インターネット予約開始:5月3日[木・祝]10:00 ゟ
窓口販売開始:5月4日[金・祝]ゟ

 
文楽を代表する名作の上演のほか、出演者が実演を交えて文楽の魅力を紹介する「解説」がございます。初めての方も、気軽に楽しんでいただける文楽入門の公演です。
今回は、天下泰平と五穀豊穣を祈って舞われる『二人三番叟』と、織田信長に対して謀反を起こした明智光秀とその一族の悲劇を描く時代物『絵本太功記』を上演します。
この機会に、文楽の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

【詳細: 国立文楽劇場(大阪) 】

【展覧会】宇都宮美術館{サビニャック パリにかけたポスターの魔法}4月29日-6月17日

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サヴィニャック パリに懸けたポスターの魔法
展覧会期  2018年4月29日[日]-6月17日[日]
休  館  日  毎週月曜日 * 4月30日は開館
開館時間  午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 5月1日[火]-5月6日[日]は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
観  覧  料  一般800円、大学生・高校生600円、中学生・小学生400円
主  催  宇都宮美術館/読売新聞社/美術館連絡協議会
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
特別協力  パリ市
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1907年(明治40)、パリに生まれたレイモン・サヴィニャックは、第二次世界大戦後のフランスのグラフィック・デザイン界を主導し、他の国・地域のデザイナーにも大きな影響を及ぼしたポスター作家です。
サヴィニャックは、パリ地域公共交通公団(STCRP。現・パリ交通公団)の図案画工を皮切りに、広告アニメーション映画工房の広告画家、戦前期の巨匠デザイナーである A. M. カッサンドルのアシスタントなど、さまざまな実務経験を通じてデザインを学び、自主制作のポスター原画をこつこつと描きためながら、1950年代-1960年代にフリーランスのデザイナーとして大きく羽ばたきます。1982年(昭和57)にフランス北西部のトゥルーヴィル=シュル=メールへ自宅・アトリエを移すまでは、パリを拠点に活動を展開し、トゥルーヴィル転居後の晩年も、創作の泉をからすことなく、2002年(平成14)、94歳の生涯をまっとうしました。

サヴィニャックの作品は、「温かいユーモアに満ちたイラストレーション」を特徴とし、原画はもちろんのこと、日本を含む世界各国の企業・公共ポスターになっても、「フランスらしいエスプリの感覚」を大切にする制作態度を貫いています。よってサヴィニャックは、「フランスの国民的デザイナー」の名にふさわしい作家、としてよいでしょう。
本展覧会は、そんなサヴィニャックの長い業績と作品の魅力を、200点以上に及ぶ原画、ポスター、他の印刷物、関連資料などによって、幅広く紹介します。

【詳細: 宇都宮美術館 特設サイト 】{関連情報: 東洋美術学校・中村将大さん }

【展覧会】渋谷区立 松濤美術館 ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展 DIANE CLAEYS COLLECTION ANTIQUE LACE  6月12日-7月29日

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渋谷区立 松濤美術館
ダイアン・クライスコレクション
アンティーク・レース展
DIANE CLAEYS COLLECTION ANTIQUE LACE
会 期 2018年6月12日[火]-7月29日[日]
入館料 一般500円、大学生400円、 高校生・60歳以上250円、小中学生100円
休館日 6月18日[月]、25日[月]、7月2日[月]、9日[月]、17日[火]、23日[月]
主 催 渋谷区立松濤美術館、産経新聞社
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かつて、ヨーロッパの王侯貴族たちの間で、富と権力の象徴として流行したレース。熟練した職人たちが長い時間をかけて手作業で生み出したレースは、単なる豪奢な装飾品の域を超え、時には城や宝石をしのぐほどの価値を持った、きわめて優美で繊細な美の世界だったのです。
本展では、世界的なアンティーク・レースのコレクターで鑑定家でもあるダイアン・クライス氏の数万点にもおよぶ膨大なコレクションから、16世紀から19世紀のレース全盛期の品々を中心にご紹介します。

【詳細: 渋谷区立 松濤美術館

【展覧会】町田市立国際版画美術館 開館30周年記念 企画展 浮世絵モダーン 深水の美人! 巴水の風景! そして…… 4月21日─6月17日

町田市立国際版画美術館おもて 町田市立国際版画美術館うら町田市立国際版画美術館
開館30周年記念 企画展

浮世絵モダーン
深水の美人! 巴水の風景! そして ・・・
会  期  2018年4月21日[土]- 6月17日[日]
      * 前期(~5月20日)・後期(5月22日~)で一部展示替えがあります。
休  館  日    月曜日 ただし、4月30日[月・祝]は開館し、5月1日[火]は休館します。
開館時間  平日10:00-17:00(入場は16:30まで)
      土日祝10:00-17:30(入場は17:00まで)
会  場  企画展示室 1・2
観  覧  料  一般=800円、大・高生、65歳以上=400円、中学生以下は無料
主  催  町田市立国際版画美術館、東京新聞
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浮世絵版画は江戸から明治にかけての先端の風俗や流行、出来事、市井の話題などを常に新しい斬新な様式で表わした出版物であり美術作品でした。また市場経済と結びつき、庶民が鑑賞できる数少ない絵として流通していました。そのような浮世絵は、いってみれば、当時の庶民にとっての現代美術であったわけです。

浮世絵版画の復興を目指して大正初期に登場し、昭和10年代まで制作・出版された「新版画」と称する伝統木版(本展ではこれらを「浮世絵モダーン」と呼びます)もまた、同時代の芸術思潮と呼応しながら、女性たちの新しい風俗、明治以降にその魅力に気づかされた自然や都市の風景、新作歌舞伎や新派、新劇が普及した大正時代の歌舞伎俳優などを近代的感覚によって表した現代美術であったと見なすことができます。その作品内容は、同時代の絵画や彫刻、創作版画などと同様に、時代の表現動向と密接に関係していました。

本展覧会は、2005年に町田市立国際版画美術館が企画開催し、その成立と展開の見取り図を示した「浮世絵モダーン」展の第二弾として、以上のような視点をもとに、「浮世絵モダーン」が同時代の社会や芸術などと共鳴しつつ、何をどのように表現したかを探求することを目的として開催するものです。

【詳細: 町田市立国際版画美術館

【展覧会】東京都庭園美術館 アール・デコ・リヴァイヴァル! 「建物公開 旧朝香宮邸物語」「鹿島茂コレクション フランス絵本の世界」3月21日-6月12日

無題

東京都庭園美術館
アール・デコ・リヴァイヴァル!

  「建物公開 旧朝香宮邸物語」
  「鹿島茂コレクション フランス絵本の世界」
東京都庭園美術館では2018年の春、「建物公開 旧朝香宮邸物語」と「鹿島茂コレクション フランス絵本の世界」 2つの展覧会を同時開催いたします。桜の開花時期の金、土曜日は夜桜もお楽しみいただけます。
180321_asaka_photo01「建物公開 旧朝香宮邸物語」
主  催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
会  期:2018年3月21日[水]-6月12日[火] 79日間
会  場:東京都庭園美術館
休  館  日:第2・4水曜日(3/28, 4/11, 4/25, 5/9, 5/23)
開館時間:10:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
* 3/23, 3/24, 3/30, 3/31, 4/6, 4/7は 20:00まで開館
観  覧  料:一般 900円、大学生(専修・各種専門学校含む)720円、中・高校生・65歳以上:450円
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旧朝香宮邸(現東京都庭園美術館本館・重要文化財)は、朝香宮両殿下のパリ滞在と1925年に同地で開催されたアール・デコ博覧会への訪問がきっかけとなって誕生しました。宮家の家族の営みと想いが刻まれた本邸は、戦後、後に首相となった吉田茂の外務大臣公邸として使用され、サンフランシスコ講和条約締結の構想を含む、戦後の重要な局面におけるひとつの舞台でもあったのです。
この世界でも稀に見るアール・デコ様式の館には、建物を往来した人々の歴史と記憶が宿っています。本展では、当館コレクションの展示と併せ、建物に纏わる昔年の記憶を手繰り寄せ、生きた建築としてこの地を往来した人々の営みに想いを馳せつつ、旧朝香邸の魅力に迫ろうとするものです。

<建物公開展>
東京都庭園美術館では、1933年に竣工した旧朝香宮邸の、建築としての魅力を存分に味わっていただくために、年に一度「建物公開展」を開催しております。
アール・デコに纏わる当館所蔵のコレクションをご紹介するとともに、旧朝香宮邸に纏わる記録や展示品とともに、世界的にも貴重なこの建築空間とその背景について理解を深め、じっくり鑑賞していただくための展覧会です。

180321_frenchpicturebooks_photo01「鹿島茂コレクション フランス絵本の世界」
主  催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
会  期:2018年3月21日[水]ー6月12日[火]
会  場:東京都庭園美術館(新館) * 一部の作品が本館にも展示されます
東京都港区白金台5-21-9 ハローダイヤル 03-5777-8600
休  館 日:第2・4水曜日(3/28, 4/11, 4/25, 5/9, 5/23)
開館時間:10:00ー18:00 (入館は17:30まで)* 3/23, 3/24, 3/30, 3/31, 4/6, 4/7は20:00まで開館
観  覧  料:一般 900円、大学生(専修・各種専門学校含む) 720円、中学生・高校生 450円、65歳以上 450円
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フランス文学者の鹿島茂氏が30年以上に渡り収集を続け、これまで秘蔵されてきたフランスの子どものための絵本コレクションを初公開します。
フランスにおいて子どもの本の時代が到来するのは19世紀半ばです。出版社であり編集者、また P.-J スタールの筆名で作家としても活躍したエッツェルが、ジュール・ヴェルヌを発掘し、『ペロー童話集』(ギュスターヴ・ドレ画、1861年)など歴史に残る児童書を誕生させました。
世紀末からベル・エポックにかけて、カラーリトグラフの発達とともに、絵本も美しい色の挿絵に彩られ黄金時代を迎えます。丹精で繊細な挿絵を描いたブテ・ド・モンヴェル、アール・デコ全盛期に活躍したアンドレ・エレ、漫画やアニメーションの先駆者バンジャマン・ラビエら、フランスの華やかな絵本の時代を築いた人気作家たちの作品は、本展の大きな見どころの一つです。
1930年代に入ると、フランスの絵本は、今日まで世界中で愛され続けるシリーズを生み出します。ナタリー・パランら、絵本の先進国であるロシアや東欧出身の画家を起用し、着せ替えやぬり絵、教育絵本を出版した「カストール文庫」、1931年の発売直後から人気を博した「ぞうのババール」シリーズなど、誰でも見たことのある絵本の出版当時の味わいを堪能できるのも本展の魅力でしょう。
本展では、世界的にも貴重なコレクションにより19世紀半ばからアール・デコ時代に至る黄金期のフランス絵本の世界をご紹介します。

【詳細情報: 東京都庭園美術館

【展覧会】国立西洋美術館 企画展示室  ミケランジェロと理想の身体 6月19日-9月24日

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国立西洋美術館 企画展示室
ミケランジェロと理想の身体
会  期 2018年6月19日[火]-9月24日[月・休]
開館時間 午前9時30分-午後5時30分
毎週金・土曜日:午前9時30分-午後9時

     * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日 月曜日、7月17日[火]
* 7月16日[月・祝]、8月13日[月]、9月17日[月・祝]、9月24日[月・休]は開館
主  催 国立西洋美術館、N H K、N H K プロモーション、読売新聞社

観覧料金 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
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「神のごとき」と称えられたイタリア・ルネサンスの巨匠、ミケランジェロ・ブオナローティ

彫刻、絵画、建築の各分野で傑出した作品を残しましたが、ミケランジェロ自身は自らを「彫刻家」と呼びました。システィーナ礼拝堂の天井画についても、「天井画は私の本業ではないので、時間の浪費です」と父親への手紙に記し、「我は画家にあらず」という心の深い悲しみをうたった詩を友人に書き送っていることからもわかるとおり、ミケランジェロ芸術の神髄は彫刻にあります。
しかし、フィレンツェ・アカデミア美術館の《ダヴィデ》など彼の大理石彫刻の名作は、所蔵する各地で至宝とみなされているため、それらを紹介する展覧会の実現は、これまで日本では不可能でした。

本展は、初来日となる、ミケランジェロが壮年期に生み出した傑作《ダヴィデ=アポロ》を核に、古代ギリシャ・ローマとルネサンスの作品約70点により、両時代に追求された男性美、理想の身体を紹介します。

【詳細: 国立西洋美術館  特設サイト

【公演】セルリアンタワー 能楽堂 野村万作監修 WORKSHOP 狂言ノススメ その十七  7月14日

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セルリアンタワー 能楽堂
野村万作監修 WORKSHOP
狂言ノススメ その十七
2018年7月14日[土]
前売り開始:4月14日[土]午前10時ゟ

今年で17回目を迎える本公演は、人間国宝そして文化功労者でもある野村万作によるお話や、一門による狂言のワークショップに続き、狂言を二番上演するという盛りだくさんな構成でお届けする人気企画。ワークショップでは、謡-うたい-を謡ってみたり、狂言のセリフを言ってみたりと、お客様が参加する機会もあり、普段観るのとはちょっと違う角度から狂言に触れることができると好評です。

前半の狂言は「膏薬煉-こうやくねり」。
お互い名人を自負する上方と鎌倉の膏薬煉が、自分の方がいかに優れた膏薬煉であるかを競い合う、奇想天外な発想の作品です。滑稽で奇抜なセリフ、おかしな仕草で笑いを誘います。
後半は浄土僧と法華僧が道中出逢い、ライバルの宗派だと知って争う「宗論-しゅうろん」。
宗祖伝来の数珠をいただかせあったり、宗論を論じてけなし合います。室町時代に盛んだった仏教を、当時の民衆から見たイメージを風刺をこめて表わした狂言です。

ご 挨 拶     野村 万作

ワークショップ   高野 和憲

狂言「膏薬煉」
上方の膏薬煉:内藤  連
鎌倉の膏薬煉:飯田  豪
    後見:月崎 晴夫

狂言「宗論」
   浄土僧:深田 博治
   法華僧:高野 和憲
   宿 屋:月崎 晴夫
    後見:飯田   豪

【詳細: セルリアンタワー 能楽堂 

【展覧会予告】上野の森美術館 生誕120年/イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展 ── 奇想版画家の謎を解く8つの鍵 The Miracle M.C. Escher 6月6日-7月29日

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生誕120年/イスラエル博物館所蔵
ミラクル エッシャー展 ──── 奇想版画家の謎を解く8つの鍵

The Miracle of M.C. Escher : Prints from The Israel Museum, Jerusalem
会  期  2018年6月6日[水]-7月29日[日] * 会期中無休

開館時間  10:00-17:00  毎週金曜日は20:00まで
* 入館は閉館の30分前まで
主  催  イスラエル博物館、産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館
      supported by 弁護士法人 東京ミネルヴァ法律事務所
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「だまし絵(トロンプ・ルイユ)」で知られる20世紀を代表する奇想の版画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャ-(1898-1972)。
コンピュータのない時代に「版画」で作られた緻密かつ独創的で “ ミラクル ” な作品は、数学者や建築家といった幅広い専門家やクリエイターに影響を与え、今もなお多くの人々を魅了し続けています。
生誕120年を記念し開催する本展では、世界最大級のエッシャーコレクションを誇るイスラエル博物館から選りすぐりの約150点を日本初公開。実際にありそうで現実には存在し得ない《相対性》など代表作のほか、初期の作品や木版、直筆のドローイングなどから、エッシャーが唯一無二と評される作品を生み出す過程を、【8つのキーワード】を通じて紐解いていきます。
デジタル時代の今だからこそ、「版画」にこだわり続けたエッシャーの偉業を再認識できる貴重な機会となることでしょう。

【詳細: 上野の森美術館  特設サイト www.escher.jp 】

【公演】国立劇場 小劇場 主催公演 六月民俗芸能公演 重要無形文化財{毛越寺の延年 - もうつうじのえんねん -}6月16日

h30-6minzokugeino-omote h30-6minzokugeino-ura国立劇場 小劇場 主催公演
六月民俗芸能公演
重要無形文化財「毛越寺の延年 - もうつうじのえんねん -」

公演期間  2018年6月16日[土]
開演時間  午後1時開演(午後3時15分終演予定)
      午後4時開演(午後6時15分終演予定)
      * 開場は開演の30分前の予定です。

奥州平泉には、天台宗第三代座主:慈覚大師円仁-じかくだいしえんにん-が開山したという名刹毛越寺-もうつうじ-があります。

かつて、奥州藤原氏の治世では、金色堂で知られる中尊寺をもしのぐ規模と豪華さを誇ったといわれる毛越寺には、開山以来の秘法である常行三昧-じょうきょうざんまい-の修法と、中世芸能の様を色濃く残す「毛越寺の延年」が伝わります。

毛越寺常行堂にて厳修される秘法「常行三味供」は、毛越寺の独特な声明や仏壇を巡る行道などの次第でおこなわれます。地元で「二十日夜祭」と呼ぶ、毎年一月二十日におこなわれる魔多羅神-またらじん-の祭礼で修されます。
この法会の後におこなわれるのが、僧侶や稚児によって舞楽や郷土色の強い歌舞や猿楽など、多様な芸能が演じられる延年で、その名は長寿や長生を意味する「遐齢延年-かれいえんねん」に由来します。こうした寺院で営まれる大法会の後に、来臨した神仏に捧げる芸能を法楽-ほうらく-といいます。

今回の公演では、毛越寺の伝統的法会である「常行三昧供」、そして国の重要無形民俗文化財にも指定される「毛越寺の延年」を上演します。平泉の地で僧から僧へ受け継がれる法会と芸能をご覧いただき、その伝統や歴史の重厚さを感じとってください。
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前売開始日
電話予約・インターネット予約開始=4月11日[水]午前10時-
窓口販売開始=4月12日[木](営業時間 午前10時-午後6時)

【詳細: 国立劇場

【展示】国立文楽劇場(大阪)資料展示室 企画展示「吉田玉助の系譜」/同時開催「文楽入門」 4月7日-5月27日

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国立文楽劇場(大阪)資料展示室
企画展示「吉田玉助の系譜」/同時開催「文楽入門」
期  間 平成30年4月7日[土]-5月27日[日]

開室時間 午前10時-午後6時
入場無料
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吉田幸助の五代目吉田玉助襲名にちなみ、新玉助の祖父・三代目玉助、父・玉幸(四代目玉助を追贈)ゆかりの品をはじめ、新玉助襲名に関連した資料などで、玉助の系譜とその魅力をご紹介します。
また、文楽の歴史や太夫・三味線・人形等の基本的内容をわかりやすく解説します。

◯ 国立文楽劇場のご案内
所在地 〒542-0073 大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10
TEL   06-6212-2531(代表)
最寄り駅 〔地下鉄〕堺筋線・千日前線 日本橋駅 7 番出口より徒歩 1 分

【詳細: 国立文楽劇場   文楽劇場資料展示室

【公演】セルリアンタワー 能 楽 堂  能の魅力を知る ── 唐の趣き ── 楊 貴 妃 6 月16日上演

渋谷能おもて 渋谷能うらセルリアンタワー 能 楽 堂
能の魅力を知る ── 唐の趣き ──
楊 貴 妃
平成30年6月16日[土]
午後2時00分開演(1時30分開場)
チケット一般販売開始:3月16日 午前10:00分ゟ〔ご案内が遅延しました〕
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「能の魅力を知る」シリーズ第三弾、今回のテーマは「唐物」。

古来、中国大陸(唐)からは様々な書物、芸術、美術が日本へ渡り、強いあこがれの対象でした。その豊かな文化は能楽にも影響を与え、中国の歴史・伝奇をテーマとした『菊慈童(枕慈童)』『月宮殿(鶴亀)』や、今回取り上げる『邯鄲』『楊貴妃』も作られました。
日本とは明らかに違う、しかし能に採り入れられることによって能楽堂に不思議と馴染んだ唐の文化を、絢爛豪華ないにしえの中国を想像しながらお楽しみください。
[解説 金子直樹]

【詳細: セルリアンタワー 能 楽 堂 】

【展覧会】国立新美術館 こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション 4月12日-5月28日

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こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション
会  期  2018年4月11日[水]-5月28日[月]
毎週火曜日休館   * ただし5月1日[火]は開館

開館時間  10:00-18:00
   * 毎週金曜日・土曜日、4月28日[土]-5月6日[日]は20:00まで
   * 5月26日[土]は「六本木アートナイト2018」開催にともない、
22:00まで開館。
   * 入場は閉館の30分前まで
会  場  国立新美術館 企画展示室 2 E 
主  催  国立新美術館
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日本を代表するテキスタイルデザイナー、須藤玲子がデザインした約300匹のこいのぼりが、展示室をダイナミックに泳ぎまわります。
須藤は、日本の伝統行事に着想を得たこのインスタレーションを、フランスの展示デザイナーのアドリアン・ガルデールとコラボレーションし、2008年にはワシントンD.C. のジョン・F・ケネディ舞台芸術センターにおいて、2014年にはパリのギメ東洋美術館にて発表しました。
国立新美術館のもっとも大きい展示室(2000㎡、天井高8m)を使った今回の新しいヴァージョンには、ライゾマティクスの活動で知られる齋藤精一も加わります。また会場には、どなたでも参加できる体験コーナーも用意されています。色とりどりのこいのぼりが生み出す「なう!」な空間に、ぜひご期待ください。

【詳細: 国立新近代美術館

【公演予告】新作歌舞伎{N A R U T O ─ ナルト ─}新橋演舞場 8月公演

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新作歌舞伎
N A R U T O ─── ナルト ──
平成30年8月
新橋演舞場
▼団体のお申込み、お問い合わせ   03ー3541-2111
新作歌舞伎 N A R U T O ───ナルト──】公式サイト
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岸本斉史原作の漫画『NARUTO -ナルトー』は、落ちこぼれ忍者うずまきナルトの成長を描く、忍者バトルアクション物語。1999年から2014年に「週刊少年ジャンプ」で連載されました。
歌舞伎にも馴染みのある児雷也の伝説など、さまざまな伝承に材を得た独自の世界観で、国内ではシリーズ累計1億4千万部、また海外では40以上の国と地域で読まれている大人気作です。

これまで、TVアニメやゲーム、舞台での上演などはありましたが、歌舞伎として上演されるのは初めてです。衣裳や所作など歌舞伎の魅力を存分に発揮しつつ、新感覚の歌舞伎として上演される『NARUTO -ナルト-』にご期待ください。

新作歌舞伎 N A R U T O ───ナルト──】公式サイト

【展覧会】新宿歴史博物館 企画展 所蔵資料展 写真展「天空から見た新宿風景」-鳥のように空から新宿の街を眺めたら- 3月17日─ 6月10日

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所蔵資料展 写真展「天空から見た新宿風景」-鳥のように空から新宿の街を眺めたら-

会 期  平成30年3月17日[土]-6月10日[日]
時 間  9:30-17:30(入館は17:00まで)
会 場  新宿歴史博物館 地下1階 企画展示室
休館日  3月26日
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「鳥のように空を飛んでみたい」
空を「自由の象徴」と捉え、憧れを抱く人は少なくないでしょう。日本初の空中写真は、西南戦争の際に偵察を目的として気球から撮影され、また、明治の末には、帝国陸軍が航空撮影を行っています。
当館では、街の記録として撮影された昭和30~40年代を中心とする航空写真や、年代の異なる寄贈航空写真を所蔵しています。空からの眺めも時代とともに大きく様変わりしました。変貌を遂げた街並みを、航空写真を中心に写真資料で振り返ります。

【詳細: 新宿歴史博物館