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【展覧会】丸亀市猪熊弦一郎現代美術館|企画展 加茂克也 KAMO HEAD Katsuya Kamo: KAMO HEAD|’24年6月30日-9月23日|終了

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丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
企画展 加茂克也 KAMO HEAD
Katsuya Kamo: KAMO HEAD
会  期  2024年6月30日[日]- 9月23日[月・祝]
休  館  日  月曜日(ただし7月1日、15日、8月5日、12日、9月2日、16日、23日は開館)、
      7月16日[火]、8月13日[火]、9月17日[火]
開館時間  10:00-18:00(入館は 17:30 まで)
観  覧  料  一 般 950円、 大学生 650円、高校生以下または18才未満・丸亀市内に在住の
      65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 
      * 同時開催の常設展「猪熊弦一郎展 人や動物や物々」観覧料を含む
      * 前売りチケット、各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
主  催  丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
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世界の名だたるファッションブランドと多数のコラボレーションを行い、モードの最先端で活躍したヘア&メイクアップアーティスト、加茂克也(1965-2020)の活動を紹介します。
加茂はトップブランドのショーや、ファッション誌の写真のヘアメイクを手がけるなど、国内外のファッションシーンで活躍しました。モデルの顔を覆い隠したり、紙で作った鋲やバラ、砕いた鏡、大量の鳥の羽といった表現など、前衛的でありながら、気品と造形美をあわせ持つ加茂のヘアメイクデザインは、発表のたびに注目を集めました。なかでも加茂の手によるヘッドピースは、彫刻のような普遍的な美を有し、ファッションでありつつ唯一無二のアートピースとして強い存在感を放ちます。
本展では、トップブランドのファッションショーで実際に使用したヘッドピースを中心に、雑誌記事、アイデアソースや制作過程の記録、プライベートで制作していた立体作品などによって、加茂の創作活動を俯瞰的に展観します。加茂にとって初めての美術館での個展となります。

◎プロフィール
加茂克也(かもかつや)
1965年福岡県生まれ。1988年mod’s hairに所属し、ファッション誌や広告、ファッションショーなど国内外で活躍する。2003年第21回毎日ファッション大賞を受賞、1983年の賞創設以来、初めてファッションデザイナー以外での受賞となる。2015年個人事務所「KAMO HEAD」を立ち上げ独立。2020年逝去。2021年作品集『KAMO HEAD』出版。
主なコレクション:JUNYA WATANABE、UNDERCOVER、CHANEL、MINTDESIGNS、ANREALAGE など
主な展覧会:「加茂克也展 ‘100 HEADPIECES’」(個展/ラフォーレミュージアム原宿、2013年)、「VANISHING ACT 2018 Made head for Haider Ackermann」(グループ展/ Villa Noailles(仏)、2018年)、「KAMO HEAD 加茂克也展 KATSUYA KAMO WORKS 1996-2020」(個展/表参道ヒルズ、2023年)など

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

【展覧会】名古屋市美術館|特別展 生誕130年記念 北川民次展 ― メキシコから日本へ|’24年6月29日-9月8日|終了

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名古屋市美術館
特別展 生誕130年記念 北川民次展 ― メキシコから日本へ
会  期  2024年6月29日[土]- 9月8日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時  * 金曜日は午後8時まで(入場は閉館30分前まで)
休  館  日  毎週月曜日〔7月15日[月・祝]、8月12日[月・休]は開館〕、
      7月16日[火]、8月13日[火]
観  覧  料  当日・個人 一 般 1,500円、高 大 生 900円、中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  名古屋市美術館
      〠 460-0008 名古屋市中区栄二丁目17番25号(芸術と科学の杜・白川公園内)
      TEL 052-212-0001 FAX 052-212-0005
主  催  名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、中⽇新聞社、⽇本経済新聞社、テレビ愛知
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メキシコで画家・美術教育者として活動した北川⺠次(1894-1989)。
⽇本へ帰国後は東京や愛知を拠点に洋画壇で活躍し、⼦どもの美術教育や壁画制作にも挑みました。約30 年ぶりの回顧展となる本展では、北川がメキシコ時代に交流した作家や美術運動との関わりも視野に⼊れながら、彼がメキシコで学び⽇本へ帰国後も貫いてきた芸術への信念を再考します。
また本展では、北川の美術教育者としての側⾯にも注⽬します。北川はメキシコで野外美術学校の教師を務めた経験を活かして⽇本で児童美術学校を主宰し、美術批評家の久保貞次郎らの協⼒を得て絵本制作を⾏うなど、創造性をもった⼈間づくりを⽬指す美術教育に携わりました。現代でもなお⽰唆に富む⾰新的な⽅針やその⼿法を、⽣徒の作品や当時の資料とともに紹介します。
絵画作品約70 点を含む約180 点の作品と資料によって、洋画家・壁画家・絵本制作者・美術教育者など多彩な側⾯をもつ北川⺠次の魅⼒に迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 名古屋市美術館

e9bdbeed133bb2700c1964045f86688cISOP マヤ文字変換 による、マヤ文字風の表記  ろうぶんどう

{新宿餘談}
ふるいはなしである。2015年11月にメキシコに出かけた。その報告は当時のウェブサイト容量制限もあって、おもに{朗文堂 花筏}でなした。
{活版アラカルト}には〔【旅の備忘録】メキシコ|土着信仰と習合したキリスト教会では頭蓋骨を祀る風習が|拳銃と麻薬に要警戒、 修羅の国、 あやかしの國、 そしてとこしえの歴史をいだく魅力の邦|’15年11月9日〕にわずかにのこっている。

 世田谷美術館 ’24年9月21日- 11月17日「生誕130年記念 北川民次展―メキシコから日本へ」今回の名古屋市美術館「特別展 生誕130年記念 北川民次展 ― メキシコから日本へ」は興味をもって情報を追っていたが、日本語版ウィキペディアには、北川民次紹介はあれど「メキシコ壁画運動」の記録は無い。ほかの資料でも近代メキシコ造形関連資料はきわめてすくないようだ。
そんなとき「妙な資料ならお任せ」のノー学部が次次と図書資料を提示してくれた。編者はそれをもとに、リベラとフリーダ夫妻の記録から「メキシコ近代造形運動」の資料をたぐりよせていた。
本展は名古屋での会期終了後、世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園1-2)にて「生誕130年記念 北川民次展―メキシコから日本へ」-2024年9月21日[土]- 11月17日[日]での巡回開催が発表されている。
さすがに名古屋まで出かけることはできなかったが、世田谷なら容易になった。そこで編者の予習・復習をかねて、以下の入門書ともいうべき資料を紹介したい。

20240710162650_00001『メキシコ壁画運動-リベラ、オロスコ、シケイロス』
加藤 薫著  2003年  現代図書  表1&背文字
20240719215246_00001『フリーダ・カーロ-痛みこそ、わが真実』
クリスティーナ・ビュリュス著 遠藤ゆかり訳 2008年 創元社
フリーダ・カーロ予告編トップ「ビデオ フリーダ」(言語:スペイン語 日本語字幕)予告編トップ Amazon Prime Videoより

【展覧会】林原美術館|企画展 開館60周年記念展|平家物語絵巻 ― 絵巻とアニメ ∞ 時代を超えて動きだす物語 ―|’24年6月29日-9月16日|終了

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林原美術館
企画展 開館60周年記念展
平家物語絵巻 ― 絵巻とアニメ ∞ 時代を超えて動きだす物語 ―
会  期  令和6年(2024年)6月29日[土]- 9月16日[月・祝]  
         PARTⅠ「平家の栄華」  令和6年6月29日[土]- 8月 4日[日]
         PARTⅡ「源氏の躍進」  令和6年8月10日[土]- 9月16日[月・祝]
      * 8月5日[月]ー9日[金]は展示入替にて休館
会  場  林原美術館 hayashibara museum of art  
      〠 700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
      TEL 086-223-1733 FAX 086-226-3089
開館時間  午前10時 ― 午後5時 * 入館は4時30分まで
休  館  日  毎週月曜日(祝日等で休日の場合は翌平日)
入  館  料  一 般:500円 高校生: 300円 小・中学生: 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
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林原美術館が所蔵する、江戸時代前期に描かれた全36巻揃いの『平家物語絵巻』を、PARTⅠ・Ⅱと二期に分け、皆様ご存じの名場面を展覧いたします。さらに令和4年 (2022) に放映され、高い評価を得たTVアニメ「平家物語」とのコラボレーション展示を行うことで、様々な角度から物語を楽しんでいただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳細 : 林原美術館  TV アニメ「平家物語」公式サイト

【展覧会】パナソニック汐留美術館|ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム|’24年6月29日-9月16日|終了

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ポール・ケアホルム展
時代を超えたミニマリズム
会  期  2024年6月29日[土]- 9月16日[月・祝]
会  場  パナソニック汐留美術館
      〠 105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
      電話番号 ハローダイヤル 050-5541-8600
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は 午後5時30分 まで)
      ◉ 7月20日[土]以降、土曜日・日曜日・祝日は日時指定予約(平日は予約不要)
      ▶ 日時指定予約サイト
      * 7月5日[金]、8月2日[金]、9月6日[金]、13日[金]、14日[土]は
       夜間開館。午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
休  館  日  水曜日(ただし9月11日[水]は開館)8月13日[火]- 16日[金]
入  館  料  一 般 1,200円、65歳以上 1,100円、大学生・高校生 700円、中学生以下 無 料
      * 障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照 
主  催  パナソニック汐留美術館、朝日新聞社
──────────────────────────パナソニック汐留☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

椅子は、私たちにとって最も身近な道具の一つです。その造形は、座るための合理的な機能を追求したかたちでありながらも、彫刻作品のような自律した美しさを宿しています。とりわけ前世紀の優れた建築家やデザイナーが手がけた椅子は、時代を超える名作として浸透し、近年ますます関心が高まっています。
本展で紹介するポール・ケアホルム(1929-1980)は、20世紀デンマークを代表する家具デザイナーです。ミッドセンチュリーの北欧家具といえば、温もりのある木調のデザインを思い浮かべるかもしれません。しかしケアホルムの特徴は、当時では珍しく、石や金属などの硬質な素材を取り合わせた厳格なデザインにあります。それでいて各々の家具は決して冷たい印象は与えず、置かれる空間に心地よい緊張感をもたらします。古びることのない、ミニマルで清潔な造形に凝縮されたケアホルムの仕事は日本の建築ともよく響き合い、国内の愛好家の間でも根強く支持され続けています。
本展は、長年にわたり椅子研究と収集を続けてきた織田憲嗣氏(東海大学名誉教授)のコレクションを中心に、ケアホルムの主要作品を網羅した、日本の美術館では初めての展覧会となります。織田コレクションを有する北海道東川町の協力のもと、家具約50点と関連資料を紹介するとともに、ケアホルムのデザイン哲学と洗練された家具の造形美を、気鋭の建築家・田根剛氏(ATTA)の会場構成によりお楽しみいただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : パナソニック汐留美術館 本展公式日時指定予約サイト ]

【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|林秀和展 HAYASHI Hidekazu|Individual Record ~私の中で奏でられる自分たち~|’24年7月29日ー8月3日|終了

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ギャルリー東京ユマニテ
humanité bis
林秀和展 HAYASHI Hidekazu
Individual Record ~私の中で奏でられる自分たち~
会  期  2024年7月29日[月]ー 8月3日[土]
会  場  ギャルリー東京ユマニテ * B1F開催
〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル
Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306
humanite☆js8.so-net.ne.jp
会期中無休 10:30-18:30(最終日17:00)
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<作家コメント>
Individual Record、
それは私の中で奏でられる自分たち。

ふと自分を客観的に見てみる。
その瞬間ごとに、想像通りの人だったり、思いもよらぬ人だったり。
絶えず変化を見せて、厳密に同じ人はひとりもいない。
毎日様々なものから影響を受けて、多様な自分が生まれていく。
ある瞬間に踏み出す一歩が、また新しい出来事をたぐり寄せ、
新しい視界を見せてくれる。
今日はどこに行こうか。明日は何をしようか。
まるで鶏と卵のように、偶然と必然が巡り続けて私ができる。
そんなことを考えながら、サイコロと感覚で、私は自分を記録する。

< プロフィール 林 秀和 HAYASHI Hidekazu >
1982 愛知県生まれ
2006 京都大学工学部卒業
2008 同大学大学院工学研究科修了
[個 展]
2013 ギャラリー白3、大阪
2014 ギャラリーSUZUKI、京都
2016 ギャルリー東京ユマニテbis、東京
2023 ギャラリー白、大阪
[グループ展]
2015 「ペインティング・アパート」 ギャラリー白/ギャラリー白3、大阪
2016 「ペインティング・アパート 2016」 ギャラリー白/ギャラリー白3、大阪
2017 「ペインティング・アパート 2017」 ギャラリー白/ギャラリー白3、大阪
2018 「ペインティング・アパート 2018」 ギャラリー白/ギャラリーkuro、大阪
2021 「ペインティング・アパート 2021」 ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro、大阪
2022 「ペインティング・アパート 2022」 ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro、大阪
    「HANSHIN Art Meeting」 阪神梅田本店8階ハローカルチャー1・2・3・4、大阪
2023 「ペインティング・アパート 2023」 ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro、大阪
2024 「ペインティング・アパート 2024」 ギャラリー白/ギャラリー白3/ギャラリー白kuro、大阪

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ ]    {活版 à la carte  過去ログ まとめ

【展覧会】國學院大學博物館|企画展 神輿 ―つながる人と人―|’24年6月29日-9月16日|終了

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國學院大學博物館
企画展 神輿 ―つながる人と人― MIKOSHI – The Portable Shrine -
会  期  令和6(2024)年6月29日[土]- 9月16日[月・祝]
会  場  國學院大學博物館 企画展示室
      〠 150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 TEL : 03-5466-0359
      〔國學院大學渋谷キャンパス内 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館〕
開館時間  10時 - 18時(最終入館 17時30分)
休  館  日  毎週月曜日(祝日は開館)、8/10-8/21夏期休暇予定
入  館  料  無 料
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神輿は全国各地の祭りで見ることができます。
威勢の良いかけ声とともに地域を渡御する神輿が、夏など特定の季節を感じさせる光景となっている地域もあるでしょう。神輿を用いた祭礼は平安時代の中頃に成立し、その後、各地に普及していきました。全国各地で行われている祭礼は、地域の環境や歴史を反映しながら形成されていったといえ、それは地域の人々によって伝承されてきた証拠であるともいえます。神と人とをつなぐものである祭りには、人と人とをつなぐ力もあります。神輿は、その象徴ととらえることもできるでしょう。疫病や自然災害などにより、人と人との関係や地域が危機に陥った時、祭りの持つ力が、そこからの回復・復興に役立つこともありました。
本展示では、國學院大學が所蔵する祭礼を描いた屏風、絵巻、刷り物などから「神輿とは何か?」を紐解き、さらに「祭りの力」についても考えていきます。
        ※ 本展示では、鳳輦を含め、神霊が乗る輿こし等を「神輿」と称しています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 國學院大學博物館

【展覧会】千葉市美術館|企画展 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師|― 摘水軒コレクションを中心に|’24年6月28日-8月25日|終了

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千葉市美術館
企画展 岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師
― 摘水軒コレクションを中心に
会  期  2024年6月28日[金] – 8月25日[日]
         前 期:6月28日[金] – 7月28日[日]
         後 期:7月30日[火] – 8月25日[日]
会  場  千葉市美術館
      〠 260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
      tel 043-221-2311(受付時間 10:00 – 18:00)
休 室 日  休室日:7月1日[月]、8日[月]、29日[月]、8月5日[月] 
      * 第1月曜日は全館休館
観 覧 料  一 般 1,400円、大学生 800円、小・中学生、高校生 無料
      ◎ 本展観覧券で5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」もご覧いただけます
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
特別協力  平塚市美術館
主  催  千葉市美術館、公益財団法人摘水軒記念文化振興財団
──────────────────────────20240701180154_00029☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

< 岡本秋暉 >
岡本秋暉(おかもとしゅうき・1807-62)は濃厚華麗な花鳥画、とりわけ孔雀の名手として名を馳せた江戸後期の画人です。彫金家・石黒家の次男として生まれた秋暉は、南蘋派の大西圭斎に画を学び、20代から絵師として活躍していました。一方で小田原藩・大久保家に仕える藩士としての顔も持ち、江戸中屋敷での見回り役を務めながら精力的に制作を続け、同時期に活躍した渡辺崋山や椿椿山らと親交を結びました。
彼が最も得意としたのは鳥の図です。懇意の小鳥店に通い写生に励んだという逸話もあるほど、鳥の描写をひたすらに研ぎ澄まし、透明感溢れる華やかな色彩と、羽の美しさを描き尽くす驚異的な技巧で江戸の人々を魅了しました。

実に18年ぶりの回顧展となる本展では、世界一の秋暉コレクションを擁する摘水軒記念文化振興財団の所蔵品を中心に、約100件の作品で、生い立ちから画業を通覧します。細緻を尽くす花鳥画から、藩主の御殿を飾った杉戸絵、小田原が誇る偉人の肖像画《二宮尊徳座像》(報徳博物館蔵)まで。その作品群からは、自らを花鳥の画家として認識して技量を磨きながら藩士としての任も果たし、さらに同時代の画家達の活動に目配りしながら中国画の摂取に努める、堅実な画人の姿が浮かび上がります。彼が生涯をかけて紡ぎ出した鮮やかな花鳥の楽園を、どうぞご堪能ください。

✿   ✿   ✿   ✿   ✿

< 摘水軒記念文化振興財団 >
摘水軒記念文化振興財団は、岩佐又兵衛《弄玉仙図》(重要文化財)をはじめとする肉筆浮世絵や、伊藤若冲《旭日松鶴図》等の花鳥・動物画を核とする国内有数の江戸絵画コレクションを所蔵しています。同財団のルーツである寺嶋家は江戸時代、柏村の名主を務め、水戸街道沿いの居宅「摘翠軒」は文人墨客が集う文化サロン的な役割を果たしていました。

現在の同財団所蔵品は、寺嶋家に逗留したという幕末の絵師・岡本秋暉の作品をはじめとする伝来品を母体とし、発展させたものです。肉筆浮世絵では菱川師宣、勝川春章、鳥居清長、東洲斎写楽といった代表的な絵師の優品が揃う一方、花鳥画・動物画では若冲や、円山応挙のような有名な絵師のみならず、江戸中後期を彩った南蘋派や洋風画、逸伝の絵師によるユーモラスな作品まで多岐にわたります。その収集はまさに縦横無尽。個人コレクションならではの自由で直感的な審美眼で選び抜かれた作品群は、見る者に江戸絵画の豊饒さ、純粋に絵と向き合うことの喜びと楽しさを語り掛けてくれることでしょう。本展は選りすぐりの約100件によって摘水軒コレクションの全容を紹介する、過去最大規模の機会となります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
※ 下掲 企画展コーナー には、極めて多彩で魅力的な作品紹介・関連コンテンツが紹介されている。
[ 詳 細 : 千葉市美術館 ]  { 活版アラカルト 千葉市美術館まとめ }

【展覧会】八王子市夢美術館|特別展 ルーヴル美術館の銅版画展 Copperplate Prints from the Louvre|’24年6月28日-9月1日|終了

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八王子市夢美術館
特別展
ルーヴル美術館の銅版画展
Copperplate Prints from the Louvre
会  期  2024年6月28日[金]- 9月1日[日]
開館時間  10:00 - 19:00  * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日  * ただし、祝日の場合は開館し翌日休館
会  場  八王子市夢美術館
      〠 192-0071 東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子 2F
      TEL. 042-621-6777 FAX 042-621-6776
観  覧  料  一 般:800円、学 生(高校生以上)・65歳以上:400円、中学生以下 無料
主  催  公益財団法人 八王子市学園都市文化ふれあい財団(八王子市指定管理者)
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世界最高峰
美の殿堂「ルーヴル美術館」コレクションによる銅版画
(カルコグラフィー)日本公開!

誰もがその名を知るフランス・パリの「ルーヴル美術館」。館内を見て回れば、美術の教科書に載っている名だたる名画がそこかしこに展示されています。 そんなルーヴルのなかでも、グラフィック・アート部門の一角を担う「カルコグラフィー室」の存在はあまり知られていないかもしれません。
カルコグラフィーとは、ギリシャ語で「銅(カルコス)に描いたもの」という意味で、ルーヴルでは銅版画とそのコレクションを原版とともに保存し、それをもとに版画を刷る場所を意味します。

ルーヴル美術館のカルコグラフィー室は、太陽王ルイ14世がフランス王家の権勢を国内外に知らしめるため、壮麗なイベントや王宮などの建築物、芸術作品、植物図鑑などの学術研究を銅版画によって記録することを奨励したことに始まります。複製・複写という側面において、写真技術誕生以前の版画は、欠くことのできない重要なメディアだったのです。

その後、王政が終焉を迎えると「王の版画原版収集室」、「王立絵画彫刻アカデミー」のコレクションなどが統合され1797年に現在のカルコグラフィー室(国立カルコグラフィー室)が誕生し、版画技術の保存、ルーヴル美術館の貴重な名画を版画化するという役割を改めて担うようになったのです。さらに20世紀に入ると、現代作家による新作も加えながらコレクションはさらに拡充を続けています。

本展覧会では、ルーヴル美術館のカルコグラフィー室の銅版画コレクション約13,000点の中から、日本での特別公開のために、当時の版を使い刷られた銅版画100点余りをご紹介いたします。知られざるルーヴル美術館のカルコグラフィーをとおして、フランス、さらにはヨーロッパの文化や歴史をより身近に感じていただけるに違いありません。

※ 感染症対応実施中。 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 八王子市夢美術館

【展覧会】掛川市二の丸美術館|特別展 東海道を旅する妖怪たち 水木しげる 妖怪道五十三次と妖怪図鑑|’24年7月27日ー9月29日|

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特別展 東海道を旅する妖怪たち
水木しげる 妖怪道五十三次と妖怪図鑑
展示期間  2024年7月27日[土]ー 9月29日[日]
会  場  掛川市二の丸美術館
      〠 436-0079 静岡県掛川市掛川1142番地の1 TEL:0537-62-2061
開館時間  9時から17時まで(入館は 16時30分 まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、展示替、施設メンテナンス日
観  覧  料  一 般 500円、(中学生まで無料)
        * チケット各種優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  〔公財〕掛川市文化財団、掛川市二の丸美術館
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代表作『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめ、多くの妖怪作品を生み出した水木しげる氏(本名・武良茂)が歌川広重の「東海道五十三次」をモチーフに2年の歳月をかけ制作した55枚の連作が「妖怪道五十三次」です。江戸・日本橋から京都・三条大橋までの旅路には、鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男などおなじみの鬼太郎ファミリーをはじめ、300体以上の妖怪たちがいきいきと描かれています。
また今回、水木氏の作品とあわせて広重の「東海道五十三次」(複製)を展示します。2つの作品を見比べながら、水木氏が遊び心たっぷりに手がけた「妖怪道五十三次」の世界をどうぞお楽しみください。
さらに、妖怪画なども展示します。妖怪たちの百鬼遊行とともにゲゲゲの妖怪ワールドをお楽しみいただければ幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 掛川市二の丸美術館

【展覧会】ヴァニラ画廊|こわいもの -The Aesthetics of Fear-|’24年7月27日-8月18日|終了

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こわいもの -The Aesthetics of Fear-
会  期  2024年7月27日[土]-8月18日[日]
会  場  ヴァニラ画廊 展示室 A&B
      〠 104-0061 東京都中央区銀座八丁目10番7号 東成ビル地下2F
      TEL: 03-5568-1233
開  廊  日   平日 火曜日から金曜日まで 12 時 - 19 時  
      土曜・日曜・祝日 12 時 - 17 時
      * 月曜は不定休の場合がございます。詳しくは下掲の各展示会の詳細参照
      ▶ 問い合わせメールフォームを開く  
開廊時間  平日 12:00 -19:00 / 土日祝・最終日 12:00 - 17:00
入  場  料  当日券 1,000円(画廊受付にてご購入下さい)
      * 当日券の購入は現金清算のみとさせていただきます。
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「現実の世界では考えられないほどに不気味なものという感情を作りだす可能性を、
虚構は確保することができるのである。」               (フロイト「不気味なもの」中山元 訳)

隠されているもの、秘められているべきものが顕現するとき、私たちはその象徴に恐怖の念を抱きます。それは死者の蘇り、迷信、抑圧、孤独、静寂、暴力など様々な形や物語をもちながら、恐怖や不気味の感情の源泉となります。
今展示では、国内外の現代作家の恐怖のシニフィエとともに、古今東西の恐怖美術コレクションも同時公開し、多様化する恐怖や不安の表現に迫ります。私たちは何が恐ろしく、何に異様を感じ、それに惹かれてしまうのか。抗えないヴィジョンの魔力をご堪能ください。

◆ 参加作家(順不同・敬称略・予定)
空山基/近藤智美/光宗薫/髙木智広/雪下まゆ/髙橋美貴/田村幸久/相蘇敬介/小妻要/小山哲生/Arnaud Diemer(アルノー・ディエメ)
◆ Special Collection
渡辺シヴヲ幽霊画コレクション/相蘇敬介コレクション

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
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【展覧会】池田20世紀美術館|企画展 神々の微笑・日本文化の根源を求めて 小灘一紀 古事記絵画展|’24年6月27日-10月15日|

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池田20世紀美術館
企画展 神々の微笑・日本文化の根源を求めて 
小灘一紀 古事記絵画展
開催期間  2024年6月27日[水]- 10月15日[火]
休  館  日  毎週水曜日(但し、7、8月は無休で開館)
開館時間  9:00 - 17:00
所  在  地  池田20世紀美術館  
      〠 414-0052 静岡県伊東市十足614
入  館  料  一 般 1,000円、 高校生 700円、 小・中学生 500円
      * 障害者手帳をお持ちの方は半額になります(付添者1名まで)
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出雲神話が息づく山陰地方で育った小灘氏は、約20年前から古事記の神話に主題を絞りました。小灘氏は日本人の間から神話が、日本人の精神や文化・価値観の根底を知る手がかりが消えゆくことを危惧され、このテーマに挑んでいます。
確かな描写方法と、大胆な筆致を駆使した小灘作品は、幻想的神話世界が独自のリアリズムで描かれ、そこには現代人にも通じる日本人の原点が息づいています。
今展では、初期から近年の作品を中心に約50点を一堂に展示いたしております。日本人としてのアイデンティティの不変性を問う、神話世界への旅に、是非お越しください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 池田20世紀美術館

【展覧会】神田日勝記念美術館|令和6年度特別企画展 コレクションが出会う道東展|’24年6月26日-9月16日|終了

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神田日勝記念美術館
令和6年度特別企画展
コレクションが出会う道東 (ばしょ) 展
会  期  2024年6月26日[水]- 9月16日[月・祝]
会  場  神田日勝記念美術館
      〠 081-0292 北海道河東郡鹿追町東町3丁目2
      TEL:0156-66-1555 FAX:0156-67-7855
休  館  日  毎週月曜日 (祝日の場合は除く)、7月16日[火]、8月13日[火]
開館時間  10:00 - 17:00(最終入場 16:30)
観  覧  料  通常券 一 般 530円、高校生 320円、小中学生 210円、未就学児 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  釧路市立美術館
主  催  神田日勝記念美術館
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本展は、釧路市・道東の作家の収集をしている釧路市立美術館との所蔵品交換展です。
若くして賞を獲り、十勝を代表する画家として地元の画家仲間の憧れの的であった神田日勝(かんだ にっしょう 1937-1970)が出品していた全道展では、かつて十勝と釧路は同じ「道東支部」でした。その支部短信には日勝と並んで、望月正男、柳悟、米坂ヒデノリら、釧路の作家が台頭者として名を連ね、中には日勝同様、中央画壇への挑戦を試みた作家もいました。

釧路市立美術館では彼らのほか、のちに十勝画壇の指導的立場となる寺島春雄、日勝にとって独立展の先輩である松樹路人、全道展創設メンバーであった国松登らの作品も所蔵しています。
漁業都市ながら異国イメージも有する、十勝と同じ「道東」釧路。豊かな自然の中で生きる動物、漁港の風景に仮託された労働者、厳しい環境で人間に寄り添って生きる牛馬など、道東の絵画は十勝で営農しながら作品制作を続けた日勝の生き様や彼の作品とも相通ずるものがあります。
普段同じ会場に並ぶことのないコレクションが出会う「場所」で、釧路市立美術館の所蔵品と、当館の日勝作品との対比を通じ浮かび上がる「道東の美術」を通観することを試みます。

❖ 神田 日勝 かんだ にっしょう ❖
画家。1937年(昭和12年)12月8日-1970年(昭和45年)8月25日、腎盂炎による敗血症で逝去(享年32)。2020年(令和2年)4月、東京ステーションギャラリー「神田日勝 大地への筆触」展開催、おおきな話題を呼ぶ。同展は神田日勝記念美術館(7月)、北海道立近代美術館(9月)に巡回。神田日勝記念美術館のシンボルマークに採用されている、半身だけの馬の由来があきらかになる。{一部編集}
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▶ 神田日勝記念美術館 神田日勝の生涯ゟ 冒頭部
北の大地で農民として生きながら、絵を描くことに短い命を燃やした孤高の画家、神田日勝。彼の残した作品は、いまなおその輝きを失わず、多くの人々の心をとらえています。
神田日勝は1937(昭和12)年、東京の練馬で生まれました。7歳のとき、一家は北海道の十勝に入植します。慣れない開拓生活の中で日勝は、農業に従事しながら、次第に絵画に情熱を傾けるようになります。身近な生活に題材をとり、一筆一筆に魂をこめて描かれた力強いその作品は、徐々に高い評価を受けるようになりますが、新たな境地に踏み出そうとしていた矢先の1970年、病気のため、32歳の若さで亡くなります。最後まで描き続けた馬の絵は、半身が未完成のままでした。
             ―『神田日勝大地への筆触』展図録より(北海道新聞社、2020年)

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[ 詳 細 : 神田日勝記念美術館

【展覧会】東京国立博物館|特別展 内藤 礼 生まれておいで 生きておいで|’24年6月25日-9月23日|終了

20240513150521_00041 フライヤー使用図版:重要文化財 足形付土製品 (部分) 新潟県村上市 上山遺跡出土
縄文時代 (後期)・前2000-前1000年 東京国立博物館蔵 撮影:畠山直哉
20240513150521_00042

東京国立博物館
特別展 内藤礼 生まれておいで 生きておいで
会  期  2024年6月25日[火]- 9月23日[月・休]
会  場  東京国立博物館 平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジ
      〠 110-8712 東京都台東区上野公園13-9(上野公園)
お問合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間  9時30分 - 17時00分  * 最終入場は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日、7月16日[火]、8月13日[火]、9月17日[火]
      * ただし 7月15日[月]、8月12日[月・休]、9月16日[月]、9月23日[月]は開館。
       また、8月13日[火]は総合文化展は開館。
観覧料金  本展は事前予約不要です。
      一 般 1,500円(一般前売 1,400円)、大学生 1,000円(大学生前売 800円) 
      * 高校生以下、障がい者とその介護者一名は無料。入館の際に要証明。
      * 混雑時は入場をお待ちいただく可能性がございます。
      * 本券で、会期中観覧日当日1回に限り、総合文化展もご覧になれます。
特別協力  エルメス財団
主  催  東京国立博物館
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太陽が形づくる光と影、地が生成する水や石、大気が織りなす風や雨。美術家・内藤礼は、私たちの傍らにある自然の諸要素と日常のささやかな事物を受け止めることで、私たちが日々見過ごしがちな 世界の片隅に宿る情景、知覚しがたい密やかな現象を見つめ、「根源的な生の光景」を出現させてきました。精緻に構想されるその作品の世界は、その場を訪れる人をそれぞれの沈潜にいざないます。
本展は、150年の歴史を持つ東京国立博物館の収蔵品、その建築空間と内藤との出会いからはじまりました。1万数千年という時を超え、内藤は縄文時代の土製品に自らの創造と重なる人間のこころを見出しました。それは、自然・命への畏れと祈りから生まれたものであり、作家はそこに「生の内と外を貫く慈悲」を感じたといいます。生の求めに迫られてつくりだされた一つ一つの土製品は、人間本来の姿を私たちに伝えるようです。会期中、自然光に照らし出される展示室では、かつて太陽とともにあった生と死を、人と動植物、人と自然のあわいに起こる親密な協和を、そっと浮かび上がらせます。
色彩に生を、風景に物語を、光に祈りを見出す内藤の作品は、縷々として尽きることなく私たちの世界を満たしてきた、遥か遠い時代から続く創造の営みを想起させます。そこには、人間が繰り返してきた「つくる」ということ、今につながる「生きる」ということへの希求が垣間見られます。
時空を超えた交感がなされる会場は、空間よりも広く、時間よりも深く、目には見えない存在、耳では聞こえない声の確かさを感じ取る契機となることでしょう。
本展の体験を通して、原始この地上で生きた人々と、現代を生きる私たちに通ずる精神世界、創造の力を感じていただけたら幸いです。

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[ 詳 細 : 東京国立博物館 ]

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【展覧会】大倉集古館|特別展 大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ ── 絵画をめぐって|’24年6月25日-8月12日|終了

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大倉集古館
特別展
大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ ── 絵画をめぐって
会  期  2024年6月25日[火]- 8月12日[月・祝]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
      * 毎週金曜日は 19:00 まで開館、入館は 18:30 まで
休  館  日  毎週月曜日
入  館  料  一 般:1,500円、 大学生・高校生:1,000円 * 学生証を提示、中学生以下:無 料
       * 各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細「利用案内」参照
会  場  大倉集古館  展示室
      〠 105-0001 東京都港区虎ノ門 2-10-3(The Okura Tokyo 前)
      TEL : 03-5575-5711(代表) FAX:03-5575-5712
主  催  公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館
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まもなく没後60年を迎える建築家ル・コルビュジエは、20世紀を代表する建築家として知られていますが、同時に数多くの美術作品を残したアーティストでもあります。
本展では、世界有数の点数を有する大成建設のル・コルビュジエ・コレクションの中から、美術作家としての業績を紹介いたします。彼の素描やパピエ・コレがまとまって公開されるのはおよそ30年ぶりとなります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大倉集古館 ]  { 活版アラカルト 過去ログまとめ }

【展覧会】新潟県立万代島美術館|企画展 化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~|’24年6月25日-9月23日|終了

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新潟県立万代島美術館
企画展 化石ハンター展
~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~
会  期  2024年6月25日[火]- 9月23日[月]
開催時間  10:00 - 18:00(観覧券の販売は17:30まで)
休  館  日   7/1[月]、8/5[月]、19[月]、26[月]、9/2[月]、9[月]
観  覧  料   一 般 1,800円 / 大学・高校生 1,500円 / 中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  新潟県立万代島美術館   
      〠 950-0078 新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5階 TEL 025-290-6655
交通アクセス

特別協力  国立科学博物館
主  催  新潟県立万代島美術館/BSN新潟放送/化石ハンター展新潟実行委員会/
      日本経済新聞社
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さあ、冒険に出かけよう ! 君も未来の化石ハンターだ !!

「化石ハンター」とは、探求心に富み、抜群の行動力で貴重な化石を発掘・研究する挑戦者のこと。
およそ100年前の1922年、アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884-1960)が、ゴビ砂漠で数々の貴重な化石を発見し、古生物学の発展に大きく貢献しました。
本展ではこれを記念して、名高い「化石ハンター(=古生物学者)」たちが、ゴビ砂漠やヒマラヤで発掘した恐竜や、大型哺乳類の研究成果を展示紹介します。また、氷河時代の哺乳類の進化に関する最新学説も紹介し、壮大な地球の環境変化が及ぼした生物進化の歴史を解き明かします。

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[ 詳 細 : 新潟県立万代島美術館  本展公式サイト

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|大博覧会展 ー 博覧会を楽しむ20のエピソード|’24年6月24日-8月10日|終了

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京都工芸繊維大学美術工芸資料館
大博覧会展 ー 博覧会を楽しむ20のエピソード
開催期間  2024年6月24日[月]- 8月10日[土]
休  館  日  日曜日・祝日
開館時間  10時 - 17時(入館は 16時30分 まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階第1展示室
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
協  力  尼崎市立歴史博物館、京都・大学ミュージアム連携
共  催  尼崎市教育委員会
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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近代社会において博覧会は、啓蒙や知識の伝播、権力の誇示、産業の振興などさまざまな役割を果たしてきました。1851年にイギリスではじまった万国博覧会は、その後、世界各地の主要都市で開催されるようになり、日本も明治6年(1873)のウィーン万博からほぼすべての万国博覧会に参加しています。
国内でも、明治4年に、日本で最初の博覧会が京都で開催され、明治10年には第1回内国勧業博覧会が東京・上野で開催されました。19世紀末から20世紀前半は「博覧会の時代」といってもよいほどに、各地でさまざまな博覧会が開催されています。

博覧会の告知のためにポスターが使用されるのは19世紀末からと考えられますが、それ以前にも、博覧会を宣伝したり、会場の様子を伝えたりする印刷物や写真は数多くつくられています。また、博覧会に出品された作品・資料などのなかには、博覧会終了後に保存され、現存しているものもあります。
京都工芸繊維大学美術工芸資料館では、2024年度夏季展覧会として「大博覧会展-博覧会を楽しむ20のエピソード」を開催いたします。この展覧会では、日本有数の博覧会資料コレクションを所蔵されている尼崎市立歴史博物館のご協力のもと、日本で最初の京都博覧会から1940年の「幻し」の万国博覧会までのポスターや関連資料を展示するとともに、博覧会を楽しむための20のエピソードを紹介いたします。見て、読んで、博覧会をお楽しみください。
なお、会期中に学内附属図書館でML(MUSEUM and LIBRARY)連携企画展を開催します。

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[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館

【展覧会】アートスペース88|熊谷 陽奈子 / まつざき まみ 2人展 Journal|’24年7月25日-7月30日|終了

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熊谷 陽奈子 / まつざき まみ 2人展
Journal
2024年7月25日[木]- 7月30日[火]
11:00-18:00(最終日は17:00まで)
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アートスペース88アートスペース88
白いタイルの小路にある アットホームな2階建てのギャラリー

〠 186-0004 東京都国立市中1-9-66  
042-577-2011  ▶ アクセス情報

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : アートスペース88 ]

【展覧会】大田区立龍子記念館|名作展 いつか夢見た桃源郷 川端龍子の戦後の作品から|’24年6月22日-8月12日|終了

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大田区立龍子記念館
名作展 いつか夢見た桃源郷 川端龍子の戦後の作品から
会  期  2024年6月22日[土]- 8月12日[月・祝]
開館時間  9:00 - 16:30(入館は16:00まで)
休  館  日  月曜日(7月15日[月・祝]、8月12日[月・祝]は開館し、その翌日に休館)
入  館  料  一般:200円  中学生以下:100円
      * 65歳以上(要証明)、未就学児及び障がい者手帳等をお持ちの方と介護者1名は無料
会  場  大田区立龍子記念館
      〠 143-0024 東京都大田区中央4-2-1  ▶ 交通アクセス
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日本画家・川端龍子(川端龍子 1885-1966)は、大画面に豪放な筆致で観る者に強烈な印象を与える作品で知られています。その一方、物語性のあふれる作品や、豊かな想像力で描き上げた幻想的な光景、そして、やさしいまなざしが表された作品等、多彩な作品を残しています。龍子の戦後の制作は、戦前、戦中の緊張感の高まっていった時代とは一転し、微笑ましいユーモアに満ちた世界が表された作品が多いのが特徴的です。
俳句の歳時記で春の部にある「獺の祭」から構想した《獺祭》(1949年)には愛らしくおどけた表情のカワウソが描かれ、《沼の饗宴》(1950年)では、キツネの嫁入りならぬ、カッパの嫁入りがコミカルに表され、その後、龍子が取り組み続けるカッパ・シリーズに展開されていきました。また、水の揺らぎと理想の温泉郷を表した《翡翠(かわせみ)》(1951年)では、「河童の湯治といった風体の自分であるが、泰西名画で見るニンフ(精霊)の美女」を夢想したとも語っています。龍子の戦後の制作において表された明るく健康的で楽しげな様子は、まさに俗界から離れた桃源郷のような光景といええるでしょう。本展では、平和で豊かな社会をめざした戦後日本において、「大衆の精神的享楽」となる絵画表現を追求した龍子の晩年の思想と制作にせまります。

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[ 詳 細 : 大田区立龍子記念館

【展覧会】静嘉堂文庫美術館|超・日本刀入門 ─ 鎌倉時代の名刀に学ぶ|’24年6月22日-8月25日|終了

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静嘉堂文庫美術館
超・日本刀入門
── 鎌倉時代の名刀に学ぶ
会  期  2024年6月22日[土]- 8月25日[日]
会  場  静嘉堂@丸の内(明治生命館 1 階)
      〠 100-0005 東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治生命館 1 階
      お問合せ:TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
休  館  日  月曜日(ただし7月15日・8月12日は開館)、7月16日[火]
      * 8月13日[火]はトークフリーデーとして開館
開館時間   10:00 – 17:00 (毎週土曜日は午後6時まで、第3水曜日は午後8時まで)
      * 入館は閉館の30前まで
入  館  料  一 般 1,500 円、 大学・高校生 1,000 円、 中学生以下 無 料
      * 障がい者手帳をお持ちの方 (同伴者1名〈無料〉を含む) 700円
      ▶ 公式オンラインチケット →  https://www.e-tix.jp/seikado/   * 当日券も用意。 
主  催  静嘉堂文庫美術館(公益財団法人静嘉堂)
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かつて世田谷岡本〔静嘉堂文庫〕にて人気を博した
「超・日本刀入門」が帰ってきました!

武士の魂と呼ばれた日本刀は、およそ1000年の歴史のなかで、武器として用いられ、美術品として鑑賞されてきました。刀剣ブームがすでに定着した今、「全部同じに見える」「どこを見ればいいのか分からない」なんて今さらいえない …… 、あるいは「カタナの基本を見直した」という、そんなアナタに贈る入門編です!
丸の内で初の刀剣展となる本展では、館蔵の国宝・重要文化財刀剣9件をはじめとして、「日本刀の黄金時代」と称される鎌倉時代を中心に、平安ー南北朝の古名刀を特集します。さらに特別公開として鎌倉時代の仏像の名品、重要文化財「木造十二神将立像」7軀も一堂に会します。

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[ 詳 細 : 静嘉堂文庫美術館

【展覧会 】五島美術館|[館蔵]夏の優品展 ── 一味爽涼|’24年6月22日-7月28日|終了

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五島美術館
[館蔵]夏の優品展 ── 一味爽涼
期  間   2024年6月22日[土]─ 7月28日[日]
休  館  日   毎月曜日(7月15日は開館)、7月16日[火]
開館時間   午前10時─午後5時(入館は午後4時30分まで)
会  場  公益財団法人 五島美術館
      〠 158-8510 東京都世田谷区上野毛3-9-25
      お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)/03-3703-0661(テープ案内)
入  館  料   一 般 1,100円 / 高・大学生 800円 / 中学生以下無料
      * 障害者手帳をお持ちの方、ならびに介助者の方1名は200円引
      * 庭園入園のみ(展覧会をご覧にならない場合)は1人300円(中学生以下無料)
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「夏」と「涼」をテーマに、五島美術館の収蔵品から、絵画、書跡、陶芸、古鏡の優品約50点を選び展観(会期中一部展示替あり)。夏の情景を詠んだ古筆、日本画に表された消暑風景、清雅な禅僧の墨跡、涼しさを感じる白磁や青花磁器を紹介します。特集展示として、館蔵の日本陶磁コレクションも同時公開。

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【 詳 細 : 五島美術館 】 

【展覧会】東京藝術大学大学美術館|日本画第二研究室 素描展|’24年6月22日-7月4日|

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東京藝術大学大学美術館
日本画第二研究室 素描展
会  期  2024年6月22日[土]- 7月4日[木]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  会期中無休
会  場  東京藝術大学大学美術館 陳列館 1、2階
      〠 110-8714 東京都台東区上野公園12-8
      TEL 050-5541-8600 (ハローダイヤル)
観  覧  料  無 料
主  催  東京藝術大学大学院日本画第二研究室
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大学院美術研究科日本画第二研究室では、授業の一貫として毎年「素描展」を開催しています。素描を基本とした制作姿勢を重視する研究室の方針のもと、当研究室学生と教員が「素描」を持ち寄り一堂に展示いたします。
本年度の素描展では、「それぞれの視界」をテーマとし、それぞれの作家の言葉と各々の素描に加えて、全体企画として第二研究室で行った日帰りスケッチ旅行での素描も展示いたします。
また招待作家として岡村桂三郎氏をお招きし、普段我々と違う環境で今も制作されている方の素描も展示させていただくことで、今回のテーマである「それぞれの視界」がより一層多種多様なものになるよう試みておりますので、お越しいただければ幸いです。

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[詳 細 : 東京藝術大学大学美術館 ] 

【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|高橋ユミ展「あなたの庭はどんな庭?」|TAKAHASHI Yumi How Does Your Garden Grow ?|’24年7月22日ー7月27日|終了

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ギャルリー東京ユマニテ
humanité bis
高橋ユミ展  「あなたの庭はどんな庭?」
TAKAHASHI Yumi How Does Your Garden Grow ?
会  期  2024年7月22日[月]ー 7月27日[土]
会  場  ギャルリー東京ユマニテ * B1F開催
〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル
Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306
humanite☆js8.so-net.ne.jp
会期中無休 10:30-18:30(最終日17:00)
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<作家コメント>

あなたの庭はどんな庭?

「あなたの庭はどんな庭?」は、
イギリスのミステリー作家アガサ・クリスティの短編タイトルで、
童謡マザーグースの「へそ曲がりのメリー」の一節。

庭を作る。
庭を愛でる。
庭に遊ぶ。

様々な「庭の愉しみ」を作品に込めました。
どうぞご覧ください。

>> 作家ウェブサイト

< プロフィール 高橋 ユミ TAKAHASHI Yumi >
1971 大分県生まれ
1999 多摩美術大学大学院美術研究科修了
[個 展]
1996 Gallery Qs、東京
2001 Gallery Qs、東京
2007 ギャラリーなつかb.p、東京
2011 ギャラリーなつかb.p、東京
2022 ギャルリー東京ユマニテbis、東京
[グループ展]
1995 J2 Gallery、東京
1998-05 本の展覧会「THE LIBRARY展」 Gallery ART SPACE、東京
2007 「ブック・アンデパンダン」 芦屋市美術博物館、兵庫
2007-16 本の展覧会「THE LIBRARY展」 TOKI ART SPACE、東京
2008 本の展覧会「THE LIBRARY展」 人形町Vision’s、東京
2015-16 「THE LIBRARY in KYOTO」 MEDIA SHOP gallery、京都
2016-18 「Life展」 GALLERY ART POINT、東京
2017 「Prism 2017展」 GALLERY ART POINT、東京
2017-18 「New Year Selection展」 GALLERY ART POINT、東京
2019 「Nature展」 GALLERY ART POINT、東京
         「ART POINT IN LONDON」 Espacio Gallery、ロンドン
2020 「Stream展」 GALLERY ART POINT、東京
           本の展覧会「THE LIBRARY展」 TOKI ART SPACE、東京
2023 「多摩美術大学校友会チャリティビエンナーレ2023」
FEI ART MUSEUM YOKOHAMA、神奈川

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[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ ]    {活版 à la carte  過去ログ まとめ

【展覧会】芦屋市立美術博物館|特別展 創立100周年記念 信濃橋洋画研究所 ― 大阪にひとつ美術の花が咲く―|’24年6月22日-8月25日|

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芦屋市立美術博物館
特別展
創立100周年記念
信濃橋洋画研究所 ―大阪にひとつ美術の花が咲く―
会  期  2024年6月22日[土]-8月25日[日]
休  館  日  月曜日(ただし、7月15日[月・祝]、8月12日[月・振休]は開館、
      7月16日[火]、8月13日[火]は休館 )
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
会  場  芦屋市立美術博物館
      〠 659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-25
      tel : 0797-38-5432 / fax : 0797-38-5434
観  覧  料  一 般 800円、大高生 500円、中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  芦屋市立美術博物館
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大正末から昭和初期にかけて、大阪が面積・人口ともに日本一の近代都市となった大大阪時代。その最中1924年、大阪市西区信濃橋交差点に「信濃橋洋画研究所」が誕生しました。前年にそろって二科会員となった気鋭の洋画家・小出楢重、黒田重太郎、鍋井克之、国枝金三が、東京や京都に比べて芸術の実らない地とされていた大阪で、洋画家を志す者の指導を目的に開設したものです。
本研究所での講習は、デッサンや油絵などの実技と、美術史や解剖学といった講義によって構成され、ここで学生から会社勤めの者まで幅広い層が学びます。彼ら研究生以外にも門戸を開き、全国から希望者が殺到した夏季講習会や、講習成果発表の機会となった研究所展(第4回から「全関西洋画展」)などの先進的な取り組みも次々に実施し、1944年に閉鎖されるまでの約20年間に、多くの才能が輩出されました。自らが体得してきた洋画の技術を次世代に伝えるべく奔走する講師陣と、その教えを吸収しようとする研究生たちの活気ある交流によって、講師陣が目指した「大阪市にも一つの美術の花が咲く」という文化的な土壌が、確かに醸成されていったのです。

講師の一人・小出楢重が晩年を過ごし、本研究生も集った芦屋の地で、創立から100周年の節目に開催する本展は、信濃橋に集った画家たちの作品を一堂に展観するとともに、彼らの回想や講習カリキュラムなどから、ここでの指導と学びの実態を再検証するものです。

本研究所が洋画界に吹きこんだ新風と、花開いた成果をご覧いただき、関西の洋画史へ理解を深めていただく機会となりましたら幸いです。
 鍋井克之が第1回研究所展に寄せた文章より(『週刊朝日』第23号、1924年11月23日、p.9)

《本展の見どころ》
(1)近代洋画の名品たち ― 関西洋画壇を代表する20作家の60作品を一堂に展観。
信濃橋洋画研究所で初代講師を務めた小出楢重、国枝金三、黒田重太郎、鍋井克之の4者をはじめとする個性豊かな講師陣や、本研究所で学んだ画家たちは、当時、そしてその後の関西洋画壇を背負って立つ存在でした。
本展では信濃橋洋画研究所を起点に生み出された洋画の名品を、大大阪という活気ある時代背景のもと一堂に展観します。さらに近年新たに発見された小出楢重の作品や、公立美術館では初公開となる黒田重太郎作品も展示します。
(2)信濃橋洋画研究所に集った画家たちの言葉から、その活動の実態に迫る。
本研究所の取り組みは、これを後援していた『朝日新聞』や『週刊朝日』にて、記録写真や講師陣が寄せた文章によって随時紹介されていたほか、複数の研究生が回想を残しています。
本展では、これらの画家たちが残した文章や言葉から、本研究所での指導と学びの実態を検証紹介します。
(3)全国の洋画講習会の先駆け!  夏季講習会の全容を明らかに
研究所開設の年から『週刊朝日』の後援で実施された夏季講習会は、研究生以外も参加でき、全国から希望者が殺到するほど人気を博します。実技・学科講習と関西名勝地での風景写生実習が十数日間にわたり実施されたこの講習会は、その後全国の美術団体や研究所が開催するようになる先駆けとなりました。
本展では、講習カリキュラムや小出楢重旧蔵の写真資料、週刊朝日に掲載された講師陣の報告やエッセイなどから、この講習会の内容を詳しく紹介します。
(4)洋画を学ぶプロセスとは? ― 洋画家としての修業過程
小出楢重と鍋井克之は東京美術学校で、国枝金三と黒田重太郎は京都の画塾・関西美術院でそれぞれ絵を学びます。
このような当時の洋画教育機関の状況も踏まえつつ、石膏像や人体モデルのデッサンから、油絵具による絵画制作へと至る洋画習得の過程を、小出と黒田の初期のデッサンや資料によって紹介します。
(5)信濃橋から芦屋へ ― 小出楢重を慕った画家たち
小出楢重に師事するため来阪、のちに書生となり小出家で暮らした松井正は、本研究所の開設当初からここで学びつつ講師陣の手伝いをするようになります。長谷川三郎や山崎隆夫、仲田好江らは研究所で学ぶ一方、1926年に芦屋へ転居した小出のアリエへも通い、直接指導を受けました。本展では、これらの画家たちと小出が芦屋の地で結んだ師弟関係について、彼らの作品および資料から紹介します。当館前庭に復元されている小出のアトリエでも関連した小展示を行います。

《出品作家》
〇初代講師を務めた画家たち:小出楢重、国枝金三、黒田重太郎、鍋井克之  
〇研究所に学び、のちに講師となった画家たち:古家新、松井正、田村孝之介、山本直治、浜田葆光、伊藤継郎、小出卓二、藤井二郎
〇学んだ画家たち:飯島一次、井上覺造、木村敏、高岡徳太郎、津高和一、仲田好江、長谷川三郎、山崎隆夫

※ 多彩な関連イベントが発表されています。
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[ 詳 細 : 芦屋市立美術博物館

【展覧会】高知県立高知城歴史博物館|特別展示室 企画展 武家の服飾 ― 山内家伝来装束の世界 ―|’24年6月22日-9月1日|終了

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高知県立高知城歴史博物館
特別展示室 企画展
武家の服飾 ― 山内家伝来装束の世界 ―
開催期間  2024年6月22日[土]- 9月1日[日]
開館時間  9:00 - 18:00(日曜日は 8:00-18:00)
       * 展示室への入室は閉館の30分前まで
休  館  日  なし〔会期中無休〕
会  場  高知県立高知城歴史博物館  3階 特別展示室
      〠 780-0042 高知県高知市追手筋2-7-5
      TEL. 088-871-1600  FAX. 088-871-1619
観  覧  料  700円(常設展含む)/ 高知城とのセット券 900円 * 観覧券は当日のみ有効
      * 高校生以下、高知県・高知市 長寿手帳所持者は無料
      * 身体障害者手帳、療育手帳などの所持者と介護者(1名)は無料
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初代山内一豊から16代山内豊範まで、歴代土佐藩主の所用品を中心に山内家伝来の服飾資料を一挙公開。武家の装いに備わる機能と美、そしてそこに垣間見える武士のすがたをご紹介します。

< 展示の見どころ >
❖ 開館以来初となる服飾の企画展
本展は、当館の開館以来初となる服飾をテーマとした企画展です。修理後初公開資料を含む約30点の服飾関係資料を展示します。
❖ 山内家伝来服飾資料の特徴
土佐藩主山内家に伝わる服飾資料の多くは、武家にふさわしく陣羽織や具足下着などの戦衣に関わるものです。大半の歴代藩主が着用したものが伝わっており、それぞれの時代をよく表す資料も含まれています。戦乱の世から泰平の世へと移り変わっていく中で、戦衣がどのように変化していったのかを捉える手がかりとなる貴重な資料群と言えるでしょう。
❖ 歴代藩主の所用品を中心に、武家の装いを三つの場面に分けて紹介
武士としての威厳と着用者の個性があらわれた戦衣、武家社会の序列を示すために公の場で着用した衣服、武家の芸能となった能に用いられ荘重豪華を極めた能装束、それぞれ異なる表情を見せる服飾資料からは、さまざまな武士の姿を見ることができます。

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[ 詳 細 : 高知県立 高知城歴史博物館

【展覧会】いわき市立美術館|フィンランドのライフスタイル 暮らしを豊かにするデザイン|’24年6月22日-8月18日|終了

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いわき市立美術館
フィンランドのライフスタイル
暮らしを豊かにするデザイン
会  期  6月22日[土]- 8月18日[日]
開館時間  9時30分 - 17時(最終入場16時30分)
      * 7・8月の金曜日は20時まで開館(最終入場19時30分)
休  館  日  月曜日・7月16日[火]
      * 7月15日[月・祝]、8月12日[月]は開館
観  覧  料  一 般 1,200円、高・高専・大生 800円、小・中生 400円
      * いわき市内在住の65歳以上の方、身体障害者手帳などをお持ちの方は無料
      * チケット各種優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  いわき市立美術館 企画展示室
      〠 970-8026 福島県いわき市平字堂根町4-4
      電話番号:0246-25-1111 ファックス:0246-25-1115
特別協力  スコープ
主  催  いわき市立美術館、福島民友新聞社、福島中央テレビ
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北欧のデザイン大国として知られるフィンランド。シンプルで機能的、かつ温かみのあるフィンランドのデザインは、時代を超えて世界中で愛されてきました。本展では、家具や陶器、ガラス、テーブルウェア、テキスタイルの逸品により、フィンランド・デザインの歩みを展望します。モダンデザインの金字塔《スツール60》を始めとして名作家具を多数デザインした建築家アルヴァ・アアルト(1898–1976)や、国民的人気を誇った食器シリーズ《キルタ》のデザイナー、カイ・フランク(1911–1989)、《バード》シリーズなどポップで楽しいガラス作品を残したオイバ・トイッカ(1931–2019)、さらにはマリメッコのデザイナーとして活躍したテキスタイルデザイナー、石本藤雄(1941–)に至るまで、バラエティ豊かな作家を紹介します。
森の恵みを生かした名作椅子や、暮らしに彩りをもたらすカラフルでユーモラスなガラス作品、使い勝手の良いシンプルかつ多彩な陶器など、フィンランド・デザインのマスターピースを通して、心地よい暮らしについて考えてみませんか。

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[ 詳 細 : いわき市立美術館

【展覧会】POLA MUSEUM ANNEX|田原桂一「OPÉRA de PARIS」|’24年6月21日-7月28日|会期中無休 入場無料|終了

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POLA MUSEUM ANNEX
田原桂一「OPÉRA de PARIS」
会  期  2024年6月21日[金]- 2024年7月28日[日]
      会期中無休 入場無料
開場時間  11:00 - 19:00 (入場は 18:30 まで)
会  場  POLA MUSEUM ANNEX
      〠 104-0061 東京都中央区1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階 ▶ アクセス      
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6月21日k[金]より、フランス芸術文化勲章シュヴァリエやパリ市芸術大賞、木村伊兵衛賞などを受賞し、「光」をテーマに世界的に活躍した写真家 田原桂一の展覧会を開催します。

フランス政府の依頼を受け、田原桂一は1987年から1994年まで約8年の歳月をかけて、パリのオペラ座を撮影しました。当時、オペラ座の責任者だったピエール・ベルナール氏は、自然光の中、長時間露光することで被写体がドラマチックな雰囲気と質感で表現される田原独自の撮影スタイルが、オペラ座を撮影するのに最適だと考えたのです。撮影はオペラ座の壮麗な建築やしつらえだけではなく、華やかな衣装や宝飾、さらには舞台装置の表と裏に至るまで、オペラ座全体が記録されました。約550点に及ぶ作品は、1995年に「ARCHITECTURE(建築)」、「COSTUMES(衣装)」、「 BIJOUX(宝飾)」、「 MAQUETTES(舞台美術)」 の 4 冊からなる大判写真集「OPERA de PARIS」として出版されました。この写真集は世界中で高い評価を受け、オペラ座の美しさを多くの人に知らしめるものとなっています。

本展では、写真集「OPÉRA de PARIS」の中から厳選された作品約30点を、オペラ座の世界観をイメージした会場に展示します。また会場では2,000冊限定で出版された貴重な「OPERA de PARIS」原本や、写真集をもとに制作された映像をご覧いただけます。

◆ プロフィール ◆
田原桂一 Keiichi Tahara
1951-2017年  京都府生まれ。
1971年に渡仏。そこで出会った日本の柔らかい光とは違う、ヨーロッパの刺すような鋭い光に衝撃を受け、写真家として活動を始める。以降2006年までパリを拠点とし、光をテーマに写真、彫刻、インスタレーション、建築と幅広く活躍。77年に「窓」シリーズでアルル国際写真フェスティバル大賞を受賞、一躍世界的な脚光を浴び、日本、ヨーロッパにて数多くの展覧会を開く。以後、木村伊兵衛賞、ニエプス賞、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、パリ市芸術大賞など受賞を重ねてきた。また、カルティエ、ドン・ペリニヨンなど世界的ブランドのブランディングコンサルタントとして数多くの広告、企画を手掛ける。
2017年には、プラハ国立美術館にて、舞踊家 田中泯を被写体としたシリーズ「Photosynthesis 1978-1980」の世界初となる大規模な展覧会が開催された。テレビ朝日にて2020年3月まで放送された株式会社ポーラ提供番組「白の美術館」では、番組の企画から携わり、2017年4月から6月まで出演した表現者のポートレート撮影を担当した。
▶ URL   http://www.keiichi-tahara.com/html/

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[ 詳 細 : POLA MUSEUM ANNEX|ポーラ ミュージアム アネックス

【花こよみ】夏至 ─ 夏にいたる ─|空中庭園とLingua Florens の艸花|’24年6月21日|

アーティチョーク2中国二十四節気のひとつ、日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日が 夏至 である。
いつが 夏至 かは天文学的に決まり、毎年、6月21日か22日。この日を境に、だんだんと日が短くなっていく。ちなみに、夏至という日本での名前は、二十四節気-にじゅうしせっき-という中国の古いこよみからきている。夏至は「夏に至る」ということばの通り、本格的な夏のはじまりを意味し、気温が上がってくる時期でもある。北極圏(緯度66.6度以北)では24時間太陽が沈まない。いわゆる白夜の到来である。
ところが「昼の時間が長い」というのは北半球での話で、南半球では同じ日が、もっとも昼の時間が短い日になる。おおきな地球的規模でみると、夏至と冬至が重なっていたりする。
吾らが花壇の艸木も、とりどりに咲いて、それぞれの実をつけている。まさに花のときである。

バイカウツギバイカウツギ(梅花空木)
ナスタチウムナスタチウム(金蓮花)
夕化粧ユウゲショウ(夕化粧)
ホタルブクロホタルブクロ
アカンサス1花をつけたアカンサス(武蔵野美術大学キャンパス花壇)。長年ここにあるが、花茎はこの時期急速に成長してヒトの身長をこえる。しかし地味な花で観葉植物とおもっているむきもあるようだ。
アーティチョーク1 いつのまにか空中庭園の中央を占めて、王者の風格を誇る「アーティーチョーク」。フランスでは高級食材ともされる。女王トロロアオイやアカンサスを圧する勇壮な葉茎をたのしんでいたら、威風堂堂と巨大なる蕾を成し、いつのまにか紫色の花弁があらわれた(食べるならこの直前)。これは食材には不適とされる。アーティーチョークの花をみることは、大根やキャベツと同様に稀らしい。

【展覧会】吉村昭記念文学館|「解体新書」刊行250年 第25回トピック展示 吉村昭「冬の鷹」を読み解く|’24年6月21日-9月18日|◆映画「桜田門外ノ変」上映会開催のお知らせ◆9月18日応募〆切り抽選! 10月16日上映|一旦収納

吉村昭文学記念館解体新書

吉村昭記念文学館
「解体新書」刊行250年 第25回トピック展示
吉村昭「冬の鷹」を読み解く
会  期  令和6年(2024年)6月21日[金]- 9月18日[水]
休  館  日  第3木曜、9月6日[金]
開館時間  9時00分 ー 20時30分
会  場  吉村昭記念文学館 2階エントランス 著作閲覧コーナー
      〠 116-0002 東京都荒川区荒川二丁目50番1号(ゆいの森あらかわ内)
      TEL. 03-3891-4349
入  館  料  無 料
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「解体新書」は、ドイツ人医師クルムスの医学書『ターヘル・アナトミア』を主な底本として日本語に翻訳された西洋医学の解剖書である。明88年(1771)、小塚原の刑場にて行われた罪人の解剖を見学した前野良沢と杉田玄白は意気投合し、艱難辛苦の末、安永3年(1774)にこの書を刊行した。
吉村昭は小説「冬の鷹」で、前野良沢に光を当てながら「解体新書」成立までの過程を克明に描いた。「解体新書」が刊行されてから250年の節目となる本年、吉村作品を通して前野良沢・杉田玄白両者の人物像を浮き彫りにしながら、「解体新書」のもたらした歴史的意義について考えます。
その他展示では、両者ゆかりの寺院や史跡などについて写真パネルにて紹介し、各パンフレット等を配布します。

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[ 詳 細 : 吉村昭記念文学館

❖   ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖  ❖ 

映画「桜田門外ノ変」上映会開催のお知らせ

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sakuradamonposter吉村昭記念文学館上映会申込

【展覧会】安城市民ギャラリー|特別展 やきものの秘密|どうやってできるの? この色・かたち|~愛知県陶磁美術館コレクションより~|’24年6月21日-7月20日|終了

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安城市民ギャラリー
市民ギャラリー特別展
やきものの秘密 どうやってできるの?この色・かたち
~愛知県陶磁美術館コレクションより~
会  期  2024年6月21日[金]- 7月20日[土]
開館時間  9:00 - 17:00 (入館は16:30まで)
休  館  日  月曜日 * 7/15[月・祝]は開館
観  覧  料  200円(中学生以下無料)
会    場  安城市民ギャラリー 展示室BC
〠 446-0026  愛知県安城市安城町城堀30番地
TEL : 0566-77-6853  FAX : 0566-77-4491
協   力  安祥文化のさと地域運営共同体
共   催  愛知県陶磁美術館
主   催  安城市・安城市教育委員会
────────────────────
日本屈指のやきもの専門ミュージアムである、愛知県陶磁美術館の所蔵品が安城市へやってきます! めくるめくやきものの世界を大紹介。
「陶器と磁器、土器ってなにが違うの?」「やきもののきれいな色どうやって作りだしたの?」「どうやったらこんなかたちや模様になるの?」「やきものってどんな風に楽しもう」・・・そんなやきものの「秘密」を、多彩な作品の鑑賞を通して紐解いていく今回の特別展。
人間国宝の技巧や現代も活躍する作家たちの斬新な表現、華やかなノベルティの世界まで、たくさんのやきものたちがぎゅっと大集合!
やきものは、土で作り、炎で焼いて生み出される、いわば自然との関わりの中から生まれた芸術とも言えます。その奥深いやきものの「秘密」を紐解き、あなたのお気に入りの作品を見つけてみませんか?

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【展覧会】アートスペース88|PRINT / BOOK 作品展|武蔵野美術大学 大学院[グラフィックアーツ専攻]|田中千里・永島実緒・道又蒼彩|’24年6月20日-6月25日|終了

20240612151917_00001アートスペース88
PRINT / BOOK 作品展
武蔵野美術大学 大学院[グラフィックアーツ専攻]
田中 千里・永島 実緒・道又 蒼彩
会 場 アートスペース88
    〠 186-0004 東京都国立市中1-9-66   TEL 042-577-2011  ▶ Website URL
期 間 2024年6月20日[木]- 6月25日[火]

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[グラフィックアーツ専攻-旧称 版画専攻]の大学院生が、活版印刷とアートブック制作に挑戦。五号サイズの活字、それも「魚偏-うお偏」の活字を採字・組版して、魚の形象を造形。ついで活版印刷機をもちいて色と位置を変えて印刷しています。表情ゆたかに様ざまな「魚」の誕生です。

DSC_0105[グラフィックアーツ専攻]工房風景 リノカット、ゴムカット、活字組版
DSCN4740 DSCN4752 DSCN4756 DSCN4734DSCN4743DSCN4766※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : アートスペース88

【会員情報】ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本 新作 ── エミール・ゾラ『ある恋愛結婚』|’24年6月

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

ぐずぐずしていたら六月になってしまいました。
今回はエミール・ゾラの『ある恋愛結婚』です。
ゾラはこの作品をペースに初期の代表作『テレーズ・ラカン』を書きました。
御存知のようにゾラは。フランスの自然主義文学の代表的存在で。
『居酒屋』『ナナ』など、社会に大きな影響を与えた作品を書いています。

平凡なタイトルで、どんな話か想像がつきません。
若い男女の美しい恋物語でないことが伝わるよう、作者の名前を大きくしましたが、
それでも何かぼんやりしているので、表紙にカバーをつけてみました。
(カラーコピーが少し後ろめたいのですが……)
きちんと作りこんでから始めるべきところをおろそかにして
毎回同じようなミスを繰り返している自分にすこし辟易しています。
よろしければご一読ください。

ぶら下がる

【 詳 細 : ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】  { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

【展覧会】東京都写真美術館|2F 展示室 今森光彦 にっぽんの里山|’24年6月20日-9月29日|終了

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2F 展示室
今森光彦 にっぽんの里山
開催期間  2024年6月20日[木]- 9月29日[日]
会  場  東京都写真美術館 2F 展示室
      〠 153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
      TEL 03-3280-0099
休  館  日  毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
料  金  一 般 700円 / 学 ⽣ 560円 / 中⾼⽣・65歳以上 350円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
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世界の熱帯雨林、砂漠から、国内の自然環境まで、自然と人との関わりをテーマに美しい映像と親しみやすい文章で伝えつづける今森光彦。東京都写真美術館では、自然写真家・今森光彦の「にっぽんの里山」を開催します。
幼いころから昆虫の生態と美しさに魅力された今森は、世界中の昆虫を求めて精力的に取材活動をつづけ、既成の生態写真にとらわれない独特な自然観に基づく作品は、内外で高い評価を得ています。また、故郷である琵琶湖周辺を中心とした「里山」と呼ばれる空間を見つめつづけ、自然と人との絶妙なバランスで生み出される里山を映像化してきました。本展覧会は今森が出会った日本全国200カ所以上の里山の中から、厳選した作品を紹介するシリーズ最新作です。
里山をめぐる今森の旅は、自然と人が調和する空間を鮮やかに浮かび上がらせ、美しく多様性に富んだこの国の自然に気づかせてくれることでしょう。今森光彦のライフワーク、里山シリーズの全貌が解き明かされる「にっぽんの里山」にご期待ください。

※ 事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都写真美術館     日時指定チケット購入先-外部サイト ]

【展覧会】中山道広重美術館|浮世絵グルメツアー|’24年6月20日-7月21日|終了

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浮世絵グルメツアー
会  期  2024年6月20日[木]- 7月21日[日]
休  館  日  毎週月曜日(ただし7月15日は除く)、7月16日[火]は休館
場  所  中山道広重美術館  展示室 1(1階)
      〠 509-7201 岐阜県恵那市大井町176-1
      Tel 0573-20-0522 / Fax 0573-25-0322
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観  覧  料  大 人 520円、18歳以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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旅先では、その土地ならではの「名物」を楽しみたいもの。風光明媚で由緒ある名所旧跡に、土産として持ち帰りたい工芸品、そして美味しいご当地グルメ。車や電車のない時代を生きる江戸っ子たちにとっては、京への長旅のみならず、江戸市中を移動するだけでも、ちょっとした非日常を体験できる小旅行でした。
本展では、現在の関東から九州まで日本各地を主題とする浮世絵を出品し、画中に描かれたご当地グルメを取り上げます。また、文化7年(1810)に出版された『旅行用心集』より、江戸時代における旅の心得も併せてご紹介します。
道中の厄除けや開運にご利益のある存在として、同書に登場する神獣・白澤(ハクタク)と共に、全国のご当地グルメツアーへ出かけましょう。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 中山道広重美術館 ]

【展覧会】渋谷区立松濤美術館|111年目の中原淳一 Junichi Nakahara: Year 111|’24年6月29日-9月1日|終了

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渋谷区立松濤美術館
111年目の中原淳一 Junichi Nakahara: Year 111
会  期  2024年6月29日[土]- 9月1日[日] ※ 会期中、展示替えあり
         前 期:2024年6月29日[土]- 8月4日[日]  
         後 期:2024年8月 6 日[火]- 9月1日[日]
会  場  渋谷区立松濤美術館
      〠 150-0046 東京都渋谷区松濤2-14-14 TEL. 03-3465-9421
開館時間  午前10時 - 午後6時  * 最終入館は閉館30分前まで。
入  館  料  一 般 1000 円、 大学生 800 円、 高校生・60歳以上 500 円、 小中学生 100 円
      * 土・日曜日・祝休日及び夏休み期間中は、小中学生無料
      * 各種割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協力・監修   ひまわりや
企画協力  島根県立石見美術館
主  催  渋谷区立松濤美術館
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イラストレーション、雑誌編集、ファッションデザイン、インテリアデザインなどマルチクリエイターと呼ぶべき多彩な活動で知られる中原淳一(1913-1983)。彼は、戦前に雑誌『少女の友』でデビューをし、挿絵や表紙を手がけ人気を博したほか、編集にも関わっていきました。
1937年に日中戦争が勃発すると、戦時
色が強まる中で同誌を去ることを余儀なくされます。しかし、中原の雑誌制作への情熱は絶えることはなく、終戦の翌年の1946年には自身が編集長を務める『それいゆ』を創刊。その後も『ひまわり』、『ジュニアそれいゆ』、『女の部屋』などの雑誌を手がけていきました。
中原の生誕111年目を記念し開催される本展では、こうした数々の雑誌に掲載された挿絵や表紙の原画をはじめ、デザインした衣服、アーティストとして制作した絵画や人形など、中原の仕事の全貌に迫ります。「再び人々が夢と希望を持って、美しい暮らしを志せる本をつくりたい」という想いのもと、中原が生み出したこれらのクリエイションの数々を通じて、今もなお色褪せることのない魅力を紹介します。

※ 多彩な関連イベントが発表されています。
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[ 詳 細 : 渋谷区立 松濤美術館 ]  { 活版アラカルト 過去ログまとめ }

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【展覧会】国立工芸館|所蔵作品展 おとなとこどもの自由研究 工芸の光と影展|’24年6月18日-8月18日|終了

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国立工芸館
所蔵作品展
おとなとこどもの自由研究 工芸の光と影展
会  期  2024年6月18日[火]- 8月18日[日]
会  場  国立工芸館
      〠 920-0963 石川県金沢市出羽町3-2 TEL. 050-5541-8600
休  館  日  月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日
開館時間  午前9時30分 - 午後5時30分   * 入館時間はいずれも閉館30分前まで
夜間開館  7月19日[金]- 8月17日[土]の金曜・土曜、
8月11日[日・祝]午前9時30分ー午後8時 * 入館時間はいずれも閉館30分前まで

観  覧  料  一 般 300円、大学生 150円、高校生以下および18歳未満、65歳以上は 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  国立工芸館
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光と影。それは自然・人工を問わず日々目にするもの。物理で語ることながら、心理への働きかけも少なからず、まったく意識にのぼらないこともあるのに、ひとたび注視すれば時が経つのも忘れさせるほどです。原初的な畏怖から私たちを救い出し、富貴や理想の表象ともなって憧れを募らせる光。他方の影は底知れなさもまた魅力で、そこに情趣さえ読み取ろうとするのは、陰翳礼讃の気風があるわが国ならではの美意識かもしれません。
本展は工芸が切り取って見せた光と影のそれぞれの方向、そしてその間で無段階に変化する美しさを訪ねる試みです。物質感を豊かに抽出し、複雑さと合理性とを兼ね備えた構造から成る工芸。そこは光と影にとって絶好の舞台装置ともいえます。また、身近ではあっても決して触れることのできなかった現象を掌中に包み込み、身にまとうことさえできるのも工芸ならではの喜びです。
夏のひととき、光と影のコントラストとハーモニーをお楽しみください。

<展覧会のポイント>
工芸作品を前に思わずこぼれでる感動のため息。その源泉を訪ね、あじわいます。
おとなとこどもそれぞれの楽しみかた・深めかたをご提案する各種プログラムをご用意。
「芽の部屋」はイサム・ノグチの《あかり》で設えた光と影の体感スペースに。“ 光の彫刻 ” が築く空間でくつろぎのひとときをどうぞ。
<展示の構成>
◆ 展示室1 光?影? / 光と影でモノがたる
作品の表層に、あるいは構造に浮かび上がる光と影の様子を目で追いかけましょう。見る角度が少し動けば入れ替わりもする捉えがたさが作品の魅力を深めます。その妙なる界域を探るうちに呼び起こされる情景は、新鮮なのにどこか懐かしくもあり。見る人の心理に寄り添い、経験や記憶と結びついて豊かさを増す光と影の物語をお楽しみください。
◆ 展示室2 光と影でカタチつくる
色、かたち、質感。工芸をつくり出すさまざまな要素にも光と影は強く作用します。たとえば微細な鎚跡(つちあと)に潜む影。エッジに走る光と競いあって立体感を深めてはいないでしょうか。釉薬のつややかな層に触れれば実態のないこの現象を包み込んだかのような心地にもなります。作者が仕掛けた光と影のわざを、あなたは幾つ見つけられる?
◆ 展示室3 メタル&ガラス
光と影は物質を介して多様な相を展開します。なかでも金属とガラスに見る光の吸収と透過、反射や散乱とそれに呼応する影の効果はまた格別で、主題を際立たせ、制作の目的ともなってきました。この部屋では2種の素材に限定し、そこでセンシティブな反応を示す光と影とを対照してみましょう。《十二の鷹》(重要文化財)も前後期あわせて6羽登場。鋭い爪やふっくらとした羽毛の生命感に宿る陰影の美をお見逃しなく。

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[ 詳 細 : 国立工芸館 ] 

【展覧会】すみだ北斎美術館|特別展 北斎 グレートウェーブ・インパクト ― 神奈川沖浪裏の誕生と軌跡 ―|’24年6月18日-8月25日|終了

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すみだ北斎美術館
特別展 北斎 グレートウェーブ・インパクト
― 神奈川沖浪裏の誕生と軌跡 ―
会  期  2024年6月18日[火]- 8月25日[日] * 前後期で一部展示替えを実施
         前 期:6月18日[火]-7月21日[日]
         後 期:7月23日[火]-8月25日[日]
開館時間  9:30 - 17:30(入館は 17:00 まで)
休 館  日  毎週月曜日
           開 館:7月15日[月・祝]、8月12日[月・振休]
        休 館:7月16日[火]、8月13日[火]
会  場  すみだ北斎美術館 3階企画展示室、4階企画展示室
       〠 130-0014 東京都墨田区亀沢2丁目7番2号 TEL. 03-6658-8936
観覧料金  一 般 1,500円、 高校生・大学生・65歳以上 1,000円、 中学生 / 障害者 500円、
      小学生以下 無 料
      * 個人、当日、税込み料金を表示。各種割引・優待などは下掲公式サイトを参照。
主  催  墨田区・すみだ北斎美術館
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新紙幣採用を記念して、「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」がどのような背景で誕生したか、またその図柄がさまざまに利用されてきた軌跡をたどり、海外で「グレートウェーブ」の通称で親しまれる影響、広がりを紹介します。

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[ 詳 細 : すみだ北斎美術館 ] 

【展覧会】京都国立博物館|豊臣秀次公430回忌|特集展示 豊臣秀次と瑞泉寺|’24年6月18日-8月4日|終了

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京都国立博物館
豊臣秀次公430回忌 特集展示 豊臣秀次と瑞泉寺
会  期  2024(令和6)年6月18日[火]- 8月4日[日]
会  場  京都国立博物館 平成知新館 1F-2~4
      〠 605-0931 京都市東山区茶屋町527 
      TEL:075-525-2473(テレホンサービス)
休  館  日  月曜日 
      * ただし7月15日[月・祝]は開館、翌16日[火]休館
開館時間  9:00-17:00
      * 金曜日は20:00まで開館(入館はいずれも閉館30分前まで)
観  覧  料  一 般 700円、大学生 350円
      * 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館時に要証明。
      * 各種イベント、チケット前売り・割引・優待情報は下掲詳細参照
出品一覧  ▶ 京都国立博物館リンク 
主  催  京都国立博物館
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豊臣秀吉の甥として生まれた秀次は、関白にまで上り詰めたものの、次第に秀吉と疎遠になり、ついには自害に追い込まれました。災禍は妻子にも及び、縁者はすべて京都の三条河原で処刑されました。瑞泉寺は、秀次一族の菩提を弔うためにその処刑地跡に建てられました。豊臣秀次の430回忌にあたる当年、瑞泉寺が所蔵する秀次一族に関わる作品を中心に、瑞泉寺の寺宝を紹介します。

hidetsugu_2024_20240618秀次公縁起(部分)京都・瑞泉寺  京都国立博物館ウエブサイトゟ

※ 本展は事前予約は不要です。ただし展示室内が混雑した場合は入場を制限する場合があります。
※ 下掲詳細公式サイトにて最新情報を確認の上ご観覧・参加ください。
[ 詳 細 : 京都国立博物館 ] 

【展覧会】SOMPO美術館|フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線|’24年6月22日-9月23日|終了

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SOMPO美術館
フィロス・コレクション
ロートレック展  時をつかむ線
会  期  2024年6月22日[土]- 9月23日[月]
会  場  SOMPO美術館 
      〠 160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1
休  館  日  月曜日 * 祝日・振替休日の場合は開館
開館時間  午前10時 - 午後6時(金曜日は20:00まで) * 入館は閉館30分前まで
観  覧  料  当日・個人 一 般 1,800円、大学生 1,200円、小中高校生 無料
      * 各種割引、優待情報などは、下掲詳細参照。
主  催  SOMPO美術館、日本テレビ放送網
──────────────sonpo美術館☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

19世紀末フランスを代表する画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864年-1901年)の展覧会です。ロートレックによる紙作品の個人コレクションとしては世界最大級のフィロス・コレクションより、約240点をご紹介します。
フィロス・コレクションの最大の特徴である素描作品に始まり、ポスターを中心とする版画作品、雑誌や書籍のための挿絵、ロートレックが家族や知人にあてた手紙、ロートレックの私的な写真など、画家に肉薄した作品と資料で構成する展示です。

◆ 作家・コレクション紹介 ◆
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)
南フランスのアルビに伯爵家の息子として生まれ、幼いころから、絵を描くことに関心を抱いていました。
13歳のときに左脚を、14歳で右脚を骨折、以降下半身の成長が止まってしまい、絵画に専念するようになります。
1882年に画業のためにパリに出て1884年頃からモンマルトルにアトリエを構え、そこに生きる歌手や芸人、娼婦たちの姿を描きました。とくに素早い描線と大胆な構図を活かしたポスターが、一世を風靡しました。
飲酒や放埓な生活のために肉体と精神を害し、療養の末、母の居城があったマルロメで亡くなりました。

フィロス・コレクション
米国のベリンダとポール・フィロス夫妻が、20年以上にわたり収集しているロートレック作品の個人コレクション。総数は300点以上にのぼり、現在も増え続けています。
その内容は素描を中心に紙を支持体とする作品(グラフィック)群で、版画や書籍、ポスターに関しては、状態の良いものを厳選して収集しています。
すでにアメリカや中国でコレクションを紹介する展覧会が開催されていますが、日本での開催は今回が初めてとなります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加を
[ 詳 細 : SOMPO 美術館 ] 

【展覧会/イベント】京都市立芸術大学芸術資料館|京都市立芸術大学芸術資料館移転記念特別展|京都芸大〈はじめて〉物語- 第2期|’24年6月15日-8月12日|終了

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京都市立芸術大学芸術資料館
京都市立芸術大学芸術資料館移転記念特別展 京都芸大〈はじめて〉物語
第1期   カイセン始動ス!
第2期「日本最初京都画学校」—京都御苑からの出発—

会  期  2024年4月6日[土]- 8月12日[月・振休]
         第1期:4月 6 日[土]- 6月 2 日[日]
         第2期:6月15日[土]- 8月12日[月・振休]
開館時間  9時 - 17時
会  場  京都市立芸術大学 芸術資料館展示室( C 棟1階 入口は北東側にあります )
      〠 600-8601 京都府京都市下京区下之町57−1
      電話:075-585-2008 FAX:075-585-2018
休  館  日  月曜日(ただし 7月15日[月]及び7月12日[月]は開館、翌7月16日[火]は休館)
共  催  京都新聞
主  催  京都市立芸術大学
入館無料
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2024年6月15日(土曜日)から8月12日(日曜日)まで、京都市立芸術大学芸術資料館展示室において、京都市立芸術大学芸術資料館移転記念特別展 京都芸大〈はじめて〉物語  第2期「「日本最初京都画学校」—京都御苑からの出発—」を開催します。

明治の始まりとともに全国に先駆けて各種の学校を開いてきた京都。
美術の学校は明治11(1878)、南画家:田能村直入(たのむら ちょくにゅう 1814-1907)が京都府知事あてに画学校設立を進言したところから動き出し、同13年(1880年)7月1日、日本初の公立美術学校として設立、三条実美が「日本最初京都画学校」と命名しました。

最初の校舎は京都御苑内にありました。国の組織では西洋式の美術を伝える 工部美術学校 が既にありましたが、京都府画学校は西洋画、写生画、南画、やまと絵等を幅広く学ぶ絵画の学校としてスタートしました。同館収蔵品を通して、京都市立芸術大学のはじまりを改めて知っていただく機会になります。

【主な展示作品】
田能村直入ほか《画学校起校上書・開学建議書・建築案図》 明治11年(1878)
幸野楳嶺《龍馬負河図図》  明治13年(1880)
望月玉泉《蜥蜴図》 明治時代(1880-89)
汪葑《溪山明微図》 中国清時代/乾隆51年(1755) ほか

 

◉ 6月25日[火]12時15分から、本展担当教員によるギャラリートークを予定。是非ご来場を。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都市立芸術大学芸術資料館

【展覧会】和歌山県立博物館|世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展|聖地巡礼 ―熊野と高野―|第Ⅰ期 那智山・那智瀧の神仏 ― 熊野那智大社と青岸渡寺 ―|’24年6月15日-7月21日|第一期終了

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聖地巡礼第一期和歌山県立美術館8月ゟポスター和歌山県立博物館
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展
聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅰ期 那智山・那智瀧の神仏 ―熊野那智大社と青岸渡寺―
会  期  2024年6月15日[土]- 7月21日[日]
会  場  和歌山県立博物館   1階企画展示室
      〠 640-8137 和歌山市吹上1-4-14
      TEL:073-436-8670 FAX:073-436-6643
開館時間  9:30 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  月曜日(ただし7月15日[月・祝]は開館し、翌7月16日[火]は休館)
観  覧  料  一般:520円、大学生:310円
      * 高校生以下・65歳以上・障害者手帳の交付を受けている方は無料。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  和歌山県立博物館
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熊野三山のうち、唯一今もなお神仏習合の景観を留めている那智山(熊野那智大社と青岸渡寺)。そして、その信仰の象徴・源泉とも見られる那智の大瀧。熊野那智山に顕れた神仏、そこで執り行われる祭礼、信仰を広めた御師などの活動などを通じて、熊野信仰の成り立ちと広がりについて紹介します。

< 展示構成 >
Ⅰ 聖地・那智山に顕れた神仏 ― 神像と曼荼羅 ―
Ⅱ 那智瀧への祈り ― 那智経塚の遺宝 ―
Ⅲ 那智へのいざない ― 御師・景観・祭礼 ―

< 展示のみどころ >
みどころ1「あらわされた熊野の神と仏」
熊野那智大社と青岸渡寺に所蔵される、熊野の神仏をあらわした熊野曼荼羅(くまのまんだら)、神像や仏像、懸仏 (かけぼとけ)、鏡像を紹介します。
特に、熊野那智大社の熊野十二所権現古神像 (くまのじゅうにしょごんげんこしんぞう) は桃山時代(16 世紀末)に那智山が復興された時に造像されたもので、15 軀すべてが神社外で公開されるのは、県立博物館で開催した世界遺産登録5 周年記念特別展「熊野三山の至宝」以来、実に15 年ぶりです。

みどころ2「 豊富・多彩・稀少! 那智経塚の遺宝」
遺物が発見されて以来多くの注目を集め、発掘調査も進められてきました。経筒などのほかに、仏像や仏具、立体の曼荼羅壇 (まんだらだん) を構成する仏像群も発見されています。那智経塚は、膨大な量と内容が多彩であることが大きな特徴となっています。飛鳥-平安時代の金銅仏や鏡像をはじめ、他に類例のない立体曼荼羅の諸尊など、熊野に営まれた経塚から、平安時代における熊野・那智瀧への祈りの様相を紹介します。

みどころ3 「那智の祭礼へのいざない」

毎年7 月14 日に行われる那智の火祭り( 扇会式(おうぎえしき)、扇祭り)と那智田楽 (なちでんがく)(国指定無形民俗文化財、ユネスコ世界無形文化遺産)に関する文化財を紹介します。

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※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 和歌山県立博物館 ]