月別アーカイブ: 2022年7月

【イベント】寺山修司記念館|フェスティバル 2022夏|演劇実験室 ◉ 万有引力 特別公演|『八月の紫陽花-August Hydrangea』|7月31日

三沢市寺山修司記念館 開館25周年記念
「寺山修司記念館フェスティバル 2022夏」、演劇実験室◉万有引力 特別公演挙行
八月の紫陽花7月31日[日]夕方、記念館一帯で繰り広げられる夕暮れ時の幻。
一瞬にして永遠、その時を見逃すなかれ!

エクスペリメンタル叙事詩劇『八月の紫陽花-August Hydrangea』
ー 寺山言語と俳優肉体言語がアラベスクする実験劇ー夜ー
エクリチュール:寺山修司/ 演出・音楽:J・A・シーザー/ 共同演出・構成台本:髙田恵篤

AugustHydrangea_PosterSエクスペリメンタル叙事詩劇『八月の紫陽花-August Hydrangea
ー 寺山言語と俳優肉体言語がアラベスクする実験劇ー夜ー』
【日時・会場】

2022年7月31日[日] 受付開始 16:30/開場開演 17:00
寺山修司顕彰文学碑 集合/寺山修司記念館/屋外多目的スペース ほか
*終演後、三沢駅行きのバスを運行します。乗車希望の方は事前登録(017-59-3434)をお願いします。青い森鉄道 三沢駅19:41発、八戸駅乗換、東京駅行き最終新幹線に接続します。
【チケット(税込)】 前売・当日 限定200枚

大人 3,500円/高・専門・大学生 2,000円/中学生以下 1,000円
*チケット予約・購入の方は、併せて館内の展示をご覧いただけます。ご入館時に受付でお申し出ください。
*学生の方は、当日、学生証の呈示をお願いします。
【チケット取扱】 7月10日[日]発売開始
寺山修司記念館/三沢市公会堂/ローソンチケット/チケットぴあ/イープラス
【チケット電話予約】
寺山修司記念館(0176ー59ー3434) *当日、館内受付で料金をお支払いください。

◉ 以下詳細は下掲を参照ください。感染症対応実施中。
[ 詳細 : 三沢市寺山修司記念館 同館最新情報  ]{ 活版 à la carte 寺山修司既出まとめ

【展覧会】京都国立博物館|特別展 河内長野の霊地|観心寺と金剛寺 ─ 真言密教と南朝の遺産 ─|’22年7月30日-9月11日|愈〻前期展示開始

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京都国立博物館
特別展 河内長野の霊地  観心寺と金剛寺 ── 真言密教と南朝の遺産 ──
会  期  2022(令和4)年7月30日[土]-9月11日[日]
        前期展示:2022年7月30日[土]-8月21日[日]
        後期展示:2022年8月23日[土]-9月11日[日]
      *[展示替]会期中、一部作品の展示替をおこないます。
会  場  京都国立博物館 平成知新館 2 F、1 F
      605-0931 京都市東山区茶屋町527  TEL:075-525-2473(テレホンサービス)
休  館  日  月曜日(祝日・休日の場合は開館、翌火曜日休館)
開館時間  9:00-17:30(入館は17:00まで)
観  覧  料  一 般 1200円、大学生 600円、高校生 300円、中学生以下 無 料
      * 大学生・高校生の方は学生証をご提示ください。
主  催  京都国立博物館、京都新聞
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京から高野山へ至る街道の合流地点として栄えた歴史をもつ大阪府南部の河内長野市。当地には観心寺と金剛寺という真言密教の古寺があり、この地域における信仰文化の中心を担ってきました。南北朝時代には後村上天皇の行宮-あんぐう-として、楠木正成など南朝勢力の拠点となったことでも知られます。
同館では2016-19年度に、観心寺・金剛寺の両寺の文化財調査を実施しました。本展はその成果を公開する機会として、従来知られた名品に加え、新たに発見された寺宝の数々を紹介します。
河内長野の地が伝える濃密な歴史文化をお楽しみください。

◉ 本展の 事前予約 は不要です。また会期・開館時間等は今後の諸事情により変更する場合があります。変更事項は、下掲詳細ウエブサイト、同館公式 Twitter にて告知されます。
参観の際は最新情報を確認ください。
[ 詳細 : 京都国立博物館

【展覧会】世田谷美術館|こぐまちゃんとしろくまちゃん|絵本作家・わかやまけんの世界|’22年7月2日-9月4日

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世田谷美術館
こぐまちゃんとしろくまちゃん
絵本作家・わかやまけんの世界
会  期  2022年7月2日[土]-9月4日[日]
      * 日時指定制入場推奨
開館時間  10:00-18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日 * 7月18日[月・祝]は開館、翌7月19日[火]は休館
観  覧  料  一 般 1200円/65歳以上 1000円/大高生 800円/中小生 500円
      * 高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種手帳をお持ちの方は、
証明できるものをご提示ください

会  場  世田谷美術館  1階展示室
主  催  世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、東京新聞
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ロングセラー「こぐまちゃんえほん」シリーズを描いたわかやまけん(若山 憲 1930-2015)。その創作と表現は驚くほどに幅広く、多彩です。優しく幻想的な絵に現代社会へのメッセージをのせたもうひとつの代表作『きつねやまのよめいり』、泣き虫だけれど一生懸命な「おばけのどろんどろん」シリーズほか、昔ながらの民話絵本や詩集への挿画など、原画や関係資料約230点によって、その豊かな作品世界の全貌に触れる初めての展覧会です。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細・ご来館に際してのお願い を確認の上参観を。
[ 詳細 : 世田谷美術館

【展覧会】水戸芸術館現代美術ギャラリー|立花文穂展 印象 IT’S ONLY A PAPER MOON|’22年7月23日-10月10日

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水戸芸術館現代美術ギャラリー
立花文穂展 印象 IT’S ONLY A PAPER MOON
開催期間  2022年7月23日[土]-10月10日[月・祝]
開催時間  10:00-18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  月曜日 
      * ただし9月19日、10月10日[月・祝]は開館、9月20日[火]は休館
入  場  料  一 般 900円、高校生以下/70歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と
付き添いの方1名は無料

      * 学生証、年齢のわかる身分証明書が必要です
お問合せ  水戸芸術館現代美術ギャラリー
      310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8
      TEL. 029-227-8111 / FAX. 029-227-8110
主  催  公益財団法人水戸市芸術振興財団
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文字や紙、本を素材・テーマに作品を制作してきたアーティスト、立花文穂(たちばな・ふみお、1968年広島市生まれ)による、美術館での初個展を開催します。
製本業を営む家に生まれた立花は、幼少期より身近に存在した紙や印刷物、文字などから着想を得て、「よせ集める」「つなぎ合わせる」という行為を通じ新たなかたちをつくりだしました。
2000年に入り活版による印刷物や大判カメラで撮影した写真、さらにブロンズによる彫刻など「文字」を基軸にした作品を制作し表現を探ってきました。同時に、葉がきからポスターまで多種多様な印刷物や本などのグラフィックデザインで高い評価を得るなど分野を横断して活動してきました。2007年から責任編集とデザインを自らが担当し発信する媒体として刊行する『球体』もその一つです。

立花の表現の原点には、紙に触れること、文字を書くこと、があります。それらは、実父が営んできた製本所の存在、子どもの頃から親しんだ「書」、そして彼の生まれ故郷である広島の歴史と記憶へとつながっていきます。近年、立花は、筆を持ち「書」のような作品へと回帰しています。
本展は、「印象」(英語では「IMPRINT / IMPRESS」)というタイトルのもと、印刷/印字と象形(かたどる/かたちづくる)という立花の創作の思想・思考に深く触れられる機会となるでしょう。美術館における初の個展として、本展に合わせて制作される新作とともに、彼の四半世紀にわたる創作を総体的に紹介します。

立花文穂(たちばな・ふみお)プロフィール
1968年広島市生まれ。文字・紙・本にまつわる作品を制作。1995年に佐賀町エキジビット・スペースでの個展「MADE IN U.S.A.」でデビューを飾り、以降、国内外で作品を発表。
主な個展に「機会 OPPORTUNITIES」(2021年、東京ビエンナーレ 2020/2021)、「書体|shape of my shadow」(2018 年、Sprout Curation、東京)、「PLASTIC」(2016年、THE MASS、東京)、「デザイン 立花文穂」(2011年、ギンザ・グラフィック・ ギャラリー、東京)、「木のなかに森がみえる」(2005-2006 年、SHISEIDO La Beaute、パリ)、「変体」(2001年、ギャラリー360°、東京)など。
主なグループ展に「小池一子展 Alternative!」(2022年、3331 Arts Chiyoda、東京)、「風穴 もうひとつのコンセプチュアリズム、アジアから」(2011年、国立国際美術館、大阪)、「解きほぐすとき MOT アニュアル 2008」(2008 年、東京都現代美術館、東京)、「Installations by Asian Artists in Residence」(1999-2000年、Mattress Factory、Pittsburgh)、「Selection’s Winter ’97」(1997年、The Drawing Center, NY)などがある。

2007年より責任編集とデザインを自らが担当し発信する媒体として『球体』を刊行(2022年7月に9号刊行予定)。『傘下』(2020年、広島 球体編)、『風下●立花文穂』(2012年、(財)DNP 文化振興財団 + 広島 球体編)『クララ洋裁研究所』(2000年、バーナーブロス)など数多くのアーティストブックを制作。著書に『立花文穂作品集 Leaves』(2016年、誠文堂新光社)、『かたちのみかた』(2013年、誠文堂新光社)。

[ 詳細 : 水戸芸術館 水戸芸術館現代美術ギャラリー

【展覧会】松岡美術館|松岡コレクション めぐりあうものたち Vol. 2|’22年8月2日-10月23日

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松岡美術館
松岡コレクション めぐりあうものたち Vol. 2
会  期  2022年8月2日[火]-10月23日[日]
展  示  室  松岡美術館
      108-0071 東京都港区白金台5-12-6 TEL:03-5449-0251
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
      第一金曜日のみ 10:00ー19:00(入館は18:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替え期間、年末年始
      詳細は「開館カレンダー」をご覧ください。
観  覧  料  一 般 / 1,200円、25歳以下 / 500円、高校生以下 / 無 料
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創設者 松岡清次郎は自らオークションや公募展に出向き、琴線にふれる作品とのめぐりあいを積み重ね、約2400点のコレクションを蒐集しました。また、清次郎が愛した芸術も様々な人やモノ同士のめぐりあいの上に成り立っています。

今回は館蔵の中国陶磁、中国絵画、日本画、西洋画、能面などのコレクションを再構成し、3会期連続で「出会い」をテーマにした企画展を開催します。そのVol.2となる本展では「霊獣の文様-しるし」「西洋絵画展 -東洋のかおり」「中国青銅器 文様」を開催。龍や鳳凰などのモティーフが用いられた陶磁器・銅鏡・翡翠作品、中国や日本からの影響をはらむ西洋画、文様に着目した中国青銅器をご紹介します。
作品との出会い、また作品に内包された様々な出会いをお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 松岡美術館 ]

【展覧会】東京都写真美術館|3F 展示室|アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真|’22年5月20日-8月21日

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東京都写真美術館 3F 展示室
アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真
開催期間  2022年5月20日[金]-8月21日[日]
休  館  日  毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
料  金  一般 700円/学生 560円/中高生・65歳以上 350円
主  催  東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
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近代日本写真史における前衛写真は、海外から伝わってきたシュルレアリスムや抽象美術の影響を受け、1930年代から1940年代までの間に全国各地のアマチュア団体を中心に勃興した写真の潮流です。活発に作品が発表された時期が大変短かかったことから、今まで活動内容についての検証があまりなされていませんでした。しかし近年、各地の美術館により研究が進み、海外の展覧会でも作品が注目される機会も増えています。
それまでも写真にとって絵画の影響は強いものでしたが、前衛写真は画家だけではなく詩人やデザイナーなどが参加し、その活動の幅を広げていました。特に1937年に「海外超現実主義作品展」が開催されたことによって、多くの写真家が触発され新しい表現へ向かい、画家たちは写真を使って、絵画では出来ない表現に挑戦していきました。しかし、次第に戦時下体制の強化とともに各地で行われていた活動は収束へと追い込まれていきます。
時代の波にあらがうことができずに、戦争の陰に隠れてしまっていた作品を見ていただくことで、自由に表現できる大切さと、写真で表現できることの幅広さを実感していただけることでしょう。

※ 本展はオンラインによる日時指定予約を推奨。日時指定予約 Webket ページ(外部サイト)
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。

[ 詳細 : 東京都写真美術館

【展覧会】東京都写真美術館 2F 展示室|TOPコレクション|メメント・モリと写真 死は何を照らし出すのか|’22年6月17日-9月25日

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東京都写真美術館 2F 展示室
TOPコレクション メメント・モリと写真
死は何を照らし出すのか
開催期間  2022年6月17日[金]-9月25日[日]
休  館  日  毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
料  金  一 般 700円/学 生 560円/中高生・65歳以上 350円
主  催  東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
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TOPコレクション展は、東京都写真美術館の約36,000点におよぶ収蔵作品のなかから、珠玉の名品を紹介する展覧会です。
本展は「メメント・モリ」をテーマに、人々がどのように死と向き合いながらも、逞しく生きてきたかを約150点の写真作品から探り、困難を伴う時代を前向きに生き抜くための想像力を刺激します。ラテン語で「死を想え」を意味する「メメント・モリ」は、人々の日常がいつも死と隣りあわせであることを示す警句でした。この言葉は、ペストが大流行した14-17世紀の中世キリスト教世界において、骸骨と人間が踊る様子を描いた「死の舞踏」と呼ばれるイメージと結びつき、絵画や音楽など芸術作品の題材として広く伝播していきます。一方で、写真もまた、死を想起させるメディアであることが数多くの写真論の中で度々言及されてきました。
本展では、ウジェーヌ・アジェ、W. ユージン・スミス、ロバート・フランク、マリオ・ジャコメッリほか、19世紀から現代を代表する写真群から「メメント・モリ」と「写真」の密接な関係性を再考します。

展示構成
序 章|メメント・モリと「死の舞踏」
第1章|メメント・モリと写真
第2章|メメント・モリと孤独
第3章|メメント・モリと幸福

メメント・モリ[Memento mori] とは?
ラテン語で「死を想え」という意味を持つ「メメント・モリ」は、キリスト教世界において、人々の 日常がいつも死と隣り合わせであることを示す警句でした。この言葉は、ペストが大流行した中世期に描かれた、骸骨と人間が踊る様子を描いた「死の舞踏」と呼ばれるイメージと結びつき、広く使われるようになります。その背景には、伝染病、戦争、飢餓といった困難の多い時代を生きた人々が、身近にある死への恐れとともに、人間もやがては死すべき運命であることを自覚することによって、生きることに積極的な意味を見いだそうとした様子がうかがえます。

※ 本展はオンラインによる日時指定予約を推奨。日時指定予約 Webket ページ(外部サイト)
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 東京都写真美術館 ]

【展覧会】東京藝術大学大学美術館|特別展「日本美術をひも解く ── 皇室、美の玉手箱」|’22年8月6日-9月25日|前後期開催 / 展示替え・巻替え有り〼

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東京藝術大学大学美術館
特別展「日本美術をひも解く ── 皇室、美の玉手箱」
会  期  2022年8月6日[土]-9月25日[日]
       前期展示:① 8月06日[土]-8月28日[日]/ ② 8月6日[土]-9月04日[日]
       後期展示:① 8月30日[火]-9月25日[日]/ ② 9月6日[火]-9月25日[日]
      * 会期中、作品の展示替え および 巻替えがあります
開館時間  午前10時-午後5時  * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(ただし、9月19日[祝]は開館)
会  場  東京藝術大学大学美術館(台東区・上野公園)
      110-8714 東京都台東区上野公園12-8
観  覧  料  一 般 2,000円、高・大学生 1,200円、中学生以下  無 料
主  催  東京藝術大学、宮内庁、読売新聞社
問い合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
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じっと見る そっと見る  うつくしい 宝もの
本展は、宮内庁三の丸尚蔵館が収蔵する皇室の珠玉の名品に、東京藝大コレクションを加えた 82 件の多種多様な作品を通じて、「美の玉手箱」をひも解き、日本美術の豊かな世界をご覧いただくものです。代々日本の文化の中心に位置して美術を保護、奨励してきた皇室に伝わる多くの優品は、特筆すべき重要な存在です。
また、本展が開催される東京藝術大学は、前身である 東京美術学校 で 岡倉天心 が1890年に初めて体系的に日本美術史の講義を行った場所でもあり、以降、芸術の教育・研究機関として重要な役割をもちます。

本展は、このような歴史的背景をもつ両者共同ならではのアプローチで、貴重な美術品の数々の魅力をわかりやすくご紹介します。

* 本展は事前予約制ではありませんが、今後の状況により変更及び入場制限等を実施する可能性があります。参観前に最新情報を再度 下掲詳細 ページで確認ください。
* 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 東京藝術大学美術館  特設ウエブサイト

【展覧会】大阪中之島美術館|展覧会 岡本太郎|’22年7月23日-10月2日

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大阪中之島美術館
展覧会 岡本太郎
会  期  2022年7月23日[土]-10月2日[日]

      * 月曜日休館(9/19を除く)  * 日時指定制(30分ごと)
開催時間  10:00-18:00(入場は17:30まで)
会  場  大阪中之島美術館 4F展示場
観 覧 料  一 般 1800円、高大生 1400円、小中生無料
      * 事前購入(日時指定券下掲詳細参照)推奨
問い合せ  06-4301-7285(大阪市総合コールセンター)
主  催  大阪中之島美術館、公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団、
      川崎市岡本太郎美術館、NHK大阪放送局、NHKエンタープライズ近畿
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1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)のテーマ館《太陽の塔》で知られ、今日でも幅広い世代の人々を魅了する芸術家・岡本太郎(1911-1996)。この度、その芸術人生を振り返る、大回顧展を開催します。

1929年に渡仏した岡本太郎は、抽象表現に影響を受けながら画家としてのアイデンティティを確立していきます。帰国後、自らの芸術理念の核となる「対極主義」を提唱し、制作のみならず『今日の芸術』、『日本の伝統』などの著作において文化・芸術論を展開しました。
《太陽の塔》を頂点とするパブリックな空間に展開される巨大な彫刻や壁画など、生活の中で生きる作品群は、「芸術は大衆のものである」という岡本太郎の信念そのものを象徴し、それ故に没後もなお、多くの人々を惹き付けています。

表現活動が多岐にわたることから「何が本職なのか?」と問われることも多かった太郎の答えは「人間 ── 全存在として猛烈に生きる人間」でした。未知なるものへの不安・怖れに常に果敢に孤独に切り込んでいった彼の表現活動は、小さな枠にとらわれることなく世界に対して「己全体を賭ける」ことであり、人間としての根源的な営みの豊かさを人々に喚起する試みであったといえるでしょう。
岡本太郎の思想・生き様が込められた作品を体感することは、不安定な状況が続く現在の社会を力強く生き抜いていくためのヒントを見つける機会となるかもしれません。
代表作はもちろん、これまであまり注目されてこなかった晩年の作品なども紹介しながらその生涯をたどる本展にて、《太陽の塔》だけではない、岡本太郎の全貌をお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 大阪中之島美術館 ]

【企画展示】国立科学博物館 附属自然教育園|企画写真展「自然教育園の四季と生きものたち」|’22年7月16日-8月31日

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国立科学博物館 附属自然教育園
企画展「自然教育園の四季と生きものたち」(写真展)開催のお知らせ
開  催  日  令和4年7月16日[土]-8月31日[水]
休  園  日  7/19(火)、7/25(月)、 8/1(月)、8/8(月)、8/12(金)、8/15(月)、8/22(月)、8/29(月)
入  園  料  一般 320円、高校生以下・65歳以上・障害者のかたとその介護者1名まで 無料
開催場所  国立科学博物館 附属自然教育園
      108-0071 東京都港区白金台5-21-5
      お問合せ TEL:03-3441-7176
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白金自然写真クラブの会員が自然教育園内で撮影した、四季の移り変わりと生きものの姿を美しい写真でご紹介します(会期中、一部作品を入れ替える予定です)。

4310fa07335a543b5c2f9d642c73ee58-300x131国立科学博物館 附属自然教育園は、大都市「東京」の中心部、港区白金台にあって、今なお豊かな自然が残る、都会の中のオアシスともいえる貴重な森林緑地です。自然に親しみ、四季折々に変化する生物の姿や風景を楽しむことができます。

[ 詳細 : 国立科学博物館   附属自然教育園

◉ 東京都心、港区白金台にある、貴重な自然です。地下鉄白金台駅からも至近です。
【 参考 YouTube 国立科学博物館公式チャンネル#1 自然教育園ってどんなところ?  2:05 】

【展覧会】練馬区立牧野記念庭園記念館|牧野富太郎生誕160年記念特別展|牧野富太郎と万葉集の植物|’22年7月23日-9月25日

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練馬区立牧野記念庭園記念館
牧野富太郎生誕160年記念特別展
牧野富太郎と万葉集の植物
会  期  令和4年(2022年)7月23日[土]-9月25日[日]
企画展示  午前9時30分-午後4時30分(入場無料)
開園時間  午前9時-午後5時
休  園  日  毎週火曜日
場  所  練馬区立牧野記念庭園記念館 企画展示室
      178-0063 東京都練馬区東大泉6丁目34番4号
問い合せ  練馬区環境部 みどり推進課 施設係
      電話:03-5984-1664(直通) ファクス:03-5984-1227
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令和4年(2022年)は牧野富太郎博士生誕160年にあたる節目の年です。博士は、江戸末期の文久2年(1862年)に、現在の高知県高岡郡佐川町で生まれ、昭和32年(1957年)に当園の所在地である練馬区東大泉のこの地で亡くなりました。本年は博士の生誕を記念して、4月から翌年3月にかけて4回の特別展を開催します。本展はその第2弾になります。

牧野博士は昭和10年代後半から20年代にかけて、万葉集に詠まれた植物について、それらを描いた図と自説を著した文章からなる図譜を編纂しようとしました。残念ながら出版されることはありませんでしたが、100枚余りの「万葉植物図」と題した植物図がつくられました。主たる図の描き手は、『牧野日本植物図鑑』(北隆館 1940年)の図を担当した水島南平(1879-1950)で、図は博士の指導のもと制作されました。マツタケなど博士自身が描いた図も含まれます。
また、「万葉植物目録」という、五十音順に万葉集で詠まれた植物名を並べたリストや、「万葉植物図譜」と題した序文およびオミナエシの原稿が残されています。
本展では、「万葉植物図」や目録などを展示し、あわせて万葉集の植物について鋭い観察眼や豊富な知識を活用して博士が書いた文章も紹介します。展示を通して植物に関する博士の関心や主張を知っていただき、より一層植物に親しむことになれば幸いです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参加を。
[ 詳細 : 練馬区 牧野富太郎生誕160年記念事業   牧野記念庭園情報サイト

[ 参考  YouTube   公式 練馬区立牧野記念庭園の紹介  3:20 ]
2023年春 NHK 連続テレビ小説『らんまん』のモデル/練馬区名誉区民

【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|企画展 夏から秋へ ── 季節のよそおい ──|’22年7月2日-9月11日|前後期二期制で開催

きよかた

鎌倉市 鏑木清方記念美術館
企画展 夏から秋へ ── 季節のよそおい ──
会  期  2022年7月2日[土]-9月11日[日]
        〈前期〉2022年7月2日[土]-8月7日[日]
        〈後期〉2022年8月11日[木・祝]-9月11日[日]
開館時間  午前9時00分-午後5時00分(最終入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日《7月18日[祝]は開館》、7月19日[火]、8月9日[火]、10日[水]
観  覧  料  一  般  300円、小・中学生  無  料
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鏑木清方が描く女性たちの装いは、美しさや華やかさを表現するのみならず、描かれた時代や季節を表わし、人物の人となりを表わすものでもありました。江戸文化の名残をとどめる東京の下町ではぐくまれた感性と、たゆまぬ時代風俗の研究により描かれた和の装いは、清方の美意識の結晶ともいえます。
なかでも白と藍とが織りなす浴衣の情趣を、清方はこよなく愛しました。駆け出しの挿絵画家だった頃、挿絵の仕事とかけもちで浴衣の図案を描き、日本画家となってからも浴衣の意匠を手掛けた清方は、浴衣の図案集を出すことも考えたほどでした。
「團扇とゆかた、それはとりもなほさず都會人の、といふよりは、東京のものの夏の生活そのものと云へるではあるまいか。(「團扇と浴衣」)清方の心の中で、浴衣は、古きよき時代の夏の情景と深く結びついているのです。
本展覧会では、夏から秋にかけての季節の装いを描いた作品を、清方が考案した浴衣地や描き絵を施した絽の着物とともにご紹介します。

※新型コロナウィルスの感染拡大状況により変更になる可能性があります。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 鎌倉市 鏑木清方記念美術館

【展覧会】大倉集古館|特別展 芭蕉布 ─ 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事 ─|’22年6月7日-7月31日|終了企画

大倉おもて 大倉うら

大倉集古館
特別展 芭蕉布 ── 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事 ──
会  期  2022年6月7日[火]-7月31日[日]
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入  館  料  一般:1,300円、大学生・高校生:1,000円、中学生以下:無料
      * 学生証をご提示ください。
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芭蕉布-ばしょう ふ-とは 亜熱帯を中心に分布する植物・芭蕉からとれる天然繊維を原料とした、沖縄を代表する織物です。第二次世界大戦後に消滅しかけた芭蕉布の伝統技法を復興させ、現代へ繋いだ女性こそが平良敏子です。その功績により、2000 年には重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
本展では沖縄本土復帰 50 周年に寄せ、喜如嘉(キジョカ)に工房を設け、芭蕉布と共に生きる、平良敏子の情熱と手仕事をご紹介いたします。民藝運動の主唱者・柳宗悦に「今時こんな美しい布はめったにないのです。いつ見てもこの布ばかりは本物です」と言わしめた手織物の数々を約70 点にわたり公開します。
芭蕉の糸が織りなす透けるような風合い、古くから伝わる琉球藍や車輪梅の力強い色彩、バラエティに富んだ絣柄の世界をはじめとする芭蕉布の手わざの魅力を様々な角度からお楽しみください。

[ 詳細 : 大倉集古館

【展覧会】鋸山美術館|特別展「いにしへ そして 現在いま」 岩波昭彦の世界|【3期】’22年7月13日-11月6日

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鋸山美術館
特別展「いにしへ そして 現在いま」
岩波昭彦の世界
会  期  【3期】2022年7月13日[水]-11月6日[日]
会  場  鋸山美術館(千葉県富津市金谷2146-1)
休  館  日  火曜日
開館時間  午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
入  場  料    一 般 800円、中高生 500円、小学生以下 無 料
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日本画の伝統を受け継ぎながら、ニューヨークの摩天楼をテーマにしたり、神話の世界に新たな可能性を求めたり、意欲的な挑戦を続ける、岩波昭彦(55)の個展「いにしへ そして 現在いま 岩波昭彦の世界」が、ⅠⅡⅢ期にわたって千葉県富津市の鋸山美術館で開かれている。

岩波昭彦は長野県茅野市の生まれ。多摩美大絵画科日本画専攻を卒業後、牡丹など優美な花鳥画を描き、文化勲章を受章した松尾敏男(故人)に師事し、院展への出品、入選を重ねてきた。2016年には美術院の特待に推挙されている。
確かな画力をベースに「目に見えない、手で触れないものを描くのが日本画の伝統」という師の言葉を胸に、被写体を写生するのにとどまらず、空気感やにおいまで感じさせる、深みのある表現を追求してきた。今回の展覧会では、これまで描いてきたなかから「光」をテーマに展示している。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 鋸山美術館

【イベント】前橋文学館|萩原朔太郎大全2022|全国50余館の文学館・図書館・博物館・美術館が多様な企画で参加|会期 ’22年10月1日-’23年1月10日

A_萩原朔太郎大全2022ポスター*クレジット要原 画:横尾忠則 ポスターデザイン:榎本了壱

前橋文学館
萩原朔太郎大全2022
会  期  2022年10月1日-2023年1月10日
主  催  朔太郎大全実行委員会
共  催  開催各館、前橋市
後  援  前橋市教育委員会
協  力  公益社団法人日本文藝家協会、全国文学館協議会、萩原朔太郎研究会、
朔太郎賞の会、前橋文学館友の会、東和銀行、新潮社            

協  賛  株式会社ジンズホールディングス・朝日印刷工業株式会社
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詩人・萩原朔太郎の没後80年にあたる2022年、朔太郎を介した企画展「萩原朔太郎大全2022」が全国52か所の文学館や美術館、大学等で開催されます。
本企画は自筆原稿や写真をはじめ、朔太郎に関する資料とその他の知的情報を各館で交換し、共にPRを図り、それぞれ特色ある展覧会を同時多発的に全国各地で開催するというものです。
分野を越えてこれほど多くの施設がそれぞれ独自の角度で同時期に朔太郎を展観する試みは、これまでに例がありません。本企画は全国的なネットワークで朔太郎を「共有する」ことの意義を感得する貴重な機会であり、また「言葉」の新しいあり方を創出するきっかけとなることでしょう。なお、テーマ・規模・展覧会期は各館の事情に合わせて、2022年10月1日-2023年1月10日の会期に重複する形で開催されます。

08萩原朔太郎朔太郎肖像写真30代半ば萩原朔太郎(はぎわら さくたろう)
1886(明治19)年11月1日-1942(昭和17)年5月11日
群馬県前橋市生まれ。詩人。
従兄である萩原栄次から短歌の手ほどきを受け、文学の道に入る。のちに詩に転じ、1917(大正6)年に第一詩集『月に吠える』を刊行。口語の緊迫したリズムで、感情の奥底を鮮烈なイメージとして表現し、後の詩壇に大きな影響を与えた。さらに、1923(大正12)年に出版した『青猫』で、口語自由詩の確立者として不動の地位を得る。享年55歳。

01萩原朔太郎『月に吠える』初版無削除版萩原朔太郎『月に吠える』感情詩社・白日社
1917(大正6)年2月 表紙絵:田中恭吉「夜の花」02萩原朔太郎『青猫』萩原朔太郎『青猫』新潮社
1923(大正12)年1月 装幀:萩原朔太郎

[ 詳細 : 前橋文学館  萩原朔太郎大全

萩原朔太郎大全2022 プレスリリース6月8日版Ver.2.0
朔太郎大全実行委員会を代表して  委員長 松浦寿輝

ご 挨 拶
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【展覧会】前橋文学館|すべてのものをすてて わたしはよみがえる ─ 大手拓次展|’22年5月21日-9月19日

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前橋文学館
すべてのものをすてて わたしはよみがえる ──
大手拓次展
期  間  2022年05月21日[土]-09月19日[月]
時  間  9時-17時(最終入館は16時30分まで)
会  場  前橋文学館2階企画展示室
観  覧  料  一般500円、 高校生以下無料、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名無料。
      萩原朔太郎展示室もご覧になれます。
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「あなたの詩をよむのは香水のにほひをかぐやうな気もちがする。」萩原朔太郎は大手拓次の詩をそう表現しました。
ボードレールなどフランス象徴詩に傾倒し、独学で訳詩も手がけた大手拓次。46歳で早世するまで、多くの薔薇の詩を含む 2400 篇あまりの詩を生み出しました。一方で、小林商店(現ライオン株式会社)の文案係(コピーライター)でもあり、コレクションしていた香水を愉しみながら詩を描いていたといいます。
本展では、「薔薇の詩人」と呼ばれる大手拓次の香しい世界ご紹介しながら、朔太郎との交流を振り返ります。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 前橋文学館

【展覧会】文京区立 森鷗外記念館|コレクション展「鷗外の東京の住まい」|’22年8月5日-10月16日

鷗外01 鷗外02文京区立 森鷗外記念館
コレクション展「鷗外の東京の住まい」
会  期  2022年8月5日[金]-10月16日[日]
      * 会期中の休館日 8月22日[月]、23日[火]、9月26日[月]、27日[火]
会  場  文京区立 森鷗外記念館 展示室 2
開館時間  10時-18時(最終入館は閉館30分前)
観 覧  料  一 般 300円、中学生以下 無 料
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島根県津和野町に誕生した歐外は、10歳で上京してから60歳で死去するまで東京が拠点でした。向島(墨田区)、千住(足立区)、根岸(台東区)、池之端(台東区)、向丘(文京区)に住まいを移し、30歳で文京区立森歐外記念館があるこの地(文京区千駄木)に転居します。住まいを「観潮楼」と名付け、1922(大正11)年に死去するまで暮らしました。
歐外の住まいがあった場所は、現在もゆかりの地として守られています。観潮楼は火災や戦災で焼失しますが、戦後、いち早く顕彰事業に取り組み、歐外『沙羅の木』詩碑(1954年)や文京区立歐外記念本郷図書館(1962年)を経て、2012(平成24)年に当館が開館しました。
本展では、歐外の東京の住まいを、書簡や家族の著述、図面や写真などをとおして紹介します。また、歐外も家屋も失った観潮楼跡地が、鷗外を慕う人々によって顕彰の地として蘇り、現在に至る軌跡を辿ります。
歐外が家族と過ごし、執筆に励み、仲間たちと語らった住まいがあったからこそ、ここに文京区立森歐外記念館があるのです。当館は今年11月に開館10周年を迎えます。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 文京区立 森鷗外記念館

【展覧会】呉市立美術館|特別展 開館40周年|日本のポスター展 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館コレクション|’22年7月9日-8月21日

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呉市立美術館
特別展 開館40周年
日本のポスター展 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館コレクション
会  期  2022年7月9日[土]-8月21日
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  火曜日
入  館  料  一 般 1,100円、大学生 500円(要証明書)、高校生以下 無 料
主  催  呉市立美術館、呉市、呉市文化振興財団、中国新聞社
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情報伝達や宣伝広報の目的で大量に印刷されるポスターは、現代にいたるまで街中の様々な場に掲示されてきました。大衆の注目を集めるため、商用・広報用に作られた多くのポスターは魅力的なデザインが追求されただけでなく、時代ごとの流行や世相を鮮やかに反映しています。
京都工芸繊維大学は、前身校のひとつである京都高等工芸学校の時代から、デザイン・意匠研究の一環として、現代にいたるまでの世界のポスターを蒐集してきました。本展ではその中から、日本のポスター作品約130点を取り上げます。岡田三郎助、伊東深水、藤田嗣治、小磯良平など近現代日本画壇の重鎮たちが原画を描いたものから、第二次世界大戦期の戦時広報ポスター、戦後に亀倉雄策らがデザインした東京オリンピックのポスターなど、明治期の美人画から、大正モダン、戦争の時代、そして戦後の高度経済成長期にいたる各時代を彩ったポスター作品を通して、近代日本の歴史と世相の移り変わりを概観します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 呉市立美術館

【展覧会】太田記念美術館|浮世絵動物園|’22年7月30日-9月25日|前後期開催

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太田記念美術館
浮世絵動物園
会  期  2022年7月30日[土]-9月25日[日] 
        前 期 7月30日[土]-8月28日[日]
        後 期 9月 2日[金]-9月25日[日] * 前後期で全点展示替え
      8月 1、8、15、22、29-31、9月1、5、12、20日は休館します
開館時間  午前10時30分-午後5時30分(入館は午後5時まで)
料  金  一 般 1200円 大高生 800円 中学生以下 無 料
問い合せ  150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10
ハローダイヤル 050-5541-8600
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かわいい! おもしろい! ちょっとヘン? ── 豊かな動物表現をご覧あれ
浮世絵にはさまざまな動物が登場します。ペットとして愛される猫や犬、日々の営みを助けた馬や牛など、身近な動物はもちろん、おめでたい鶴や亀、舶来の象や豹、はては地震を起こすとされた鯰までもが描かれます。また浮世絵師たちは、想像力を駆使し擬人化した動物たちの姿を生き生きととらえ、虎子石のようにこの世に存在しない珍獣も生み出しました。まさに浮世絵は、動物表現の宝庫といえるでしょう。
本展では約160点の作品をご紹介し、バラエティに富む動物表現を存分にお楽しみいただきます。この夏は美術館で、かわいらしくてちょっとヘンテコな、浮世絵の動物たちと触れ合ってみるのはいかがでしょうか。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 太田記念美術館

【展覧会】山種美術館|特別展 水のかたち ―《源平合戦図》から千住博の「滝」まで ―|特集展示:日本画に描かれた源平の世界|’22年7月9日-9月25日|前後期開催

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山種美術館
特別展 水のかたち ―《源平合戦図》から千住博の「滝」まで ―
特集展示:日本画に描かれた源平の世界
会  期  2022年7月9日[土]-9月25日[日] * 会期中、一部展示替えあり。
        前 期 7/9[土]-8/14[日]、後 期 8/16[火]ー9/25[日]
会  場  山種美術館
      150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36 TEL 050-5541-8600 (ハローダイヤル)
主  催  山種美術館、日本経済新聞社
開館時間  午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(7/18[月]、9/19[月]は開館、7/19[火]、9/20[火]は休館)
入  館  料  一 般 1300円、大学生・高校生 500円、中学生以下 無料(付添者の同伴が必要です)
      [夏の学割] 本展に限り、特別に学生入館料が通常1000円のところ半額になります。
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2022年夏、山種美術館では水をテーマとした涼やかな展覧会を開催いたします。
四方を海に囲まれ、湿潤な気候で降水量の多い日本では、水は身近な存在であり、古来、名所絵や山水画、物語絵など、さまざまな主題の中で描かれてきました。近代以降の日本画においても、海や湖、川や滝を題材とした風景画から、水辺の場面を描く歴史画まで、水が主要なモティーフとなった作品は時代やジャンルを問わず幅広く見いだせます。

本展では、海辺を舞台とし江戸時代に描かれた《源平合戦図》から、《名所江戸百景 大はしあたけの夕立》など雨を描いた名作で知られる歌川広重(1797-1858)の名所絵、高価な岩絵具・群青をふんだんに使って海を表現する川端龍子(1885-1966)の《黒潮》、画家の代名詞にもなっている千住博(1958- )の「滝」シリーズまで、水を印象的に描きだした優品の数々を展示いたします。
暑さ厳しき折、涼感にあふれた美術館の展示室で、日本の画家たちが描き出すさまざまな水のかたちを楽しみいただき、涼しさとともに、水の恵みと自然の豊かさを感じていただければ幸いです。

[特集展示]日本画に描かれた源平の世界
昨今、大河ドラマやアニメで注目を集めている源平の物語は、日本画でもたびたび取り上げられ、小林古径(1883-1957)や前田青邨(1885-1977)をはじめ、歴史画を得意とする画家たちを中心に描き継がれてきました。
そのなかでは、宇治川や瀬戸内海など、水辺を舞台とした場面が数多く絵画化されています。これらの作品を「水のかたち」展で取り上げるとともに、源義経と藤原秀衡を描く安田靫彦(1884-1978)《平泉の義経》、平清盛の娘・徳子(建礼門院)を描く今村紫紅(1880-1916)《大原の奥》など、源平のヒーロー、ヒロインを題材とした作品をあわせて展示いたします。

※ 事前のオンライン予約に加えて、当日受付でもチケット購入が可能です。
[ 詳細 : 山種美術館 ] 

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|原弘と造型:1920年代の新興美術運動から|Ⅱ会期制 ’22年7月11日-8月14日、9月5日-10月2日

むさびおもて むさびうら

武蔵野美術大学 美術館・図書館
原弘と造型:1920年代の新興美術運動から
会  期  2022年7月11日[月]-8月14日[日]、2022年9月5日[月]-10月2日[日]
時  間  12:00-20:00(土・日曜日、祝日は 10:00-17:00)
休  館  日  水曜日
入  館  料  無 料
会  場  展示室 3
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
問い合せ  お問い合わせフォームからお送りいただくか、下記までお問い合わせください。
      武蔵野美術大学 美術館・図書館
      電話:042-342-6003  Eメール:m-l@musabi.ac.jp 美術館
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日本における近代デザイン黎明期を切り拓いたデザイナー・原弘(はら・ひろむ 1903-1986)。原の仕事は、戦後に手がけた多くのブックデザインや、東京国立近代美術館をはじめとするポスターの仕事によって広く知られています。また、その旺盛なデザイン実践のみならず、日本宣伝美術会や日本デザインセンターの創設に参画するなど、戦後の日本デザイン界を牽引するオーガナイザーとしても厚い信頼を寄せられた人物でした。
本学との関わりは、前身にあたる帝国美術学校の教員時代に始まり、戦後の造型美術園、武蔵野美術学校へと長きにわたります。1962年に大学へと改組された後も、当時の産業デザイン学科商業デザイン専攻(現・造形学部視覚伝達デザイン学科)の主任教授として後進の指導にあたり、教育者としても多大な功績を残しました。

しかし、このような原のデザイン活動の礎石に、大正期の新興美術運動に傾倒した、若かりし頃の模索の日々があったことはあまり知られていません。1921年、郷里の家業を継ぐために入学した東京府立工芸学校を卒業した原は、卒業と同時に製版印刷科の助手として母校に残り、「印刷図案」と「石版印刷」を教えるようになります。
また、1920年代半ばになると、村山知義やワルワーラ・ブブノワらが集った「三科会」や、神原泰らが結成した「造型」等、大正末の新興美術運動に強く惹かれていきました。とりわけ、美術評論家の一氏義良の理論を後ろ盾とする「造型」と、同団体が改組した「造型美術家協会」では、岡本唐貴や矢部友衛ら旧「アクション」、「三科」のメンバーと肩を並べて活動し、一時は、常任中央委員に名を連ねるなど運動に深く関与しました。

いっぽうで、このころ原は、海外の印刷雑誌や書籍を通じて、ロシア構成主義のエル・リシツキーや、ヤン・チヒョルト、ラースロー・モホイ=ナジらに代表されるニュー・タイポグラフィの理論の摂取に努めはじめました。そのため、原は画家を中心とする団体に身を置きながらも絵筆は執らず、みずからを印刷や宣伝を専門とする技術者と位置づけ、その立場を固守しました。原は後年、「造型」における自身の活動を振り返り、「自分のめざすコミュニケーションの手段が、こうした組織の中では実現できないことを知って、いつのまにか脱落していった」と述べています。
1920年代の新興美術運動への参加、それとほぼ並行したニュー・タイポグラフィ研究の営み。こうした経験を通じて培われた原の理論は、1930年代から40年代にかけて自身が創設に関わった諸団体—日本工房、中央工房、国際報道写真協会、東方社など—において、実践に移されていきました。アートディレクターの太田英茂や岡田桑三、写真家では木村伊兵衛や渡辺義雄らが原と活動を共にしました。写真を主体とするグラフ等の「新しい視覚的形成技術」の確立を目指したその活動は、日本の近代デザイン史の歩みそのものを形づくったといっても過言ではありません。
本展では、特種東海製紙株式会社の原弘アーカイヴ並びに当館が所蔵する原弘関連資料の中から、原が1920年代から1940年代にかけて制作した作品を紹介します。また、「三科」、「造型」をはじめとする新興美術運動にまつわる一次資料や原が残した未公開の原稿類・版下類をあわせて展観し、原弘のデザインワークに通底する造型思考の検証を試みます。

出品作家紹介
4512253c5e07f913f9de06e4fbd80247原弘(はら・ひろむ 1903〔明治36〕年-1986〔昭和61〕年 グラフィックデザイナー)

長野県飯田町(現・飯田市)生まれ。1921年東京府立工芸学校(現・東京都立工芸高等学校)卒業。戦前は、同校の教員を勤めながら新装花王石鹸のパッケージデザインを手がけ、世に広く知られることになる。30-40年代には日本工房、中央工房、東方社など諸団体の設立に参加。51年、戦後初のグラフィックデザイナーの全国組織である日本宣伝美術会の結成に参画、60年には亀倉雄策らと日本デザインセンターを設立した。64年の東京オリンピックでは、組織委員会デザイン懇談会で、書体の統一および広報を担当した。装幀、ポスター、パッケージデザイン、雑誌のアート・ディレクションなどその仕事は多岐にわたり、日本のグラフィックデザインの進展に大きく貢献した。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ|Ⅱ会期制 ’22年7月11日-8月14日、9月5日-10月2日

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武蔵野美術大学 美術館・図書館
みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ
会  期  2022年7月11日[月]ー8月14日[日]、2022年9月5日[月]ー10月2日[日]
        2022年7月11日[月]ー2022年8月14日[日]
        2022年9月  5日[月]ー2022年10月2日[日] 
時  間  12:00ー20:00(土・日曜日、祝日は10:00ー17:00)
休  館  日  水曜日
入  館  料  無 料
会  場  展示室 1・2・4・5、アトリウム 1・2
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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Point.1  座って比べる名作椅子
わが国の美術館において椅子がまだ収集対象として認識されていなかった1960年代、本学工芸工業デザイン専攻の初代主任教授であった豊口克平(1905ー1991)をはじめとした教員陣による「プロダクト・デザインを学ぶ者にとって椅子は格好の教材である」との提言が端緒となり、当館の椅子コレクションはスタートしました。
以来、本学では実際にコレクションに座ることで椅子の機能・座り心地、デザイン等を学ぶ講義が開講されています。当館のこうした収集、利活用方針を反映し、本展においても、展示会場でより多くの椅子に座り、五感で椅子を楽しんでいただきます。

※資料保護の観点から、一部の展示品にはお座りいただけません。

Point.2  メディアとしての椅子
ある椅子が名作と評される根拠は、新開発の技術、その土地固有の素材、その時代の社会情勢、芸術潮流やデザイン運動との関係、さらにはデザイナーや建築家の特性を色濃く反映したフォルム等、多岐にわかれます。またある椅子が時代を象徴する作品や広告に登場することで、長く人々の記憶に残ることもあります。
これらのことが示す通り、名作と呼ばれる椅子は単なる家具に留まらず、時として様々な情報を帯びた「メディア」となります。そこで本展の特設サイトと会場内映像では、メディアとしての名作椅子に着目し、名作椅子のメディア機能についても考察します。

Point.3 デザイン史を体感
本展ではデザインの歴史的変遷を軸に据え、近代以前から現代に至るまでの椅子を全10章に分け展覧します。近代椅子デザインの源流となった椅子に始まり、20世紀を中心に各時代、各地域、各デザイン潮流のもとで産み出された名作椅子群、そしてそれらの名作から様々な影響を受け、今なお製造されている椅子までを通覧することで、近代デザイン史を巡ります。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館

【展覧会】横尾忠則現代美術館|横尾さんのパレット|’22年8月6日-12月25日

横尾展ポスターポスターデザイン:横尾忠則

横尾忠則現代美術館
横尾さんのパレット
会  期  2022年8月6日[土]-12月25日[日]
開館時間  10:00-18:00[入場は閉館の 30 分前まで]
休  館  日  月曜日(ただし月曜が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
会  場  横尾忠則現代美術館(兵庫県立美術館王子分館)
      657-0837 兵庫県神戸市灘区原田通 3-8-30
      Tel:078-855-5607(総合案内)/ Fax:078-806-3888
観  覧  料  一 般 700円、大学生 550円、70歳以上 350円、高校生以下 無 料
主  催  横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、神戸新聞社
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横尾作品の特徴である鮮やかな色彩に着目し、約40年の画家活動を振り返る展覧会。「ピンクガール」、「Y字路」、「A.W. Mandala」、「寒山拾得」など歴代の代表的なシリーズを含む作品を、テーマや様式から解放して色で分類、展示室をパレットに見立てたインスタレーションでヨコオワールドを再構築します。
また、使用済みのパレットや絵具など、作品が生まれる背景も合わせてご紹介します。
横尾さんの圧倒的な色の力を体感できるスペクタクルな空間をお楽しみください。

同時開催:YOKOO TADANORI COLLECTION GALLERY 2022 Part2
会  期  2022年8月6日[土]-12月25日[日]
開館時間  10:00-18:00 [入場は閉館の 30 分前まで]
休  館  日  月曜日 [ただし月曜が祝日の場合は開館し、翌平日休館]
会  場  横尾忠則現代美術館 4F 横尾忠則コレクションギャラリー * 2021年3月新設
観  覧  料  企画展のチケットでご覧いただけます。
      * 本展のみのチケットは販売しておりません。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 横尾忠則現代美術館

【展覧会】弥生美術館|デビュー50周年記念 村上もとか展|~「JIN―仁―」、「龍―RON―」、僕は時代と人を描いてきた。~|’22年6月4日-9月25日

弥生村上

弥生美術館
デビュー50周年記念  村上もとか展
~「JIN―仁―」、「龍―RON―」、僕は時代と人を描いてきた。~

会  期  2022年6月4日[土]-9月25日[日]
開館時間  午前10時30分-午後5時00分(入館は4時30分まで)
      * 7月22日より、毎週金曜日は午後8時まで開館(入館は午後7時30分)
休  館  日  月曜日
      * 9月19日[月・祝]開館、、9月20日[火]休館
料  金  一般 1000円/大・高生 900円/中・小生 500円(夢二美術館も閲覧可能)
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村上もとか(1951-)のデビュー50周年を記念し、半世紀の軌跡をたどります。
幕末医療ロマン「JIN-仁-」「侠医冬馬」、日中近代史を壮大なスケールで描いた「龍-RON-」を中心に、F1(「赤いペガサス」)、剣道(「六三四の剣」)、クライミング(「岳人列伝」)、少女マンガ史(「フイチン再見!」)等、様々なジャンルに挑み続ける実力派マンガ家の全貌に迫ります。
本展に際しては 村上もとか に密着取材を試みました。本人セレクトによる名場面集、制作の裏側に迫った作品解説等、記念イヤーならではのトピックスが満載です。
本展会場内は撮影はOKです! 協力:集英社、小学館

※ 新型コロナウイルスの影響により、会期・時間などが変更になる場合があります。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 弥生美術館

【展覧会】竹下夢二美術館|夢二好みの君が行く! 夢二式美人のひみつ|’22年6月4 日-9月25日

夢二

竹下夢二美術館
夢二好みの君が行く! 夢二式美人のひみつ
会  期  2022年6月4 日[土]-9月25日[日]
開館時間  午前10時30分-午後4時30分(最終入館は4時まで)
休  館   日  月曜日 * ただし、9月19日[月・祝]開館、9月20日[火]休館
料  金  一般 1000円/大・高生 900円/中・小生 500円
      * 弥生美術館もご覧いただけます
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「夢二式」や、「夢二式美人」の言葉は、竹久夢二の作品に見られる個性的な表現から生まれ、今では辞書にも載るものとなりました。しかし、人気画家として活躍する以前の明治40年、初めて「夢二式」の語が使われた記録では「旅行中の竹久氏大きな信玄袋(夢二式の妙な形)に材料を満載して帰社す」(1907年<明治40年>5月28日『読売新聞』編輯日誌より)と独創的で見慣れないものを意味し、作品や美人を表す言葉ではありませんでした。
後に夢二が名声を得るにつれ、「夢二式」の意味も転じたと考えられますが、本展では夢二式美人の成り立ちを追いかけるとともに、大衆の心を掴んだ独特の表現に注目し、生涯を通して女性の美を探した夢二の理想に迫ります。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 竹下夢二美術館

【展覧会】東京オペラシティ アートギャラリー|ライアン・ガンダー|われらの時代のサイン|Ryan Gander : THE MARKERS OF OUR TIME|’22年7月16日-9月19日

オペラタイトル東京オペラシティ アートギャラリー
ライアン・ガンダー われらの時代のサイン
Ryan Gander : THE MARKERS OF OUR TIME
期  間  2022年7月16日[土]-9月19日[月・祝]
会  場  東京オペラシティ アートギャラリー 交通アクセス フロアマップ
開館時間  11:00-19:00(入場は18:30まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月7日[日](全館休館日)
入  場  料  一般1,400円/大・高生1,000円、中学生以下 無 料
* 同時開催「ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展」「project N 87 黒坂祐」入場料を含む
問い合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
主  催  公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
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国際的な注目を集めるライアン・ガンダー(1976年イギリス生)の東京で初めての大規模個展。
ンダーの作品は、日常生活で気に留めることすら忘れているあたりまえの物事への着目を出発点として、オブジェ、インスタレーション、絵画、写真、映像などそのジャンルは多岐にわたります。
制作の背景には、「見る」ということについての考察や、日常経験の鋭い分析など、知的な好奇心が満ちあふれていて、その作品は見る人の思考や創造力を刺激して、私たちにさまざまな問いを抱かせます。

意外なもの同士を結びつけ、情報を部分的に隠蔽し、ユーモアをまじえて「そもそも」を考えるきっかけをつくるのは、ガンダーの作品の真骨頂です。作品を前にすれば、思わずクスっとしたあとに、はっとするような発見が待っていることでしょう。新作を含めて空間全体をひとつの作品として創り上げることを目指す今回の個展を、ガンダー自身も楽しみにしています。

本展は当初2021年に開催を予定していましたが、コロナ禍により延期を余儀なくされました。しかし本人の申し出により「ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展」を代わりに開催し、絶妙な手法で当館の寺田コレクションに新しい光を当ててくれました。
困難な状況でも発想の転換でよいものを。これは「創造する力」を信じるガンダーを象徴するできごとでもありました。今回、満を持しての個展に加え、上階では再び「ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展」を開催します。二つの展覧会にぜひご期待ください。

ライアン・ガンダー Ryan Gander
1976年イギリス生まれのライアン・ガンダーは、コンセプチュアルアートの新しい地平をひらく作家として世界のアートシーンで注目を集めています。2019年クンストハレ・ベルンの大規模な個展をはじめ各国で展覧会が開催されるほか、ドクメンタ、ヴェネチア・ビエンナーレなどの国際展での展示、2010年セントラルパーク(ニューヨーク)における屋外彫刻などのパブリックアートも知られています。日本では2017年に国立国際美術館(大阪)の個展およびガンダーのキュレーションによる同館の収蔵品展が同時開催されて話題になりました。

※ 新型コロナウイルス感染症対策およびご来館の際の注意事項は こちら
※ 事前予約不要
[ 詳細 : 東京オペラシティ アートギャラリー

【展覧会/夏休みイベント】郵政博物館|夏休みイベント ── よう、怪!快?展 ~|きみも妖怪博士になろう!|’22年7月1日-9月27日

郵政博物館 メーン~ きみも妖怪博士になろう!~
郵政博物館はこの夏、妖怪の棲み処になります。
使用済み切手の貼り絵アートの妖怪が大集合!

郵政博物館
夏休みイベント ── よう、怪!快?展 ~きみも妖怪博士になろう!
会  期  令和4年7月1日[金]-9月27日[火]
開館時間  10:00-17:30 * 入館は 15:00 まで
会  場  郵政博物館
      131-8139 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 9 F
      TEL:03-6240-4311
休  館  日  7月4日[月]・11日[月]・8月17日[水]
      * 8月18日[木]より 一部展示替え
入  館  料  大 人 300円 / 小中高校生 150円
協  力  公益社団法人日本漫画家協会/モロズミ勝
主  催  公益財団法人通信文化協会
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妖怪は日本で伝承される民間信仰において、人間の理解を超える奇怪で異常な現象や、それらを起こす不可思議な力を持つ非日常的・非科学的な存在、日本では昔からものにはすべて精霊が宿っていると信じられてきました。
昔の人は妖怪の存在を神様と同じく、誰のせいにもできない災いなど、理解を超えた存在のせいにすることで日々を過ごしていたのかもしれません。近年ではキャラクター化が進み、妖怪はマンガやアニメ、ゲームを通して描かれることで「畏れ」から「娯楽」へと変わってきました。

今回の妖怪は、切手貼り絵アートによるものです。切手貼り絵は、使用され捨てられる予定であった使用済み切手が作品として新たに生まれ変わったもの。リサイクルを考えるきっかけになるでしょう。作品鑑賞とともに、リサイクル、環境保護について考えませんか?

<内  容>
◉ 妖怪大集合!
赤鬼青鬼河童に猫股、アマビエなどなど、いろんな妖怪の切手貼り絵アート作品を展示します(8月18日からは一部展示替え)。
スカイツリーのお膝元、本所やお隣の江東区の深川には、江戸時代には妖怪が出たという都市伝説が残されています。本所七不思議と深川七不思議、現在のどこにあるか、地図で妖かしスポットを探してみませんか?
そのほか、絵師・化け物人形師の北葛飾狸狐氏の制作した深川七不思議の木版画と妖怪たちがあなたを待っています。

※新型コロナウイルス感染流行の状況により、日程や内容、開館時間等を変更したり、博物館を休館する場合があります。あらかじめご了承のうえ、下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 郵政博物館

【展覧会】国立科学博物館|ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念|特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」|’22年7月16日-10月10日

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国立科学博物館
ロイ・チャップマン・アンドリュースの中央アジア探検100周年記念
特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」
会  期  2022年7月16日[土]-10月10日[月・祝]
開館時間  9時-17時、8月5日[金]-14日[日]は18時まで * 入場は閉館時刻の30分前まで
休  館  日  9月5日[月]、12日[月]、20日[火]、26日[月]
入  場  料  一般・大学生 2,000円、小中高生 600円
      * オンライン 日時指定予約制 チケット情報
会  場  国立科学博物館 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
主  催  国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京
後  援  駐日モンゴル国大使館
問い合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
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アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュース(Roy Chapman Andrews、1884-1960)が、1922年に大規模な調査隊を編成してゴビ砂漠へ探検を開始してからちょうど100年。
本展ではこれを記念し、古生物学史上重要な、「中央アジア探検隊」の成果を紹介します。
また、アンドリュースに大きな影響を受けた古生物学者たちの研究により明らかになった、氷河時代における哺乳類の進化に関する「アウト・オブ・チベット」説を紹介。その説を導き出す証拠となった「チベットケサイ」の全身骨格復元標本を世界初公開します。

※ 感染症予防対応実施中。入場は日時指定予約制。会期などは変更になる場合があります。
[ 詳細 : 国立科学博物館  特別展特設サイト

【展覧会】東京都美術館|特別展 ボストン美術館展 芸術 × 力|’22年7月23日-10月2日

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東京都美術館
特別展 ボストン美術館展 芸術 × 力
会  期  2022年7月23日[土]-10月2日[日]
会  場  東京都美術館 企画展示室
休  室  日  月曜日
      8月22日[月]、29日[月]、9月12日[月]、19日[月・祝]、26日[月]は開室
開室時間  9:30-17:30(入室は閉室の30分前まで)
      夜間開室 金曜日は 9:30-20:00(入室は閉室の30分前まで)
観  覧  料  一 般 2,000円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 65歳以上 1,400円
      * 本展は日時指定予約制です。詳細は展覧会 公式サイト をご覧ください
      * 高校生以下は無料(日時指定予約が必要です)
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、ボストン美術館、
      日本テレビ放送網、BS日テレ、読売新聞社
問い合せ  TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
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古今東西の権力者たちは、その力を示し、維持するために芸術の力を利用してきました。威厳に満ちた肖像画は権力を強め、精緻に描写された物語はその力の正統性を示します。
また、美しい工芸品は宮廷を彩り、ときに外交の場で活用されてきました。一流の画家や職人につくらせた芸術品は、今も見る人々を圧倒する荘厳な輝きを放っています。そして、多くの権力者たちは、自らも芸術をたしなみ、またパトロンとして優れた芸術家を支援したほか、貴重な作品を収集しました。彼らが築いたコレクションは、今日の美術館の礎ともなっています。

本展覧会では、エジプト、ヨーロッパ、インド、中国、日本などさまざまな地域で生み出された約60点の作品をご紹介します。私たちが鑑賞する芸術作品が本来担っていた役割に焦点を当て、力とともにあった芸術の歴史を振り返ります。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年に中止となった本展。いよいよ待望の開催です。

※ 感染症予防対応のため日時指定制実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 東京都美術館  展覧会公式サイト

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|ATG(アート・シアター・ギルド)の映画ポスター展|’22年7月19日ー8月27日

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京都工芸繊維大学美術工芸資料館
展覧会|Exhibition
ATG(アート・シアター・ギルド)の映画ポスター展
開催期間  2022年7月19日[火]ー8月27日[土]
      * 8月7日、8月8日はオープンキャンパスを開催します。当日の入館は無料です。
休  館  日  日曜日・祝日、8月12日[金]-8月17日[水](ただし、8月7日[日]は開館)
開館時間  10-17時(入館は16時30分まで)
入  館  料  一般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
企  画  芦髙郁子(京都工芸繊維大学大学院博士後期課程)
      鯉沼晴悠(同大学大学院博士後期課程、美術工芸資料館技術補佐員)
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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高度経済成長によって世の中が便利になった1960年代。一方では、やみくもな発展によって生じた矛盾や齟齬を背景に、様々な分野で先鋭的な表現活動が展開されました。映画もまた例外ではなく、テレビの普及に伴って、商業主義に傾倒する日本の映画業界を危惧して、1961年に映画会社ATG(日本アート・シアター・ギルド)が設立されます。
東和映画副会長の川喜多かしこによる「日本アート・シアター運動の会」を前身とし、東宝副社長の森岩雄や、三和興行社長の井関種雄が賛同する形ではじまったこの団体が目指したのは、「芸術としての映画」を広く一般へ届けることでした。

初期には、フランス・ヌーヴェルヴァーグや、ポーランド派など、国外の芸術映画の配給に尽力し、中期からは大島渚や羽仁進など、国内の作家を起用した製作にも乗り出します。製作費をプロダクションと折半する「1000万円映画」という手法を用い、少ない製作費ながら、工夫を凝らして作られるATG映画には、映画のみならず、美術、デザイン、音楽、演劇など各分野で活躍する前衛の旗手たちが集うこととなりました。

今回の展覧会では、映画ポスターを切り口に、ATGの活動を紹介します。大島弘義、檜垣紀六、小笠原正勝など、映画ポスター作家のほか、粟津潔や横尾忠則など戦後日本を代表するグラフィック・デザイナーによって制作されたポスターからは、1960年代の熱気とともに、活動を停止する1992年に至るまでの映画文化の展開を垣間見ることができます。
あわせて、映画パンフレットや会報誌などが作り出した「言説空間」にも注目します。これらには、監督を囲む座談会や批評家による作品解説のほか、鑑賞者から寄せられた批評文が掲載され、紙面上で論争が巻き起こることもしばしばありました。ただ映画を製作・配給するだけでなく、議論の場を作り出し、映画を見る眼を養うこともまた ATG が重視したものでした。

京都工芸繊維大学美術工芸資料館は多くのポスターを所蔵しており、さまざまな切り口からそれらを展示公開していますが、今回は ATG の映画ポスターをまとまった形でご覧いただく、はじめての機会となります。 ATG が戦後日本の文化芸術に果たした功績を示すことができれば幸いです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館

【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|Ex Libris ~愛書家たちのしるし~|’22年7月19日-8月27日

蔵書票

京都工芸繊維大学美術工芸資料館
展覧会|Exhibition
Ex Libris ~愛書家たちのしるし~
開催期間  2022年7月19日[火]-8月27日[土]
      * 8月7日、8月8日は オープンキャンパスを開催。当日の入館は無料です。
休  館  日  日曜日・祝日、8月12日[金]-8月17日[水] * ただし 8月7日[日]は開館
開館時間  10-17時(入館は16時30分まで)
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
企  画  京都工芸繊維大学美術工芸資料館・附属図書館合同企画展覧会
      2022年度学芸員資格科目:博物館実習生企画
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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Ex Libris ── もしかしたらあまり馴染みのない ことば かもしれません。日本語に訳しますと「蔵書票」。京都工芸繊維大学美術工芸資料館には、13000点を超える蔵書票が収蔵されています。
紙が貴重品だったかつてのヨーロッパでは、当然図書もまた貴重品でした。図書の所有を明らかにするために蔵書票が誕生したのは、15世紀ドイツでのこと。それ以来、印刷技術の向上やそれぞれの時代の芸術運動にも刺激され、蔵書票は多様な世界を生み出していくのです。
今回「Ex Libris ~愛書家たちのしるし~」と銘打って展覧会をおこないます。私たちはこの膨大な蔵書票にはじめて出会い、向き合ううちに、蔵書票の一つ一つに、元の所有者の生活や好みなどが大きく反映されていることを知ってきました。人間の営みに寄り添いながら進化した蔵書票からは、人間の息づかいが感じられるようです。

第一章では、そもそも蔵書票とはどのようなものであるかについてご紹介します。
第二章では、蔵書票が作り出す多様な世界をご覧に入れます。
第三章では、蔵書票のつくられた時代にスポットを当てて、当時の雰囲気を感じていただける展示を用意しています。
どうぞ、蔵書票がつくり出す豊かな世界をお楽しみいただけますと幸いです。
なお、本展覧会は令和4年度の博物館実習の一環として、受講生が企画をおこないました。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館 ]

【イベント】チェコセンター|街角詩人ロボット / Bunkamura(渋谷)|’22年7月29日-8月28日

チェコセンター

チェコセンター
街角詩人ロボット / Bunkamura(渋谷)
日  程  2022年7月29日[金]-8月28日[日]
設置場所  東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura  B 1 F
      ブックショップ ナディッフモダン
企画・主催 チェコセンター東京
※ロボットが設置されるブックショップ ナディッフモダンではチェコ書籍コーナーが設けられるほか、関連トークイベントも開催予定です。決定次第チェコセンターのウェブサイトにてお知らせいたします。
※今後、たまプラーザ駅(横浜市)周辺ほかでも実施予定です。
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テクノロジーが日々進化し続ける現代社会の中で、私たちはどのように人間らしさを保ち、サステナビリティ〔持続可能性〕と向き合っていけば良いのでしょうか。この大きな課題を皆さんと共に考えるため、廃材でできた「詩人ロボット」を 渋谷・Bunkamura に設置いたします。
チェコを代表する作家カレル・チャペックが約100年前に発表し、テクノロジー誤用への警鐘を鳴らした戯曲『ロボット(R.U.R.)』から着想を得て制作されたものです。
ロボットはガチャガチャになっており、100円で手にできるカプセルには、チェコの詩人が現代社会に向けて綴った詩と、チェコの国樹であるボダイジュの種が入っています。忙しい生活の中でも、少し足を止めて ことば に触れ、命 を育ててみませんか。

[ 詳細 : チェコセンター東京

本欄内関連記事 ① :【艸木風信帖】こころはいつもカレル・チャペック|Lingua Florens と 空中花壇 ]
[ 本欄内関連記事 ② :【ボヘミアン、プラハをいく】 04 パリ在住ボヘミアンの磯田俊雄さん、フランス版『山椒魚戦争』(カレル・チャペック作)と、フランソワⅠ世にちなむシャンボール城のメダルを持参して来社 ]
[ 本欄内関連記事 ③ :【字学】〝過ぎたるは猶及ばざるが如し〟情報過多の時代の活字と書物 ]

~ 人間がロボットになりかけている今、ロボットだって詩人になれる ~

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【展覧会】東京大学総合研究博物館|スクール・モバイルミュージアム| 蝶 ─ 魅惑の昆虫 ─|’22年5月13日-10月31日

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東京大学総合研究博物館
スクール・モバイルミュージアム
蝶 ─ 魅惑の昆虫 ─
展示期間  2022年5月13日[金]-10月31日[月]
休  館  日  日曜・祝日
開催時間  9時から17時
入  場  料  無 料
会  場  文京区教育センター2階 大学連携事業室
東京都文京区湯島4丁目7番10号
展示企画  矢後 勝也・遠藤 秀紀(東京大学総合研究博物館)
主  催  東京大学総合研究博物館
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蝶(チョウ)といえば、艶やかな色彩を輝かせて飛ぶことから、よく目立ち、可憐で美しく、映える昆虫の代表です。時には人の心をひきつけて惑わすほど、魅力いっぱいの昆虫でもあります。
その翅の色彩・模様の多様性はどのように進化してきた でしょうか? 種間・種内・雌雄の識別、敵に毒があることを示す警告色、身を潜めるためのカムフラージュなど、実は生きるための術から生じてきたと考えられています。

今回の展示では、蝶に魅了されて長く研究を続けていた、元文部大臣・鳩山邦夫氏(1948-2016)により採集・飼育され、東京大学総合研究博物館に寄贈された多くの蝶類標本と、その業績に触れながら、翅の多様性を創り出した進化の軌跡のほか、分類、生態、行動、遺伝などの様々な蝶類研究を紹介します。
また、蝶が教えてくれる近年の生態系破壊や地球温暖化、外来種などの環境問題について、自然との共生も見据えながら解説します。美麗で魅惑的な存在感を放つ蝶にひき込まれながら、科学的な好奇心や探求心を抱いてもらえれば幸いです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 東京大学総合研究博物館 文京区スクール・モバイルミュージアム

【展覧会】たばこと塩の博物館|第43回夏休み塩の学習室 動物にきこう! 塩のひみつ 2022|’22年7月21日-8月28日

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第43回夏休み塩の学習室 動物にきこう!
塩のひみつ2022
会  期  2022年7月21日[木]-8月28日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
開館時間  午前10時-午後5時(入館締切は午後4時30分)
      ※ 状況により開館時間を変更する場合があります。
休  館  日  毎週月曜日
入  館  料  一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円、満65歳以上の方 50円 
      ※年齢がわかるものをお持ちください。
主  催  たばこと塩の博物館
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毎年恒例の「夏休み塩の学習室」。動物には、塩を欲しがる動物もいれば、塩が多すぎて困っている動物もいます。今年のテーマ展示は、動物園に見立てた会場で、実物大の動物(パネル)に「塩はほしいですか?」と質問し、答えを聞いて回りながら、動物と塩の関わりを学べます。
また、インストラクターが塩の性質が分かる実験を演示する「塩の実験室(事前予約制)」などのイベントも予定しており、自由研究にもぴったりの企画です。

※ 感染症予防対応実施中。なるべく少人数で、下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : たばこと塩の博物館 ]

{新宿餘談}
昭和30年ころまで、オヤジの生家では運搬と農耕用に馬と牛を飼っていた。オフクロの実家では山羊を飼っていて、よくその乳を飲まされた。夕方になって山羊を小屋に戻そうとすると、こちらが幼児とみて、脚を踏んばって抵抗する。そんなとき魔法のドロップ缶から「塩」をひとつまみ。とたんに山羊はデレデレになって、幼児時代の小生に躰を擦りつけながら、小屋までついてきた。恐るべし、塩の効能。
ところで、タバコは本町の岡田薬局で、オヤジがピース缶を買っていた。塩は「塩」の字が白抜きになった看絵と、それが軒先にぶら下がっていた光景が記憶にあるが、どこの店だったか覚えていない。いずれにしても、山また山の信州信濃では、武田・上杉の川中島合戦を持ちだすまでも無く、古来「塩 欲しい? すごく」なのである。つまり、ペンギン君とは違って、シマウマです。

【展覧会】相模原市民ギャラリー|相模原市収蔵美術品展|「江成常夫 被爆 ― ヒロシマ・ナガサキ」|’22年7月30日-8月21日

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相模原市民ギャラリー
相模原市収蔵美術品展
「江成常夫 被爆 ― ヒロシマ・ナガサキ」
会  期  令和4年7月30日[土]-令和4年8月21日[日]
時  間  午前10時-午後6時(水曜日休館)
会  場  相模原市 市民ギャラリー 展示室
      252-0231 神奈川県相模原市中央区相模原1-1-3 セレオ相模原4階
      電話 042-776-1262 ファクス 042-776-1895
閲  覧  料  無 料
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模原市民ギャラリーでは、令和4年度相模原市収蔵美術品展「江成常夫 被爆 ヒロシマ・ナガサキ」を開催します。
相模原出身の写真家・江成常夫氏は、一貫して「負の昭和」をテーマに制作を続けてきました。戦争花嫁、中国戦争孤児、戦地となった太平洋の島々といった被写体を撮り続ける傍ら、江成氏が撮り続けてきたものが、原爆被害を受けた広島や長崎の遺構、被爆者たちの遺品です。それらは長い年月をかけて編まれた後に、令和元年に作品として発表され、その後、本市の収蔵美術品として寄贈を受けました。
世界で唯一、原爆の被害を受けたわたしたちにとって、それは大きな意味を持つものであり、また「負の昭和」をテーマとしてきた作家の集大成とも言える被写体です。
本展を通じ、大きな犠牲を伴って得た今日の平和について問い直す機会となれば幸いです。

ギャラリートーク(事前申込制)
江成常夫氏に自身の作品について語っていただきます。トークの様子を撮影した映像を後日オンラインでも公開します。
日 時:8月6日[土] 午後2時-3時30分

会 場:相模原市民ギャラリー会議室
定 員:30名
申 込:相模原市民ギャラリーへお電話ください(7月16日午前8時30分申込開始。先着順)

※ 新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、展示内容や会期等が変更になる場合があります。
[ 詳細 : 相模原市民ギャラリー ]

【パネル展示】チェコセンター|チェコ共和国 EU理事会議長国記念展示|リヒャルト・クーデンホフ=カレルギーとそのヨーロッパ統一構想|’22年7月8日-8月5日

チェコセンター

チェコセンター
チェコ共和国EU理事会議長国記念展示
リヒャルト・クーデンホフ=カレルギーとそのヨーロッパ統一構想
会  期  2022年7月8日[金]-8月5日[金]
開館時間  10:00-19:00
休  館  日    土日・祝日は休館 * ただし19日[火]、28日[木]、29日[金]は16時まで開館
会  場  チェコセンター東京
150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14(チェコ共和国大使館内)
入場無料
主  催  チェコセンター東京
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2022年7月より、チェコ共和国はEU理事会議長国を務めます。これを記念し、チェコセンター東京では、日本にルーツを持ち、パン・ヨーロッパ連合の提唱者であった、作家で政治活動家のリヒャルト・クーデンホフ=カレルギーの生涯と、その功績を振り返るパネル展示を開催いたします。

リヒャルト・クーデンホフ=カレルギー(1894-1972)は、オーストリア=ハンガリー帝国の貴族で、外交官であった、ハインリヒ・クーデンホフと、日本人の青山みつの次男として、東京に生まれた。幼少期はボヘミアのポビェジョヴィツェで過ごし、生涯の大部分を国外で過ごしつつも、チェコスロバキアの市民権を持ち、マサリク大統領やベネシュ首相とも密に連携をとっていた。
リヒャルト・クーデンホフ=カレルギーは、現代のヨーロッパ統合思想の先駆けとなった、パン・ヨーロッパ運動の提唱者として歴史に名を残した。初めてヨーロッパ統合案を発表したのは、今からちょうど100年前の1922年のことだった。
日本人の母を持ち、東京で生まれただけではなく、日本大学名誉博士号、広島名誉市民、鹿島国際平和研究所の第一回平和賞、昭和天皇への拝謁など、晩年に日本で数多くの名誉を受けた。

特別同時開催
ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー絵画展
パン・ヨーロッパ連合の提唱者であった、リヒャルト・クーデンホフ=カレルギーの甥にあたり、晩年を日本で過ごされていた、画家のミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー氏の絵画作品を、特別にパネル展会場で展示いたします。この機会にぜひお楽しみください。
02チェコセンター協力:江夏画廊

ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー(1937-2018)
Michael Coudenhove Kalergi
1937年、チェコのプラハ生まれ。日本人クーデンホーフ光子を祖母に、現EUの基盤「パン・ヨーロッパ運動」の提唱者リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーを伯父に持つ。
1945年からオーストリアに移り、グラーツ市にある美術工芸学校でルドルフ・スチュスコヴィッツ氏、後にウィーン造形美術大学で、ヨーゼフ・ドブロフスキー氏に師事。1964年同校を主席で卒業。
エルンスト・フックスをはじめ、ウィーン幻想派を代表する芸術家たちからの助言を受け、同派の中心的存在として活躍した後、独自の世界観を発展させた。
そのみずみずしく幻想的な作品は各国の展覧会で人気を博し、世界中にコレクターを持つ。
2002年より、日本人のご令室とともに日本に移住し、国内各地で個展が開催される。
日本とオーストリアの文化の架け橋となり、2013年にはオーストリア共和国大統領よりプロフェッサーの称号を受ける。
2018年には科学芸術功労十字章一等級を授与されるも、同年12月に帰天される。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : チェコセンター ]

【展覧会】久万高原町 町立久万美術館|2022年自主企画展 SATO Kei : a Wonder 怪物 佐藤 溪|’22年5月28日-9月11日

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町立久万美術館 2022年自主企画展
SATO Kei : a Wonder 怪物 佐藤 溪
会  期  2022年5月28日[土]-9月11日[日]
会  場  久万-くま-高原町 町立久万美術館
      791-1205 愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7
      Tel 0892-21-2881 Fax 0892-21-1954
開館時間  9時30分-17時(入館は16時30分まで)
休  館  日  月曜日(ただし7月18日は開館)、7月19日[火]、8月12日[金]
観  覧  料  一 般  800円、高 大 生  500円、小 中 生  400円
駐  車  場  45台(無料)
監  修  椹木野衣(さわらぎ・のい  美術評論家)​
主  催  町立久万美術館、久万高原町、愛媛新聞社、愛媛CATV
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​美術評論家・洲之内徹は「気まぐれ美術館」で佐藤溪を取り上げ、霊的な油彩画にも深い関心を示して、敬意をはらいながらも遠ざかった。このたび、洲之内とゆかりの深い久万美術館は、美術評論家・椹木野衣を監修に迎え、凄絶な生きざまをみせる佐藤の深淵に迫りたい。

佐藤 溪(1918-1960年 本名・忠義)は放浪の詩人、画家として知られる。第二次大戦中は、中国、東南アジアに赴き、1945年に復員した。出雲、亀岡、神戸などに住んだあと、55年から5年間、2度にわたって全国各地を旅している。59年、旅先の沼津で倒れ、翌年、両親の住む大分の湯布院で死去。42歳だった。

放浪の途中で、即興的に描いた多数の水彩画、スケッチを残している。海や民家、旅先の何気ない風物に心を躍らせ躍動する画家の心が伝わってくる。哀切な詩情がにじむ作品である。佐藤溪は、こうした画業で知られているが、本展では放浪する前に描いた油彩画に注目したい。
中国大陸のイメージが投影されたような不思議な人物像、妖しい微笑をたたえた女性像など。放浪中の作品とは全く違う、霊的な作品である。

心霊界を思い起こさせるような作品の発表、その後に続く不可解な放浪。佐藤は、自らの人生を社会の隅に追いやった。いや、追いやらざるを得なかった。凄まじいほどの生活は、心の痛みに起因していたとしても不思議ではない。佐藤の内奥に潜在したものは一体、何だったのだろうか。魔性、あるいは呪術的なものなのか。

※本展の会期および関連事業は、新型ウイルス感染症の影響により変更になる可能性があります。
※新型ウイルス感染症防止対策のため、ご来館の際は、マスクの着用、手指の消毒、検温にご協力ください。また、お名前・ご住所・ご連絡先を控えさせていただきます。
[ 詳細 : 久万高原町     町立久万美術館

【展覧会】三菱一号館美術館|ガブリエル・シャネル展|’22年6月18日- 9月25日

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三菱一号館美術館
ガブリエル・シャネル展
会  期  2022年6月18日[土]- 9月25日[日]
開館時間  10:00-18:00  * ⼊館は閉館の30分前まで
      * 祝⽇を除く⾦曜と、会期最終週平⽇、第2⽔曜⽇は21:00まで
休  館  日  月曜日
      (但し、祝日の場合、6月27日・7月25日・8月15日・8月29日は開館)
入  館  料  一 般 2,300円、高校生・大学生 1,200円、小・中学生 無 料
特別協賛  CHANEL
主  催  三菱一号館美術館、ガリエラ宮パリ市立モード美術館、パリ・ミュゼ、
日本テレビ放送網

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ガブリエル・シャネル(1883-1971)は、「20世紀で最も影響力の大きい女性デザイナー」といわれます。 シャネルのシンプルかつ洗練された服は、着る人に実用性と快適さを与えながら、1920年代の活動的な新しい女性像の流行を先導しました。戦後に流行したシャネルのスーツを着こなすことで、彼女自身がファッション・アイコンとして、そのスタイルを象徴しています。

本展は、ガリエラ宮パリ市立モード美術館で開催された Gabrielle Chanel. Manifeste de mode 展を日本向けに再構成する国際巡回展です。ガブリエル・シャネルの仕事に焦点を当てる回顧展を日本で開催するのは 3 2年ぶりのことです。
シャネルのスーツ、リトル・ブラック・ドレスを代表に、どれも特徴的な服はシャネルのファッションに対する哲学を体現しています。さらにコスチューム・ジュエリーやシャネル N°5の香水といった展示に当時の記録映像が加わることで引き立てられ、鑑賞者をシャネルのクリエイションの魅力へと誘います。

※ 感染症予防対応のため入場制限の可能性があります。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 三菱一号館美術館

【展覧会】朝日美術館|カミジョウミカ展2021+1|芋虫のような手指で描く自分|’22年6月4日-7月31日

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朝日美術館
カミジョウミカ展2021+1  芋虫のような手指で描く自分
会  期  2022年6月4日[土]-7月31日[日]
会  場  朝日美術館
      390ー1104 長野県東筑摩郡朝日村大字古見1308
      電話:0263-99-2359  ファックス:0263-99-3624
休  館  日  月曜日休館 * ただし7月18日[月]は開館、7月19日[火]は休館
開室時間  午前9時-午後5時
観  覧  料  一 般 400円 / 高校・大学生・専門学校生 200円 / 中学生以下 無 料
主  催  朝日美術館、朝日村教育委員会、朝日村
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カミジョウミカさんは、長野県安曇野市で車いすの生活を送りながら創作活動を始めて26年目になります。日常生活には介助が必要なため、自由気ままに制作することはできませんが、絵を描いていると先天性の病に起因する体の痛みも忘れるほど没頭します。
限られた生活の中、身近なもので画材として使えそうなものを見出しては作品に取り入れ、常に新しい試みをしています。
一人の人間からこんなにもアイデアがわくものだろうか、と驚くほど画風も画材も変化に富んでおり、作品タイトルもユニークなものばかりです。

カミジョウミカさんの「描くことは生きること。生きることは描くこと。」という言葉のとおり、カミジョウミカさんの日々の生活に制作の時間は欠かせません。
“ 芋虫のような手指 ” とは、そのまま カミジョウミカさんの手の容姿も表していますが、芋虫がごく自然に糸を紡ぎだすように、その手が休むことなく、まるで描くことが遺伝子に組み込まれているかのように筆が動いて、作品を生み出していく姿にも重なります。
本展会場は、カミジョウミカさんが絵を描くきっかけとなったユニークな似顔絵作品から、今年の5月末に完成した新作まで、180点にのぼる色とりどりの作品で埋め尽くされています。
ぜひ、進化し続けるカミジョウミカワールドを体感してみてください。

* 本展は昨年開催予定でしたが、感染症「COVID – 19」のまん延により延期されました。昨年展示予定だった作品に、今年の新作をプラスして「2021+1 」として紹介します。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 朝日美術館

【展覧会】東京ステーションギャラリー|東北へのまなざし 1930-1945|’22年7月23日-9月25日

東京駅G01 東京駅G02

東京ステーションギャラリー
東北へのまなざし 1930-1945
開催期間  2022年7月23日[土]-9月25日[日]
      * 会期中一部展示替えがあります(前期 7/23-8/21、後期 8/23-9/25)
休  館  日  月曜日(8/15、9/19 は開館)
開館時間  10:00-18:00  * 金曜日は20:00まで開館
      * 入館は閉館30分前まで
入  館  料  一 般 1,400円  高校・大学生 1,200円  中学生以下 無 料
特別協力  日本民藝館
主  催  東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]
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タウト、柳宗悦、ぺリアン、今和次郎らは何を見ようとしたのか
1930年代以降の日本は、太平洋戦争へと傾斜を深める一方で、写真などのグラフィカルな視覚文化が到来し、建築や生活文化が変貌するなど、モダンとクラシック、都会と地方の両極で揺れ動いた時期でもありました。
この頃、先端的な意識をもった人々が相次ぎ東北地方を訪れ、この地の建築や生活用品に注目しました。1933年に来日したドイツの建築家ブルーノ・タウト、民藝運動を展開した柳宗悦、1940年、商工省に招聘されたフランスのデザイナー、シャルロット・ペリアンなどがその一例です。

また、昭和に入ると民藝運動に呼応するように、素朴なこけしや郷土玩具を収集する動きが広まりました。さらには、考現学の祖として知られる今和次郎や、『青森県画譜』を描いた弟の今純三、東北生活美術研究会を主導した吉井忠ら東北出身者たちも、故郷の人々と暮らしを見つめ直し、戦中期の貴重な記録を残しています。
本展は、こうした東北に向けられた複層的な「眼」を通して、当時、後進的な周縁とみなされてきた東北地方が、じつは豊かな文化の揺籃であり、そこに生きる人々の営為が、現在と地続きであることを改めて検証するものです。

* 感染症予防対応のため日時指定券制実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 東京ステーションギャラリー