◎ MOMENT SCALE モーメントスケール ものを乗せると 時間が進むような ふしぎな感覚を呼び起こす スケール型の白磁時計 Moment Scale(モーメントスケール)は、スケール(はかり)に物をのせるとハリが動くという無意識の作用を利用したデザインの時計です。Moment Scaleの上皿にものを乗せると形が意識にはたらきかけて、針が進んでしまうような、時間が進んでしまうような、不可思議な感覚を呼び起こします。
MOMENT SCALE 時計の時間と、人間の感じる時間には差異があります。時計の時間は常に同じスピードで流れているはずですが、人が感じる時間は、早くなったり遅くなったりします。 また年をとると時間の流れが速く感じるということもよく知られています。しかし普段の生活のなかでそういった「時間の伸縮」にたいして、意識することはあまりありません。
Moment Scaleは、スケール(はかり)に物をのせるとハリが動くという無意識の作用を利用したデザインの時計です。Moment Scaleの上皿にものを乗せても実際に時計の針が進むわけではありません。しかし、形が意識にはたらきかけて、針が進んでしまうような、時間が進んでしまうような、ふしぎな感覚を呼び起こします。その不可思議な違和感によって、普段あまり意識することのない、時間の感覚そのものを見つめなおします。
2012年以降はチェコ国立美術館分館、ヴェレトゥルジュニー宮殿(Veletržní palác National Gallery in Prague)1 階に展示されている。
この建物は本来「産業見本市」のために1928年(昭和03)に建設された、鉄とコンクリートと水平連続ガラス窓を特徴とする「国際様式建築」であるが、90年近い時を刻んでなお古さを感じさせない名建築であった。
それでも、「建築様式の見本の街」とされるプラハでは、少なくとも旧市街ではほとんど類似の建物をみることはなかった。
────────── 《チェコ国立美術館分館ヴェレトゥルジュニー宮殿(Veletržní palác)の『スラヴ叙事詩』》 上) プラハのアールヌーボ建築ブームの先駆けとなった産業宮殿。ここが手狭となり至近の地に新宮殿が1928年にプラハ初の「機能主義様式」で建設された。Veletržní は「見本市の」の意である。 下) ヴェレトゥルジュニー宮殿 (Veletržní palác, National Gallery in Prague 1928年)の外観と正面サインボード
2012年以降はチェコ国立美術館分館、ヴェレトゥルジュニー宮殿(Veletržní palác National Gallery in Prague)1 階に展示されている。
この建物は本来「産業見本市」のために1928年(昭和03)に建設された、鉄とコンクリートと水平連続ガラス窓を特徴とする「国際様式建築」であるが、90年近い時を刻んでなお古さを感じさせない名建築であった。
それでも、「建築様式の見本の街」とされるプラハでは、少なくとも旧市街ではほとんど類似の建物をみることはなかった。
────────── 《チェコ国立美術館分館ヴェレトゥルジュニー宮殿(Veletržní palác)の『スラヴ叙事詩』》 上) プラハのアールヌーボ建築ブームの先駆けとなった産業宮殿。ここが手狭となり至近の地に新宮殿が1928年にプラハ初の「機能主義様式」で建設された。Veletržní は「見本市の」の意である。 下) ヴェレトゥルジュニー宮殿 (Veletržní palác, National Gallery in Prague 1928年)の外観と正面サインボード