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【珍客訪問】有朋自遠方来、不亦楽乎|バウマン&バウマンの愛娘 カルラが訪問|フランスで建築家になっていて吃驚仰天

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ドイツのバウマン&バウマンはふるい友人。かぞえてみたら優に30年を越える交際になる。
12月某日、そのバウマン夫妻の愛娘カルラが、トートーバックひとつと、スマートフォンを片手にひょっこりと訪問。少女からすっかりレディーになっていてびっくり。
カルラは現在パリの著名な建築家の事務所に勤務しており、ビジネスで日本にやってきたとのこと。弟のレオンともどもいまだに結婚はしていないそうだ。オヤジのゲアドは頭が痛くて、頭髪の養生には悪影響があろかと心配する。

20191217154727_00015 20191217154727_00018ドイツ中西部にあるシェベービュッシュ・ギュムントの街。ふるい城壁に囲まれた石畳の街
バウマン家は街の郊外、小高い丘の中腹にあり、大型の荷物は専用ケーブルカーで運ぶ
20191217154727_00019 20191217154727_00020カルラとレオンの姉弟。亡妻と野面で花冠をつくって遊んでいた少女がカルラだった。

カルラのスマホ画面でバウマン一家の近影を拝見。即スカイプ接続で日独テレビ電話の強制。ゲアド・バウマンは顎髭までまっ白になって、まるでサンタクロース。おまけにレオンまでオヤジに似て頭髪の大部分を失っていた。不覚ながら懐かしさのあまり涙がにじんだ。

ちょうど移転作業中で社内は散らかっていたが、古い写真もでてきた。あわせて紹介したい。
ふるく中国でいう ── 

有 朋 自 遠 方 来、不 亦 楽 乎
朋有り遠方より来る、亦た楽しからずや

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『文字百景』バウマン02【 文字壹凜まとめ 】
【 文字百景26  バウマン+バウマンと私たち PDF moji-hyakkei 26 B&B_1 】

20191217154727_00017 20191217154727_00016 バーバラ・バウマン バウマン01バウマン初来日のとき。1994年10月10日、イベントの秋、体育の日で、講演・展示会会場探しで往生した記憶。 上)バーバラ・バウマン 下)ゲアド・バウマン。早速あだ名がついた。「逆さダルマ」。ゲアド・バウマンも気に入って各地でダルマを買いあさっていた。

【Season’s Greetings】 ドイツのふるい友人バウマン+バウマンより All the best…  ことしのクリスマスは雪のスイスで過ごすそうです 

!cid_image001_jpg@01D374E1 !cid_image002_jpg@01D374E1 !cid_image003_jpg@01D374E1 !cid_image004_jpg@01D374E1 cid_image001_png@01D239D91バウマン&バウマンはふるい友人。ちょっとかぞえてみたら間もなく30年になる。
クリスマス休暇は、愛娘のカルラ、息子のレオン、そして愛犬の〝wuff〟とともに
雪のスイスで過ごすそうです。
ところでやつがれ、無為の日〻をすごし、そろそろ庵号なぞを決めようと愚考している。
すこし長いが「適文適字齋」などいかがであろう。史記・伯夷「我安適帰矣=我いづくにか適帰せん」からとった。あるべきところにいって、身をおちつかせるのこころである。

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文字壹凜まとめ 】
【 文字百景26  バウマン+バウマンと私たち PDF moji-hyakkei 26 B&B_1 】

 

【Season’s Greetings】 ドイツの友人バウマン+バウマンより All the best… 問題は思考だけでは解決できないのだから

!cid_image001_jpg@01D24635上掲のカードは1993年のボンに設けられた当時の国会議事堂のプロジェクトで使用した詩です。
どんな色も、どんな問題も解決も、間違いも真実も、すべては混在しているというこの詩は、驚くほど現代とも通底しています。

親愛なる日本の友人たちに素敵なクリスマスと新年がやってくることを心から願っています。
情熱や勇気、既成概念にとらわれないクリエイティビティが、必ずや軍艦の浮かぶ世界の海を越えてくれるはずです。問題は思考だけでは解決できないのだから。
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文字壹凜まとめ
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【Season’s Greetings】 ドイツの友人バウマン&バウマンより north meets south

!cid_image003_jpg@01D22EB7 !cid_image009_jpg@01D22EB7シュヴェービッシュ・グムンドという、シュトットガルト郊外の、それこそ歯を噛みそうな名前のふるくてちいさな街に住居とオフィスをおく「バウマン&バウマン」とは、フランクフルトのブックメッセに出展していた十年ほど前までは毎年かならず会っていた。
その後かれらは日本にも数度、訪問教授として、私的旅行で来日していた。それらのよきおもいでは幾層にもかさなる。

ふたりはあいかわらずローティス書体にこだわり、ますます創作意欲はさかんである。うれしい便りをいただいた。
【 参考 : 文字百景56号 バウマン&バウマン 】 B&B ゲアド B&B バーバラ!cid_image001_png@01D239D9

独国の友人/Baumann & Baumann より時候のご挨拶。 一字のちがいで意味を失う左右対立の無意味さを改めて問う

ドイツの友人「バウマン&バウマン」から時候の挨拶。
独語では「rects 右  links 左」。その頭文字ひとつを相互に入れかえると lects  rinks {ひぎ―みだり}となる。ここでことばは意味をうしない浮遊する。左右対立にうつつを抜かすときではない。
ふたりのことはこのウェブに紹介はなく、1999年「バウマン&バウマンとわたしたち」『文字百景  65』に記録がある。
『文字百景・文字壹凜』とも題字製作は美登英利さん。共通の友人・西野洋は10月24日黄泉のひととなった。
{ 文字百景六五 PDF  9.24MB }

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