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【上演】シネマ歌舞伎 <第31弾> 東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖 6月9日ゟ全国各地で上映開始

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シネマ歌舞伎 ── あの名作歌舞伎をお近くの映画館で
< 第 31 弾 >
東海道中膝栗毛  歌舞伎座捕物帖-とうかいどうちゅうひざくりげ  こびきちょう なぞときばなし
   あの2人が帰ってきた !
         今度は歌舞伎座でミステリー !?

歌舞伎座の夏芝居の風物詩として好評を博してきた『東海道中膝栗毛』。
平成二十八年歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」では、お伊勢参りの途中でラスベガスまで行ってしまうという新たな弥次喜多の物語が上演されて話題となり、翌年にはシネマ歌舞伎として公開されました。そんなお馴染みの二人が活躍する今回の物語は、歌舞伎座で殺人事件に巻き込まれていく推理劇!
弥次さん喜多さんのお騒がせコンビが奇想天外な謎に挑む〝 やじきた 〟初のミステリーを、あなたの街の映画館の大スクリーンでお楽しみください。
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<あらすじ>
お伊勢参りから江戸へと戻った弥次郎兵衛と喜多八。伊勢までの道中で一文無しとなった二人は、仕方なく歌舞伎座でのアルバイトを再開します。
劇場では連日大入り満員で芝居は大盛り上がり。しかし、舞台裏では俳優の悪い噂が流れ不穏な空気が。
一方、弥次喜多の二人は相変わらずの失敗続き、怒られてばかりの日々。
そんなある日、舞台で殺人事件が発生! 弥次喜多の二人は犯人として疑われてしまい ……. 。

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【上演】シネマ歌舞伎 <第21弾> 二人藤娘/日本振袖始 今期1作目 5月12日ゟ全国各地で上映開始

月一シネマシネマ歌舞伎 <第21弾>
二人藤娘/日本振袖始 (ににんふじむすめ/にほんふりそではじめ)
          *『二人藤娘』と『日本振袖始』の二本立て上映です
至上の「美」と、迫力の「技」がシネマ歌舞伎に
シネマ歌舞伎でしか観られない! 舞台裏映像も
今期1作目 5月12日ゟ全国各地で上映開始

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平成二十六年三月に歌舞伎座新開場杮葺落-こけらおとし-公演で上演され、満員の観客を魅了した二演目がシネマ歌舞伎に登場。
「二人藤娘」は坂東玉三郎と中村七之助が藤の精を艶やかに演じた演目です。舞踊の人気演目である「藤娘」を二人で演じるという新たな演出により平成二十六年一月に大阪松竹座で初演。大きな話題となり、早くも三月歌舞伎座での再演となりました。舞台上いっぱいの藤の花や二度三度と変わる衣裳の数々、そして、何よりも華やかで美しい玉三郎と七之助から目が離せません。

「日本振袖始」は、古事記・日本書紀に記された出雲の八岐大蛇-やまたのおろち-伝説をベースに近松門左衛門が書き上げた演目です。玉三郎は妖艶な姫の姿から恐ろしい大蛇へと変貌。生贄としてささげられた稲田姫(米吉)を救うため、大蛇退治にやってきた素盞嗚尊-すさのおのみことー(勘九郎)とダイナミックな大立ち廻りを繰り広げます。
歌舞伎ならではの美しさとエンタテイメントを体感できる豪華二本立てをどうぞお楽しみください。

今回のシネマ歌舞伎では、一筆一筆に集中して化粧をし舞台へと臨む姿、開演直前の幕の中の緊迫感、美しい姫から大蛇の姿へと変わる早替わりの様子など、普段はなかなか目にすることのできない貴重な姿を捉えた舞台裏映像も本編中に盛り込んで上映致します。

< 作 品 概 要 >
上 演 月:2014年(平成26年)3月
上演劇場:歌舞伎座
上映時間:91分
◯『二人藤娘』配役
藤の精:坂東 玉三郎
藤の精:中村 七之助
◯『日本振袖始』配役
岩長姫実は八岐大蛇(やまたのおろち):坂東 玉三郎
稲田姫:中村 米吉
素盞嗚尊(すさのおのみこと):中村 勘九郎

【詳細:歌舞伎座 歌舞伎美人-予告動画・上映劇場・上映スケジュール・料金 】
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