【上演】シネマ歌舞伎 <第21弾> 二人藤娘/日本振袖始 今期1作目 5月12日ゟ全国各地で上映開始

月一シネマシネマ歌舞伎 <第21弾>
二人藤娘/日本振袖始 (ににんふじむすめ/にほんふりそではじめ)
          *『二人藤娘』と『日本振袖始』の二本立て上映です
至上の「美」と、迫力の「技」がシネマ歌舞伎に
シネマ歌舞伎でしか観られない! 舞台裏映像も
今期1作目 5月12日ゟ全国各地で上映開始

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平成二十六年三月に歌舞伎座新開場杮葺落-こけらおとし-公演で上演され、満員の観客を魅了した二演目がシネマ歌舞伎に登場。
「二人藤娘」は坂東玉三郎と中村七之助が藤の精を艶やかに演じた演目です。舞踊の人気演目である「藤娘」を二人で演じるという新たな演出により平成二十六年一月に大阪松竹座で初演。大きな話題となり、早くも三月歌舞伎座での再演となりました。舞台上いっぱいの藤の花や二度三度と変わる衣裳の数々、そして、何よりも華やかで美しい玉三郎と七之助から目が離せません。

「日本振袖始」は、古事記・日本書紀に記された出雲の八岐大蛇-やまたのおろち-伝説をベースに近松門左衛門が書き上げた演目です。玉三郎は妖艶な姫の姿から恐ろしい大蛇へと変貌。生贄としてささげられた稲田姫(米吉)を救うため、大蛇退治にやってきた素盞嗚尊-すさのおのみことー(勘九郎)とダイナミックな大立ち廻りを繰り広げます。
歌舞伎ならではの美しさとエンタテイメントを体感できる豪華二本立てをどうぞお楽しみください。

今回のシネマ歌舞伎では、一筆一筆に集中して化粧をし舞台へと臨む姿、開演直前の幕の中の緊迫感、美しい姫から大蛇の姿へと変わる早替わりの様子など、普段はなかなか目にすることのできない貴重な姿を捉えた舞台裏映像も本編中に盛り込んで上映致します。

< 作 品 概 要 >
上 演 月:2014年(平成26年)3月
上演劇場:歌舞伎座
上映時間:91分
◯『二人藤娘』配役
藤の精:坂東 玉三郎
藤の精:中村 七之助
◯『日本振袖始』配役
岩長姫実は八岐大蛇(やまたのおろち):坂東 玉三郎
稲田姫:中村 米吉
素盞嗚尊(すさのおのみこと):中村 勘九郎

【詳細:歌舞伎座 歌舞伎美人-予告動画・上映劇場・上映スケジュール・料金 】
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