月別アーカイブ: 2021年11月

【展覧会】GOOD DESIGN Marunouchi|#94 燕三条のグッドデザイン賞|’21年12月9日-12月19日

丸ノ内

GOOD DESIGN Marunouchi #94
燕三条のグッドデザイン賞
会  期  2021年12月9日[木]-12月19日[日]
      11:00-19:00 / 入場無料
      * 土曜・日曜は20:00まで開場
会  場  GOOD DESIGN Marunouchi
主  催  公益財団法人 燕三条地場産業振興センター
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燕三条のグッドデザイン賞
“ 金属加工のまち ” として知られる新潟・燕三条地域。先人が培ってきた技術とものづくりの精神はデザインと融合し、数多くの魅力的な商品を生み出してきました。早くから、商品にデザインを取り入れ、それを意識した商品開発が行われてきました。それは、商品の差別化や自社ブランドの確立にもつながり、中小零細企業でありながらも各業界のトップクラスブランドが数多く存在する理由ともいえます。
新潟県では、1966年の県内初受賞から今日まで900点以上の受賞があり、そのうち燕三条地域企業が約8割を占めています。これは、東京や大阪など大手メーカー本社がある大都市圏を除けば、全国でも上位の取得数であり、初受賞から30年以上続けて受賞している企業があることや、多くの受賞品が今もまだ継続販売されていることなど、件数だけでは計れない実績も含まれています。

今回は、2021年度、及び2020年度に燕三条地域で受賞した商品を展示紹介いたします。また一部の展示品は、東京駅近く “ KITTE ” の 3 階、“ GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA ” で販売されております。手に取り体験していただき、もしそれがあなたのお気に入りの品物となれば、この先の生活をより豊かに演出してくれるものになるでしょう。
本展にご来場いただき、燕三条をより知っていただくいただくと共に、燕三条の商品で彩られる生活を想像していただければ幸いです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : GOOD DESIGN Marunouchi

【展覧会】岐阜県美術館|ab-sence/ac-ceptance 不在の観測|’21年10月1日-11月28日

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岐阜県美術館
ab-sence/ac-ceptance  不在の観測
会  場  岐阜県美術館 展示室 2
開催期間  2021年9月23日 2021年10月1日[金]-2021年11月28日[日]
      * 開始日が10月1日[金]に変更となりました。来場の際はご注意ください。
開館時間  10:00-18:00  * 展示室への入場は閉館時間の30分前まで
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
観  覧  料  一 般 340円、大学生 220円、高校生以下 無 料
主  催  岐阜県美術館
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本展覧会は、〈 不 在 〉を主だったトピックとしています。
3組の作家は、姿をもたない存在や言語に回収されざる存在とのコネクトを試み、あるいは、認識の働きに潜む事象に目を凝らしています。作家はまた、岐阜県美術館の所蔵品に新たな解釈を付加し、別の時間軸に出現させていきます。
本展では、それらの行為や思考を重ね合わせることで、われわれが〈 不 在 〉と考えているものの根拠、概念を問い直していきます。

※感染症拡大防止対策のため、延期・中止する場合があります。
[ 詳細 : 岐阜県美術館

【展覧会】ATELIER・K ART SPACE|笹井祐子展 庭 ー私の記憶ー|’21年11月27日-12月11日

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ATELIER・K ART SPACE
笹井祐子展 庭 ー私の記憶ー
会  期  2021年11月27日[土]-12月11日[土] 月曜休廊
時  間  2:00 pmー7:00 pm(日曜 6:00 pm,  最終日 5:00 pm)
会  場  ATELIER・K ART SPACE
      横浜市中区石川町1-6 三甚ビル 3 F
      JR 石川町駅下車  http://atelier-k.main.jp/
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展覧会のお知らせ
秋の気配がおとずれました。
いかがお過ごしですか?

ご案内が遅くなり申し訳ありません。
個展は、植物との対話を楽しむことが、私の日常となり、
視覚的に見えない自然の生命力を感じ表現することが、作品になっています。
コロナ禍が
まだつづいていますので、ご無理のない様にお願い致します。
笹井祐子 

[ 詳細 : ATELIER・K ART SPACE  笹井祐子

【展覧会】奈良国立博物館|特別展 名画の殿堂 藤田美術館展 ── 傳三郎のまなざし|’21年12月10日-’22年1月23日

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奈良国立博物館
特別展 名画の殿堂 藤田美術館展 ── 傳三郎のまなざし
会  期  令和3年(2021)12月10日[金]-令和4年(2022)1月23日[日]
会  場  奈良国立博物館 西新館
休  館  日  毎週月曜日及び年末年始(12月27日-1月1日)、1月11日[火]は休館
      * ただし1月3日[月]・10日[月]は開館
開館時間  9時30分ー17時 * 入場は閉館の30分前まで
観覧料金  一 般  1,200円、 高校生・大学生  1,000円
主  催  奈良国立博物館、朝日新聞社、NHK奈良放送局、NHKエンタープライズ近畿
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本展は2019年春に開催した特別展「国宝の殿堂 藤田美術館展」の続編で、平安時代から近代にいたる各時代、そして日本美術に影響を与え続けた中国まで、同館が所蔵する様々な時代の絵画の名品を一堂にご紹介する特別展です。
藤田傳三郎(ふじた でんざぶろう 1841-1912)の蒐集にはじまる 藤田美術館 の絵画コレクションには、日本絵画史を通史的に把握するに十分な作品が擁されています。
このたび、藤田美術館と奈良国立博物館が共同で行った収蔵品調査によって、未紹介の重要作品の存在も多数明らかとなりました。
本展ではこうした初公開となる隠れた名品を含めた展示によって、藤田コレクションの奥深さ、さらには、藤田コレクションが形成された明治時代の日本美術史の様相までを知ることができるでしょう。

2022年4月に控えた 藤田美術館 のリニューアルオープンを前に、一堂に会す珠玉の名品によって、コレクションの魅力を一層深く味わっていただければ幸いです。

[ 詳細 : 奈良国立博物館

【展覧会】神奈川県立美術館 葉山館|企画展「矢萩喜從郎 新しく世界に関与する方法」|’21年11月27日-’22年1月30日

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神奈川県立美術館 葉山館
企画展「矢萩喜從郎 新しく世界に関与する方法」
会  期  2021年11月27日[土]-2022年1月30日[日]
会  場  神奈川県立美術館 葉山館 展示室 1-3
休  館  日  月曜(1月10日は除く)、12月29日-2022年1月3日
開催時間  午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
観  覧  料  一 般 1,200円、20歳未満・学生 1,050円、65歳以上 600円、高校生 100円
主  催  神奈川県立近代美術館
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アート、建築、評論など、多面的な活動で知られる矢萩喜從郎(1952– )。
1980年代より革新的なデザインの仕事で国際的に評価を確立し、眼振(眼球振盪:眼球が常に・微小に・無意識に動くこと)という現象から導かれた独自の造形概念で多様なジャンルの表現を展開してきました。本展では、400点を超える作品・資料によって、約35年にわたる矢萩の思索と活動の軌跡をたどります。

展覧会の見どころ
世界巡回展「HIDDEN JAPAN 自然に潜む日本」出品全点初公開
日本の風土と文化が底層で織りなされて生まれる、ざわめく現象、あるいは気配を、矢萩が独自の視点でモノクロームの世界に呼び込んだ写真集『HIDDEN JAPAN 自然に潜む日本』(1993)。国際交流基金の海外巡回展として1999年から2012年にかけて世界各地で展示されたのち、当館へ収蔵されました。世界巡回85点の全点展示は国内初となります。

コンセプチュアル・アートの仕事
矢萩の仕事で最大の特徴といえるコンセプチュアル・アートへの挑戦。B1サイズ(728×1030mm)のポスターと同じ形式を取っていますが、この作品群はサイズが自在に拡大できることをも想定した仮の姿といえます。視覚世界への思索に満ちた仕事が本展会場を天井まで埋めつくし、圧巻の展示空間となっています。

世界初の試行、その軌跡
ポスターとは、一枚の紙でなければいけないのか? その問いに、矢萩は前例を見出し難いデザインワークで応えてきました。薦(こも:酒樽などに巻く筵-むしろ)、異種・別寸の紙を縫合した紙面、焼鏝(やきごて)やバーナーで焦がした紙などを支持体とするポスター類ほか、内容のエッセンスを独自にグラフィック化した図録の仕事も必見です。

メッセージ (矢萩喜從郎)
宇宙の理(ことわり)を捕虫網で捉え、現実世界での具体化を標榜してヨーロッパで生まれた「具体芸術 Concrete Art」に共感しつつ、いかに優れた概念でも時に形骸化することがあると学び、新たな方策を模索して来ました。そこで、視覚や触覚への関心を踏まえ、もし静止すれば死を意味する「眼振」に注目し、「この世に静止した視点は存在しない」という概念を引き上げ、そこから、新しく世界と関与する方法の重要なヒントを得ました。
従来の規格や技術によって制作されるポスターや写真も、思索を具体化したコンセプチュアル・アートなのです。今回の個展では、28歳でポーランドの芸術雑誌『Projekt』から特集委託を受け発表し、脱領域的な創造の端緒になった101点のポスターから精選したものをはじめ、14年間にわたり62ヵ国・97都市・103会場を巡回した写真展「HIDDEN JAPAN 自然に潜む日本」の全点作品、彫刻作品、これ迄誰も行ったことのない形式のグラフィック作品などを展示します。また、国内外でのパブリック・アートやインスタレーションの仕事を紹介します。
今回の展覧会が、何か只ならぬものに接した時に感じる、あのざわつく感覚を、一瞬でも味わえる機会になればと期待しています。

矢萩喜從郎(やはぎ・きじゅうろう)プロフィール
1952年山形県生まれ。グラフィックデザイン、コンセプチュアル・アート、写真、彫刻、建築、家具、サインデザイン、出版等を行う。
著書に『平面 空間 身体』(誠文堂新光社/2000)、『多中心の思考』(誠文堂新光社/2001)、『空間 建築 身体』(エクスナレッジ/2004)、『建築 触媒 身体』(エクスナレッジ/2006)、『視触 多中心・多視点の思考』(左右社/2014)ほか多数。ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ特別賞および金賞、原弘賞、講談社出版文化賞ブックデザイン賞、勝見勝賞ほか受賞多数。慶應義塾大学(2003-2019)、早稲田大学(2015-2021)非常勤講師。

[ 詳細 : 神奈川県立美術館 葉山館

【展覧会】 ヒロイヨミ社|「本をひらくと」「の、つづき」|’21年11月20日-12月14日

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「本をひらくと」
会  期  2021年11月20日[土]-12月14日[火]
会  場  えほんやるすばんばんするかいしゃ
営業時間  14時-20時

定  休  日  水、木曜日
住  所  杉並区高円寺南3-44-18  (JR高円寺駅南口から徒歩5分)
      * お店の奥に部屋があります。そこが展示会場です。

「の、つづき」
会  期  2021年11月20日[土]-12月14日[火]

会  場  bupposo (ブッポウソウ)
営業時間  14時ー20時
定  休  日  水、木曜日
住  所  杉並区高円寺南3-49-12 セブンハウス202
      (えほんやさんから徒歩1分) Instagram:@bupposo_
      * 建物の下に小さな看板が出ています。2階に上がってすぐの部屋です。

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画家の狩野岳朗さんと、ちいさな本をつくりました。本を読む人、本が好きな人におくりたい、「絵本」です。原画やことばの展示と、その〝つづき〟のような、プロローグのような展示も、近くで開催いたします。
みなさまのお越しを、お待ちしております。

[ 詳細 : ヒロイヨミ社通信

【展覧会】神戸ファッション美術館|特別展「アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展」|’21年11月20日-’22年1月16日

神戸

神戸ファッション美術館
特別展「アール・ヌーヴォーの華  アルフォンス・ミュシャ展」
開催期間  2021年11月20日[土]-2022年1月16日[日]
開館時間  10:00-18:00 (入館は17:30まで)
休  館  日  月曜日、12月29日-2022年1月3日、1月11日(ただし1月10日は開館)
入  館  料  一般 1,000円、65歳以上・大学生 500円、高校生以下 無 料
主  催  神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
後  援  チェコ共和国大使館、チェコセンター東京
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アール・ヌーヴォ―の華 アルフォンス・ミュシャ(ムハ)(1860-1939年)は、チェコの南モラヴィア地方に生まれた画家・デザイナーで、19世紀末から20世紀初頭のベル・エポック(美しき時代)に「アール・ヌーヴォー・スタイル」をつくりあげた代表的なアーティストの一人です。
人びとの暮らしを彩る優美で華やかなデザインは、現在でも多くの人びとを魅了しています。

本展覧会はミュシャがデザインした、ポスター、装飾パネル、はがき、切手、紙幣、ビスケット缶など商品パッケージ、香水瓶ラベル、さらに、デザインを学ぶ学生の教本として出版された「装飾資料集」、「装飾人物集」に加え、ブロンズ像《ラ・ナチュール》など、貴重な作品約500点によって構成されます。
当時の女性の装いである、煌びやかなアール・ヌーヴォーのドレスと、ミュシャ作品とのコラボレーションは、当館でしか見ることができない展示です。

[ 詳細 : 神戸ファッション美術館  チェコセンター

【展覧会】世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館|宮本三郎、画家として Ⅱ : 混沌を貫け、花開く絵筆 1950s-1970s|’21年10月16日-’22年3月13日

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世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
宮本三郎、画家として Ⅱ :
混沌を貫け、花開く絵筆 1950s-1970s
会  期  2021年10月16日[土]-2022年3月13日[日]
開館時間  10:00-18:00(入館は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)、12月29日-1月3日
      * 2022年1月10日[月・祝]は開館、1月11日[火]は休館
会  場  宮本三郎記念美術館 展示室
      〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-38-13 電話 03-5483-3836
観  覧  料  一 般  200円/65歳以上  100円/大高生  150円/中小生  100円
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洋画家・宮本三郎の画業を、年間を通して2期に分け、その後半部をご紹介します。
具象と写実表現を得意とした宮本三郎の、戦後美術と日本へのまなざしと態度は、どのように作品にあらわされたのでしょう。宮本が表現者としての葛藤を経て、円熟の晩年期へと転換してゆく道筋をゆっくりと辿ります。

<宮本三郎記念美術館>
洋画家・宮本三郎(1905-1974)が長きにわたり制作の拠点とした地に、世田谷区が建設した美術館で、2004年4月に世田谷美術館の分館として開館しました。展示室において年3回開催する収蔵品展を通じ、宮本三郎の画業を様々な視点から紹介するほか、館内の講座室では、講演会やワークショップ、コンサートなどを開催しています。

[詳細 : 世田谷美術館 宮本三郎記念美術館

【展覧会】東京都庭園美術館|キューガーデン|英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート|’21年9月18日-11月28日

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東京都庭園美術館
キューガーデン 
英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート
会  期  2021年9月18日[土]-11月28日[日]
会  場  東京都庭園美術館(本館+新館)
      東京都港区白金台5-21-9 ハローダイヤル 050-5541-8600
休  館  日  毎週月曜日 *ただし9月20日[月・祝]は開館、9月21日[火]は休館
開館時間  10:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
観  覧  料  一般1,400円、大学生(専修・各種専門学校含む)1,120円、65歳以上700円
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
特別協力  英国キュー王立植物園
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科学的視点と美しさを併せ持つ、ボタニカルアートの華麗なる世界
英国王立植物園「キューガーデン」はユネスコ世界遺産に登録され、22万点を超えるボタニカルアートを所蔵する世界最大級の植物園です。
はじまりは、1759年にジョージ3世の母であるオーガスタ皇太子妃がロンドン南西部に造った小さな庭園でした。ジョージ3世とシャーロット王妃の時代にその規模を飛躍的に広げ、当時ヨーロッパを席巻していた啓蒙思想などを背景に、研究機関としての整備も進みました。

本展では、18-19世紀に制作されたキューガーデン所蔵の貴重なボタニカルアートコレクションのほか、シャーロット王妃が愛し、王室御用達となったウェッジウッド社など陶磁器の数々を展示します。時代が大きく変革していく中で、英国において自然科学や植物画がどのように発展し、どのような歴史的背景を歩んできたのか、変遷をたどります。
精緻な描写による科学的視点と、目を奪われるような美しさが共存するボタニカルアート。世界中から集められた色とりどりの花々に囲まれるこの機会をどうぞご堪能ください。

<見どころ>
・鋭い観察眼により細かく描き込まれたボタニカルアートを一挙に約100点展示。

・手彩色が施された豪華な植物誌『フローラの神殿』『カーティス・ボタニカル・マガジン』など、貴重な図版の数々を出品。
・シャーロット王妃お気に入りのクイーンズウェアをはじめとしたウェッジウッド、ウースターやダービーなど王室ゆかりの陶磁器を紹介。

[ 詳細 : 東京都庭園美術館

【 YouTube:キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート/オンライン・ギャラリートーク 12:57 】

【展覧会】サントリー美術館|開館60周年記念展|千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」|’21年11月17日-’22年1月10日

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サントリー美術館
開館60周年記念展
千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」
会  期  2021年11月17日[水]-2022年1月10日[月・祝]
      * 作品保護のため、会期中展示替を行います。
開館時間  10:00-18:00(金・土は10:00-20:00)
      * 11月22日[月]、1月9日[日]は20時まで開館
      * いずれも入館は閉館の30分前まで
休  館  日  火曜日
      * 11月23日、1月4日は18:00まで開館
      * 12月28日[火]-1月1日[土・祝]は年末年始のため休館
入  館  料  一 般 ¥1,500、大学・高校生 ¥1,000、中学生以下 無 料
主  催  サントリー美術館、和宗総本山四天王寺、日本経済新聞社

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令和3年(2021)は聖徳太子(574-622)の1400年遠忌にあたり、太子ゆかりの寺院では、周年を迎える令和4年にかけて盛大な法会や記念事業が営まれています。
用明天皇の皇子として生まれた聖徳太子は、推古天皇の摂政を務め、十七条憲法の制定や遣隋使の派遣など国家の礎を築いたことで有名な人物です。さらに、大阪・四天王寺や奈良・法隆寺の創建に代表されるように、仏教を深く修め、その興隆に尽くしました。太子は、「日本仏教の祖」として没後まもなく信仰の対象となり、天台宗開祖・最澄や浄土真宗開祖・親鸞、時宗開祖・一遍などの名だたる高僧や、貴賤を問わず多くの人々からの尊崇を集めてきました。

本展覧会では、太子信仰の中核を担ってきた四天王寺の寺宝を中心に、信仰の高まりとともに各地で造られたさまざまな太子像やゆかりの品々をご紹介します。太子の生涯をたどりながら、1400年の時を経て、今なお人々に親しまれる太子信仰の世界を紐解きます。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : サントリー美術館

【展覧会】根津美術館|重要文化財指定記念特別展|鈴木其一・夏秋渓流図屏風|’21年11月3日-12月19日|日時指定予約制

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根津美術館
重要文化財指定記念特別展
鈴木其一・夏秋渓流図屏風
会  期  2021年11月3日[水・祝]-12月19日[日]
休  館  日  毎週月曜日
開館時間  午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
入  場  料  オンライン日時指定予約制
      一 般 1500円、学 生 1200円、中学生以下は 無 料
会  場  根津美術館 展示室 1・2
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鈴木其一(1796-1858)の筆になる「夏秋渓流図屏風」は、岩場を削る水流のある檜の林を確かな現実感をもって描いた画面に、異様な感覚を抱かせる描写が充満する作品です。
其一は、江戸の地で、一世紀前の京都で活躍した尾形光琳(1658-1716)を顕彰し、「江戸琳派」の祖となった酒井抱一(1761-1828)の高弟ですが、徹底した写実表現やシャープな造形感覚、ときに幻想的なイメージを加え、個性を発揮しました。
そんな其一の画業の中心にあるのが、最大の異色作にして代表作でもある「夏秋渓流図屏風」です。2020年に、其一の作品としては初めて、重要文化財に指定されました。

本展では、抱一の影響や光琳学習はもとより、円山応挙や谷文晁、古い時代の狩野派など琳派以外の画風の摂取、そしてそれらを、自然の実感も踏まえつつ統合する其一の制作態度を検証して、本作品誕生の秘密を探ります。

[ 詳細 : 根津美術館 ] { 活版アラカルト  まとめ }

【展覧会】司馬遼太郎記念館|企画展「『胡蝶の夢』―― 近代医学を拓いたひとびと」||’21年11月2日-’22年5月15日

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企画展「『胡蝶の夢』―― 近代医学を拓いたひとびと」
開催期間  2021年11月2日[火]-2022年5月15日[日]
場  所  司馬遼太郎記念館 地下展示場
      577-0803 大阪府東大阪市下小阪3丁目11番18号
      TEL 06ー6726-3860  FAX 06-6726-3856
開館時間  10:00-17:00(入館受付は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館)、
入  館  料  大 人 500円、高・中学生 300円、小学生 200円
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蘭学という近代医学の黎明期を通して幕末を見据えた長編小説『胡蝶の夢』。オランダの軍医・ポンペに師事した幕府の奥医師・松本良順、関寛斎、大坂では緒方洪庵が適塾を開く。貴賤貧富を顧みず病者のみをみよ、というポンペや洪庵の思いとともに、その活動から社会はどんな影響を受けたのか。コロナ禍にあって日々活動されている医療従事者の姿と重なったことから、今回の企画展を考えました。

展示では『胡蝶の夢』の引用文とともに、登場人物の関係を紹介しつつ、日本における蘭学の流れを図式と写真で展開。松本良順に師事した語学の天才、島倉伊之助(司馬凌海)が見つめていた世界地図「新訂坤輿(こんよ)略全図」、コレラの治療に当たった緒方洪庵が著した『虎狼痢治準』(複製)、司馬遼太郎の自筆原稿、色紙などを展示します。

【おもな展示資料】
・司馬遼太郎自筆色紙「胡蝶の夢」
・『胡蝶の夢』参考資料(司馬遼太郎所蔵)初公開
・司馬遼太郎自筆原稿
  第1回「恋が浦」(一)/第106回「順天堂」(十一) 初公開
・司馬遼太郎が執筆の際参考にした地図  初公開
  「下谷絵図」嘉永4(1851)年 文久2(1862)年改正
・「新訂坤輿略全図」嘉永5(1852)年 柴田収蔵作 初公開
・「扶氏医戒之略(ふしいかいのりゃく)」緒方洪庵筆(複製)
・『虎狼痢治準』(複製) 緒方洪庵著 など

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 司馬遼太郎記念館

【展覧会】大阪市立美術館|特別展 メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年|’21年11月13日-’22年1月16日|日時指定予約制

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大阪市立美術館
特別展 メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年
会  期  2021年11月13日[土]-2022年1月16日[日]
      * 本展は、日時指定予約制です。館内混雑時は、入館制限を行う場合があります。
      * 災害などにより、中止・延期・変更となる場合があります。
時  間  午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(1月10日[月・祝]開館)、年末年始(2021年12月30日-2022年1月3日)
観  覧  料  一般:2,100円、高大生:1,500円
      * 日時指定予約制:詳しくは、こちら をご確認ください。
主  催  大阪市立美術館、メトロポリタン美術館、日本経済新聞社、テレビ大阪
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1870年に創立されたアメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館は、先史時代から現代まで、5000 年以上にわたる世界各地の文化遺産を包括的に所蔵しています。
本展では、同館を構成する17部門のうち、ヨーロッパ絵画部門に属する約2500点の所蔵品から、選りすぐられた珠玉の名画65 点(うち46 点は日本初公開)を展覧します。15 世紀の初期ルネサンスの絵画から19世紀のポスト印象派まで、西洋絵画の500 年の歴史を彩った巨匠たちの傑作が、一挙来日します。

フラ・アンジェリコ、ラファエロ、クラーナハ、ティツィアーノ、エル・グレコから、カラヴァッジョ、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール、レンブラント、 フェルメール、ルーベンス、ベラスケス、プッサン、ヴァトー、ブーシェ、そしてゴヤ、ターナー、クールベ、マネ、モネ、ルノワール、ドガ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌまで、時代順に3章構成でご紹介します。
メトロポリタン美術館が誇る至高の名画を、ぜひご堪能ください。

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 大阪市立美術館  特設サイト

【展覧会】ギャラリー路草|2022 チャリティーカレンダー + 環境ポスター展|’21年11月18日-23日

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ギャラリー路草
2022 チャリティーカレンダー + 環境ポスター展
会  期  2021年11月18日[木]-23日[火](日祝開場)
時  間  11:00-19:00   * 最終日(23日)は 16:00 まで
会  場  ギャラリー路草-みちくさ
      171-0022 東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東五号館14階
      JR池袋駅・西武鉄道池袋駅 東口より徒歩約6分
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『地球はともだち』を共通テーマにしたチャリティーカレンダー展・環境ポスター展を、今年も開催致します。
様々なジャンルのクリエイターによる環境ポスターの展示と、チャリティーカレンダーの展示販売。売り上げの一部は東北3県(岩手・宮城・福島)に、カレンダーと共に寄贈します。

 ◉ カレンダー出品者
小笠原有子  小川麻子 小川航司 加藤英一郎
鈴木泰子G(相田英子 白谷泉 中川恭子 深谷友紀子 栁下由紀子)
なかがわみさこ 浜崎ゆう子 浜野史 村上祥子 吉田修一
◉ ポスター出品者
アオキジュニヤ 相田英子 飯村隆 岩田雄二 梅原聡 オガワヒロシ 小笠原有子
小川航司 長部透 笠井則幸 加藤英一郎 佐々木ゆたか 佐藤雅則 鈴木泰子
大道信子 なかがわみさこ 中川恭子 中島安貴輝 新倉サチヨ 袴田一夫 橋爪かおり
まゆみん 儘田能光 村上祥子 栁下由紀子 吉﨑達夫 + 辻菜月 渡辺龍哉(50音順)

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 地球はともだち事務局  ギャラリー路草