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【イベント】チェコセンター|街角詩人ロボット / Bunkamura(渋谷)|’22年7月29日-8月28日

チェコセンター

チェコセンター
街角詩人ロボット / Bunkamura(渋谷)
日  程  2022年7月29日[金]-8月28日[日]
設置場所  東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura  B 1 F
      ブックショップ ナディッフモダン
企画・主催 チェコセンター東京
※ロボットが設置されるブックショップ ナディッフモダンではチェコ書籍コーナーが設けられるほか、関連トークイベントも開催予定です。決定次第チェコセンターのウェブサイトにてお知らせいたします。
※今後、たまプラーザ駅(横浜市)周辺ほかでも実施予定です。
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テクノロジーが日々進化し続ける現代社会の中で、私たちはどのように人間らしさを保ち、サステナビリティ〔持続可能性〕と向き合っていけば良いのでしょうか。この大きな課題を皆さんと共に考えるため、廃材でできた「詩人ロボット」を 渋谷・Bunkamura に設置いたします。
チェコを代表する作家カレル・チャペックが約100年前に発表し、テクノロジー誤用への警鐘を鳴らした戯曲『ロボット(R.U.R.)』から着想を得て制作されたものです。
ロボットはガチャガチャになっており、100円で手にできるカプセルには、チェコの詩人が現代社会に向けて綴った詩と、チェコの国樹であるボダイジュの種が入っています。忙しい生活の中でも、少し足を止めて ことば に触れ、命 を育ててみませんか。

[ 詳細 : チェコセンター東京

本欄内関連記事 ① :【艸木風信帖】こころはいつもカレル・チャペック|Lingua Florens と 空中花壇 ]
[ 本欄内関連記事 ② :【ボヘミアン、プラハをいく】 04 パリ在住ボヘミアンの磯田俊雄さん、フランス版『山椒魚戦争』(カレル・チャペック作)と、フランソワⅠ世にちなむシャンボール城のメダルを持参して来社 ]
[ 本欄内関連記事 ③ :【字学】〝過ぎたるは猶及ばざるが如し〟情報過多の時代の活字と書物 ]

~ 人間がロボットになりかけている今、ロボットだって詩人になれる ~

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【パネル展示】チェコセンター|チェコ共和国 EU理事会議長国記念展示|リヒャルト・クーデンホフ=カレルギーとそのヨーロッパ統一構想|’22年7月8日-8月5日

チェコセンター

チェコセンター
チェコ共和国EU理事会議長国記念展示
リヒャルト・クーデンホフ=カレルギーとそのヨーロッパ統一構想
会  期  2022年7月8日[金]-8月5日[金]
開館時間  10:00-19:00
休  館  日    土日・祝日は休館 * ただし19日[火]、28日[木]、29日[金]は16時まで開館
会  場  チェコセンター東京
150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14(チェコ共和国大使館内)
入場無料
主  催  チェコセンター東京
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2022年7月より、チェコ共和国はEU理事会議長国を務めます。これを記念し、チェコセンター東京では、日本にルーツを持ち、パン・ヨーロッパ連合の提唱者であった、作家で政治活動家のリヒャルト・クーデンホフ=カレルギーの生涯と、その功績を振り返るパネル展示を開催いたします。

リヒャルト・クーデンホフ=カレルギー(1894-1972)は、オーストリア=ハンガリー帝国の貴族で、外交官であった、ハインリヒ・クーデンホフと、日本人の青山みつの次男として、東京に生まれた。幼少期はボヘミアのポビェジョヴィツェで過ごし、生涯の大部分を国外で過ごしつつも、チェコスロバキアの市民権を持ち、マサリク大統領やベネシュ首相とも密に連携をとっていた。
リヒャルト・クーデンホフ=カレルギーは、現代のヨーロッパ統合思想の先駆けとなった、パン・ヨーロッパ運動の提唱者として歴史に名を残した。初めてヨーロッパ統合案を発表したのは、今からちょうど100年前の1922年のことだった。
日本人の母を持ち、東京で生まれただけではなく、日本大学名誉博士号、広島名誉市民、鹿島国際平和研究所の第一回平和賞、昭和天皇への拝謁など、晩年に日本で数多くの名誉を受けた。

特別同時開催
ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー絵画展
パン・ヨーロッパ連合の提唱者であった、リヒャルト・クーデンホフ=カレルギーの甥にあたり、晩年を日本で過ごされていた、画家のミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー氏の絵画作品を、特別にパネル展会場で展示いたします。この機会にぜひお楽しみください。
02チェコセンター協力:江夏画廊

ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー(1937-2018)
Michael Coudenhove Kalergi
1937年、チェコのプラハ生まれ。日本人クーデンホーフ光子を祖母に、現EUの基盤「パン・ヨーロッパ運動」の提唱者リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーを伯父に持つ。
1945年からオーストリアに移り、グラーツ市にある美術工芸学校でルドルフ・スチュスコヴィッツ氏、後にウィーン造形美術大学で、ヨーゼフ・ドブロフスキー氏に師事。1964年同校を主席で卒業。
エルンスト・フックスをはじめ、ウィーン幻想派を代表する芸術家たちからの助言を受け、同派の中心的存在として活躍した後、独自の世界観を発展させた。
そのみずみずしく幻想的な作品は各国の展覧会で人気を博し、世界中にコレクターを持つ。
2002年より、日本人のご令室とともに日本に移住し、国内各地で個展が開催される。
日本とオーストリアの文化の架け橋となり、2013年にはオーストリア共和国大統領よりプロフェッサーの称号を受ける。
2018年には科学芸術功労十字章一等級を授与されるも、同年12月に帰天される。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : チェコセンター ]

【展示】チェコセンター|夢うつつの世界へ 近代チェコ文学に描かれる〈日本〉|’22年2月15日-3月30日

チェコセンター

チェコセンター
夢うつつの世界へ 近代チェコ文学に描かれる〈日本〉
会  期  2022年2月15日[火]-3月30日[水]
      * 土日・祝日は休館となります。
      * 3月5日[土]、26日[土]は 特別開館いたします。
開館時間  10:00-19:00
会  場  チェコセンター東京
      150-0012 東京都渋谷区広尾2丁目16-14(チェコ共和国大使館内)
      入場無料
企  画  ブルナ・ルカーシュ(実践女子大学)
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19世紀の終わりと20世紀前半のチェコでは、日本旅行記や日本文化を扱うさまざまな著書ばかりではなく、〈日本〉を舞台にした小説も驚くほどたくさん出版されています。
本展では、近代チェコ文学の一特色をなす〈ジャポニズム文学〉の代表的作家やその作品を紹介しながら、日本と日本文化に触発された文学ジャンルの歴史とその魅力を照らし出します。また、会期中には関連シンポジウムがオンラインで開催予定です。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : チェコセンター

【 YouTube チェコセンター  ’20年   文学展「チェコと日本を結ぶ文学」10:57 】

【展覧会】チェコセンター|LOOS AND PILSEN|アドルフ・ロース展 プルゼニュ市のインテリア|’21年12月15日-’22年1月31日|昨 ’20年の記録再録

アドルフ・ロース展

チェコセンター
LOOS AND PILSEN
アドルフ・ロース展 プルゼニュ市のインテリア
会  期  2021年12月15日[水]-2022年1月31日[月]
      * 土日・祝日、12月24日[金]および 12月29日[水]-1月3日[月]は休館
      * 1月22日[土]は、特別開館いたします。
開館日時  10:00-19:00
会  場  チェコセンター東京
      150-0012  東京都渋谷区広尾2丁目16-14(チェコ共和国大使館内)
      入場無料
主  催  チェコセンター
協  力  東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科 櫻井義夫研究室
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昨年生誕150周年を迎えたチェコ出身の世界的建築家、アドルフ・ロース。その思想と建築作品は、当時の建築だけでなく、その後の現代建築の在り方にも世界規模の影響を与えました。
このたび、ロースが20世紀前半に長期にわたり取り組みつつも、チェコ国外ではあまり知られていなかったプルゼニュ市内の類を見ないインテリアデザインをご紹介する展覧会を開催いたします。
展示の主なねらいは、プルゼニュ市におけるロースの活動をより広い文脈で捉えることにあります。1907年以降の初期の作品と、ヒルシュ家やベック家との重要な関係、そしてウィーンとのつながりを紹介します。また、1927年にプルゼニュに戻り、ブルメル家やゼムラー家、フォーグル家、クラウス家といった多くの資産家の邸宅を設計したことにも注目し、現代における邸宅の修復の様子や、ロースや家主の家族についても言及しています。
会場では、東洋大学の協力のもと、建築模型や 3D 映像、VR 映像なども併せて展示いたします。夕刻には会場外壁にロースが手掛けたインテリア画像の投影も行います。建築家アドルフ・ロースの世界をご体験ください。皆さまのご来場をお待ちしております。

[ 詳細 : チェコセンター

kazari-upper新型ウイルス感染症「COVID-19」が猖獗をきわめていた 昨 2020 年 9 月、チェコセンターによる「オンラインイベント アドルフ・ロース 生誕150周年」が開催された。ところが世相は、疫病情報に周章狼狽するばかりで、せっかくのイベントも情報洪水のなかに没した。
以下の記録は 2020 年 9 月 5 日{活版 à la carte}、チェコセンターのイベント紹介のおり、筆者のわずかなロース関連資料から「プラハ市内 ミュラー邸」「ウィーン中央市民墓地内 アドルフ・ロースの墓地」に関して記述したものである。元記録をそのままのこして、ここに再度紹介したい。

【オンラインイベント】チェコセンター|アドルフ・ロース Pioneer of Modern Living|生誕150周年|終了企画 再記録

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チェコセンター
アドルフ・ロース Pioneer of Modern Living
今年(2020年)は、ブルノ生まれの建築家 アドルフ・ロース の生誕150周年です。モダニズム建築の先駆者のひとりとして活躍し、「装飾は罪悪である」という言葉を生んだロースの建築作品は、今なお多くの建築家に影響を与えています。

チェコセンターでは、生誕150周年を祝い、Facebook を中心として情報発信をしていくほか、オンラインでのイベントを行っていく予定です。

ナビゲーター:アダム・ゲブリアン(建築家)
主  催:チェコセンター・ロンドン
協  力:Mall.tv、ヴィンターニッツ邸 https://www.loosovavila.cz/

【詳細: チェコセンター 】

◉アドルフ・ロース  Adolf Loos (1870 – 1933)
ブルノ生まれ(当時はオーストリア=ハンガリー帝国)。19世紀末のヨーロッパで、最も影響力をもっていた建築家のひとり。同時に、モダニズム運動の基礎を形作る言論を著して注目を集めたことでも知られる。
リベレツおよびドレスデンで建築を学び、その後1893年から1896年まで3年間アメリカ合衆国に滞在し、アメリカの工業建築の革新的な効率の良さに感銘を受け、自身の作品にもその影響が表れている。その後ウィーンに移り、そこで数多くの論評を書き綴った。
特筆すべきなのは『装飾と犯罪』(Ornament und Verbrechen)で、建築において装飾要素をそぎ落とすことは精神力の象徴であると主張した。

ロースは内装の空間配置に関して独自の原理、すなわち「ラウムプラン」を提唱し、プラハのミュラー邸や、ヴィンターニッツ邸で実装した。個人の邸宅を手掛けたほかには、ウィーンのミヒャエル広場にあるゴールドマン&ザラチェの商業ビルや、カフェ・ムゼウム、またアメリカンバー・ケルントナーなどがとりわけ有名である。

プラハ市内 ミュラー邸(2016年 大石 薫撮影)
ゆるやかな傾斜地の頂上部にあり、庭はひろく植栽がゆたか。外観は簡素ながら、内部はきめ細かな配慮がつくされた「装飾」にあふれていておどろいた。
観覧は有料、事前申告制、建物内部撮影は別途許可が必要。
DSCN0487
DSCN0654DSCN0653DSCN0545DSCN0561DSCN0609[参考:活版 à la carte「プラハの機能主義建築 ─ 伝統と現代建築への影響」 ]

アドルフ・ロースの墓地 ウィーン中央市民墓地
(市民墓地正面入口から入場、直ぐ左折・外周塀沿いに直進して、突きあたりに所在)

[参考:タイポグラフィつれづれ艸 文字講座 知識としての文字 石のエクリチュール

【催事】チェコセンター|横浜山手西洋館「世界のクリスマス2021」|チェコのデコレーション展示|’21年12月1日-12月25日

横浜山手クリスマス

チェコセンター
横浜山手西洋館「世界のクリスマス2021」
チェコのデコレーション展示
会  期  2021年12月1日[水]-12月25日[土]
開館時間  9:30-17:00(金・土のみ  9:30-19:00)
会  場  横浜山手西洋館
      〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町1丁目77−4
      https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/
入  場  料  無 料
イベント公式ページ:横浜山手西洋館
      https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/details/20211120.php
主  催  公共財団法人横浜市緑の協会
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横浜山手西洋館・エリスマン邸
12月25日[土]まで神奈川・横浜 山手 西洋館にて、世界のクリスマス2021「Re start! 過去から未来へ」が開催中です。
チェコ出身の建築家レーモンドが設計したエリスマン邸では、「心がときめくチェコ・日本・横浜の美しいものを手仕事で彩る」をコンセプトに、レーモンド夫妻のエピソードや、和紙ステンドグラスなどをお楽しみいただけるほか、2020年12月にユネスコ世界無形文化遺産に登録されたチェコの伝統手工芸「吹きガラスとガラスビーズのクリスマスデコレーション」を使用したクリスマスツリーも展示されています。

[ 詳細 : チェコセンター  横浜山手西洋館 公式ページ

おもて うら

【 YouTube [公式]横浜山手西洋館と季節の花で彩られた館内めぐり PART1  2021春 03:56 】

【展覧会】神戸ファッション美術館|特別展「アール・ヌーヴォーの華 アルフォンス・ミュシャ展」|’21年11月20日-’22年1月16日

神戸

神戸ファッション美術館
特別展「アール・ヌーヴォーの華  アルフォンス・ミュシャ展」
開催期間  2021年11月20日[土]-2022年1月16日[日]
開館時間  10:00-18:00 (入館は17:30まで)
休  館  日  月曜日、12月29日-2022年1月3日、1月11日(ただし1月10日は開館)
入  館  料  一般 1,000円、65歳以上・大学生 500円、高校生以下 無 料
主  催  神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
後  援  チェコ共和国大使館、チェコセンター東京
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アール・ヌーヴォ―の華 アルフォンス・ミュシャ(ムハ)(1860-1939年)は、チェコの南モラヴィア地方に生まれた画家・デザイナーで、19世紀末から20世紀初頭のベル・エポック(美しき時代)に「アール・ヌーヴォー・スタイル」をつくりあげた代表的なアーティストの一人です。
人びとの暮らしを彩る優美で華やかなデザインは、現在でも多くの人びとを魅了しています。

本展覧会はミュシャがデザインした、ポスター、装飾パネル、はがき、切手、紙幣、ビスケット缶など商品パッケージ、香水瓶ラベル、さらに、デザインを学ぶ学生の教本として出版された「装飾資料集」、「装飾人物集」に加え、ブロンズ像《ラ・ナチュール》など、貴重な作品約500点によって構成されます。
当時の女性の装いである、煌びやかなアール・ヌーヴォーのドレスと、ミュシャ作品とのコラボレーションは、当館でしか見ることができない展示です。

[ 詳細 : 神戸ファッション美術館  チェコセンター

【公演】チェコセンター 東京|Musica Panenka コンサートシリーズ|── チェコ作曲家の肖像 ──|第1回ドヴォルジャーク 〜生誕180周年記念〜|’21年11月2日

チェコ熱田チェコセンター 東京/熱田文化小劇場                                           Musica Panenka コンサートシリーズ ── チェコ作曲家の肖像 ──
第1回ドヴォルジャーク  〜生誕180周年記念〜

  • 日  時:2021年11月2日[火]
    昼公演 13:30開場/14:00開演
    夜公演 18:00開場/18:30開演  (各公演 1 時間の内容となっています)
  • 会 場:熱田文化小劇場
    https://www.bunka758.or.jp/scd15_top.html
    456ー0031  愛知県名古屋市熱田区神宮3丁目1-15
    TEL 052-682-0222
  • チケット:一般2500円、学生1500円(全席指定)
  • お問い合わせ:ON music project
    電話/080-4300-7611(北川)
    web/ https://www.on-music-project.com
    Email/ on.music.project@gmail.com(北川)
    Email/ pfsachiko@live.jp (榊原)
  •  主 催:榊原祐子
  • 後 援:チェコ共和国大使館、チェコセンター東京、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)、セントラル愛知交響楽団、名古屋音楽大学
  • 協 力:日本・チェコ楽友協会、ON music project
  • 出 演:Musica Panenka
    ピアノ  榊原祐子/ヴァイオリン  寺田史人/チェロ 本橋裕
  • PROGRAM
    スラヴ舞曲第2番/森の静けさ/ロマンス/ワルツ/ピアノ三重奏曲第4番

[ 詳細 : チェコセンター

【展覧会】茅ヶ崎市美術館|ブラチスラバ世界絵本原画展|’21年9月11日-11月7日

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茅ヶ崎市美術館
ブラチスラバ世界絵本原画展
会  期  2021年9月11日[土]-11月7日[日]
休  館  日  月曜日(9月20日は開館)、9月21日[火]
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
会  場  茅ヶ崎市美術館 展示室 1・2・3
      253-0053 神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45(市立図書館隣り・高砂緑地内)
観  覧  料  一 般 800円、大学生 600円、市内在住 65歳以上 400円
      * 高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
主  催  公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団、読売新聞社、美術館連絡協議会
協  力  スロバキア国際児童芸術館(BIBIANA)、一般社団法人日本国際児童図書評議会、チェコセンター東京
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これまで 奈良・千葉・足利・うらわ を巡回した「ブラチスラバ世界絵本原画展」が、9月より最終会場となる神奈川県・茅ヶ崎市美術館で開催されます。
「ブラチスラバ世界絵本原画展」は世界最大規模の絵本原画コンクールで、1967年に第1回がチェコスロバキアで開催され、以後2年ごとにスロバキアの首都ブラチスラバで開催されています。
本展覧会では世界中から選ばれた受賞作 および 日本人作家の作品を展示するほか、日本がチェコとスロバキアとの 交流100周年 を迎えたことを記念し、両国の絵本の最前線を紹介します。

※事前に会場のホームページや SNS にて開館状況をご確認の上お出かけください。
[ 詳細 : 茅ヶ崎市美術館 ]

【オンラインイベント】チェコセンター|アドルフ・ロース Pioneer of Modern Living|生誕150周年

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チェコセンター
アドルフ・ロース Pioneer of Modern Living
今年は、ブルノ生まれの建築家 アドルフ・ロース の生誕150周年です。モダニズム建築の先駆者のひとりとして活躍し、「装飾は罪悪である」という言葉を生んだロースの建築作品は、今なお多くの建築家に影響を与えています。
チェコセンターでは、生誕150周年を祝い、Facebook を中心として情報発信をしていくほか、オンラインでのイベントを行っていく予定です。

ナビゲーター:アダム・ゲブリアン(建築家)
主 催:チェコセンター・ロンドン
協 力:Mall.tv、ヴィンターニッツ邸 https://www.loosovavila.cz/

【詳細: チェコセンター 】

◉アドルフ・ロース  Adolf Loos (1870 – 1933)
ブルノ生まれ(当時はオーストリア=ハンガリー帝国)。19世紀末のヨーロッパで、最も影響力をもっていた建築家のひとり。同時に、モダニズム運動の基礎を形作る言論を著して注目を集めたことでも知られる。
リベレツおよびドレスデンで建築を学び、その後1893年から1896年まで3年間アメリカ合衆国に滞在し、アメリカの工業建築の革新的な効率の良さに感銘を受け、自身の作品にもその影響が表れている。その後ウィーンに移り、そこで数多くの論評を書き綴った。
特筆すべきなのは『装飾と犯罪』(Ornament und Verbrechen)で、建築において装飾要素をそぎ落とすことは精神力の象徴であると主張した。

ロースは内装の空間配置に関して独自の原理、すなわち「ラウムプラン」を提唱し、プラハのミュラー邸や、ヴィンターニッツ邸で実装した。個人の邸宅を手掛けたほかには、ウィーンのミヒャエル広場にあるゴールドマン&ザラチェの商業ビルや、カフェ・ムゼウム、またアメリカンバー・ケルントナーなどがとりわけ有名である。

プラハ市内 ミュラー邸(2016年 大石 薫撮影)
ゆるやかな傾斜地の頂上部にあり、庭はひろく植栽がゆたか。外観は簡素ながら、内部はきめ細かな配慮がつくされた「装飾」にあふれておどろいた。観覧は事前申告制、撮影は別途許可が必要。
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DSCN0654DSCN0653DSCN0545DSCN0561DSCN0609[参考:活版 à la carte「プラハの機能主義建築 ─ 伝統と現代建築への影響」

アドルフ・ロースの墓地 ウィーン中央市民墓地
(市民墓地正面入口から入場、直ぐ左折・塀沿いに直進して突きあたりに所在)

[参考:タイポグラフィつれづれ艸 文字講座 知識としての文字 石のエクリチュール

【公演】チェコセンター|チェコと日本の外交関係樹立100周年記念演奏会|’20年2月7日

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チェコセンター
チェコと日本の外交関係樹立100周年記念演奏会
日  時  2020年2月7日[金]19:00より(18:30開場)
会  場  豊洲シビックセンターホール
      135-0061 東京都江東区豊洲2-2-18 豊洲シビックセンター 5 階
      電話 03-3536-5061
チケット  全自由席  一般:当日3500円、前売り3000円、

      国際マルティヌー協会、日本支部会員及び学生:2500円
主  催  国際マルティヌー協会日本支部
協  力  チェコセンター東京
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日本・チェコ交流100周年を記念する演奏会が開催されます。当日は、日本で長年にわたりチェコ音楽を研究・演奏してきたメンバーが出演し、珠玉のチェコと日本の作品をお届けいたします。この機会にぜひ足をお運びください。

◉ プログラム
・水は流れる

・B.マルティヌー:トランペットとピアノのためのソナチネ
・A.ドヴォジャーク:詩的な音画集より 農民のバラード、聖山にて
・L.ヤナーチェク:草陰の小径にて第1集より 我らの夕べ、散りゆく落ち葉、フリーデクの聖母マリア ほか

◉ 出 演 者
ルデック・シャバカ(ピアノ)

高嶺 エヴァ(歌)
志村    泉 (ピアノ)
沢由  紀子(ピアノ)国際マルティヌー協会日本支部・プレジデント
扇田  泰子(トランペット)国際マルティヌー協会日本支部・事務局長
竹花加奈子(チェロ)
三好 恭子(ピアノ)
山崎 千晶(ヴァイオリン、作曲)

◉ お申込・お問合せ
国際マルティヌー協会日本支部    090-9969-8622/090-9810-2934

ibusemusic@gmail.com

[ 詳細: チェコセンター

【展覧会】世田谷美術館|チェコ・デザイン 100年の旅|9月14日-11月10日

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世田谷美術館
チェコ・デザイン 100年の旅
会  期  2019年9月14日[土]-11月10日[日]

開館時間  10:00-18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)
会  場  世田谷美術館 1 階展示室
主  催  世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
観  覧  料  一般 1100円/65歳以上 900円/大高生 800円/中小生 500円
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チェコ共和国と日本の関係は、オーストリア=ハンガリー帝国の一部であった時代から、二つの大戦を挟んで現在に至るまで意外に深いものがあります。
後に初代大統領となったトマーシュ・G・マサリクがチェコスロヴァキアとして1918年に独立宣言をしてから、2018年で 100年となりました。
本展は、アール・ヌーヴォーから、チェコ・キュビスム、アール・デコ、さらに現在にいたるプロダクト・デザイン、玩具やアニメまでを含む、独立前夜からほぼ100年のデザイン約250点を、時代を追ってご紹介します。

[ 詳細: 世田谷美術館

【展覧会】チェコセンター|写真展「ビロード革命 > 1989」|5月17日-6月26日

100X100__05-kotek-l今年は1989年の ビロード革命 からちょうど30年の節目です。40年にわたる共産党政権の独裁体制が終わり、チェコの新たな時代の幕開けとなる瞬間をとらえた写真作品を集めた記念展示を開催いたします。
1988年の全体主義体制に対するデモ、1989年に起こった動乱、そして1989年11月17日のビロード革命、それに続く熱狂。さらに、ビロード革命の終結を意味する1990年から1991年にかけてのソ連軍のチェコスロバキアからの撤退など、チェコの写真家15名による35点の作品をご紹介いたします。
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会  期  2019年5月17日[金]-6月26日[水]

      平日 10:00-17:00(火・木は19:00まで開館)
会  場  チェコセンター東京展示室

      〒150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内
      電話 03-3400-8129  入場無料

主  催  チェコセンター
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◉ 写 真

ラデク・ベイガル、ラドヴァン・ボチェク、カレル・ツドリーン、プシェミスル・フニェフコフスキー、ルボミール・コテク、ヤロスラフ・クチェラ、ミハル・クルムプハンズル(チェコ通信社)、ダナ・キンドロヴァー、ペトル・マチチュカ(チェコ通信社)、ロマン・セイコット、ヤン・シビーク、パヴェル・シュテハ、イジー・フシェテチュカ、ミロスラフ・ザイーツ

◉キュレーター
ダナ・キンドロヴァー Dana Kyndrová(1955年生まれ)
プラハ・カレル大学哲学部にてフランス語とロシア語を専攻(1979年卒)。10年間チェコ工科大学機械工学部言語学科で勤めた後、1989年11月以降はプラハ芸術アカデミー言語学科勤務。1992年からはフリーの写真家として活動、チェコ国内外で多数の展示を開催するほか、これまでに母親であるリブシェ・キンドロヴァーとの共作を含め8冊の書籍を出版。
受賞歴:
1995年-1999年、Czech Press Photo (合計7賞を獲得)

1998年、Fujifilm Euro Press Photo Awards 全国大会最優秀賞(1992年2月ロンドンにおけるヨーロッパ大会でチェコ代表として出場)
2006年、ロシア正教会巡礼の作品シリーズにてプラハ市助成金を獲得し、プラハのホームレスをとらえた作品を制作
近年では自身の制作活動に加え、写真関連のキュレーター、オーガナイザーとしても活動しはじめた。ドキュメンタリー写真家のミロニュ・ノヴィーに関しての論文を発表(2000年)したほか、戦後のチェコに焦点をあてた展示を複数企画し、展示写真集も刊行している。このキュレーション活動が認められ、チェコプロ写真家協会より「チェコ写真における人物2008年」に選出された。

◉ 文
イジー・スク Jiří Suk
(チェコ科学アカデミー 現代史研究所 歴史家 1966年生まれ)

チェコ科学アカデミー現代史研究所研究職。専門は1948年2月以降の共産主義体制、反体制の知的・政治的相続、1989年11月以降の共産主義政権後の変容。書籍や研究、論文の編纂のほか、自身も共産党体制や革命をテーマとした書籍を多数執筆。

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【展覧会】チェコセンター|ヴァーツラフ・シュライフ絵画展 |東京で解き放たれて|2月5日-3月15日

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チェコセンター
ヴァーツラフ・シュライフ絵画展 ──「東京で解き放たれて」
会  期  2019年2月8日[金]-3月15日[金]
      平日 10:00-17:00(火・木は19:00まで開館)
会  場  チェコセンター東京展示室
      150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内
      電話 03-3400-8129
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漫画家、画家、イラストレーターとして活動するヴァーツラフ・シュライフの絵画展を開催いたします。昨年、約半年間日本に滞在し、武蔵野美術大学にて研究制作を行った際に、日本の伝統文化や生活などにインスピレーションを受けて描かれた作品をご紹介いたします。

【 詳細: チェコセンター 】

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【上演】チェコセンター|『地上の迷宮と心の楽園』コンサート|1月25日|霊南坂教会礼拝堂

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『地上の迷宮と心の楽園』コンサート

チェコの偉大な思想家・教育者であった J. A. コメニウス(1592-1670)の著書『地上の迷宮と心の楽園』の世界を、チェコの作曲家 ペトル・エベン(1929-2007)がパイプオルガンの荘厳な響きと朗読により表現しました。
今回、この作品の日本初演コンサートが東京都港区の霊南坂教会にて行われます。
オルガン演奏はチェコのルツィエ・ジャーコヴァー、朗読は長木彩(劇団民藝)がお届けします。ぜひお越しください。

《 出  演  者 》
オルガン奏者 ルツィエ・ジャーコヴァー  Lucie Žáková
チェコ共和国リトミシュル生まれ。プラハ音楽アカデミー、パリ国立高等音楽院、他にてオルガンを学び、2006年トゥールーズ国立高等芸術院にて一等賞を取得し修了。チェコ各地での演奏会・音楽祭、テレビ・ラジオ局の番組に定期的に出演。2017年3月に初来日。チェコのオルガン作品の照会と普及活動を精力的に行っている。
2014年にCD「Popular Renaissance Music」を発売。現在、スペインのクエンカ地方で18世紀製の楽器を用いたオルガンスクール「Aura de Órgano」を主宰し、後進の指導にあたっている。

朗  読 長 木   彩
早稲田大学文学部卒。文学座附属演劇研究所を経て、2013年より劇団民藝に所属。舞台を中心に、朗読など多方面で活動している。

『地上の迷宮と心の楽園』コンサート
日  時  2019年1月25日[金]19:00開演(18:30開場)
会  場  霊南坂教会礼拝堂
      東京都港区赤坂1丁目14番3号 / 地下鉄「六本木1丁目」出口3番より徒歩5分
入  場  料  2000円(全席自由)
      * お申し込み後、郵便振込にてチェコ倶楽部口座にお支払いただきます。
      * 座席に余裕がございました場合は当日券でご入場いただくことも可能です。
主  催  チェコ倶楽部
共  催  チェコセンター東京
協  力  東 信 堂
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◯ ご予約は下記 URL よりお申込みください。
  https://goo.gl/forms/QZezYfWMRNWaSdz92(お申込み締切:2019年1月15日)
  * お申し込み後、改めてチェコセンターよりお支払方法等についてご連絡いたします。
  * 3日以内(土・日・祝日を除く)に連絡がない場合はチェコセンターまでご連絡ください  
  * cctokyo@czech.cz TEL03-3400-8129

◯ 人数変更・キャンセルのご連絡
  チェコセンター東京(cctokyo@czech.cz TEL03ー3400-8129)
  * お支払後のキャンセルにつきましては、払い戻しのご対応はできかねますので予めご了承ください。

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【展覧会】チェコセンター|建国100周年記念展示|チェコスロヴァキアの成立 1918/プラハの春 1968|6月18日-12月28日

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チェコセンター
建国100周年記念展示
チェコスロヴァキアの成立 1918/プラハの春 1968
会  期  2018年6月18日[月]-12月28日[金]
      平 日 10:00-17:00
主  催  チェコセンター
会  場  チェコセンター東京
      150-0012 渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内
      電話 03-3400-8129
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今年2018年は、1918年のチェコスロヴァキア建国から100年、1968年の「プラハの春」から50年にあたります。この重要な二つの年に焦点を当てた特別展示を開催中です。
歴史や重要人物について文章と写真、映像などをタッチパネル式のディスプレイでご覧頂くことができます。

「チェコスロヴァキアの成立 1918」展示目次
 チェコスロヴァキアの成立
 TGM
 チェコスロヴァキア軍団
 エドヴァルト・ベネシュ
 スロヴァキアの役割
 社  会
 外交関係
 世界市場におけるチェコスロヴァキア
 新国家の文化
 チェコ人とスロヴァキア人が世界にもたらしたもの

「プラハの春 1968」展示目次
  1960年代:自由化の気配
 1958年ブリュッセル万国博覧会
 オルターナティヴな音楽、映画、そして学生たちのハプニング
 美術・デザイン・西側との交流
 改革への動き
 プラハの春
 1968年8月21日とその帰結
 西側左翼と1968年
 亡命とサミズダート(地下出版)
 1968年 ― そのレガシー

【詳細: チェコセンタ-

【展覧会】チェコセンター|BLUE INNOVATION チェコ伝統の藍染めの今|9月21日-10月19日 終了企画

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BLUE INNOVATION チェコ伝統の藍染めの今
会  期  2018年9月21日[金]-10月19日[金]
      平日 10:00-17:00
      * 10月13日[土]は特別開館いたします(10:00-17:00)
会  場  チェコセンター東京展示室
      〒150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内
      電話 03ー3400-8129
主  催  チェコセンター
キュレーター:アリツェ・クロウスコヴァー https://www.aliceklouzkova.cz/
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2017年3月にユネスコ無形文化遺産への申請が正式に行われたチェコの藍染めの伝統技術。
その技術や芸術性の高さは若手クリエイターたちをも刺激し、新たな作品・製品が生みだされています。
本展ではチェコ伝統の藍染めの新たな歩みをご紹介します。
展示オープニングには、キュレーターであるアリツェ・クロウスコヴァーが来日して参加します。ぜひお越しください。

【詳細: チェコセンター

【特別催事】駐日チェコ共和国大使館、チェコ政府観光局、チェコセンター東京|チェコフェスティバル 2018|9月28日-30日|終了企画

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駐日チェコ共和国大使館、チェコ政府観光局、チェコセンター東京
チェコフェスティバル2018
開催日時  2018年9月28日[金]-9月30日[日] 11:00-20:00
会  場  原宿クエストホール
      東京都渋谷区神宮前1-13-14 3F(JR原宿駅/東京メトロ明治神宮駅ゟ徒歩1分)
主  催  駐日チェコ共和国大使館、チェコ政府観光局、チェコセンター東京
共  催  チェコ共和国農業省、ブルノ市、南モラヴィア州
協  賛  ザ・プレミアム・モルツ
協  力  アイコン・ユーロパブ株式会社、日本小水力発電株式会社、Novesta Japan Office
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チェコフェスティバルが今年もやってきます! 第3回目となる今年は、これまでの約3倍の広さとなる原宿クエストホールに会場で開催いたします。チェコ関連の雑貨やお酒・飲食物が販売されるほか、ステージプログラムやワークショップも予定されています。
チェコスロバキア建国100周年である今年は、スロバキア大使館との特別協同プログラムも予定しています。チェコの魅力が詰まった3日間となりますので、皆さまお誘いあわせの上、ぜひお越しください。

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 最新情報は Facebook イベントページ で発信されていますので、確認の上ご覧ください。

【詳細: チェコセンター

【映画上映】原作:フランツ・カフカ『審 判』にちなんで── 6月30日ゟ上映開始+カフカの墓地を紹介

プラハ[1]

5317183b8e979c2d28ba03fb44bf5b30[1]Kafkasd2[1]Franz Kafka  1883-1924
プラハうまれの小説家。実存主義の先駆者で
20世紀後半の文学におおきな影響をおよぼした。
小説『変身』『審判』『城』『アメリカ』など。

DSCN0428DSCN0430DSCN0436DSCN0439DSCN9831 DSCN9785 DSCN9795 DSCN9797 DSCN9810 DSCN9846Franz Kafka  1883-1924 と親族の墓標
プラハ市内 オルシャニ墓地に隣接する「ジューイッシュ・セメタリー」(ユダヤ教徒墓地)
キリスト教徒とユダヤ教徒では祝祭日がちがうので、オルシャニ墓地には簡便な仕切りがもうけられている。ユダヤ教徒墓地にはドイツ軍によるナチ収容所で逝去したひとの墓もおおく、生年月日の記載はあるが、没年の記載がない墓標がおおくて胸をうつ。もっとていねいに紹介したかったが、この「審判」公開の機会に稚拙な写真ながら紹介した。
墓地入口の花屋のまえで、カフカもまなんだカレル大学に当時留学中だった山崎洋介さん(現日本大学歯学部准教授)と二年ぶりの再会をはたす

チェコの首都プラハは「モザイクのまち」「文明の十字路」「塔と黄金と革命の都市」「建築様式の宝庫」とも評される。わが国の京都と姉妹都市でもあり、まちの規模や歴史の重厚な蓄積には共通点が多い。
このプラハに2014年09月、2016年08月と二度にわたる旅行をこころみた。いずれもモスクワ経由で、機中泊をふくむ三泊五日のあわただしい弾丸旅行であった。

《 プラハ城場内 : 黄金の小径 22番 フランツ・カフカ作品執筆地のひとつ
やつがれは、いなかの高校生のころ、ユダヤ系プラハのひと、フランツ・カフカの作品にはまったことがある。当時はまさかその生家のすぐ近くのホテルに宿泊し、生家跡のカフェをたずね、その執筆場所のひとつを訪問し、墓参ができるなどとは考えたこともなかった。

また京都の友人「ぢゃむ 杉本昭生」氏はそんな機微を知ってか、ブログ{活版小本}に
活版アラカルト ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 フランツ・カフカ『あるじの気がかり』
活版アラカルト フランツ・カフカ 『道理の前で』 (別題 『掟の門前』)京都活版小本 ぢやむ 杉本昭生氏が新作発表
などの小品作品を鮮やかに切りとって紹介してくるからもう降参だ。
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《映画『審判』関連情報が、チェコセンターと歌舞伎美人の双方から送付されてきた》
600X849__shinpan_posterカフカ原作・映画『審 判』は、おもにチェコセンターからの情報をもとに、チェコ大使館映写ホールでの試写会のころから紹介してきた。
そしていよいよ2018年6月30日[土]ゟ、渋谷・ユーロスペース(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3 階 電話:03-3461-0211)にて公開が開始される。
あわせて【映画 審判 特設ページ】サイトも開設され、 YouTube による120秒の「予告編」動画もみることができる。

【詳細:チェコセンター プログラム 】

★    ★     ★

ところが「歌舞伎座総合公式サイト 歌舞伎美人-かぶきびと」のメールマガジンに、おもいがけない記事が紹介され、同サイトにも「ニュース 彌十郎が映画『審判』出演」としてアップロードされている。画像は紹介できないがその一部を紹介したい。

歌舞伎座総合公式サイト 歌舞伎美人-かぶきびと-
ニュース 彌十郎が映画『審判』出演
6月30日[土]より、渋谷ユーロスペースほかで公開の映画『審判』に、坂東彌十郎が出演します。

カフカの『審判』を、イギリス出身で日本在住の監督が、日本を舞台に日本人キャストで映画化。30歳になった朝、目覚めたら身にまったく覚えもないのに逮捕された男、木村陽介(原作のヨーゼフ・K)が、何か見えないものに巻き込まれるように翻弄される日常が描かれます。

坂東彌十郎は、これまでシネマ歌舞伎には登場していますが、スクリーンのための演技は『やじきた道中 てれすこ』(2007年)以来で、現代劇としてははじめてとなります。彌十郎が演じるのは殴る男、原作では鞭打つ笞刑吏-ちけいり-の役です。木村が訴えたからと、鋲付きのグローブで二人の監視人を殴り、木村に書類にサインするよう強要します。ひと言ひと言含みのあるせりふが、耳を引き付けます。

このシーンに限らず、物語は不可解な空気に包まれています。そして、何にも拘束されていないのに、徐々に道を断たれ、身動きのとれない状況へと追い込まれていく木村。作品が醸し出す空気は、確かにカフカの世界感につながっていて、殴る男もその中の住人の一人として存在感を放ちます。

歌舞伎とはまるで異なる表現で、坂東彌十郎がこの物語世界を体現するひとりとなる『審判』の世界。彌十郎は出演にあたり、
「私の父(坂東好太郎)は若い頃映画の世界に身を置いておりましたし、私も還暦を過ぎて舞台以外の経験もしてみたくなりました。今回の “ 殴る男 ” という役にとても興味を持ったので、はじめての現代劇に挑戦してみることにしました」
とコメントを寄せました。ぜひ劇場でたっぷりとその作品に、映像に浸ってください。

【詳細: 歌舞伎美人-かぶきびと 】

【映画上映】{審 判} 6月30日[土]ゟ 渋谷・ユーロスペース ほか にて順次公開開始

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審 判
2018年
6月30日(土)より 

渋谷・ユーロスペースにて公開

ほか全国順次公開

にわつとむ
常石梨乃 田邉淳一 工藤雄作
川上史津子 早川知子 関根 愛 村田一朗 大宮イチ
坂東彌十郎(特別出演)高橋長英 品川 徹

監督・脚本  ジョン・ウィリアムズ 音楽  スワベック・コバレフスキ
原作  フランツ・カフカ「審判」
プロデューサー  高木祥衣  古川実咲子  塩崎祥平
撮影  早野嘉伸 照明  大久保礼司 録音  小川 武 美術  中村三五
編集  稲川実希 音響効果  堀内みゆき

監督補  高田真幸 助監督  岩崎 祐  ヘアメイク  西尾潤子  松本幸子  衣装  斎藤安津菜
制作担当  竹上俊一

人形創作・操演  グラシオブルオ
後援  上智大学ヨーロッパ研究所  公益財団法人日独協会製作・配給  百米映画社

【詳細:チェコセンター プログラム 】   

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【展覧会】松本市立博物館 「チェコの城と宮殿」展 6月16日-7月16日 終了企画

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松本市立博物館
「チェコの城と宮殿」展

会 期  2018年6月16日[土]-7月16日[月]
場 所  松本市立博物館
     390-0873 長野県松本市丸の内4-1
     電話 0263-32-0133
     http://matsu-haku.com/matsuhaku/
時 間  8:30-17:00 * 入館は16:30まで
入場料  大人200円(610円)、小・中学生100円(300円)
     松本市立博物館入場料として * ( )内は国宝松本城との共通入場券
主 催  チェコ共和国大使館、チェコセンター、チェコ共和国国立博物館、松本市、松本市教育委員会
──────────

JemniAty-300x200チェコ共和国には優れた文化財が数多く存在しますが、中でも城や宮殿が極めて良い保存状態で残っていることでも注目されています。上流階級、支配者、貴族などが代々居を構えてきた城館は、ただ美しいだけではなく、建築史においても重要な文化遺産であるといえます。
本展はチェコ共和国国立博物館の企画です。ボヘミア地方およびモラヴィア地方の城館の中から16ヶ所を選りすぐり、写真や歴史資料を展示します。

【詳細: 松本市立博物館 チェコセンター

{新宿餘談}── 三ガク都としての松本市

matumoto3gaku 続きを読む

【展覧会】チェコセンター{ヤン・ヴィチャル展 どこに、どこに世界の涙はあるのか?}6月27日-7月20日 終了企画

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チェコセンター
ヤン・ヴィチャル展
どこに、どこに世界の涙はあるのか?
会  期  2018年6月27日[水]-7月20日[金]

      平日 10:00-17:00
会  場  チェコセンター東京展示室

      150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内
      電話 03-3400-8129
──────────────────
リノリウム版画、木版画、銅版画などで作品制作をおこなうチェコのグラフィックアーティスト、ヤン・ヴィチャルの展覧会をチェコセンターにて開催いたします。

今回の展示では、アメリカの詩人サリー・ボールとともに作り上げた新作シリーズ「HOLD」を展示します。この作品はセアドー・レトキーの詩「迷える息子」の一節「どこに、どこに世界の涙はあるのか?」をテーマとして生み出された作品で、今回の展示タイトルにもなっています。これまで制作された作品も合わせてお楽しみいただけます。

◇    ◇    ◇

ヤン・ヴィチャルの作品は、その版画技術や多様な材料を用いて大胆な挑戦を続けるという点で高く評価されている。今回この現代アーティストを日本ではじめて紹介することになる。
自身の自由創作のほかに、ヤン・ヴィチャルはアメリカの詩人であるサリー・ボールとともに「HOLD」と題したプロジェクトに取り組んでいる。「HOLD」とは今日の世界に疑問を投げかける詩のプロジェクトである ── グローバリゼーション、消費社会、人間科学からの逸脱、そして環境汚染など。

サリー・ボールは詩の冒頭で、同じくアメリカの詩人であるセアドー・レトキーの作品の一節「どこに、どこに世界の涙はあるのか?」を引用しており、それが今回の展示の題名となっている。ヴィチャルはチェコでこの作品を冊子としてまとめ、自身の絵を付けて限定出版した。
チェコセンター東京の展示では、「HOLD」にさらにインスピレーションを受けて制作された大判作品も展示予定。

【詳細: チェコセンター   イベントプログラム

【コンサート】 Prague Radio Trio 管楽三重奏コンサート チェコ共和国大使館ホール 6月25日 終了企画

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コンサート
Prague Radio Trio 管楽三重奏コンサート
日 時  2018年6月25日[月]19:00開演 (18:30開場)
会 場  チェコ共和国大使館ホール(東京都渋谷区広尾 2-16-14)
入場無料

──────────
プラハ放送交響楽団のメンバーで結成された管楽ユニット、Prague Radio Trio によるコンサートを開催いたします。オーボエ、クラリネット、ファゴットの三重奏で、チェコの作曲家の楽曲を中心に演奏する予定です。ぜひお越しください。

<プログラム>
・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791) 
 オーボエ、クラリネット、ファゴットのためのディヴェルティメント
・ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
 オーボエ、クラリネット、ファゴットのための三重奏曲 ハ長調
・イシャ・クレイチー(1904ー1968) 
 三重奏ディヴェルティメント
・ボフスラフ・マルチヌー(1890ー1959)
 オーボエ、クラリネット、ファゴットのための 4 つのマドリガル
・エルヴィーン・シュルホフ(1894ー1942) 
 オーボエ、クラリネット、ファゴットのためのディヴェルティメント

<演 奏 者>
ルカーシュ・パヴリーチェク(Lukáš Pavlíček)/オーボエ
ルカーシュ・ディトリヒ(Lukáš Dittrich)/クラリネット
リボル・ソウカル(Libor Soukal)/ファゴット

Prague Radio Trio(プラハ・ラジオ・トリオ)
プラハ放送交響楽団員により結成。チェコ放送(チェスキー・ロズフラス)への音源提供や、イベントやコンサートでの演奏をおこなう。公的機関としてチェコ文化を守り伝えていくことに努めている。バロック音楽(バッハ、テレマンなど)から、古典主義(モーツァルト、ベートーヴェン、ハイドン、クラマーシュなど)、20世紀の音楽(マルチヌー、クレイチー、シュルホフ、ミヨーなど)まで、幅広い楽曲をアンサンブル演奏している。

◇ 参加ご希望の方は下記 URL よりお申込みください。
https://goo.gl/forms/4VHnofXymm3JAgXs1
※ お申し込み後、改めてチェコセンターよりご連絡いたします。
3 日以内(土・日・祝日を除く)に連絡がない場合はチェコセンターまでご連絡ください。
cctokyo@czech.cz  TEL 03-3400-8129

【詳細: チェコセンター

【演奏会】国際音楽祭「プラハの春」記念コンサート in Tokyo 黒沼ユリ子弦楽四重奏団(チェコ大使館ホール)5月30日 終了企画

1スメタナ弦楽四重奏団に捧ぐ
国際音楽祭「プラハの春」記念コンサート in Tokyo
黒沼ユリ子弦楽四重奏団
日 時:2018年5月30日[水]19:00開演(18:30開場)

会 場:チェコ共和国大使館ホール(東京都渋谷区広尾2-16-14)
主 催:チェコ共和国大使館、チェコセンター
    入場無料
──────────
国際音楽祭「プラハの春」開催を記念し、黒沼ユリ子弦楽四重奏団によるコンサートを開催いたします。今年4月に最後のメンバーが亡くなった「スメタナ弦楽四重奏団」への想いを込め、スメタナの弦楽四重奏曲「わが生涯より」と、ドヴォルジャークの「アメリカ」が演奏される予定です。

<プログラム>
B. Smetana   String Quartet No. 1 in E Minor “ From my life ”
B. スメタナ 弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調「わが生涯より」

A. Dvořák String Quartet No. 12, Opus 96 in F Major  “American ”
A. ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲 第12番 作品96 へ長調「アメリカ」

演 奏 者 

黒沼ユリ子(第 1 ヴァイオリン)
山森    陽子(第 2 ヴァイオリン)
植村    理一(ヴィオラ)
宮   澤  等(チェロ)

◯ 参加ご希望の方は 下記 URL よりお申込みください。
https://goo.gl/forms/4WS5W89fOL0FwTbJ3

【詳細: チェコセンター

{ 新 宿 餘 談 } 
プラハ
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【上映】チェコセンター プログラム 映画『 イカリエ-XB1 』(5月19日より全国順次公開)

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チェコセンター プログラム
映画『 イカリエ-XB1 』(5月19日より全国順次公開)
1963年にチェコスロヴァキアではじめてつくられた本格的SF映画『 イカリエ-XB1 』(インドゥジヒ・ポラーク監督)のデジタル・リマスター版が5月より全国で順次公開予定です。

────────────────
『 イカリエ-XB1 』デジタル・リマスター版
2018年5月19日(土)新宿シネマカリテ ほか全国順次公開予定
最新情報は公式ウェブサイトをご確認ください。
http://ikarie-jp.com/

22世紀後半、生命探査の旅に出た宇宙船 イカリエ-XB1 は、アルファ・ケンタウリ系へと向かう途上で、漂流中の朽ちた宇宙船を発見する。それはかつて地球から旅立った宇宙船だったが、船内にあるのは謎の死を遂げた乗組員たちの死体。
この難破船に積まれた核兵器の爆発により調査員たち数名を失うという悲劇ののち、変わらず旅を続ける イカリエ-XB1 。だが謎のダークスターによって乗組員たちはみな眠りについてしまい …… 。

1963年にチェコで初めてつくられた本格的SF映画『 イカリエ-XB1 』は、密室の中で徐々に狂気に汚染されていく乗組員たちのサスペンスフルな人間ドラマと、近未来のユートピア的世界を、独創的なスタイルで描き出した。
そのオリジナリティ溢れる世界観は、『2001年宇宙の旅』(スタンリー・キューブリック、68)にもインスピレーションを与えたという逸話を持つほど。2016年に4K修復され、同年カンヌ国際映画祭カンヌ・クラシック部門で脚光を浴びたデジタル・リマスター版で、日本では劇場初公開となる。

『イカリエ-XB1 デジタル・リマスター版』
監 督:インドゥジヒ・ポラーク
脚 本:インドゥジヒ・ポラーク、パヴェル・ユラーチェク
撮 影:ヤン・カリシュ|衣装:エステル・クルンバホヴァー|音楽:ズデニェク・リシュカ
出 演:ズデニェク・シュチェパーネク、フランチシェク・スモリーク、ダナ・メドジツカー、イレナ・カチールコヴァー、ラドヴァン・ルカフスキー、オットー・ラツコヴィチ
1963年|チェコスロヴァキア|原題IKARIE XB 1|88分|白黒|デジタル・リマスター
提 供:キングレコード
配 給:コピアポア・フィルム
協 力:チェコセンター
©National Film Archivetixeko

【詳細: チェコセンター 】 {続きを読む …… 花  筏

【展覧会】渋谷区立 松濤美術館 チャペック兄弟と子どもの世界 ~20 世紀はじめ、チェコのマルチアーティスト~ 4月7日─5月27日 終了企画

無題 松濤うらチャペック兄弟と子どもの世界
~20 世紀はじめ、チェコのマルチアーティスト
Those Children Keep on Playing; Children’s Themes in the Works of the Čapek Brothers

会 期  2018年4月7日[土]-5月27日[日]
入館料  一般1000円、大学生800円、 高校生・60歳以上500円、小中学生100円 
     * 土・日曜日、祝休日及び夏休み期間は小中学生無料
     * 毎週金曜日は渋谷区民無料
                  * 障がい者及び付添の方1名は無料 
休館日  4月9日[月]、16日[月]、23日[月]、5月7日[月]、14日[月]、21日[月]
主 催  渋谷区立松濤美術館
────────────────

20 世紀初頭から活躍した、中欧チェコの芸術家、兄ヨゼフ・チャペック(1887-1945)と弟カレル・チャペック(1890-1938)の兄弟。ヨゼフはキュビスムの画家として数々の作品を発表し、それにとどまらずカレルの著書の装丁を手がけ、また自身も多くの著作を遺しました。また、カレルは文筆家として、第二次世界大戦前の不安定な社会において、多くの新聞記事、戯曲、旅行記、批評などを発表しました。
二人は戯曲などを多数共同制作し、中でも 1920 年発表の戯曲『R.U.R.』で「ロボット」という言葉を生み出したことで知られています。

また、二人は子どもをテーマにした作品も多く発表しています。ヨゼフが挿絵を手がけた童話『長い長いお医者さんの話』、カレルが愛犬「ダーシェンカ」を写真とイラストで紹介した本など、日本でも有名な作品が挙げられます。本展は、二人の故国チェコの世界遺産都市クトナー・ホラーに開館した、現代美術館 GASK で開催された展覧会を基に、子どもの心を持ち続けた兄弟の作品を、その生涯とともに紹介するものです。

【詳細: 渋谷区立松濤美術館
{関連情報を読む …… 【展示】チェコセンター「変わらぬ原作、変わり続ける翻訳 ─ 日本とカレル・チャペックの文学」3月7日─3月28日 終了企画 & 追加情報

【映画試写会】チェコセンター 特別試写会 映画「 審 判 」4月26日 申込終了

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チェコセンター
特別試写会 映画「 審 判 」(フランツ・カフカ原作/ジョン・ウィリアムズ監督)
* 定員に達しました為、お申し込みを締め切らせて頂きました
日 時:2018年4月26日[木]13:30-(13:00開場)
会 場:チェコ共和国大使館映写室(東京都渋谷区広尾2-16-14)
定 員:お申し込み先着順 35 名様 料金無料
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プラハ生まれのドイツ語作家、フランツ・カフカ(1883-1924)の小説「審判」を、イギリス出身のジョン・ウィリアムズ監督が、現代の東京を舞台に映画化し、今年6月に日本でも劇場公開されます。劇場公開に先立ち大使館映写室で開催する試写会に、限定35名様をご招待いたします。試写会には監督も登壇する予定です。

【詳細: チェコセンター 】   続きを読む

【展示】チェコセンター「プラハの機能主義建築 ─ 伝統と現代建築への影響」 4月9日-4月27日 終了企画

pfチェコセンター展示室プログラム
展示「プラハの機能主義建築 ── 伝統と現代建築への影響」
会 期  2018年4月9日[月]-4月27日[金]

     平日10:00-17:00
会 場  チェコセンター東京展示室
     〒150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内
     電話 03-3400-8129
主 催  チェコセンター東京、ヤロスラフ・フラグネル・ギャラリー
        入場無料
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チェコのヤン・フラグネル・ギャラリーが企画したこの展示は、機能主義の原型に影響をうけたチェコとプラハにおける建築の歴史を概観し、その輝かしい文化資源を紹介するものです。
第一次・第二次両大戦の間に生み出された近代建築だけではなく、公共施設や住居などの現代建築もあわせてご覧いただけます。

【詳細: チェコセンター
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{新宿餘談}
プラハにあるミュラー邸(2016年撮影)と、ウィーン中央市民墓地(正門を入ってすぐ左折、壁沿いの最奥部に所在)にあるアドルフ・ロースの墓地。
アドルフ・ロースは <装飾は「罪悪」である> という箴言をのこした、プレ・モダンの建築家。
ミュラー邸は外観は簡素だが、景観とよく馴染み、内部は豊穣な装飾にみちていた。

DSCN0487 DSCN0654 DSCN0653 DSCN0545 DSCN0561 DSCN0609 DSCN0639 DSCN0499アドルフ・ロース墓地 ウィーン中央市民墓地