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【展覧会】神田日勝記念美術館|コレクション展Ⅱ×ミニ企画展「日勝×〈文学〉」|’23年12月13日-’24年4月21日|会期延長|★夭逝せし画家は何故半身之馬像を残せしか|次期展解明

神田日勝記念美術館

神田日勝記念美術館
コレクション展Ⅱ×ミニ企画展「日勝×〈文学〉」
会  期  2023年12月13日[水]- 2024年4月14日[日]  会期延長:4月21日[日]まで
会  場  神田日勝記念美術館
      〠 081-0292 北海道河東郡鹿追町東町3丁目2
      TEL:0156-66-1555 FAX:0156-67-7855
休  館  日  毎週月曜日 (祝日の場合は除く)、祝日の翌平日 (1/9、2/13、3/21)
開館時間  10:00 - 17:00(最終入場 16:30)
観  覧  料  通常券 一 般 530円、高校生 320円、小中学生 210円、未就学児 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く〈文学〉と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。
それらの〈文学〉作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置 (仕掛け) あるいは物語に彩りを与える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、2019年のNHK連続テレビ小説『なつぞら』など、日勝をモデルにしたと思われる人物が登場する作品が存在します。
〈文学〉作品の登場人物やストーリーの分析を通して、フィクションの中でつくられた画家のイメージ像に迫りつつ、実際の神田日勝作品をご覧いただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神田日勝記念美術館
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【展覧会】神田日勝記念美術館|コレクション展Ⅰ コレクション選 ~30年の歩みを振り返る~|’24年4月25日-6月23日

神田日勝5月あああああああああああああああ

神田日勝記念美術館
コレクション展Ⅰ コレクション選 ~30年の歩みを振り返る~
会  期  2024年4月25日[木]- 6月23日[日]
会  場  神田日勝記念美術館
      〠 081-0292 北海道河東郡鹿追町東町3丁目2
      TEL:0156-66-1555 FAX:0156-67-7855
休 館 日  毎週月曜日 (祝日の場合は除く)、祝日の翌平日(5/7)
開館時間  10:00 - 17:00(最終入場 16:30)
観 覧 料  通常券 一 般 530円、高校生 320円、小中学生 210円、未就学児 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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当館のロゴマークにも起用され、美術館の「顔」でもある《馬(絶筆・未完)》や、30年前の開館年に帯広信用金庫のカレンダーに選ばれた《晴れた日の風景》など、館蔵品の神田日勝コレクションのなかから厳選し、一堂に会する展覧会です。
1階では概ね年代順に並べることで、日勝の画業の流れを辿ります。かわって2階では、「30年の歩みを振り返る」として、写真パネルや年譜、開館以来の歴代特別企画展のポスターを特別展示いたします。

神田 日勝 かんだ にっしょう
画家。1937年(昭和12年)12月8日-1970年(昭和45年)8月25日、腎盂炎による敗血症で逝去(享年32)。2020年(令和2年)4月、東京ステーションギャラリー「神田日勝 大地への筆触」展開催、おおきな話題を呼ぶ。同展は神田日勝記念美術館(7月)、北海道立近代美術館(9月)に巡回。神田日勝記念美術館のシンボルマークに採用されている、半身だけの馬の由来があきらかになる。{一部編集}
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▶ 神田日勝記念美術館 神田日勝の生涯ゟ 冒頭部
北の大地で農民として生きながら、絵を描くことに短い命を燃やした孤高の画家、神田日勝。彼の残した作品は、いまなおその輝きを失わず、多くの人々の心をとらえています。
神田日勝は1937(昭和12)年、東京の練馬で生まれました。7歳のとき、一家は北海道の十勝に入植します。慣れない開拓生活の中で日勝は、農業に従事しながら、次第に絵画に情熱を傾けるようになります。身近な生活に題材をとり、一筆一筆に魂をこめて描かれた力強いその作品は、徐々に高い評価を受けるようになりますが、新たな境地に踏み出そうとしていた矢先の1970年、病気のため、32歳の若さで亡くなります。最後まで描き続けた馬の絵は、半身が未完成のままでした。
          ―『神田日勝大地への筆触』展図録より(北海道新聞社、2020年)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神田日勝記念美術館
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【展覧会 予告】釧路市立美術館|コレクションが出会う道東|神田日勝記念美術館 × 釧路市立美術館所蔵作品交換展|’24年4月27日-6月16日

B釧路市立美術館 釧路市立美術館A

釧路市立美術館
コレクションが出会う道東-ばしょ-
神田日勝記念美術館 × 釧路市立美術館所蔵作品交換展
会  期  令和6(2024)年4月27日[土]- 6月16日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(ただし 特別展会期中の月曜日が祝日、振替休日の場合は開館)、展示替期間中
会  場  釧路市立美術館 ギャラリーA
      〠 085-0836 北海道釧路市幣舞町4-28
      電 話 0154-42-6116(直通) FAX 0154-41-8182
観  覧  料  一 般 600円、 大学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
企画協力  神田日勝記念美術館
主  催  釧路市民文化展実行委員会、釧路市立美術館、北海道新聞釧路支社
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北海道河東郡鹿追町にある神田日勝記念美術館は画家・神田日勝(1937-1970)の作品や関連する十勝の作家の作品を所蔵している美術館です。一方で私たち釧路市立美術館では釧路ゆかりの作家の作品、釧路を題材にした作品を中心に所蔵しています。
一見するとつながりの薄いように見える両館ですが、たとえば当館所蔵の望月正男(1918-2008)は神田日勝と同様、全道展に出品しており、同じく松樹路人(1927-2017)は独立展における日勝の先輩でもありました。また、現実の風景の再構成という観点から、神田日勝の描く十勝の風景と、当館所蔵の作家たちの釧路の風景を比較するならば、そこには何か共通する感覚のようなものが見えてくるのではないでしょうか。
本展覧会では神田日勝記念美術館から作品をお借りし、両館のコレクションを組み合わせて会場を構成することで、道東地域の美術の一端を提示することを目指します。普段同じ会場に並ぶことのないコレクションが出会う場所で、両館のコレクションとの出会いをお楽しみください。

◉ 神田日勝記念美術館
神田日勝(かんだ にっしょう 1937–1970)の作品や資料を収集、保存、展示し、地域の文化振興に寄与するため、1993年に開館。当初の名称は神田日勝記念館だが、2006年に現在の名称へ改称。日勝の作品を展示する常設展や関連するテーマを設けた特別展を開催。2023年に開館30周年を迎えた。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 釧路市立美術館     神田日勝記念美術館
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★ 活版アラカルト注目 「神田日勝」4項目連続紹介