タグ別アーカイブ: 大倉集古館

【展覧会】大倉集古館|企画展 大倉集古館の春 ~新春を寿ぎ、春を待つ~|’24年1月23日-3月24日|終了

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企画展
大倉集古館の春 ~ 新春を寿ぎ、春を待つ ~
会  期  2024年1月23日[火]- 3月24日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入  館  料  一 般:1,000円、大学生・高校生:800円 * 学生証を提示、中学生以下:無料
       * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  大倉集古館 展示室
      105-0001 東京都港区虎ノ門 2-10-3(The Okura Tokyo 前)
      TEL : 03-5575-5711(代表) FAX:03-5575-5712
主  催  公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館
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令和6年の春を祝し、干支や吉祥、花鳥風月をテーマとした絵画を中心に展観いたします。
新春の造形として、まずは末広がりの扇の作品から。不思議な縁によって大倉集古館へ収蔵された宗達派による《扇面流図屏風》を始め、日本や中国で作られた扇絵のコレクションを展示いたします。また、本年の干支である辰に因んだ伝説の生き物・龍をテーマにした作品も。大倉集古館だからこそ見られる中国伝統の衣装や珍しい古代の硯などもご紹介。
そして、新春から春にかけての美しい景物を描いた作品では、名品として名高い横山大観筆《夜桜》を展示。他にも墨の諧調で春を知らせる水墨画や、彩りで春を魅せる着色の作品を取り上げ、新春を寿ぎ、来る春を待つ時期にふさわしい当館所蔵品をお楽しみいただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大倉集古館 ]  { 活版アラカルト 過去ログまとめ }

【展覧会】大倉集古館|特別展 畠中光享コレクション|恋し、 こがれたインドの染織 -世界にはばたいた布たち-|’23年8月8日-10月22日|終了

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大倉集古館
特別展 畠中光享コレクション
恋し、こがれたインドの染織 -世界にはばたいた布たち-
会  期  2023年8月8日[火]- 10月22日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
入  館  料  一般:1,300円、大学生・高校生:1,000円 * 学生証を提示、中学生以下:無料
        * 各種優待、割引などは下掲詳細参照
会  場  大倉集古館 1F・2F 展示室
      105-0001 東京都港区虎ノ門 2-10-3(The Okura Tokyo 前)
      TEL : 03-5575-5711(代表) FAX:03-5575-5712
主  催  公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館
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インドは古くから綿の国でした。植物繊維である木綿に美しい色を染めることは難しく、17世紀以前に赤や黄色を鮮やかに発色させ、しかも洗っても色落ちしない布を作る技法をもつ国はインドをおいて他にはありませんでした。本展覧会では、交易により世界に輸出され、変化を遂げていったインド布の伝播に着目し、ヨーロッパをはじめ、インドネシア、タイ、ペルシャ、日本などへもたらされ、それぞれの地で変化を遂げた布たちをご紹介いたします。

展示では、「更紗」の名で知られる捺染布をはじめ、ヨーロッパに渡った豊かな色彩のエキゾチックな柄のパランポールと呼ばれる捺染布、1枚作るのに最低3年はかかるといわれる緻密な綴織のカシミールショールなどを展観します。そして、何よりインド国内の宮廷や寺院で使われた金銀糸織や、今では技法さえわからないほどの複雑な絞り染めのターバンや上質の木綿モスリンなど、インド染織の幅広さや奥深さをお楽しみいただきます。

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【展覧会】大倉集古館|企画展 大倉組商会設立150周年 偉人たちの邂逅 ― 近現代の書と言葉|’23年11月15日-’24年1月14日|終了

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企画展 大倉組商会設立150周年 偉人たちの邂逅
― 近現代の書と言葉
会  期  2023年11月15日[水]- 2024年1月14日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  毎週月曜日
入  館  料  一般:1,000円、大学生・高校生:800円 * 学生証を提示、中学生以下:無料
       * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  大倉集古館 展示室
      105-0001 東京都港区虎ノ門 2-10-3(The Okura Tokyo 前)
      TEL : 03-5575-5711(代表) FAX:03-5575-5712
主  催  公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館
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今から150年前の明治6(1873)年10月、大倉喜八郎によって大倉組商会が設立されました。大倉組商会は後に15財閥の一つに数えられる大企業に成長します。
本展では大倉組商会設立から150年を数えた本年、創設者・大倉喜八郎と、嗣子・喜七郎による書の作品とともに、事業や文雅の場で交流した日中の偉人たちによる作品を展示し、詩作や書の贈答によって結ばれた交流の様を展観いたします。

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【展覧会】大倉集古館|企画展 大倉コレクション ― 信仰の美 ―|’22 年11月1日ー’ 23年1月9日

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大倉集古館
企画展  大倉コレクション ― 信仰の美 ―
会  期  2022年11月1日[火]- 2023年1月9日[月・祝]
      * 途中一部展示替あり:後期展示 12 月 6 日[火]から
開館時間  10:00 ー 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝休日の場合は翌火曜日)、年末年始(12/29-1/1)
入  館  料  一般 1,000 円、大学・高校生 800 円、中学生以下 無 料
会  場  大倉集古館 1F・2F 展示室
      105-0001 東京都港区虎ノ門 2-10-3(The Okura Tokyo 前)
      TEL : 03-5575-5711(代表) FAX:03-5575-5712
主  催  公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館
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大倉集古館を設立した実業家・大倉喜八郎(1837-1928)は、明治初年の廃仏棄釈によって仏像や仏画が寺社から流出し廃棄されてゆく状況を憂いて、それらの文化財の保護に尽力しました。喜八郎が蒐集した仏教美術作品には、釈迦信仰をはじめ、密教や浄土教信仰が生み出した美麗のほとけなど、中世から近世にいたる優品が数多くみとめられます。
本展ではこれらの日本仏教美術コレクションに焦点をあて、収蔵品を中心に信仰の歴史をたどり、そこに託された人々の祈りと美のかたちをご紹介します。
当館を代表する名品、国宝〈普賢菩薩騎象像〉を併せて公開いたします。

[ 詳 細 : 大倉集古館 ]

【展覧会】大倉集古館|企画展 合縁奇縁 ~大倉集古館の多彩な工芸品 ~|’22年8月16日-10月23日|

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大倉集古館
企画展 合縁奇縁 ~大倉集古館の多彩な工芸品 ~
会  期  2022年8月16日[火]-10月23日[日]
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入  館  料    一 般:1,000円、大学生・高校生:800円  * 学生証をご提示ください。
      中学生以下:無料  
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大倉集古館は、明治35年(1902)に大倉喜八郎が自邸の一部を美術館として公開した大倉美術館を前身とし、大正6年(1917)に財団法人化した、現存最古の私立美術館であり、日本で最初の財団法人の私立美術館です。 
喜八郎が集めたものは、日本・東洋の仏教美術、絵画、工芸品、考古遺物、典籍など広範に及びましたが、大正12年(1923)の関東大震災により、所蔵品の多くが災禍に見舞われます。その後、嫡子・喜七郎からの寄贈品を加え、現在の大倉集古館の所蔵品が成り立っています。
本展では、大倉財閥ゆかりの刀剣と中国の陶俑を中心とし、中国の染織品、タイの美術品など、「他人の集め得ない物を大たばに、大づかみに集めた」大倉コレクションのうち、関東大震災の爪痕を残す作品も含め、長く公開されなかった貴重な工芸品を、東京国立博物館の優品とともに展観いたします。
令和4年(2022)の本年は、大倉美術館が公開されてから120周年、財団法人大倉集古館が設立されてから105周年の節目の年となります。大倉集古館ならではの作品を通して、明治から昭和にかけての美術品収集の軌跡をたどります。

[ 詳細 : 大倉集古館

{大倉集古館 いわずもがなのことども } 
大倉集古館 URL ゟ 抜 粋
<大倉集古館の概要>
現存する日本最古の私立美術館
大倉集古館は、明治から大正時代にかけて活躍した実業家・大倉喜八郎(1837―1928)が、明治35年(1902)に自邸内に開館した大倉美術館を前身とし、大正6年(1917)に財団法人化した私立美術館です。
現存する日本最古の私立美術館であるとともに、日本で最初の財団法人の私立美術館です。
喜八郎が生涯をかけて蒐集した日本・東洋各地域の古美術品と、跡を継いだ嫡子喜七郎(1882ー1963)が蒐集した日本の近代絵画などを中心として、国宝3件、重要文化財13件及び重要美術品44件を含む美術品約2500件を収蔵しています。

<大倉集古館の沿革>
大倉喜八郎は明治維新以来、産業の振興、貿易の発展に力を尽くし、育英・慈善事業に多く功績を残しました。一方文化財の海外流出を嘆いてその保護とわが国文化の向上に努め、古美術の蒐集を始めました。そして明治35年(1902)に赤坂自邸内に大倉美術館を開館し、訪問客の観覧に供しました。その後、大正6年(1917)8月、50余年にわたって蒐集した多数の文化財、土地、建物及び維持基金を寄付し、財団法人大倉集古館が誕生しました。わが国では最初に財団法人化した私立美術館です。
しかし大正12年(1923)の関東大震災により、当初の建物と陳列中の所蔵品を失いました。幸い倉庫は無事であったため、残された作品を基本とし、伊東忠太博士の設計による耐震耐火の陳列館を建築し、昭和3年(1928)10月再開館し、その後所蔵品も増加して復興の成果を挙げました。
さらに嫡子喜七郎(1882〜1963)が父の遺志を継いで、館の維持経営を支援し、自ら多年蒐集した名品、特に近代絵画多数を寄付することで館蔵品の充実を図りました。
第二次世界大戦に際しては幸いにも空襲の難を免れました。昭和35年(1960)に財団法人大倉文化財団と改称し、平成23年(2011)には公益財団法人大倉文化財団として現在に至っております。

【展覧会】大倉集古館|特別展 芭蕉布 ─ 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事 ─|’22年6月7日-7月31日|終了企画

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大倉集古館
特別展 芭蕉布 ── 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事 ──
会  期  2022年6月7日[火]-7月31日[日]
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入  館  料  一般:1,300円、大学生・高校生:1,000円、中学生以下:無料
      * 学生証をご提示ください。
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芭蕉布-ばしょう ふ-とは 亜熱帯を中心に分布する植物・芭蕉からとれる天然繊維を原料とした、沖縄を代表する織物です。第二次世界大戦後に消滅しかけた芭蕉布の伝統技法を復興させ、現代へ繋いだ女性こそが平良敏子です。その功績により、2000 年には重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
本展では沖縄本土復帰 50 周年に寄せ、喜如嘉(キジョカ)に工房を設け、芭蕉布と共に生きる、平良敏子の情熱と手仕事をご紹介いたします。民藝運動の主唱者・柳宗悦に「今時こんな美しい布はめったにないのです。いつ見てもこの布ばかりは本物です」と言わしめた手織物の数々を約70 点にわたり公開します。
芭蕉の糸が織りなす透けるような風合い、古くから伝わる琉球藍や車輪梅の力強い色彩、バラエティに富んだ絣柄の世界をはじめとする芭蕉布の手わざの魅力を様々な角度からお楽しみください。

[ 詳細 : 大倉集古館

【展覧会】大倉集古館|企画展 人のすがた、人の思い-収蔵品にみる人々の物語-|’22年4月5日-5月29日

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大倉集古館
企画展 人のすがた、人の思い-収蔵品にみる人々の物語-
会  期  2022年4月5日[火]-5月29日[日]
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入  館  料   一 般:1,000円、大学生・高校生:800円、中学生以下:無 料 
      * 学生証をご提示ください。
主  催  公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館
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絵画、書跡、彫刻、工芸品、歴史資料をとおして、①女性のすがた、②思いに向き合う、③名所に集う、④民衆へのまなざし、の4つのテーマを設定し、人々がどのようなすがたや形、そして動きをしているか、そこからどのような思いが表現されているかを探ります。
新型コロナウイルスの蔓延によって人々の動きが大きく制限されるなかで、改めて人と人の交流の大切さを見直してみたいと思います。

[ 詳細 : 大倉集古館

【展覧会】大倉集古館|企画展 季節をめぐり、自然と遊ぶ ~ 花鳥・山水の世界 ~|’22年1月18日-3月27日

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大倉集古館
企画展  季節をめぐり、自然と遊ぶ  ~ 花鳥・山水の世界 ~
会  期  2022年1月18日[火]-3月27日[日]
開館時間  10:00~17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入  館  料  一 般 1,000円、大学生・高校生 800円、中学生以下 無 料
主  催  公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館
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古来より人々は、表情を変える自然の姿に美や意味を見いだし、その形を写し取ろうと試みました。 季節ごとの花や鳥の美しさ、山岳や河川の雄大さ、そして変転する天象や地象を造形化したものは、その姿形や特徴から吉事の兆しと認識されるようになります。さらに自然の造形は、特定の季節のイメージと結びつくようになります。
春に咲く花は多くありますが「春は桜」といった結びつきが生まれ、私達に広く共有されるようになりました。そして、移りゆく季節のイメージは、人々の人生観と結びつき、人生や心情を表現する媒体としての役割も担うようになります。

本展では、花鳥や山水などの自然の姿を写した和漢の絵画・書跡・工芸品を取り上げ、季節や時の移ろいを意識しながら、そこに込められた意味や表現方法などを探っていきます。

[ 詳細 : 大倉集古館

【展覧会】大倉集古館|生誕120年記念|篁牛人展 ~ 昭和水墨画壇の鬼才 ~|’21年11月2日-’22年1月10日

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生誕120年記念
篁牛人展 ~ 昭和水墨画壇の鬼才 ~
会  期  2021年11月2日[火]-2022年1月10日[月・祝]
      * 会期中展示替がございます。(前期-12/5、後期12/7-)
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(1/10を除く)、年末年始(12/29-1/1)
入  館  料  一般:1,300円/大学生・高校生:1,000円/中学生以下 無 料
主  催  公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館、日本経済新聞社
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孤独と酒を最良の友とした異色の水墨画家・篁牛人(たかむら ぎゅうじん 1901-1984)。特定の師につくことも美術団体に属すこともなく、芸術に至上の価値を置く自由奔放な生きざまを貫いた孤高の画家であった牛人は、「渇筆」という技法(渇いた筆などで麻紙に刷り込むように墨を定着させる)によって、独自の水墨画の世界を開拓しました。大胆さと繊細さを併せ持つ渇筆は、細くたおやかな筆線と共存し、中間色層が極端に少ない白と黒の画面の中で、デフォルメされた特異な形態表現が不思議な緊張感をみなぎらせます。
本展では、牛人の画業を三章に分けて構成し、水墨画の大作を中心として、初期の図案制作に関連する作品なども含め、水墨画の鬼才・篁牛人の世界をあまさず紹介します。

[詳細:大倉集古館

【展覧会】大倉集古館|企画展 能 Noh|~ 秋色モード ~|’21年8月24日-10月24日

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大倉集古館
企画展 能 Noh ~ 秋色モード ~
会  期  2021年8月24日[火]-10月24日[日]
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入  館  料  一般:1,000円、大学生・高校生:800円 *学生証をご提示ください。
      中学生以下:無料
主  催  公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館
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室町時代初期に猿楽を原型として大成された能楽は、今なお演じられる日本の貴重な伝統芸能です。近世以降は幕府や大名の保護を受け、「武家の式楽」として重んじられ、発展してきました。
当館では、因州(鳥取藩)池田家旧蔵の「能面」と、備前(岡山藩)池田家旧蔵の「能装束」を多数所蔵しています。
本展ではこれらの能楽コレクションのうち、―秋色(しゅうしょく)―に注目した作品群を展覧いたします。色と模様の多彩な組み合わせにより「デザインの宝庫」とも称される能装束を中心に秋らしい作品を選りすぐり、能のストーリーをあらわす謡曲(ようきょく)との関係性にも触れます。秋の謡曲にふさわしい能面をはじめ、秋を彩る絵画・工芸作品もあわせてご覧ください。

[ 詳細 : 大倉集古館