書物の文化史──メディアの変遷と知の枠組み──
著 者 名 加藤好郎・木島史雄・山本昭 編
発 行 元 丸善出版
発行年月 2018年04月
判型・装丁 A 5判 210 × 148 / 並製本
定 価 本体2,200円+税
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モノとしての書物(メディア)を通して、「文献文化」および「知の枠組み」を考察するテキスト。世界の各地域・時代において、文献はどのような媒体(メディア)に載せられ、どのように読まれてきたかについて、図版も豊富に交えながら解説する。
具体的には、「媒体(メディア)の制約と文献の仕組み」、「媒体(メディア)の特性と知の枠組み」という切り口から「書物」にまつわる様々な現象を読み解く。
〈第1章〉 東洋の書物史
〈第2章〉 日本の書物史
〈第3章〉 オリエントの書物史
〈第4章〉 西洋の書物史
〈第5章〉 近代・現代のメディア史
〈第6章〉 知っておきたい書物の雑学
{新宿餘談}
丸善出版『ほんの文化史』の編者からの依頼があって、小社大石 薫が「コラム13 21世紀の活版印刷ルネサンス────デジタル時代における活版印刷術のあらたなる意義と可能性」を執筆、掲載されております。ご愛読をたまわればうれしく存じます。