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【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー|第390回企画展|細谷巖 突き抜ける気配 Hosoya Gan-Beyond G|’22年9月5日-10月24日|終了企画

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー 第390回企画展
細谷巖 突き抜ける気配
Hosoya Gan-Beyond G
開催日時  2022年09月05日[月]-10月24日[月]
会  場  ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
開館時間  11:00 a.m.-7:00 p.m.
休  館  日曜・祝日・12月28日[木]-1月4日[木]
入場無料
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細谷巖は、69 年間もの長い年月、第一線でアー トディレクター、グラフィックデザイナーとして、また東京アートディレクターズクラブの会長と して、日本の広告デザイン界を牽引してきました。本展では、細谷の半世紀以上前の珠玉の「デザインの遺産」を再度呼び起こし、展覧会のタイトルのコンセプトに込めた想い、細谷の「閃く新しい世界へ通じる、既存の皮膜を突き破る力」* を体感していただきます。
*『観る者の心を射抜く、既存の皮膜を突き破る力』矢萩喜從郎/高精彩作品集より

細 谷  巖-Hosoya Gan
1935 年神奈川県生まれ。1953 年神奈川工業高校工芸図案科卒。同年ライトパブリシティ入社。 現在取締役会長。東京アートディレクターズクラブ会長。日本グラフィックデザイナー協会会員。
受賞=日宣美展特選 (1955、56 年)。 東京ADC金賞・銀賞 (1959 年)。毎日産業デザイン賞 (1966 年*合同受賞)。 日宣美展会員賞 (共同制作、1967 年)。ADC会員最高賞 (1971、78、84、88 年)。 朝日広告最高賞 (1988 年)。日本宣伝賞山名賞 (1990 年) 。紫綬褒章 (2001 年) 、 旭日小綬章 (2014 年)。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー|第384回企画展|葛西 薫展 NOSTALGIA|’21年9月8日-10月23日

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー第384回企画展
葛西 薫展  NOSTALGIA
会  期  2021年09月08日[水]-10月23日[土]
会  場  ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
      〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2  DNP 銀座ビル 1F/B1
      入場無料 11:00 am-7:00 pm 日曜・祝日 休 館
* ご来館のお客様は、必ず こちら をご確認ください。
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この度、ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは、およそ30年ぶりの葛西薫さんの個展を開催することになりました。
前回は1992年、まだバブル経済の余韻が残る頃、葛西さんは「空気」という意味の「AERO」をテーマにした大作(3×2m)を、ギャラリースペースの天地いっぱいに、NECO というインクジェット印刷で、漉いた和紙上に表現していただきました。その浮遊感と昂揚感溢れるプロペラの設計図のような作品群は、それまでのグラフィックデザイン、グラフィックアートの概念を変えてしまうほどの衝撃を見る者に与えました。
その後葛西さんは、「サントリーウーロン茶」や「ユナイテッドアローズ」等の広告のみならず、パッケージ、CI、サイン計画ほか、小説や詩集の装幀や映画、演劇関連のグラフィック、動画制作など、多方面でめざましい活躍をしてきました。

今回の展覧会では、葛西さんがその語感が大好きと決めた「NOSTALGIA」(ノスタルジア)をテーマに、新作の数々を発表します。
「ノスタルジア」といえば、「郷愁」、「望郷」などの意味やタルコフスキーの映画にも同タイトルがありますが、葛西さんはそれを、「意味のないもの、分からないものへの興味。その深層にあるもの」と語ってくれました。そして、それは手作業から生まれるそうです。
定規を使うこと、墨を磨ること、絵具を絞り出すこと、鉛筆を削ることなど、そこに生ずる懐かしい匂いや音の輻輳……。それは、葛西さんの身体に宿る太古の原始的な感覚を呼び起こします。葛西さんにとっては、自分の手(宇宙)を通して湧き出てくる、「創作の断片を編集する喜び」が「ノスタルジア」なのです。

地階会場では、新作のほか、ブックデザインを中心に、プロダクト、オブジェなど、多面的な創作活動をご紹介します。
また、2階のライブラリでは、ポスターの代表作や葛西さんが演出を手がけたCM作品の一部を編集した映像をご覧いただけます。
葛西さんの作品には、現在のコロナ禍やギスギスしたデジタル時代を乗り越えるヒントがたくさん込められています。現代社会が喪失しつつある「ユーモア」と「ペーソス」、「知性」と「無邪気」等々。この秋、葛西さんの想い描く「ノスタルジアの世界」をぜひ体感しに来てください。

葛 西  薫(かさい かおる)
1949年北海道札幌市生まれ。文華印刷、大谷デザイン研究所を経て、1973年サン・アド入社。現在同社顧問。
サントリーウーロン茶、ユナイテッドアローズ、とらや、TORAYA CAFÉなどの広告制作およびアートディレクションのほか、CI・サイン計画、映画・演劇のグラフィック、タイトルワーク、ブックデザインなど、活動は多岐にわたる。東京ADCグランプリ、原弘賞、毎日デザイン賞、亀倉雄策賞、などを受賞。著書に『図録 葛西薫 1968』(ADP刊)などがある。

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲 詳細 を確認の上展観を。
[ 詳細 : ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー|特別展 オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック|’21年7月20日-8月28日

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー 特別展
オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック
会  期  2021年07月20日[火]-08月28日[土]
会  場  ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
      〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2  DNP 銀座ビル 1F/B1
      入場無料 11:00 am-7:00 pm 日曜・祝日休館
主  催  公益財団法人DNP文化振興財団
共  催  オリンピック文化遺産財団 大日本印刷株式会社
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今夏のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)は、オリンピック文化遺産財団との共催展「オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック」を開催いたします。
オリンピックは、競技会場だけでなく、開催都市全体を祝賀ムードに包む世界最大のスポーツイベントです。これをすべて1つのイベント、1つのアイデンティティにまとめるべく、各大会の舞台裏で、グラフィックデザイナーのチームが開催都市や国の文化、精神、歴史に影響を受けた大会ルック(競技会場等に施される大会の個性を表現・演出する特徴的なデザイン装飾)を手掛けてきました。

本展は、スイス、ローザンヌにあるオリンピック博物館で、2018年5月10日から2019年3月17日に開催された展覧会「Olympic Language : Exploring the Look of the Games」を巡回するもので、デザインの面で画期的だった1964年東京、1968年メキシコシティ、1972年ミュンヘン、1994年リレハンメル、2004年アテネ。5つの大会に焦点を絞り、エンブレムやポスター、ピクトグラム、聖火トーチなどを通して、各大会のデザインがどのように統一感と個性を表現してきたかを探ります。

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
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【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー第383回企画展|SPORTS GRAPHIC スポーツ・グラフィック|’21年6月8日-7月7日

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SPORTS GRAPHIC スポーツ・グラフィック
会  期  2021年06月08日[火]-07月07日[水]
会  場
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2  DNP銀座ビル1F/B1
入場無料 11:00 am-7:00 pm 日曜・祝日休館
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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)では、このモヤモヤとした状況を、東京オリンピック・パラリンピック開催に先立ち、少しでも前向きな明るい方向へと転換すべく、「スポーツ・グラフィック展」を開催する運びとなりました。
日本を代表するグラフィックデザイナーたちが、スポーツの「動きの感覚」を呼び起こすような「高揚感」や「迫力」、構成の「美しさ」や斬新な「アイデア」、さらには批評的な「ユーモア」をいかにポスターという一枚の限られた紙面に表現してきたのか?
1972年の札幌冬季オリンピックから今現在までの「スポーツ・グラフィック」の秀作に焦点を当てながら、「筋書きのないドラマ」であるスポーツをどのように平面に定着させていったか、作家の制作意図やその時代背景にも目を向けます。

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)]

【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー|第379回企画展|TDC 2020|’ 20年4月13日 -5月30日

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー第379回企画展
TDC 2020
会  期  2020年04月03日[金]-04月28日[火]
      2020年4月13日[月]- 5月30日[土](予定)

会  場  ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
      〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2  DNP 銀座ビル 1F / B1F
      TEL: 03.3571.5206/FAX:03.3289.1389
開館時間  11:00 am-7:00 pm
休  館  日  日曜・祝日 / 入場無料
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東京TDC賞の成果を見ていただくTDC展。今年も数々の新鮮な話題とともに開催いたします。
数多くのハイファッション・ブランドとのコラボで世界でも傑出した存在、M/M(Paris)が、ギャラリー・ラファイエット・シャンゼリゼの新しいロゴ・VI・タイプフェイスの仕事で今年のグランプリを受賞。
グランプリ含む受賞12作品とノミネート作品を中心に、タイポグラフィを軸にしたグラフィックデザインの優秀作品150点あまりを展覧いたします。

* 新型ウイルス感染症「COVID-19」予防のため大幅な変更があります。下掲詳細ゟ確認を。
[ 詳細 : ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー第370回企画展|続々 | 三 澤 遥|12月03日-’19年01月26日

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー第370回企画展
続々 | 三澤 遥
2018年12月03日[月]-’19年01月26日[土]
会   場  ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
        104-0061 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F
        TEL:03.3571.5206/FAX:03.3289.1389
開館時間  11:00am-7:00pm
休  館  日曜・祝日・12月28日[金]-1月6日[日]
      入場無料
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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の2018年最後を飾るのは、“ 続々と ” 新鮮な驚きを世に提供し続けているデザイナー、三澤遥さんです。社会やビジネスのあらゆる局面でグラフィックデザイナーの活躍が期待されている昨今、三澤さんの柔軟な思考性やアウトプットは、まさにそのような動向に応える指針のひとつとなっているといえるでしょう。
彼女の仕事は、様々な課題解決や問題定義にとどまらず、身近にある物事の新たな捉え方や楽しみ方を提示しつつ、その先への可能性をも切り開いてく力に溢れています。

本展では、設立5年目を迎える三澤デザイン研究室がやってきたこと、今没頭していること、そして未来につなげていこうとしていることを通して、三澤遥さんの創作活動の一端をお届けします。水中でくらす生物たちの生態環境を追究した「waterscape」、動的な機能を持つ紙を探究した「動紙」、上野動物園の知られざる世界を視覚化した「UENO PLANET」など、11のプロジェクトをご紹介します。
また、展覧会に併せ、『gggBooks-128 三澤 遥』の刊行も予定しております。
物質と物質、物質と環境が反応し合い、新たな現象が生じる瞬間。混沌とした思考をろ過し、本質的な事象がクリアになる衝撃をぜひ体感ください。

【 詳細: ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)