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【展覧会】樂美術館|樂歴代 特別展 #樂茶碗 #炎の芸術 #茶の湯|’24年4月26日-9月1日

楽美術館4-9月樂美術館
樂歴代 特別展
# 樂茶碗   # 炎の芸術   # 茶の湯
会  期  2024年4月26日[金]- 9月1日[日]
休  館  日  月曜日(但し 祝日は開館)
時  間  10:00 ー 16:30 (入館は16時まで)
会  場  公益財団法人 樂美術館
      〠 602-0923 京都市上京区油小路通一条下る   TEL:075-414-0304
料  金  一 般 1,200円  大学生 1,000円  高校生 500円  中学生以下 無 料
      * 福祉割引:手帳ご提示の方 500円/介助者(1名様まで)無 料
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時は戦国、安土桃山時代、千利休居士により「侘び茶」という茶の湯の在り方が時代の大きなうねりの中、駆け巡りました。
その利休居士の「侘び茶」に叶う茶碗として、新たに生み出された「樂茶碗」。
装飾性を省き、真っ黒に包まれた “黒き茶碗”。
茶室の聚楽壁と同化し、存在を消すかのような聚楽土で造られた “赤き茶碗”。
それらは「長次郎」という一人の陶工の手によって新たに生み出されました。
利休居士の考える「侘び茶」のために新たに生み出された、「茶を飲むために生まれたヤキモノ」。
京都の焼物の中でも特異な存在、樂家樂茶碗のはじまりです。
今回の展観では、茶碗に命を吹き込む窯の炎の映像や、初代長次郎から当代十六代吉左衞門まで歴代選りすぐりの茶碗を展示し、日本文化の一端を茶碗などから見て感じていただければ幸いに思います。

* 新型感染症拡大予防のため、開館時間などを変更する場合がございます。
* 入館に際して予約は必要ございません。
[ 詳 細 : 樂美術館 ]

【展覧会】東京国立博物館|平成館 特別展示室|特別展 法然と極楽浄土|’24年4月16日-6月9終了終了

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東京国立博物館 平成館 特別展示室
特別展 法然と極楽浄土
会  期  2024年4月16日[火]- 6月9日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館(上野公園)
      〠 110-8712 東京都台東区上野公園13-9
お問合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間  9時30分 - 17時00分 * 最終入場は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日、5月7日[火](火) * ただし 4月29日[月・祝]、5月6日[月・休]は開館
観覧料金  本展は事前予約不要です。
      一 般 2,100円(一般前売 1,900円)、大学生 1,300円(大学生前売 1,100円)、
      高校生 900円(高校生前売 700円) 
      * 中学生以下、障がい者とその介護者一名は無料です。
       入館の際に学生証、障がい者手帳などをご提示ください。
      * 混雑時は入場をお待ちいただく可能性がございます。
      * 本券で、会期中観覧日当日1回に限り、総合文化展もご覧になれます。
主  催  東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
──────────────────────────20240405210329_00003☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

平安時代末期、繰り返される内乱や災害・疫病の頻発によって世は乱れ、人々は疲弊していました。比叡山で学び、中国唐代の阿弥陀仏信仰者である 善導(ぜんどう 613-681)の教えに接した 法然(法然房源空、ほうねんぼうげんくう 1133-1212)は、承安5年(1175)、阿弥陀仏の名号を称えることによって誰もが等しく阿弥陀仏に救われ、極楽浄土に往生することを説き、浄土宗を開きました。その教えは貴族から庶民に至るまで多くの人々に支持され、現代に至るまで連綿と受け継がれています。

本展は、令和6年(2024)に浄土宗開宗850年を迎えることを機に、法然による浄土宗の立教開宗から、弟子たちによる諸派の創設と教義の確立、徳川将軍家の帰依によって大きく発展を遂げるまでの、浄土宗850年におよぶ歴史を、全国の浄土宗諸寺院等が所蔵する国宝、重要文化財を含む貴重な名宝によってたどるものです。困難な時代に分け隔てなく万人の救済を目指した法然と門弟たちの生き方や、大切に守り伝えられてきた文化財にふれていただく貴重な機会です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立博物館  本展特設公式サイト  ] 

【展覧会】ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション|浜口陽三展 3つの小説で出会うメゾチント|’23年11月25日-’24年2月25日|終了

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ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
浜口陽三展 3つの小説で出会うメゾチント
会  期  2023年11月25日[土]- 2024年2月25日[日]
開館時間  11:00-17:00(土日祝 10:00-17:00) * 最終入館 16:30
      《ナイトミュージアム》
      会期中の第 1・3 金曜日は 20:00 まで開館、最終入館19:30
休  館  日  月曜日
入  館  料  大 人 600 円、 大学生・高校生 400 円、 中学生以下 無 料
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浜口陽三(1909-2000)は、20世紀後半に活躍した芸術家です。カラーメゾチントという新しい技法を開拓し、柔らかな奥行と静けさのある色彩表現を生み出しました。
銅版画の中でも、とりわけメゾチントは、日本でなじみが薄い技法の一つですが、一度目にすると忘れられない独特の風合いがあります。
この展覧会では浜口陽三の作品と共に、メゾチント作品を題材にした小説を紹介します。イギリスの作家、モンタギュー・ローズ・ジェイムズ(1862-1936)の怪談『銅版画』、北村薫(1949- )の時をめぐるSF小説『ターン』、歌人でもある塚本邦雄(1920-2005)の絢爛な短編小説『七星天道虫』です。
版画作品は、それぞれの時代の空気を帯びて、小説の中にかけがえのない存在感を放ちます。文学におけるメゾチントの感触を、浜口陽三のメゾチント作品と共にご鑑賞ください。

< 浜口陽三について >
浜口陽三は、1909年にヤマサ醤油株式会社の先々代の社長、濱口儀兵衛の三男として和歌山県に生まれました。生家は、1645年以来お醤油造りを続けてきましたが、陽三は家業を離れて東京美術学校(現東京藝術大学)の彫塑科に入学しました。1930年には大学を中退してパリに渡り、油彩、水彩、銅版画など幅広い創作活動を行います。
第二次世界大戦により帰国し、戦後の1948年頃から本格的に銅版画の制作を始めます。1953年に再び渡仏し、1955年頃からカラーメゾチントという銅版画技法を独自の解釈から開拓しました。以来1957年のサンパウロ・ビエンナーレ版画国際部門での最優秀賞受賞をはじめ多くの国際美術展で受賞を重ね、世界を代表する銅版画作家の一人として広く知られるようになりました。1981年にはサンフランシスコに移り住み、それから15年間制作を続け、1996年に帰国、2000年に逝去しました。高度な技術から生まれる繊細で静謐な作風は、他の追随を許さず、高い評価を獲得しており、エンサイクロペディア・ブリタニカの「メゾチント」の項目では、「カラーメゾチントの新しい版画技法を開拓した作家」と紹介されています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧ください
[ 詳 細 : ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

【展覧会】印刷博物館|企画展 明治のメディア王 小川一真と写真製版|’23年11月18日-’24年2月12日|終了

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印刷博物館
企画展 明治のメディア王 小川一真と写真製版
会  期  2023年11月18日[土]- 2024年2月12日[月]
休  館  日  毎週月曜日(ただし1月8日、2月12日は開館)、12月29日-1月3日
開館時間  10:00-18:00(入場は17:30まで)
所  在  地  112-8531 東京都文京区水道1丁目3番3号 TOPPAN 小石川本社ビル
      TEL 03-5840-2300(代) FAX 03-5840-1567
入  場  料  一 般 500円、 学 生 300円、 高校生 200円
      * 中学生以下および70歳以上の方は無料
      * 障がい者手帳等をお持ちの方、および付き添いの方は無料
特別協力  東京都江戸東京博物館
主  催  TOPPAN ホールディングス株式会社   印刷博物館
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写真師、小川一眞(一真)を中心に、写真製版が印刷をどのように変えたのか、近代日本における視覚メディアの発展と視覚文化の形成に与えた影響を探ります。
写真が社会に広まっていった明治期に活躍した写真師、小川一真(おがわ かずまさ/いっしん/かずま、1860-1929年)は、写真製版によってたくさんの印刷物を製作、出版しました。写真製版とは、写真技術を応用して、ネガとポジの原理を基に印刷の版をつくる方法です。日本では明治時代から始まり、印刷会社の製版現場で用いられ続けました。テレビもラジオもなかった明治時代のメディアといえば、新聞、雑誌、書籍などが中心であり、とりわけ写真が入った印刷物は大きな役割を果たしました。
本展覧会では、小川一眞が導入した2つの写真製版技術、コロタイプ印刷と網目版印刷で製作した印刷物を中心に、約100点の資料を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 印刷博物館

【展覧会】森美術館|森美術館開館20周年記念展|私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために|’23年10月18日-’24年3月31日

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森美術館
森美術館開館20周年記念展
私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために
会  期  2023年10月18日[水]- 2024年3月31日[日]
      会期中無休
開館時間  10:00-22::00 * 10月26日[木]、火曜日のみ 17:00 まで
      * ただし2024年1月2日[火]、3月19日[火]は22:00まで
      * いずれも最終入館は 閉館時間の30分前 まで
会  場  森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
料  金  [平日] 一般 2,000円(1,800円)、学生(高校・大学生)1,400円(1,300円)、
      子供(4歳-中学生)800円(700円)、シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)
      [土・日・休日]一般 2,200円(2,000円)、学生(高校・大学生)1,500円(1,400円)、
      子供(4歳-中学生)900円(800円)、シニア(65歳以上)1,900円(1,700円)
      ◉ お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
      * 本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  森美術館
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産業革命以降、特に20世紀後半に人類が地球に与えた影響は、それ以前の数万年単位の地質学的変化に匹敵すると言われています。この地球規模の環境危機は、諸工業先進国それぞれに特有かつ無数の事象や状況に端を発しているのではないか。本展はその問いから構想されました。

本展では、国内外のアーティスト34名による歴史的な作品から新作まで多様な表現約100点を、4つの章で紹介します。第1章「全ては繋がっている」では、環境や生態系と人間の活動が複雑に絡み合う現実に言及します。第2章「土に還る」では、1950~80年代の高度経済成長の裏で、環境汚染が問題となった日本で制作・発表されたアートを再検証し、環境問題を日本という立ち位置から見つめ直します。第3章「大いなる加速」では、人類による過度な地球資源の開発の影響を明らかにすると同時に、ある種の「希望」も提示する作品を紹介します。最終章である第4章「未来は私たちの中にある」では、アクティビズム、先住民の叡智、フェミニズム、AIや集合知(CI)、精神性(スピリチュアリティ)などさまざまな表現にみられる、最先端のテクノロジーと古来の技術の双方の考察をとおして、未来の可能性を描きます。

本展のタイトル「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」は、私たちとは誰か、地球環境は誰のものなのか、という問いかけです。人間中心主義的な視点のみならず、地球という惑星を大局的な視点から見渡せば、地球上にはいくつもの多様な生態系が存在することにあらためて気付くでしょう。本展では、環境問題をはじめとする様々な課題について多様な視点で考えることを提案します。また輸送を最小限にし、可能な限り資源を再生利用するなどサステナブルな展覧会制作を通じて、現代アートやアーティストたちがどのように環境危機に関わり、また関わり得るのかについて思考を促し、美術館を対話が生まれる場とします。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 森美術館

【公演/展示】アーツ前橋|開館10周年記念展|ニューホライズン 歴史から未来へ|’23年10月14日-2024年2月12日

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アーツ前橋
開館10周年記念展
ニューホライズン 歴史から未来へ
会  期  2023年10月14日[土]- 2024年2月12日[月・祝]
会  場  アーツ前橋と前橋市中心市街地
      アーツ前橋
      371-0022 群馬県前橋市千代田町5-1-16 電 話 027-230-1144
開館時間  10時00分 - 18時00分(入場は 17時30分 まで)
休  館  日  水曜日  * 年末年始の休館は12/27[水]- 1/4[木]
入  館  料  一 般 1,500円、学生 / 65歳以上 / 団体(10名以上) 1,000円、 高校生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  New Horizon 展実行委員会、 前橋市
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群馬県前橋市のアーツ前橋は、前橋市中心市街地の商業施設を改修した公立美術館として2013年10月にオープンし、今年で10周年を迎えます。開館以来「創造的であること creative」「みんなで共有すること share」「対話的であること dialogues」の3つをコンセプトに、展覧会だけでなく多くの地域アートプロジェクトを実施してきました。
開館10周年を記念する本展では、そうした当館を拠点とする市民とアーティストの協働をさらに市街地へと拡充し、官民連携のアーバンデザインで整備された周辺の現代建築群や、再開発が待たれるアーケード街に、人工知能や AR(拡張現実)など テクノロジーを用いた作品、イマーシブな映像インスタレーション、次代を担う若手アーティストの滞在制作などを展開。当館の “次の10年” に向け、変容する都市におけるアートとミュージアムの新たな可能性を拓いていきます。

【出展作家】
アンドリュー・ビンクリー、石多未知行/デサイドキット/ザ・フォックス、ザ・フォルクス/ランペイジズ・プロダクション、井田幸昌、岡田菜美、オラファー・エリアソン、川内理香子、木原共、五木田智央、蔡國強、ザドック・ベン=デイヴィッド、ジェームズ・タレル、スプツニ子!、関口光太郎、武田鉄平、蜷川実花、袴田京太朗、ハシグチリンタロウ、ビル・ヴィオラ、マッド・ドッグ・ジョーンズ、マームとジプシー、松山智一、村田峰紀、横山奈美、403architecture [dajiba]、山口歴、レフィーク・アナドール、WOW

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧・ご参加を。
[ 詳 細 : アーツ前橋 ]

【展覧会】高島屋史料館 TOKYO|企画展 陶の仏 ー 近代常滑の陶彫|’23年9月16日-’24年2月25日|終了

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高島屋史料館 TOKYO
企画展 陶の仏ー近代常滑の陶彫
会  期  2023年9月16日[土]- 2024年2月25日[日]
開館時間  10:30 - 19:30
入  館  料  無料
会  場  高島屋史料館 TOKYO 4F 展示室
      東京都中央区日本橋2-4-1
休  館  日  月・火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月30日-1月2日)
主  催  高島屋史料館 TOKYO
監  修  君島彩子(宗教学者, 和光大学講師)
協  力  小栗康寛(とこなめ陶の森資料館)
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本展では、常滑焼という伝統技法の一部が西洋彫刻の近代的技法を取り込み、ハイブリッドな「陶彫-とうちょう」という存在に転換していく興味深い歴史をご紹介いたします。
「陶彫」とは、まさしく字のごとく陶を素材とする彫刻のことです。あまり知られていませんが、平安時代末期から続く常滑焼は、近代に入ると西洋彫刻の技術・知識が伝播・融合した結果として、数多くの陶彫が生み出されました。日本にまだ「彫刻」という概念が浸透する以前、工部美術学校においていち早く専門的な美術教育を受け、西洋彫刻を学んだ内藤鶴嶺や寺内半月らは、西洋彫刻そのものの社会的地位が確立していない困難な時代に、運命の悪戯から縁あってたどり着いた常滑の地で自らの西洋彫刻の技法を広めていくことになります。他方で彼らは常滑で窯芸に出会ったことにより、自らの「彫刻」作品に陶の概念を精力的に取り入れていきました。

今回、そのひとつの到達点として取り上げるのが、「観音像の清風さん」とも呼ばれていた柴山清風と彼の仏像作品です。清風は戦時中に《千体観音》や《弾除け観音》などを多数制作し、無償配布しました。生涯をかけて、常滑の地で陶の仏の創作活動を続けた彼の作品には、「職人」という一言では決して片付けられない作家性と魅力が詰まっています。本展を通して、知られざる「陶彫」の歴史とともに、近代仏像の魅力に触れていただければと思います。

また皆様には、髙島屋大阪で開催中の「万博と仏教」展(2023年8⽉5⽇- 12⽉25⽇)との連動企画として、日本橋髙島屋の屋上に設置している常滑造形集団が制作した《陶製ベンチ-月の椅子》(実際に1970年の大阪万博に出展された椅子)についても、ぜひご覧いただきたく存じます。
このシリーズの作品が、東京でこれほどまとまって鑑賞が可能になるのは初の試みです。椅子に座りながら展示の感想などを語らっていただくとともに、あふれんばかりの熱量により制作された《月の椅子》から、常滑の造形パワーを感じていただければ幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高島屋史料館 TOKYO ] 
[ 関 連 : 活版 à la carte   髙島屋史料館|企画展 万博と仏教 ― オリエンタリズムか、それとも祈りか?|’23年8⽉5⽇-12⽉25⽇ ] 

【講演会】国立民族学博物館|〔館外開催〕みんぱく公開講演会|依存するヒト ― 民族・国家・嗜好品|’23年11月10日|終了

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国立民族学博物館
〔館外開催〕みんぱく公開講演会
依存するヒト ―― 民族・国家・嗜好品
日  時  2023年11月10日[金]
      18:30 - 20:40(開場 17:30)
講演会場  日経ホール
      100-8066 東京都千代田区大手町1丁目3−7 日経ビル 3階
      ※ 館外での開催となります。ご注意ください。
主  催  国立民族学博物館、日本経済新聞社
定  員  600名(要事前申込み/先着順)
参  加  費  無 料
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ヒトは依存する生きものである。依存する対象は、ものや行為、人間や他の生きものと様々だが、その中の1つに嗜好品がある。
嗜好品には、酒やコーヒーのように使用や摂取がある程度許容されるものや、大麻や覚せい剤のように法的に厳しい規制を受け、禁止されるものがある。そして嗜好品に依存する状態は、時に依存症という病気のレッテルがはられ、治療の対象として管理される。
一方で嗜好品の位置づけは時代や社会によって変わる。問題となるのは同時代を生きる人々の間で、特定の嗜好品への考え方が異なる場合である。時には依存症への対応を通した民族や特定の人々への差別や抑圧を生み出すことがある。
本講演では、人間の依存とはなにかを歴史的にひも解くとともに、嗜好品の1つである酒をめぐる民族と国家との相互作用をオーストラリア先住民の事例から紹介する。そのうえで、多様な価値観が共存する社会のありかたを考えてみたい。

☆ 講演 1 「依存症と人類  ~人はなぜ依存症になるのか?」
      松本俊彦(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター・
      精神保健研究所薬物依存研究部・部長/薬物依存症センター・センター長)
☆ 講演 2 「文化危機と『酒狩り』~オーストラリア先住民の選択」
      平野智佳子(国立民族学博物館助教)
☆ パネルディスカッション
      松本俊彦 × 平野智佳子 × 野林厚志

※ 手話通訳あり。 インターネットでのライブ中継も実施(下掲詳細より 要事前申込み)
※ 新型コロナウイルス感染症の流行状況によっては、開催の中止、形式の変更等となる場合もあります。ご了承ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館  同館催し物 学術講演会

【展覧会】東京工芸大学芸術学部 写大ギャラリー|立木義浩写真展「肖像/時」|東京工芸大学創立100 周年記念展|’23年9月8日-11月1日|

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東京工芸大学芸術学部 写大ギャラリー
立木義浩写真展「肖像/時」
東京工芸大学創立100 周年記念展
会  期  2023年9月8日[金]- 11月1日[水]
開館時間  10:00-19:00
休  館  日  木曜日、日曜日、祝日
      * ただし、10月8日[日]、10月9日[月・祝]は開館
入  場  料  無 料
会  場  東京工芸大学 写大ギャラリー
      164-8678 東京都中野区本町2-4-7 5号館(芸術情報館)2F
      TEL 03-3372-1321
展示作品  カラー・モノクロ写真作品 80点
企画・構成  小林 紀晴 写大ギャラリー運営委員長
主  催  東京工芸大学 芸術学部
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写大ギャラリーでは、東京工芸大学創立100 周年を記念して、本学の卒業生でもある写真家・立木義浩写真展を開催いたします。
立木義浩は1965 年に『カメラ毎日』の巻頭56 ページにわたって掲載された「舌出し天使」で写真家として華々しくデビューします。1969 年にフリーランスとなり、ヌードを含む女性を中心にした多くの作品を発表する一方、広告・雑誌・出版など幅広い分野でさまざまな写真を撮影し、現在まで精力的に制作を続けています。
写真家としての立木の特徴はジャンルの幅の広さでしょう。その姿はあたかも特定されることを拒否するかのようにさえ映ります。そして、なによりつねに時代に敏感であることです。時々の流行、風俗、風潮、社会状況といったものに反応しながら制作を続けています。だからでしょうか、あたかも時代とともに走り続けている、という印象を抱かせもします。本人の言葉を借りれば「雑居性」いう言葉に集約されるのかもしれません。
あるいは「自分の撮るものが、『作品』だと考えたことがない。後世に残そうと、思ったこともない。好きなものを、好きなように撮る。自分で納得がいくように撮る」(『東寺』集英社、1998 年)という発言の通り、つねに好奇心の向くままに写真と向き合ってきた姿勢に、立木の写真家としてのスタンスと意思の一端をみることができます。

60 年近いキャリアの中で撮られた作品は膨大です。その中から今回の展覧会では、ポートレイトに焦点を当てるかたちで作品を選出しました。代表作である「舌出し天使」はもとより、それ以前、20 歳(1957 年)で雑誌『アサヒカメラ』に掲載された幻のポートレイト、40 代の代表作であるドキュメンタリー『MY AMERICA』、東寺の国宝を含む仏像、東日本大震災の被災地で撮られた老人たちの肖像、さらには若い学生たちをモデルに近年撮影された作品、そして写真館に生まれた立木の原点を感じさせる親子の肖像などから構成されています。有名、無名、聖、俗、新、旧が混在する今回の展示は、独自の作家性を確立し、いまなお進化し続ける写真家・立木義浩を改めて展観する試みでもあります。

立木 義浩(たつき よしひろ 1937年- )
徳島県に生まれる。生家は明治より続く写真館を営む。1958年東京写真短期大学(現・東京工芸大学)写真技術科卒業。その後、広告会社アドセンター設立時にカメラマンとして参加。1965年に『カメラ毎日』の巻頭56ページにわたって掲載された「舌出し天使」でデビュー。1969年フリーランスとなり、女性を中心とした多くの作品を発表する一方、広告・雑誌・出版など幅広い分野で活躍する。1965年に第9回日本写真批評家協会新人賞、1987年に第18回講談社出版文化賞写真部門を受賞。1979年から現在まで東京工芸大学のフォックス・タルボット賞の審査員(2022年度より審査委員長)も務めている。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京工芸大学  東京工芸大学 写大ギャラリー ]

【展覧会】日中友好会館|日中平和友好条約締結45周年記念展 PartⅡ|クーばあちゃんの魔法の花空間 ~庫 淑蘭切り絵展~||’23年9月22日- 11月5日|

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日中友好会館
日中平和友好条約締結45周年記念展 PartⅡ
クーばあちゃんの魔法の花空間 ~庫淑蘭切り絵展~
会  期  2023年9月22日[金]- 11月5日[日]
休  館  日  月曜日、10/10[火] * ただし 10/9[月・祝]は開館
開館時間   10時 - 17時(9/29、10/6、10/20、10/27 は 20:00まで開館)
入  館  料  無料
協  力  中国陝西省美術博物館
主  催  公益財団法人日中友好会館、中国陝西省文化観光局
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中国初のユネスコ認定「民間美術工芸の巨匠」のファンタジーな切り絵の世界!

日中友好会館美術館では、日中平和友好条約締結45周年を記念する第二弾の展覧会として「クーばあちゃんの魔法の花空間 ~庫淑蘭切り絵展~」と題し、中国陝西省美術博物館から届いた 庫 淑蘭(クー・シューラン 1920-2004年)の切り絵作品70点を展示紹介します。
「切り絵の女神」と呼ばれる庫 淑蘭は、中国の芸術家として初めて、ユネスコより「民間美術工芸の巨匠」の称号を授与された人物です。およそ20年前に亡くなった彼女を私たちは親しみをこめて「クーばあちゃん」と呼んでいます。

庫淑蘭本人写真庫 淑蘭(クー・シューラン 1920-2004年)
日中友好会館 ウェブサイトゟ

近代中国社会の最も激しく変革した時期に波乱に満ちた人生を生きた彼女は、自然・郷土・人間に対する深い愛情と強い生命力が感じられる多くの作品を残しました。
クーばあちゃんの切り絵には、一枚の紙を切って作る中国の伝統的な切り紙とは異なり、「切る」と「貼る」の技法を組み合わせたオリジナルの創作法が用いられています。実在の動物たちやたくさんの種類の花、神話に登場する神々が、生き生きとした色づかいでよりダイナミックに、より繊細に表現され、彼女の独特の世界観と美意識によって一枚の絵の中に収められています。
さらに65歳の時に遭った転落事故の後、突然現れた「切り絵の女神」を中心としたシリーズは、個性的で芸術性に優れており、世界のアートシーンから注目を集めています。
まるで魔法をかけたかのように、切り絵で、夢と希望に満ちあふれた理想の世界を表現したクーばあちゃん。ぜひ、クーばあちゃんの魔法の花空間をお楽しみください!

< 展示構成 >
◉ 第一章  花鳥風月
美しい自然に対する喜びと生命への賛歌を表現した「花鳥風月」。庫淑蘭のハサミにかかると身近な動植物が、まるで新しい生命を与えられたかのように、生き生きとした魅力を放つのです。
「生命の樹」/「五毒」
◉ 第二章  民俗風習
陝西省農村部の日常生活を垣間見ることができる「民俗風習」。民謡や童話、夢みた世界や憧れの場面が、数々の切り絵作品に収められています。自分の心を映し出す鏡のような作品群です。
「橋を渡る恋人」/「犬の餌やり」
◉ 第三章  神話伝説
庫 淑蘭の切り絵から見る中国陝西省の民間の宗教や信仰は、古くから生活の一部であり、精神的な支えとして重要でした。「神話伝説」もその一つで、いろいろな神様がとても身近な存在であることがわかります。
「太陽神に祈る」/「加持祈禱」
◉ 第四章  切り絵の女神
1985年、庫 淑蘭65歳の時に 不幸にも崖から転落する事故に遭い、40日を超える昏睡状態に陥りました。生死の淵を彷徨うなかで現れた「切り絵の女神」。奇跡的に意識を回復した後、さらに切り絵の創作に没頭し、ついに中国民間芸術史上に自分自身のスタイルを確立しました。まるで民間宗教の創始者のように神と人間をつなぐ存在である庫淑蘭は、自分自身を神に捧げ、神と一体化することにより「切り絵の女神」シリーズを作り上げたのです。
「切り絵の女神」/今回展示される作品の中で最もダイナミックな一枚(1.3 m × 1.3 m)。2,970個の円形と花びらで飾られた本作は、宝石箱のように鮮やかに静かな輝きを放っています。

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[ 詳 細 : 日中友好会館

【画廊】不忍画廊|SHINOBAZU GALLERY|異彩の王道|’23年10月14日 –10月28日|終了

不忍画廊01 不忍画廊02☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは、画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆ 

不忍画廊|SHINOBAZU GALLERY
異彩の王道
会期:2023年10月14日[土] – 28日[土]|時間: 12:00 – 18:00|休廊日:月曜・火曜
会場:103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第2中央ビル4F 不忍画廊
〈特別出品〉
池田満寿夫(長野県立美術館「とびたつとき―池田満寿夫とデモクラートの作家」開催中)
斎藤真一(倉敷市立美術館「絵は奏で、物語るーはるかなる時空の旅人たちー」開催中)
中村正義(北海道立近代美術館「揺さぶる絵 変貌する日本画のイメージ」開催中)

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[ 詳 細 : 不忍画廊|SHINOBAZU GALLERY

【展覧会】横須賀美術館|企画展 日欧プライベートコレクション|ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき|アール・ヌーヴォーからモダンへ|’23年9月16日-11月5日|

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横須賀美術館
企画展 日欧プライベートコレクション
ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき
アール・ヌーヴォーからモダンへ
会  期  2023年9月16日[土]- 11月5日[日]
開館時間  10:00 - 18:00
休  館  日  10月2日[月]
無料観覧日 11月3日[金・文化の日]
観  覧  料  (税込)一 般 1,300円、 高校生・大学生・65歳以上 1,100円、中学生以下 無料
      * 高校生(市内在住または在学に限る)は無料
      * 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添1名様は無料
会  場  横須賀美術館
      239-0813 神奈川県横須賀市鴨居4丁目1番地 TEL 046-845-1211(代表)
主  催  横須賀美術館
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冬の長い北欧では、家の中での暮らしを大切にしてきました。本展では、デンマークとスウェーデンに焦点をあて、19世紀末から20世紀の陶磁器、銀器、ガラス器を中心に、北欧デザインの魅力を紹介します。
デンマーク王立磁器製作所を起源とするロイヤル コペンハーゲンは、上質な磁器の生産で早くから国際的な評価を得、19世紀には技術とデザインの革新によって北欧アール・ヌーヴォーの先駆けとなりました。同時期に人気を競い合った窯にビング オー グレンダールがあり、そこで陶工としてキャリアをスタートしたジェンセンは、のちに銀製品で名高いジョージ・ジェンセンを創業しました。 いっぽう、スウェーデンには北欧最古の陶窯とされるロールストランドがあり、品格ある製品を送り出しています。また同国のスモーランド地方では古くからガラス工芸が盛んであり、1950年代のオレフォスやコスタによる探究を経て、芸術品として高い評価を受けるようになりました。
本展では、国内外の個人による稀少なヴィンテージ・コレクションからおよそ200点をあつめてご紹介します。北欧デザインの魅力をたっぷりと味わえる展覧会です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 横須賀美術館 ] 

【展覧会】下関市立美術館|アニメーション美術の創造者|新・山本二三展 ― 天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女 ―|’23年11月19日-’24年1月21日|終了

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下関市立美術館
アニメーション美術の創造者 新・山本二三展
― 天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女 ―
会  期  2023年11月19日[日]- 2024年1月21日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(祝日の1月8日は開館)、年末年始(12月28日-1月1日)
会  場  下関市立美術館
      752-0986 下関市長府黒門東町1-1 Tel:083-245-4131
観  覧  料  一 般 1,400円(1,200円)、 大学生 1,200円(1,000円) *( )内は平日料金。
      * 18歳以下の方、高校、中学、特別支援学校に在学の生徒は、観覧料が免除。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  下関市立美術館  読売新聞社 KRY山口放送
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去る8月19日に、惜しまれつつ亡くなられたアニメーション美術監督の山本二三氏(やまもと にぞう 1953年6月27日-2023年8月19日)は、1953年、五島列島の福江島(現・長崎県五島市)に生まれました。
山本は、中学卒業後に離島し、岐阜県の工業高校で建築と絵画を学んだ後、東京の美術系専門学校を経てアニメーション業界に入ります。24歳の若さでテレビアニメ「未来少年コナン」の美術監督に抜擢されて以降、スタジオジブリの映画などで数多くの名作アニメーションに携わり、独特の詩情あふれる背景世界を生みだしてきました。

本展では、山本がこれまでに手がけてきた初期から最新作までの背景画のほか、制作の過程で生み出される未公開のイメージボード、制作用具など約220点を一堂に展覧。すぐれた技術とゆたかな感性に裏打ちされたアニメーション美術の世界をご紹介します。

< 展覧会構成 >
◉ 第1章 冒険の舞台
山本が弱冠24歳で初の美術監督をつとめた「未来少年コナン」や、飛行石と空に浮かぶ伝説の島をめぐる「天空の城ラピュタ」など、主人公がめぐる冒険の舞台となる世界をご覧いただきます。
◉ 第2章 そこにある暮らし
大坂の下町を舞台にした「じゃりン子チエ」や戦争がテーマとなった「火垂るの墓」、タイムリープの能力をもつ少女の物語「時をかける少女」といった、暮らしの息遣いを感じさせる街や家屋等の表現をご紹介します。
◉ 第3章 雲は語る
山本の代名詞ともなった「二三雲」の表現をご覧いただきます。季節や天候によって、さまざまな形に姿を変える雲。その一瞬をとらえた魅力的な雲の表現をお楽しみいただきます。
◉ 第4章 森の命
自然と人間の関係がテーマである「もののけ姫」。山本は「シシ神の森」の世界を表現するために、鹿児島の屋久島へ取材に出かけ、古代の神々がすまうような、観る者に迫りくる空間を表しました。「もののけ姫」をはじめとした、森の生命を感じさせる瑞々しい描写をご堪能ください。
◉ 第5章 忘れがたき故郷
山本の出身地である五島列島を描いた「五島百景」は、2010年からライフワークとしてはじまり、約10年をかけて完成しました。アニメーションの背景画を50年描いてきた山本の技術と、故郷への想いが込められた、美しい風景の数々をご覧いただきます。

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[ 詳 細 : 下関市立美術館

【展覧会】茨城県近代美術館|企画展 国吉康雄展 ~安眠を妨げる夢~|福武コレクション・岡山県立美術館のコレクションを中心に|’23年10月24日-12月24日|終了

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茨城県近代美術館
企画展 国吉康雄展 ~安眠を妨げる夢~
福武コレクション・岡山県立美術館のコレクションを中心に
開催期間  2023年10月24日[火]- 12月24日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで) 
休  館  日  月曜日 * ただし11月13日[月]茨城県民の日は開館(入場無料)
入  場  料  一 般 1,000円/満70歳以上 500円/高大生 730円/小中生 370円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  茨城県近代美術館
      茨城県水戸市千波町東久保666-1 TEL 029-243-5111
共  催  公益財団法人 福武財団
主  催  茨城県近代美術館
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E293-3847国吉康雄《祭りは終わった》 1947年 岡山県立美術館蔵
E293-3849国吉康雄《鯉のぼり》 1950年 福武コレクション蔵
E293-3850国吉康雄《安眠を妨げる夢》 1948年 福武コレクション蔵

国吉康雄(1889-1953)は明治期の岡山に生まれ、16歳で労働移民としてアメリカ西海岸に渡りますが、夜間高校で美術の才能を見出され、ニューヨークに移住し、働きながら美術学校に通います。初期にはアメリカ開拓時代を思わせる幻想的な作品で注目されますが、渡仏と生涯一度の帰国、戦争期を経て、その画風は変化し続けます。それは、国吉が生きたアメリカが、アジア系移民排斥運動、パンデミック、大恐慌、二つの世界大戦、赤狩りといった激動の時代であったことと関係します。
国吉は反戦や民主主義へのメッセージを作品に込め、美術家の権利運動の先頭に立ちました。こうした国吉の思想や苦悩が現れた、憂いに満ちた表情の女性や暗喩的な静物、色彩豊かなサーカスの道化などは観る者を魅了し、現在アメリカでは、美術家、社会活動家としての再評価が始まっています。

本展では、油彩・カゼイン画を中心に約170点の国吉作品と、日米の国吉研究と最新資料でその全貌に迫ります。また、坂田一男や小野竹喬など、国吉と同世代の岡山出身の画家の作品も展示し、欧米の美術館で実践される多面的な紹介も試みます。

※ 作品画像は 茨城県近代美術館 より拝借したものです。二次引用などはご遠慮ください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茨城県近代美術館 ] 

【展覧会】静岡市美術館|NHK大河ドラマ特別展 どうする家康|’23年11月3日-12月13日|終了

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静岡市美術館
NHK大河ドラマ特別展
どうする家康
会  期  2023年11月3日[金・祝]- 12月13日[水] * 会期中、一部展示替えがあります
開館時間  10:00 - 19:00(展示室への入場は 閉館の30分前 まで)
休  館  日  11月20日[月]
観  覧  料  当日・個人  一 般 1,500円、大高生・70歳以上 1,100円、中学生以下 無 料
      * 障がい者手帳等をご持参の方および必要な付添の方原則1名は無料.
      * 日時指定予約制前売りチケット、各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
主  催  静岡市、静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団、NHK静岡放送局、
      NHKエンタープライズ中部、中日新聞東海本社
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静岡市美術館-しずび  史上最多!  国宝・重文 約50点

戦国乱世に次々と起こる予期せぬ出来事に逃げることなく答えを出し続け、泰平の世の礎を築いた徳川家康。本展は「どうする?」をキーワードに、その生涯において重要なターニングポイントとなった合戦や出来事の数々を、関連する豊富な資料を通してひもといていきます。
また、家康の前に立ちはだかり、重要な決断を迫った武田信玄、織田信長、豊臣秀吉をはじめ、酒井忠次、本多忠勝、榊原康政ら「徳川四天王」に代表される家臣団の精鋭たちゆかりの肖像画、武具なども数多く展観。さらに家康自身が愛用した甲冑や刀剣、駿府で暮らした晩年に使用した茶道具、香道具、文房具といった手沢品の数々も紹介します。
国宝・重要文化財を多数含む110点余りの作品を通して、誕生から歿後に東照大権現として祀られるまでの足跡を辿るとともに、真の姿を浮き彫りにします。

20231024183639_00001☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは、画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 静岡市美術館 ]

【展覧会】前橋文学館|新収蔵資料展|朔太郎を刺繍す ティム・サトミ|’23年9月23日-12月24日|終了

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前橋文学館
新収蔵資料展
朔太郎を刺繍す ティム・サトミ
期  間  2023年9月23日[土]- 12月24日[日]
時  間  9時 - 17時(最終入館は 16時30分 まで)
会  場  萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち
      前橋文学館 2階企画展示室
      371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10 TEL:027-235-8011
観 覧 料  一 般 500円 (高校生以下無料、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名無料)
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ティム サトミ 朔太郎の詩18篇を刺繍す
刺繍作家、ティム サトミは今年「朔太郎を刺繍す」シリーズ18作品を前橋文学館へ寄贈しました。
本展では、これら一連の作品とともに、モチーフとなった朔太郎の詩に関する自筆原稿や著書、雑誌などをあわせて公開いたします。
ティム サトミが地域や年代を越えて集めた素材(古布・木材・写真・ビーズ・糸など)を創意的に選び、「手仕事すること」で、ヴィジュアライズされた朔太郎の珠玉の詩、18篇。
アートとことばが織りなす特別な空間を、どうぞお楽しみください。

< ティム サトミ プロフィール >
1949年、岐阜県郡上八幡(郡上市)生まれ。
文化服装学院卒業後、京都、大阪、東京でアトリエを開き、刺繍を指導。
テレビ、雑誌、展示会の美術装飾や衣装を担当するなど、多方面で活躍する一方、個展やグループ展で作品を発表。前橋文学館で開催した「月に吠える」展(2017年)、「サクタロウをアートする」展(2018年)では「朔太郎を刺繍す」シリーズを発表。刺繍表現の域を広げた創作活動を続け、アーティストや美術関係者からも高い評価を得ている。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認のうえご観覧を。
[ 詳 細 : 前橋文学館

【展覧会】国立新美術館|大巻伸嗣 真空のゆらぎ Interface of Being|’23年11月1日-12月25日|終了

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国立新美術館
大巻伸嗣 真空のゆらぎ Interface of Being
会  期  2023年11月1日[水]- 12月25日[月]
開館時間  10:00 - 18:00
      * 毎週金・土曜日は 20:00 まで  * 入場は閉館の30分前まで
会  場  国立新美術館 企画展示室 2E
      106-8558 東京都港区六本木7-22-2
観  覧  料  無 料
主  催  国立新美術館、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
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大巻伸嗣(1971年岐阜県生、神奈川県在住)は、「存在するとはいかなることか」という問いを掲げ、身体の感覚を揺さぶるような大規模なインスタレーションを創り出してきた現代美術家です。大巻はそうしたスケールの大きな創作を、日本はもとより、アジアやヨーロッパなど世界各国で発表し、高い評価を得てきました。また地域を活性化するアート・プロジェクトから舞台芸術まで、多くの人々と協働して空間を変容させるさまざまな現場でも比類のない資質を発揮しています。

大巻の空間に包み込まれた私たちは、この世界における我が身の存在に、新たな視点を投げかけることになります。空間に痕跡を残すことで自らの身体を実感し、また、闇に包まれたり、強烈な光に照らされたりすることで、身体だけでなく、意識や感覚に、内省的に向き合うことを促されるのです。
大巻は、現代社会がどのような歴史を経て今に至り、現在どのような問題を抱えているかを深く考察し、それをもとにインスタレーションの着想を得てきました。また、光と闇を重要な要素とする大巻の空間は、太陽のリズムとともに在るこの世界を象徴するかのような始原的な感覚を湛えています。この始原性とも関わるのが、大巻が好んで用いてきた繊細かつ濃厚な装飾的な造形です。人間は、自然を抽象化した文様を身近なものとすることで、自然に寄り添って生きてきたからです。大巻のインスタレーションは、現代社会に対する優れた批評である一方、人間に普遍的にそなわる根源的な造形志向を色濃く反映しているのです。

本展覧会は、国立新美術館で最大の、天井高 8 m、2000 m² にも及ぶ展示室をダイナミックに使って開催されます。この広大な空間でなければ展示できないインスタレーションは、観客の身体的な感覚と強く響き合い、細分化した世界に生きる私たちが失った総合的な生の感覚を喚起することでしょう。
展示には、映像や音響、そして詩も用いられるほか、会場内でのパフォーマンスも予定されています。大巻が創り出す、現代の総合芸術をお楽しみいただければ幸いです。

< 作家プロフィール >
大巻伸嗣   おおまき しんじ
1971年岐阜県生まれ。現在、神奈川県を拠点に制作。「存在」とは何かをテーマに大巻は、環境や他者といった外界、記憶や意識などの内界、そしてその境界にある身体の問題を探求してきました。大巻が生み出した空間で私たちは、外界と内界の相互作用や、時間と空間におけるその揺らぎを、身体的な感覚とともに多義的に経験します。
近年の主な個展に、「The Depth of Light」(2023年、A4 美術館、成都)、「地平線のゆくえ」(2023年、弘前れんが倉庫美術館)、「存在のざわめき」(2020年、関渡美術館、台北)、「存在の証明」(2012年、箱根彫刻の森美術館)など。「あいちトリエンナーレ」(2016年、愛知)ほか国内外の数多くの国際展にも参加してきた大巻は、近年、「Rain」(2023年、愛知県芸術劇場/新国立劇場)などの舞台芸術でも活躍しています。

※ 本展は事前予約不要です。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立新美術館 ]
いまさらながら < 国立新美術館について >
国立新美術館は、芸術を介した相互理解と共生の視点に立った新しい文化の創造に寄与することを使命に、2007年、独立行政法人国立美術館に属する5番目の施設として開館しました。以来、コレクションを持たない代わりに、人々がさまざまな芸術表現を体験し、学び、多様な価値観を認め合うことができるアートセンターとして活動しています。

【展覧会】碧南市藤井達吉現代美術館|碧南-へきなん-市制75周年記念事業|開館15周年記念 生誕130年 没後60年を越えて|須田国太郎の芸術-三つのまなざし-|’23年10月28日-12月17日|

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碧南市藤井達吉現代美術館
碧南-へきなん-市制75周年記念事業 開館15周年記念
生誕130年 没後60年を越えて
須田国太郎の芸術-三つのまなざし-
会  期  2023年10月28日[土]- 12月17日[日]
観覧時間  10時-17時(入場は16時30分まで)
休  館  日  月曜日
住  所  447ー8501 愛知県碧南市音羽町1丁目1番地
      問い合わせ先 碧南市役所 教育部 藤井達吉現代美術館 電話 0566-48-6602
観  覧  料  一  般  900(720)円、高大生  600(480)円、小中学生  400(320)円
      * ( )は20名以上の団体料金。未就学児童、市内在住・在学の小中学生・高校生、
       市内在住の65歳以上の方は無料。受付に証明書をご提示ください。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
共  催  中日新聞社、公益財団法人 きょうと視覚文化振興財団
主  催  碧南市藤井達吉現代美術館、碧南市、碧南市教育委員会
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洋画家の須田国太郎(1891-1961)は「東西の絵画の綜合」という壮大なテーマを掲げ、日本の精神文化に根差した日本独自の油彩画のありかたを追求し、近代絵画史に偉大な足跡を遺しました。
京都に生まれ、幼少時代から絵画に親しんだ須田は「東洋と西洋では、なぜ絵画が異なる方向で発展を遂げたのか?」という疑問を解明するために、京都帝国大学及び同大学院で美学・美術史を学びました。大学院に在籍中には「絵画の理論と技巧」を研究テーマとし、同時に関西美術院において、デッサンを学んでいます。
1919(大正8)年に28歳で渡欧し、スペインのマドリッドを拠点にヨーロッパ各地を訪れ、ヴェネツィア派の色彩理論やバロック絵画の明暗法など西洋絵画の底流をなすリアリズムの表現に関心を持ち、探求しました。1923(大正12)年に帰国して、日本独自の油彩画を生み出そうと制作に励み、1932(昭和7)年41歳の時に初個展を開催しました。これを契機として、ヨーロッパ留学中に交流のあった里見勝蔵や川口軌外の誘いにより、1934(昭和9)年に独立美術協会会員となりました。これ以後須田は、同協会展を中心の舞台とし、意欲作を発表していきます。骨太で生命感溢れる作品群には、会得した理論に裏付けられた風格さえ宿しています。

本展では、第1章として須田国太郎の初期から晩年までの「画家の歩み」を紹介。
第2章に「旅でのまなざし」として須田自身が滞欧中に撮影した写真と関連する油絵、さらに国内の風景を描いた作品を紹介。
第3章では「幽玄へのまなざし」として幼少時より親しんだ能・狂言の世界を描出した作品を展示。
第4章では「真理のまなざし」として須田が造形上の芸術的真理を追求した代表的な「黒の絵画」を核とした絵画作品と、学術的な真理の追求として発表した芸術論の著作を紹介しています。
また、須田がデザインに注目して蒐集した「グリコの玩具」や愛用のカメラなどの遺品も併せて展示し、須田国太郎芸術の新たな魅力を検証しています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 碧南市藤井達吉現代美術館 ]

【上映/展示】東京国立博物館|東洋館 ミュージアムシアター|VR 作品『冬木小袖 光琳が描いたきもの』|’23年10月4日-12月24日|次回展 ’24年1月2日ゟ『江戸城の天守』仮紹介

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東京国立博物館
東洋館 ミュージアムシアター
VR 作品『冬木小袖 光琳が描いたきもの』
日  程  2023年10月4日[水]- 2023年12月24日[日]
       (毎週 水・木・金・土・日・祝)
時  間  【水・木・金】
      12時00分、13時00分、14時00分、15時00分、16時00分
      【土・日・祝・休日】
      11時00分、12時00分、13時00分、14時00分、15時00分、16時00分
会  場  東京国立博物館  東洋館-TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
      110-8712 東京都台東区上野公園13-9
      お問合せ 050-5541-8600 (ハローダイヤル)
所要時間  約 35 分
料  金  高校生以上:600円、小学生・中学生:300円
      * ただし、高校生を除く18歳以上、70歳未満の方は当日の入館料が必要です。
      * 未就学児、障がい者及び介護者各1名:無料
定  員  各回 90 名
チケット  東洋館地下ミュージアムシアター前でご購入いただけます (開演時間まで)。
      * チケットをお持ちでも、上演開始後のご入場はできませんのでご注意ください。
      監修/東京国立博物館、文化財活用センター 制作/TOPPAN株式会社
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江戸時代前期の小袖と、天才絵師・尾形光琳が描いた
「冬木小袖」の魅力に迫る。

華やかなきものの世界へ!

小袖(こそで)とは、私たちがきものと呼んでいるものの原型。江戸時代、特に裕福な女性たちは、身を着飾ることに贅を尽くし、個性的なファッションを求めていました。中でも、有名な画家に直接柄を描かせる描絵(かきえ)小袖は、裕福な女性たちにとってとびきりのステータスでした。そして、深川の材木商冬木屋に伝わった「冬木小袖」—この描絵小袖を描いたのが、江戸時代に活躍した尾形光琳でした。
当時の小袖のモードもご紹介しながら、光琳が描いた唯一無二の小袖がどのように生まれ、また令和の修理プロジェクトでどのように蘇ったのか、その魅力とともに迫ります。

◉ 実物作品展示のご案内
2023年10月3日[火]-12月3日[日]の期間、重要文化財「小袖 白綾地秋草模様」を本館10室にてご覧いただけます。
◉ きもの着用でVR鑑賞料無料キャンペーン
2023年11月8日[水]- 11月19日[日]の期間、きもの着用でシアターにご来場いただくと、本VR作品の鑑賞料無料!(通常600円) * 注   博物館への入館チケットが別途必要です。

★ 入場時間直前は大変混雑が見込まれます。 チケットは開演時間よりも余裕をもって、できるだけお早めにご購入いただきますようお願いいたします。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立博物館  同館 東洋館 ミュージアムシアター

[ 関 連 : TOPPANグループ公式 YouTube VR作品『冬木小袖 光琳が描いたきもの』1:04 ]

この{活版印刷アラカルト}のウェブページは、限度ギリギリの長尺ブログになっています。そのためお手数ながら、ときおり、とりわけ動画類を閲覧後は「ページ画面を更新」していただくと、次回からもスムーズなスクロールと閲覧をお楽しみいただけます。また活版アラカルトの二枚目以降のページにも、一枚目に納めきれなかった魅力的な記事が満載。ぜひとも閲覧たまわりますよう。

【次回展ご案内】
フライヤーは入手していますが、ウェブサイト情報が遅延しているようです。取りあえずご紹介。
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【展覧会】川越市立美術館|特別展 〈川越の美術家たち〉中村一美展|’23年10月21日-12月10日|

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川越市立美術館
特別展 〈川越の美術家たち〉中村一美展
会  期  2023年10月21日[土]- 12月10日[日]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで)
休  館  月曜日
観  覧  料  一 般 600円、大学生・高校生 300円、中学生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは、下掲公式サイト参照。
会  場  川越市立美術館
      350-0053 埼玉県川越市郭町2-30-1 電話:049-228-8080
主  催   川越市立美術館
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抽象的な絵画を色鮮やかに描く中村一美(なかむらかずみ/1956年 – )はアジア、アメリカをはじめ国内外を問わず活躍する画家です。中村は千葉県に生まれ、東京藝術大学で戦後アメリカの抽象表現主義絵画を理論面から研究しましたが、同大大学院では油絵を専攻し、1980年代初頭から本格的に絵画制作を始めます。
これまで数々の展覧会に出品するほか、主な個展をセゾン現代美術館(1999年)、いわき市立美術館(2002年)、国立新美術館(2014年)で開催し、2015年には芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しました。一方で、後進の指導にもあたり現在は多摩美術大学教授を務めています。
本展は〈存在の鳥〉、〈破庵〉、〈聖〉の3つの作品シリーズから、近作および新作を紹介します。現代絵画の最前線で活躍する中村の鮮烈な色彩とエネルギーあふれる作品を、かつて20年以上居住していたゆかりの地、川越でご覧いただく絶好の機会です。

※ 下掲詳細公式サイトにて最新情報を確認の上ご観覧ください。
[ 詳細 : 川越市立美術館

【展覧会】国立新美術館|イヴ・サンローラン展|時を超えるスタイル|’23年9月20日ー12月11日|

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国立新美術館
イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
Yves Saint Laurent, Across the style
会  期  2023年9月20日[水]ー 12月11日[月] * 毎週火曜日休館
開館時間  10:00 - 18:00
      * 毎週金・土曜日は 20:00 まで * 入場は閉館の30分前まで
会  場  国立新美術館 企画展示室 1E
      106-8558 東京都港区六本木7-22-2 https://www.nact.jp
                   問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
観  覧  料 (税込)一 般 2,300円、大学生 1,500円、高校生 900円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
特別協力  イヴ・サンローラン美術館パリ
主  催  国立新美術館、産経新聞社、TBS、ソニー・ミュージックエンタテインメント
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「モードの帝王」没後日本で初の大回顧展開催!
イヴ・サンローランはクリスチャン・ディオールの急死をうけ、1958年にディオールのデザイナーとして鮮烈なデビューを飾ります。1962年からは自身のブランド「イヴ・サンローラン」を発表。それ以来、2002年の引退まで約半世紀にわたって世界のファッションシーンをリードし、サファリ・ルックやパンツスーツ、ピーコート、トレンチコートといったアイテムを定着させるなど、女性たちのワードローブに変革をもたらしました。
本展はイヴ・サンローラン美術館パリの全面協力を得て、没後日本で初めて開催される大回顧展です。わずか21歳で衝撃的なデビューを果たしてから、自身のブランドとして初のコレクションを成功させ、美術作品や舞台芸術、そして日本にも影響を受けながら独自のスタイルを確立するまでの40年にわたる歴史を、ルック110体のほか、アクセサリー、ドローイング、写真を含む262点によって、12章構成で余すところなくご紹介いたします。20世紀後半における偉大な才能であるイヴ・サンローランから生み出される、唯一無二でありながら、豪華絢爛な美の世界を間近でご堪能いただける大変貴重な機会となります。

※ 本展は事前予約不要です。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立新美術館 

【展覧会】東京都写真美術館|写真から100年 東京工芸大学 創立100周年記念展|’23年11月11日-12月10日|終了

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東京都写真美術館
写真から100年
東京工芸大学 創立100周年記念展
会  期  2023年11月11日[土]- 12月10日[日]
会  場  東京都写真美術館 地下1階 展示室
      153-0062 東京都目黒区三田 1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
      電 話 03-3280-0099
開館時間  10:00-18:00(木・金は 20:00 まで)入館は閉館 30 分前まで
休  館  日  毎週月曜日
主  催  東京工芸大学
共  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
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2023年は東京工芸大学の創立100周年にあたります。
これを記念して、東京工芸大学の歴史と伝統をたどりながら、東京工芸大学と日本写真界との関わりや、テクノロジーとアートを融合する写真の教育と研究を原点として、工学部と芸術学部を擁する総合大学へと発展した東京工芸大学の特色を紹介する展覧会を開催いたします。

展覧会は4部構成となっており、第1部は「工芸ヒストリー」として、日本にける写真教育のルーツを紐解きながら、1923年に当時最先端の写真専門の高等教育機関である小西寫眞専門学校として創立してから現在までの歩みを、第2部は「活躍する卒業生」として、多彩な出身写真家たちの作品、第3部は「写大ギャラリーコレクション」として、国内有数の写真作品コレクションとして知られる東京工芸大学の公開施設である写大ギャラリーの所蔵作品、第4部は「次の100年に向かって」として、未来を創造する東京工芸大学の工学部と芸術学部の共同研究によるプロジェクトやメディアアート作品などを紹介していきます。

※ 事業は諸般の事情により変更することがあります。 あらかじめご了承ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都写真美術館  東京工芸大学    東京工芸大学 創立100周年特設サイト ]

【展覧会】関西学院大学博物館|企画展 寿岳文章展|-領域なき探究:英文学、民芸、和紙研究-|’23年10月10日-12月9日|

20231024181237_0001120231024181237_00012関西学院大学博物館
企画展  寿岳文章展
-領域なき探究:英文学、民芸、和紙研究-
会  期  2023年10月10日[火]- 12月9日[土]
休  館  日  日曜日、祝日(但し11月3日[金]、11月19日[日]は開館)
開館時間  9:30 - 16:30(入館は 16:00 まで)
会  場  関西学院大学博物館(時計台2階展示室)
      662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155 TEL 0798-54-6054
後  援  NPO法人向日庵、西宮市
入館無料
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関西学院が生んだ著名な文化人の一人、寿岳文章(じゅがく ぶんしょう 1900-1992)は専門分野にこだわらず、さまざまな研究をおこないました。彼は英国のロマン派詩人ウィリアム・ブレイクを研究した昭和を代表する英文学者であり、英国から日本に書誌学を導入した第一人者でもありました。また衰退する手漉紙の価値を訴え正倉院の和紙調査を率いた和紙研究家、世界的に評価が高い私家版「向日庵本」(こうじつあんぼん)を出す書物工芸家、出版者という顔もありました。このような多岐にわたる活動の第一歩は、関西学院からはじまります。

昨今、寿岳の全業績を検証する研究が活発におこなわれています。本展では寿岳の大きな広がりをみせる研究活動について、関西学院での諸活動とのつながりを強調しつつ、彼が手がけた書籍や日記、書簡などの資料から再評価します。ぜひ大学博物館で寿岳の「領域なき探究」の軌跡をご覧ください。

寿岳文章 1900-92 『国史大辞典』吉川弘文館 ゟ〔編集〕
昭和時代の英文学者。和紙の地理的歴史的研究、書物論や私版発行にもかかわる。明治33年(1900)3月21日(戸籍では28日)、兵庫県明石郡押部谷(おしべだに)村高和(たかわ、神戸市西区)に、父:竜華院住職鈴木快音・母はるの次男として生まれる。幼名規矩王麿、文章は得度名。10歳の折、長姉の婚家:兵庫県美嚢(みのう)郡上淡河(かみおうご)村神影(みかげ、神戸市北区)石峰寺(しゃくぶうじ)竹林院の養子となり、寿岳姓となる。
京都の真言宗立京都中学(現在の洛南高等学校)、関西学院高等部英文学科を経て、大正13年(1924)京都帝国大学文学部選科入学、英文学専攻、昭和2年(1927)修了。京都専門学校、竜谷大学、関西学院大学、甲南大学などの教員。ウィリアム=ブレイク、書物論、和紙などに関する多岐にわたる研究を行う。晩年ダンテの『神曲』を訳す。各方面の業績を通じて共通の一定の美意識が見られる。平成4年(1992)1月26日肺浮腫にて没す。91歳。妻しづとの一基の墓は京都南禅寺慈氏院にある。著書『ヰルヤム・ブレイク書誌』『日本の紙』『書物の世界』ほか多数。
[参考文献]大久保久雄・笠原勝郎編『寿岳文章書誌』(寿岳 章子)

※ 企画展 「寿岳文章展-領域なき探究:英文学、民芸、和紙研究-」出品リスト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 関西学院大学博物館

【展覧会】水野美術館|水野コレクション キーワードで紐解く風景|小特集 川合玉堂 生誕150年|’23年10月7日-12月3日|終了

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水野美術館
水野コレクション キーワードで紐解く風景
小特集 川合玉堂 生誕150年
会  期  2023年10月7日[土]- 12月3日[日]
開館時間  10月31日まで 9時30分 - 17時30分(入館は17時まで)
      11月 1 日から 9時30分 - 17時        (入館は16時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(但し10月9日は開館、10月10日は振替休館)
入  館  料  一 般 1,000円、 中 高 生 600円、 小学生 300円
      * 予約不要 美術館窓口で当日券を販売
      * 各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  水野美術館
      380-0928 長野県長野市若里6-2-20 TEL:026-229-6333 FAX:026-229-6311
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絵画の中の風景は実にさまざまです。例えば、清らかな山水に込められた「理想郷」の姿、日々の暮らしが紡ぐ「日常」の光景、胸中に浮かぶ「心象」の景色、雄大な「自然」や山河を彩る「四季」の情景 ── 。
本展はそうした風景画のテーマや鑑賞ポイントをキーワードに、近代から現代にかけての日本画の風景表現をたどります。
秋のひと時、美術の風景を紐解くたびに出かけてみませんか?

※ 水野美術館は、岡倉天心の流れをくむ、横山大観、菱田春草、下村観山、川合玉堂らの近代日本画を系統立てて集めた美術館です。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 水野美術館 ] 

【展覧会】美術館「えき」KYOTO|生誕140年 ユトリロ展|’23年11月3日-12月25日|終了

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美術館「えき」KYOTO
生誕140年 ユトリロ展
会  期  2023年11月3日[金・祝]- 12月25日[月]
会  場  美術館「えき」KYOTO
      京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接    
開館時間  午前10時 - 午後7時30分  * 入館締切 閉館30分前
休  館  日  展示入替期間
入  館  料  当日・個人・税込 * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照
      一 般 1,000円、 高・大学生 800円、 小・中学生 600円
企画協力  IS ART INC.
主  催  美術館「えき」KYOTO、京都新聞
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哀愁漂うパリの風景を描いた画家として知られるモーリス・ユトリロ(1883-1955)。アルコール依存症の治療のために始めた絵画制作でその才能を開花させ、1928年にはレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ章を受章し、エコール・ド・パリの代表的な画家のひとりとなりました。約半世紀におよぶユトリロの画業の中でも、1908-14年頃の「白の時代」に描かれた作品は特に高く評価されています。
ユトリロの 生誕140年 を記念した本展では、画家としての名声を高めた、白壁の描写が特徴的な「白の時代」の作品を中心に、初期の「モンマニーの時代」、1915年以降の色使い豊かな「色彩の時代」、そして晩年までの作品を国内のコレクションからご紹介します。

※ 本展覧会は事前予約不要ですが、混雑状況により入館をお待ちいただく場合があります。
※ 下掲公式詳細サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 美術館「えき」KYOTO ] 

【展覧会】京都工芸繊維大学 美術工芸資料館|福知山市・京都工芸繊維大学連携企画|福知山に世界の鉄道ポスターが集結 ─ 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館所蔵ポスター展 ─|’23年10月29日-12月3日|終了

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京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
福知山市・京都工芸繊維大学連携企画
福知山に世界の鉄道ポスターが集結
── 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館所蔵ポスター展 ──
会  期  2023年10月29日[日]- 12月3日[日]
会  場  福知山市佐藤太清記念美術館
      620-0000 京都府福知山市岡ノ32-64 電話:0773-23-2316
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日​  毎週火曜日(但し、祝日と重なる場合は開館、水曜日を休館日とします)
入  館  料  大  人   220円、こども(小・中学生) 110円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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福知山市と京都工芸繊維大学の連携企画の第8回目となる今回は「福知山に世界の鉄道ポスターが集結-京都工芸繊維大学美術工芸資料館所蔵ポスター展」と題して、京都工芸繊維大学美術工芸資料館が所蔵するポスターのなかから世界各国の鉄道ポスターを選び、お楽しみいただきます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館   福知山市佐藤太清記念美術館

【展覧会】東京都立図書館|東京文化財ウィーク2023参加企画展|描かれた江戸城|’23年10月28日-11月12日|終了

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東京都立図書館
東京文化財ウィーク2023参加企画展
描かれた江戸城
会  期  2023年10月28日[土]- 11月12日[日]
      * 休館日:11月2日[木]
時  間  午前10時 -午後8時45分(土日祝は午後5時30分まで)
会  場  東京都立中央図書館 4階 企画展示室・多目的ホール
      106-8575 東京都港区南麻布5-7-13(有栖川宮記念公園内)
      TEL 03-3442-8451
入場無料
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江戸幕府では様々な年中行事や儀式が行われていました。また江戸城は、“名所” でもありました。
「描かれた」という視点から、特別文庫室所蔵資料により幕府の行事や “名所” としての江戸城についてご紹介します。

< 内 容 >
第1章 江戸城の天守
城のシンボルである天守について重要文化財「江戸城造営関係資料」等でご紹介します。
第2章 浮世絵でみる江戸幕府の行事・儀式
明治時代に楊洲周延(1838-1912)によって描かれた浮世絵のシリーズ「千代田の大奥」等で、江戸幕府の行事や儀式をご紹介します。
第3章 名所としての江戸城
“名所” としての江戸城が描かれた浮世絵や名所記等を展示します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都立図書館  東京都立中央図書館 ]

【展覧会】山口県立美術館|特別展 毛利博物館所蔵 「源氏物語絵巻」―はじめて出会う『源氏物語』|コレクション特別企画 生誕110年 松田正平展|コレクション展 新指定・重要文化財紹介 雪舟と雲谷派|’23年10月13日-12月3日|終了

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特別展  毛利博物館所蔵「源氏物語絵巻」― はじめて出会う『源氏物語』
会  期  2023年10月13日[金]- 12月3日[日]
         前 期:10月13日[金]- 11月12日[日]
         後 期:11月14日[火]- 12月 3 日[日]
      * 前期と後期で展示替えを行います。毛利博物館所蔵「源氏物語絵巻」は、
       前期に各巻の前半、後期に各巻の後半を展示します。
休  館  日  月曜日(祝日・休日の場合は開館。特別展開催中の[第1月曜日]は開館
開館時間  午前9時 - 午後5時(入場は午後4時30分まで)
会  場  山口県立美術館
      753-0089 山口市亀山町3-1 TEL:083-925-7788 FAX:083-925-7790
観  覧  料  一 般 1,000円 / シニア70歳以上・学生 800円 / 18歳以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
      ◎当特別展入場券で、特別展・コレクション特別企画・コレクション展が観覧可能──────────────────────
紫式部によって紡がれた王朝恋愛長編『源氏物語』。物語を絵画化した数々の「源氏絵」とともに、千年以上に渡って愛されてきた、優美な日本文学の金字塔です。
本展では毛利博物館所蔵「源氏物語絵巻」を通じて、一度は触れてみたい『源氏物語』の世界を、親しみやすくご紹介します。

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コレクション特別企画 生誕110年 松田正平展
2023年10月13日[金]- 12月3日[日]
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独特の透明感あふれる作風で、白洲正子や山田洋次などの著名人にもファンの多い洋画家、松田正平(1913-2004)。生誕110年を記念して、その画業を幅広くご紹介します。画学生時代から晩年の軽やかな作品まで、今も人々を引き付けてやまない松田正平の世界をお楽しみください。

◆ 山口県立美術館 ◆
コレクション展 新指定・重要文化財紹介 雪舟と雲谷派
2023年10月13日[金]- 12月3日[日]
展示会場:展示室 A
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室町時代、日本絵画史を代表する画僧・雪舟等楊(1420-1506?)は山口を拠点に活動しました。そのおよそ100年後、雲谷等顔(1547-1618)が、雪舟の大作《四季山水図(山水長巻)》(国宝、毛利博物館蔵)を毛利輝元(1553-1625)から授かり、雪舟の画風を継いだことによって、萩藩お抱え絵師「雲谷派」が誕生します。
雲谷派の画家たちは《山水長巻》を模写することで雪舟の画風を学習し、さらに雪舟の肖像画を描くことで、「雪舟流の正統な継承者」としての立場を対外的に示しました。この雲谷派による《山水長巻》模本と《雪舟像》が、「雪舟から雲谷派への流れ」を知る上で欠かせない作品と評価され、このたび重要文化財に指定されました。
本展では山口県内の「新・国指定文化財6点」を中心に、「雪舟と雲谷派」ゆかりの作品計15点を公開し、雲谷派の活動の原点について紹介します。
山口県美A1 山口県美B1★ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは、画面をクリック or タップすると拡大表示されます ★

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 山口県立美術館 ]

【展覧会】石川県輪島漆芸美術館|国際漆展・石川2023輪島展:前期|’ 23年12月2日-12月26日|

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石川県輪島漆芸美術館
国際漆展・石川2023輪島展(前期)
開催期間  2023年12月2日[土]- 12月26日[火]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は閉館の30分前まで)
入  館  料  一 般:420円、高大学生:210円、小中学生:100円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  石川県輪島漆芸美術館
      928-0063 石川県輪島市水守町四十苅11 TEL 0768-22-9788
主  催  石川県輪島漆芸美術館
──────────────────────
漆を用いた新しい生活や感性の提案を広く国内外に求めた国際公募展。1989年に始まり、今回で13回目となります。世界各国から応募が寄せられた中から、今回は日本を含む7つの国の作品が入選しました。多様な展開を見せる漆芸作品をご覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 石川県輪島漆芸美術館

【展覧会】中村屋サロン美術館|企画展示 戸張孤雁の芸術展|’23年9月13日-12月3日|

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中村屋サロン美術館
企画展示 戸張孤雁の芸術展
会  期  2023年9月13日[水]- 12月3日[日]
          前 期: 9 月13日[水]- 10月22日[日]
          後 期:10月25日[水]- 12月 3 日[日]
会  場  中村屋サロン美術館
      160-0022 東京都新宿区新宿3丁目26番13号 新宿中村屋ビル 3 階
開館時間  10:30 - 18:00(最終入館 17:40 まで)
休館日   毎週火曜日
入  館  料  500円 * 高校生以下無料(高校生は学生証をご呈示ください)
         * 障害者手帳ご呈示のお客様および同伴者1名は無料
特別協力  公益財団法人 碌山美術館、愛知県美術館 東京国立近代美術館、
公益財団法人 日本美術院

主  催  中村屋サロン美術館
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1882(明治15)年に東京に生まれた 戸張孤雁(とばり こがん 1882-1927)は、中村屋サロンのメンバーの一人です。その中心的存在であった彫刻家 荻原守衛(おぎわら もりえ 号:荻原 碌山 おぎわら ろくざん 1879ー年1910年)の親友でした。
1910年に急逝した荻原を、相馬黒光 とともに看取り、その後は荻原の粘土を貰い受けて、本格的に彫刻制作を行っています。
本展は戸張の彫刻作品とともに、デッサン、挿絵、版画、絵画を一堂に会することにより、45歳でこの世を去った戸張の美術界における功績を再確認するものです。

<みどころ>
【展示室 1】彫 刻
戸張孤雁は、後に彫刻家となる荻原守衛とニューヨークで知り合って親友となりました。帰国後も荻原と深く親交を結びます。新宿の荻原のアトリエや、荻原が毎日のように通って来ていた新宿中村屋にも出入りするようになった戸張は、1910年に急逝した荻原を看取った後、荻原が残した粘土を貰い受け、太平洋画会研究所の彫塑部に入って本格的に彫刻制作をはじめました。戸張最後の彫刻制作の年となった1924年に作られた 《淵》 《煌めく嫉妬》《海女》 には、戸張芸術の確かな煌めきが感じられるでしょう。

【展示室 2】絵画・挿絵・木版画
彫刻家として知られる戸張孤雁ですが、様々な顔を持っています。 絵を描くことを好んでいた戸張は、1901年に渡米しました。海景画家のウィリアム・トロスト・ リチャーズの学僕となり、ニューヨークのメカニック・インスティテュートやナショナル・アカデミー で挿絵、洋画を学びます。1906年に結核を病んで帰国しましたが、翌年、木下尚江や徳富 蘆花の挿絵を描いています。そして1908年に洋風挿絵研究会を設立し、陰影を活かした写実 的な挿絵を広めようとしました。 また、1912年頃より創作版画の制作を始め、創作版画とは絵画の複製ではなく、木版の特徴 を生かした芸術としての版画を目指します。浮世絵のように絵師、彫師、摺師の3人で行う工程 を基本的には作家ひとりで行う、自刻自刷の作品です。1918年には山本鼎や織田一麿らと 日本創作版画協会を設立し、後に日本版画協会に引き継がれました。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿 中村屋サロン美術館
[ 関 連 : YouTube  中村屋サロン美術館 戸張孤雁の芸術展(前期)8:04 ]

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【展覧会】かごしま近代文学館|特別企画展 没後100年 さまよえる有島武郎展|’23年10月27日-11月27日|

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かごしま近代文学館
特別企画展 没後100年 さまよえる有島武郎展
会  期  2023年10月27日[金]- 11月27日[月]
休  館  日  火曜日
時  間  9時30分 - 18時(最終入館は 17時30分 まで)
会  場  かごしま近代文学館 文学ホール
       892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町5-1 TEL 099-226-7771
料  金  大 人 600円、 小・中学生 300円
      * かごしま近代文学館 常設展も観覧いただけます。
      * チケット各種優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
監  修  石田忠彦(かごしま近代文学館 アドバイザー)
主  催  鹿児島市、公益財団法人かごしま教育文化振興財団 
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人は相対界に彷徨する動物である。 有島武郎「二つの道」より

有島武郎(ありしま たけお 1878-1923)は、鹿児島県出身の官僚で実業家の父を持ち、代表作「或る女」「生れ出づる悩み」「カインの末裔」「一房の葡萄」「惜みなく愛は奪う」など、数々の名作を生み出した作家です。
有産階級の長男として生まれた武郎は、常に悩みを抱え、彷徨し、ある時は信仰に、ある時は思想に、ある時は文学に拠り所を求めました。没後100年を経た今でも、家族、信仰、貧困と格差、アイデンティティの確立など、彼の抱えていた問題や葛藤は普遍的なものであり、現代を生きる私たちにも様々な示唆を与えてくれます。

本展では、常に「何をなす可きか」に苦悩し逡巡した有島武郎の人生を、豊富な資料で辿るとともに、彼が作品に込めたメッセージを読み解きます。
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< 展示構成 >
1⃣ 有島武郎を育んだもの / 2⃣ 札幌へ / 3⃣ アメリカ、そしてヨーロッパへ / 4⃣ 再び札幌へ / 5⃣ 創作の道 / 6⃣ 彷徨の果てに

< 主な展示資料 >
有島家家系図、写経、学生時代の落書き、自筆「数学帳」(有島記念館)、自筆「観想録」(日本近代文学館)、愛用の聖書(有島記念館)、スケッチブック(日本近代文学館)、滞欧中の自筆水彩絵はがき(日本近代文学館)、吹田順助あて書簡(有島記念館)、有島農場金銭出納帳(有島記念館)、妻・安子あて書簡(日本近代文学館)、自筆「父・武の肖像」(日本近代文学館)、原稿「生れ出づる悩み」(日本近代文学館)、水彩画「有珠無名谷の煙」(北海道立文学館)、木田金次郎あて書簡、原稿「『或る女』後編 書後」(北海道立文学館)、自筆「解放記念碑文案」(有島記念館)、波多野秋子あて書簡(北海道立文学館)、弟妹あて遺書(有島記念館) 等

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
詳 細 : かごしま近代文学館

【展覧会】青梅市立美術館|特別展 生誕130年・東京都制施行80周年記念 小泉癸巳男の《昭和大東京百図絵》で巡るレトロでモダンな東京散歩|’23年10月7日-11月26日|終了

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青梅市立美術館
特別展 生誕130年・東京都制施行80周年記念
小泉癸巳男の《昭和大東京百図絵》で巡るレトロでモダンな東京散歩
会  期  2023年10月7日[土]- 11月26日[日] * 前後期で作品全点入れ替え
         前 期:10月 7 日[土]- 10月29日[日]
         後 期:10月31日[火]- 11月26日[日]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(ただし、10月9日[月・祝]は開館、10月10日[火]は休館)
観  覧  料  一般700円、小・中学生300円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  青梅市立美術館
       198-0085 東京都青梅市滝ノ上町1346-1 電話:0428-24-1195
協  力  昭和館、信州新町美術館
主  催  青梅市立美術館
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版画という表現が今日よりも盛り上がっていた昭和初期に、小泉癸巳男(こいずみ・きしお 1893-1945年)は自画・自刻・自摺を旨とする、創作版画家として活躍した人物です。その代表作が、1928-40年に制作され、1930年から頒布された《昭和大東京百図絵》であり、確かな技術にもとづく本作は、美術作品としてのみならず、現在では在りし日の東京の姿を映した、史料としての側面を持っています。
本年は小泉が《昭和大東京百図絵》の制作を思い立った、関東大震災から100周年、そして自身の生誕130周年に当たりますが、東京都制施行80周年の節目の年でもあります。芸術の秋、東京を舞台にしたレトロでモダンな小泉の作品世界に、遊んでみるのはいかがでしょうか。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 青梅市立美術館

【展覧会】太田記念美術館|葛飾応為「吉原格子先之図」― 肉筆画の魅力|’23年11月1日-11月26日|終了

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葛飾応為「吉原格子先之図」― 肉筆画の魅力
会  期  2023年11月1日[水]- 11月26日[日]
休  館  日  11月6, 13, 20日は休館します
開館時間  10時30分 - 17時30分(入館は 17時 まで)
入  場  料  一 般 1,000円 / 大高生 700円 / 中学生以下 無 料
問い合せ  太田記念美術館  
      150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10 ハローダイヤル 050-5541-8600
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葛飾応為(かつしか おうい 生没年不詳)は江戸時代の浮世絵師で、葛飾北斎の娘でもあります。世界で十数点しか作品が確認されていないのにもかかわらず、北斎とも異なるその印象的な作風は多くの人を魅了し続けています。中でも代表作として知られる「吉原格子先之図」は、遊廓である吉原の光と闇を美しく描いた名品。本展では約3年半ぶりの出品となる同作とともに、太田記念美術館所蔵の肉筆画を多数展示いたします。
肉筆画とは、浮世絵師が筆で紙や絹などに直接描いた作品のこと。浮世絵師と彫師、摺師の協力で制作され、多くの枚数が摺られる版画とは異なり、絵師が直接仕上げる一点ものです。太田記念美術館所蔵の肉筆画コレクションは、古くは菱川師宣から喜多川歌麿、葛飾北斎、明治時代の小林清親に至るまで、浮世絵の長い歴史や幅広いジャンルを偏りなく含むことで知られています。応為の作品とともに、さまざまな絵師たちによる肉筆画の競演をお楽しみください。

※ 同館では入館のための日時指定予約を行っておりません。希望の日時におでかけを
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳細 : 太田記念美術館 ]

【展覧会】神奈川近代文学館|特別展 没後30年 井伏鱒二展 アチラコチラデブンガクカタル|’23年9月30日-11月26日|終了

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神奈川近代文学館
特別展 没後30年 井伏鱒二展
アチラコチラデブンガクカタル
会  期  2023年9月30日[土]- 11月26日[日]
休  館  日  月曜日(10月9日は開館)
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 4時30分 まで)
会  場  神奈川県立 神奈川近代文学館 第 2・3 展示室
      231-0862 神奈川県横浜市中区山手町110
      TEL 045-622-6666 FAX 045-623-4841
観  覧  料  一 般 700円、65歳以上・20歳未満及び学生 350円、高校生 100円、中学生以下は 無料
        * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
編集委員  絲山秋子
特別協力  ふくやま文学館
協  力  杉並区立郷土博物館、山梨県立文学館
主  催  神奈川県立 神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
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市井の人々の哀歓に寄り添った作品で、多くの愛読者を持つ作家・井伏鱒二(いぶせ・ますじ 1898-1993)。初期の名作「山椒魚」や、原爆による悲劇の実相を描き国際的にも評価が高い「黒い雨」のほか、「荻窪風土記」などの随筆、「厄除け詩集」、「ドリトル先生」シリーズの翻訳等でも親しまれています。
本展では作品世界に加えて、井伏が愛したもの―旅、釣り、将棋、書画、焼物などの世界にも注目します。また、一番弟子である太宰治をはじめ、井伏の随筆や対談集に登場するお馴染みの作家たちとの交流を、豊富な書簡などで紹介。文学や趣味、そして人生をめぐって交わされる言葉の数々とともに、〈アチラ〉から〈コチラ〉から、井伏の人間的魅力に迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立 神奈川近代文学館

【イベント】東京都庭園美術館|開館40周年記念事業|光 宿る大樹|’23年10月20日-11月19日|終了

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東京都庭園美術館
イベント
開館40周年記念事業 光 宿る大樹
開  催  日  2023年10月20日[金]-11月19日[日]
時  間  各日16:00-18:00
      * 11月17日[金]、18日[土]は20:00まで夜間開館
場  所  東京都庭園美術館 芝庭
      東京都港区白金台5-21-9 ハローダイヤル 050-5541-8600
参  加  費  無 料(ただし、展覧会チケット又は庭園入場料が必要です)
      * 関連イベント情報、チケット割引、優待情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
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朝香宮邸が建つずっと前からこの地を見守ってきたオオエノキ、それに寄り添うように並び立つムクノキは、芝庭のシンボルツリーです。その木を祝の紙吹雪のように光に輝くモビールで飾り付け、40周年のお祝いの大樹にします。夜にはプロジェクションマッピングで映像を投影し、大樹の精霊が私たちに問いかけてくるような、幻想的な光の調べがくりひろげられます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都庭園美術館 同館イベントページ

【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|特別展 清方と弟子たち ― 師弟で目指した芸術 ―|’23年10月21日-11月26日|終了

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鎌倉市 鏑木清方記念美術館
特別展
清方と弟子たち ― 師弟で目指した芸術 ―
会  期  2023年10月21日[土]- 11月26日[日]
開館時間  午前9時00分 - 午後5時00分(最終入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日、11月14日[火]
会  場  鎌倉市 鏑木清方記念美術館
      248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
      tel. 0467-23-6405  fax. 0467-23-640
観  覧  料  一 般 450円、小・中学生 220円
──────────────
浮世絵の系譜をひく鏑木清方の門弟には、昭和の女性の佇まいを好んで描いた伊東深水や、自身が暮らした阪神の女性美を表現した寺島紫明ら、現代でも広く知られている多彩な才能の画家たちがいます。近年は柿内青葉や西田青坡の画業が新たに紐解かれ、清方の一門が再注目されています。

清方は挿絵画家として活動し始めた頃から後進を育て、やがて画塾をつくりました。そして大正4年(1915)からは弟子たちの作品発表の場として「郷土会展覧会」を開催しました。
画塾の自由闊達な雰囲気のなか、各々の芸術的個性と画才を伸ばした門弟たちは、やがて浮世絵画派を意識し、社会風俗に広く取材した制作活動や、人物画研究などにも取り組み、昭和の画壇で幅広く活動しました。

本特別展では、それぞれに師風を受け継いだ弟子たちの作品を、清方の作品と共に紹介します。

<関連イベント>
◆展示解説
 学芸員による展示解説を行います。
 日 時:毎週土曜日 13:30-
◆日本画ワークショップ (予約制)
 日本画材を使って、絵を描こう!初心者の方でもお楽しみいただけるワークショ
 ップです。
 期 間:令和5年10月29日[日]
 ⓵ 13:00-14:30  ⓶ 15:00-16:30
◆美術講演会 * 下掲詳細参照

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉市 鏑木清方記念美術館 ]

【展覧会】石川県輪島漆芸美術館|第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭 いしかわ百万石文化祭2023|漆風怒濤-現在を駆け抜ける髹漆表現-|’23年10月1日-11月26日|

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石川県輪島漆芸美術館
第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭
いしかわ百万石文化祭2023
漆風怒濤-現在を駆け抜ける髹漆表現-
開催期間  2023年10月1日[日]- 11月26日[日] * 会期中無休
開館時間  午前9時-午後5時(入館は閉館の30分前まで)
入  館  料  一 般:630円、高大学生:320円、小中学生:150円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  石川県輪島漆芸美術館
      928-0063 石川県輪島市水守町四十苅11 TEL 0768-22-9788
主  催  文化庁、厚生労働省、石川県、石川県教育委員会、輪島市、輪島市教育委員会
      いしかわ百万石文化祭2023実行委員会、いしかわ百万石文化祭2023
      輪島市実行委員会、石川県輪島漆芸美術館
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漆塗り全般をさす「髹漆-きゅうしつ」は、無地の実用漆器から始まった輪島塗にとって原点であり、長きにわたり集積されてきた技の誉れです。また一方では、工芸の近代化とともに固有の表現方法として確立され、多様な展開を遂げています。地域を越えてさまざまな歴史や経験が折り重ねられた現在地から、注目を集める作品の数々を俯瞰し、漆の本質的な魅力を余すところなく紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 石川県輪島漆芸美術館

【イベント/展覧会】浜田市世界こども美術館|石見神楽を支えつながる K4展|’23年11月11日-11月26日|終了

浜田市世界こども美術館石見神楽おもて 浜田市世界こども美術館石見神楽うら

浜田市世界こども美術館
石見神楽を支えつながるK4展
期  間  2023年11月11日[土]- 11月26日[日]  終了企画
時  間  午前9時30分 - 午後5時(最終入館 午後4時30分)* 最終日は午後4時まで)
休  館  日  毎週月曜日、11/24[金]
会  場  浜田市世界こども美術館 3Fコレクション室
      697-0016 島根県浜田市野原町859-1
      TEL. 0855-23-8451 FAX. 0855-23-8452
主  催  プロジェクトN、柿田勝郎面工房、日本海信用金庫(100周年記念事業)、
      石見神楽東京公演首都圏実行委員会
      公益財団法人浜田市教育文化振興事業団(浜田市世界こども美術館)
入場無料
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長い歴史のなかで、人々に愛され育まれてきた石見神楽は、地域の至宝ともいえます。
その石見神楽を支えつながる人びと。
東京藝術大学で講師を務めながら、日本美術院特待として活躍されている川﨑麻央氏による、子ども時代の石見神楽の思い出を題材にした新作。
「柿田勝郎面工房」の神楽面。「神楽面」と共に石見神楽の上演に欠かすことのできない「神楽衣裳」や「蛇胴」。
神楽職人さんの作業風景を撮影した、河野英喜氏による写真。

本展では、石見神楽と同じく地域の大切な財産である「神楽面」、「神楽衣裳」、「蛇胴」といった神楽関連の品や、神楽を題材にした優れた日本画や写真を展示します。
また、展覧会初日にはオープニングイベントとして、パネルディスカッションや高校生による石見神楽上演、さらに、川﨑氏による「日本画絵画教室」を開き、大変珍しい日本画の顔料の準備から作品作りまでを子ども達に体験してもらいます。
K4展は、石見神楽を支えつながる人々と、その仕事に光をあてることにより、石見神楽の歴史や広がり、伝統の継承と発展に思いをはせるべく企画しました。たくさんの方々のお越しをお待ち申し上げております。

< 石見神楽を支え つながる人びと 4K >
川﨑麻央(日本画家)Kawasaki mao
柿田勝郎面工房(面職人)Kakita katsuro
河野英喜(写真家)Kono hideki
神楽職人(細川史子/植田倫吉/川邊志津枝)Kagura craftsman

※ 終了した展示ながら 初春高知神楽 と聴いて 石見神楽 が ガバッと起きて再登場
※ 下掲詳細公式サイトで盛りたくさんなイベントの最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 浜田市世界こども美術館

[ 参 考 : YouTube 島根県浜田市「石見神楽」ロングver  音がでます  15:00 ]
「千早振る 玉のみすだれ 巻き上げて 神楽の声を聞くぞ嬉しき」 神楽は、天の岩戸の前で神々を楽しませるため、宇津女命(うずめのみこと)が舞い始めたといわれています。 浜田市でもひときわ荘厳なお社、三宮神社。 ここでは石見神楽の本場:浜田市の石見神楽団体が、週末に伝承された御技を次々に披露します。 神々の舞に酔いしれるひとときをぜひご家族でお過ごしください。
浜田市観光協会 伝統芸能 石見神楽


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【展覧会】浜田市世界こども美術館|紙の不思議展 ペーパーマジック|’23年10月14日-’24年1月8日|

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浜田市世界こども美術館
紙の不思議展 ペーパーマジック
期  間  2023年10月14日[土]- 2024年1月8日[月・祝]
時  間  午前9時30分 - 午後5時(最終入館 午後4時30分)* 最終日は午後4時まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし 1/8は開館)、11/24[金]、
      年末年始  12/28[木]- 1/1[月]
観  覧  料  一 般 500円、 高校・大学生 300円、 小・中学生 200円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照 
会  場  浜田市世界こども美術館 3Fコレクション室
      697-0016 島根県浜田市野原町859-1
      TEL. 0855-23-8451 FAX. 0855-23-8452
主  催  公益財団法人浜田市教育文化振興事業団(浜田市世界こども美術館)
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本や雑誌、新聞紙、包装紙 ……。 私たちの生活の中にはたくさんの〝 紙 〞があふれています。現代社会の中で〝 紙 〞は身近で、なくてはならない大切な存在といえるでしょう。
生活用品としてだけでなく、アートの世界でも紙は幅広く使われています。一般的には平面作品を中心とした絵画に多く用いられていますが、斬新な表現方法に挑戦する作家たちの作品の中には、固定概念をくつがえすような作品が存在します。
本展は、まるで魔法にかかったかのように不思議な形に変化する〝 紙 〞の面白さを体感できる展覧会です。
伝統的な折り紙をポップに表現したグラフィック折り紙、繊細で卓越した技術で表現された切り絵の世界、トイレットペーパーを使った不思議で柔らかな編み込み彫刻 ……。
6組のアーティストは〝紙〞にどのような魔法をかけたのか、実際に会場でご覧ください。

<出品作家>
折る / COCHAE(会場音響:nensow)、 切る / カジタミキ
温める / VIKI(ヴィキ)、 動く / あしたのんき&ぱらぱらマンガ友の会
編む / 中村潤(めぐ)、考える / 谷内つねお

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 浜田市世界こども美術館

韓国全羅道光州市に<国立アジア文化殿堂>完成。その一画にアダナ・プレス倶楽部がご発注をいただき「活版工房」が設置・開設されました

IMG_1117 IMG_1123 朴志勲さん  協力 ・ 写真提供

韓国・光州市に「国立アジア文化殿堂」が誕生

朴志勲さんの仲介をいただきアダナ・プレス倶楽部が設備一切を担当

韓国光州の複合文化施設「国立アジア文化殿堂」が、2015年11月25日に全館オープンを迎えました。「国立アジア文化殿堂」は五つの主要施設からなる建物群からなり、延べ16万平方メートルに達するおおきな施設です。

同館のアジアのデザイン」をテーマに企画展示を開催している「文化情報館」に「活版工房」を開設したいとのご希望があり、<水曜会 ちいさな勉強会>の会員として、ともに研究をつづけている仲間、「朴志勲 Park Ji Hoon 」さんの協力をいただきながら、小型活版印刷機 Salama-21A をはじめ、活版木工品、欧文活字、邦文活字、込め物、活版インキなど、すべての設備を新製品でアダナ・プレス倶楽部が納入させていただきました。

すこしく苦労があったのは木工製品でした。 活版印刷にもちいる文選箱をはじめとする木工製品は「活版木工」とされ、大工・建具の工匠とはことなった特殊な専門技芸者の手によっていました。ところが数年前に「活版木工所」はすべて閉鎖され、管見ながら東アジアのどこの国でも活版木工製品が製造できなくなっていました。

アダナ・プレス倶楽部では、最末期の活版木工士からの伝承をつたえ、木工製品の供給を途絶することなく、意欲のある木工所で継続製造の道を徐徐に拡張してきました。 そのため「韓国国立文化殿堂 情報文化館」からご発注があった、文選箱・ゲラ・ゲラ棚・活字ケース・込め物ケース・活字馬棚・組版台などのすべてを、活版印刷全盛期の1970年代とほぼ同等の 10.5 pt. をすべての基準寸法とする品質での納入ができました。

下掲写真五点は木工所で組み立て完成後、塗料乾燥待ちの状態 DSCN1082 DSCN1080 DSCN1084 DSCN1097 DSCN1090

韓国国立文化殿堂 情報文化館」への納入に際しては、同館担当者はもとより、友人でもある朴志勲さんの仲介の労があずかって大なるものがありました。ここに篤くお礼を申しあげます。
あわせて、活版印刷機の製造とともに、五号活字 10.5 pt をすべての寸法基準とする「活版木工」の伝統の継続のためにも、わが国の大型施設などからも、こういう本格的な「活版木工」のご発注をお待ちしているところでございます。

──────────   朴志勲さんからのおたより
m_paku 韓国の「光州(クァンジュ)広域市」は韓国南西部、全羅道にある代表的な都市です。
光州では二年に一度、芸術祭<光州ビエンナーレ>が催されるいっぽう、過去には「光州学生独立運動」や、軍事政権に抵抗した「光州事件」の地としても知られています。

光州を含む全羅道全体は、食事がおいしく、おかずもたくさん出されることから、光州は「芸術の都、義の都、味の都」とも呼ばれています。
この光州に2004年の事業開始からおよそ10年をへて、アジアの歴史、文化、芸術、教育、展示を共有する複合文化施設「国立アジア文化殿堂」が、2015年11月25日に全館オープンを迎えました。「国立アジア文化殿堂」は五つの主要施設からなる建物群からなり、延べ16万平方メートルに達するおおきな施設です。

その中でもアダナ・プレス倶楽部の皆さんにご紹介したいのは、「アジアのデザイン」をテーマに企画展示を開催している「文化情報館」です。 アジアのデザインといえば、やはり漢字文化圏特有の文字づかいが象徴的におもい浮かびます。このブースでは西洋から受け入れた活版印刷術が、漢字文化圏に定着されていった様子を知ってもらうために、近代印刷物の展示および活版印刷の体験工房を設けて、一般人に向けたワークショップを展開する計画をたてています。ちなみに、この工房施設の設備には朗文堂 アダナ・プレス倶楽部のご協力とアドバイスを受けました。

実際に「国立アジア文化殿堂 文化情報館」の最初のプログラムとして、「誰かにあげたいカードをつくろう」というテーマで、本格オープンに先立って2015年10月16-17日に簡単なワークショップを実施しました。
出版関連の人から、幼稚園の先生、大学生、主婦、子供 …… まで、さまざまな分野の人が、2 時間かけて自分オリジナルのカードを制作しました。 18ポイント活字/1 色のみのシンプルな印刷物ですが、はじめて体験する人にとってはかなり集中力を要する2 時間でした。

それでも自分でハンドルを操作、プレスして、活版印刷物ができたときは大声を出して喜びました。  民間人向けの体験施設とはいっても、安全性を含め、細やかな管理が必要な空間です。まだまだ課題の多いプロジェクトではありますが、韓国でもこのような風景が見られるようになったことだけで嬉しい気分になります。