【展覧会】豊島区立 熊谷守一美術館|企画展 熊谷守一美術館39周年展|’24年4月16日-6月30日

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豊島区立 熊谷守一美術館
企画展 熊谷守一美術館39周年展
会  期  2024年4月16日[火]- 6月30日[日]
会  場  豊島区立 熊谷守一美術館
      〠 171-0044 東京都豊島区千早2丁目27-6
時  間  午前10時30分 - 午後5時30分 (最終入館/閉館の30分前まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝日問わず)
観  覧  料  一 般 700円、高・大学生 300円、小・中学生 100円、小学生未満無料
特別協力   熊谷守一つけち記念館
主  催  豊島区立 熊谷守一美術館
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豊島区立 熊谷守一美術館(豊島区千早2丁目27-6)にて、豊島区立 熊谷守一美術館 特別企画展「熊谷守一美術館39周年展 守一、旅を描く。」を2024年4月16日[火]- 6月30日[日]まで開催いたします。
本展は、各地で所蔵されている熊谷守一作品を御覧いただける機会として、毎年5月28日の開館記念日に合わせ開催している特別企画展です。本展では、熊谷守一の故郷、岐阜県中津川市付知町の「熊谷守一つけち記念館」から油彩作品19点/関連資料1点の計20点をお借りし、守一と「旅」をテーマに、当館所蔵・寄託作品とあわせて展示いたします。

熊谷守一はその晩年、自宅と庭からほとんど外出せずに作品を制作し、植物や虫など、ごく身近なモチーフを描いたことで知られています。しかし実は守一は、70歳を超える頃まで日本の様々な土地へ旅をし、各地で出会った風景を題材に作品を描いています。
東京美術学校在学時には夏休みを利用して徒歩でのスケッチ旅行に出かけ、卒業後には樺太調査団の絵描きとして樺太の風物の写生を仕事とした時期もありました。昭和初期、二科技塾で指導していた頃には、塾生とともに写生旅行に出かけることもしばしばあり、戦後もそういった仲間と共にスケッチの旅に出かけています。そして76歳の春、脳卒中の発作を起こし自宅に籠もるようになりましたが、その後もかつての旅先の風景を描いたスケッチや作品をもとに再制作を重ねています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 豊島区立 熊谷守一美術館