【展覧会】島根県立石見美術館|企画展 111年目の中原淳一展|’24年4月20日-6月17日

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島根県立石見美術館
企画展 111年目の中原淳一展
会  期  2024年4月20日[土]- 6月17日[月]
開館時間  9:30 - 18:00(展示室への入場は 17:30 まで)
休  館  日  毎週火曜日
会  場  島根県立石見美術館 展示室 D
      〠 698-0022 島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内
      TEL:0856-31-1860       
観  覧  料  ※ 当日・個人・企画展のみの料金
      一 般 1000円、 大学生 600円、 小中高生 300円
      ※ 当日・個人・企画展+コレクション展セットで観覧の料金
      一 般 1150円、 大学生 700円、 小中高生 300円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協力/監修       ひまわりや
主  催  島根県立石見美術館、しまね文化振興財団、朝日新聞社、日本海テレビ
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ほんとうの美しさとは、豊かさとは、何なのか ― 。

終戦からちょうど一年後の1946年8月15日、中原淳一(1913-1983)は自身が編集長を務める『それいゆ』を創刊すると、雑誌編集、イラストレーション、ファッション、インテリアなど、多くの領域を横断するマルチクリエイターと呼ぶべき多彩な仕事を手がけました。終戦直後、見えない未来に光を灯すような思いで手がけた雑誌制作をはじめとする数々の仕事は、女性たちの圧倒的な支持を得、また後の時代のクリエイターにも大きな影響を与えていきます。
中原の生誕111周年を記念する本展では、『それいゆ』、『ひまわり』、『ジュニアそれいゆ』など、雑誌での編集の仕事を軸にその幅広いクリエイションの全貌を紹介します。戦後の混沌とした時代に「暮らし」という視点からさまざまな提案を行った中原の仕事は、先を見通すことが難しい現在においても、私たちに多くの気づきを与えるはずです。

中原淳一 JUNICHI NAKAHARA
1913年  香川県生まれ
1926年  上京
1930年  上野広小路の高級洋品店のデザイナーに抜擢される
1932年  創作人形の個展開催
1935年 『少女の友』の表紙絵を描く(以降1940年まで66回表紙絵を担当)
1939年  ヒマワリ社の前身となる洋飾雑貨と洋装の店「ヒマワリ」を開店
1946年  女性誌『それいゆ』を創刊
1947年  月刊誌『ひまわり』を創刊
1954年 『ジュニアそれいゆ』を創刊
1970年 『女の部屋』を創刊
1975年 『中原淳一画集』を刊行

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 島根県立石見美術館  本展特設公式サイト ]
{ 活版 à la carte  島根県立石見美術館 過去ログ }