【展覧会】鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム| 鶴岡八幡宮の季節展 春 ―華ひらいて―|’24年3月15日-6月16日|終了

鎌倉鶴夫か八幡宮 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム外観 同館ウェブサイトゟ鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム 外観 同館ウェブサイトゟ

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム
鶴岡八幡宮の季節展 春 ―華ひらいて―
会  期  2024年3月15日[金]- 5月19日[日] 6月16日[日]
会場住所  鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-53 TEL 0467-55-9030      
開館時間  午前10時 - 午後4時30分(入館は閉館30分前まで)
休  館  日  月曜日(月曜祝日の際は翌平日)
観  覧  料  一 般 600円、 小中学生 300円
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鎌倉文華館の建築は、1951年に開館した神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館を継承したものです。1949年6月、当時の神奈川県知事であった内山岩太郎のもとに、神奈川県在住の美術家や学者から美術館を要望する声があがり、「神奈川県美術家懇話会」が設立されます。用地が検討された結果、鶴岡八幡宮の境内に建設されることになり、1951年11月、建築家・坂倉準三の設計で日本初の公立近代美術館として神奈川県立近代美術館は開館しました。
開館から65年間にわたる鎌倉館での活動において、開催された展覧会は525本を数えましたが、土地の借地契約満了に伴い、2016年1月31日をもって旧館での展覧会活動は終了し、同年3月31日に閉館。その後、旧館は神奈川県指定重要文化財(建造物)に指定され、神奈川県から鶴岡八幡宮に土地の返還と合わせて無償譲渡された後、2019年6月、新しい使命をもった鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムとして開館、2020年末には建物が国の重要文化財に指定されました。
鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムの理念
鶴岡八幡宮の歴史を軸に、鎌倉の魅力を紹介する季節展示や一つのテーマを掘り下げた特別展を行い、鎌倉の新たな文化発信拠点を目指します。

建築家・坂倉準三(1901-1969)
岐阜県に生まれる。東京帝国大学(現・東京大学)で美術史を学んだのち1929年に渡仏。20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエに師事し、1937年のパリ万国博覧会で日本館の設計を手がけて建築部門のグランプリを受賞するなど、国際的に高い評価を受けた。
▶ 坂倉建築研究所ウェブサイト(外部別リンク)>
鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム(旧 神奈川県立近代美術館 鎌倉館本館 /1951)
◆information 竣工年:1951年10月/改修 :2019年/所在地:神奈川県鎌倉市/用途:美術館/建築面積:875 m²/延床面積:1,575 m²/規模:地上2階(一部中2階)/構造:S造
◆award:* 国指定 重要文化財 (2020)/* 神奈川県指定 重要文化財 (2016) -以下略

編集:いまや1950年代の歴史的建造物として「保存」の対象となりましたが、坂倉建築研究所ウェブサイトには 豊富な動画と画像をもって「旧 神奈川県立近代美術館 鎌倉館本館」が紹介されています。建築行脚はもちろん、いまや鎌倉の景観をなすこの施設の訪問をお勧めしたい}

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム