タグ別アーカイブ: Letter press

活版印刷動画 Viva la 活版 Viva 美唄 YouTubeに投稿

美唄コラム緑uu《Viva la 活版 Viva 美唄》
【会  場】 ARTE PIAZZA BIBAI アルテピアッツァ美唄
         アート・ギャラリーおよびアート・ストゥディオ
         北海道美唄市落合町栄町 http://www.artepiazza.jp/
【入場料】  無 料
【主  催】  朗文堂 アダナ・プレス倶楽部
──────
先般開催されました《Viva la 活版 Viva 美唄》の素敵な動画をご提供いただきました。製作者は川崎孝志さん(新宿私塾修了、アダナプレス倶楽部・タイポグラフィ学会会員、徳島在住)。
川崎さんは、後半に美唄入りされ、雄大な北海道の景観と、アルテ ピアッツァ美唄の安田 侃カン氏による彫刻群を楽しまれ、アート・ギャラリー、アート・ストゥディオを中心に撮影されていました。

ご送付いただいたデータは、きわめて鮮明なものでしたが、一般公開画像には容量がおおきすぎたために、元画像はアダナプレス倶楽部が保管して、北美和子さん(新宿私塾・活版カレッジ修了、アダナプレス倶楽部会員)に、公開に適した容量に変更していただきました。両会員のご協力に、ふかく御礼いたします。
────────
投稿からひと月あまりが経過しましたが、訪問者が300名を越え、また外国からの閲覧もあるようで、情報がさまざまに飛びかっています。
あたらしい時代の、あたらしい活版造形者の祭典と、北海道美唄市「アルテ ピアッツァ美唄」の彫刻と庭園の造形がここちよく融合しています。
ここにあらためて動画掲載のご案内をするとともに、16分19秒とすこし長めの動画ですが、お楽しみいただけましたら幸いです。

活版印刷の動画4本をYouTube に投稿!

『端物印刷と公版書籍印刷所』(Typography, Type printing, Letter press)の名称で、各所に出向いて動画撮影をしたのは2007年、撮影は寺館聡テラダテサトシさんでした。
はじめてのご披露は2007年06月11日-07月02日、青山ブックセンターで開催された《ABC タイポグラフィ》でした。

ABCdeTypographyそれ以来、この動画を「活版ルネサンス」「活版凸凹フェスタ」「Viva la 活版 Viva 美唄」をはじめ、各種のイベントなどで皆さまにご披露してまいりましたが、動画製作からはやくも6年余の歳月が経過しました。
この間、ご紹介したコンテンツの内、
③「理想社」は、2009年に伝統ある四六全判活字版印刷機を廃棄され、全面的にオフセット平版印刷体制への移行を完了されました。
④「長瀬欄罫製作所」は、2011年いっぱいをもって廃業されています。

理想社」の大型機、四六全判活字版印刷機が「ゴリゴリ ガァー、ゴリゴリ ガァー」と轟音をひびかせて稼働するさまは圧巻でしたし、「長瀬欄罫製作所」KMT自動活字鋳植機、金属インテル鋳造機などの記録は、現在ではなかなか見ることができなくなっています。
そこで朗文堂 アダナプレス倶楽部では、2013年07月29日に YouTube に一挙に四本の動画を投稿し、あらたな環境で皆さまにご覧いただくことにいたしました(担当:北 美和子さん)。

投稿からひと月あまりが経過しましたが、ご訪問者が300名を越え、また外国からの閲覧もあるようで、情報がさまざまに飛びかっています。ここにあらためて動画掲載のご案内をするとともに、あたらしい環境でもお楽しみいただけましたら幸に存じます。

① 活版印刷 <公版書籍印刷と端物印刷> 端物印刷(Adana-21J) 3:41

②  活版印刷 <公版書籍印刷と端物印刷> 公版書籍印刷1 7:34

③  活版印刷 <公版書籍印刷と端物印刷> 公版書籍印刷2 2:52

④  活版印刷 <公版書籍印刷と端物印刷> 公版書籍印刷3 3:41

『タイポグラフィ学会誌06』刊行記念講演会のご案内

06-3__-2[1]uu
タイポグラフィ学会は、2013年9月8日(日曜日)に『タイポグラフィ学会誌06』刊行披露講演会を学校法人専門学校東洋美術学校にて開催します。
今回の刊行披露講演会では、先般発行された『タイポグラフィ学会誌06』に収録された論文より、内田明氏の「活字史研究書としての徳永直『光をかかぐる人々』に見られる達成」と、板倉雅宜氏の研究ノート「教育書肆 集英堂 山中八郎・橋本源七について 栃木県特有の活字を尋ねて」の講演をおこないます。

タイポグラフィ学会はタイポグラフィ Typography という技芸に学問的な基盤を与え、その成果を実技・実践に生かし、有効で豊かな展開を通して社会に貢献することを目的に設立いたしました。
その活動の成果を学会の枠を超えて、ひろく一般のみなさまに発表することで、より良いタイポグラフィを実現する契機となるよう、多くの方々の講演会へのご参加を心よりお待ちしております。
タイポグラフィ学会会長 山本太郎
─────
【日 時】 2013年9月8日[日曜日] 午後4時より
                        受付:開始20分前より
【会 場】 学校法人専門学校 東洋美術学校 D棟1階 学生ホール
       161-0067 東京都新宿区富久町 2-6
       東洋美術学校アクセスマップ
【講演者】 内田明氏、板倉雅宣氏
       各氏30分から1時間程度の講演を予定しています。
【参加費】 無  料

【申込み先・詳細:タイポグラフィ学会  『タイポグラフィ学会誌06』刊行記念講演会

タイポグラフィ学会 新刊書籍案内

『タイポグラフィ学会誌 06』が刊行。発売開始。
タイポグラフィ学会誌06『タイポグラフィ学会誌06』

A4判 90ページ かがり綴じ 並製本
ISSN 1882–2339
編集・発行: タイポグラフィ学会
発行日: 2013年7月31日
発売(特別委託直販): 朗文堂
定価: 3,000円(送料・税別)
学生向け特別頒布価格:
2,000円(学生証明書の提示が必要です。送料・税別)

タイポグラフィ学会は、タイポグラフィという技芸に学問的な基盤を与え、その成果を実技・実践を通して社会に貢献することを目的に、2005年8月に設立されました。
『タイポグラフィ学会誌』は2007年に創刊、今回が06号となります。

タイポグラフィ学会誌06』には、査読済みの論文が1点と、研究ノートが2点掲載されています。
これらの研究成果が、日本国内のみならず、各国の研究者によって広く参照されて、タイポグラフィ研究の発展に寄与することを希望するとともに、『タイポグラフィ学会誌』が今後さらに、タイポグラフィの研究における特色ある媒体として成長していければと考えております。
── タイポグラフィ学会
──────────────────────────────
おもな内容
・論文:「活字史研究書としての徳永直『光をかかぐる人々』に見られる達成」─ 内田 明
・研究ノート:「教育書肆 集英堂 山中八郎・橋本源七について 栃木県特有の活字を尋ねて」-板倉雅宜
・研究ノート:「上海 修文書館のこと」補遺-板倉雅宜
──────────────────────────────
*本書はタイポグラフィ学会から朗文堂が特別委託を受けて販売するものです。
*本書は限定された書店でしか取扱されていません。お申し込みは朗文堂宛てに直接お願いします。
*学生向け特別頒布価格(タイポグラフィ学会、朗文堂のみの取扱い)での購入の際は、学生証明書の提示が必要となります。
*「書籍名・冊数・申込者氏名・郵便番号・送付先住所・電話番号」を明記の上、小社宛てにファクシミリまたはEメールでご注文ください。
*『タイポグラフィ学会誌 01-05』バックナンバーでのご発注も可能です。
*恐縮ながら送料・振込料はお客さまのご負担となります。

お申込・お問い合せ─────
株式会社 朗  文 堂
Telephone: 03-3352-5070
Facsimile: 03-3352-5160
E-mail: robundo@ops.dti.ne.jp