タグ別アーカイブ: 新宿私塾

【新宿私塾】 新宿私塾第30期順調に進行中──第31期受講生先行予約受付開始

!cid_CC3E280A-4EA4-4407-A349-387BF30E5C32──────────
宿私塾第31期は本年9月下旬から講座開始。明年3月までの開講が予定されています。
詳細スケジュールは現在のところ未定ですが、基本的に毎週火曜日、午後6時30分から9時40分が講座開設日時となります。
全25回の講座のうち、土曜日に設定されるフィールドワーク、特別講座が 2 回予定されています。
講義内容は現在開講中の第30期とほぼ同様です。
カリキュラム、受講料などの詳細は〔新宿私塾のウェブ〕でご覧いただけます。
──────────
入塾ご希望の方は、下記メールにご連絡をお願いいた します。メール受付順の入塾とさせていただきます。
◯ 朗文堂タイポグラフィスクール 新宿私塾
担当:鈴木 孝  
robundo@ops.dti.ne.jp  » send email
件名/新宿私塾 第30期申し込み
お名前(ヨミガナ)、送付物宛先住所、電話(携帯可)

その後の手続きは、メールをいただいたのちご連絡いたします。
新宿私塾に関してのご質問などがある方は電話連絡をしてください。
DSCN2648 DSCN2653

!cid_975B3609-B6D8-4B39-A032-6044F76A593D 新宿私塾30期表紙 新宿私塾30期入塾Web2resizede DSCN0113
《 新宿私塾第30期、櫻花爛漫の春、意欲満満でスタートしました 》
春まだ浅き夕べ。新宿御苑の、櫻、ミモザ、山吹などがつぎつぎに花をつけつけはじめた04月04日、新宿私塾 第30期が開塾しました。
06月下旬にはいり、カラ梅雨気味だとされながらも蒸し暑い毎日がつづきました。講座は折り返し点をすぎて後半に入り、毎回熱い講座がつづいています

《新宿私塾第30期 第13回講座》 講義:書籍の組版をみる
この講座は、名著とされて評価の高い書籍の組版を実見し、その活字サイズ・組版などの検証と追体験をつうじて、杉下城司さんの《書籍組版演習》へとリンクしていく講座です。
ここではスライドの使用はなく、ほとんどが実物の図書をもって、初版・重版・複刻版などの相違を学び、その組版様式を分析します。
量がおおすぎて毎回あわただしい講座になりますが、この回は特別受講者もあって、立ったり座ったり、ページを繰ったりと、時間に追われながらのにぎやかな講座となりました。
DSCN2632 DSCN2633《新宿私塾第30期 第14回講座》 講義:複数のメディアへの定着と実践
紙面だけではなく、スクリーンメディアをめぐるタイポグラフィの現況をとらえなおして、いかに紙媒体とディスプレイの印書を最適化していくか──という現代のタイポグラファが抱える命題の解決策を探る講座です。
講師の有馬智之さんは新宿私塾修了生の先輩とあって、講座は終始笑いがとびかい、講座終了後もなごやかな懇談がつづいていました。
DSCN2635 DSCN2637 DSCN2644

 

【新宿私塾】 爽秋の風のなか、新宿私塾第27期 スタートしました

私塾27期スタート WEB第27期入塾《 新宿私塾第27期、爽秋の風のなか、意欲満満でスタートしました 》
隣接する新宿御苑の遊歩道に金木犀のかおりがかすかにただよい、さまざまな秋の艸花が咲きそろった2015年09月29日[火]、新宿私塾 第27期が開塾いたしました。

教場にはまだ終了したばかり、きわめて熱気のあった前期<新宿私塾26期生>の熱気がのこっていましたが、ここにあらたなタイポグラフィの俊英を迎え、これから半年間、ほぼ正月休みもなく新宿私塾は開講され、早春の2016年03月22日[火]に終了します。
講師、塾生の先輩ともども、全力であたらしいタイポグラフィの前衛を育成するために努力しますし、25回の講座は、いずれも内容の濃いものとなっています。
半年後、自信にあふれた塾生の皆さんの、お顔と、お姿を、再度紹介できたら幸せです。

DSCN1544 DSCN1556新宿私塾では、タイポグラフィにおける 「 知 ・ 技 ・ 美 」 のみっつの領域で、バランスのよい学習をモットーとしています。 それはまた 「 知に溺れず、技を傲らず、美に耽らず 」 という、つよい自戒をともないます。
この半年のあいだ、塾生の皆さんがおおきな収穫が得られるように、講師陣はもとより、200名を優にをこえた 「新宿私塾修了生」 の皆さんも、精一杯の努力と応援をいたします。

《 恒例 新宿私塾第27期 カリキュラム  表紙デザインの紹介 》
27期カリキュラム新宿私塾 第27期 カリキュラム 表紙  ( Design : 講師 杉下城司さん )

新宿私塾 第27期 カリキュラムの表紙は、デジタルタイプの <バーグ・スラブ  Bague Slab Pro>です。
新宿私塾では受講期間のあいだに、和文活字でも、欧文活字でも、どちらでもかまわないのですが、できるだけ 「 My Favorite Type ― わたしのお気に入りの活字書体 」 を獲得することが勧められます。

もちろん、世上の評価がたかい活字書体でも、まったく無名の活字書体でも、「はやり書体」 でも一向にかまいません。 むしろどんな活字書体にも、避けがたく付着している 「 長所と短所 」 をみつけだし、「 長所をいかし、短所を制御する能力 」 がとわれます。

────────── 杉下城司さんのコメント
新宿私塾27期の書体は、< パラシュート Parachute >という、ギリシャのインディペンデント系タイプ ファウンドリーによって2014年にリリースされた<バーグ・スラブ PF Bague Slab Pro > です。タイプデザイナーは「バノス バシリウ  Panos Vassiliou 」 です。

バーグファミリーには、このスラブのほかに、サンズ、ユニヴァーサル、インライン、ラウンドのシリーズがあり、いずれも幾何学ベースのタイプフェースです。
サンズは20世紀初頭の幾何学的サンセリフ体に、ヒューマニスト系の特徴を取り入れ、メカニカルな固さを取り除いています。
ユニヴァーサルおよびそのインライン、ラウンドは、ヘルベルト・バイヤーのドローイングからインスピレーションを受けています。

今回使用している「バーグ・スラブ PF Bague Slab Pro 」は、20世紀初頭のスラブセリフ系書体からインスピレーションを受けているといいます。
このバーグ・スラブは、アップライトもそうですが、特にイタリックは、近年のサンセリフ体と同様に動的なつくりになっています。また半くさび形とするセリフが特徴的です。
細いウエイトは、ストロークとセリフがほぼ同じ太さのために、サンセリフに近い扱いができると思いますし、可読性のある本文組版用として期待が持てます。
太いウエイトは、従来のスラブセリフの誘目性をしっかりと発揮してくれます。
つまりウエイトによって可読性重視から誘目性重視に変化する面白い書体だとおもいます。
バーグはどのシリーズも興味深い書体です[杉下城司]。

【新宿私塾】 講師:有馬トモユキさん、星海社から新刊『いいデザイナーは、見ためのよさから考えない』刊行

有馬トモユキ星海社新書
いいデザイナーは、見ためのよさから考えない
著  者 : 有馬トモユキ
定  価 : 840円(税別)
ISBN:978-4-06-138562-7
発売日 : 2015年4月23日
サイズ : 新書判
──────────
<経営学部出身のデザイナーが思考する、デザインの論理>
「デザイン」は、「デザイナー」と呼ばれる人たちの専売特許ではありません。
ロジカルシンキングやプレゼンテーションと同じ問題解決の「道具」であり、コツさえ学べば誰にでも使いこなすことのできるものなのです。
本書では、書籍やアニメ、スマホアプリなどの身近な題材を元に、デザイナーの思考プロセスを分解。「デザインとは何か」を、一緒に考えていきます。

著者の有馬トモユキは経営学部出身。デザインとビジネスをつなぐのには、おあつらえ向きの人材です。
さあ、「センス」や「絵心」のせいにするのはやめにして、共に「デザインの論理」について学びましょう。あなたの仕事をよいものにするヒントが、たくさん見つかりますよ。
──────────

<著者紹介 : 有馬トモユキ デザイナー>
1985年長崎県生まれ。青山学院大学経営学部卒。タイポグラフィ教育機関「朗文堂 新宿私塾」第9期を修了し、現在は新宿私塾講師。
複数の企業を経て、日本デザ
インセンターに合流。グラフィック、Web,  U I 等複数の領域におけるデザインとコンサルティングに従事している。
その傍ら、TATSDESIGN 名義で商業
コンテンツ作品とそのプロモーション活動を実施。音楽レーベル「GEOGRAPHIC」クリエイティブディレクター、SF レーベル「DAISYWORLD」主宰。
主な仕事に、「ハ
ヤカワSFシリーズ J コレクション」装丁デザイン、TVアニメ『アルドノア・ゼロ』アートワークなど。タイポグラフィを軸としつつ、対象に深くアプローチするデザインを得意とする。車好き。
【 関連URL : TATSDESIGN URL  / 星海社URL

DSCN0517 DSCN0514 DSCN0512   新宿私塾私塾 第26期 講義中の有馬トモユキさん

【新宿私塾】 新宿私塾第26期 無事に終了しました

26期終了 新宿私塾第26期入塾 私塾26期カリキュラム部分 新宿私塾第26期終了_02 新宿私塾第26期終了_03いつものことですが、であいはうれしく、別れはさびしいものです。
<新宿私塾 第26期>は、桜花爛漫の春、2015年04月07日に開講し、爽秋の風が吹く09月15日、10名全員、無事に全課程を修了し、おおきく成長して羽ばたいていきました。
最終講座を終え、それからは<新宿私塾修了生>の一員となった元 塾生の諸君は、わかれがたいおもいがあったのか談笑がつづき、皆さん終電での帰宅となりました。
──────────
<新宿私塾>は毎回全25講座が開講されますが、「造形のよろこび」、「身体性をともなったよろこびの造形」をモットーとしています。
また同時に<新宿私塾>では、タイポグラフィにおける 「 知 ・ 技 ・ 美 」 の三領域で、バランスのよい学習をモットーとしています。 それはまた 「 知に溺れず、技を傲らず、美に耽らず 」 という、つよい自戒をともないます。

一週間だけの休みがあって、はやくも09月29日からは<新宿私塾第27期>が開講します。
ちょっとさびしい別れがあり、またうれしいであいもある 長月 婁宿 の 九月です。
【 詳細 : 朗文堂 タイポグラフィ・スクール 新宿私塾

※ 【 ご案内 】  本項をご覧になったかたから、<新宿私塾第27期>へのお申し込みをいただいております。
なにぶん「新宿私塾」は少人数の講座ですので、ここ数期にわたって一般公募を経ず、事前ご予約の皆さまから順番に入塾をご案内しております。
「新宿私塾」へ入塾ご希望のかたは、上掲詳細データーをご覧いただき、まずそのご意向を@メールにてお知らせください。次期講座の開講に先だって、あらためてご案内をさしあげます。
──────────
この半年のあいだ、塾生の皆さんがおおきな収穫が得られるように、講師陣はもとより、250名をこえた 「新宿私塾修了生」 の皆さんも、精一杯の努力と応援をしていただきました。

講座と講師紹介は、上から順に、鈴木 孝さん/永野有紀さん/櫻井優樹さん/杉下城司さん/有馬トモユキさん/西尾 彩さん/山本太郎さんです。 このうち永野さん、櫻井さん、有馬さん、イム・ジョンホさんの四名は新宿私塾修了生です。
ほかの講師は、皆さん開塾以来の講師の皆さんです。ここに記録として残しておきましょう。
新宿私塾鈴木1504DSCN0177DSCN0181DSCN0154DSCN0156DSCN0241DSCN0233DSCN0517DSCN0514DSCN0512

DSCN0666DSCN0668DSCN0672《2015年08月18日 新宿私塾第26期21回目 最後の出張講座》 の記録
お盆のわずかな休暇明けの08月18日、渋谷区から港区南青山の新事務所に移転したばかりの「 イム ジョンホ Jeong-ho Im 」さんのアトリエ、株式会社マウント mount にでかけての出張講座。
高精細の大型ディスプレイをもちいての熱のこもった講座でしたが、講師のイムさんご自身も<新宿私塾第11期修了生>とあって、講座は真剣かつ和気藹藹としたものになりました。

新宿私塾第26期ものこすところあとわずか。
「風立ちぬ」でしょうか、秋の涼風が立つのはうれしいのですが、夏を彩ってきたこの百日紅のくれないの花がおえるこの時期が、年ごとに寂寥感をおぼえるようになりました。

私塾イム_02私塾イム_03私塾イム_01
《 09月02日 担当講師 : 山本太郎さん 》
DSCN1155DSCN1157DSCN1159

【新宿私塾】 第25期生募集の状況&ピアッツァ・シンジュク コーナー誕生。

25期募集修了《新宿私塾第25期 すでに事前ご予約者が定員を上まわっています》
ようやく猛暑がおさまったせいでしょうか。ここのところ新宿私塾入塾ご希望のかたからのお問い合わせがつづいております。
現在開講中の新宿私塾第24期は最終版をむかえ、2014年09月16日に終了予定です。
つづいて新宿私塾第25期が09月30日から開講予定ですが、すでに一般公募に先だって、事前ご予約者が定員を上まわる状況にございます。

というわけで、新宿私塾への入塾をこころ待ちにされていた皆さまには申しわけありませんが、今秋開講の「新宿私塾第25期」は、事前申し込み者以外の入塾はとても困難な状況になっております。

今後とも、新宿私塾第26期(2015年04月開講予定)、第27期(2015年09月開講予定)への入塾をご考慮の皆さまは、できるだけ早く、 「朗文堂 robundo@ops.dti.ne.jp 担当 : 鈴木 孝」 宛にご一報をいただき、事前相談、事前見学、事前予約をいただければ、一般公募に先だって、お申し込み先着順に入塾のご意思を再確認させていただき、キャンセル待ちのかたから優先して入塾していただきます。
勝手を申すようで恐縮ですが、この段ご了承たまわりたくお願いいたします。

PIAZZA《新宿私塾塾生と新宿私塾修了生のひろば-ピアッツァ・シンジュク コーナー誕生》
朗文堂には、新宿私塾、活版カレッジのふたつのちいさな教育機関があります。
新宿私塾の定員は10名ですが、すでに200数十名の修了生をかぞえます。
活版カレッジは定員04名ですが、修了期間が90日ほどと短いために、こちらも60余名の修了生をかぞえます。
またこのうち、新宿私塾と活版カレッジの双方を受講されたかたも相当数にのぼります。

SNS メディア全盛の現代ですし、朗文堂では各種のイベントを開催していますので、修了生のあいだでも 「新宿私塾 ◯◯ 期会」 などの交流はさかんのようです。
とりわけ活版カレッジには<アッパークラス>があって、終了後もほぼ毎月一回の定例会をもってあつまり、技術の向上や情報交換がさかんです。
そこで24期、200余名という多数を数えるにいたった新宿私塾の交流の場として、SNS メディアだけでは包摂しにくい、気軽な<ピアッツア-ひろば>として、<ピアッツァ・シンジュク>が誕生しました。

入り口は朗文堂ホームページに専用コーナー<ピアッツァ・シンジュク>を設けてあります。
当分の間投稿は新宿私塾宛にご連絡いただきます。管理人は新宿私塾修了生の 神村 誠 さん、北 美和子さんが担われています。
ピアッツァ・シンジュク>は、新宿私塾修了生だけでなく、ひろくタイポグラフィに関心のある皆さんのご訪問を歓迎するとともに、修了生の皆さんの積極的な投稿を期待いたします。

【新宿私塾】 第24期 順調に進行中。

私塾24期順調に進行中

《新宿私塾第24期、櫻花爛漫の春、意欲満満でスタートしました》
東京の櫻があでやかに花をつけた04月01日[火]、新宿私塾第24期が開塾いたしました。
この日の日中は新宿御苑にお花見に出かけるひとで賑やかだった周辺も、夕刻ともなると花冷えでしょうか、いくぶん肌寒くなり、いつもの静けさがもどりました。
ところが定刻から第一回目の講座が開始されると、教場はあつい熱気につつまれました。
DSCN3908これから半年間、ほぼ夏休みもなく新宿私塾は開講され、晩夏の09月16日に終了します。
この間、講師、塾生の先輩ともども、全力であたらしいタイポグラフィの前衛を育成するために努力しますし、25回の講座は、いずれも内容の濃いものとなっています。
────────
櫻前線が津軽海峡をわたって、いつの間にか北海道におよんでいました。
新宿私塾第24期第4回目、04月22日[火]は、「講義:活字組版指定基礎」(講師:鈴木 孝)でした。

180分の講座時間いっぱい、演習としての「組版指定の実際」と、課題2「組版指定」が展開していました。

この講座をつうじて「活字サイズ、字間、行間、段間」、「基本組体裁、縦・横、左右揃え、頭揃え、中心揃え」、「禁則、約物、段落字下げ、ぶらさがり組、追い出し・追い込み、行頭括弧の扱い、和・欧文混植の実際」などをまなびます。
そしてこれらの実際が、活版印刷、写植組版などの歴史のなかで醸成され、現代のパソコン組版の基礎となっていることを体験します。

こうして新宿私塾第24期は順調に進行しております。今週末の05月10日[土]は、フィールドワークとして、いったん教場をはなれて公版書籍印刷所の実際をまなびます。
これから半年後、自信にあふれた塾生の皆さんの、お顔と、お姿を、再度紹介できたら幸せです。

DSCN3908 DSCN3911 DSCN3910 DSCN3909

『欧文書体百花事典』普及版 刊行記念特別連続講演会 第2回 『サンセリフの次なる模索 ローマン・サンセリフ』 終了いたしました。

【『欧文書体百花事典』普及版 刊行記念特別連続講演会 第2回『サンセリフの次なる模索 ローマン・サンセリフ』】は終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。

次回は第3回『Robert Granjon』 (河野三男講演 2014年06月22日[日])を予定しております。この詳細は順次このコーナーに掲載いたします。

欧文書体百花その後2

櫻花爛漫、よい季節になりました。皆さまお元気でご活躍のこととぞんじます。
『欧文書体百花事典』が刊行されて10年が過ぎました。
この10年間の欧文書体研究は? 関連する研究の進展は……。
これからの『欧文書体百花事典』普及版の刊行に際して
10年前の「その後」を、各講師に6回にわたってお話しいただきます。
下記のご案内をご覧いただき、友人・知人をお誘いのうえ、ふるってご参加ください。
──────────
『欧文書体百花事典』普及版 刊行記念特別連続講演会(全 6 回)
      第 2 回  『サンセルフの次なる模索 ローマン・サンセリフ』
      講   師 : 杉下 城司
日 時 : 2014年4月20日[日]
      午後1時より約3時間程度(ワークショップを含む)
会 場 : 東洋美術学校 D棟1階 階段教室
      161-0067 東京都新宿区富久町2-6
      地図  http://www.to-bi.ac.jp/access/
聴講料 :各回1,000円(要申込登録)
主  催 : 株式会社 朗文堂
後  援 : タイポグラフィ学会
        学校法人専門学校 東洋美術学校  産学連携事務局 デザイン研究会アクティ
──────────
[講演会申込先]
株式会社 朗文堂@メールまで  robundo@ops.dti.ne.jp
件名 「欧文書体百花事典その後 第2回講演会」
お名前・人数・返信用メールアドレスを明記して、4月16日[水]までにご送信ください。
 3 営業日以内にお断りの返信が無い場合は受付完了とさせていただきます。
なお、第2回から第6回までの複数回を受講ご希望の方はその回数をご記入ください。
***************************************************
株式会社 朗 文 堂
鈴木 孝
160-0022 東京都新宿区新宿2-4-9
電 話 03–3352-5070
FAX 03-3352-5160
email robundo@ops.dti.ne.jp
http://www.ops.dti.ne.jp/~robundo
***************************************************
欧文書体その後チラシ
・上掲図版の、A4判 Z折り 4色/0色のフライヤーを用意しております[デザイン : 杉下城司氏]。
 ご希望のかた、教育機関などで配布をご希望の皆さまは、ご遠慮無くお申し付けください。
・会場は30-40名のキャパシティです。〈お申込み多数のため、同校階段教室に会場を変更いたしました〉。
・東洋美術学校には、森澤茂氏、故小池光三氏の寄贈による貴重な小型活版印刷機がありますので、講演内容とリンクした、
活版印刷のワークショップを会場内において併催いたします。
当日配付資料、活版ワークショップの準備などがありますので、確実に受講するためには@メールでのお申込みをお急ぎください。
本講演会の次回以降に関する詳細情報は、順次この 朗文堂NEWS ブログロール のコーナーに掲載いたしますので、ご確認をお願いいたします。

新宿私塾第24期 スタートしました。

私塾24期開始Web24譛溷・蟄ヲ

《新宿私塾第24期、櫻花爛漫の春、意欲満満でスタートしました》
東京の櫻があでやかに花をつけた04月01日、新宿私塾第24期が開塾いたしました。
日中は新宿御苑にお花見に出かけるひとで賑やかだった周辺も、夕刻ともなると花冷えでしょうか、いくぶん肌寒くなり、いつもの静けさがもどりました。
ところが定刻から第一回目の講座が開始されると、教場はあつい熱気につつまれました。

これから半年間、ほぼ夏休みもなく新宿私塾は開講され、晩夏の09月16日に終了します。
講師、塾生の先輩ともども、全力であたらしいタイポグラフィの前衛を育成するために努力しますし、25回の講座は、いずれも内容の濃いものとなっています。
半年後、自信にあふれた塾生の皆さんの、お顔と、お姿を、再度紹介できたら幸せです。
DSCN3558 DSCN3558 DSCN3552

24期カリキュラム表紙新宿私塾第24期カリキュラム 表紙  (Design : 講師 杉下城司さん) 

新宿私塾第24 期カリキュラムの表紙は、デジタルタイプの「FRESCO」によります。
新宿私塾では、受講期間のあいだに、和文活字でも欧文活字でも、どちらでもかまわないのですが、できるだけ「My Favorite Type ── わたしのお気に入りの活字書体」を獲得することが勧められます。

もちろん、世上の評価がたかい活字書体でも、まったく無名の活字書体でも、「はやり書体」でも一向にかまいません。むしろどんな活字書体にも、避けがたく付着している「長所と短所」をみつけだして、「長所をいかし、短所を制御する能力」がとわれます。

──────── 杉下城司さんのコメント
新宿私塾24期カリキュラム表紙の書体は、『Counterpunch』, 『Type now』の著者でもある、オランダのタイポグラファ、Fred Smeijers(フレッド・スマイイエルス 1961-)の OurTypeが製作した〈FRESCO〉を使用しました。
〈フレスコ〉の最初は1988年10月にオランダの雑誌に使われました。この年には〈ローティス〉,〈ストーン〉ファミリーも発表されましたし、デジタル・タイプの世界では、なんらかの、おおきな変革が起きた年でもありました。

デジタル・タイプとしてリリースされたのは2001年からで、ファミリー構成も〈ローティス〉,〈ストーン〉などとも似た構成になっています。そして2010年にはアラビア語用のフォント・セット〈アラビック〉もリリースされています。
〈FRESCO〉ファミリーは、ローマン、サンズ、プラス、プラス・サンズ、インフォーマル・サンズ、スクリプト、アラビックがあります。
今回使用した書体は、インフォーマル ・サンズを使用しています。

【 Fred Smeijers と OurType 関連のURL/ウィキペディア: Fred SmeijersOurType 】
フレッド・スマイイエルス氏の画像集には、新宿私塾修了生ならニヤリとする画像も!
【 URL/Fred Smeijers 画像集 】

新宿私塾講師:櫻井優樹さん METAMOS™ 5th ANNIVERSARY

m5_01 m5_02METAMOS™ 5th ANNIVERSARY を記念して、ノベルティのスカーフを制作しました。
スカーフには以下のような、これからの METAMOS™ の宣言文を記しました。
——
The form slowly gets rusty, crumpled and then exposed to the sun.
Furthermore that aspect ends up transforming the other thing.
It communicates through vision and phonetics, but even the personal experience is changed.
The elements in this world varies beautifully hour by hour.
In that metamorphosing atmosphere, I have also changed myself.

形態は、錆び、皺がつき、陽に焼け、表情を変化させる。
伝達は、視覚、表音、体験さえも変化する。
この世界のあらゆる事象は美しく形を変えてゆく。
変化し続ける雰囲気の中で、また僕自身も変化し続ける。
m5_03変化を受け入れ、その中に身を委ねながら最適値に自身を持って行きたいと言う想いがあります。
宣言文をテキストとして、スカーフには皺を受けた文字をそのまま印字しました。
スカーフをくるんだ紙は「はまゆう」という薄い紙に、金の箔で挨拶文を記しました。
それらを内包した桐箱は、レーザーカッターを自身で操り一つ一つ丁寧に刻印しました。

また今回は5周年を機に、以前の Metamosphere™ 名義から CI を METAMOS™ に変更しました。
それに際してロゴタイプの変更も行っております。
新しいロゴタイプは、ドイツ製の古い Akzidenz Grotesk Plakatschrift の 8 Cicero(didt 96pt.) という、ポスターのサイズとされる巨大なサイズの活字をベースに、新たにラインどりしたものになります。

基本的にオプティカル・スケーリングの世界では、パンチカッターが目の錯視を考慮し、
小さいポイントサイズから大きいポイントサイズにかけて、次第に横幅を狭くしています。
現在の電子活字におけるリニア・スケーリングにはない技芸でもあります。
その中で今の自分がこころを惹かれた Akzidenz Grotesk が Plakatschrift の 8 Cicero です。
8 Cicero という大きなサイズなので、必然的に少し横幅が狭くなります。
それは現在の世の中に流通している、電子活字の Akzidenz Grotesk よりも、
凛と背筋を伸ばした佇まいに惹かれたのです。

この CI の変更に伴い弊社のサイトもリニューアルをしました。
http://www.metamosphere.com/
こちらには来るべき高解像度ディスプレイの時代を念頭に、
オリジナルの Akzidenz Grotesk を全て web font 化して使用しております。
m5_04 m5_05
Retina display などでは感じて頂けると思いますが、
このフォントには一切の水平垂直がありません。
パンチカッターの手技によった活字の時代には、もちろん完全な水平垂直は存在しません。
インキの滲みや、活字の劣化等の味わいがあります。
呼吸をし、生きているような、そんな文字を自分のサイトに使用したかったのです。yu_portrait_thumb_300櫻井 優樹 / Yu-ki Sakurai
Art director / Designer
1981年、大阪生まれ。artless Inc.を経て、2009年METAMOS™ を設立。アートディレクションを中心に、ボーダレスなヴィジュアルコミュニケーションを展開する。One Show、D&AD、カンヌ国際広告祭等、国内外の受賞ぼちぼち。朗文堂新宿私塾講師。趣味の散歩が高じ、東京から京都まで15日かけて踏破した事もある。また、7名からなるデザインチーム「mokuva」のメンバーでもある。
────────
櫻井 優樹さんは、新宿私塾第14期生であり、最初から「アクチデンツ・グロテスク」の研究を
テーマとされて、修了制作は『 Die Geschichte von Akzidenz Grotesk 』でした。
現在は新宿私塾の講師を担っていただいております。
ご自身のデザイン事務所の開設から5年が経過して、このたび社名を
Metamosphere™ から METAMOS™ に変更されました。
その CI 展開に際する意図、制作物に関しての情報提供をお願いしました。
櫻井優樹さんのご協力でここにご紹介しましたが、やはり 同社のWebsite をご訪問になって
その多様な活動と、展開の姿を、ぜひともご覧ください。おそらく「グーグル・マップ」や「食べログ」を訪問するたびに、櫻井さんの製作物と出あっていることに気づきます。[片塩二朗]

【新宿私塾】新宿私塾第23期 無事に終了いたしました。

私塾23期修了私塾朗文堂最後01

新宿私塾23期生

新宿私塾第23期(2013年09月17日-2014年03月11日)が無事に終了しました。
この半年間、前半はきびしい残暑の毎日で、みじかい秋のあと、すぐに繰りかえし寒波がおそい、最後はかなりな規模の降雪までみるという、天候不順な日日がつづきました。
それにも負けず、塾生の皆さんは熱心な学習をつづけ、2014年3月11日の最終講座をもって、無事新宿私塾第23期の全講座を終了されました。

新宿私塾は、そんな塾生の皆さんの熱意と、たくさんの講師の努力で支えられています。
上掲写真は、いずれも教場での撮影で、
上) 第24回講座(2014年03月04日)、下) 開塾式・第01回講座(2013年09月17日)のものです。
塾生の皆さんは、新宿私塾での半年間で、造形とコミュニケーションを担うタイポグラファとしておおきく成長され、最上部の写真では自信に満ちた表情が印象的です。

イムさん02 イムさん01イムさん03最終回の第25回講座(2014年03月11日)は、講師の イム・ジョンホ さん(マウント主宰/新宿私塾修了)が、長期取材出張のために講座順の組みかえがあって、渋谷のマウントスタジオで、大型ディスプレイをもちいての出張講座となりました。
イム・ジョンホさんは、もともと新宿私塾の修了生であり、いわば同窓・同門の仲間ですから、講座はなごやかに、笑いの絶えない、そして最終講座にふさわしい充実した講座となりました。

最終講座の修了後、今北さん(maima)  が幹事となり、渋谷の和食のお店で「お別れ会」。お料理は比内鶏ときりたんぽ鍋。やつがれもお相伴しましたが、幹事の努力で美味しく、楽しい会でした。
どうやら新宿私塾第23期も、女性陣のほうが活発だったような……。

出会いはうれしく、別れはさびしいものです。長かったようで短かった半年でした。下記にこの関連サイトのアーカイブをまとめておきました。また、いつでも、どこでも、皆さんとお会いできますね。
新宿私塾第23期生の皆さんは、おおきく造形界に羽ばたいていきました。

◎ 2013年11月24日 新宿私塾第23期 スタートしました。
◎ 2014年02月06日 新宿私塾第23期 順調に進行中です。
◎ 2014年02月25日 如月二月、二週連続の降雪であわただしかったですね。
◎ 2014年03月04日 新宿私塾第23期 寸描紹介。熱い最終盤にさしかかっています。
◎ 2014年03月04日 新宿私塾第24期 募集終了のお知らせ
◎ 2014年03月15日 新宿私塾第23期 無事に終了いたしました。

私塾24期生募集終了

新宿私塾第24期は、一般公募の機会がなく、「募集終了」のお知らせも、この〈朗文堂ニュース〉欄に、一回だけの掲載でしたので、いまでも入塾ご依頼・ご相談のお電話、@メールを頂戴しております。

まことに恐縮ですが、新宿私塾には予約申込み者が多く、ここのところ一般公募は困難という状況になっております。

次期の「新宿私塾24期」(2014年04月01日開講)にも定員を上まわるご予約をいただきましたので、「一般公募」を経ずに、お申込み先着順に入塾していただきました。また現状では数名のかたが次次期講座(25期・2014年09月開講予定)の開講をお待ちの状況にございます。
詳細は 「 新宿私塾 第24期生 募集終了」 のお知らせをご覧いただき、できるだけ早めに事前予約をいただくと、確実に入塾することができるかと存じます。よろしくお願いいたします。

新宿私塾第24期 募集終了のお知らせ

私塾24期生募集終了「新宿私塾」はタイポグラフィの知・技・美の領域をバランス良くまなぶための、少数精鋭によるちいさな教育機関です。
書物と活字づくり、すなわち「タイポグラフィ」の560年におよぶ魅力的な歴史をまなび、本格的なタイポグラフィの教育と演習を通じて、あたらしい時代の要請に柔軟に対処する能力を身につけた、タイポグラフィの前衛を養成します。
「新宿私塾」は設立から11年の歴史を有し、現在は第23期生が意欲的に最終盤の学習を続けています。
────────
2013年09月、きびしい残暑のなかで開講した「新宿私塾第23期」でしたが、年末年始の大寒波や、如月二月の降雪にもめげず、順調な講座がつづき、03月11日に最終講座を迎えます。
山本講義
引きつづき、04月01日[火]から「新宿私塾第24期」が開講いたします。
新宿私塾は少数精鋭をモットーとし、現役の第一線の造形者による講師陣と塾生が、また塾生同士が、たがいに切磋琢磨しながら向上をめざす私塾であり、定員は最大10名で、お申し込み先着順に受付させていただきます。
────────
まことに恐縮ですが、新宿私塾には予約申込み者が多く、ここのところ一般公募は困難という状況になっております。次期の「新宿私塾24期」にも定員を上まわるご予約をいただきましたので、「一般公募」を経ずに、お申込み先着順に入塾していただきました。
また現状では数名のかたが次次期講座(25期 2014年09月開塾予定)の開講をお待ちの状況にございます。

そのために 「新宿私塾」 に確実に入塾をご希望のかたは、ご面倒でも事前に小社担当/鈴木孝 あてにご連絡をいただき、相談・見学・事前予約をおすすめいたします。
ご予約者には、一般公募に先だって、あらためて入塾のご意志を再確認させていただき、優先的に入塾することができます。

先ずは@メールにて入塾希望のご意志をご連絡ください。
件名/新宿私塾25期申し込み として、 お名前、住所、電話(携帯可)を必ずお書きください(この情報は新宿私塾だけでの限定といたします)。 受信後、返信をさせていただきます。
より詳しく新宿私塾に関して知りたいというかたは電話連絡をしてください。担当の鈴木が対応させていただきます。
*****************************************************

株式会社 朗  文  堂  鈴木 孝
160-0022 東京都新宿区新宿2-4-9
電  話 03-3352-5070
Telefax 03-3352-5160
@ mail  robundo@ops.dti.ne.jp
http://www.ops.dti.ne.jp/~robundo/
****************************************************

新宿私塾第23期寸描紹介。熱い最終盤にさしかかっています。

私塾《若手からの支持が、有馬智之さんの熱い講義 ── 新宿私塾23期 01月14日》
有馬さんは日本デザインセンターなどで活躍する若手のホープです。ところで有馬さんは新宿私塾の修了生でもあります。ですから講座の修了後は、現役の塾生諸君と和気藹藹の仲間です。
DSCN2603
DSCN2583 DSCN2571《開塾当時からのベテラン講師:板東孝明さん──新宿私塾23期 01月21日》
たくさんの作品事例をもとに、造形の背後にひそむ理念に焦点をあててわかりやすく製作ステップが説かれます。講座の終了後は、希望者の塾生の皆さんと、ファミレスで楽しく談笑することも定例化しています。
DSCN3018 DSCN3030 DSCN3015

《身体性をともなった造形の魅力 講師:大石薫さん ── 新宿私塾23期 02月04日》
実際に活版印刷機と、金属活字をもちいて、微細なスペーシングの技を体験します。タイポグラフィの知・技・美のすべてがギッシリと。アナログからデジタルへ、インターアクティブで実践的な手法をまなぶ講座です。
DSCN3227
DSCN3231 DSCN3229《新宿私塾第23期は終盤にさしかかり、熱い講座が連続しています》
昨年の秋は残暑が厳しく、年初からは寒波がくりかえし襲来する東京です。新宿私塾塾生の皆さんは、職場や学校のほかに、新宿私塾にあつまり、半年間、集中的にタイポグラフィをまなんでいます。
いよいよ最終盤です。次の第24期受講希望者のご見学も増えてきました。梅だよりもチラホラきかれるきょうですが、梅が散り、櫻の開花がまたれる03月17日まで、新宿私塾第23期は熱い毎日がつづきます。

【ご報告】『平野富二伝』刊行記念 展示・講演会

平野表紙uu

明治産業近代化のパイオニア
『平野富二伝 考察と補遺』
古谷昌二 編著
────────
A 4 判 ソフトカバー 864ページ
図版多数
発 行 : 朗 文 堂
定 価 : 12,000円[税別]
発 売 : 2013年11月22日
ISBN978-4-947613-88-2 C1023
平野展ポスターuu明治産業近代化のパイオニア
『平野富二伝』 考察と補遺  古谷昌二編著
刊行記念 展示・講演会
─────────
日 時 : 2013年11月30日[土]-12月01日[日]
      11月30日[土]  展示 観覧  10:00-16:30
                     著者講演会 14:00-16:00
            12月01日[日]   展示 観覧  10:00-15:00
                     掃 苔 会   10:00-12:00
      編著者・古谷昌二氏を囲んでの懇話会、サイン会は、会期中随時開催
会 場 : 日展会館
─────────
主 催 : 平 野 家
協 力 : 朗 文 堂
後 援 : 理想社/タイポグラフィ学会/アダナ・プレス倶楽部
【詳細報告は 朗文堂花筏 にてご報告いたします】

古谷昌二氏講演2 _MG_0547uu _MG_0566uu _MG_0573uu_MG_0579uu展示3_MG_0365uu_MG_0418uu

新宿私塾第23期 順調に進行中です。

 

《11月16日[土] 第 9 回 フィールドワーク 公版書籍印刷所  理想社の実際》
新宿私塾開講のときからお世話になっている「理想社」。同社に出向いて公版印刷とはなにか、公版印刷の使命を現場で学びます。
前半の一時間は、同社社長・田中宏明氏による「書籍印刷概論」の講義があります。そこではデザインの現場では知ることができない、印刷工程の構築法と、実践的な管理知識が説かれていきます。
今回はめずらしく、理想社の新入社員のおふたりも、「印刷概論講座」ということで一緒に受講されました。

講義中の田中宏明社長 活版印刷、フィルム整版などの資料もたくさんいただいた。 


工場内部組版室での小林工場長
《理想社を理解するために》
理想社は秀英舎(現大日本印刷)出身の、初代田中末吉によって1921年(大正10)に創業されました。当初は活字組版専業者でしたが、次第に印刷機器を導入し、90年余の伝統を誇る印刷所です。
現在は CTP 室に改造されている現場は、かつては歴史にのこる多くの名著をうんだ「四六全判活版印刷機」がうなりをあげて稼働していました。なお時折お問い合わせがありますが、動画のなかでピンクの紙片を圧胴に貼っているのは「ムラ取り」作業です。
【リンク:タイポグラフィあのねのね*20 創業90周年を迎えた印刷会社
【YouTube:活版印刷 <公版書籍印刷と端物印刷> 公版書籍印刷2  2:51】

こんにちの理想社は、ゆっっくりと業態変更を実施しているようです。CTP, オンデマンド印刷システムといった最新鋭機器もならびますが、同社の組版部は、やはりいまなお版元からの絶対の評価をえているようです。

《北海道美唄出身です。名前は「でんすけ」。ぜひとも仲間にいれてください》
新宿私塾の教場の片隅にひっそりと棲息しています。名前はでんでん虫の「でんすけ」、北海道美唄の出身です。趣味は水浴び、好物は人参とキャベツです。ぜひとも皆さまのお仲間に入れてください。
北海道美唄出身、名前は「でんすけ」です。仲間にいれてください。わたしの出身地は、下記にリンクした アダナプレス倶楽部のコラム欄 か、 動画 YouTube  でご覧いただけます。
アダナプレス倶楽部:コラム
【Viva la 活版 Viva 美唄  YouTube  16:19】

新宿私塾第23期 スタートしました!

私塾23期終了
新宿私塾23期生新宿私塾第23期生の皆さん(2013年09月17日)

《新宿私塾第23期、澄みきった青空のもとでスタートしました》
暑い夏でした。07月前半から猛暑が襲い、すこし涼風をみたとおもったのに、立秋から残暑をこえた、熱波がまた繰りかえし襲来しました。

とどめは09月の中旬に襲来した颱風18号でした。
09月13日-16日にかけて、颱風18号は日本列島をまっぷたつに断ち割るようにして駈けぬけました。各地で豪雨、洪水、山崩れなどの情報も飛びかいました。
皆さまご健勝でいらっしゃいましょうか。お見舞いもうしあげます。
────────
颱風一過、抜けるように碧い空のもと、新宿私塾第23期がスタートしました。
ウェブデザイナーの男性が多かった22期にくらべ、23期はどちらかというと企画立案やグラフィックデザインを職とするかたが多く、男女比も5人と5人でバランスがとれました。
新宿私塾第23期生は、これまでの塾生諸君とおなじように、とても意欲的で、向上心と個性のつよい若者がたくさんあつまりました。

まだ昨週の09月10日に修了したばかりの、きわめて活発かつ賑やかだった22期生のむくもりが、あちこちにのこっているような教場でした。
それでも早速、新宿私塾第23期、第1回目の講座では、カリキュラムの説明につづいて、塾生の皆さんの自己紹介があって、ここに集まった塾生同士が、出身地や年齢も経歴も、職場・学校環境などがさまざまなことに、塾生諸君はあらためて驚いたようです。これが新宿私塾の魅力のひとつでもあります。

すなわちここには、現役の藝術大学・美術大学の学生もいます。もちろんすでに造形者としての職業人も、異分野で活躍する職業人もいます。
それでも造形者、タイポグラファとして、いっそうの向上をめざすという一点において、こころざしをおなじくする仲間であることを確認します。
ですから短い開塾セレモニーのあいだに、次第に緊張がゆるみ、笑い声ももれるようになりました。
────────
みじかい開塾式のあとは、いきなり、たくさんの資料が机上にならび、パソコン映像を併用しながら「タイポグラフィをまなぶこととは」の講義がはじまりました。
「文と字:形而上の文と、形而下の字」「コミュニティとコミュニケーション」……。
一見むずかしそうなテーマも、実例と資料をもとに諄諄ととかれていきました。

新宿私塾では、タイポグラフィにおける「知・技・美」のみっつの領域で、バランスのよい学習をモットーとしています。それはまた「知に溺れず、技を傲らず、美に耽らず」という、つよい自戒をともないます。

 新宿私塾第23期は、爽秋の2013年09月17日にスタートし、早春の2014年03月11日に修了します。
この半年のあいだ、塾生の皆さんがおおきな収穫が得られるように、講師陣はもとより、200名をこえた「新宿私塾修了生」の皆さんも、精一杯の努力と応援をいたします。

《恒例 新宿私塾第23期カリキュラムの表紙デザインの紹介》
私塾23期カリキュラム表紙uu新宿私塾第23期カリキュラム 表紙  (Design : 講師 杉下城司さん) 

新宿私塾第23期カリキュラムの表紙はデジタルタイプの「Amor」によります。
新宿私塾では受講期間のあいだに、和文活字でも欧文活字でも、どちらでもかまわないのですが、できるだけ「My Favorite Type ── わたしのお気に入りの活字書体」を獲得することが勧められます。

もちろん、世上の評価がたかい活字書体でも、まったく無名の活字書体でも、「はやり書体」でも一向にかまいません。むしろどんな活字書体にも、避けがたく付着している「長所と短所」をみつけだして、「長所をいかし、短所を制御する能力」がとわれます。

──────── 杉下城司さんのコメント
書体は「 Amor 」Sans & Serif,読みは「アモー」でしょうか。
碑文系書体のセリフとサンセリフ。
チェコ共和国、プラハに本拠をおく Storm Type Foundry  のデジタルタイプです。
碑文大文字の解釈をもととして、小文字、イタリック、サンセリフなどへの展開、カーブの付け方などが興味深いですね。

ストーム社では、バスカヴィル、ジャノン、ワルバウムなどの復刻、およびそれらのサンセリフを出していたりと、意欲的で面白いタイプファウンドリーです。

新宿私塾第22期 終了しました。

私塾24期スタート

開塾式当日の新宿私塾第22期生の皆さん(2013年04月02日)
下に掲載した修了式の表情と比較すると、
開塾式の皆さんの表情はやはり固いものでした。

《2013年04月02日 新宿私塾第22期、スタート》
例年になくはやく櫻が開花した春でした。
おりしも春爛漫、若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞い、いのちが輝く、とても良い季節の2013年04月02日[火]、新宿私塾第22期が開講しました。
そしてこれも例年になくはやい梅雨明けをむかえ、猛暑・酷暑の中での講座がつづきました。
新宿私塾第22期生は、これまでの塾生諸君とおなじように、とても意欲的で、向上心と個性のつよい若者、それも珍しく男性がたくさんあつまりました。

早速、新宿私塾第22期、第1回目の講座では、カリキュラムの説明につづいて、塾生の皆さんの自己紹介があって、ここに集まった塾生同士が、年齢も経歴も職場・学校環境などがさまざまなことに、塾生諸君はあらためて驚いたようです。これが新宿私塾の魅力のひとつでもあります。
ここに後半での講座の模様の一部をご紹介します。

イム ジョンホさん講座

山本太郎さん講座板東孝明さん講座新宿私塾では、タイポグラフィにおける「知・技・美」のバランスのよい学習をモットーとしています。それはまた「知に溺れず、技を傲らず、美に耽らず」という、つよい自戒をともないます。

新宿私塾第22期は、早春の2013年04月02日にスタートし、爽秋の2013年09月10日に修了しました。

新宿私塾第22期修了式

終了式当日の新宿私塾第22期生の皆さん(2013年09月10日) 
前掲の開塾式の表情とは異なり、明るく自信に満ちた表情が印象的です。

出会いはうれしく、別れはさびしいものです。それでも半年間、ともにまなび、ともに苦しんできた新宿私塾第22期生の皆さんは、雄雄しく羽ばたき、旅立っていきました。
ここにまた、タイポグラフィの尖鋭としての同志の輪が、おおきくふくらみました。

新宿私塾第23期 募集終了のお知らせ

新宿私塾23期募集終了きびしい残暑が続きますが、皆さまご健勝にてご活躍のことと存じます。

新宿私塾第22期は、ほとんど夏休みもなく、09月10日に修了いたします。
引き続き09月中旬から新宿私塾第23期が開塾いたします。

まことに恐縮ですが、新宿私塾には予約申込み者が多く、ここのところ一般公募は困難という状況になっております。
そのために、新宿私塾に確実に入塾をご希望のかたは、ご面倒でも事前に小社担当/鈴木孝 あてにご連絡をいただき、相談・見学・事前予約をおすすめいたします。

ご予約者には、あらためて一般公募に先だって、入塾のご意志を再確認させていただき、優先的に入塾することができます。
次期の新宿私塾23期には定員を上まわるご予約をいただき、お申込み先着順に入塾していただきましたが、数名のかたが次期講座(24期)の開講をお待ちの状況にございます。