菊池寬実記念 智美術館
鈴木藏の志野 造化にしたがひて、四時を友とす
会 期 2020年12月12日[土]-2021年3月21日[日]※当初の会期より変更
休 館 日 毎週月曜日(ただし1/11は開館)、1/12[火] 年末年始〔12月28日-’21年1月1日〕
※2月2日[火]は開館
開館時間 11:00-18:00 ※入館は17:30まで
観 覧 料 一般 1100円、大学生 800円、小・中・高生 500円
主 催 公益財団法人 菊池美術財団、日本経済新聞社
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志野焼は桃山時代に岐阜県の美濃で生まれたやきものです。暖かみのある釉薬や土の味わい、斬新な意匠は、当時の流行の先端をいくものであり、日本ならではのやきものとして現在でも多くの陶芸家が取り組んでいます。
同地出身の鈴木藏(すずきおさむ、1934年-)もそうした桃山の名品を踏まえつつ自身の志野に挑み続ける作家です。焼成に敢えてガス窯を用いるなど試みを重ねた鈴木の作品は、伝統の中に現代性を兼ね備えた志野として評価を高め、1994年には重要無形文化財「志野」の技術保持者に認定されています。本展では、鈴木のライフワークである志野茶碗の新作を中心に構成しその作陶の世界をご紹介いたします。
※「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を
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