【展覧会】小林古径記念美術館|生誕140年 小林古径の世界|’23年10月21日-11月19日|

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小林古径記念美術館
生誕140年 小林古径の世界
会  期  令和5年(2023年)10月21日[土]- 11月19日[日] 30日間
休  館  日  会期中無休
開館時間  午前9時 - 午後5時
      * 庭園紅葉ライトアップ期間(11月11日-19日)は午後7時まで延長開館
会  場  小林古径記念美術館
      943-0835 新潟県上越市本城町7-1(高田城址公園内) 電話:025-523-8680
入  館  料  一 般 700円、小 中 高 生 350円、幼児及び上越市内の小学生・中学生は無料
      * 割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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◆ 小林古径記念美術館|生誕140年 小林古径の世界|’23年10月21日-11月19日 ◆

新潟県上越市出身の日本画の巨匠、小林古径(1883-1957)は、明治・大正・昭和へと移る激動の時代の中で、日本美術院をその活動の舞台として活躍しました。
古径は写生を基とする中で、大和絵や琳派、日本の古画などを徹底的に研究し、近代的な感覚を取り入れて成熟させたいわゆる「新古典主義」と呼ばれる画境に到達して、近代日本美術史における確かな足跡を残し、昭和25年(1950)には新潟県人で初となる文化勲章を受章しました。

古径の画業は日本美術院展(院展)を作品発表の中心に置きながらも、さまざまな絵画団体等で作品を発表してきました。大作だけでなく小品に至るまで決して手を抜くことのない制作態度をもって臨み、美しい描線と色彩をまとった多くの作品を残しています。

本展覧会では、古径生誕140年を記念して、「芥子」や「竹取物語」などの代表作を中心として、初期から晩年までの作品を展示し、古径の画業を回顧します。また、作品のほかにも関係資料や住宅、制作の場である画室にもフォーカスし、古径の芸術性と人となりをあわせて知っていただく機会とします。

< 展示構成 >
第1章 古径芸術の萌芽 / 第2章 大正期の飛躍 / 第3章 戦時下での制作 / 第4章 成熟の古径芸術 / 第5章 関係資料で古径を知る / 第6章 古径の住まいと画室

※ 感染症予防対応実施中。下掲公式詳細サイトで最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : 小林古径記念美術館