【展覧会】目黒区美術館|目黒区美術館コレクション展|版画いろいろ + 特集展示 秋岡芳夫全集6 銅版画|’23年10月7日-11月12日|終了

目黒区美

目黒区美術館
目黒区美術館コレクション展 版画いろいろ + 特集展示 秋岡芳夫全集6 銅版画
会  期  2023年10月7日[土]- 11月12日[日]
休  館  日  月曜日   * ただし、10月9日[月・祝]は開館、10月10日[火]は休館
時  間  10:00 - 18:00(入館は 17:30 まで)
観  覧  料  一 般 700円、大高生・65歳以上 550円、中学生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
主  催  公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館
────────────────────目黒区美01◆ 目黒区美術館|目黒区美術館コレクション展|版画いろいろ + 特集展示 秋岡芳夫全集6 銅版画|’23年10月7日-11月12日 ◆

版があって画ができる ──

版を作り、紙などに写し取る版画は、多種多様な制作方法があります。版木の凹凸からうまれる力強い表現の木版画[凸版]、緻密な線表現が可能な銅版画[凹版]、描画した風合いがそのまま反映されるリトグラフ[平版]、インクの物質感が特徴的なシルクスクリーン[孔版]。
また、銅版画一つとっても、金属板に彫刻刀で直接彫るエングレーヴィング、金属腐蝕の作用を利用したエッチング、版の無数の傷から独特の黒い面が得られるメゾチントなど、技法によって、使う道具が異なり、表現できる線や画面も大きく変わります。  

目黒区美術館では、こうした多様な技法で制作された、様々な作家による版画作品を収蔵しています。1点からなる作品、複数枚の連作で1つの作品とするもの、版画集など、形態も異なります。本展では、版画技法の特徴に着目し、当館コレクションの中から版画のいろいろな魅力を紹介いたします。

〔 出品予定作家 〕
青木野枝、池田満寿夫、柄澤齊、清原啓子、草間彌生、国吉康雄、駒井哲郎、中林忠良、長谷川潔、深沢幸雄、松原直子、山本鼎、淀井彩子 ほか

❖ 特集展示 ❖
秋岡芳夫全集6 銅版画
特集展示として「秋岡芳夫全集」を開催します。このシリーズ展は、2011(平成23)年に開催した目黒ゆかりの工業デザイナー秋岡芳夫の回顧展「DOMA 秋岡芳夫展」後に開始しました。6 回目となる今回は、1950年代に制作された銅版画を中心にその魅力に迫ります。

※ 入館のための日時指定予約は必要ありません。開館時間内に直接お越しください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 目黒区美術館 ]