タグ別アーカイブ: 土方 久功

【展覧会】世田谷美術館|企画展 土方久功と柚木沙弥郎 熱き体験と創作の愉しみ|’23年9月9日-11月5日|終了

E273-3717

世田谷美術館
企画展 土方久功と柚木沙弥郎
熱き体験と創作の愉しみ
会  期  2023年9月9日[土]- 11月5日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(入場は 17:30 まで)
休  館  日  毎週月曜日
      * 9月18日[月・祝]、10月9日[月・祝]開館。9月19日[火]、10月10日[火]休館
会  場  世田谷美術館 1 階展示室
      157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2 電 話 03-3415ー6011
観  覧  料  (個人)一般 500円/65歳以上 400円/大高生 400円/中小生 300円
      * 各種優待、割引などは下掲詳細をご覧ください。
主  催  世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
────────────────────
土方 久功(ひじかた ひさかつ  1900-1977)は 1929年から10年以上にわたりパラオやサタワル島で暮らし、現地の人々や風景を主題とした彫刻、絵画を制作しました。
また「民藝」の思想と芹沢銈介に影響を受け、染色の道を志した柚木 沙弥郎(ゆのき さみろう 1922- )は、身近な日常にある面白いものや楽しいことを原動力に、100歳を迎えた今も、精力的な活動を続けています。本展では世田谷美術館の収蔵品を中心に、平面、立体、絵本など多彩に広がる二人の創作をご紹介します。

< 展覧会の見どころ >
1. 土方が残した言葉にも注目
詩集や著書を出版している土方久功が、パラオ諸島やサタワル島での体験について記した言葉も、作品とあわせてご紹介します。
2. 土方による初公開の挿絵原画も!
雑誌『母の友』(福音館書店)の挿絵原画は、本展が初公開となる作品群です。かわいらしい「こぶたくん」が登場するおはなしや、後に絵本にもなったサタワル島の民話「おによりつよいおれまーい」(1971年11月号掲載)の原画などを展示します。
3. 柚木が夢中になってつくった表情豊かな指人形たち
柚木が身近にあった様々な布裂-ぬのきれ-などを使って夢中になってつくったという指人形《町の人々》。本展では、この人形たちが見ている『トコとグーグーとキキ』のサーカスの場面を背景に人形たちを展示。絵本の世界を体感ください。
4. 柚木沙弥郎のアトリエ空間にようこそ
ものと向き合う時間を大切にする柚木。旅先で目にした民芸品など、気になったものたちは、しまわずに見えるところに並べられ、柚木を触発します。そうした品々の一部を展示し、さらに、長年にわたり柚木沙弥郎と時間をともにし、撮影してきた写真家・木寺紀雄による、アトリエの写真も紹介します。柚木の創作の源泉の一端が感じられるのではないでしょうか。

※ 新型感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 世田谷美術館