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『欧文書体百花事典』普及版 刊行記念特別連続講演会(全 6 回)
第 3 回 『 Robert Granjon 』
講 師 : 河野 三男
日 時 : 2014年06月22日[日] 午後1時より
会 場 : 東洋美術学校 本部棟302教室
161-0067 東京都新宿区富久町2-6
地図 http://www.to-bi.ac.jp/access/
聴講料 : 各回1,000円(要申込登録)
主 催 : 株式会社 朗 文 堂
後 援 : タイポグラフィ学会
学校法人専門学校 東洋美術学校 産学連携事務局 デザイン研究会アクティ
たくさんのお客様を迎えて本講演会は終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
またいつものとおり、多くの皆さまのご協力をいただきました。ありがとうございました。
イベント告知関連グラフィック製作 : 杉下城司さん
資料製作補助、会場設営、会場運営 : 東洋美術学校 アクティの皆さん
広報活動、会場設営・撤収 : タイポグラフィ学会のみなさん
小型活版印刷機 ADANA 8×5 : 森澤茂氏寄贈品稼動 活版カレッジの皆さん
会場撮影担当 : 木村雅彦さん
次回 第 4 回講座は 2014年08月24日[日]
「装飾は罪悪か ? 花形装飾活字クロニクル」 講師は 白井敬尚さんの担当です。
関連情報は随時<朗文堂ニュース>コーナーにてご紹介いたします。
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<Nutrisco et Extinguo 我ハ育ミ 我ハ滅ボス ── ワークショップでの実演作品に関して>
『欧文書体百花事典』普及版 刊行記念特別連続講演会(全 6 回)、第 3 回 『 Robert Granjon 』(講 師 : 河野三男さん)に際して、ご来場の皆さまに実演していただいたカードは、上掲の2008年アダナ・プレス倶楽部グリーティング・カードをもとに構成しています。
「 Nutrisco et Extinguo 我ハ育ミ 我ハ滅ボス 」はフランスでは著名な成句です。この錬金術に源流をもつ火喰蜥蜴サラマンドラは、フランスで活字がおおきく開花した16世紀、活字父型彫刻士クロード・ギャラモンに「王のギリシア文字」を彫刻させたフランソワ一世の紋章であり、いまなおフランス国立印刷所の紋章として使用されているものです。
ですから「 Nutrisco et Extinguo 」で検索していただくと、16世紀フランスの興味深い情報に接することができますし、「画像集: Nutrisco et Extinguo 」にもさまざまな紋様が登場してきます。また音楽がお好きのかたは「 Solefald – Nutrisco Et Extinguo 」でもサウンドをお楽しみいただけます。
【参考資料 : フランス国立印刷所 火の精霊サラマンダーと 王のローマン体 ローマン・ドゥ・ロワ/アダナ・プレス倶楽部ニュース 2014. 01. 15 】