【公演】国立能楽堂 2018年五月公演案内 終了企画

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国立能楽堂
2018年五月
◯ 5月9日の定例公演は、能「放下僧」です。

父の敵を狙う兄弟は放下(僧姿の芸人)に扮して敵に近づき、禅問答や歌舞を見せて隙を狙い、復讐を遂げます。
曲舞(くせまい)・羯鼓(かっこ)など様々な中世の芸能も見所です。

◯ 5月12日の普及公演は、能「俊寛」です。
平清盛失脚を狙う陰謀が発覚し、鬼界島に流された俊寛僧都たちのもとに赦免状が届けられます。
しかし、そこには俊寛の名だけがありません。
一人残される俊寛の、壮絶な絶望と孤独が描かれます。

◯ 5月18日の定例公演は、能「杜若」です。
在原業平が詠んだ和歌で知られる杜若の名所・三河国(現在の愛知県)八橋。
旅の僧の前に杜若の精が現れ、『伊勢物語』の世界を語り、業平や二条后の形見を身に付けて舞を舞います。

◯ 5月25日の狂言の会は、「家・世代を越えて」がテーマです。
狂言は、家ごとの出演者での上演が中心ですが、他の家の出演者との共演で普段とは異なる魅力をお楽しみいただきます。
重鎮に中堅・若手が挑む配役にもご注目ください。

Discover_N&K_P1-4_1030+ Discover_N&K_P2-3_1030◯ 5月30日は、外国人のための能楽鑑賞教室 Discover NOH & KYOGEN です。
外国の方が能・狂言に触れる絶好の機会です。
冒頭に英語による解説が付き、狂言「盆山」と、能「船弁慶」を上演します。
座席の字幕表示システムは、英語・中国語・韓国語・日本語の4チャンネル。
また、英語・中国語・韓国語・スペイン語・フランス語・日本語による無料解説書もあります。
皆さまお誘い合わせのうえお越しください。
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◆5月公演 4月9日(月)より前売開始!

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