【展示】国立演芸場 演芸資料展示室 演芸資料展「悪を演(や)る ── 落語と講談 ──」4月1日-7月22日 終了企画

Print 表面-A案国立演芸場
演芸資料展示室
演芸資料展「悪を演(や)る ── 落語と講談 ──」
会 期   平成30年4月1日[日]-7月22日[日]
時 間   午前10時から午後5時
休室日   6月21・22・25・26・30日
      7月1日
場 所   国立演芸場1階・演芸資料展示室
入場料   無 料
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「悪」と落語・講談、というと違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。しかし落語や講談の世界においても、「悪」が重要になる作品が数多くあります。
中でも講釈師の演じる御家騒動物や、落語家の演じる長編人情噺といった演目において「悪」は必要不可欠な存在といえるでしょう。 芝居で有名な鼠小僧や河内山宗俊などの悪党も、元をたどれば落語や講談の演目に行きつきます。また一見「悪」とは無縁に見える作品でも、いわゆる「悪人」だけでなく、「悪」の要素が登場人物に陰影を与え、魅力を形作る重要な要素となっている例も多くあります。演者にしてみれば、こうした「悪」をいかに演じるか、どう扱うのかといったところで力量が問われます。
この展示では、落語や講談の演目に見える「悪」を取り上げ、その魅力をご紹介します。

【詳細: 国立演芸場

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