国立演芸場
平成三十年 七月番組 中席-なかせき-
公演期間 2018年7月11日[水]-7月20日[金]
開演時間 開演 午後1時 * 13日[金]は午後1時と6時の2回公演
◯午後1時開演の部
開場予定 12時15分
前座 12時45分
開演 午後1時(午後4時15分終演予定)
◯午後6時開演の部(13日[金]のみ)
開場予定 午後5時30分
前座 午後5時45分
開演 午後6時(午後9時15分終演予定)
<演目・主な出演者>
七月中席 〔七月上席は紹介済み〕
落語(日替) 柳家かゑる(11・14・19・20日)
鈴々舎八ゑ馬(12・15・16・18日)
柳家緑君(13昼夜・17日)
落語(日替) 鈴々舎馬るこ(13昼夜・14・15・16・17日)
柳家三語楼(11・12・18・19・20日)
漫才 すず風にゃん子・金魚
落語 古今亭菊春
落語 柳家小はん
― 仲入り ―
奇術 アサダ二世
落語 橘家蔵之助
曲芸 鏡味仙三郎社中
落語 柳家小さん
【詳細: 国立演芸場 】
<七月中席公演 タイムテーブル>
{桂 歌丸師匠のご冥福をお祈りいたします}
すでに多くの報道がなされておりますが 落語家:桂 歌丸師匠 が2018年7月2日逝去されました。
桂 歌丸師匠は、落語芸術協会会長であり、テレビ番組「笑点」の名司会者として、お茶の間でも人気者でした。
師匠の最後の高座は、本欄03月15日に紹介した【[公演]国立演芸場 主催公演 四月中席 ── なかせき ── 4月11日-4月20日 】で、「小間物屋政談」の口演でした。
「公益社団法人 落語芸術協会」のメールマガジンで以下の報告がありましたので、ここに故人をしのび、当該公演の「国立演芸場」のフライヤー画像とともに、平成時代の演芸のわずかな記録として残しておきます。
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芸協メールマガジン 平成30年7月20
発行:落語芸術協会
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メルマガ読者の皆さんこんにちは。
当協会の会長 桂 歌丸が、平成30年7月2日(月)午前11時43分、慢性閉塞性肺疾患のため、横浜市内の病院にて逝去しました(享年82)。
長きにわたり、当協会のみならず落語界を牽引し続けた功労者であり、テレビの世界でも長寿番組「笑点」の番組当初からの出演者としてお茶の間で人気を博したことは皆様ご存知の通りです。
新作落語を志して入門しましたが、のち古典落語を中心に取り組むようになりました。60代からは落語の中興の祖:三遊亭円朝の長編作品の掘り起こしにあたりました。
晩年は腸閉塞、肺炎、呼吸器不全など病魔との闘いの連続で、入退院を繰り返しておりました。本年4月19日国立演芸場定席が最後の高座となりました。(演目「小間物屋政談」)
本当に大きな存在の方でしたので残念でなりません。協会員一同、歌丸会長の意志を引き継ぎ落語界発展の為に邁進して参ります。何卒よろしくお願い申し上げます。
公益社団法人 落語芸術協会