【展覧会】山口県立萩美術館・浦上記念館|特別展示|彫金のわざと美 ─ 山本晃の詩想と造形|10月2日-11月25日

萩美おもて 萩美うら

山口県立萩美術館・浦上記念館
特別展示
彫金のわざと美 ── 山本晃の詩想と造形
開催期間  2018年10月2日[火]-11月25日[日]
休  館  日  10月15日[月]、10月29日[月]、11月12日[月]

開館時間  9:00-17:00 (入場は16:30まで)
      会期中、毎週金曜日は19:00まで開館(入場は18:30まで)
観  覧  料  一般1,000円、70歳以上の方・学生800円
主  催  山本晃展実行委員会
      (山口県立萩美術館・浦上記念館、朝日新聞社、yab 山口朝日放送)
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昭和19年(1944)山口県光市に生まれた山本晃は、インダストリアルデザイナーとして東京で活動した後、昭和49年(1974)に郷里の光市に戻ってほぼ独学で彫金の創作活動をはじめました。

異なる金属板を銀鑞でつなぎ合わせて模様を創り出す「接合せ-はぎあわせ」、模様を輪郭で切り抜いて異なる金属板を嵌め込む「切嵌象嵌-きりばめぞうがん」といった、複雑で高度なわざを駆使し、色金の多彩なグラデーションを表現した器などのかたちに、山本は金属の堅さや冷たさを感じさせない豊かな詩情世界を表現してきました。
平成26年(2014)10月に重要無形文化財「彫金」の保持者に認定された、そのわざと美の洗練を初期作品から最新作までの約140点で紹介します。

【詳細: 山口県立萩美術館・浦上記念館