竹久夢二美術館
レトロかわいい ♡ 楽譜表紙イラストレーションズ
── 夢二が描く大正ロマンの音楽イメージ ──
会 期 10月4日[金]-12月25日[水]
開館時間 午前10時-午後5時 * 入館は4時30分までにお願いします
休 館 日 月曜日
料 金 一般 900円/大・高生 800円/中・小生 400円
* 弥生美術館もご覧いただけます
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竹久夢二(1884-1934)が活躍した大正時代は、音楽を楽しむ手段として楽譜が身近な存在でした。当時は楽譜の表紙を飾るイラストレーションが注目され、夢二はこの分野において、視覚面から音楽を多彩に表現しました。
古今東西の名曲を紹介した「セノオ楽譜」をはじめ、童謡や民謡を題材にした楽譜表紙絵を、夢二は数多く手掛けました。おしゃれなファッションに身を包んだ異国の少女、アール・ヌーヴォー様式で装飾を試みた植物図案、カラフルな色彩の連続模様、さらにレタリングや飾り枠にも趣向を凝らしながら、幅広い画風で楽譜を彩り、音楽愛好者から女学生までを魅了しました。
本展では夢二が繰り広げた楽譜表紙絵の世界と、大正期の音楽事情を紹介します。
[ 詳細: 竹久夢二美術館 ]