【展覧会】世田谷美術館|ミュージアム コレクションⅢ|受け継がれる工芸の技と心 ─ そして現代へ|’19年12月7日-’20年4月12日

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世田谷美術館
ミュージアム コレクションⅢ
受け継がれる工芸の技と心 ── そして現代へ
会  期  2019年12月7日[土]-2020年4月12日[日]
開館時間  10:00-18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)
      2月24日[月・振替休日]は開館、翌2月25日[火]は休館。
会  場  世田谷美術館 2階展示室
観  覧  料  一般 200円/65歳以上 100円/大高生 150円/中小生 100円
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先人たちの技と心を受け継ぎつつ、新たな表現に挑戦する漆、金工、染織の工芸作家たちの作品を、当館の収蔵品を中心にご紹介します。

出品作家は、漆工芸作家の関野晃平(1943-2014)と小栁種国(1944-)、親子で金工作家の道を歩む大須賀 喬(1901-1987)と大須賀 選(1931-)、そして井尾敏雄(1908-1994)と井尾建二(1945-)、染織の柳 悦孝(1911-2003)、山田 貢(1912-2002)、柚木沙弥郎(1922-)、志村ふくみ(1924-)、寺村祐子(1937-)、出口普子(1939-)、大槻圭子(1943-)、山縣百合子(1944-2009)、大澤美樹子(1946-)の15名の工芸作家です。

長い歳月を重ねて、人々の暮らしのなかで作られてきた工芸作品には、多くの先人たちの美意識や知恵と工夫が蓄積されています。本展では、こうした先人の心や技を受け継ぎながら、今日の生活や美意識を反映させた新たな作品づくりに取り組み、現代、そして次世代へと工芸の美を繋いでいく作家たちの作品をご堪能いただければ幸いです。

またコーナー展示では、「能面師 入江美法の世界」として、世田谷ゆかりの彫刻家で能面師として知られる入江美法(1896-1975)の能面や彫刻及び入江美法ゆかりの作品を紹介します。

[ 詳細 : 世田谷美術館