【展覧会】春日井市道風記念館|企画展 道風記念館所蔵 現代の書優品展|’24年4月26日-7月15日|

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春日井市道風記念館
企画展 道風記念館所蔵 現代の書優品展
開催期間  令和6年(2024年)4月26日[金]- 令和6年(2024年)7月15日[月・祝]
休  館  日  月曜日(祝休日の場合は翌日)
開館時間  午前9時 - 午後4時30分
観  覧  料  一  般 100円、高校・大学生 50円、 中学生以下 無 料
      * 60歳以上の春日井市在住者、障がい者と付添1名は無料(証明書提示が必要)
開催場所  春日井市道風記念館
      〠 486-0932 愛知県春日井市松河戸町5丁目9番地3 電 話 0568-82-6110
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春日井市道風記念館は、平安時代の能書、小野道風の誕生伝説地に建つ書専門の美術館です。昭和56(1881)年11月に開館し、今年で43年目を迎えました。古代から現代、日本だけでなく中国を含めた幅広い書芸術を紹介するよう、さまざまな書の展覧会を開催しています。
今回の企画展では、道風記念館が所蔵する書作品のなかから、現代の書の優品を展示します。ここでいう「現代」は、今を生きる私たちの時代というほどのふんわりとしたくくりで、主に昭和・平成に生きた書家をとりあげました。
日本の近現代史において、戦前と戦後ではいうまでもなく大きな変化がありました。書の表現においても、書が会場芸術となるなどの変化により、それまでなかった新しい傾向の作品が生み出され、現在に至っています。古典を基としつつ現代に生きる漢字の書、繊細さと力強さをあわせもつ大字仮名の書、漢字仮名交じりの現代の言葉で表現する書、少ない文字数で主に線表現に主眼をおいた書、紙面構成と線表現で勝負した非文字の書など、さまざまな書表現をこの展覧会で味わっていただけます。館蔵の書作品という範囲ながらも、日本の現代の書のエッセンスをきゅっとつかめる展覧会です。

< 展示品の作者 >
鈴木翠軒   安東聖空   田中塊堂   上田桑鳩   大池晴嵐
松井如流   桑田笹舟   日比野五鳳  手島右卿   小坂奇石
大石隆子   西川 寧   桑原翠邦   飯島春敬   金子鷗亭
上條信山   山崎大抱   中野蘭疇   青山杉雨   宇野雪村
比田井南谷  森田安次   岡本白濤   大平山濤   梅 舒適
戸田提山   成瀬映山   松下芝堂   日比野光鳳

< 展示品解説会 >
学芸員が初心者向けに展示品の解説をします。
事前予約は不要です。お気軽にお越しください。
  5月11日[土]
  6月 9 日[日]
各日 午前10時30分 - 11時、午後2時 - 2時30分

 

-20240403_02※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 春日井市 春日井市施設案内 道風記念館 ]  { 活版アラカルト:道風記念館まとめ }