【展覧会】京都工芸繊維大学美術工芸資料館|フランスポスター展 -ロートレックからムルロ工房、サヴィニャックまで|’24年4月8日-6月8日|開幕壹个月再紹介

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京都工芸繊維大学美術工芸資料館
フランスポスター展
-ロートレックからムルロ工房、サヴィニャックまで
開催期間  2024年4月8日[月]- 6月8日[土]
休  館  日  日曜日・祝日
開館時間  10時 - 17時(入館は 16時30分 まで)
会  場  京都工芸繊維大学美術工芸資料館 1階第1展示室
      〠 606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
      電話番号 075-724-7924 ファックス 075-724-7920
入  館  料  一 般 200円、大学生 150円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
協  力  京都・大学ミュージアム連携
主  催  京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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本展は、ポスター発展の中心となったフランスで制作された黄金時代の初期リトグラフポスターから、リトグラフを専門としたムルロ工房のポスター、ポスターにユーモアを取り入れたサヴィニャックたちのポスターを紹介します。
1798年、ドイツのゼネフェルダーが発明した印刷技法であるリトグラフのおかげで、ポスターは急速に発展を遂げました。石版職人であったシェレは、自身が石版に絵を描くことで、ポスターのあり方を模索し、近代ポスターの基礎を作り上げました。その後、ロートレックやミュシャなどの作家もカラーリトグラフのポスターに取り組みました。
1821年にフェルナン・ムルロが父の印刷所を引き継いだ、リトグラフの印刷を専門とする「ムルロ工房」では、当時を代表する画家たちと熟練の職人との協同作業により、芸術的なリトグラフ作品が多く生まれました。本展では、ムルロ工房で制作されたシャガール、ピカソ、ダリ、ビュッフェをはじめとする画家たちのリトグラフポスターを約25点展示します。複製品であるリトグラフのポスターだからこそ生み出せる表現をお楽しみください。
20世紀を代表するデザイナー・カッサンドルの助手としてポスターを学んだレイモン・サヴィニャックは、シンプルな造形と鮮やかな色彩を特徴とし、ポスターの中にユーモアを持ち込みました。同じくカッサンドルに師事したアンドレ・フランソワや、サヴィニャックの友人であるベルナール・ヴィユモのポスターもあわせて展示します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 京都工芸繊維大学美術工芸資料館