【展覧会】たばこと塩の博物館|ミティラー美術館コレクション展|インド コスモロジーアート ─ 自然と共生の世界|’ 21年2月6日-5月16日

たばこと塩の博物館

たばしおPhoto01上弦の月を喰べる獅子(1990年 26×32cm) ガンガー・デーヴィー
Photo08_exhibition虎(1999年 95×157cm) ジャンガル・シン・シュヤム  日本で描いた作品。
虎を描いた作品は他にも数点あり、彼の中では重要なモチーフだったようです。

Photo11ミティラー美術館は、新潟県十日町市の雪深い森にある旧大池小学校の校舎を利用した私立の美術館です。
同美術館は、インドのミティラー地方において母から娘へと3000年にわたって伝承されてきた壁画であるミティラー画をはじめ、インド先住民族ワルリー族が描くワルリー画やゴンド族の描くゴンド画、5000年以上の歴史を持つテラコッタ(素焼の陶器)などを数多く所蔵しています。また、インド人の描き手を招へいし、新たなアートの創造の場を提供しています。新しい作品を含めて、その量と質は世界に類がないものとインド政府からも高く評価されています。
Photo04チャクラ(1990年 190×190cm)  ゴーダーワリー・ダッタ
ヒンドゥー教の神ヴィシュヌ神が、指先に持つ土星の輪のような武器の名前をチャクラといいます。本作は、作者であるゴーダーワリー・ダッタの日本滞在が契機となって生まれました。

たばこと塩の博物館では、これまでに5回、同美術館と共催で展覧会を開催してきました。
2006年以来約15年ぶりとなる本展では、美しい自然の中にある美術館のゆったりとした時間の中で制作された作品を中心に、伝統的な手法を守りつつも、現地の生活環境では生まれることのなかった創造性豊かな作品約90点を紹介します。自然との共生の中で生まれた作品たちをお楽しみいただきます。
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たばこと塩の博物館
ミティラー美術館コレクション展
インド コスモロジーアート ─ 自然と共生の世界
開催期間  2021年2月6日[土]-5月16日[日]

主  催  たばこと塩の博物館
会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
開館時間  午前11時-午後5時(入館締切は午後4時30分)
休  館  日  毎週月曜日(ただし、5/3は開館)、5月6日[木]
入  館  料  一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : たばこと塩の博物館 ]