【展覧会】愛媛県美術館|企画展 平等院鳳凰堂と浄土院 ── その美と信仰|’21年11月3日-’22年1月9日|後期好評開催中

愛媛

愛媛県美術館
企画展 平等院鳳凰堂と浄土院 ── その美と信仰
会  期  令和3年11月3日[水・祝]-令和4年1月9日[日]
      前期:11月3日-12月6日  後期:12月8日-1月9日
      * 会期中、前期後期で一部作品の展示替があります。
休  館  日  月曜日(ただし、1/3[月]は開館、1/4[火]は休館)、
      年末年始休館(下掲詳細を参照)
開館時間  9時40分-18 時(入場は17時30分まで)
会  場  愛媛県美術館本館 1 階 企画展示室
観  覧  料  一 般 1,400円、高大生 700円、小中生 500円
主  催  「平等院鳳凰堂と浄土院展」実行委員会(愛媛県、南海放送)、
      読売新聞社、平等院浄土院
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疫病(天然痘)の流行や地震の頻発、相次ぐ合戦で世に不安と混乱が広がった平安後期。末法元年とされた 1052 年、平等院は創建されました。貴族の別荘が立ち並んでいた宇治川沿いの邸を藤原道長が譲り受け、息子の藤原頼通が寺院に改めたのがはじまりです。
人々の目の前に極楽浄土を再現すべく、伽藍は夢のように美しく造営され、鳳凰堂には本尊の阿弥陀如来像が安置され、堂内は壁と扉を装飾する来迎図が描かれました。

本展では、平安の国風文化と浄土信仰を守り、現在に引き継ぎ伝えてきた平等院と塔頭の文化、美術、歴史を紹介します。近年の調査によって新たに発見された寺外初公開の数々の寺宝から、平等院の歴史を未来へと伝えるために各時代につくられた模造にいたるまで、いにしえから現代の文化と美が融合する平等院の魅力を伝えます。

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