【展覧会】高島屋史料館|企画展 高島屋東別館・重要文化財指定記念展|大大阪の百貨店 第Ⅰ部 百貨店建築の登場/第Ⅱ部 大大阪モダニズム|’22年3月5日-7月4日

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高島屋史料館
企画展  高島屋東別館・重要文化財指定記念展
大大阪の百貨店
開催期間  2022年3月5日[土]-7月4日[月]
        ◉ 第Ⅰ部   百貨店建築の登場
        3月5日[土]-5月9日[月]
        ◉ 第Ⅱ部   大大阪モダニズム
        5月21日[土]-7月4日[月]
      * 本展は会期をⅠ部・Ⅱ部に分け、展示資料を一部入れ替えて構成します。
      * 会期は変更となる場合があります。
開館時間  10:00-17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  火・水曜日
      * 5月12日[木]-5月20日[金]は展示替のため休館
会  場  高島屋史料館 企画展示室
      556-0005  大阪市浪速区日本橋3-5-25  高島屋東別館 3 階
      電 話:06(6632)9102
      入館無料
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いまから100年前の1922(大正11)年、高島屋は大阪・堺筋の長堀橋詰に近代ゴシック建築の大型店舗(長堀店)を開店 ── これが高島屋初の本格的百貨店の誕生でした。当時の堺筋には、三越、白木屋がすでに大店舗を構えており、さらに翌年には松坂屋が開店。市電も走る堺筋は「百貨店通り」と呼ばれ、大阪随一のメインストリ―トとして繁栄しました。
この時期、大阪は人口・面積で日本最大の都市に、世界でも有数の大都市「大大阪」となりました。
華やかで活気にあふれた「大大阪時代」の象徴のひとつが、堺筋に建ち並んだ百貨店建築でした。しかし、昭和初年、御堂筋の建設計画がはじまると、高島屋が南海店(現 大阪店)を開店するなど、在阪百貨店の地図は大きく変化することになりました。
近代都市「大大阪」の変貌を百貨店からみつめ直します。

重要文化財・高島屋東別館(旧松坂屋大阪店)
1966(昭和41)年、松坂屋が天満橋へ移転後、その建物は1968(同43)年に高島屋東別館となり、往時の姿をほぼ保ったまま存続してきました。2020(令和2)年、建物の歴史的価値を守り継ぎながら、リノベ―ション工事を完了。2021(同3)年8月、国の重要文化財(建造物)に指定されました。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参加を。
[ 詳細 : 高島屋史料館