【展覧会】南あわじ市滝川記念美術館 玉青館|秋季特別展 海と大地と弥生人-大いなる自然への祈り-|’23年10月4日-12月3日|終了

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南あわじ市滝川記念美術館 玉青館
秋季特別展 海と大地と弥生人  -大いなる自然への祈り- 

会  期  令和5年(2023)10月4日[水]- 12月3日[日]
休  館  日  月曜日、月曜日が祝日の場合は翌平日
開館時間  9時 - 17時(入館受付は16時30分)
入  館  料  大 人 500円、 大高生 300円、 中小生 150円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
展示場所  南あわじ市滝川記念美術館 玉青館 2階展示室
      656-0314 南あわじ市松帆西路1137番地1 Tel:(0799)36-2314
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自然は我々人類に多くの恵みを与えてくれる一方で、恐怖をもたらす存在です。人知では計り知ることのできない大いなる自然の力は、弥生時代の人々にとって祈りの対象へと繋がっていったことは想像に難くありません。しかし、その頃の祈りの精神については、残念ながら文字資料から辿る事はできないため、我々現代人は出土資料からそれを推測するしか手立てはありません。弥生時代の祀りや祈りに使われた道具として銅鐸をはじめとした青銅器がありますが、他にも木製・土製・石製の資料が発見されていて、実はバラエティに富んでいます。本展では、弥生時代の人々にとって日常生活の中において大切な行為であった「祀り」、そして「祈り」とはどんなものであったのか、海や大地に何を願ったのか、各地から出土した資料をもとにその実像に迫っていきます。

< 南あわじ市滝川記念美術館 玉青館 >
日本南画界の第一人者、直原 玉青(じきはら ぎょくせい 1904-2005)画伯の絵画をコレクションする現代南画の美術館です。禅の十牛図を基にした直原氏の代表作「禅の牧牛 うしかひ草」など名作を多数展示しています。また、地域の歴史・文化的資料の展覧会なども開催しています。

※ 本展終了後から玉青館は施設整備のため長期休館が告知されています。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 南あわじ市滝川記念美術館 玉青館