【インスタレーション / 展示】岐阜県美術館|アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.15|トザキケイコ|’23年10月11日-12月3日|終了

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岐阜県美術館
アーティスト・イン・ミュージアム
AiM Vol.15  トザキケイコ
会  期  2023年10月11日[水]- 12月3日[日]
         〔公開制作〕 2023年10月11日[水]- 11月 5 日[日]
         〔作品展示〕 2023年11月11日[土]- 12月 3 日[日]
会  場  岐阜県美術館 アトリエ
      500-8368 岐阜市宇佐4-1-22 TEL 058-271-1314(学芸部)
入  場  料  無 料
開場時間  10:00 - 18:00
      * 夜間開館日 10月20日[金]、11月17日[金]は、20:00まで開場
休  館  日  月曜日
主  催  岐阜県美術館
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15回目となる「アーティスト・イン・ミュージアム」では、祈りをテーマに高山市で制作を続ける、岐阜県出身のアーティスト・トザキケイコが公開制作を行います。

<作家略歴>
トザキケイコ  TOZAKI Keiko
1981年 岐阜県生まれ。
  2005年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン科メディアデザイン専攻卒業。
  2017年より、羽島郡岐南町で「夜明けの美術学校ともしび」の企画運営を開始。
  2022年より、高山市清見町を拠点に、アートギャラリー「tomoshibi.lit」主宰。
  現在は、飛驒の森や自然から感じとった祈りのかたちを求めて制作をしている。
  ハートフィールドギャラリー(愛知)、十一月画廊(東京)にて個展多数。
  近年の主な展覧会に、いとなギャラリー(東京、2022年)など。

ー 今回の制作に寄せて ー
その光る手は 祈りにひらいて

畏怖を覚える深い森の中、美しい緑青色の木片を見つけた。
菌糸に染まった木々は他の命の土壌となっていく。
命の輪の中では、次の芽生えの糧となる姿も美しいのだと知った。

生まれては消え、消えてはまた生まれてくる命の輪。
生まれてくるものに手を合わせ、消えゆくものにも手を合わせる。
あちらとこちらを行き来する、ひらめき、ひらく、ひかり。
その光る手は、祈りにひらいて。
                    トザキケイコ

※ 期間中、アーティスト不在の場合がございます。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岐阜県美術館