【展覧会】上野の森美術館|産経新聞創刊90周年・フジテレビ開局65周年事業|モネ 連作の情景|’23年10月20日-’24年1月28日|

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上野の森美術館
産経新聞創刊90周年・フジテレビ開局65周年事業
モネ 連作の情景
会  期  2023年10月20日[金]- 2024年1月28日[日]
      * 休館日:2023年12/31[日]、2024年1/1[月・祝]
会  場  上野の森美術館 本館1F 本館2F ギャラリー
      110-0007 東京都台東区上野公園1-2 TEL. 03-3833-4191
      お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル / 9:00-20:00)
開館時間  9:00-17:00(金曜・土曜・祝日は -19:00、12/24以降日曜は -18:00)
      * 入館は閉館の 30 分前まで
入  場  料  日時指定予約制、( )内は土・日・祝日の料金
      一 般:2,800円(3,000円)、大・専・高校生:1,600円(1,800円)、
      中・小学生:1,000円(1,200円)
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  産経新聞社、フジテレビジョン、ソニー・ミュージックエンタテインメント、
      上野の森美術館
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国内外40館以上のクロード・モネ作品を厳選
革新的表現「連作」を生み出した過程に迫る
印象派を代表する画家のひとり、クロード・モネ(1840-1926)は、自然の光と色彩に対する並外れた感覚を持ち、柔らかい色使いとあたたかい光の表現を得意とし、自然の息遣いが感じられる作品を数多く残しました。同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を通して一瞬の表情や風の動き、時の移り変わりをカンヴァスに写し取った「連作」は、巨匠モネの画業から切り離して語ることはできません。移ろいゆく景色と、その全ての表情を描き留めようとしたモネの時と光に対する探究心が感じられる「連作」は、巨匠モネの画家としての芸術的精神を色濃く映し出していると言えるのかもしれません。

1874年に第1回印象派展が開催されてから150年の節目を迎えることを記念し、東京と大阪を会場に国内外のモネの代表作60点以上*が一堂に会す本展では、モネの代名詞として日本でも広く親しまれている〈積みわら〉〈睡蓮〉などをモティーフとした「連作」に焦点を当てながら、時間や光とのたゆまぬ対話を続けた画家の生涯を辿ります。また、サロン(官展)を離れ、印象派の旗手として活動を始めるきっかけとなった、日本初公開となる人物画の大作《昼食》を中心に、「印象派以前」の作品もご紹介し、モネの革新的な表現手法の一つである「連作」に至る過程を追います。展示作品のすべてがモネ作品となる、壮大なモネ芸術の世界をご堪能ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 上野の森美術館    本展特設サイト