【展覧会】国立西洋美術館|企画展 パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 ― 美の革命|ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ|’23年10月3日-’24年1月28日|

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国立西洋美術館
企画展
パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 ― 美の革命
ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ
会  期  2023年10月3日[火]- 2024年1月28日[日]
開館時間  9:30 - 17:30
      毎週 金・土曜日 9:30 - 20:00  * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日(ただし10月9日[月・祝]、2024年1月8日[月・祝]は開館)、
      10月10日[火]、12月28日[木]-12月31日[日]、1月9日[火]
会  場  国立西洋美術館 企画展示室
      110-0007 東京都台東区上野公園7-7
      お問合せ 050ー5541-8600(ハローダイヤル)
観覧料金  一 般 2,200円、 大学生 1,400円、 高校生 1,000円
      * 本展は日時指定予約制ではありません。
      * 各種割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  国立西洋美術館、ポンピドゥーセンター、日本経済新聞社、
      テレビ東京、BSテレビ東京、TBS、BS-TBS
────────────────────20230912185755_00035 20230912185755_00032☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは、画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

◆ 国立西洋美術館|企画展  パリ ポンピドゥーセンター  キュビスム展 ― 美の革命|ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ ◆

20世紀初頭、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックという2人の芸術家によって生み出されたキュビスムは、西洋美術の歴史にかつてないほど大きな変革をもたらしました。その名称は、1908年にブラックの風景画が「キューブ(立方体)」と評されたことに由来します。
西洋絵画の伝統的な技法であった遠近法や陰影法による空間表現から脱却し、幾何学的な形によって画面を構成する試みは、絵画を現実の再現とみなすルネサンス以来の常識から画家たちを解放しました。また絵画や彫刻の表現を根本から変えることによって、抽象芸術やダダ、シュルレアリスムへといたる道も開きます。慣習的な美に果敢に挑み、視覚表現に新たな可能性を開いたキュビスムは、パリに集う若い芸術家たちに大きな衝撃を与えました。そして、装飾・デザインや建築、舞台美術を含む様々な分野で瞬く間に世界中に広まり、それ以後の芸術の多様な展開に決定的な影響を及ぼしています。

本展では、世界屈指の近現代美術コレクションを誇るパリのポンピドゥーセンターの所蔵品から、キュビスムの歴史を語る上で欠くことのできない貴重な作品が多数来日し、そのうち50点以上が日本初出品となります。20世紀美術の真の出発点となったキュビスムの豊かな展開とダイナミズムを、主要作家約40人による絵画を中心に、彫刻、素描、版画、映像、資料など約140点を通して紹介します。
日本でキュビスムを正面から取り上げる本格的な展覧会はおよそ50年ぶりです。


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※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立西洋美術館  本展特設サイト