石川県七尾美術館
令和5年度春期特別展 長谷川等伯展
~ 水墨の美技と、一門の俊英と ~
会 期 2023年4月29日[土・祝]- 5月28日[日] * 会期中無休
開館時間 午前9時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観覧料金 一 般 800円、大学生 350円、高校生以下 無 料
会 場 926-0855 石川県七尾市小丸山台1ー1 TEL. 0767-53-1500
主 催 石川県七尾美術館、〈公益財団法人七尾美術財団〉
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長谷川 等伯(はせがわ とうはく 1539-1610)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての絵師。幼名は又四郎、のち帯刀。初期は信春と号した。狩野永徳、海北友松、雲谷等顔らと並び桃山時代を代表する画人である。
能登国・七尾(現・石川県七尾市)の生まれ。20代の頃から、七尾で日蓮宗関係の仏画や肖像画を描いていたが、元亀2年(1571年)頃に上洛して狩野派など諸派の画風を学び、牧谿、雪舟らの水墨画に影響を受けた。
千利休や豊臣秀吉らに重用され、当時画壇のトップにいた狩野派を脅かすほどの絵師となり、等伯を始祖とする長谷川派も狩野派と対抗する存在となった。金碧障壁画と水墨画の両方で独自の画風を確立し、代表作『松林図屏風』(東京国立博物館蔵、国宝)は日本水墨画の最高傑作として名高い。晩年には自らを「雪舟五代」と称している。慶長15年(1610年)に江戸で没した。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 石川県七尾美術館 ]