【展覧会】東京都現代美術館|デイヴィッド・ホックニー展|’23年7月15日-11月5日|終了

20230703192133_00005 20230703192133_00006東京都現代美術館
デイヴィッド・ホックニー展
会  期  2023年7月15日[土]- 11月5日[日]
休  館  日  月曜日(7/17、9/18、10/9は開館)、7/18、9/19、10/10
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は 閉館の30分前 まで)
      * サマーナイトミュージアムの日(7/21、28、8/4、11、18、25)は
       10:00 - 21:00 まで 開館延長
会  場  東京都現代美術館 企画展示室 1F/3F
      135-0022 東京都江東区三好4丁目1−1
観  覧  料  一般 2,300円/大学生・専門学校生・65 歳以上 1,600円/中高生 1,000円/小学生以下無料
      * 前売り情報、各種割引、優待情報などは下掲公式詳細サイトで確認を。
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、読売新聞社────────────────────
20230704191436_00003 20230704191436_00004東京都現代美術館では、2023年7月15日[土]- 11月5日[日]まで、「デイヴィッド・ホックニー展」(主催:東京都現代美術館、読売新聞社)を開催します。現代で最も革新的な画家のひとりデイヴィッド・ホックニー(1937年、イギリス生まれ)の日本では27年ぶりとなる大規模な個展です。

ホックニーは60年以上にわたり、絵画、ドローイング、版画、写真、舞台芸術といった分野で多彩な作品を発表し続けてきました。
本展は、イギリス各地とロサンゼルスで制作された多数の代表作に加えて、近年の風景画の傑作〈春の到来〉シリーズや COVID-19 によるロックダウン中に iPad で描かれた全長90メートルにもおよぶ新作まで120点余の作品によって、ホックニーの世界を体感できる機会となるでしょう。

< み ど こ ろ >
1.日本では27年ぶりとなる待望の大型個展
デイヴィッド・ホックニーの国内の美術館における大型個展は1996年以来、実に27年ぶり。欧米を中心に個展が相次いで開催され、2012年ロイヤル・アカデミー(ロンドン)での個展では60万人以上、2017年ポンピドゥー・センター(パリ)での個展でも60万人以上の来場者数を記録し、現在、世界で最も人気のある作家のひとりといえるホックニー。多数の代表作によって60年以上におよぶ画業をたどる本展は、日本におけるこれまでで最も充実したホックニー展となります。
2.近年の代表作〈春の到来〉シリーズ、日本初公開
ホックニーの故郷、イギリスのヨークシャー東部で2011年に制作された、幅10メートル、高さ3.5メートルの油彩画《春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年》(2011年)が、日本で初めて公開されます。本展では、同じく日本初公開となる大判サイズの iPad 作品 12 点とともに、本作を展示します。豊かな色彩感覚によって芽吹きの季節をダイナミックにとらえた会心作は必見です。
3.今を生きる画家ホックニーの世界を体感する ― 全長90メートルの新作、世界初公開の自画像
2023年に86歳を迎えてなお一層制作に打ち込み、自らの芸術を刷新し続けるホックニー。60年以上にわたり現代美術の第一線で活躍し、新作を発表し続けるホックニーの「今」をご紹介します。コロナ禍で制作された作品には、国や文化、世代の違いを越えて、同じ時代を生きている私たちにしか感じ取ることができないメッセージがあるはずです。2023年だからこそ出会える作品の数々を、ぜひ直接会場で体感してください。

<作家プロフィール>
デイヴィッド・ホックニー / DAVID HOCKNEY
1937年イングランド北部のブラッドフォードに生まれ、同地の美術学校とロンドンの王立美術学校で学ぶ。1964年ロサンゼルスに移住し、アメリカ西海岸の陽光あふれる情景を描いた絵画で一躍脚光を浴びた。60年以上にわたり美術表現の可能性を探る試みを続け、現在はフランスのノルマンディーを拠点に、精力的に新作を発表している。
2017年には生誕80年を記念した回顧展がテート・ブリテン(ロンドン)、ポンピドゥー・センター(パリ)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク)を巡回し、テート・ブリテンでは同館の記録となる約50万人が来場するなど、ホックニーは現代を代表する最も多才なアーティストのひとりとしてその名を確立している。

※ 下掲の公式詳細サイトで最新情報を確認のうえご観覧ください。
[ 詳 細 : 東京都現代美術館 本展特設公式サイト ]